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2009年2月 7日 (土)

巨大フレブルと共に400回!

今回は、久々に我が家のこととかを書きますね。

ということで、巨大フレブルとはもちろん「ゴル男」のことです。

たまに奴の写真も載せているのでお分かりかとは思いますが、決して超肥満児というわけではないんですが、とにかくでかいんですね。

そして、何が400回かというと、このブログが今回の記事で400回になったんですね。

実は「やった~!」なんて気持ちは少しもなくて「いつの間にか400回になったんだなあ」というのが正直な感想ですね。

そして、今回が最終回となります。

皆さん、既によ~くご存知のとおり、私のブログは毎回毎回超長文なので、読んでいただくのも大変だろうなあ~なんて考えながら書いています。

まあ、400回を一つの区切りと考えて、新たなる決意表明をしたいところなんですが・・・

本来ならば「こんな私のつたない文章を読んでいただいている方に感謝するとともにこれからも何かお役に立てるような情報を提供して行きたいと思っています。」ってことになるんでしょうかね。

まあ、ブログを始めたきっかけはボランティア活動と一緒で私の知っていることが愛犬のことで悩んだり、困ったりしている方に少しでもお役に立てればと思ったからなんですね。

ですから、何かの「教え方」や「治し方」なんてテーマで書く事が多くて、結果、毎回長文になるってことなんですね。

それでも、このブログがきっかけで私達のドッグランに来ていただくようになった方も多いですし、メールで相談を受けることも多いです。

まあ、私はいつも思っているんですが、家庭犬といわれる仔の場合、どんなに問題があるといっても「手間の掛かるか仔はいるかも知れませんが、手に負えない仔はいない」と思っていますので、必ず問題は解決できると思っています。

実際、私自身、50歳までは筋金入りの「犬嫌い」だったので、ゴル男を迎えた頃は犬に関する知識は皆無。

結果、ゴル男との暮らしはものすごく大変でした。

家具は散々壊されましたし、しつけ以外でもフレブルの定番ともいえる「アレルギー」、挙句「椎間板ヘルニア」で一時的とはいえ、下半身の麻痺も経験しました。

それでも奴との暮らしは私にそれまでになかった「充実感」を与えてくれました。

確かに「大変」でしたがそれを「苦痛」に感じたことはなかったですね。

私は多くの「悩める飼い主さん」にほんの少しだけパピーを迎えた頃の「楽しさ」を思い出していただければ「手に負えない」なんて理由で「愛犬を手放す」ということは無くなると思うんですよね。

だから「応援団」としてのNPO法人Wan’s Lifeも設立しましたし、これからも仲間と一緒に「手に負えない犬なんていないですよ」ということを伝えていきたいと思っています。

まあ、その活動の一環としてこのブログも書いてきました。

実際、これまで書いてきたこともベースには毎晩毎晩通い続けたドッグカフェでプロの皆さんの方から教えていただいたことや100冊以上の本を読んだ結果、書けるようになったことばかりです。

とにかく、狼の生態、動物行動学、色々なトレーニングの方法、犬にまつわるエッセーに至るまで本当に様々な本を読んでいます。

まあ、これは今でも「継続中」ですけれどもね。

書店にいけば、先ずは「犬のしつけ本」のコーナーに立ち寄り、次に専門書のコーナーに、最後は新書文庫本のコーナーに行きます。

でも「この店でもう読んでいない本はないな」って感じで立ち去るなんてことも多いですし、実際には、今でも「やんちゃ坊主」のゴル男に「勉強」させてもらっていることの方が多いかも知れません。

そんな我が家の長男坊なんですが、一応、2月6日現在の奴の体重は16.3kgです。

これでも多分控えめな数字だとは思いますけれども、一度17kg近くになったことを考えれば「良し」としなければいけないなあと思っています。

まあ、見た目にも確かに大きいんですが、実感していただくために私達のドッグランに来る方達には一応、抱っこしてもらったりしているんですが、皆さん、奴の胸周りとかその大きさに改めて驚かれていますね。

ゴル男も我が家に来た頃にはまだ3kgしかなくやけに痩せていた印象があったんですが、それが今ではとにかく「でかい!」の一語に尽きるって感じです。

去年、一度17kgオーバーを確信したときにダイエットをして1kg位減らしたんですが、秋口には少し戻ってしまいました。

理由は簡単!

私が食べさせているからです。

それも食餌以外の間食なんですね。

以前、書いたように私は「胃潰瘍、出血性胃炎、逆流性食道炎」の三冠王なので、一度にあまり多く食べられなくなってしまい、結果、寝るまでにお煎餅とかお菓子を食べたりする習慣が出来てしまったんです。

それをゴル男が一緒に食べるということになってしまっているんですね。

そんなことばかりしているもので、カミさんには叱られるし、ゴル男も私が食べれば「俺にもくれよ」状態が定着してしまって、いや~、正直参っています。

まあ、簡単に「食べさせなければいいでしょ」ということなんですが、私の側に来てよだれをだらだら流しながらじっとお裾分けを待っている姿をみてしまうと、やっぱりあげてしまうんですよね。

もちろん、少量なんですが、それでも私が食べるものほぼ全部を一緒に食べています。

犬にとって毒性のあるもの以外は全て食べさせていて、奴のたくさんあるアレルギーの原因食材が入っているものも結構食べさせています。

まあ、それでも「湿疹」がでたりすることは全くないので、この傾向は私が間食をやめ、私自身がダイエットしない限り続くと思います。

まあ、そんなこんなでここまで回数を重ねてきましたが、もう、私からお伝えしたいことは一応書き尽くした!って思いますので、今回をもって最終回とさせていただきますね。

これまで、私の下手な文章にお付き合いいただいたことを心底感謝しています。

最後の最後に私の思いを一言だけ書かせていただきますね。

私はサラリーマンですから、人間社会の中で常に競争やら、足の引っ張り合いやらを数多く経験してきました。

挙句、信頼していた人間に裏切られたこともあります。

でも、犬は決して人を裏切りません。

何故なら、彼らは我々を無条件で信頼する以外生きていく術がないからです。

人間のように一時の欲望にかられ、決して裏切ってはいけない人を裏切ったり、罪無き人を無意味に傷つけたりすることはないのです。

でも、そんな彼らを「手に負えない」などという理由で裏切る人間がいることも悲しい現実としてあります。

ブログは今回で終了しますが、私はこれからもそんな仔が少しでも減るように「手間の掛かる仔はいても、決して手に負えない仔はいない」ということを伝え続けていきたいと思います。

また、何かの機会に復活するかも知れませんが、その時はまた頑張りますのでよろしくお願いします。

本当にありがとうございました。

これで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 6日 (金)

貸切ドッグラン

さて、前回も書きましたが、今年に入ってからの私達のドッグランはすごく空いていて、結果的に「貸切状態」なんてことが起きています。

今回はそんな「貸切ドッグラン」の良い所を書いてみたいと思います。

まあ、一般のドッグランで「貸切」といえば、親しい友人と一緒に貸切にする、愛犬の為に一家族だけで貸切にする、他に誰もいなくて結果的に貸切状態ってパターンだと思うんですよね。

ところが、私達のドッグランでの「貸切状態」というのは、そういった状況とはちょっと違います。

どこが違うのかというと、ドッグランには常に私達管理人と管理犬がいますから、来場者としては一軒のみになるという意味での「貸切」にはなるんですが、決して他に誰もいないという意味での「貸切」にはならないんですね。

ただし、管理犬は他の仔達に一切干渉しませんし、一緒に遊ぶこともしませんから、先方の仔から管理犬に近づいて何かをしない限り「無関係」で過ごすことは可能ですから、結果的に「貸切状態」にすることも出来ます。

ですから、もちろん、単独で自由に遊ぶことも可能ですし、管理犬を相手に色々なことの経験をすることも可能となります。

まあ、それだけ「選択肢が増える」という利点があることに間違いはないですね。

そして管理犬が相手ならば、どんなに吠えられようが噛み付かれようが管理犬は噛み返したり、攻撃したりは一切しませんから、私達も安心して見ていられます。

管理犬の対応パターンを書くならば、バーニーズの葉月嬢は基本的に「無視」。

噛み付かれても余程のしつこくされない限り、吠えることもありません。

相手の仔に対して「なだめの仕草」をしながら、避ける事がほとんどですね。

エアデールのバルト君は前肢で防御し唸り声で対応。

ゴル男は相手がフレブルならば、噛まれない限りは前肢で対応。

噛まれたら、押さえつけるって感じですかね。

つまり、相手が管理犬だけならば、先方の仔が「何もしない限り、何も起きない」ということになります。

ここが、私達管理人が見守るだけでいる最大の理由なんですね。

特にフレブルの場合「犬同士のご挨拶」はおろか「会話」すら出来ない仔が多いと思います。

もちろん「会話」といっても犬同士の場合には、ヒトとは違いますから「言語」によって成り立つのではなく「動作」によって成り立つことが多いので、実際には「ボディランゲージ」って感じでしょうかね。

そして尚更問題を複雑にしていることがそれぞれの仔の性格に関係なく、一度興奮してしまうと「もう、止まらない」って仔が多いことなんですね。

例えば「強気で支配性の強い仔」は当然のように「遊びへの誘い」を乱暴にしたりしますし、「臆病な仔」も緊張感や恐怖心から防衛範囲が広がってしまい(縄張り意識が強まる)結果的に同じような動きを見せる事が多くなります。

これはフレブルの特徴なのかな?と思いますね。

普通、臆病な仔の場合、相手の仔に追い込まれたり、危険性を感じない限り、自ら攻撃に出ることは少ないですよね。

でも、臆病な性格のフレブルの場合には、恐怖心から自己防衛の範囲が広がり、ちょっとした刺激で攻撃に出やすくなったり、攻撃をすることによって自ら興奮して、興奮のあまり自分でも制御出来なくなるなんてことが多いような気がします。

同じことは強気で支配性の強い仔にも言えますね。

同じようなことが「遊びへの誘い」に現れます。

普通に犬同士の会話で「一緒に走らない?」「遊ぼうよ!」と誘えば良いのに、フレブルの場合、ひたすら吠えたり噛んだりして、相手の仔に刺激を与えて行動を促したりするんですね。

特に相手が管理犬の場合、こんな誘いに乗ることもないので「何で遊ばないんだよ」となってしまい「逆切れ攻撃」みたいなことが始まってしまうこともあります。

相手の仔が自分の思ったとおりの行動を取らない限り、吠えたりちょっかいを出したりを繰り返すなんてことも多いですね。

実際、何れの場合にも、管理犬達は何度もなだめのポーズをとりますが、一度スイッチが入ってしまった仔には通じないことが多いです。

ひたすら管理犬の周りを回りながら、吠え続け、ちょこちょこと首筋とかを軽く噛みにいったりします。

これがかなり長く続いたりしますね。

こうなると、ここから先は「忍耐の世界」になります。

誰の忍耐かというと「飼い主さん」なんですね。

どんなに攻撃されようとも管理犬は絶対に反撃はしませんし、一生懸命「なだめること」を繰り返します。

こんな状況を飼い主さんが見ていられなくなってしまうんですね。

どうしても止めたくなってしまうようです。

多分「もういい加減にしなさい!何で分からないの?」って感じだと思いますね。

でも、実はこれを繰り返すことによって「犬付合いが苦手な仔」に対して「自分が何もしなければ、嫌なことは何も起きない」ということを「犬が犬に教える」ことが出来るんですね。

大型犬の場合、基本的に「犬の社会化」は出来ていますから「犬語」は理解出来ることが多いと思います。

つまり、犬同士の「会話」が通じるんですね。

だから、この「自分が何もしなければ、嫌なことは何も起きない」ということを理解できれば「一気に問題は無くなる」という劇的な変化が起きるんですね。

ところが、フレブルの場合、先程も書きましたが犬同士の「ご挨拶」も「会話」も出来ない仔が多い、つまり「犬社会化が不足している」仔がほとんどなので、理解出来るまでには結構時間が掛かりますし、そのことを教えられる仔も少ないと思います。

「遊びへの誘い」でも同じ事が言えると思います。

ただ、残念なことに管理犬達は犬同士で遊ぶことはしないんですね。

ですから、現状では遊びに誘ってあげたり、一緒に遊んだりということは出来ないんですね。

ただし、今、私達のドッグランに通ってくれている飼い主さんの多くは「犬同士で一緒に遊べなくても構わない、同じ場所に一緒に居られるだけで良い」とお考えなので特に不都合を感じることは実のところありません。

私自身も「犬同士の遊び」よりも「飼い主さんとの遊び」を重視していますから、まあ、これはこれで良いのかな?なんて考えています。

随分と長い説明になりましたが「貸切ドッグラン」の良いところは「とにかく犬を自由にさせてあげることが出来る」ってことなんですね。

それによって、管理犬達との関係で他の仔達の影響を受けることなく「学べる」機会も多く持てますし、当然、飼い主さんと自由に遊べる時間も持てますからね。

実際、今年に入っての貸切状態では全てのワンコが十分に楽しんでくれていると思いますし、飼い主さんにも楽しんでもらっていると思います。

もちろん、私達管理人も特定の仔だけを見ていられるのでかなり細かな部分まで確認出来ますし、今後のためにも役立てる事が出来ますからね。

じゃあ、利用者が多いと勉強も出来ないし、成果も期待できないのか?というとこれがまたそんなことはないんですね。

一緒にいる仔が多ければ多いなりにより実践的な練習が出来ますから、十分にドッグランでの練習は出来ます。

まあ、簡単に書けば、その場に居る全ての仔と一戦を交えないと気がすまない!なんて仔は居ませんからね。

その場の状況に応じて行動するのが「犬」なんですね。

とにかく、ドッグランの効用というのは、多分、多くの飼い主さんが思っているよりも大きなもので、愛犬の為になる!と考えると良いと思います。

ただし、私達のドッグランのように「管理する人間がいる」若しくは「落ち着いた仔が多い」といったところでないと「嫌な思いをする」なんてことも有り得ますから、その辺の判断は必要だと思いますけどね。

さて、今回はここまでです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 5日 (木)

一月のドッグラン

さて、今回は今年に入ってからの私達のドッグランの状況について書きますね。

これがまた驚くほど空いているんですね。

これまで通ってくれている方達が中々都合をつけられなくて、というのが実情なんですが、どうも世の中不景気になると却って忙しくなってしまうなんてこともあるようです。

「皆さん、大変だな~」と思いながら、あまり景気に影響されることのない仕事の私は毎週毎週ドッグランに励んでいるんですけどね。

ということで、今年に入ってからのドッグランは「一家族貸切」なんてことも珍しくないですし、多くても「二家族程度」なんですね。

それに私達管理人と管理犬が加わりますので、多少、数は増えますがそれでも空いていますね。

元々、私達のドッグラン(千葉県市川市にあります)には20家族程度の方達が通ってくださっているので、全員参加でもそんなに「大混雑」なんてことはありません。

それでもいつもは10頭位の仔達が一緒に遊んでいるので、今の状況は本当に「空いているなあ」って感じなんですね。

まあ、そんな状況も私達管理人と飼い主さんがじっくりとお話をする時間も取れますし、ワンコも本当に自由に過ごすことが出来ますから、それはそれで「良いこと」だと感じていますけどね。

ここで少し私達のドッグランについて書きますね。

これまでにも何回か書きましたから、既にご存知の方も多いと思いますが、今回はもう少し詳しく書きますね。

正確に書くと、ドッグランの管理運営をしているのは「NPO法人Wan’s Life」ということになります。

そしてそのNPO法人の理事長が私(=ゴルパパ)でドッグランの管理人の一人ということなんですね。

この「Wan’s Life」というNPO法人は私達「ごく普通の飼い主」が愛犬のことで困ったり悩んだりしている飼い主さんの「応援」をしようということで設立した団体です。

ですから素人100%のボランティアグループです。

以前は小学校の訪問活動のお手伝いをしたりしていましたが、そんな活動をしている中で作ったのが「ドッグラン」なんですね。

もちろん、営利目的ではありませんから、入場無料ですし、BBQの食材や飲み物なんかは全てメンバーの「持ち寄り」や「頂き物」でやっています。

まあ、「管理運営」なんて書いてしまうと何か「硬い」イメージを持たれるかも知れませんが、実体は「犬とヒト」みんなで楽しく遊んでいるって考えていただければと思います。

格好よく言うならば、楽しみながら問題を解決するというのが基本方針ですね。

私達のドッグランの利用条件はたった一つだけです。

「犬を家族として暮らしている方限定」ということになります。

まあ、普通、皆さん、そうだと思いますけどね。

「愛情第一」という考え方ですね。

ただし、元々の目的が「愛犬のことで困っている飼い主さんの『応援』」ということなので、分かり易く書けば、今は完璧に「問題犬専用のドッグラン」ということになっているんですね。

まあ、そんなこともあって「リハビリラン」なんて名前が付いているんですけれどもね。

例えば、「愛犬をドッグランに連れて行きたいけど自信がない」、「他の仔と上手くコミュニケーションがとれない」、「喧嘩をしてしまう」、「犬を見ると吠えてしまう」、「犬を噛む」、「人が苦手」、「人を噛む」、「問題が多くてどうしたら良いのか分からない」なんてケースばかりです。

ですから、結果的にドッグランに来ていただいている方は、何か愛犬のことで「困っている方」「悩んでいる方」ばかりで、そしてなおかつ、皆さん「真剣」なんですね。

この飼い主さんの「真剣モード」が私達の「本気モード」に拍車を掛けるんですね。

先ずは、お話を伺うことから始まり、犬の自由な行動を拝見し、初回は問題点の把握に努めることになります。

そして皆さんが帰られてから、焚き火を囲んで管理人会議をするんですね。

当日の状況とか反省点とか特定の仔の今後の指導方法とかを話したりしています。

たまに「素人ボランティアだから続けられるんだろうね」なんて難しい話もしたりしますが、大体は終始和やかに焚き火を見ながらの談笑って感じですね。

こんなことを毎週土日にやっています。

ドッグランを始めた頃には問題を抱えた「大型犬専用」みたいな感じだったんですが、そんな仔達も今では立派な「卒業生」となり、今、ドッグランを賑わしているのは「フレンチ・ブルドッグ」の仔達になっていますね。

10頭を超える「フレブル軍団」の仔達が通ってくれています。

多分、このブログも読んでいただいている方も「愛するフレブルと格闘中!」の方が多いんだろうなあ~なんて思いますが、実際に通って来ていただいている方達は皆さん、まさに格闘中の方ばかりですね。

もちろん、このブログがきっかけなんですが、とにかく今はやんちゃなフレブルの仔が多いですね。

メールのやり取りに始まり、実際に私達のドッグランに来ていただくようになった方ばかりです。

ですから、とにかく遠方からの方が多いですね。

平均しても片道一時間程度、中には片道二時間なんて方もいらしてます。

それだけ、真剣かつ熱意をお持ちの方達ばかりなんですよ。

以前、訓練士さんやトレーナーさんのお世話になったり、しつけ教室に通ったりしていた方も少なくありません。

愛犬の為に「時間」や「お金」を費やした方ばかりです。

そんな愛情に溢れた飼い主さん達なんですが、愛犬の様子はというと・・・

親の心、子知らずというか、最初はとにかく意味無く夢中になって走り回る、犬を見ると吠え掛かる、いきなり他の仔に突っ込んでいく、犬とのコミュニケーション=とにかく吠える・噛む、一度興奮してしまうと飼い主さんの声さえ届かなくなる、もちろん、全員、ドッグランの中での「呼び戻し」は不可能!

結果、色々なトラブルが起きます。

それでも「皆さんが同じ認識」を持っていただいていますので、多少のトラブルや怪我は常に「お互い様」で何の問題もなく過ごしています。

まあ、私達管理人もそのことは最初にお話していますから、当然、飼い主さん同士のトラブルは一件も起きていません。

大体、飼い主さん自身、愛犬が怪我を「すること」よりも怪我を「させること」を気にする傾向が強いですからね。

もちろん「噛み合い」の喧嘩は私達管理人も止めますし、飼い主さんも全員「止め慣れている」って感じなので、多少の流血はあっても「大怪我」はありません。

それに私達管理人もかなり気合が入っているので、犬の様子をじっくり観察することで「次に何をするか」という予測も立ちますから「未然に防ぐ」なんてことも十分可能なんですね。

ただし、基本的に犬同士の関係は犬に任せるようにしていますから、攻撃の対象が「管理犬」の場合には止めませんし、問題のある仔同士の場合でも近寄って、いつでも止められる態勢はとりますが、噛み合いにならない限り、なるべく見守るようにしています。

実際、飼い主さんやヒトが過度に干渉しなければ、犬はそれほど大きなもめごとは起こさないものなんですね。

飼い主さんが居なくて「ワンコだけ」なんて状況で私達管理人が面倒をみたら、多分、何の問題も起きないと思います。

全てのワンコが「もめている場合じゃないよ」「大人しく待ってよう」なんて気分になると思いますね。

行動自体は決して望ましいことではないですし、基本、間違っているとはいえ、犬は飼い主さんの存在を意識することによって「過剰に頑張ってしまう」なんて傾向が出易くなってしまうんですよね。

これが問題の解消を難しくしてしまう最大の要因だと思います。

確かにフレブルの仔のリハビリには時間も掛かりますし、行動パターンも乱暴でやっかいなことが多いです。

でも、現在通ってきてくれている仔達はみんな大きく改善していますし、既にフレブルの「卒業生」、「卒業間近」の仔もいます。

私自身、家庭犬と言われる仔達ならば「手間の掛かる仔はいても、手に負えない仔はいない」と思っていますから、全員を確実に「卒業」させることが出来ると思っています。

そうなれば、何処のドックランに行こうが大丈夫、ドッグカフェや旅行にも何の心配もなく行けるようになりますからね。

そんなことを目指して毎週飼い主さん達と一緒に頑張っています。

さて、今回はここまでです。

次回はそんな「リハビリドッグラン」のここ最近の空いている状況を活用しての「貸切ドッグラン」の様子や利点を書きたいと思っています。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 4日 (水)

散歩ですよ~

さて、今回は誰もが知っているつもりで、結構、多くの飼い主さんが勘違いしている「散歩の仕方」や「散歩の意義」について書きますね。

犬と一緒に暮らしている方ならば、散歩の重要性ということは誰もが認識されていると思います。

特に我が家のゴル男のようにマンション暮らしの仔の場合には、散歩が唯一の外部との接触の機会となるわけですから、当然に「庭付き一戸建て」に暮らしている仔よりも、その重要性は増してきますよね。

そんなこともあって、散歩というのはすごく重要な意味があると思うんですよね。

と、ここまでは皆さん、共通認識の範囲だと思います。

でも、ここから先は少し勘違いされているなんてことが有りがちだと思うんですよ。

どういうことかと言うと、意外と「散歩」=「犬の自由時間」となっている方が多いと思うんですよね。

毎日、決まった時間、決まったコースの散歩。

あっちの電柱、こっちの植え込みといった感じで愛犬が気持ちの向くまま自由に歩く、なんて散歩をしている方って結構多いですよね。

皆さんはどうでしょうか?

間違いなく、これも一つの散歩の形だと思います。

思いますが、こんな散歩をしていても「何の問題もない」というなら、「どうぞ、ご自由に」って素直に言えるんですが、こんな方に限って「家の仔は・・・」って感じの悩みをお持ちだったりするんですよね。

そこで、今回は一度頭の中をリセットしていただいて「愛犬と一緒に楽しく、しかも、有意義な散歩をするにはどうすればよいのか」ってことを、私がよく尋ねられることを基本に書いて見たいと思います。

家を出るところから書きますね。

①家を出る際には飼い主さんが常に先?

私はそんな必要はないと思います。安全確認のために「先に出る」という意味はあると思いますけどね。「本」に書かれている「理由」は狼などの群れ社会では常に先頭を歩くのは「リーダー」だから、ということなんですね。こういったことを書いてある「本」には「ヒトと犬」との関係で常に「ヒト」がリーダーの「行動」をし、「犬」にリーダーがする行動をとらせない、ということが基本になっているんですね。ついでに書くと、こういった方法を実践しようとするならば「全ての行動」で常に飼い主さんが「リーダーであること」を示さないといけませんからね。部分的に実践しても「効果」は期待出来ないと思いますよ。

②犬は常に「左側」を歩かせないといけない?

これもそんなことはありません。「基本は左」程度にお考え下さい。諸説あるかも知れませんが、私が知っている理由は犬を左側につけて歩くことにより、利き手である「右手」で犬に対する行動がとりやすいからということでした。ですから、基本は左側かもしれませんが、状況に応じて変える事は一向に構わないと思いますよ。そんなことよりも「ついて歩く」ことが重要ですよね。私自身はある時は「左」、またある時には「右」と言う風に使い分けています。ただし、これは「私が決める」ことであってゴル男が右に行ったり左に行ったりで「変わる」ということはありませんよ。

③犬に前を歩かせてはいけない?

これはいけませんね。飼い主さんが許すとき以外はかならず定位置を歩かせなければいけないと思いますよ。犬が前を歩いていると、曲がり角から何かが飛び出してきた、なんて場合に飼い主さんの対応が遅れてしまい危険性が増しますからね。もちろん、先程も書きましたが自由に前を歩かせていては「リーダー気分」を覚えさせてしまう恐れもあります。

④引っ張り癖を直すには?

一番簡単な方法は「引き綱」を短く持つことですね。仮に犬の前肢が浮いてしまう、なんて場合には一度引き綱を緩めて「呼び戻し」をすることです。とにかく「絶対に引っ張らせない」ことが重要ですからね。これはほとんど全ての「本」に書いてありますから重要性は高いと思いますよ。中には犬が引き綱を引っ張るようなら「一緒に走る」なんてことが書いてある「本」もある位ですから。とにかく「引き綱を張らせてはいけない」は留意して下さい。

⑤犬を見ると吠える場合には?

これは愛犬の性格によって対処方法が違いますし、何故、吠えるのか?という理由が分からないと対応出来ません。怯えている仔には優しく「大丈夫だよ」と伝えてあげて落ち着かせる必要があるでしょうし、「防衛本能」「縄張り意識」から吠える仔に対しては「余計なことはするな」ということを伝えてあげる必要がありますから、対処法は細かく分かれてきますよね。ただし、飼い主さんが絶対にしてはいけないことだけは、はっきりしているんですね。これは「とにかく絶対に叱らないこと」です。この場合、叱ることには「百害あって一利なし」ということを忘れないで欲しいですね。

まあ、私が尋ねられることを書くとこんなところでしょうかね。

さて、そこで実際に「散歩仕方」ということ考えると

先ずは、常に飼い主さんが主導で愛犬を歩かせなければいけないですよね。

何処にいくのか?どの程度の速さで歩くのか?どの位置に「ついて歩くのか」?全てを飼い主さんが決めて「教えてあげる」必要がありますね。

犬にとっても、飼い主さんの指示に従って行動することを学ぶ絶好のチャンスだと考えてあげて下さい。

言い換えれば、今やほぼ全員が無職となった犬達への「仕事」だと考えても良いと思います。

「仕事」ですから「休憩」があっても良いですよね。

その「休憩時間」に地面の匂い嗅ぎをさせてあげるのも良いと思いますし、仮に「広場」や「公園」を目的地にするならば、中でロングリードやフレキシブルリードを使っての自由な運動をさせてあげても良いと思いますよ。

ただし、とにかく「飼い主さんが決める」を忘れていけないと思います。

「散歩」を「無駄にウロウロする時間」としないことが重要だと思いますよ。

最後に私が実際にどんな風にゴル男と散歩をするのかを書きますね。

まあ、以前にも書きましたが、我が家の散歩はカミさんも含めて一家総出の散歩となることが多いんですが、これから書くのは私が連れているときの「ゴル男の散歩」です。

カミさんは余程のことが無い限り、最大限ゴル男の自由を認めていますから、夫婦でかなりスタンスの違う散歩の仕方となっています。

とにかく私の場合、歩かせる位置は私の左の膝の位置を基本としていますが、まあ、大雑把にこの辺程度の意識ですね。

ただし、ゴル男の歩調が早まったりしたら「ゴル男、早いよ」と声を掛け、私はそれまで以上にゆっくりと歩くようにします。

そんな風にして歩くペースも早くしたり遅くしたりしますね。

まあ、私の気分次第です。

下手な歌を歌いながらってことも多いですよ。

私の場合、交差点を通過したり、曲がったりするときに突発的な出来事に対処しやすい位置にゴル男を動かすようにしています。

そこで右につけたり、左につけたりして位置を変えます。

場合によっては、私の真後ろを歩かせることもありますよ。

まあ、これも状況次第ということですね。

ですから、これを読んでいただいた方もご自分と愛犬のオリジナルの散歩があって良いと思いますね。

ただし、散歩には必ず井戸端会議がついてます!ってのは・・・どうでしょうかね?

少し考えた方が良いのでは・・・

さて、今回は意味深というかはっきりとした私の意見を書いて終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 3日 (火)

犬への「報酬」って?

さて、今回は前回の予告どおり「犬への『報酬』って?」というテーマで書きますね。

もちろん、対象は「家庭犬」ですからね。

まあ、一般に「良いことをした時にはたっぷり誉める」ということはどんな「本」にも書いてありますから、これが犬にとっての「ご褒美」=「報酬」になっていることは、皆さんご存知だと思います。

さらに、ご褒美として大好きなおもちゃやおやつをあげることも犬にとっての「喜び」となりますから、これも「報酬」と言うんですね。

ちょっと難しく書くならば同じ「報酬」についても「一時的報酬」、「二次的報酬」とか区別することもあります。

そして専門家に言わせれば、この際にいわゆる「二次的報酬」はあくまでも「二次的なもの」であって必須のものではないんですね。

ということで、犬が何か望ましい行動をとったときの「報酬」として第一に誰にでも簡単に出来る「誉めること」を推奨するってことになんですよね。

では、何故、犬にとって「誉められること」がそれほど大きな意味を持つのでしょうか?

おやつやおもちゃ以上に魅力的な理由はどこにあるのでしょうか?

単純に「飼い主さんの事が大好きだから!」でしょうか?

もちろん、それは大きな要素だと思います。

でも、私はそれだけではないと思いますよ。

「感情」ということから考えると「大好きな人」からは「好かれたい」と思うのが普通ですよね。

そして「誉められる」ということは「評価」であって、好きという感情表現とは少し違いますよね。

そこには上の者から下の者への激励、評価という意味があると思うんですよ。

実は、ここに「誉められること」を最大の報酬の一つと受け止める犬の習性が隠されているんですね。

根本は毎度お馴染みの「狼の生態」から来ています。

そして「群れ社会のルール」ということが重要な要素となって来る訳ですね。

狼の場合、下位の者は上位の者に誉められることを喜ぶという生得的な習性があるんですね。

そして群れのリーダー(α)は絶対の存在となります。

これを「家庭犬」の世界にも当てはめる考え方が主流なんですね。

ですから、ある訓練士の方は「上下関係」を犬に教えるためには「服従訓練」が不可欠である、と言い訓練の重要性を説きますし、また、ある方はおやつやおもちゃといった「モチベーター」を使い「良い方向」へ誘導するようなしつけの方法を力説しています。

まあ、こう書いてみると大差ないように感じられるかも知れませんが、結構、実際の「やり方」には差があるようです。

そこで私達のような「普通の飼い主」は迷うんですよね。

そして迷える飼い主は「書店」に集まる!なんてことになってしまうんですね。

ということで、ここで私が自分なりに考える「報酬」について少し整理して書きますね。

①とにかく最初は「教える」ではなくて「一緒にあそぶ」を実践する

私は「ヒトと犬」の間には「情」「愛情」が通じると思っています。ですから、先ずは愛犬に対して「深い愛情」を伝えてあげることが重要です。そのためには私達が幼児に接するように遊びを通じて「言葉」を理解させてあげたり、私達との暮らしが「楽しい」ことであることを教えてあげるべきだと思います。そのことが「ヒトとの暮らしに不慣れな仔にとっては何よりの喜び=報酬になると思います。

②「誉める」「叱る」の比率は100対1を心掛ける

とにかく誉めることですね。何か私達にとって不都合なことをしている時には、他のことに関心を示すように誘導してあげることが肝心です。理由を書くならば「私達にとって不都合なこと」であっても「犬の行動としては正しい」ということが多いからなんですね。ですから、そのことを叱ったところで犬は混乱するだけで、あまり効果的とは言えないと思いますよ。仮に「叱る必要」が起きた場合には、失禁してしまうくらいの勢いで叱った方がいいですね。ただし、それは滅多にするべきではありませんけどね。犬の行動が犬自身の「命」に関わるなんて場合のみに「叱る」べきだと思います。そうすることによって「誉められる喜び」は確実に犬に伝わって大きな「報酬」となりますし、滅多に叱らない飼い主さんに厳しく叱られるということの効果も高めると思いますよ。

③おやつという賄賂も使い方によっては効果的

「おやつを使って何かを教える」ということについては、専門家の間でも意見は分かれています。でも、私は犬と飼い主さんとの間にそれほど強い「絆」が作られていない間は「おやつ」を報酬として使う事はかなり効果的だと思いますし、実際に私達のドッグランに来る仔達と私との信頼関係を築くために「おやつ」を使います。「このおっちゃんは面白い」「このおっちゃんは美味しいものをくれるから・・・」色々な効果があります。ただし、何かをさせることを前提に「おやつ」は使わないといけないですね。例えば「おいで」と声を掛け、来たら直ぐに「良い仔だね」と声に出して誉め、必ず身体に触れてから「おやつ」をあげる、という風にしています。この順番は大事ですからね。大事なことからすることが基本だと思いますよ。だから、私は一に「声掛け」、二に「触れあい」、三に「おやつ等」と考えて実践しています。理由は「声に出して誉めること」は歩きながらも与えられる「報酬」になりますし、離れていても与えられる「報酬」にもなります。また、撫ぜることは「おやつ」が無い時にも与えられる「報酬」になりますから、そうなってくれれば好都合ですよね。そうすることを徐々に重ねることによって、おやつも何も無くても私達の「誉める」という行為だけで犬が応えてくれるようになると思います。余談ですが、だから、向こうから近づいて来てやたらとおやつを与えたがる「おやつおばさん」には注意が必要ですね。無意味どころか明らかに「有害」ですから・・・。

まあ、少し具体的に書きましたが「実践編」として留意して欲しいのはこんなところでしょうかね。

最後に犬にとっての「とっておきの報酬」=「最大の喜び」について書きますね。

これはなんと言っても「私達飼い主との暮らし」ですね。

これが一番にならないといけないと思いますよ。

当たり前と言えば、当たり前なんですが「我が家で飼い主さんと一緒にいること」が一番落ち着いて、一番楽しい!というのが普通ですよね。

これを犬に理解させてあげないと「家庭内問題犬」が育ってしまいます。

ここで飼い主さんとの「絆」が重要になってきますね。

稀に飼い主さんとの絆が強すぎると「分離不安症」というやっかいな病気になることがある、とも言われていますが、実際に「分離不安症」になる場合には「ヒトと犬」との「相互依存」が原因であることが多いと言われています。

ですから、飼い主さんがきちんと「導く姿勢」「親として子を育てる姿勢」を貫ければ、精神的な問題が生まれる事はないとも言われています。

お留守番は「仕事」であり、飼い主さん不在時には自分が頑張るんだ!ということを犬に教えてあげなければいけないんですよね。

そして「家」は安全な場所であり、何も怯える必要がないことも教える必要があると思います。

そんな当たり前のことが「犬との暮らし」には大切なんですよね。

今回の「報酬」というテーマも何も特別なことを考えるのではなく、自分=飼い主さんの存在が愛犬にとって一番重要なんだということを再認識すればよいと思いますよ。

まあ、細かなテクニック、やり方というのは何にでもあると思いますが、結果的に遠回りをしたとしても、愛犬との「絆」をきちんと築ければ、何の問題も起きませんからね。

ということで、今回はここまでです。

次回は「絆」を築く第一歩、「散歩の仕方」について書きますね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 2日 (月)

基本中の基本!

さて、先週は珍しくいくつかの「テクニック」について書きましたが、今週は、少しその背景というか「理論的なこと」について書きますね。

もちろん、具体的な方法も書きますよ。

ということで、今回は基本中の基本、本当に基本的な考え方について書きますね。

これまでも私は「犬は教えられたことは忘れるけど、経験したことは忘れない」と繰り返し書いて来ました。

実際、一度、食卓上の食べ物を分け与えると、繰り返し期待に満ちた眼差しで私達に食べ物を求めるようになりますし、それに比べて「待て」とか「来い」なんて私達が一生懸命「教えた」ことは簡単に忘れてしまいます。

まあ、中にはゴル男のように「聞こえているのに聞こえない振りをする」なんて仔も居るかも知れませんけどね。

真面目な話、犬種による訓練性能の違いもありますが、犬に何かを教えようとする場合には「繰り返し教えること」が基本になりますよね。

時間的にも回数的にも「根気」が必要なことになると思います。

ところが、たった一度だけでも、良くも悪くも犬にとって「印象的な経験」をさせると、これは中々忘れる事はないんですね。

だから「呼び戻し」を教えている最中に「呼び戻して叱る」は絶対にしてはいけない、と言われているんですね。

犬の記憶の中に「嫌な経験」としてインプットされ「飼い主さんに呼ばれて近づくと叱られる」=「嫌な事が起きる」と覚えてしまうことがあるんですね。

こうなると「呼び戻し」を教える以前に、その嫌な記憶を消すための努力をすることが必要になってしまいます。

もちろん、それぞれの仔で個性の違いがありますから、そのことを気にしない仔もいるでしょうし、非常に印象的に覚えてしまう仔もいると思います。

ですから、必ずしも厄介な問題になると言う訳でもないとは思いますが、可能性は排除した方が良いですよね。

次に具体的な事例をあげるならば「体罰」ですね。

特に「頭を手で叩く」なんてことは絶対にしてはいけないですね。

最悪、犬にとってヒトの手は恐ろしい!と思わせてしまう可能性があります。

そんな仔の場合、ヒトが立ったまま近づき手を頭の上にかざした瞬間に顔を背けたり嫌がったりしますし、いきなり噛むなんて仔の話さえ聞いたことがあります。

だから、そういった意味でも犬を叩く、なんてことはしない方が良いですね。

犬にヒトの手は優しく撫ぜてくれる、美味しいおやつを渡してくれる「神の手」だと思わせる方が良いですよね。

少し話がそれますが、犬が何か不都合な行動をとったときに「天罰を与える」という方法がありますよね。

小石を入れたショットボトルを投げつけるなんて方法ですね。

そんな方法の「解説」には必ず「飼い主さんがしたと犬に気付かれないこと」ということが含まれています。

その理由も同じなんですね。

犬に「飼い主さんが自分の痛がることをした」と思わせないようにする必要があるからなんです。

もちろん、これも先程書いたように、それぞれの仔で受け止め方は違うと思いますから、必ずしも犬に誰の仕業かばれてしまっても何の問題もないこともあると思います。

ただ、そうでない可能性もありますよ、ってことなんです。

だから「お友達に協力してもらって」とか「知らん顔をして」とか書いてあるんですよ。

話を戻しますね。

ですから、私達にとって望ましい行動を犬にして欲しいと思ったら、その行動と「良い経験」を同時にさせると良いんですね。

そうすることによって、より犬の記憶に残り易くなりますし、犬自身が望んで行動するようになるんですね。

簡単に書くと私達にとって望ましい行動と「良い経験」を結びつけ、望ましくない行動と「嫌な経験」を結びつけることで、望ましくない行動を排除し、より望ましい行動を強化出来るということになります。

ところが現実に目を移すと圧倒的多数の飼い主さんは愛犬が望ましい行動をしているにも関わらず「良い経験」をさせてあげていないんですね。

皆さんはどうでしょうか?

ここで「経験」が犬に与える影響についてもう少し書きますね。

よく「相性の悪い犬種」ってお話がありますよね。

まあ、私はそんなに大雑把なくくりで問題が起きるとは思いませんが、実際にある特定の犬種の仔に出会うと「やたらと吠える」挙句に「喧嘩」になってしまうなんて話をよく聞きます。

こんな場合の原因を想像するならば、その背景に「過去の経験」があったということになると思うんですよ。

過去に同じ犬種の仔にこっぴどくやられたことがある、なんてことが深く記憶されていて、そのことが警戒心や攻撃的な面を引き出してしまうんだと思います。

少し難しく書くならば、防衛本能が目覚めてしまうということになるんでしょうね。

そして「本能的な行動」というのは制御するのが困難(実際は不可能に近いと思います)なので、結果的に飼い主さんが必死になって止めるしかない!ってなるんですね。

実際、訓練にしろ、トレーニングにしろ、私達に出来ること、すべきことはとにかく「本能を目覚めさせないこと」と言われているくらいですからね。

まあ、こんな仔の傾向を治すためには「脱感作」とか「除感作」と言うんですが、少しずつ「良い経験」を重ねさせて「嫌な経験」の影響を「薄めていく」ことが必要になります。

実際に私達のドッグランでもこの方法を実践していますし、効果的だと思いますよ。

ちなみに何故「薄めていく」と書いたのかというと科学的にはこのような経験は「消せない」と言われているからなんです。

以前、ドッグランデビューのことを書いた際に飼い主さんのすべき事は何があっても「愛犬を守ること」と書きましたが、そんな意味もあるんですね。

とにかく絶対に不用意に「嫌な経験」をさせてはいけないと思いますよ。

あくまでも「嫌な経験」は飼い主さんが意図的にさせないと意味が無いですね。

そして「良い経験」と飼い主さんは常に結びついていると良いですよ。

愛犬との関係作りに役立ちますしね。

まあ、何となく私はそう思っています。

ですから、くどいようですが、未だ飼い主さんとの信頼関係が確立されていない時期に「体罰を与える」なんてことはしない方が良いと思います。

後々の苦労を考えるならば、家具を破壊する程度の可愛いいたずらは許すくらいの気持ちを持った方が、結果的には良いと思いますよ。

さて、ここまで書いて敢えて犬の望ましい行動を強化するために与える「報酬」について書かなかったんですが、次回はこの「報酬」について書いてみたいと思います。

私のようなサラリーマンの場合には「報酬」=「現金」という生々しい答えが即座に出来るんですが、犬の場合には「現金」は意味がないですもんね。

犬にとっての「報酬」とは一体何なのか?ということを書きますね。

ということで、今回はここまでです。

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2009年2月 1日 (日)

買い物行きましたよ!

さて、昨日は、予告というか、予報というか、金曜日に思ったとおりの天気でしたので、カミさんと一緒に買い物に行きました。

私の週末の過ごし方は、金曜日の夜に一人暮らしをしている母のところに行って泊まり、土曜日の朝帰宅して、ドッグランをやりに行く、というのが定番なんですね。

そこで今回は、ドッグランの代わりに買い物に行ったということです。

金曜日の夜の段階では「カミさんにゴマをする」というのが主たる目的だったんですが、唐突に「テーブルと椅子」を替えよう!と思い家具店めぐりを追加することにしました。

行った場所は、イケア、ららぽーと、ニトリ、ホームセンターの4箇所です。

かなりの長丁場となりましたが、夫婦の意見の揃ったものも見つかり、それなりの成果がありましたね。

まあ、何故、土曜日の朝になって「テーブルと椅子」を買おうと思ったかというと「今のうちじゃないと買えなくなる」と思ったからなんですね。

以前、写真付きで紹介しましたが、我が家のテーブルと椅子は某破壊犬=ゴル男によって、既にボロボロなんですね。

一脚はすでに処分済となるほどにやられました。

信じられないかも知れませんが、とにかく背もたれ、肘掛、椅子の下の布・・・全てがこれでもかというほどにやられています。

でも、今となっては「そんなこともあったなあ~」なんて思うほどにゴル男も落ち着いてはいるんですが、そうなってくるとゴル男が年老いてからでは本当に「処分できなくなる!」と思ったんですね。

私の場合、一度「思ってしまう」と「待て」が出来ない性格なので、突然ですが、昨日買いに行ったということなんですね。

まあ、カミさんもそんな私の性格は熟知していますので「そうかよ!」という優しい一言で同意してくれたんですが、正直、疲れました。

ということで、昨日は、カミさんサービスと家具の購入というかなり建設的な日を過ごすことが出来ました。

まあ、昨日の疲れも多少は残っていますが、今日は絶好のドッグラン日和!

ということで、これからドッグランをやって来ます。

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2009年1月31日 (土)

ゴル男、吐きました!

さて、今回は非常に分かり易いタイトルなんですが「吐いた」のはゴル男で、その原因を作ったのは私です

まあ、容易に想像していただけると思うんですが、またまた、私が余計なものを食べさせたんですね。

食べさせたものは「揚げ煎」。

もちろん、少量なんですが、奴の胃にはちょっとヘビーだったみたいです。

「いや、一回吐いた位じゃ、それが原因と断定するのは早いんじゃないですか?」と言われそうですが、実は吐いたのは二度目で二度とも前夜に私が同じ「揚げ煎」を食べさせたんです。

ということで、原因ははっきりしているんですね。

ゴル男の場合、結構、胃は丈夫に出来ていて「精神的なストレス」にはからっきし駄目なんですが、梨の枝を食べようが腐った柿を食べようがおなかを壊すことはありません。

以前は梨の枝を食べ過ぎると吐いたんですが、今では「おから」の量を増やすことで、もりもりウ○チとともに普通に「排泄」出来るようになっています。

毎日、快食、快便、快眠という生活を送っています。

そんなゴル男が「吐いた」ということでカミさんは若干ショックを受けたようで、後片付けをしながらも「ゴル男、どうしたの?」とか言っていました。

ここで私が「自白」すればカミさんも納得するんでしょうが、私にそんな勇気があるはずもなく、しばらくは「黙秘」を続けようと思っています。

それでなくても、最近は「何でそうやって、何でもかんでも食べさせるの!」と言われているので、自白したらどんなことが起きるのか!

あまり想像したくないですね~

ということで、若干の反省とともにこの場で懺悔させていただきました。

さて、今日は悪天候でドッグランも開催不能!

久々にお買い物のお供でもして「カミさんサービス」をしようかな?なんて思っています。

ということで、今回はここまでです。

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2009年1月30日 (金)

従う喜びの教え方

さて、今回は前回の続きです。

テーマは予告どおり「従う喜びの教え方」ですよ。

これまで「呼び戻し」や「犬の関心の引き方」について書いてきましたが、基本的には「犬の気持ち」「自由な意思」という観点から書いたつもりです。

ですから、どうしたら犬が好んで指示に従うようになるかについて書きました。

そして前回、それだけでは「不十分だ」とも書きました。

では何故、不十分なのかと言うと、実はそれだけでは愛犬が何か「大きな刺激を受けた場合」に対処不能になってしまう恐れがあるからなんですね。

ですから、常に飼い主さんの指示に従うことはどうしても教えたいことなんです。

そのことを訓練士やトレーナーは「服従を入れる」とか「上下関係をはっきり教える」なんて表現をするんですが、まあ、意味は同じだと思って下さい。

これは私の独断と偏見に満ちた考え方なんですが、犬と私達飼い主との関係では信頼関係が一番大事だと思うんですね。

もちろん、一方的に犬が飼い主さんを信頼するばかりではなくて、我々飼い主も犬を信頼出来なければいけないと思っています。

ですから、今回のシリーズでも、先ずは「犬の自由な意志で飼い主さんに従うようになること」について書きました。

つまり、飼い主は犬を愛すると同時に犬に愛されなければいけないってことなんですね。

そしてさらに、仮に犬の選択と飼い主さんの判断が違っていた場合には常に飼い主さんの判断に従うように教えてあげなければいけない、というのが今回のテーマなんですね。

よく犬の知能は3歳児程度と言いますよね。

まあ、この表現が適切かどうかは別にしても、元々犬は人間社会のルールなんてことは全く分からないので、全て私達飼い主が正しい方向に導いてあげるしかないですよね。

犬社会の常識と人間社会の常識は全く違うんですから。

ですから、犬が犬同士の付き合いの中で覚えたことでも、それが仮に私達と一緒に暮らすうえで不都合ならば、我々が正しい方向に修正してあげなければいけないんですよね。

ポイントはここなんですね。

犬の行動は常に私達飼い主の都合で「良し悪し」の判断がなされるってことが重要なんです。

ですから、私達の判断は常に「絶対」でなければいけません。

そして、この「絶対」ということを犬に教えなければいけないんですね。

それを犬が理解出来るようになれば「服従」も「上下関係」も十分に理解していると言って構わないと思います。

色々な「しつけ本」に「家から出る際には飼い主さんが常に先」、「ご飯を食べるのも常に飼い主が先」、「犬を高い場所に上げてはいけない」とか書いてありますよね。

実はこれ「狼の群れ」の中のリーダーと下位の者との関係を「犬と飼い主」の関係に当てはめた考え方なんですね。

こうすることで自然と「犬」が「飼い主」を上位の者として見るようになる、ということなんですね。

もっとはっきり書くと、上位の者のとる行動を真似るように書いてあるんですね。

実際、私はそんな必要はないし、完璧に真似ることは無理だと思います。

当然、この考え方に従って犬に上下関係を教えようと思うならば「全ての行動をリーダーとして振舞う」必要がありますからね。

中途半端に「リーダー」として振舞っても、犬を混乱させるだけですし、家から出るときに常に先に出れば「リーダー」として犬に認知されると思うのは間違いですよ。

まあ、私達と一緒に暮らす「家庭犬」ということで考えるならば「基本的に自由にさせても他の犬やヒトに迷惑を掛けることもないし、飼い主の指示に概ね従う」となれれば上出来ですよね。

まあ、私の知る限りでは「絶対」なんて仔はいないし、実際にはそこまでの必要もないと思っています。

仕事としてヒトの暮らしを支えている「盲導犬」となれば完璧に「自己制御」が出来るでしょうし、また、出来なければ「盲導犬」にはなれませんよね。

そこまでのコントロールなんて、普通の家庭犬には無理でしょうし、そこまで「完璧」にしてはいけないと思います。

何といっても「盲導犬」と違って、家庭犬には「引退」がありませんからね。

さて、前置きばかりが長くなってしまいましたが、いよいよ具体的な方法について書きますね。

①きちんとした散歩をする

またもや「何だよ~!」って声が聞こえてきそうですが、私は「しつけの基本は散歩にあり」って考えていますので、ごく当然のことだと思いますよ。この「きちんとした散歩」とは飼い主さんの横を飼い主さんのペースに合わせて歩くことを言います。もちろん、排尿排便のタイミングや地面の匂い嗅ぎも飼い主さんが許した場合のみ、となりますね。お散歩のコースを覚えさせたい場合を除けば、何処に行くのかも全て飼い主さんの意思で決めるべきですね。犬が「右」に動いたら、「今日はこっちに行こうね」と話しかけ「左」に曲がるのも良いと思います。常に「飼い主さんがリードする散歩」が良いですね。決して、愛犬が引っ張る方向に進む!なんてことの無いようにしなければいけないですよね。ただし、そんなことを意識するあまり「緊張感の溢れた散歩」なんて駄目ですよ。飼主さんの緊張感は愛犬の落ち着きを無くしますから!とにかく楽しい散歩を心掛けて下さいね。

②興奮スイッチの切り替えを飼い主さんが自由に出来るようにする

実際、犬は嬉しいときはもちろんですが、怒りや恐怖から興奮することがあります。この興奮した状態から一気に冷静に出来るのが「飼い主さん」だと思うんですよね。多分、多くの方がご家庭では愛犬とめちゃくちゃな遊びをしていると思うんですが、そんなときに飼い主さんの「おしまい」の一声で愛犬を落ちつかせることが出来るようになれば、外でも落ち着かせることが出来るようになりますから、是非、実践して欲しいと思いますね。よく街中で何らかの理由で大興奮の犬を大声で必死に名前を連呼して、何とかしようとしている方を見掛けますが、あまり意味ある行動とは思えませんよね。犬以上に飼い主さんが「興奮」しているわけですから、犬が落ち着くはずがないですよね。そんな時には、あくまでも飼い主さんが冷静であることが不可欠だと思います。

③何事も飼い主さんが決める

これは「しつけ本」に書いてあることと同じです。先程の散歩の仕方でも書きました。まあ、若干表現方法は違いますけどね。実際、私も含めて多くの飼い主さんは多少なりとも「名犬」に憧れると思います。私達が何かを話せば全てを理解してくれるし、私達がいないときには常に正しい行動をとり、挙句、人命救助までしてくれる!非現実的だとは思いつつもそんな徹底した「名犬」に憧れる気持ちが少しはありますよね。古くはラッシーとか名犬リンチンチンだと思うんですが、映像の中の「名犬」は全てを自分で判断し、重大な事実に気が付かない飼い主に知らせる、なんてことまで出来ましたよね。自分でドアを開け、自分の判断で行き先を決め、自分で考えて困難を乗り越えるなんて朝飯前って感じでしたものね。でも、これはあくまでも「映像の世界」のお話だと思っていただいて、今は飼い主さんが決めたことを愛犬にさせる、極論すれば、飼い主さんが認めたこと以外はさせない!位の気持ちが必要だと思います。もっとも、愛犬との関係が出来上がってきたら、犬の判断を信じて試してみることも良いと思いますけどね。まあ、そうは言ってもそんな関係になったら、逆に犬が自分の判断で自分勝手に動くこともなくなると思いますけどね。とにかく、自信がないうちは、決して、犬に判断を求めることをしないし、させないが大事だと思います。

まあ、ごちゃごちゃと色々なことを書きましたが、簡単に書けば「ヒトが犬を正しい方向に導く」ということが大事なんですよね。

そんなことを繰り返しているうちに「我が家の名犬」が誕生するんだと思いますよ。

多くの場合、実際に飼い主さんが愛犬に望む事はそれほど大したことではないと思います。

愛犬とごく普通に平和に暮らせれば良いとお考えだと思います。

と考えれば、決して難しいことではないんですよね。

決して専門家に頼むほどのことでもないと思いますし、ご自分で十分に対処出来ることだと思いますよ。

逆に難しく考えすぎることで犬を混乱させ問題を大きくしてしまうことの方が多いくらいだと思います。

皆さんは如何でしょうか?

このことはまた、機会を改めて書くことにしますね。

ということで、今回はここまでです。

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ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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2009年1月29日 (木)

犬との上手な関わり方

さて、今回も愛犬との直接的な関わり方について書きますね。

まあ、前回「呼び戻しの方法」で色々なことを書きましたが、実際には私自身もっと多くの失敗談がありますから、このブログを読んでいただいている方の中にも「我が家はこんな失敗で苦労しましたよ」なんてことも結構あると思うんですよね。

そこで、今回はもうちょっと具体的に「どうしたら愛犬の関心を自分に向け、きちんと指示に従わせる事が出来るようになるか」ってことを書いてみたいと思います。

前回、「呼び戻し」に失敗するなんてことを繰り返していると飼い主さんからの呼び掛けを「無視する習慣」を身につけさせてしまう恐れがある、と書きましたが残念なことにこんな仔は結構多いと思います。

同じよび「失敗」でも一番良くない事が無駄を承知で「愛犬の名前を連呼する」ってやつですね。

本当に意味無く「名前だけを言ってしまう」って方は多いと思います。

まあ、そうは言っても飼い主さん側に立って言えば「愛犬が自分の方を見るまで」は名前を呼んでしまうんですよね。

そして自分の呼びかけに対し、顔を上げ、関心を示した段階になって初めて「おいで」と声を掛けたいんですよね。

だから、それまではひたすら愛犬の名前を連呼する、となってしまうんですね。

どうしても、アイコンタクトを取りたいといった感じなんでしょうか。

実際、私もたまにそんなことをしてしまうことがあります。

愛犬との意思の疎通を図るためには「アイコンタクト」は必要ですから、それを実践することに異論はありません。

ありませんが、呼び掛けに対して反応しない仔の名前を呼び続けるというのもどうでしょうか?

結果、ドッグランの中にいる方全員に直ぐに愛犬の名前をお知らせ出来るというメリットはあるかも知れませんが・・・

あまり、意味あることとも思えませんよね。

「では、一体どうすればよいのか?」

はっきりと言わせてもらえば「自信のないことはしない方が良い」と思います。

普段、何かに夢中になっているときに呼び掛けても無反応な仔にドッグランで急に離れた場所から呼び掛けても無反応なのは当然だと思いませんか?

だから「ドッグランだから」ということとは関係なく普段の関係作りが重要なんですよね。

まあ、そうは言っても愛犬が離れた場所にいるときにも、名前を呼んだら反応して欲しい、飼い主さんに関心を持って欲しいってときはあると思います。

今回はそんな場合の為の練習法を書くことにしますね

まあ、実のところ、たとえ愛犬が飼い主さんを無視するような状況にあっても、こちらに関心を持たせる方法はいくつかあります。

一つずつ書きますね。

①大声で呼ぶ

「なんだよ!」って言われそうですが、大声を出すことによって、何かに夢中になっている仔をハッとさせて我に戻す事が出来ます。実際、私達はドッグランでワンコの喧嘩を止めるときに「大声を出して止める」なんてこともやってますからね。効果はありますよ。

②目の前を走りすぎ、自分を追わせる。

犬は逃げる者を追いかける習性がありますから、こうすることによって、結果的に自分の下に呼ぶ事が出来ます。特に声を掛けながら走ると効果的ですよ。そして飼い主さんの下に行ったら「とにかく楽しい事がある」と思わせておくことが出来ていれば万全ですね。

③静かに側に行って声を掛ける

この際に素直に飼い主さんに近づいて来る様ならオッケーですね。でも、「飼い主さんが近づく」=「楽しみを奪われる」と感じている仔は一定の距離を保つように動きます。愛犬がそんな行動を取るようでしたら、普段の関係作りをもう一度考え直す必要があるかも知れませんよ。飼い主さんの魅力よりも「今、していることの魅力の方が大きい」訳ですから問題ですよね。ちなみにゴル男はこれですね。まあ、このことは後程もう少し詳しく書きます。

さて、ここまで書いて来て既に皆さんもお気づきだと思うんですが、どんな場合にも常に「飼い主さんが一番」となれば、実際には何の問題も起きないんですよね。

愛犬が飼い主さんの「呼び掛け」にきちんと反応し「飼い主さんと一緒に何かをすることは楽しい」、「飼い主さんは常に自分に楽しい経験をさせてくれる」となっていればベストなんですよね。

愛犬の行動は常に飼い主さんを中心になってきますから。

実際に走るにしても「スタート」と「ゴール」は必ず飼い主さんの下になります。

こんな仔に「呼び戻し」の問題なんて起きるはずはないですよね。

何と言っても、呼ばなくても自然と戻って来るわけですから。

これで万々歳!って、でも、実はこれだけでは「不十分」なんですね。

ここまでは「愛犬が望む行動」と言っても良いと思います。

つまり、大好きな飼い主さんの側に行けば楽しい!ってことを愛犬が理解出来ているってだけですからね。

次にどうしても目指さなければならないのが「楽しくないけど飼い主さんの指示には従う」ってことなんですね。

犬は「好奇心」に満ちています。

先程、③で少しだけ書きましたが、犬が新たな発見をした場合など、飼い主さんの意思に逆らうつもりはないけれど、好奇心が勝ってしまい「今していることを止めたくない」、「飼い主さんの下に行きたくない」なんてことも有り得るんですよね。

ちなみにゴル男の場合、家ではもちろんですが、ドッグランの中でも呼べば私のところに必ず戻って来ます。

ところが、これが一度「梨畑」に出てしまうと、全く駄目!

私の言うことなど完璧に聞かなくなります。

ずっと、地面の匂いを嗅ぎながら果てしなく「自由行動」となりますね。

こんな時にいくら私が呼んでも「完璧に無視」しますし、私から近づいても一定の距離を保つように動き始めますね。

だから、私もこうなってしまった場合には鼻歌を歌いながら、のこのこゴル男の後ろについて歩くだけにしています。

「ゴル男ちゃん、ゴル男ちゃん、どこ行くの?」なんて口ずさんでいますね。

「そのうちに飽きて俺のところに来るだろう」って感じで動いています。

実際、こんな時に追い掛けてしまうとゴル男に新たな遊びを教えるようなもので「百害あって一利なし」になりますからね。

ゴル男が飽きるまで自由にさせています。

そしてタイミングを見計らって近づいて「捕獲」しています。

もちろん、捕まえて叱ったりはしませんし「来てくれたか、お前は良い仔だなあ~。楽しかったか?」とか話しかけています。

何故、こんなことが起きてしまうのか?というと結局、ゴル男の中に何があっても私に従う!という気持ちがないからなんですね。

では、どうしたら、これを治す事が出来るのか?

気を持たせて恐縮ですが、今回も非常に長くなって来ましたのでこの続きは次回書かせてもらいますね。

ということで次回は「従う喜びの教え方」とでも題して書きましょうかね。

さて、今回はここまでです。

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ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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力になりますよ!

2009年1月28日 (水)

呼び戻し学習法

さて、今回は、多くの方がドッグランでの必須アイテムとお考えの「呼び戻し」について、その教え方を書きますね。

何と言っても、これが出来ればトラブルに巻き込まれる可能性は激減しますからね。

まあ、「呼び戻し」といっても、何も「来い!」というばかりではないですよね。

実際に呼び戻す場合に愛犬に掛ける声は「おいで」でも「カム」でも「来い」でも、何でも構いませんが、「音」的に紛らわしい言葉使わないほうが良いと思いますよ。

とにかく、何を伝えるにも「分かり易く」が一番重要だと考えて下さい。

また、「声を掛ける」と同時に何らかの「サイン」「動作」を伴っても一向に構いません。

ようするに「来て!」という飼い主さんからのメッセージが愛犬に伝われば良いんですね。

さて、それでは「実践編」に入りますね。

あくまでも「呼び戻しが出来ない」なんて方用ですからね。

先ずは実際に多く見られる「失敗例」を挙げてみたいと思います。

多分、身に覚えの有る方も多いと思いますよ。

①愛犬が何かに夢中になっているときに、その行為を止めさせたくて呼び戻そうとする。

これをして失敗する方は結構多いと思いますよ。よほどしっかりと「呼び戻し」が出来るようになっていなければ無理ですね。諦めて下さい。

②愛犬の姿を見失ったときに名前を呼んで呼び戻そうとする

少なくとも最初のうちは、しっかりと愛犬の姿を確認して自らが「見える位置に移動」してから声を掛けるべきですね。練習するのは構いませんが、最初からするやり方ではありません。

③名前だけを呼んでしまう

これも実際に多いんですね。例えば私がゴル男を呼び戻そうとするときに「ゴル男!」という声掛けだけを繰り返したとしましょう。そして、一向に何をすべきかを伝えない。でも、これでは犬にすれば何をすれば良いのか分からないですよね。愛犬との関係で一声掛ければ何でもわかる「以心伝心」となりたい気持ちも分かりますし、そこまでなれば「名犬」だと思います。でも「ローマは一日にしてならず」を忘れないことです。下手をすると「名犬」どころか「迷犬」にしてしまいますからね。

④呼び戻して叱る

これは実際に必要な場合もあるかも知れませんが、呼び戻しを教えている段階では絶対にしないことです。どうしても叱らなければいけないときには「呼び戻して叱る」なんて手間の掛かる事はせずに離れている位置からでも大声で叱れば良いことですから。とにかく最初のうちは絶対にしてはいけないですね。

⑤自分の指示に従って戻ってきても誉めたり、報酬を与えることをしない

これも多いですね。詳細な理屈は省きますが、自分の呼び掛けに対してきちんと反応して「戻って来た」わけですから、感謝する位の気持ちをもって誉めたり、一緒に遊んだりおやつを上げたりして何か「報酬」を与えてあげないといけないですよね。飼い主さんの呼び掛けに応えることで「良い経験」が出来るってことを教えてあげましょう。

はっきり書くとフレブルのように訓練性能のあまり良くない仔達の場合、私達が「教えたこと」は簡単に忘れてしまいます。でも「自分にとって都合の良い経験」は決して忘れませんからね。

⑥愛犬の視線の高さに合わせない

日頃からアイコトンタクトの重要性を理解している方でも、愛犬を呼び戻すときには立ったまま、ついつい上からの目線で愛犬と接してしまう傾向がありますよね。呼び戻す際には愛犬の普通の目の高さの先に飼い主さんの「目がある」という状況を作るべきだと思いますね。

さて、ここまで比較的多く見られそうな失敗や勘違いを書いてみましたが、実際にはもっと多くあるかも知れません。

まあ、とにかく「呼び戻そう」と決めたら、愛犬の名前を呼んでから、はっきりと「自分の意思」を言葉として声に出して伝えることだけを考えるべきですね。

では、次に「呼び戻しの練習方法」について書きますね。

全て「ドッグランにいる」という状況だと考えて下さい。

先日も書きましたが、ドッグランの経験が浅い場合とか、初めてのドッグランといった場合には、到着後しばらくは「自由にさせる」が大前提だと考えて下さいね。

無理に「呼び戻す」なんてことを考える必要はありません、というよりは「してはいけない」と思いますよ。

理由は、下手をすると飼い主さんからの呼び掛けを「無視する習慣」を身につけさせてしまう恐れがあるからです。

では、練習方法を書きますね。

便宜上、呼び戻しの際に掛ける言葉は「おいで」に統一させてもらいます。

先ずは「初級編」からです。

呼び戻す距離はせいぜい2mから3m程度にして下さい。

つまり、普段使っているリードの長さに手の長さを加えた距離よりもほんの少し離れた程度です。

もちろん、ドッグランの中ですからリードは着けていませんけどね。

①愛犬の動きにあわせて「声を掛ける」

具体的に書くと犬が自分の方に意識を向けて歩いてきたら「おいで」と声を掛ける。この段階では「犬の行動」と「言葉の意味」がつながるように教えてあげるんですね。つまり、飼い主さんの元にいくこと=おいでと教えてあげるんですね。

②満面の笑み+楽しげな動作で「おいで」と声を掛ける。

これは人前では若干恥ずかしいかもしれませんが、オーバーアクションで犬の興味を引きながら「呼び込む」って感じでしょうかね。犬の好奇心もそそるでしょうし、何よりも「楽しげな雰囲気」ということが重要ですね。犬の生得的に持っている「好奇心」や「遊び好き」な性格を利用するんですね。

③飼い主さんの下に行くと「必ず良いことがある」と教える。

これは先程書いた失敗とは逆のことです。

とにかく、呼んで自分の下に来たら必ず「良い経験」をさせることですね。

以上のことを繰り返して、一応、何となく呼べば戻って来るようになったら、次のステップに進んでみましょう。

次は「中級編」です。

ここでは、一応何となく呼べば戻って来るレベルなので、少しだけハードルを上げてみましょうね。

初級編で実践した方法の距離も5m程度に伸ばしてみましょう。

①自分の下から離れようとしたときに声を掛け呼び戻す

これは一緒に居た愛犬が「何か」に関心を持ち始め、自分の下から移動しようとしたときに声を掛けて呼び戻すという方法です。まあ、最初は「動こうとした瞬間」から始めて徐々に距離を伸ばすと良いと思います。ここで肝心なのは「何かに関心を持ち始めた段階」ということです。完璧に犬の意識が「何か」に向いてしまってからでは遅いですからね。この間が大切だと思いますよ。

②何かで遊んでいた愛犬が次の行動に移ろうとした瞬間に名前を呼ぶ。

この場合、まだ遊んでいるわけですから「呼び戻す」なんて必要はありません。仮に自分の方に向かって来たら初級編で書いたとおり「おいで」と声を掛けて下さい。それ以外の時には名前を呼ぶことで飼い主さんの方を見るだけでオッケーです。飼い主さんの方を見たら「声を掛けて誉める」。まあ、実際にはこちらを見た瞬間に「良い子だ!」程度で良いんですね。これを繰り返すことで飼い主さんの呼び掛けに「反応する習慣」を身につけさせたいんですね。

③5m程度の距離から呼び戻す

これは初級編の距離を単純に伸ばすだけです。

さて、次は上級編です。

実は上級編と言っても理屈は全て初級編と同じなんです。

距離とか障害となるものや条件的に厳しくする、言い換えればどんな状況でも「呼べば来る」というようにするだけなんですね。

例えば、基本的に愛犬との距離は無制限=声の届く範囲としたり、愛犬との間に他の仔がいたり、遊んでいる最中に声を掛けて呼び戻すなんてことをするだけなんですね。

ここまでするには、ほんの少しだけ「理論的な勉強」も必要になってきますから、今回は書きませんが、また、機会を改めて書かせてもらいます。

さて、ということで、今回はここまでです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

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2009年1月27日 (火)

ドッグランデビューの失敗

さて、前回ドッグランデビューについて書きましたが、今回は「失敗した場合」について書くことにしますね。

題して「ドッグランデビューの失敗」です。

正直、誰もが「ドッグランデビュー大成功!」とばかりはいかないと思います。

多かれ少なかれ「失敗談」もつきものだと思うんですよ。

私の場合、一方的に犬は誰でも走る事が大好き!と思い込んでいたことが何よりも失敗でしたね。

今でもそうですが、ゴル男は決して走る事が好きではありません。

投げられたボールを追ったりはしますが、それは「走ること」が好きなわけではなくて「獲物を捕獲したい」だけなんですね。

ですから、私にボール投げを繰り返すこと望んだりはせずに「捕獲した」ボールをひたすら破壊するだけになります。

これをドッグランでやるわけですから、私はゴル男がくわえてしまった他の仔のボールの回収とお詫びの繰り返しになっていましたね。

カフェのランでもそうでしたし、他のドッグランに行ったときにも同じでした。

とにかく初対面の方に頭を下げながら、逃げ回るゴル男を追いかけて何とか奴を捕獲してボールやおもちゃを回収するという何とも情けない状況がかなり続きましたね。

何故、あんなに他人の物に興味を示すのか本当に不思議でなりませんでした。

犬に「所有権」なんて意識はないだろうし・・・。

不思議ですよね。

まあ、私達のドッグランではボールは使用していませんから、今ではゴル男はひたすら風に舞う枯葉を追いかけては捕まえるという一人遊びに没頭したりしていますけどね。

さて、ゴル男と私の話はこれ位にして、ごく一般的にありそうな「失敗」について書きますね。

実際には私と同じような経験をされた方も結構いらっしゃると思いますが、この程度のことなら、まあ、ご愛嬌といっても良いくらいだと思います。

単に「おもちゃ」や「ボール」の使用が禁止されているドッグランに行って、愛犬が飽きるまで自由にさせてタイミングを見計らって呼び戻せば良いだけのことですからね。

さて、これまでに書いたことも含めて、ここで結構やってしまいそうな「失敗」について少しまとめて書きますね。

1 愛犬が夢中になっている時に呼び戻そうとする

これはゲームに夢中になっている子供に「いつまでやっているの!宿題はやったの!」と言っているのと大差ないですね。きちんと「親」の言うことを聞く習慣のついている子供なら即座に止めるでしょうが、そうでなければ「楽しい事は止められない」ですよね。「無駄」の一語に尽きますね。

2 不安な気持ちを抱えたままドッグランに行く

これはこれまでも何回も書いてきましたが「嫌な予感は必ず当たる」ということを再認識していただきたいですね。飼い主さんの不安は愛犬には「恐怖感」や「緊張感」として伝わってしまいます。どんな性格の仔にも悪影響を与えるだけですよ。

3 犬の気持ちを理解せずに行動する

犬もそれぞれの仔で性格が違います。強気の仔、弱気な仔、神経質な仔・・・。色々な仔が居て色々な場面で色々な行動を取ります。先ずは、愛犬のそんな性格を理解して対応する事が必要です。ひたすら怯える仔に「どうしたの?みんなのところに行って遊んできなさい」なんて言ったりしちゃうんですよね。

4 人の都合で動く

ドッグランは「犬のための場所」ということを意識して、決して「人同士の社交の場」ではないことを忘れないで下さいね。飼い主さん同士の関係は二の次三の次であることを意識しましょう。ご自分が親しくしたいからといって犬同士にも同じような関係を望むのは間違っていると思いますよ。ドッグランは決して「井戸端会議の場」ではないことをお忘れなく!

まあ、大雑把に「失敗の原因」を書くとこんなものだと思いますが如何でしょうか?

そして何よりも問題なのが「ドッグランに行くのは愛犬のため」と言っていながらも、実際にその場に立ってしまうと自分の都合を第一に考えてしまうってことだと思うんですよ。

ということで、次に「ヒトの問題行動」について書きますね。

最初は「吠えることを嫌がる」です。

多くの飼い主さんは「吠える」ことを気にします。

でも、全然構わないじゃないですか!

たまに青空の下で自由に吠えたからって何の問題もないと思いますよ。

放っておけば止めますから。

ところが、ここで「声を掛けてしまう」って方が多いんですね。

「○○ちゃん!いけない!」って感じですね。

でも、これは自分自身の「世間体」を気にしての「いけない!」ですから、気持ちも入っていないし、何の効果もないんですね。

そして結果的に「吠える」ということを「奨励し強化」してしまうんですね。

ここでの「叱る」は「何もしない非常識な飼い主と思われたくない」という一心だと思うのですがどうでしょうか?

次に「犬の喜びを押さえようとする」

これもよくある「ヒトの問題行動」ですね。

初めてのドッグラン体験なんですから、当然犬は興奮します。

それをむやみやたらに「いけない!」なんて連呼しても犬が落ち着くはずもないんですよね。

しばらくは「注意深く見守る」に徹しなければいけないですよね。

最後に最も多い飼い主さんの問題行動です。

「犬ではなく、ヒトの側に行きたがる」

まあ、誰しも初めてのドッグラン経験ですから、なるべく先人に教えを請いたいという気持ちは分かりますが、それでも犬あってのことだということを忘れてはいけないですよね。

ついつい会話に夢中になってしまって愛犬の姿を見失ってしまったりするんですね。

如何でしょうか?

まあ、総じてとにかく最初は「何もしない、何も出来ない飼い主」と思われたくないんでしょうね~。

やることと言えば大した意味も無く「犬を叱る」とか井戸端会議に参加するってことになったりするんですよね。

まあ、実はこれ、私自身の過去の反省なんですけどね。

これからドッグランデニューをしようと思っている方、十分にお気をつけ下さい。

そんなことをしてしまうと、結果的に「問題」ということも全て飼い主さんにとって「不都合なこと」になってしまいがちなんですよね。

ですから、私達のドッグランではとにかく「犬を叱らないで下さい」とお願いしますし「犬の自由にさせる」ってことを一番に実践しています。

とにかく最初は「見守る」ことが一番ですよ。

まあ、ざっと思いつくままに書きましたが如何でしょうか?

次に同じ「失敗」と言っても「事故」「トラブル」に近い状況を経験してしまうと、これはもうご愛嬌と言ってはいられなくなってしまいますよね。

例えば、愛犬が走っている仔を追いかける、または追いかけられたとします。

そんな場合、先方の仔を軽く噛んだり、噛まれたりすることもあったりします。

まあ、犬同士の遊びの中で軽く「噛んだり」「噛まれたり」は普通に有り得ることなんですが、噛み方が強かったり、噛まれることに対して過剰に反応する仔もいるんですね。

「犬の社会化」が不十分なんて仔ですね。

そうなってしまうと結果的に「喧嘩」なんてことも起きることがあります。

実は私達のドッグランに来ている仔には多いパターンなんですよ。

そんな「嫌な過去の経験」があって「現在リハビリ中」となっているわけですね。

私はよく皆さんに「犬は私達が教えたことは忘れてしまうが経験したことは中々忘れない」とお話しています。

つまり、私達飼い主が「何かを教えた」としても、それを反復していないと忘れてしまう、なんてことは決して少なくは無いんですね。

特に「訓練性能が低い」と言われるような犬種では顕著だと言われています。

フレブルはその典型だと思います。

ところが、犬は自分にとって都合の良い経験や悪い経験は中々忘れないんですね。

よく言われるように「テーブルの上の食べ物を一度でも与えてしまうと決して忘れない」というパターンですね。

ですから、ドッグランの経験が少ないうちは「都合の良い経験」「楽しい経験」をさせてあげるようにしないといけないんですよ。

それに失敗してしまうと「犬付合いが苦手な仔」「喧嘩ばかりする仔」になってしまう恐れもありますし、仮に「嫌な経験」をさせてしまった場合、それを克服するための「時間」と「良い経験」が必要になってしまうこともありますから十分に気をつけて下さいね。

ですから、以前も書いたようにドッグランで飼い主さんが絶対にしなければいけないことは「愛犬を守ること」なんですね。

前に書いた「見守る」ということには、単純に「見ている」ばかりではなくて「守る」が入っていることを忘れないで下さいね。

大事なことは、決して常連さんとの井戸端会議に参加して「良好な人間関係を築く」ではありませんからね。

さて、皆さんはどうでしょうか?

しっかりと守れていますよね。

ということで、今回はここまでです。

さて、次回は嫌な経験を避けるためにはどうしたら良いのか?について書きたいと思います。

犬も性格によって色々で、結構対応の仕方も違ってきますからね。

そんなことを含めて色々なことを書いてみたいと思います。

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2009年1月26日 (月)

夢のドッグランデビュー!

さて、今回からは私も過去に悩んだり失敗したりしたことを中心に書いていきたいと思います。

シリーズ初回の今回は「夢のドッグランデビュー」と題して書きますね。

私達のドッグランに来てくれている方はもちろんなんですが、いろいろな方のブログとかを拝見していて意外と多いのが「ドッグランに連れて行ってあげたいけど不安で・・・」ってお話ですね。

本当に多く聞くお話ですよね。

ちなみに私達のドッグランは「犬付き合いが苦手でドッグランに行けない」「過去にドッグランで問題を起こしてしまったから・・・」「初めて犬と暮らすのでどうしてよいか分からない」といった飼い主さんとワンコ専用のドッグランなんですね。

言葉は悪いかも知れませんが「問題犬専用」と言っても過言ではないと思います。

だから、別名「リハビリドッグラン」とも言ってますよ。

もちろん、そんな問題を克服して今や何の問題もない仔達も来てますけどね。

正直そんな仔達は私達のドッグランの自慢の仔になってますね。

当然、何処に行ってもオッケー!

次は管理犬=ワンコ先生(他の仔の指導担当です)って感じですね。

さて、本題に入りますね。

まあ、私も今でこそ自分達でドッグランを作って管理するまでになりましたが、実際、ゴル男にドッグランデビューをさせたときにはかなり緊張しましたね。

ごく普通の飼い主の一人ですから当然ですよね。(プロではないので今でも「ごく普通の飼い主」ですけどね)

なんせ、当時のゴル男はおもちゃをあげれば速攻壊すし、一度くわえたボールは絶対に放さないし、当然に誰の所有物だなんて意識もないし・・・

何の問題も起こさずに他の仔達と一緒に居られるかすごく不安がありました。

なんと言っても「呼んでも来ない」という致命的なこともありましたしね。

それでも超初心者の私達夫婦は「ゴル男にも他の仔達と走ったりさせてあげたいし、お友達も作ってあげたい」なんて考えて、休日にはドッグランのあるカフェ巡りなんかをしました。

でも、ほとんどのドッグランではおもちゃの使用は禁止されていたし、おやつの持込も禁止されていて、私達がゴル男を捕獲するための「二大アイテムが使えない」=「呼び戻す事が不可能」ということになり、どこに行っても入口でユーターンってパターンを繰り返していましたね。

実は当時の私には「何故禁止なのか」さえ理解出来なかったです。

何と言っても呼び戻しの「二大アイテム」でしたからね。

そんな中で以前にも書いたカフェにたどりついて、ゴル男に色々な経験をさせてあげることができたんですね。

でも、毎度お馴染みの「悪い予感は必ず当たる」という言葉のとおり、ゴル男は他の仔のおもちゃは壊すし、一度くわえたものは絶対に放さないし、呼んでも全く戻って来ないしで結構大変でしたね。

まあ、カフェのドッグランは小さなものでしたから何とか「捕獲」することは出来ましたが、これが広大なドッグランとかだったら・・・それまでにも増して不安になってしまいました。

だから、とても普通のドッグランに連れて行けるレベルではないと思っていましたね。

ドッグランデビューを躊躇されている方の悩みも恐らく同じようなものだと思いますけどどんなものでしょうかね?

具体的には「他の方に迷惑をかけてしまうかも・・・」「自信がない」といったことなんでしょうね。

さて、そこで私からのそんな方達へのメッセージです。

「悩んでいるくらいなら、とにかく一度行ってみましょう!」

非常に無責任な発言と受け止められるかも知れませんが、出来ることならばドッグランデビューは早ければ早いほど良いと思います。

他の仔達からも「パピー」として受け入れてもらえるくらい幼い時期が一番ですね。

ただし、この際、飼い主さんには「愛犬を絶対に守る」という責任がありますけれどもね。

まあ、ドッグランデビューの条件と言っても極論すればこの一点に尽きると言っても差し支えないほど「愛犬を守る」ということは重要ですからね。

絶対に忘れないで下さいね。

実際、ドッグランでの嫌な経験は多くの場合、他の仔との「トラブル」「喧嘩」だと思うんですよね。

私達のドッグランに来ている仔達はほとんどそんな苦い経験のある仔達です。

「被害者」「加害者」色々なパターンがありますが、いずれにしても飼い主さんにすれば「嫌な経験」ばかりしたって方達がほとんどです。

ですから、もしもドッグランデビューに躊躇している方がいらしたら、一度私達のドッグランに来てみて下さいと言いたいですね。

少なくとも「初めて」であれば、頭の中で考えているよりも遥かにすんなりとデビュー出来ますよ。

まあ、何らかのトラブルを経験してしまった仔でも特別大きな問題でも無い限り、何回か「良い経験」を重ねればすんなりと他の仔達と同じ空間で何の問題もなく過ごせるようになりますからね。

ちなみに「卒業生」と言われる仔達は全員が「大きな問題」がありましたが、きちんと問題を克服していますからね。

安心して下さい!

では、初めてのドッグランでの実際の過ごし方について少し書いてみますね。

愛犬を連れてドッグランに到着したとしましょう。

愛犬が嬉しくてはしゃいでいるようなら、なるべく早く入場し、リードオフしてあげると良いと思います。

しばらくはすっ飛んで走り回るかも知れませんが、そんな場合には見守るだけで何もする必要はないですよ。

走るのに飽きたら戻ってくるくらいに大らかな気持ちで見守って下さい。

実際にそうですからね。

だから、時間に余裕の無いときにドッグランデビューなんて考えないで下さいね。

いくら時間を気にして、あせって名前を連呼しても走ることや遊びに夢中になっている仔には、飼い主さんの声なんて耳にも入らないかも知れませんし、恐らく100%戻っては来ませんから。

無駄な努力はしないことです。

ちゃんと「声を掛けるタイミング」が来ますから、それを待つしかないですね。

余裕を持っていきましょう!

ここで注意するのは「他の仔の反応」だけです。

ドッグランには色々な仔がいますから、自由に走り回っているだけで「生意気な奴だな」みたいに考える仔がいることも考えられます。

特に「常連さん」なんて場合には「犬にも人にも縄張り意識がある」なんて場合がありますから注意が必要ですよ。

まあ、ワンコの「常連」に「悪童」は稀だと思いますから、特に心配は要らないかも知れませんが、そんな心配をしないためには、なるべく「空いているとき」に入場して、他の仔達が「入ってくるのを待つ」って感じが良いと思います。

ただし、人の「常連さん」にどんな方がいるのかは私には分かりません。

「ヒト」は守備範囲外ですから。

細かな理屈は書きませんが、トラブルを避けるためにはそんな方法が一番簡単ですね。

もう一つ、理想を言うなら、他の仔達と狭い空間で遊ばせるよりは、広い空間で遊ばせる方が「縄張り意識」が薄くなりますから、出来ればスペースの広いドッグランを選ぶべきだと思いますね。

それから「犬同士のご挨拶」というのがあるんですが、これは「犬に任せる」ようにしましょう。

ただし、マウンティングは絶対に「しても」「されても」いけません。

理屈抜きに「絶対に許してはいけない」と考えて下さい。

それから当たり前のことですが「人間同士のご挨拶」と「犬同士のご挨拶」が一緒である必要はありませんから、何れかの仔が嫌がっているのに「ご挨拶」なんてさせる必要はありません。

まあ、ドッグランではみんな自由にしているので「嫌なら近づかない」と思いますけどね。

とにかく「ドッグランデビュー」では「他の仔と一緒に遊ばせる」とうことよりも「自由に遊ばせる」ということを一番に考えましょう。

そしてとにかく「楽しい経験だけ」をさせることです。

ですから、絶対に「喧嘩」はさせてはいけないですよ。

これには非常に大きな意味がありますから、危険だと思ったら間に入って未然に防いで下さいね。

とにかく「ドッグラン」=「楽しい場所」ということを教えて上げられたら最高のデビューだと考えて下さい。

ワンコは決して「良い経験」は忘れませんからね。

次にドッグランに入っても「怯えてしまう」なんて仔の場合です。

こんな場合には、なるべくドッグランの隅を一緒にゆっくり歩いてあげると良いですよ。

そして好奇心にかられて近づいて来るく仔がいたら、先ずは自分が先方の仔に触れたりして、愛犬に何の問題もないよ、怖くないよということを教えてあげてください。

それでも怖がるようでしたら、無理に近づけることは避けましょうね。

下手をすると先方の仔を「噛む」なんてことも起きてしまいますからね。

ここでも決してあせらないことです。

ゆっくり時間を掛けて「その場に慣れさせる」ことが重要です。

まあ、まだまだ、書きたい事はあるんですが、それはまた改めてのお楽しみということで今回はここまでです。

次回は、一度ドッグランに連れて行ってはみたものの、結果的に「失敗してしまった」なんてことを書いてみたいと思います。

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2009年1月25日 (日)

雨かよ~、雪かよ!

昨日、雨と雪の中、ドッグランに行ってきました。

私達のドッグランのある千葉県市川市でも「雪」が降ったんですよ。

結局、現地から皆さんに連絡して通常のドッグランは中止したんですが、遠方から来てくれた方と一緒に倉庫の中でお茶をしたり、日曜日のための焚き木の準備とかをしながら、結局、いつもの閉場時間までいました。

焚き木の準備と言っても倒木をチェーンソーで切ったりして結構「作業」って感じなんですよね。

その間、葉月嬢とゴル男はドッグランの中を自由に走ったり、焚き木となる梨の枝をガシガシやったりしてましたね。

まあ、親父達と同様に彼らも結構楽しんだと思います。

私は普段、ドッグランでは絶対にやらないボール投げなんかをしましたし、はづパパも梨の枝を投げて遊んだし、久々に「昔の遊び」をした感じがしました。

ということで、今日は絶好のお天気!

これからドッグランをやりに行って来ます。

前回お知らせしたとおり、次回からはもっと「犬の話題」を書きます。

シリーズ初回は結構多くの方が中々実現出来ずに迷っているドッグランデビューについて「夢のドッグランデビュー!」と題して書きますね。

私の経験を踏まえて書きますから、結構お役に立つと思いますよ!

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2009年1月24日 (土)

駄目犬?問題犬?

さて、今回は先日テレビを見ていて感じたことを書きますね。

題して「駄目犬?問題犬?」です。

多分、結構多くの方がご覧になったと思うんですが、外国の有名なドッグトレーナー(獣医師でもある方ですよね)の方がタレントさんと協力して「駄目犬」「問題犬」とされる仔達を「治す」ってやつですね。

実は、私はドッグランから戻るのがかなり遅くなって途中から見たんですが、それでも私達がいつもドッグランで皆さんにお話している内容と同じ話を聞くことが出来たので結構嬉しかったですね。

「やっぱ、俺達の方法は理にかなってるよな」なんて改めて感じました。

それからもう一つ感心したことがあります。

何と言ってもドッグトレーナーの方の柔和な表情が素晴らしかったですよね。

何をするにしても犬への「愛情」「優しさ」がないと駄目ですよね。

私もせめて「表情の真似」だけでもしようと思いました。

さて、そこで実際に「駄目犬」とか「問題犬」言われる仔の一体どこが駄目で何が問題なのか?ってことを少し考えてみたいと思います。

簡単に書いてしまうと「ヒト社会や犬社会のルールを理解していない」ってパターンが多いと思うんですよね。

家の中で物を壊すとか飼い主さんの指示に従わないとか、お散歩中も他の犬と出くわすたびに大興奮とかですね。

そしてこれを何とかするためのテクニック本が「しつけ本」ってことになると思うんです。

あまりに簡単に書きすぎているかも知れませんが、結局はこんなところだろうと思います。

そしてその方法論も色々あるようですが、大別すると「厳しくしつける」か「誉めて育てる」ってことになると思うんですがどうでしょうか?

そして何れの方法でも「飼い主さんとの上下関係」ということは必ず重要視されています。

おまけに書くと、何故、上下関係が重要かというと「犬は群れの生き物だから」ということになり、群れ社会で暮らす者は常に上位の者の指示に従う習性を持っているということになるんですね。

まあ、私は「厳しく」でも「誉めて」でも方法はどちらでも構わないと思うんですが、どちらの方法でも「分かりやすく伝える事が一番重要」って思うんですね。

そして愛犬の気持ちを理解してあげるってことも重要になって来ると思います。

まあ、私が実践している方法については、これまでにもかなり書いて来ましたから、今回は省略しますが、本当に「気持ちをぶつけるくらい」の感じで愛犬に分かりやすく伝えて上げれば、テレビでやっていた程度の問題なら直ぐに治せると思いますよ。

さて、皆さんのご家庭ではどうでしょうか?

道に迷ったりしてはいませんか?

ということで、次週からはそんな「駄目犬」「問題犬」を抱えて悩める飼い主さんのために「何をどうすると簡単か」という基本的なことをシリーズで書きたいと思います。

もちろん「犬と暮らすのは初めて!」なんて方にも参考になるように書きますからね。

「ドッグランデビューの仕方」やほんの些細な勘違いから生まれてしまった「問題の解決法」とか色々とお役に立ちそうなことを書いていきたいと思っていますので期待して下さいね。

さて、今回はここまでにして、今日も寒そうですがこれからドッグランをやりに行って来ます。

また、ゴル男と一緒に楽しんできますね!

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2009年1月23日 (金)

簡単お手入れ法!

さて、今回もまた意味不明なタイトルですが、ゴル男のケアについて書きたいと思います。

ご多聞に漏れず、ゴル男もアレルギーがあり、皮膚のケアには随分と苦労しました。

自嘲気味に自称「湿疹大王」なんていってた時代もありましたね。

それでも当時のゴル男は馴染みのドッグカフェでは「すごく綺麗なフレブル」として有名になり「こんなに綺麗にしているフレブルなんて見たこと無い」とまで言われていました。

それも当たり前と言えば当たり前の話で当時の我が家では二日に一度はゴル男をシャンプーしていましたから「汚い」はずはないんですね。

毎晩通っていたカフェでも常にハンドタトルを片手にゴル男の顔を拭いてばかりいましたしね。

まあ、はっきり言って「やり過ぎ」でしたけどね。

それが「手作りドッグラン」を始めてからは、毎回行けば土や泥を体中につけて帰宅することになるので、正直「きったね~なあ」って感じになっているんですね。

でも、この汚さが結果的には「ゴル男の皮膚の問題」を解決してくれたと思うんですよ。

色々な「モノ」が奴の身体にいるようになって、奴と私は皮膚トラブルから解放されたと思っています。

もしかして、私達のドッグランで遊ぶと「泥パック」と同じ効能があったりして・・・

もちろん、冗談ですよ。

まあ、そんな意味では決して「汚くなる」=「身体に悪い」とは限らないと思うんですよね。

無菌状態よりも雑菌とともに暮らしていく方が丈夫になるとも言いますからね。

ただ、そんなことを割り引いて考えたとしても、新年再開後のドッグランでの汚れ方はきついですね。

ここ最近は最悪の状態です。

大体いつもドッグランは11時位から始めているんですが、私達管理人はテントを張ったり椅子やテーブルのセット、そして焚き火を起こすために10時半位までにはドッグランに到着するようにしているんですね。

この時間帯のドッグランで何が起きているのかというと・・・

「霜」が解け始めていて、一部が「田んぼ状態」になっているんですね。

当然、イタリアンライグラスが生えているところは全く何の問題もないんですが、未だ生えていないところは本当に普通に歩くのさえ困難な位になってしまいます。

そしてこの「未だ生えていない場所」というのが「テントを張る場所」と「焚き火周辺」となるんですね。

ですから私達管理人は嫌でも田んぼの中を歩かなければならないんです。

管理人同士で「また、背が高くなっちゃうよ」という会話を交わすほどにひどいんですね。

まあ、直ぐに乾くので昼には何の問題も無くなるんですが、その間に管理犬達もたっぷりと身体に泥をつけるんですね。

もちろん、私達も管理犬達に「あっち(草の上)で待ってなさい」と声を掛けるんですが、連中も泥遊びが楽しいのか私達の周りに居たいのか中々私達の都合の良いようには行動してくれません。

あっという間に泥だらけ!

指の間からムニュ~っと泥を出しながら楽しげに泥の中を歩いていますし、下手をすると走ったりもして最悪、そのまま私達に突進してくる時さえあります。

結果、私達人間も直ぐに犬達と同じように汚くなります。

それでも私達の場合は着ている服を着替えれば取りあえず家の中に土や泥を持ち込むことは防げますが、ゴル男達の場合にはそうはいきませんよね。

一応帰宅時には、通常のお散歩帰りと同じように雑巾で足を拭いたりはしますが、それだけではとても手足の裏にこびりついた土や泥を完全に落とす事は出来ません。

そのために我が家では最低でも「足湯」、通常は「入浴」となるわけなんですね。

本当にバスタブにお湯を張って、ゴル男を入れてシャワーを使って洗わないと決して綺麗にすることが出来ないんですよ。

ドッグランの状態が普通であれば、シャンプーは二週に一回で土曜日は足を拭くだけ、若しくは足湯までです。

日曜日はシャンプーの週でなければ、どんなに汚れていても湯船でシャワーまでにしています。

ゴル男は椎間板ヘルニアがあるので、どうしても本格的に洗ってあげる際には、負担を軽くするために「お湯を張る」必要があるんですよね。

やり方は、先ずはゴル男のお腹につくかつかない程度にお湯を入れて四肢を念入りに洗います。

こうすると足を持ち上げても「腰への負担」が軽減されるんですよね。

そして直ぐに栓を抜いて、お湯を抜きながら顔や耳掃除、背中、腰と洗っていきます。

この方法だと全身を濡らす手間も簡単だし、結構早く洗えるんですよね。

まあ、それでもゴル男にすれば朝から夕方までドッグランで遊んで来たわけですから、当然に「お風呂」なんて面倒くさい事は出来れば避けたいはず。

決して逃げ回るなんてことはしませんが、伏せをしたまま動かない!目の前に好物を出されても動かない!なんて消極的な抵抗は必ずしますね。

それでも私がお風呂に「入れる」と決めたら「入れる」ので、ゴル男には頑張ってもらっています。

まあ「楽あれば苦あり」ということでゴル男にも耐えてもらっていますが、洗う方も結構つらいものがあるのでお互い様ということなんでしょうかね。

これから毎週土日はドッグランということになるので、ゴル男の入浴も毎週末の恒例行事とになりますが、私達がカミさんに叱られることなく仲良く一緒の布団で寝るためには仕方が無いとゴル男にも諦めてもらうしかないですね。

そうでもしないとカミさんに「また、土足で寝るの!」と言われ叱られますから。

家庭内の平和を維持するためには、仕方のないことなんですよ。

「お互いにハードだけど頑張ろうね!ゴル男ちゃん!」って感じですね。

さて、今回はここまでです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年1月22日 (木)

もりもり「う○ち」!

さて、今回は食事時の方には申し訳ないんですが、ずばり「う○ち」のお話です。

「食べれば、出る」というのは当然のことなんですが、その「量」については、色々な考え方があって「少ない方が良い」とか「たくさん出させた方が良い」といったように意見は分かれるようです。

まあ、我が家の場合には、食餌に「おから」を混ぜているので、当然に量は大目ですけどね。

ここで「どちらが良い」とかいうつもりはないんですが、今回はとにかくおからを混ぜることによる効果もありますよってことを書きますね。

一般的に消化器系統が弱く下痢をしやすい仔の食餌におからを混ぜることで下痢をしにくくすることが出来るのは結構知られていますよね。

ただし、単純に食餌の量が増えるので「胃」を大きくしてしまうという弊害があるかも知れませんけどね。

余談ですが、人がダイエットをするときに「胃」の大きくしてしまうようなもの、例えば「こんにゃくダイエット」とかで量的に多く食べてしまうと、結果的に胃を大きくしてしまい失敗する可能性が高いと私のホームドクターは話されていましたよ。

ちなみに私の場合、かなり胃が小さくなっていて、そのことを調べるために、また「検査」することになっています。

全く困ったもんですよ。

まあ、そんな「おから」なんですが、我が家ではちょっと違った意味での効果もあるんですね。

さて、ここからが本題です。

以前からゴル男が家具でもおもちゃでも何でも噛み砕いてしまうということは何度も書いてきましたよね。さすがに今では家具を壊して食べてしまうなんてことはなくなりましたが、問題はドッグランで食べている「梨の枝」なんですね。

他の仔達は、梨の枝をガシガシと噛んでも食べる事はしないんですが、我が家の暴れん坊はたまに食べてしまうんですね。

と言うより、むしろ食べてしまうことの方が多いかも知れません。

情けないことに・・・。

もちろん、梨の枝などというものはどんなによく噛もうが消化されるはずもなく、結果的には吐き戻すか、「う○ち」と一緒に出すしかないんですが、この際におからが効果的(と言っても私の判断ですけど・・・)なんですね。

排便時に上手く噛み砕かれた枝を包み込んで出してくれるんですね。

その代わり通常よりもかなり太目の「う○ち」になりますが、枝のぎざぎざで腸を傷つけないくて済んでいると私は思っています。

ですから、ドッグランから戻ってからは、必ずおからの量を増やして「上手く出せる」ように工夫しています。

吐き戻そうが「う○ち」で出そうが身体の外に出してくれれば構わないのですが、あまり吐いてばかりいると私のように食道を痛めるような気がして出来ることなら「う○ち」と一緒に出してくれたらいいなあ~なんて考えています。

まあ、狼は幼い仔に食餌を与えるとき「吐き戻して与える」そうですから、「吐く」ということをそんなに心配する必要はないのかも知れませんが、何となく我が身と置き換えて心配してしまうんですね。

「そんなことを心配するくらいなら、梨の枝を食べさせないことを考えたら?」

「梨の枝をかじるといっても拾い喰いと同じなんだからやめさせられるんでは?」

といった非常に建設的なご意見が聞こえてきそうですが、実はゴル男が「落ちているもの」を食べたりするのは、私達のドッグラン限定なんですね。

家の中では、床に落ちたおやつすら食べようとはしませんし、散歩途中に拾い喰いをするなんてこともありません。

相変わらずおもちゃは速攻で壊しますが、解体するまでで「食べる」ことはしませんし、馴染みのカフェのドッグランでは大好きなおやつも絶対に食べません。

本当に不思議なんですが、いくら私が「食べていいよ」と声を掛けても食べようとはしないんですね。

どうも「その場所」が気に入らないのかも知れません・・・。

とにかく食べる事は大好きなんですが、私達のドッグラン以外では私やカミさんが直接与えるもの以外は食べないんですね。

ですから、私もドッグランにいるときくらいは「まあ、いっか」って感じになるんですね。

実際、管理犬達は私達に相手をしてもらうことなんて滅多にありませんし、色々な意味での「一人遊び」ばかりをさせていますから、多少の不都合は仕方ないとも言えると思っています。

特に今はもう、ドッグランの中の柿もみかんも無くなってしまったので、せめて梨の枝をガシガシする位は許してあげようと思っちゃうんですね。

ゴル男にも楽しませてあげたいですしね。

まあ、そんな感じで過ごしています。

テーマとは大分かけ離れた内容になってしまいましたが、そんなこともあって、ゴル男はこれからもおからのたっぷり入った食餌でもりもり「う○ち」ってことになります。

さて、今回はここまでです。

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2009年1月21日 (水)

やっぱ、吠えますよね

今回は「やっぱ、吠えますよね」と題して、「吠える」について書きますね。

まあ、犬は吠えるものだと考えていらっしゃる方からすれば当たり前ジャンってことになりますよね。

でも、少し吠える程度ならば問題はないと思いますが、これが連続して吠えたり、他の仔に吠え掛かったりとなるとちょっと問題ですよね。

今回はそんなお話です。

これまでにも「問題行動の治し方」とかを幾度と無く書いて来ましたので「またかよ」と思われるかも知れませんが、今回はちょっとしたきっかけがあって、再度、書くことにしました。

前回、ブライダルフェアに行き、連日のドッグラン開催ということもあって、帰宅後は疲労困ぱいとなりゴル男と一緒に寝て、挙句に医者の世話になることになってしまった、と書きましたが事件はその時に起きたんです。

何が起きたかというとあまりにうるさい犬の吠える声で私の目が覚めてしまったんですね。

これまでにも書きましたが、我が家はマンションで裏は川に面しているんですが、その川沿いには大きな公園につながる遊歩道があるので、絶好のお散歩コースになっています。

ですから、常日頃からある程度の吠える声には慣れっこになっているんですが、さすがに今回の場合には、具合が悪くて寝ている私が起きてしまうほど「大きく」また「長い時間」でした。

直接見に行って確認した訳ではないので断定は出来ないのですが、大きさは中型くらいの仔だと思います。

とにかく、少なくとも私が聞いていた時間だけでも30分は吠えていましたね。

聞こえて来た感じからすると、遠くから近づき、また離れて行くって感じだったので、多分、お散歩なんだと思います。

普段私がいない時間帯なので、どんな仔なのか大きさ以外想像もつかないんですが、それにしても「お前、良く吠えるね~」って関心するくらいでしたよ。

飼い主さんは肩身を狭くしても愛犬のために頑張ってお散歩しているのか、それとも無神経なのか、分かっていてもどうしようも出来ないのか・・・・色々なことを考えてしまいました。

非常に長い前置きになりましたが、まあ、そんなことがあったので、今回のテーマになったんですね。

そこでいきなりですが、何故、犬は吠えるんでしょうか?

答えを簡単に書くならば「意思表示」「コミュニケーションのため」となると思います。

番犬は「吠える」ことで不審者を撃退したり、飼い主さんに危険を知らせたりしますし、羊や鳥を追い立てるために吠える仔もいます。

もちろん、犬同士の関係でも「吠える」こともありますよね。

威嚇・警告であることもありますし、軽く吠えることで仲間を遊びに誘うこともあります。

犬にとって「吠えること」はすごく便利で優れた能力となるんですね。

だから、吠える事は非常に簡単に強化することが出来ます。

「出来ます」というよりも「強化してしまう」って感じの方が的確な表現かも知れませんけどね。

それに犬からすれば、一度手に入れた「便利な宝物」なんですから、吠えることを止めさせためには、それ以上に嬉しい宝物を用意してあげないと止めてはくれないもの?・・・なんでしょうか?

実際愛犬の「無駄吠え」ということで悩まれている方は多いと思います。

私達のドッグランにお見えになる方にもいらっしゃいますしね。

それを治すためにはケースバイケースで色々な方法があるかもしれませんが、一番簡単なのは犬が「便利な宝物」と思っている意味を無くすことですね。

つまり、欲求吠えには一切応えないってことです。

「逃げるから追う」「追われるから逃げる」ってことと同じに考えてもらえば分かり易いと思うんですが、如何でしょうか?

さて、今回は、まだ病み上がりということもあるので、何となく中途半端ではありますが、この辺で終わらせてもらいますね。

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2009年1月20日 (火)

胃カメラか・・・

さて、今回は先週ご心配をお掛けした私の「絶不調」の後日談です。

先週も書きましたが最初の診察では「インフルエンザではないが、何らかのウィルス感染とかの可能性もあるので、当分の間は自宅療養して下さい」ということだったんですが、実は医師の話には続きがあって「念のため、また、胃カメラやりましょう」ということも言われたんですね。

その胃カメラの日が昨日だったんです。

まあ、私の場合「逆流性食道炎と出血性の胃炎と胃潰瘍」の三冠王だったので、これまでにも何回か胃カメラはやっているのですが、やはり出来ることなら「やりたくない」とい言うのが本音。

でも、信頼している医師の意見なので、うつむきながらも行ってきました。

到着後、先ずは医師の診察から。

横になった私のお腹を何かを探るように軽く押し始めるんですね。

実はこの「押す場所」全てが痛いんですね。

本当に痛いところを探しながら押してるって感じです。

私:「先生、痛いです」

Dr:「痛いでしょう、むふふふふ」

私:「先生、そこも痛いんですけど」

Dr:「やっぱり、むふふふふ」

私:「先生、押されるところ全部痛いんですけど」

Dr:「そうでしょう、私医者ですから。むふふふふ」

そんなことを終えてから、私は検査室へ。

検査室で看護師さんに麻酔をされている間、私はこれまでの医師との長い付き合いを振り返り「前から思っていたけど、やっぱり先生は『S』だな。それも『ど』が着く位の「S』だな」なんて考えていました。

実際、この先生との付き合いは7、8年にもなり、私も信頼している方なんですが、外科医特有のものかも知れませんが、どうしても患者の「痛いところ」を確認しなければ気がすまないようなんですね。

じん帯を痛めたときにもそうだったし、ぎっくり腰になったときにもそうでした。

そして必ずいう言葉が「辛かったでしょ。これは痛いよね。むふふふふ」となるんですね。

決して「趣味」の世界ではないし、私がこれまで受診した中では一番患者思いの方なんですが、どうもこの「むふふふふ」は気になるんですよね。

まあ、そんなことを考えながらいよいよ胃カメラが始まりました。

Dr:「今日は、しっかりと見ましょうね」

私:「あい(もちろん、言葉は話せない状態です)」

Dr:「う~ん、食道が荒れてますね。逆流性食道炎は良くないですね。ありゃりゃ胃炎がひどいですね。ほら、胃が真っ赤でしょ。でも、どうやら胃潰瘍は無くなってますね」

という独り言にも似た医師の言葉を聞きながら検査は終了。

再度、診察室に戻り、医師からの話を聞くことに。

Dr:「先程、お話したとおりですね。それと胃が小さくなってます。実際に膨らませにくかったですから。その辺のところは次回エコーで調べましょう。今日は胃に空気を入れたのでエコーは出来ませんからね」

私:「ありがとうございました。もう気持ち的にはすっかり良いんですけどね~」

Dr:「まあ、今飲んでいる薬で大丈夫ですから、このまま続けましょう。」

とここまでで医師と患者としての会話は終了。

Dr:「実は、家の近所の公園でフレンチブルドッグに会うようになったんですけど、面白いですね~。フレブルはゴルちゃんしか知らないからみんなそうなのかと思ってたら全然違うんですね」

私:「そりゃ、そうですよ。みんな違いますよ。はっきり言えば、ゴルより全然ハイテンションの仔の方が多いんじゃないですかね」

私:「ところでラッキーちゃんは変わりないですか?」

このラッキーという仔はゴル男と同い年のラブの女の仔で、本当にゴル男にとっても数少ないというか、今ではたった一人となってしまった幼馴染なんです。

ゴル男が4月生まれでラッキーが5月生まれ。

ドッグカフェで一緒に遊んだりした仲なんですね。

Dr:「相変わらずデブですよ。まあ、元気ですけどね」

とまあ、こんな犬談義を交わしながら診察終了。

次は会計で奥様との会話。

話題は「車の買い替え」について。

まあ、前回の診察の際にも車を変えようかと思っているというお話は聞いていたんですが、今回の話の内容は少し違うようで、実は先生が渋って、この買い替え話が難航しているとのこと。

今乗っている車を手放したくないそうなんですよ。

奥様にすれば内装なんてラッキーがメチャクチャにしちゃったんだから、残しても仕方がないと思われているようなんですが、どうも先生の方は「だからこそ手放したくない」ようなんですね。

今の車を残したままなら、もう一台買っても構わないとおっしゃってるそうです。

当然、奥様にすれば「そんな無駄なお金は使いたくない」ということになっているそうなんですね。

車といっても「医者と言えば高級外車」という世界の話なので、維持費がどれだけ掛かるのかなんて私には全く分かりませんが、とにかかくそんなことで「もめている」そうです。

本当にこの先生はラッキーと関わるときには「ムツゴロウ先生」になってしまう方で私も含め普通の飼い主さんで人目を全く気にすることなく、ここまで出来る人はいないだろうと思うほど犬と一体化出来る方なんですね。

だから、当然、ラッキーは「良い仔」に育っています。

まあ、私達のドッグランの直ぐ側なので「お昼休みにでも時間があったら遊びに来て下さいよ」とお話して医院をあとにしました。

今日は、朝起きて「嫌な日が始まる」と思ったんですが、終わってみれば大した苦痛も問題も無く平和な検査の日になりましたね。

最後に、そんな何となく微笑ましい話も聞けたし、何となくニコニコしながら帰宅した「胃カメラ」の日でした。

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2009年1月19日 (月)

馬鹿飼い主!

さて、今回は、少し過激な雰囲気のタイトルにしました。

まあ、それだけ私が頭に来ているということなんですけどね。

怒りの原因は「犬を放し飼いにしている飼い主」なんです。

といっても私の自宅付近のお話ではなくて、私達のドッグランの周辺に出没する「猟犬コンビ」の飼い主のことなんです。

犬種は恐らくGポインターかそんな感じの犬の雑種だと思います。

ある時、このコンビが我々のドッグランの周辺の梨畑に現れたんですね。

最初は「迷い犬かな?」とも思ったんですが、梨園のオーナーに聞いたところ、一年位前から他人の畑の中を走り回っていて「多分、どこかの民家の犬だろ。でも新しい住人だな」とのこと。

まあ、最初の話はそこまでだったんですが、先日、たまたま医者に行って新たな話を聞いて来たんです。

実は私のホームドクターも犬友達でもあり、ドッグラン周辺にあるんですが、そのコンビは周辺では有名な存在なんだそうです。

何故、有名かと言うと飼い主に問題があって、他の犬にマウントしようが噛みつこうがお構いなし。

挙句に「人」を噛んでも何の謝罪もしないような「人物」なんだそうです。

もちろん、そんな「馬鹿たれ」が落し物の始末をするはずも無く、近所の愛犬家達の社交の場である「広場」でもその「無法者一家」が来ると誰もいなくなってしまうようになっているそうです。

実際に噛まれた方も、いかにも逆切れしそうなその「馬鹿たれ」と関わり合いになりたくなくて泣き寝入りだったそうです。

本当にどうしてそんな奴が犬との生活なんてするんだろう!って思ってしまいます。

見る限り明らかな「猟犬」なので、私達と犬との関係とは違うんでしょうが、それにしてもあまりにひどい話なので思わず書いてしまいました。

まあ、そうでもない方も多いとは思いますが、とかく「猟犬」の飼い主の中には良くない評判の人も多いようです。

まあ、何事も無く過ごしてくれれば良いんですけどね。

とにかく、何も教えてもらえない「犬達」が可愛そうだし、心配ですよね。

実は、我が家の周辺にも放し飼いとまではいかなくと「ノーリード」の飼い主は結構います。

中には明らかに「排泄目的」だけのために広場に放すやからもいます。

実際に現場を押さえたことはないし、多分、カミさんに止められると思うので私は我慢していますが、本当に「なんで、そんなことをするんだよ!」って感じですね。

そんな奴に限って「家の犬はリードなんかなくても大丈夫だから」と言うんでしょうね。

でも、実際に必死になって呼んでも戻ってこない光景を私は何度も見ています。

言わせてもらえば、我が家のゴル男もノーリードでも大丈夫ですけどね。

それでも私はそんな非常識なことはしません。

私は我が家周辺で「たぬき」に出会ったことがあって、それ以来決してゴル男を茂みに近づけないように歩いています。

野生動物は怖いですからね。

もちろん、どんな時にもリードは必ず着けていますよ。

ノーリードにするのは「ドッグラン」だけです。

皆さんも「リードは愛犬と自分をつなぐ命綱」と思って、外では必ず着けるようにしましょうね。

とまあ、今日はそんなことを考えた日でした。

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2009年1月17日 (土)

復活!

ようやく復活しました!

まあ、とにかく辛かったですね~。

皆さん、健康には十分に注意しましょうね。

ということで、週末のドッグランにも参加できるようになりました。

常識的に考えるならば「少し休んだら」ということになるのでしょうが、何と言っても「ドッグラン」は私の楽しみですし、自分でも不思議な位に回復したんですね。

今は、具合が悪くなる前よりも元気です!って感じかな?

これでドッグランでイタリアンライグラスの成長を見れたら言うことなしなんですけどね。

前にも書きましたが、この「イタリアンライグラス」というのは中々の優れもので、11月に種をまいたのに今も緑でいるし、何よりも他の雑草に負けないところが凄いんですよね。

今は「いまいち」ですが、それでも寝転んで愛犬と戯れることも出来る位にはなっていますし、本当に春が楽しみです。

それに「ワンコが食べても大丈夫」というところも素晴らしいんですね。

そんな緑の絨毯に覆われたドッグランで犬達と遊ぶ!

素晴らしいでしょ。

本当に楽しいですよ。

ということで、今日はこれからドッグランに行って来ます。

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2009年1月16日 (金)

一安心!

前回は「ダウン」ということで、ご心配をお掛けしましたが、今日、お医者さんに行ったところ「インフルエンザではない」ということが確認でき「一安心」しました。

まあ、体調の方も熱も下がり、結構良いんですが「原因ははっきりしない」ということで、今日も安静にしています。

自分としては、体調さえ回復すれば、明日、明後日のドッグランには参加するつもりでいます。

天気も良さそうだし、ここ数日間の憂さ晴らしもしたいですしね。

ということで、今日もこれから大人しく薬を飲んで寝ます。

でも、また、薬が増えてしまいなんと全部で9種類!

もちろん、朝昼夜に飲む薬もあれば、朝と晩だけ、寝る前、胃が痛むときと飲み方はバラバラなのですが、それにしても帰りには大袋一杯の薬を持たされました。

おまけに「胃カメラ」もまた飲むことになり、これからのことを考えると「胃が痛くなる思い」です。

なんちゃってくだらない親父ギャグですいません。

まあ、冗談を言える位に回復していることは間違いないです。

ということで、今日もまた、ゴル男と一緒にお昼寝です。

以前にも書きましたが、娘達と違いゴル男は何の口答えもせず「喰う、寝る、遊ぶ」の三つさえ満たされれば満足してくれるので本当に良い仔だと思います。

それに比べてあの・・・

愚痴はやめましょう。

ということでお休みなさい。

以上、回復途上のゴルパパでした。

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2009年1月15日 (木)

ダウン!

風邪だかインフルエンザだかよく分からないのですが、火曜日の夜中から絶不調。

とにかく寒気がして震えが止まらない。

熱は38度を超え、下痢と嘔吐の繰り返し。

ようやく、少し熱も下がってきたので、今、起きだしたところです。

こんな時に限って、医者に行きたいと思っても我が家周辺の医院は全て水曜午後休診で木曜日は完全休診。

今はとにかく「寝るしかない」ということで、また、寝ます。

次回の更新をお楽しみに!

2009年1月14日 (水)

ブライダルフェアって・・・

さて、今回は「ブライダルフェアって・・・」と題して書かせていただきます。

何のことかと言うと我が家の娘が今秋結婚することになって、そのための衣装選びに行ったというお話です。

場所は、テレビドラマでお馴染みの舞浜の某ホテル。

行った日は三連休の最終日です。

実はここに至るまでには、若干の裏話があるので、先ずはそこから書きますね。

前夜の私とカミさんの会話です。

私は連日のドッグランの疲れもあって、ゴル男とともにソファーに寝転んでいささかぐったりとしていました。

その時の会話です。(もちろん、αとは我が家の最高権力者=カミさんのことですよ。)

α:「明日は一緒に行くでしょ?」

私:「え~、俺出来れば行きたくないんだけど・・・」

α:「何言ってるの!皆行くに決まってるじゃない!それでも行かないの?」

私:「出来れば家でゴロゴロしていたいんだけど・・・。俺、関心ないしさ」

α:「そんなに行きたくないの?」

私:「だって、親父が行っても意味ないじゃん」

と二人で話している最中に当の娘からカミさんの携帯に電話が

娘:「明日、どうなった?」

α:「もちろん、行くよ。おとう(=私)も行くって言ってるから、二人で車で行くね。」

私:心の中で『え~、そんなこと言ってないじゃん!』

でも、もうこうなってしまえば後の祭り。

電話を切ったあと

α:「明日は、ホテルのロビーで9時45分の待ち合わせにしたからね。何時に出る?」

とそれまでの私達の会話は一切無視。

私:「じゃあ、9時過ぎに出ようか・・・」

その後の会話は全てが私も参加での内容となってしまいました。

さて、フェア参加の当日、ホテルのロビーで当事者の二人と合流し、会場へ移動。

移動中娘が私に行った言葉は

娘:「お父さん、ここ館内禁煙だからね。タバコ吸うなら外だから」

私:「え~、ロビーも駄目なの・・・(やっぱり、来るんじゃなかった)」

そんな会話を交わしながら広い会場に到着。

中に入って見ると「ここはウエディングドレスのバーゲン会場か?」と感じるほどの衣装の数とにこやかな表情の女性ばかり。

ちなみに「娘」+「母」+「未来の夫」の三人組がほとんどで、私のような初老のおっさんは誰もいませんでした。(やっぱり、くるんじゃなかった)

そして、会場内の母娘は全員ニコニコ顔で衣装選びに専念し、未来の夫は写真及び誉め役担当って感じでしたね。

一応、私も来たからには意見を述べようと思い

私:「マネキンの新郎新婦が着てるのにしたら良いじゃん。そうしたら簡単じゃん」

とかなり建設的な意見を述べたのですが、娘とカミさんのするどい視線というか睨みつけられたというか、とにかく女性陣のパワーに圧倒され、それ以上意見を述べるのは止めました。

ただ、未来の夫が「私も何でも良いと思うんですけどね」という女性陣には聞こえない程度の小さな賛同の声には何となくほっとしましたね。

ということで、我が家も他の方達と同様にカミさんと娘はせっせと衣装選びに専念し、未来の夫と私はひたすら黙って待つ!という試練の時となりました。

私:「タバコでも吸いに行こうか?」

彼:「行きましょうか。」

と男二人はとぼとぼと階段を下りて、外の喫煙場所へ。

私:「衣装なんて何でも良いじゃん。どうせ、大して変わらないんだしさ」

彼:「でも、○○ちゃんが選びたいみたいなんで・・・僕は何でも構わないんですが」

私:「本当にあんな面倒くさい娘の何処が良いの?不思議でしょうがないよ」

彼:「・・・・・・」

二人ともタバコを二本ずつ吸って会場に戻ると

α:「今、奥で着替えてるから、ここで待っててね」

私:「・・・・(また待つの?何でも良いのに)」

娘を待つ間にも奥の試着コーナーからは、次から次へとウエディングドレスを身につけた娘さんが満面の笑みで現れ、超笑顔のお母さんや誉め役担当の未来の夫と「あ~でもない、こーでもない・・・」と写真を撮りながら係りの方も交えての話し合いが行われ「じゃあ次のドレスも着て・・・」となっていました。

こんな場所に来るとお母さん達には奇妙な連帯感が生まれるものらしく、我が家のカミさんも見ず知らずの方から同意を求められたり、意見を求められたりしていました。

そんな光景を見ながらも私は内心「何だって良いじゃん、大して変わらないんだし・・・」と思っていました。

そして娘の登場。

その頃には私はすっかり飽きてしまっていたので、娘の姿をちらっと見たあとは、再度、単独でタバコを吸いに行ったり、ホテル内の見学をしたりしていました。

まあ、現実的なことを言えば、元々私には失言癖があるので「さわらぬ神にたたりなし」ってこともありましたけどね。

試着が全て終了し、その場で試着したドレスに関する即席意見交換会が開かれました。

母娘は積極的に意見交換をしていましたが、男性陣の発言は

彼:「○○ちゃんが良いと思うので良いんじゃない」

私:「胸元が寂しいとか言うんなら『首輪』でもしたら良いんじゃないの」

α:「・・・・」

娘:「・・・・」

しばしの沈黙の後、娘の発した言葉は

娘:「首輪って何!首輪は犬がするものでしょ!」

私:「あっ、そうか。人の場合にはネックレスか。悪い悪い、でも腕輪って言うじゃん」

娘:「もう!お父さんは黙ってて!」

ということで、この発言を最後に私の会議への参加は終了し、と同時に私には非常に不似合いなブライダルフェアへの参加も終了しました。

あとは、ひたすら女性陣が満足するのを「待つ」だけになりました。

結局、私がホテルでした事は若干の喫煙と失言二回、運転手兼食事のスポンサーだけでしたね。

帰宅後、ヘロヘロに疲れた私を癒してくれたのはやっぱりゴル男でした。

奴は扱いの面倒くさい娘達と違い、余計な事は一切言わず「寝るぞ」と一声掛ければ、私と一緒に寝床に向かい二人で一緒に大いびき!

喰う、寝る、遊ぶの三つが大好き!という超分かりやすい性格だし、やっぱり「男」に限りますね。

こんな素晴らしいパートナーをこれまで以上に大切にしたいと感じた一日でした。

ということで、今回は可哀想な私のお話だけで終了です。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年1月13日 (火)

やったあ~!

さて、今回は「やったあ~」と題して書きますね。

何を「やった」のかと言うと、毎度お馴染みのドッグランなんですけどね。

まあ、新年にみんなの顔を見れただけでも嬉しかったのですが、さしたる問題も無く、一緒に楽しい時間を過ごせたので、やっぱり「やったあ~」という感じが強いんです。

私達のドッグランは「問題を抱える仔専用」なので、とにかく「何も無いこと」=「非常に良いこと」になるんですが、それ以上に「笑い声」が絶えなかったことが嬉しかったですね。

もちろん、吠えたり、つっかかっていったりなんてことはありましたが、そんなことは気にならない程楽しい時間を過ごせました。

やっぱり、ワンコは飼い主さんの気持ちの影響を受けることは間違いないので飼い主さんが楽しい気持ちでいれば、結果、問題も少なくなりますし、そうなると飼い主さんの気持ちも益々穏やかになってくれるのでワンコも落ち着くという相乗効果があるんですね。

今回のドッグラン開きはそんな「当たり前のこと」を再確認出来たって感じでした。

1歳に満たない仔から12歳の仔まで、サイズも5kgに満たない仔から40kgの仔までが入り混じって楽しく遊んでいましたよ。

やっぱり「やったあ~!」って感じです。

まあ、三連休ということもあって「お出掛け組」も多かったみたいで「全員集合」とは行かなかったんですが、これも嬉しい出来事でしたね。

何故?

理由は簡単なんです。

「卒業生」をはじめ、私達のドッグランに通っている仔達の多くは「問題がある」または「だった」仔達なんですね。

とにかく、皆さん、初めてお会いした頃には「何処にも行けない」「何処に行っても問題を起こす」という方ばかりでした。

そんな方達が休みを利用して、愛犬達を連れて色々な所に出かけられるようになったということが何よりも嬉しい出来事なんです。

だから「お出掛けするので欠席です」という連絡は私にとっては常に「朗報」なんです。

喜んで良いのかどうか、若干複雑なんですが「卒業生」もいれば「新入生」もいるということも、正直ありがたいことなんですね。

まあ「新入生」=「愛犬の問題で悩める方がまだまだいる」ってことですから、喜んでいてはいけないとは思いますが、でも、私達のドッグランでの経験を活かしていただければ、そんな方達が「悩める飼い主さん」から「アドバイザー」に変身していただけると思うんですね。

そうなっていただくことで「良い輪」が広がってくれればと願っています。

まあ、改めてそんなことを考えた「ドッグラン開き」でした。

最後に「イタリアンライグラス」の生育状況ですが、前回の写真でお分かりいただけたと思いますが今のところ「まあ、まあ」です。

でも、絶対に5月の連休までには「緑の絨毯」を実現するぞ!って思っています。

滅多に写真の載らないブログですが、イタリアンライグラスの成長だけはお伝えしますからね。

お楽しみに!

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2009年1月11日 (日)

ドッグラン開き!

さて、今回は「ドッグラン開き」と題して、今年最初のドッグランの様子をお伝えします。

三連休中と言う事もあって、全員参加とはいきませんでしたが、いつも来てくれるメンバーの概ね半数の方たちが集まってくれました。

まあ、私達の場合、お昼には必ずワンコも人も一緒にを楽しむことにしているんですが、今回も定番メニューのチキンの炭火焼のほか、ローストビーフ、秋刀魚、餃子、パスタ、カレーライス、うどん、そば、おでん、焼き芋と結構盛りだくさんでしたが、みんなでワイワイしながら食べました!

ということで、ワンコも人も大満足の「ドッグラン開き」となりました。

今回は、参加してくれたワンコの写真で終わりますね。

Img_0935

葉月

Img_0937

チロルモナカImg_0944

ベス

Img_0947

トラ

Img_0945

メリーImg_0955

はぐ

Img_09502 アニエス

Img_0957

トレジャー

Img_0949

光太郎

Img_0954

マリン

Img_0942

じゃ、またね。(地面の草はイタリアンライグラスだよ)

2009年1月 9日 (金)

我が家の芝生?

さて、今回は「我が家の芝生?」と題して書かせていただきますね。

とはいっても私はマンション住まいなので「芝生」はおろか「庭」もありません。

実は今回のタイトルは前回の「隣の芝生」にひっかけてつけたタイトルなんですね。

つまり、「我が家の芝生」=私達の手作りドッグランのことです。

前回、書かせていただいたドッグランはウッドチップやら芝生やら砂やらが地面を覆っていたんですが、今、私達のドッグランでは「イタリアンライグラス」を生やしている最中なんですね。

いきなり「イタリアンライグラス」と書かれても、多くの方には何のことか分からないですよね。

「バカラのグラスならありますよ」なんて方もいらっしゃるかも知れませんが「グラス」と言っても「器」の方ではなくて「草」の方のグラスです。

実は「イタリアンライグラス」=「牧草の一種」なんですね。

たまにペットショップなどで犬や猫に食べさせても構わない「草」として売っていることもあります。

ここまで書くと「だからどうしたの?」ってことになると思うんですが・・・

ということで、いよいよ本題に入りますね。

実は昨年の11月から12月にかけて、この「イタリアンライグラス」の種をドッグランにまいたんですね。

これまでにも何回か書きましたが、私達のドッグランは休耕地をお借りして作ったものなので、下はベアグラウンドで一日遊んだあとには人も犬も土だらけになっちゃうんですね。

それにドッグランとは言っても、元々畑だった場所なので、土もきめ細かくて一度付いてしまうと洗っても中々落ちないと言う代物なんです。

我々の着ている服もそうなんですが、ワンコの服に至っては、最初は「白い服」も帰りには元が何色だったのか判別出来ないほどになってしまいます。

まあ、それだけ自由に遊んで楽しんだ証拠とも言えるとは思いますが、帰ってからのことを考えると何とかしなければと思ったんですね。

実際、私も靴をはじめとして身につけるもの全てを「ドッグラン専用」にしています。

ですから、初めていらっしゃる方には必ず「かなり汚れますから、汚れても構わない格好で来てください」とお願いしなければならないほどです。

それを何とか解消したくて考えたのが「イタリアンライグラス」なんですね。

若干種まきの時期がずれたので、成長度合いに差が出てしまってはいるんですが、既にドッグランの半分は犬と一緒に寝転んでも大丈夫!という状態になっています。

それから当然と言えば当然のことなんですが、このイタリアンライグラスによって「砂塵が舞う」なんてことも無くなりました。

見た目ばかりではなくて、地面の乾燥も防いでくれるんですね。

とにかくこれはフレブルの飼い主さんには朗報ですよね。

立ち耳の仔にとっては、耳の中の汚れ方が全く違ってきますからね。

実際、帰宅してゴル男を綺麗にして上げる際に私自身が驚いたほどですから。

今でも十分にみんなで協力して育てている効果は出ています。

もちろん、この時期(冬)でも枯れることなく緑のままなので見た目にも気持ちがいいですよ。

今はまだ、成長を楽しみにしている段階なんですが、今年の春には「一面緑に覆われたドッグラン」が完成すると思います。

まあ、それが今の私の一番の楽しみですね。

そんな緑の絨毯で覆いつくされた場所で、愛犬と一緒にゴロゴロしたりして遊ぶ!なんて最高だとは思いませんか。

実際、地面に寝転んで空を見上げるなんて滅多にしないし、また、出来る環境も少ないと思うんですよね。

幸い私達のドッグランは周囲が全て梨畑なので、寝転んで空を見上げれば「空」以外何も見えなくなるので最高の気分を味わえるんですよ。

それも服の汚れとかを気にすること無く!

愛犬と一緒にドッグランで昼寝なんて面白そうでしょ。

そうやって「犬」も「人」も落ち着ける環境を作ることで、先ずは飼い主さんがまったりして、そうなると愛犬も落ち着いてくれますから、結果的に「問題行動」も解決する・・・

なんて都合の良いことさえ考えたりしています。

実際、半分は可能だと思っていますよ。

想像してみて下さい。

「走り回る仔」もいれば「飼い主さんと一緒にゴロゴロしている仔」もいて、中には本当に寝てしまう飼い主さんもいたりして・・・なんか楽しそうでしょ。

とにかく、今の私は一日も早く、そんな「楽しいことなら何でもあり」のドッグランにするための環境を整えたいと思っています。

今週末には「ドッグラン開き」もやりますので、その際の報告と一緒に「イタリアンライグラス」の写真も載せたいと思っていますから、お楽しみに!

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2009年1月 7日 (水)

隣の芝生

さて、いよいよ新年初めての本格的な更新です。

今年も「私」か「ゴル男」が書いていくと思いますが、二人とも「頑張るぞ!」という意気込みだけは十分なのでよろしくお願いします。

まあ、意気込みが結果に結びつくかどうかは不明ですが・・・

ということで、今回は、つい先日、4日の出来事について書くことにしますね.。

題して「隣の芝生」です。

その日、私とカミさんはちょっとした用事があって一緒に車で出掛けたのですが、帰り道に以前から気になっていたドッグランを覗いてみることにしました。

何故、気になっていたかというと、そのドッグランは民間経営なのですが、場所的にかなり私達のドッグランと近いんですね。

近いからといっても、特別に意識している訳ではないんですが、何となく気にはなっていたんです。

そんなこともあって、これまでも何回かは「外からの視察」はしたんですが、今回は、中に入って「大型犬」「中型犬」「小型犬」「サイズ指定なし」と全てのエリアを実際に拝見してきました。

第一印象は「やっぱり広いな~」って感じでしたね。

「大型犬」のエリアではバーニーズ・マウンテンドッグが6頭もいたし、ハスキーが3頭、その他にもゴールデン、ドーベルマン、シェパードなんかもいました。

そしてそんな仔達が「それぞれの場所」で楽しそうに遊んでいました。

「さすがにこれだけ広いともめごとも少ないんだろうな~」と思い、係りの方にお話を伺ったんですが、予想通り、喧嘩とかは滅多にありませんよとのこと。

私も以前から書いていますが、やはりやたらと好戦的な犬なんていないし、ある程度の距離感を保てることで「不安感」「恐怖感」は薄らぐんだろうなと思いましたね。

とにかく一番広い「大型犬エリア」では、ほとんどもめごとはないそうです。

まあ、それでも例外はあって、そこに小型犬とかが入ってしまうとやはり問題が起きることもあるそうです。

「うんうん、そうだろうな」とこれも納得。

さらにこのドッグランではおやつなどの持込は禁じられていましたが、おもちゃの持ち込みは自由らしく「ボール」に至っては「ご自由にどうぞ」といった感じで入り口付近に何個も用意してありました。

係の方に確認したところ「ボール」や「おもちゃ」を巡っての喧嘩もあまりないそうで、私は「ふ~ん、そんなもんかな」と思いましたが、お話を聞いた直後に「おもちゃ」を巡っての軽いいざこざが起きたので「まあ、この程度のことはやっぱりあるよな」なんて一人で納得しましたね。

まあ、そんな感想を持って「視察終了」。

滞在時間約30分で帰路に着きました。

「隣の芝生」は確かに羨ましい部分もありましたが、自分達のドッグランも決して負けてはいないな!なって感想を持ちました。

私も一応いくつかのドッグランにはゴル男を連れて行ったことはあるのですが、やはり、それぞれの特徴があって、面白いなあと思いますね。

今では、それぞれのドッグランの特徴を考慮して利用者が「ドッグランを選ぶ」って感じになってきているような気さえします。

選択肢が増えるということは良いことなので、こんな状況が続くといいなあって思いますね。

まあ、私自身は休みの日にはドッグランの管理人をやっているので、滅多に他所のドッグランに行く事はないんですけれどもね・・・。

それでも、他のドッグランの良い所は参考にさせてもらいたいと思っていますから、これからも時間のあるときには「視察」に行きたいと思っています。

まあ、私達のドッグランのように「何か問題を抱えている仔専門」のドッグランは少ないでしょうし、ドッグランの中で犬達と一緒にBBQを楽しむなんてドッグランもないと思いますけどね。

ということで、今週末のドッグラン開きが益々楽しみになっています。

やっぱり、犬も人も楽しいが一番ですからね!

さて、今年最初にテーマはこれで終了です。

これからもなるべく毎日更新を目指して頑張りますので、よろしくお願いしますね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年1月 1日 (木)

謹賀新年

明けまして、おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

さて、私としては、今年もドッグランを中心に活動して行きたいと思っておりますが、これまで通って来てくれている仔達の成長と新たな仔達との出会いを楽しみに頑張っていきたいと思っていますので、これからも宜しくお願いいたします。

とまあ、かたちどおりのご挨拶ですが、今年も「猛犬ゴル男」と一緒に頑張りますね。

Img_0558 今年もよろしくな!

2008年12月29日 (月)

犬のストレス

皆さんお久しぶり!

若干、さぼってしまったが私も年末ということで結構忙しかった・・・筈は無く、単純にさぼってしまった。

あっ、申し遅れました、ゴル男です。

さて、今回は、前回(と言っても日数的には結構前であるが)も少しだけ書いた「犬のストレス」について書くことにしよう。

「ヒト」がストレスから病気になったりすることはよく知られていると思う。

実際、消化器系の病を患っている我が飼い主♂はその原因を医師に尋ねたところ「何かは特定出来ないが、ストレスから来ている」と言われた。

まあ、その医師に言わせれば「世の中からストレスが無くなったらほとんどの医療機関は潰れる」という位人体に多くの影響を与えているようである。

「ストレス社会」という言葉からしても「ヒト」は多くのストレスを抱えながら暮らしているのであろう。

だが、前回も書いたように「ストレス」があるのは何も「ヒト」に限った話ではないのである。

我々「犬」も日々の暮らしの中で多かれ少なかれ、ストレスを感じながら生きているのである。

だが、残念な事にこの事実を過小評価している飼い主さんが多いように思えてならない。

「いいなあ~、お前は!何の苦労も無くて」と思っている飼い主さんさえいると思う。

だが、決してそんなことはない!

我々は、日々ストレスと戦いながら生きているのだ。

例えば、その原因は飼い主さん不在時の「不安」や「聞きなれない物音」、普段は嗅いだこともないような「匂い」数え上げればきりが無い程だと思う。

その強いストレスを「飼い主さんを信じる」ことで克服しているのである。

ここが重要だ!

我々は、飼い主さんの存在無しでは生きていくことさえ出来ない。

これは何も「食べること」に限った話ではない。

「日々の暮らし全て」を飼い主さんに依存している。

だから、飼い主さんには我々に何を伝えるにしても分かりやすくしていただきたいし、正しい方向に導いて欲しいのだ。

皆さんはどうであろうか?

愛犬に何事も分かりやすく伝えているだろうか?

その点、我が飼い主♂は思考回路が単純な人間なので、非常に分かりやすい。

私には奴の考えていることが肉球に取るように分かる。

それだけ我々犬は飼い主さんを「観察」している。

その心の中までも見抜いてしまったりするのである。

結果、飼い主さんの「不安感」や「恐怖感」を瞬時に読み取ってしまうのだ。

このブログではお馴染みのせりふであるが、実際、飼い主さんの悪い予感は必ずと言って良いほど的中する。

その理由は愛犬と飼い主さんの以心伝心的な作用のせいなのである。

飼い主さんの心配は犬をも不安にさせたりする。

逆に飼い主さんの自信は犬をも落ち着かせる。

たまに散歩中に何を根拠に犬を放せるのか理解に苦しむ「ノーリード派」のおっさんに出会う。

「ノーリード」と言っても、そのおっさんと犬は恐ろしいほど離れて歩いている。

始めて出会ったときには「迷い犬」だと思った位である。

それなのにおっさんは悠然と後ろから歩いて来る。

多分「俺の犬は絶対に問題は起こさないし、絶対に戻ってくる」と思い込んでいるのであろう。

唯一、ノーリードに出来る根拠らしきことを挙げるなら、それはそのおっさんの「ゆるぎない自信」だと思う。

その行為はともかく、その「自信」だけは分けてもらいたい位である。

もっと、凄まじい飼い方をしている人もいる。

何と我がドッグラン周辺には一日中放し飼いの奴さえいるのだ。

見た感じは「純血種の猟犬」なのだが、二頭で他人の敷地を我が物顔で走り回っている。

そこそこ交通量の多い国道が前にあるにも関わらず、自由に走り回っている。

農家の方のお話によれば、一年以上もそんな状態が続いており、未だに飼い主は分からないとのことであった。

どんな飼い主なのか私には知る由もないが、それとても「家の犬は大丈夫」という理解不能の「自信」があればこその「飼い方」なのであろう。

悲しいことに多くの悩める飼い主さんにはこの「自信」がない。

善良であるからこそ「結果を恐れ、不安になる」ことは十分に理解出来る。

だが、たとえ「意味不明」「理解不能」であるしても「飼い主の自信」は犬の行動を落ち着かせる。

この点だけは是非、見習って欲しい。

残念ながら多くの悩める飼い主さんにあるのは意味不明の「不安感」である。

犬と出会えば「家の仔、大丈夫かしら?」と思い、愛犬が一声吠えたりすると「やっぱり駄目」と思い込んでしまう。

そんな「不都合なこと」にだけは奇妙な「自信」があるようだ。

実際、我々犬は少し吠えたり唸ったりする程度で「マジ喧嘩」をするほど好戦的ではない。

そればかりか、吠えたり唸ったりする理由も飼い主さんの期待に応えているだけの方が多い位なのだ。

つまり「以心伝心」なのである。

ただし、その伝わり方が「単純明快」になり過ぎる傾向はある。

犬と出会った時の「飼い主さんの不安感」が我々犬には「前から来た奴はやばい」と伝わってしまうから、結果、警戒モードになってしまうだけなのである。

そんな飼い主さんの自信のなさは我々には違った形での「ストレス」を与えるのである。

まあ、そうは言っても犬付き合いが苦手な犬の中には原因が自分自身の中にいる仔もいる。

だが、それとても「飼い主さんの存在」によって克服するしかないのである。

我々犬が飼い主さんに求めているのは、何も日々の世話ばかりではない。

「私がいるから大丈夫!いつも一緒だよ!」ということを分かりやすくきちんと伝えていただくことが何よりも肝心なことなのである。

これさえ上手く伝えていただければ、多くの「問題行動」など直ぐにでも解決出来る。

実際、我が飼い主♂がドッグランに来ている方達に伝えようとしていることも「この一点」に集約できる位である。

さて、皆さんのご家庭は如何であろうか?

上手く伝えていらっしゃるであろうか?

もしも「自信がない」と思われているのであれば、この年末年始、多分、愛犬と一緒に過ごせる時間も長いのであろうから、是非とも「分かりやすく伝える」をテーマに過ごしていただきたい。

ということで、この一年間、このブログを読んでいただいたことを感謝しつつ、今回はこれで終わりにしよう。

年内に再度更新出来るかどうか「自信がない」ので、皆さんには風邪など引かずに良い年を迎えられるようにお伝えしておこう。

最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

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次回からは、私が復活すると思いますが、多分、新年からとなると思いますので、どうか、皆さん風邪など引かずに良い年をお迎え下さいね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年12月25日 (木)

クリスマスの日に

さて、今回は「クリスマスの日に」と題して、世間の賑わいとは全く無縁な「我が家のクリスマス」について書いてみることにしよう。

筆者は私、クリスマスプレゼントも何も貰えず、特別な食べ物もなく、普段と全く同じ一日を過ごしたゴル男である。

実際、世の中の「富裕層」の家で暮らす我が仲間達は「ワンコ用ケーキ」とか「高級ステーキ」とかを食していたのだろう。

それに比べて我が家のメニューときたら・・・

まあ、愚痴っても仕方ない。

この辺で止めておこう。

ということで、今年もまた私は普段の日と何の変わりもないクリスマスイブを過ごしたのである。

まあ、私の場合、日々同じことの繰り返しだから、何一つ驚くには当たらないのだ、悲しいことに・・・

本当に毎日が同じことの繰り返しである。

とは言うものの、そういえば、実は、つい先日久々に昔馴染みの我が仲間達に会った。

場所は馴染みのドッグカフェである。

久々の再会にお互いに喜び合っていたかったのであるが、残念なことに彼らの体調がイマイチという非常に残念な再会になってしまった。

ここで「彼ら」と書いたのだが、先方は「二頭」である。

我が飼い主♂が直ぐに気付いたのだが、彼らは皮膚の調子が悪かった。

飼い主さん不在時の再会となったので、原因は、はっきりしないのであるが兄弟共に皮膚の調子がすこぶる良くなかったのだ。

まあ、飼い主さんの献身的なケアで直に良くなるのだろうとは思うが「心配」が残る再会となった。

彼らはフレブルではないのだが、同じ短毛種ということもあり、我が飼い主♂はかなり気にしていた。

実は奴は「皮膚のトラブル」については「経験」が豊富なのだ。

何と言っても私自身が「皮膚が弱かった」からである。

アレルギー検査でも食物から植物まで多種多様な「問題物質」があった。

だが、実は、直接的に「皮膚」に出ているうちはまだ良いのだ。

これが「目に見えない部分」に出ているとかなりやっかいである。

アレルギーとはそんなものなのである。

原因とて単純なケースばかりではなく、様々ことが考えられるし、対応とてワンパターンとはいかないのである。

まあ、久々の再会でこんなことを考えてしまう我が飼い主もやっかいなのであるが、我々犬の場合、何もアレルギー物質の影響から体調を崩すばかりではない。

ちなみに私の場合、家ではもちろんのこと、ドッグランで何を食べようとも体調を崩すことなど無い。

だが、これが「入院」となると話は別である。

直ぐに下痢をし、一日の入院で1kgは確実に減ってしまう。

つまり、αはもちろんのこと、あんな愚かで粗野で乱暴者の我が飼い主♂とでもわずか一日も「離れ離れ」になることが耐えられないのである。

そんな「ストレス」から体調を崩す仔も少なくないはずである。

我が旧友達を見ながら、奴はそんな見えない原因までも想像してしまっていた。

我が飼い主♂はそんなことまでも考えてしまうのである。

やはり、50歳を過ぎてからの奴は本当に犬好きなのだ。

筋金入りの「犬嫌い」が今や筋金以上のものが入った「犬好き」になってしまっている。

ドッグランでも飼い主さんとの会話はおまけのようなもので、実際には犬達の様子ばかりを見ている。

そして「問題の原因」を考えたり、対応を考えたりしているのである。

我々犬は常に正直者なのだ。

言葉が話せない分、素直に「身体」や「行動」で表すのだ。

元気に明るく振舞っている仔は、やはり問題となる行動もとらないし、逆に緊張感や不安感を抱いている仔は問題行動を起こすことが多い。

そして、その原因も「飼い主さんの緊張感や不安感」の影響であることが多いのだ。

仮にそんな「飼い主さんの影響力」が肉体にまで及んでしまったとしたら・・・

我々は心身ともに健康で無い限り、やはり、身体に異変を来たしてしまったりするのである。

皆さんは如何であろうか?

きちんと愛犬の精神や肉体に気をつけていらっしゃるだろうか?

自らの「不安感や緊張感」を愛犬に伝えてしまったりしてはいないであろうか?

ほんの些細なことからでも我々犬は体調を崩したり、落ち着きを無くしたりする。

多分、多くの方が考えているよりも遥かに「敏感」なのである。

是非ともその辺を十分に留意していただきたい。

久々の再会に際してそんなことを思ってしまった。

実際、ヒトも犬も心から楽しい気分で「メリー・クリスマス」といきたいものである。

たとえ、豪勢なご馳走がなかったとしても・・・

さて、今回はここまでである。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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2008年12月24日 (水)

犬とサラリーマン

さて、今回は「犬とサラリーマン」と題して書くことにしよう。

何やら意味不明なタイトルであるが、これは先日、我が飼い主♂がドッグランで他の飼い主さんとの雑談の中で言った言葉である。

あっ、申し遅れました。

今回もまた、私ゴル男が担当するので、よろしく!

早速であるが、本題に入ろう。

奴が実際に言ったことは次の通りである。

『犬と飼い主さんの上下関係、いわゆる「服従」ってやつなんだけど、「それじゃ犬が可哀想」みたいに言ったりする方がいるでしょう。

でも、犬にしてみればそんなことは全く無いんですよ。

犬を生活の安定したサラリーマンみたいに気楽にしてあげるって考えた方がいいんですよね。

だって、自営業の社長さんは全てのことを自分で決めて自分で責任を負わないといけないんだから、精神的な重圧って大変でしょ。

だから、家では「犬」をサラリーマンにしてあげて「気楽な稼業」って雰囲気にしてあげることが大切なんですよ。』

ざっと、こんな感じのことを言っていた。

「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ!」という植木等の歌を先方の方がご存知だったかどうかは定かではないが、こればかりは私も全く同感である。

私は向学心に富み、勤勉な犬ではあるが、出来ることならば楽をして生きたい。

我が飼い主家族を引っ張って生きていきたい!などとは全く考えたこともない。

第一、我が生涯をあのやっかいな飼い主♂の面倒を見ることに費やすなどと想像しただけでもうんざりである。

一見大人しく見える我が家のαについては、よくもあんな意味不明な行動ばかりする奴と30年も付き合っていられるものだと関心するばかりである。

本当にαの忍耐力には敬意を表すしかない。

だから、私は我が家の「リーダー」になりたいなどとは一度も考えたことがない。

もちろん、中には出世欲に富んだ犬もいるとは思うが、所詮我々犬には毎日の食餌を自ら調達しようなどといった意欲はない。

あったとしても放浪の身となった犬が必要に迫られて「ごみ漁り」をする程度であろう。

一般に言う「拾い喰い」などということは、単なる好奇心とせいぜい意地汚さからすることであり、決して「意味ある行動」ではないのだ。

子供の泥んこ遊びと大差ない。

しなくても一向に差し支えのない行動なのだ。

前述のとおり、確かに出世欲に富んだ犬はいるし、少し難しく書けば「支配性の強い犬」ということになるのだろう。

以前に流行った言葉を使えば「αシンドローム」ということになるのだろうが、これとて遠い我がご先祖様の「狼」と比べればどうということではない。

「狼」の場合、用意周到な計画であったり、実力行使の結果だったりして新たな者が「α」の座を獲得する。

場合によっては、再起不能になるほどの激しい戦いがあったりするのである。

よくテレビ番組などで自然界で「群れ」としての生活を営む生き物の生態について「群れ」はボス=αを中心にして生活している程度の内容は放送されていると思うが、実際にはそれ以上の「きまり」がある。

「α」と下位の者との差は「ヒト」が想像している以上に大きいのだ。

「狼」の場合、αにその存在を否定された下位の狼はその群れの中に留まることさえ許されず、結果的に「死の危険」に直面することさえある。

αに殺されるか、群れを出て一匹狼になるしかなくなってしまうのである。

「狼」の場合、群れで狩りをし、生きていくうえでの糧を得ているのだから、一匹狼になってしまえば、すぐさま「食糧難」に直面してしまうことになる。

つまり、群れでの生活は、狼の場合「生死」に直結している。

だから、そのような事態に陥らないために下位の狼は「α」に対して「絶対服従」するのである。

「α」以外の者にはマーキングさえ許されないし、食べるのも常に「α」の残り物である。

「α」のご機嫌を損ねれば、常に厳しい制裁が待っているし、単に「α」がご機嫌斜めの時の八つ当たりさえ耐えなければならないのである。

この辺は超ワンマン社長の下で働くサラリーマンと大差ないかも知れない。

ちなみに「狼」の場合、群れには最上位である「α」から最下位である「Ω」まで、全ての個体に順位がある。

そして繁殖時期である春先が近づくとこの順位を巡って激しい闘争が繰り返されるのだ。

この辺もサラリーマン社会における「春の人事異動」と似ているかもしれない。

「出世」すれば権限が大きくなり、肩で風を切って歩くようになるだろうし「降格」ともなれば肩身の狭い思いをするのである。

「ヒト」も「狼」も全く一緒に思えるのだがどうであろうか?

さらに「狼のα」の場合には、もっと厳しい現実があり「α」の地位から陥落し、なおかつ群れに留まって生活する狼の場合、その地位は最下位の「Ω」まで陥落してしまうこともあるのだ。

「代表取締役社長」が引退して「非常勤取締役」や「顧問」に留まるのではなく一気に「アルバイト」になってしまうのだ。

どちらかとい言うと、同じ「会社」であっても、ファミリー経営の中小企業と同じかも知れない。

「α」の交代=経営権を巡る親族間の争いに近いのだろう。

会社の実権を奪われてしまえば、会社を去るしかないだろうし、残る場合にも何の権限も無く、肩身の狭い思いをすることになってしまうのだろう。

また、退社したらしたで、日々の生活のために「アルバイト」でも何でもして働くしかなくなってしまうのかも知れない。

元従業員は、羽振りのよさそうな「新代表取締役社長」へと全員がなびいていくのだろう。

「社員」が自分の家庭の「今の生活」を守るためには、どんなに「新代表取締役社長」を嫌っていようが、全く尊敬できない人物であろうが、とにかく「会社に残る」しか選択肢はないのだ。

あとのことはそれから考えるしかない。

「狼」の場合には、これが一つの群れの中で起きるのである。

先程来の記述をお読みいただければ想像できると思うのだが、狼の場合の繁殖は同じ群れの中で行われ「♀のα」のみが出産する。

ちなみに既にご存知かも知れないが、群れには♂♀それぞれにαが存在する。

つまり、その辺を考慮すれば、新たに群れの統廃合がなければ、一つの群れには♀のαが生んだ仔しか存在しないのである。

結果、群れのメンバーは全員が親兄弟で「近親者」となる。

こう書いてみると、やはり「狼の群れ」と「中小企業の同族会社」は似ている気がしてならない。

争いも激しいはずである。

話がかなり遠回りしてしまったが、果たしてそのような厳しい社会で暮らしている「狼」と「イエイヌ」が同じと言えるのだろうか?

そんなことは決してない!

我々「イエイヌ」はもっと大らかに暮らしている。

いくら「支配性が強い性格」だからといっても「生死をかけて」飼い主さんと「α」の座を巡って戦おうなどと思っている仔など絶対に存在しない。

だとしたら、何故、お気に入りの場所に飼い主さんが近づいたら「唸る」とか、最悪「噛み付く」などという仔がいるのであろうか?

理由は簡単、飼い主さんから許されてきたことを良いことに単に調子に乗っているだけなのである。

この調子に乗っていることが許されないことだと分かれば犬はちゃんと自分の地位を確認することが出来るのだ。

この辺は「狼の群れ社会」と同じだと考えていただきたい。

直ぐに「その地位」に馴染むのである。

我々「イエイヌ」は賢く、順応性にも優れている。

ヒト社会に例えるならば、偉大な創業者の下で一従業員でとして、きちんと指示に従って働くことにより、正当な評価をされ、より多くの報酬を得ることが何よりも「良いことだ」と思うのである。

この生活を「良し」とするのが「イエイヌ」なのである。

第一「α稼業」は疲れるのだ。

自分の「縄張り」も守らなければいけないし、下位の者の行動も監視しなければならない。

当然に気性だって以前にも増して激しくならざるを得ない訳である。

そうは思えないだろうか?

だから、飼い主さんが偉大なリーダーとなって「何でもこい、私達の任せればいいんだよ」と分かりやすく伝えてあげさえすれば、犬には何の問題も起きないのである。

心置きなく「のん気なサラリーマン稼業」に馴染むのである。

皆さんにも、是非、愛犬にのん気な生活環境を作って欲しいのだ。

さて、今回も長くなったので、この辺で終わらせていただくことにしよう。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年12月22日 (月)

しつけは我慢?

さて、今回は「しつけは我慢?」と題して書くことにする。

毎度お馴染みゴル男であるが、今日は私と我が飼い主♂には無縁なこと=「我慢」がテーマである。

完璧な「ヒト」も「犬」もいないのであるから、当然、ヒトと犬が暮らす上では、多かれ少なかれ問題が生じる。

ということで、今回のテーマ「しつけは我慢?」というのは、その時の対応をどうするのか?というテーマである。

実際、ヒトと犬が一緒に暮らして行くためには様々な弊害が存在すると思う。

例えば「食餌の時間とか散歩の時間は決まった時間にすべきであり、犬を飼う上で几帳面さは必要なことです」と書いてある本もある。

だが、これを真面目に実行しようとすると結構厄介なこともたくさんあると思う。

「一日中、暇してます」なんて飼い主さんは稀であって、多くの方が「仕事」やら「何やら」をしていると思う。

だとすれば、必ず一定の時間に「何かをする」ということは難しい場合もあると思う。

結果的に食餌の時間がずれ込んだり、散歩も一日二回の予定が一回になったりすることもあると思うのだが、どうであろうか?

実際、我が家では朝食はほぼ一定の時間であるが、我が飼い主達の都合で夕食の時間はずれたりするし、天候によっては散歩がなくなる日もある。

まあ、そうなると私が我慢するしかないのであるが、私は「出来た犬」なので難なく我慢することが出来るのである。

食餌や散歩を催促することはないし、我が飼い主♂が何か私にとって不都合なことをしでかしたとしても、特段苦情を申し立てることもしない。

だから、私サイドから飼い主達の行動について「我慢できずに問題が起きる」などということはない。

ところが、これが逆になるとそうは簡単には行かないのだ。

特に我が飼い主♂の場合、本当に些細なことで文句を言う。

まあ、中身はともかく、何かにつけて奴は私に文句を言いたがる。

だが、奴は「怒ってはいない」のだ。

だから、私は単なる奴の愚痴と受け止め、決して自らの行動を改めることはない。

多くの「しつけ本」には「きちんと叱りましょう」とは書いてあるものの「感情的になって怒りをぶつけろ」とは書いていない。

だが、私からするとこれが「不思議」なのである。

いくら叱られても背景に「感情」がないと我々犬には伝わりにくい。

何と言っても我々犬の場合、飼い主さんの「不安感」まで感じ取ることが出来るのであるから「不快感」とて感じ取れないはずはないのである。

だから、飼い主さんが我々犬を叱る場合、本当に不快感を覚え「いけない」と思っていなければ、仮に叱られたとしても「一向に気にしない」なんてパターンが生じる恐れだってあるのだ。

通常「ヒト」は頭に来た場合には感情的になり、その感情をぶつけながら「怒る」のだと思う。

となると仮に我々犬が飼い主さんにとって不都合なことをしでかしたとする飼い主さんは通常「怒る」はずである。

であれば、この怒りを込めて叱ればよいと思うのだが、どうも、無理に感情を隠そうとする傾向が強いような気がしてならない。

まあ、先程も書いたようにこの時の飼い主さんの感情は我々犬には簡単に汲み取れるから、飼い主さんからみた「叱る」効果は十分にある。

問題は、別に頭にきている訳でもないのに「叱ろう」としている場合である。

これは、はっきり言って意味が無い。

何故なら、我々犬には「意味が伝わらない」からである。

感情がこもっていない叱り方に効果はないのだ。

だとしたら、敢えて叱る意味はないと思うのだがどうだろうか?

常に「叱る」と「怒る」は同じであって欲しいのだ。

なんと言っても説得力がある。

にも関わらず、大して怒ってもいないのに「叱る」飼い主さんが多いような気がしてならない。

「そんなことを言ったら、叱るときなんてほとんどない」という方も多いと思う。

それは正しい。

実際、私自身、我が飼い主♂に叱られることは数ヶ月に一度あるかないか程度であるし、αに至ってはこれまで叱られたことは一度しかない。

それで良いとは思えないだろうか?

叱ることなど無いにこしたことはないのだ。

そのかわり、叱るときには感情を込めてしっかり叱ればよいと思うのだ。

決してポーズで叱ることなど必要ではないと思う。

そう考えれば「犬のしつけ」で叱ることなど必要ないと思うのだが如何だろうか?

「犬のしつけ」とは犬がヒトと一緒に暮らしていくうえでのルールを教えることに他ならないと思う。

だとすれば、知らないことを理由に叱られる必要はないはずである。

余程厳格な方か短気な方で無い限り、知らないことを理由に相手を叱るなどということはないと思う。

例えばトイレの失敗で叱ってはいけないなどということは、今はどんな「しつけ本」にも書いてあることである。

だが、昔のしつけ本には間違いなく「叱るべき」と書いてあった。

そのように「犬のしつけ」に関すること自体にまだまだ流動的な部分があるのだ。

増してやフレブルの場合、知能レベルも低く、同じことを何度と無く教えて頂かないと「覚えられない」のである。

ここは一つ「我慢」をしていただいて、大らかに気長に指導して頂きたいとおもうが如何であろうか?

まとめて書くならば

①怒りの感情が無いときに無理に叱る必要はない。

②叱るときには、我慢をせずに感情を込めて叱る。

③基本的に「犬のしつけ」で叱ることは必要ない。

④しつけの最中には多少のことで怒ったりしない。(ここでは我慢も必要になる)

とまあ、こんな感じであろうか。

極論と感じられるかも知れないが、通常「犬のしつけ」はパピー時代に行われるものであり、そんな幼い仔を叱る効果を得て満足するよりも、飼い主さん自身に嫌な気持ちが残ることの方が多いのではないだろうか。

「しつけ本」には、よくこんなことも書いてある。

「犬の飛びつきは危険です。だから、幼い時期から飛びつかないようにしつけましょう」

我々犬から言わせていただければ「大きなお世話」である。

そんなことを書くから、小型犬や中型犬しかいないにも関わらず飼い主さんが過度に神経質になって、意味なく飛びつき防止に努力してしまうのである。

大体、我々犬は相手を「敵」とでも思わない限り飛びついたりしないし、せいぜい近くに寄って立ち上がる程度である。

小型犬や中型犬に飛びつかれて怪我をするかも知れないなどという余計な心配をするなら、いっそのこと「人に嫌い」な犬を目指して育てて頂きたい。

恐らく不可能であろうが・・・

飼い主さん自身の問題としては、愛犬に飛びつかれた位で怪我をするかもなどという心配をする位なら、全身で愛犬を受け止められるような体力作りに励んで頂きたいものである。

今回は私の率直な意見を書かせていただいた。

だが、そんなに間違った意見とは思わないのであるがどうであろうか?

さて、今回も長くなってきた。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

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2008年12月21日 (日)

怒られ仲間

さて、今回はシリーズを中断して「怒られ仲間」と題して書くことにしよう。

まあ、これは私と我が飼い主♂のことなのだが・・・

あっ、申し遅れました。

ゴル男です。

私と奴が「怒られ仲間」となれば、当然、「怒る人」がいるわけだが、これはもう「α」ということになる。

まあ、私は滅多にαに怒られることはないのだが、それでもたまには「ゴル男!」と叱られることもある。

まあ、私の場合には「小さな親切大きなお世話」というか「無知なる善意」というか、私自身には全く悪気はない場合の方が多い。

つまり、生協の荷物の開封のお手伝いとか、毎回毎回散歩の度に足を拭いてもらってばかりいては申し訳ないと思い、足を拭いてもらう前に家の中に走りこんでしまうといった按配である。

奴の場合には、もう少したちが悪い。

見え透いたお世辞を言って逆に不興を買ったり「事件簿」に書いたようにαの了解も得ずに「買い物」をするといった感じである。

それでもαは滅多に怒らないので、今回のテーマである奴と私が一緒に怒られるということにはつながらない。

実はこの奴と私が怒られ仲間となるパターンは一つしかないのだ。

ずばり、間食である。

これまで何回も書いてきたように、現在、奴は消化器系統を患っており、体調が悪い。

結果、食事の際にあまり多くは食べれない。

食べれないのだが、やはり時間が経てば、お腹は空くようなのである。

となってくると、寝る前に果物や煎餅とかを食べたりするのである。

自慢ではないが、私は食い意地が張っている。

こんなチャンスを私が見逃すはずが無い。

たとえ、大イビキをかいて寝ていようとも、すかさず起きて奴に擦り寄り、分け前を頂くのである。

そこでαが「何食べてんの!」となる訳である。

奴には「これ以上ゴル男を太らせてどうするの!自分だって、また、お腹が痛くなって知らないわよ!」となる。

当然、私にも「ゴル男もご飯食べたでしょ!いい加減にしなさい」となるのである。

ここに「怒られ仲間」が誕生する。

この怒られ仲間の存在は嬉しい。

理由は必ず「良いこと」とセットになっているからである。

ちなみに奴と私が一緒に食べるメニューを書くと

①果物全て(ただし、ぶどうは犬に害があるので除く、というよりは我が家では購入しない)

②パン(私は卵アレルギーがあるので少量ではあるが必ず一緒に食べる)

③煎餅(ただし、揚げたものは除く)

④アイスクリーム(これも少量)

⑤加糖ヨーグルト(これも少量)

⑥ご飯類

とまあ、こんなところであろうか。

たとえ、多少αの不興を買ってもこればかりは止められない。

だから、奴と私の怒られ仲間同盟はこれからもまだまだ続くのだ。

まあ、αが切れるほど怒れば話は別かも知れないが、元々奴はノー天気な♂なのでたとえαが切れても変わらないかも知れないが・・・

さて、今日はこれからドッグランに行って、また何か食材を探さねばならない。

先を急ぐので若干短めだが、今日はこの辺で終わりにする。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

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特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

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次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

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2008年12月19日 (金)

リーダーシップとは?

さて、今回は前回お知らせしたとおり、もっとも重要なこと「犬は上位の者に従う」ということについて「リーダーシップとは?」と題して書かせていただこう。

もちろん、筆者は私、体重16.9kgの巨大フレンチ・ブルドッグのゴル男である。

このテーマについてはこのブログの中でくどいほど書いてあるので、多くの読者の皆さんは「またかよ」的な印象を持たれるかも知れないが、それほどまで基本的で重要なことなのである。

ということで最後までお付き合い願いたい。

早速であるが本題に入ることにする。

実際「犬が上位の者に従う」ということは定説となっている。

それも嫌々ではなく、素直に従うのである。

これは「絶対」といっても過言ではないと思う。

犬は「犬」としてこの世に登場し始めた時から、この習性を持っていたと言われている。

つまり、ヒトの手によって様々な「犬種」が作られる前から持っていた習性なのである。

そして、また、このことによって人間との暮らしの中で多くの問題が生じたり、解決したりするのである。

仮に現在、愛犬に何かの問題行動、例えば「犬付き合いが苦手」とか「縄張り意識が強い」「吠える」といった問題行動があったとしよう。

これらの問題行動は、飼い主さんがきちんとしたリーダーシップを発揮することによってほとんど解決出来る、というかそんな飼い主さんでなければ解決できないと言っても過言ではないであろう。

ここが肝心である。

「しつけの基本」は飼い主さんとの関係作りなくしては語れないのである。

飼い主さんの指示に従う習慣を身につけさせないことには何も教えられない位に考えて欲しい。

まあ、実際、最初は犬の生得的な習性を利用して教えることがほとんどなので、この関係がしっかりしていなくても「犬が学習する」ことは出来るのかも知れない。

だが、そのことで安心していては、その後に起こるかも知れない様々な問題に対処することは出来ない恐れがあるのだ。

犬は元々、座れるし、歩けるし、お手も出来る。

それら全ては、元々体内にインプットされている行動なのだ。

だから、そんなことを飼い主さんの前でご披露するのは朝飯前なのである。

実際、座ることを教えるよりも、座らないことを教えるほうが遥かに難しいはずだ。

ここで、一つ読者の皆さんに問題である。

愛犬に背中を床に着けさせて、四肢を伸ばした状態を意図的にさせられるかを試していただきたい。

恐らく、多くの場合無理であろう。

でも、私も含め、犬は寝るときにそんな姿勢をとることがある。

後肢はだらんと伸ばし、前肢は「うらめしや」状態で寝ることがあるのだから、出来ない姿勢ではないはずだ。

だから、教えれば出来るはずである。

だが、そんな無防備な姿勢をとることを犬が望むのか?という問題が残る。

皆さんはどう思われるであろうか?

実はこの姿勢には意味がある。

「服従」を示すポーズなのである。

かなり高名な先生方が著書で、この姿勢を強制的にとらせることを推奨している。

間違いなくこの方法には即効性がある。

犬に上下関係を教えるにはもっとも簡単な方法かも知れない。

「強制的に」ということに違和感を覚えられるかも知れないが、この「強制的に」ということにこそ意味があるのだ。

高名な方々は上手な言い回しで「力ずく」というイメージを払拭されるように努められているが、これは力ずくである。

今流行の「犬を抱きしめて撫ぜる」という方法も同じである。

言い換えれば「犬を拘束して撫ぜ続ける」のであるから、ヒトがどう思おうと犬からすれば「力技」に過ぎない。

ただし、誤解されないように書くが、犬は元々「力技」を嫌う習性はない。

だから「力技」=嫌なことと受け止められては困るのだ。

殴る蹴るの暴力は元々犬はしない(出来ない)ことだからご勘弁願いたいが、拘束することは犬同士でも行うことだからである。

分かりやすく書くと「マウンティング」である。

「マウンティング」は何も性的な意味ばかりではなくて、犬同士の上限関係を表す場合にもすることがある。

つまり、前述の方法も「マウンティング」も相手の仔が大人しくなるまでがっちりと「拘束する」ということは同じなのである。

まあ、中には「マウンティング」をされても意味が分からない仔もいるのであるが、大体の場合は決着がつく行為である。

皆さんはどう感じられるだろうか?

この方法を選択するのか、日々の暮らしの中でリーダーシップを発揮することを選ぶのか?

答えは「犬との暮らしで何を望むのか」で決まると思う。

つまり、答えは「飼い主さんの心の中にある」ということになるだろう。

敢えて、直球で書くならば、経験豊かな訓練士さんやトレーナーさんは、犬と特段の関係がなくとも「服従させること」は出来る。

もちろん「プロなんだから当たり前」と言われてしまえば終わりなのだが、理由を書くならば、方法論的に上手なのである。

だから、そこに「愛情」は必要ない。

ここが重要なことである。

とんでもない飼い主で無い限り、犬との暮らしの中で真っ先に上げるのが「犬への愛情」であろう。

でも、決してそんな飼い主さんほどの「愛情」を持ち合わせていない専門家の指示に犬は従う。

飼い主さんにとっては、我が子同然であっても、専門家からすれば多くの教え子の中の一頭に過ぎないはずだ。

全ての方がそうだとは言わないが、だからこそ「犬の習性」を何のためらいも無く利用できるのだろう。

「犬の習性」とは犬が元々持って生まれたものだから、どんな仔にも共通している。

だから、知識と経験のある方には簡単に利用できるのだ。

ところが、普通「飼い主」と言われる方は「愛情」が先にたってしまうので、なかなか「習性を利用する」ということが上手くできない。

そんな方法よりも愛犬に理解を求めてしまう。

だが、愛犬の理解を求める=太い絆が必要なことなので、愛犬が幼い頃から求めることには無理がある。

無理があるにも関わらずそんな風に愛犬に「理解」を求めつつ、専門家が見せる「即効性のある結果」にあこがれる、といった飼い主さんが多いのではないだろうか?

この矛盾したような気持ちの中で愛犬に接するから、上手く行かないのだと思う。

皆さんはどうであろうか?

先程も書いたが答えは飼い主さんの心の中にあるのだ。

愛犬にどう育って欲しいのか?

自分自身は愛犬にとってどんな存在になりたいのだろうか?

飼い主?親?仲間?しもべ?

たまには、今一度考えてみてはいかがだろうか?

ちなみに我が家の状況を書いてみると

我が飼い主達は基本「自由」に私を育てた。

結果、幼い頃の私は家中の家具を壊しまくった。

それでも我が飼い主達は一度撤去したサークルやクレートを使おうとはしなかった。

自由な私を愛したのである。

今の私は流石に破壊活動からは卒業したが、今でも毎日のように彼らを「ヒトの考え」という枠を超えた行動によって驚かせたり楽しませている(と私は思っている)。

特に我が飼い主♂は私に「忠犬」などという姿は求めていない。

奴が私との暮らしの中で求めているのは「格闘の日々」である。

だから、私は奴のいい加減な「指示」には一切従わない。

以前ほどではないにしろ、家の中でもいたずらばかりしている。

我が家では数少ない「絶対駄目」ということ以外は何でもオッケーなのである。

たとえ、それが我が飼い主達にとって多少不都合なことであっても許されるのである。

それが彼らと私流の「我が家の暮らし」である。

皆さんはどうであろうか?

さて、今回もまたまた長くなってしまった。

まだまだ書きたいことがあるので、これからもしばらくこの話題について書きたいと思う。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

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次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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2008年12月18日 (木)

犬のしつけの基本

さて、今回は「犬のしつけの基本」と題して書くことにしよう。

筆者は毎度お馴染みの私、ゴル男である。

きっかけは、我が飼い主♂が先日、本屋さんで立ち読みしたある月間誌の記事に始まる。

奴はその本を読んで、結構カリカリしたようなのだ。

その本には、いろいろな「困りごと」に対する「治し方」が書いてあったようなのだが、全ての対処法が「単発」であって、奴は「こんなことをしても何の解決にもならない!」と怒り心頭のようであった。

そこで今回は「犬のしつけ」について、初歩的なお話を書くことにしたのである。

各ご家庭で犬を迎える時期は、概ね生後2ヶ月から3ヶ月といったところであろう。

私も我が家に来たのは生後2ヶ月半の頃であった。

それまでは、生家を離れ、ペットショップのショーウィンドウ中で過ごしていた。

ただし、いつまで親兄弟と過ごしていたのか、また、どのような環境で暮らしていたのかについての記憶は全く無い。

だから、分からないのである。

当然、我が飼い主夫婦もその辺のことは全く知らない。

多くの場合、ペットショップから愛犬を迎えられた方は概ね同じようなものであろう。

実は、これもその後の生活の中で結構重要な意味を持つ場合があるので、ここで敢えて書かせていただいた。

さて、本題に入ることにしよう。

「犬のしつけ」には重要なポイントが二つある。

先ず第一には「犬のしつけや育て方に『絶対』はない」ということである。

そして、何よりも重要なのは「飼い主さんのリーダーシップ」ということになる。

今回と次回でこの二つをテーマに書かせていただくことにしたい。

そこで今回は「犬のしつけや育て方に『絶対』はない」ということについて書きたいと思う。

何故かと言えば、元々犬は「イエイヌ」としてひとくくりで扱われるのであるが、いまや実に600種類以上の「犬種」が存在しており、多くの場合、それぞれが全く違った目的で選択育種されてきたからである。

ある犬種では、猟犬として「獲物を狩る=仕留める」という行動を強化されていたりする。

また、ある犬種では同じ猟犬であっても「獲物を狩る」のではなく人が仕留めた「獲物を回収する」という行動を強化されていたりするのである。

イングリッシュ・ブルドッグに至っては「牛いじめ」のために「体形」までもが人の手によって変えられてしまっている。

当然、我が仲間(フレンチ・ブルドッグ)にも同じ特徴が見られる。

花の世界で例えるなら、他の犬種は「ソメイヨシノ」で我々は「山桜」である。

普通、桜は、花が咲いた後から葉が出て来るのだが、山桜は、葉と花がほとんど同時に開く。

だから、我々の顔は「山桜」と同じで「ハナとハ」が同じ位出ているという意味で同じなのである。

またもや話がそれてしまった。

前述のように「ヒト」は意図的に様々な特徴を持った犬種を作り上げて来た。

当然に生得的な特徴も違っており、行動パターンも違って当たり前なのだ。

「知能レベル」も違っている。

まあ、「知能レベル」については、我が飼い主♂が11月28日「フレブルの知能」11月29日「フレブル誕生の謎」で犬種別ランキングと解説を載せているのでそちらをお読みいただきたい。

人はそんな「個性を持った犬達」を作ったのである。

つまり、身体の大きさも知能も行動パターンも生得的に違った「犬」を作り上げて来たのである。

それにそれぞれの仔による「個性の違い」も加わってくるわけであるから、ごく基本的なことを除けば「何かを教える」という方法も違ってきて当然なのである。

少しだけ例を書こう。

私も含め、ペットショップ育ちの犬は自分が小用を足したシートの上で寝ることに馴れてしまっている。

だが、多くのしつけ本には「犬は綺麗好きだから、寝床とトイレは区別します。だから、犬用トイレは違った場所に作りましょう」と書いてある。

この内容は間違いなく正しいと思う。

だが、前述の私のような育ち方をしている場合には、たとえ望ましくない環境でも「馴れてしまう」こともあるのだ。

だから、私は我が家に来た頃には、我が飼い主達がマニュアル通りにサークルを設置し、ベッドとトイレを別に設置したにも関わらず、小用を足したトイレシートの上で寝ていた。

まあ、災い転じて福と成すというか、このことの我が家のサークル撤去の一因となったのだから、私的には良いことではあったと思うのだが、飼い主達にとっては悲しい出来事であったろう。

だが、飼い主さんの中にはこのありふれた事実を過度に真剣に受け止め「家の仔、変じゃない?」とさえ考え込んでしまう方もいるのだ。

次に誤解を与え易いことが「犬は散歩が大好き」という記述である。

もちろん、知能レベルが高く、運動能力も高い犬種の仔にろくに運動もさせずにサークルの中で一日中寝ていることを望むのも無理であろう。

だが、私ならば「一日中寝ている」などということは朝飯前である。

特に暑い日、寒い日、雨の日などには散歩などには行きたくもない。

実際、たとえ、散歩に出たとしても私に自由な時間などほんのわずかしかない。

ただのお供状態がほとんどである。

日本ではノーリードの環境が認めれているのは、ドッグランとかほんのわずかな場所でしかない。

常にリードを着けられ、自由にマーキングをさせてもらえる訳でもなく、誰が「大好き」になるのだろうか?

そうは言っても、実は私も散歩は「大好き」である。

前述のような天候を除けば、一時間でも二時間でも歩いていたい。

その理由は何か?

やっぱり、外は気持ちいい!

ほんのわずかな時間とはいえ、周囲の匂いを嗅ぐことも出来るし、新たな出会いがあるのも楽しみである。

つまり、散歩に対して犬が楽しさを見出すことが出来れば、仮にそれが人間的にはどんなに些細なことであっても、犬にとって楽しければ「散歩大好き」となるのである。

基本的に我々「犬」は素直なのである。

人間のように余分なことは考えない。

楽しいことは素直に楽しむだけなのであり、楽しいことは何でも「大好き」なのである。

だから、家に迎えたばかりの仔が外に出ることを怯えたり嫌がったりすることは当然なのだ。

理由は簡単、散歩の楽しさを未だ知らないからである。

先ずは、散歩を楽しいことと思えるようにしてあげて欲しいのだ。

これと同じようなことが「犬付き合い」にも言える。

よく「犬は犬同士の遊びが大好きです。他の仔とも積極的に遊ばせましょう」と書いてある。

これも正しい。

だが、これもごく幼い頃に他の仔に手ひどくやられたりすると、その後の犬との接し方に影響が出てしまう。

極端な場合、犬を恐れるようになってしまうのだ。

結果的に「恐怖からくる攻撃性」というやっかいなものを抱えてしまうこともある。

特に我々フレブルの場合「犬の社会化」が不十分であったりする仔が多いので、いきなりオフ会などに参加して、わけも分からずに「追い掛け回される」などという経験をさせて欲しくはないのだ。

犬同士の遊びでいう「追いかけっこ」とは双方が立場を変えて追い合うからこそ「遊び」として楽しめるのであって、一方的に追われる立場にされてばかりで楽しいはずなどないではないか。

人間も鬼ごっこをしていて、毎回毎回「鬼」になってしまう子は最後には泣きながら帰宅するなどということが起きてしまうと思うのだがどうであろうか?

あれと同じである。

だから、飼い主さんが十分に配慮しなければいけないことだと思う。

やはり「ご学友」はきちんと選ばないといけないのである。

何点か「しつけ本」に対していちゃもんとも言えるようなことを書いてきたが、もちろん「しつけ本」に書いてある内容は基本的には「正しい」と思う。

本による違いも、以前は「誉めて育てる系」と「厳しく叱って育てる系」があったと思うが、現在では「誉めて育てる」に統一されていると思う。

違うのは方法論であって、どんな「しつけ本」にも、ごくごく当たり前のことが書いてある。

基本的には、犬の習性をヒトとの暮らしの中で都合よく利用する方法が書いてあるだけである。

だから、間違いはないと思う。

問題があるとするならば、犬種特性やそれぞれの仔の個性を配慮した記述があまりにも少ないということだろうか。

何かを「教える」にしても、それぞれの仔の性格や特徴によって変えてよいと思うし、また、変えなければいけない場合もあると思う。

その辺を全く考慮せずに「この方法で教えれば大丈夫」などというのは、はなはだ無責任だと思うのだ。

人間の子育てと同じだと思うのだがどうだろうか?

やはり、それぞれご家庭にそれぞれの育児方針が存在し、子供の性格や好みまでも考慮して育てていくと思うのだがどうであろうか?

犬のしつけを多くの方が失敗するダイエットと一緒にしては欲しくないのだ。

やり直すのは大変な労力を要するものだ。

出来ることならば、一度で済ましたいのは、犬もヒトも同じだと思う。

多分、皆さんも同じ想いを抱かれていると思うのだが如何であろうか?

最後に我が飼い主♂の好きな言葉を書いておこう。

「見て、触れて、一緒に遊ぶ」

これが基本だと思う。

その中で様々な人との暮らしのルールを分かりやすく教えていけば良いのだと思うが如何であろうか。

さて、今回も長くなってしまった。

この続きは次回書かせてもらおう。

次回は、もっとも重要なこと「犬は上位の者に従う」ということについて「リーダーシップとは?」と題して書きたいと思う。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年12月17日 (水)

犬の恐怖心

さて、前回「犬の好奇心」について書いたので、今回は「犬の恐怖心」と題して書くことにしよう。

筆者はすでにお馴染みの私、ゴル男である。

通常、我々犬が何かを怖がる場合、その恐怖の対象となるのは、先ずは未知なる存在であろう。

これは人も同じだとは思うが、自分がこれまでに会ったことのない存在にあう場合、そこには「恐怖心」と「好奇心」が混在することになる。

「恐怖心」が勝れば「逃走」することになるし、「好奇心」が勝れば「接近」することになる。

ここに犬の「心の中での葛藤」がある。

まあ、人の言う「怖いもの見たさ」と同じであろう。

我が家で言うならば、我が飼い主♂は「心霊写真もの」が大好きだが、αは大嫌いであり、我が家では「心霊番組」は見ない、という結論に達するのである。

分かり易く実例を書くと、街中でもたまに体重を後ろ足にかけ、いつでも逃げられる体勢をとりつつ「匂いを嗅いでいる」犬を見かけることがあると思うがあの状態のことである。

先程も書いたように、通常は誰にでも未知なる物への恐怖心と好奇心は当然にある。

当然にあるものなのだが、恐怖心が強すぎてもなさすぎても何れの場合も厄介なことが起きてしまう可能性があるのだ。

恐怖心が強すぎれば何にでも怯えてしまい、極端な場合にはのんきに散歩も出来なくなってしまうし、なさすぎる場合には、犬が自ら危険回避をすることがなくなってしまい好奇心ばかりが先行し、テレビコマーシャルでお馴染みの大暴走状態の散歩になってしまうかも知れない。

何事もほどほどが良いのであろう。

また、この場合の「恐怖の対象」が本当に「見知らぬ存在」であるならば、誰しも納得がいくのであるが、中には「犬」に対しても「恐怖心」を抱いてしまっている仔もいる。

犬同士の通常のご挨拶の仕方と言われる「匂い嗅ぎ」でさえ「恐怖の対象」となってしまい「耐えられない」という仔がいるのも現実である。

また、私のように匂いを嗅がれることに抵抗はないのだが、自分から相手の仔の匂いを嗅ぐということをしない仔もいる。

何故、このようなことが起きてしまうのか?

私の想像では、原因は二つ考えられる。

一つは過去のトラウマからくるものである。

どんなことかというと「以前に他の犬に手ひどくやられたことが原因となっている」という場合である。

ここから生まれた恐怖心は結構やっかいである。

専門家に言わせれば、この嫌な経験を完全に消す事は出来ないとされており、対処法としては、徐々に良い経験を重ねさせることによって症状を軽減させることしかないと言われている。

だから、我が飼い主♂は犬同士のトラブル=喧嘩が起きた場合、両者を止めたあとで飼い主さんに「叱らないで下さい」といつもお願いしている。

奴が恐れるのは当事者の犬達に「あいつのせいで叱られた」ということを記憶させてしまうことなのだ。

仮にそうなってしまうと、次回以降も「その仔」は先方の仔に対して「憎しみ」しか持たない訳であるから、当然にまた喧嘩になってしまうのである。

奴はそれが怖いのである。

だから、喧嘩を止めさせたあとで、例えば飼い主さんの指示に素直に従った場合には叱らずに誉める、ただし、飼い主さんの指示に従わなかった場合にのみ注意をする程度でよいとお話している。

こんな場合、仮に叱ったとしても得られる効果は「飼い主さんとの上限関係」を意識させることが出来る、かも知れない程度である。

だから、犬同士の喧嘩に人が介入するのは止めるまでであり、可能な限り、そうならないように注意することしかないと思う。

もう一つは「犬の社会化」が不足しているという場合である。

つまり、犬同士の付き合い方が「分からない」といった場合である。

これについては、我が飼い主♂が何度も書いているので、詳細は省略するがトラウマとなっている場合と同様に徐々に良い経験を重ねさせることによって治すしかない。

「犬に対する恐怖心」を軽減してあげるためには、やはり良い経験を重ねさせる事が重要なのである。

次に「物に対する恐怖心」について書いてみよう。

この場合も前述のトラウマと同様に過去の経験からの影響、ということが考えられる。

つまり、何か嫌な経験とその「物」が結びついてしまった場合である。

しかもこの「結びつき」はあらゆる「物」と結びつく可能性がある。

場合によっては「その物の匂い」であったりすることもある。

実際に「ラム肉を焼く匂い」がすると怯える」なんて仔もいる。

結果、飼い主さんからすれば「ラム肉を恐れる」と思えてしまう。

これは私も経験したことであるが、本にも実例が書いてあった。

こんな場合の治し方は逆のことをすることになる。

つまり「物」と楽しいこと嬉しいことを徐々に結びつけていき、嫌なことの象徴であった「物」を良いことの象徴に変えていくのである。

時間が掛かるかもしれないが根気よく続けるしかないようである。

最後に「音」に関する「恐怖心」である。

これは結構多いようだ。

私は今のところ、全く無いので何とも言えないのであるが、花火やカミナリ、爆音を恐れる仔は結構多いと聞いている。

この治し方は非常に難しいと言われており、その音をレコーダーに録音し、最初は小さな音からはじめ、徐々に本物の音に近づけ、馴れさせるという方法が一般的なようである。

この方法の効果については、私は実例を知らないので何とも言えないが、一般的な方法ではあるようだ。

さて、今回は「犬の恐怖心」と題して、書いてみたが、実際には恐怖心からくる行動には「逃走」も「闘争」もあり、対処法は様々である。

ただし、全てのことに共通しているのが「飼い主さんのリーダーシップ」ということになる。

つまり、しっかりとしたリーダーとして行動すれば、それだけでも犬の恐怖心を軽減させることが可能だ、ということに着目していただきたいのだ。

皆さんはどうだろうか?

日常生活においてきちんとしたリーダーシップを発揮してくれているのだろうか?

それが愛犬にとって穏やかで幸せにつながることを覚えておいて欲しいのだ。

さて、今回はここまでである。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

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2008年12月16日 (火)

犬の好奇心、家と外

さて、今回は前回の続編である。

題して「犬の好奇心、家と外」

前回、私の日常生活と好奇心について書いた。

あっ、申し遅れたがゴル男である。

相変わらず我が飼い主♂は半分病に臥せっており、仕事から帰っては「疲れた」「疲れた」を連発している。

奴の日常生活を見るに、とても疲れるほど真面目に仕事をしているとは思えないのだが、口癖のようにつぶやいている。

これにはαも私と同じ想いを抱いているらしく「そんなに仕事しているの?」と素朴な疑問を奴にぶつけている。

奴は「あなたとは違うんです」などとどこかの前総理大臣のようなせりふを吐いてはαに睨まれている。

こんな時、αは必ず窓際族の奴に対して「パートだからって馬鹿にしてるでしょ!パートだって、おとう(=奴のこと)みたいに能書きばかり言って何にもしない人とは違うんだからね!一日中入力作業やってるんだから!あ~、肩が痛い・・・」と言う。

そして奴は言わなければ良いものを「そうだよな、パートだって大変なんだよな」と笑いながら火に油を注ぐようなことを言う。

こうなると我が家の全ての照明がブルーライトに変わる。

深海のような状態である。

真っ暗な家の中でαの全身からメラメラと真っ赤な怒りの炎が燃え上がり、ひときわ目立つ存在となる。

ドラゴンボールZのスーパーサイヤ人に変身したかのようだ。

ここでやっと鈍感な奴もすっかり反省モードに入り、しきりにαにごまをするようになる。

我が家ではこんなことをしょっちゅう繰り返している。

本当に「少しは学習しろよ!」と言いたくなる。

またもや大幅に脱線してしまった。

本題に入ろう。

さて、前回、私は家の中では、もはや「好奇心」をあおるようなものはないと書いたが、正確に言うと未だに「好奇心」にあおられる瞬間はある。

それは、来客時である。

宅配便であったり、新聞の集金であったり、生協の配達であったりするのだが、その時だけ若干の好奇心から「興奮」する。

この興奮を「縄張り意識」と捉える方もいらっしゃるかも知れないが、私の場合、ほとんど縄張り意識などというものはない。

ピンポ~ンと鳴った瞬間に一声二声吠え、歓迎の意向を示し、玄関に出迎えに行くのである。

この際、αも奴も私の行動をさえぎったりはしない。

何故かというと、私の場合は玄関扉が開き来客の顔が見えたら直ぐに定位置に戻って来るからである。

それ以上のことはしない。

だから、来客に対して「自分の縄張りへの侵入者」という見方はしていないのだ。

ただし、私の同族の中には、吠えたり、唸ったり、また、背中の毛を逆立て「侵入者」に対する威嚇をする者もいるようだから、全ての仔が私と同じとは言えないであろう。

実際、私にも以前にはそんな時期があった。

しかし、来客があると、その都度、奴が一緒に玄関まで行って来客に対し「犬、大丈夫ですか」と尋ね「大丈夫です」との応えがあると、一気に玄関の戸を開け広げ、私と来客との間の「壁」を取り払い、私に対して「大丈夫だろ」と言ったのである。

しばらく、こんなことを繰り返してから、私は我が家への訪問者はすべからく「友好関係にある」ことを学んだのである。

だから、ピンポ~ン=お出迎えの時となっているのである。

ただし、ある時から生協の配達の際には、これが認められなくなってしまった。

居間に閉じ込められてしまうのだ。

私が想像するに、原因はどうもαが「私のお手伝い」をあまり快く思っていないことにあるようなのである。

生協の配達があるとαは大きな箱やら袋を台所に持っていき、食材をいちいち中から出して魔法の箱(=人は冷蔵庫と呼ぶ)に入れる。

それなら私も大好きなαのお手伝いしなければならぬと思い、αが玄関から一つずつ荷物を台所に運んでいる最中に台所に待機し、袋をズタズタに引き裂き中身を全部出したのであるが、どうもこれがいけなかったらしい。

以後、生協の配達時には私と奴は一緒に居間で待機させられることとなった。

ちなみに奴も以前はαのご機嫌取りをしようと作業を手伝ったりしたいたのであるが、αから「おとうが入れると何を何処に入れたか分からなくなっちゃうから、ゴル男と一緒に向こうに行ってて」と言われたのである。

ということで我が家の♂達は「出番無し」ということになった。

まあ、このように家の中では特殊な状況を除けば、私が「好奇心から興奮する」などということはない。

次に「外」での行動について書こう。

単純に「外」と言っても状況は二つに分かれる。

リードが着いているかいないかで違ってくるのである。

私の場合、リードを着けられた瞬間から持ち手の意向に反した行動を取ることは滅多にない。

まあ、幼い頃には「反抗」したこともあったが、全て虚しい努力となってしまったので、今では省エネに目覚め、無理に逆らおうなどとは少しも考えない。

これは以前にも書いたが、持ち手に逆らって得なことなど無いのだ。

だから、道端にお菓子が落ちていたとしても若干の好奇心はあるのだが、許しが無ければ匂い嗅ぎもしない。

まあ、こればかりは仕方がないと諦めている。

ところが、これがノーリードとなれば話は全く違ってくる。

私がノーリードになれるのは「家の中」と「ドッグラン」に限られており、家の中での様子は前述のとおりである。

これがドッグランとなれば、もう私の天下である。

落ちているものは何でも口に入れる。

通常、食べ物とはされないほど熟れたもの(人は腐っていると言うらしいが)だろうと、枝であろうと根っこであろうと落ち葉であろうと何でも来い!である。

そんな私を見て我が飼い主♂も以前は「やめろよ。そんなものを食うと吐くぞ」と言っていたが、私の強靭な消化器系統のパワーを知るにつけ何も言わなくなった。

多分、消化器系統に疾患を抱える我が身と置き換えて羨ましく思っているのだろう。

今では、たまに「吐け!」と悪たれをつく位である。

とにかく私はドッグランでは自由を満喫している。

本当にドッグランは私にとって夢のような場所である。

だから、ドッグランに到着すると私は大興奮である。

早く車から出してくれ!とワンワン吠える。

これは他の仲間達も同様で、全員が興奮しながらやって来る。

これを「良くない」という方もいるかも知れないが、こればかりは仕方がない。

ドッグランに入って5分もすれば落ち着くのだからお許し願いたい。

まあ、中にはもっと時間のかかる仲間もいるが、これは「経験」と「飼い主さんの指導」で克服出来る問題であろう。

我が飼い主♂は私に「指導」する気は全く無いのだが、私の場合、中に入ってしまえば、直ぐに食材の探索作業に入るので指導する意味がないからだと思う。

この際に問題となるのは、他の仔に対する好奇心が興奮とともに異常に高まってしまう場合である。

誰でも突進されてきた仔に対しては「ご挨拶」どころではなくなってしまう。

それでも先方が落ち着いている仔ならば、何の問題も起きないのだが、我がドッグランの場合、全員がそんな仔ではないので新たな入場者を迎える場合には、全員一度リードを着けたりしている。

まあ、基本的に犬は自由を認められれば「好奇心」を満たすことは容易になるのだから、意味無く「興奮」することはない。

ただし、それが間違ったことに見えてしまうのは順番が逆の場合である。

つまり「興奮して何かをする」というケースである。

既に興奮状態の仔が新たな刺激を受けてさらに興奮するなどということは結構ある。

だから、落ち着いた状態で好奇心を満たしてあげる、ということが飼い主さんの注意すべきことだと思う。

ここで「愛犬を落ち着かせることが出来るかどうか」ということが重要になってくるのである。

まあ、ここがリーダーシップの発揮のしどころであろう。

たまに街中で愛犬を落ち着かせるどころか、ぎゃあぎゃあと大きな声で騒ぎ立て愛犬を叱っている無謀な飼い主さんを見かけるが、そんなことで落ち着いて指示に従える仔などいる筈がない。

怯えるか、益々興奮するかの何れかであろう。

こんな時に他の犬が側にいればと、当然にトラブルの原因となりやすい。

まあ、皆さんはそんなことはないと思うが、指導しているつもりで逆効果なんてこともあるので注意されたい。

さて、今回はここまでである。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

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次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年12月15日 (月)

ゴル男の好奇心

さて、今回は「ゴル男(=私)の好奇心」と題して書くことにしよう。

まあ、これまでにも私の「行動」については、我が飼い主♂が散々書いて来たので、皆さん既にご存知の方も多いと思う。

だが、それは奴の一方的な主張に過ぎず、私からすれば「誹謗中傷」に過ぎないと思うのである。

そこで今回、改めて私の行動について書いてみたいと思った次第である。

さて、私の日常生活のほとんどは「昼寝」に費やされる。

一週間の半分は「お留守番」なので、他にすることが無いのも理由の一つであるが、飼い主達との「夜のお楽しみ」のために体力を温存することも必要なのである。

まあ、これが「初めての場所」であったり、ドッグランのように様々な刺激の中で自由に過ごせるなら別であるが、生後3ヶ月から今まで過ごしている「我が家」では特に何の刺激も無く、まあ、寝るしかないというのも事実である。

基本的に私は家の中では常に自由である。

部屋の出入りも自由であるし、寝るも遊ぶも自由である。

だから、何の好奇心も湧かない。

これがドッグランに行くと私は何にでも好奇心を持ち、結果的にドッグランでは落ちている柿を食べたり、梨畑に行けば落ちている梨も勝手に食べることにしている。

ところが、自分でも不思議なのだが、我が家の台所のカゴの中にある柿や梨、リンゴを盗み食いすることはないのである。

私が簡単に食べられるようになっているにも関わらず、私自身食べようとしたことはない。

同じものなのに一向に「好奇心」も湧かないし、食べようと思ったこともない。

我が家の中での「部屋の出入り」についても同じことが言える。

我が家の場合、中に置いてあるものによって、突然出入り禁止となる部屋がある。

ただし、この「出入り禁止マーク」は板を一枚立てかけるだけで済まされている。

つまり、私からすれば、またぐ事も出来るし、鼻先で少し押すだけで倒す事も出来るような代物なのである。

何故、台所の果物を食べたり、出入り禁止の部屋に入らないかというと、私自身、先程も書いたようにはっきりとはしないのであるが、何の「好奇心も湧かないから」ということになるのだと思う。

はっきり言って興味がないのだ。

既に先程も書いたように家の中での私は常に「自由」である。

自由だから、家の中で改めて「何かに興味を持つ」ということは全くない。

つまり「自由にしている」から「余計なことをしない」ということにつながるのだろうと思う。

これが私が日常的にサークルとかクレートに入れられているとしたら、たとえ家の中といえども「好奇心をそそられる」などということがあるのだと思う。

皆さんの愛犬はどうであろうか?

以前、我が飼い主♂がサークルやクレートの使用を子供に「子供部屋」を与えることと同じだ、と書いたことがある。

つまり、良い影響も悪い影響もあるという意味で奴は書いたのである。

日中、サークルやクレートで過ごしている仔は、たとえ家の中であったとしても「外」に対する興味や好奇心は常にあるだろうし、出してもらえた時に一機にテンションが上がるなどということもあるだろう。

当然、家とは違った意味での「自分の縄張り」を主張する仔もいるだろう。

一方「幼い子供」と同居しているなどという場合には、そんな配慮も必要だろうし、愛犬にとっての「自分の場所」という存在も落ち着く上では必要なのかも知れない。

まあ、私の場合、専用のソファーもあるし、クレートもあるから入りたければいつでも使用可能なのであるが、今のところ、入る気は全く無い。

飼い主達が「ハウス」と言えば入るのだが、いつまでも入っていたいとは思わない。

私自身、ずっと家の中では自由に暮らしているので、問題行動の定番となっている「くず入れをあさる」とか「スリッパをおもちゃにする」などという行動は全く取らない。

何の興味も湧かないのである。

もしも「家の仔はサークルやクレートに手を入れようとすると怒る」とか「サークルやクレートから出すと家中走り回ったりして大騒ぎ」といったことを「問題」と考えているならば、速やかに「戸」を撤去すべきだと思う。

使用を「犬に任せる」のである。

極論かも知れないが、私はそう思う。

さて、皆さんはどうお考えだろうか?

さて、今回は短めであるがこの変で終わらせていただく。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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2008年12月13日 (土)

犬の攻撃性②

さて、今回はシリーズの「犬の攻撃性の特徴」について書くことにしよう。

筆者はもちろん私「ゴル男」である。

今回は「支配性攻撃」からであるが、完結させる意気込みで書くのでご期待願いたい。

以前にも書いたが簡単に書くと支配性攻撃とは「犬が支配性を持ち、その立場を得ようとしたり、守ろうとする際の攻撃」ということになる。

つまり、「俺が俺が」という性格の仔がその立場に固執するような場合に起きる可能性があるということになる。

それでも、他の仔が服従性の強い仔であれば、多くの場合何も起きない。

ただし、必ずしもそうとはならない方が多いので注意が必要である。

「目と目があった」とかだけでも喧嘩が始まることも多い。

中には他の仔が楽しげにしていたり、尾を上げて自分を誇示している様子を見ただけで先方の仔に一直線なんて仔もいる。

これがフレブルのように「犬の社会化」が不足している、なんて場合には「喧嘩」そのものの激しさも増してしまい、えらい騒ぎになってしまうことも少なくない。

また、この支配性攻撃性は♂の場合に多く見られ、大体2歳位から顕著になると言われている。

やはり、遺伝的な要因、成長期における兄弟間の関係等々様々な要因が考えられるようだ。

また、特定の犬種には顕著に見られるようで、その場合には、やはり「遺伝的要素」も考慮しなければいけないようである。

科学的に書くならば神経伝達物質であるセロトニン量の低下ということが影響しているとも言われているようだ。

そんなことから「薬物治療」などという考え方すら出てくるのである。

まあ、そんな遺伝的な要素や科学的なことは専門家にお任せするとして、ここではやはり飼い主さんが出来る対処法を書くことにしよう。

多くの方は、既にお気付きのこととは思うが、これを防ぐには単純に飼い主さんの強烈な「リーダーシップを発揮すること」と「良い経験をさせる」しかない。

常に「飼い主さんがリーダー」ということを犬に意識させながら、色々な良い経験をさせなければいけないのである。

ところが、逆に「支配性攻撃」について、無意識のうちに飼い主さん自身が「強化」してしまっている場合さえあるようだ。

無意識で強化してしまうことについては、これまでも我が飼い主♂が何度も書いているので、ここでは簡単に書かせていただくが、現実に多く見られるようである。

例えば「○○ちゃん、何がしたいの?」といった日常会話から、散歩時における歩き方やコース選択に至るまで、何でも愛犬の言いなり状態などという場合には、愛犬の支配性を強化していると言えるであろう。

つまり、日常生活に注意する必要があるのだ。

我が家の場合、全てが我が飼い主♂の気まぐれで決まってしまう。

特に散歩時にその傾向が顕著である。

我が家の散歩は一日二回が基本であり、午後と夜ということになる。

まあ、午後の散歩はほとんどの場合、αと私ということになるので、途中犬連れの方に会えば、一応の犬同士のご挨拶も出来るし、飼い主さん同士の会話もあって結構楽しい。

だが、ごく稀に、この楽しい午後の散歩が悪夢のような時間になってしまうことがある。

αの帰宅が遅く、我が飼い主♂の方が先に帰宅したときである。

奴との散歩は苦痛以外の何ものでもない。

匂い嗅ぎも一切させてくれないし、ひたすら早く歩こうとする。

何やらぶつぶつと私に語りかけながらも、歩調は速い。

途中で他の犬に出会っても、たとえ先方の飼い主さんが「ゴルちゃん、今日はパパと一緒なの?」などと親しげに声を掛けてくれても足を止めることは一切なく、無愛想に「はい」と一言言うだけでその場を立ち去ろうとする。

当然、私は「顔見知りだし、ご挨拶でも」と思うのだが、必ず奴は私を必ず引きずるようにしてその場から足早に立ち去ってしまう。

前方に近所の飼い主さんの集団を見かけると散歩コースさえ変えてしまう。

そんなとき奴は必ず私に向かって「ゴル男!君子危うきに近寄らずだからな」と言ってくる。

誰が「君子」で何が「危うき」なのか全く意味不明である。

そんな我が飼い主♂との散歩は楽しい筈がない。

ということで、私もそんな奴の理不尽さに対抗すべく、奴と私だけの散歩の際には、思いっ切りリードを引っ張って動くようにしていたことがある。

ある時は突然右に、またある時は左にと奴の前を飛び跳ねるように動き回ったのである。

しかしながら、この私の行動は失敗した。

奴はリードをくるくると自分の手に巻きつけ、私との距離を一気に縮め、自分の足元へと私を引き寄せたのである。

本当に悪知恵だけはある奴なのだ。

こうなると私は自由が利かなくなってしまう。

結果、相変わらず奴との散歩はつまらない。

多分、托鉢に回る修行僧の心境と同じだろう。

今では心の中で「修行、修行」と自分に言い聞かせ、ひたすら歩くようにしている。

とにかく奴との散歩はこんな調子になる。

私が「こちら方面に行きたいのだが・・・」といった素振りをみせると奴は意地になって逆方向に進んでしまう。

また、私が快調に歩いていると、突然「待て!」とか「おいで!」とか声を掛けて来て、楽しい散策の邪魔ばかりしているのだ。

やはり、気持ちの小さい♂なのだろう。

人の幸せや楽しんでいる様子をみると直ぐに妬み根性を露呈するのである。

結果、我が家の夜の散歩も「奴次第」ということになってしまう。

まあ、それでも夜の散歩は必ずαが一緒だから、たまに奴に「それじゃあ、ゴル男だってつまらないでしょ!」と至極当たり前の意見を言ってくいれるので、多少救われる。

だが、それとて「必ず」とは言い難く、結果、私の散歩は飼い主達の「お供状態」になってしまう。

私が本当に自由にしていられるのは「家の中とドッグラン」のみである。

それから、以前、奴も書いたことがあるが、我が家には一風変わったルールがあって、散歩中に私がウ○チをするとリードを持つ人間が変わるのである。

夜の散歩は常に私と奴とαということになるので、私のリードを持つ人間は奴かαということになる。

先ず、家を出る際には奴が持つ。

その後、私がウ○チをするまでは「奴が持つ」ということになる。

ここからが私の賢いところである。

というよりも、この際「必死」と言ったほうが的確な表現かも知れないが・・・

とにかく家を出て50m以内で必ずウ○チをするのだ。

消化状況とは、全く無関係に排泄するのである。

言うのは簡単だが、実行するのは結構難しい!

たまにαとの午後の散歩で出し過ぎたりしていると、これが中々出ない。

当然、私は必死になる。

そんな私を見てαは「ゴ~ル、頑張れ!ゴ~ル、頑張れ!」とまるで幼稚園の運動会のような声援さえ送ってくれる。

逆に雨で午後の散歩が中止となり、散歩が夜のみとなる場合も結構大変である。

リードの持ち手の変更ルールに従い、なおかつ極力奴が持つ時間を短くするためには、速やかに三回程出さなければ行けないのである。

ということで私は・・・

失礼、大分テーマとかけ離れてしまった。

話を戻そう。

結論を書くならば、飼い主さんが十分にリーダーシップを発揮することによって「愛犬の出過ぎた真似」を抑制出来るということである。

仮に他の仔に向かおうとしている際にも「おいで」と一声掛ければ飼い主さんの所に戻って来るなら何も起きないし、仮に喧嘩を始めかけてしまっても「やめろ」の一声で止まれば何の問題も起きないのだから。

次に縄張りからくる攻撃、恐怖性攻撃となるのだが、これについても以前から我が飼い主♂が何度も書いているので、詳細は省くが、結論めいたことを書くならば「支配性攻撃」と同じで

①飼い主さんのリーダーシップを発揮することで抑制は可能

②少しずつ良い(=楽しい)経験させることで軽減させることが出来る

さらに加えるならば

③飼い主さんが積極的に遊びに参加することにより、愛犬の意識を他の犬から引き離すことが出来、未然に「攻撃」を防ぐことにつながる。

要するに一般的に言う「攻撃性」とは、以上の点に留意することで十分に改善することは可能となるであろう。

ただし、支配的な性格とか過去の経験から極端に臆病になっている仔のトラウマまでを消すことは出来ないので、飼い主さんがかなりの自信を持てるまでは注意を怠ってはいけないのだ。

縄張り意識の強い仔の場合も同様である。

まあ、詳細は以前のブログを参考に願いたいが、結果的に「縄張り意識を強化している」飼い主さんが多いので、その点を注意していただきたい。

「私がいるから大丈夫、お前は余計なことをしなくていいの」ということを愛犬に理解させていただきたい。

その点さえ忘れなければ、ごく普通に愛犬との関係作りに励むことで解決する問題であるし、こまごまとした事はどんな本にも書いてある通りである。

最後に「突発性攻撃」であるが、これは特定犬種に見られるもので遺伝的な要素に支配されているようであり、獣医師に頼るしかない。

幸いに私自身はこのような症状を見たことはない。

ということで、あまり気にする必要はない問題だと思う。

今回は、まとまりに欠け、かなり長めとなったが、どうも体調が良くないのでご勘弁願いたい。

これで「犬の攻撃性」についてのシリーズは完結である。

次回以降は、また、何かお役に立ちそうな話題について書きたいと思っているので、よろしく!

さて、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年12月12日 (金)

またもや事件発生!

さて、今回は、予定を変更して、またまた我が家で起きてしまった事件について書いてみたいと思う。

あっ、申し遅れたが毎度お馴染みのゴル男である。

我が飼い主♂の「愚かさ」については、つい先日も書いたが、また奴がやらかしたので、今回はそのことについて書いてみたいと思う。

本当にもう、呆れるばかりである。

事件は、昨夜起きた。

夕方になり、何を思ったか我が飼い主♂は突然αに「俺、床屋さんに行ってくるわ」と言い残し、床屋さんへと出掛けて行った。

とまあ、ここまではごく普通の出来事だと思う。

ところが、ここから先が我が家の「バカ」はやることが違うのである。

帰宅時、奴の第一声は「ただいま~。アクオス買って来たよ。」

その声に驚いたαは「え~!また、買ったの!この間、買ったばかりじゃないの!」

この「この間、買ったばかり」という発言であるが、実は我が家では北京オリンピックにあわせてテレビを購入することになり、奴は50インチ、αは40インチと言って散々もめた挙句、結局42インチの液晶テレビアクオスを購入していたからである。

にも関わらず、奴がまた「アクオス買ってきた」などと言うものだから、流石に驚いたαが前述の発言をしたのである。

まあ、これまでの奴の行動からすれば、それ位のことはやる可能性があるのでαはそのことを心配したのである。

それに気付いた奴が「ゴメン間違えた。ブルーレイのレコーダーを買って来たんだよ。同じシャープの」と平然と言った。

こうなるとαも「それなら分かった」としか言いようが無くなる。

もう、値段など聞く気にもならないらしい。

αのあきらめきった声に調子に乗った奴は「十万ちょっとだから」といとも簡単に金額を告げた。

多分、皆さんはこの我が家の会話にかなりの違和感を覚えていらっしゃることと思う。

どこの家に床屋に行ってブルーレイレコーダーを購入してくる人がいるだろうか?

十数万円のものを買うのに全く我が家のαに相談も無くである。

まあ、それを平然と聞き流すαも大したものであるが、やはり、我が家は少し感覚がずれているような気がしてならない。

ついでに書くと、奴は床屋からの帰りに電気店の他に私の食事用の「ササミ」を購入しにスーパーマーケットにも寄っている。

その際に購入したものはパイナップル、かぼちゃ、ナタデココのデザート、アイスクリームとなる。

ちなみにその全てを奴はほとんど食べない。

パイナップルとかぼちゃに至っては「美味そうだから買って来たよ」とは言うものの、奴はパイナップルもかぼちゃも全く食べないのである。

何を根拠にどこが「美味そう」なのかサッパリ分からない。

まあ、多分、我が家では奴の奇行については誰も驚かない。

私の姉貴分達も全く驚くことなく「あっ、そう」で終わると思う。

ここまで来れば、奴も大したものである。

実は奴は、電気店でブルーレイレコーダーばかりではなく、ノートPCも買おうとしたのである。

だが、そこで流石に奴も考えたようだ。

貯まっているポイントが約50000、購入価格が20万円とすると持ち出しが15万円、ブルーレイレコーダーと合わせると約30万円の出費となる。

これでは確実にαも怒るだろうと思い断念したのだ。

まあ、ここまでは普通の考え方かもしれないが、奴の奴たる所以はここで「俺って偉い!ちゃんと我慢出来た」と自己満足に浸ってしまう所なのである。

万事が万事こんな感じなのである。

車を購入する際も必ず二番目のグレードのものを購入する。

そして「俺って偉い!ちゃんと我慢出来る」と思い込んでしまうのである。

本当につける「薬」のない♂なのだ。

「薬」がないと言えば奴の粗野で粗暴な性格につける薬はないものだろうか?

つい先日も奴の粗暴な性格から私に悲劇が訪れた。

その日の夕方、何を思ったか、帰宅の遅いαを待つ間に奴は突然αの部屋(和室)に入り、障子紙を剥がし始めたのである。

当然、剥がしたものは張り直すのだろうと思っていたら、予想通り、奴は何やらこまごまとした物を準備し、アイロンを用意したりして障子張りを始めたのである。

私は元々不器用な奴が何か作業を始めると途中で自分のあまりの不器用さにイライラし始め、常に何かに八つ当たりすることを知っていたので、触らぬ神にたたり無しということで、その間ずっと居間でのんびりと過ごしていた。

転寝をしていた私の耳に突然「やったあ!」という奴の雄たけびにも似た声が聞こえたので、ご機嫌伺いに奴の下へと馳せ参じた。

まあ、その段階では上機嫌の奴から何かもらえるだろうと思ったのである。

ところが、きちんと奴の傍らに付いた私に対して奴はいきなり「ゴル、邪魔だよ!あっち行けよ」とぬかしたのである。

当然、私は「カチン」と来た。

ということで、何か報酬を得られるものと期待した私は奴の身勝手な発言にむかつき、行きは障子をさけ、直角に曲がって奴の下に行ったのだが、帰りは最短距離で部屋を後にした。

つまり、張ったばかりの障子の上を歩いてやったのである。

跳ねるように歩いてやった。

ずぼずぼ、ばりばりという音が心地よく私の身体に響いた。

当然、張ったばかりの障子紙はボロボロになる。

奴は怒り狂った!

「何すんだよ、テメー!」と言いながら、片手に物差しを振りかざして私を追ってきた。

「殺される」私は咄嗟にそう感じた。

ところが、神は常に正義の味方なのである。

丁度、私が玄関に向けて逃げている最中に玄関の戸が開きαが帰宅したのである。

「お母様~、あの野蛮人に殺される」と私はαに得意のウルウル目線で訴えた。

奴はαに事件の概要を伝え、私への「体罰」を認めるように訴えた。

ところが奴はαに「何でそんなことを夜にやるの?昼にやればいいじゃない。ゴルだってつまらないものねえ~」と言われる始末。

万歳!やはり、αはいつも私の味方なのである。

ということで、その晩、私はαに優しく遊んでもらい、奴は全ての努力が無となり、やたらイライラとして過ごしたのである。

ざまあミロ!と言ったところであろうか。

まあ、いつもながらに我が家は賑やかな家なのである。

皆さんのお宅はどうであろうか。

ということで、今回はここまでである。

次回はきちんと「犬の攻撃性」について書くことにしようと思っているので、是非、ご期待願いたい。

さて、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

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次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年12月11日 (木)

犬の攻撃性①

さて、今回からは「犬の攻撃性の特徴」について、項目別に書くことにしよう。

筆者はもちろん私「ゴル男」である。

先ずは「捕食性攻撃」からである。

簡単に書くならば、獲物を捕まえて殺すという本能に基づく攻撃で危険性は高く、この場合の「獲物」とはどんな物でも対象となり得る。

この攻撃性については、文字通りであって、獲物と捕まえて殺すという本能に基づく攻撃性である。

本能に基づく攻撃であるから、一度始まってしまうと止めるのは非常に難しいと言われている。

では「捕食性攻撃」は防ぐことは出来ないのか?ということになろうかと思うが、決してそんなことはない。

飼い主さんの努力で「本能」に目覚めることを防ぐことは出来る。

少なくとも飼い主さんの努力で「獲物」となる対象を減らすことは出来るのだ。

この場合の獲物は必ずしも「生き物」に限定されたものではない。

捕食的攻撃は、走ったり、すばやく動く「獲物」を見ることによって触発される。

だから、「ヒト」も「自転車」「自動車」も対象となりえるのだ。

ちなみに私の場合、この「獲物」は「枯葉」ということになる。

丁度、この時期の我がドッグランでは梨や柿の枯葉が風に舞うようになる。

それによって私の狩猟本能が目覚め「獲物を狩る」という行動に走るのである。

これを追いかけて「粉々にする」のである。

その時の爽快感たるや、何ものにも変えがたいのだ。

だから、誰に言われようとも止められない。

私の場合「生き物」には全く興味が無い。

「獲物」は枯葉に限定されている。

まあ、これは個性の違いとでも言えばよいのだろうか。

我がドッグランでは他の仔で同じ事をやる仔はいない。

だから、常に単独の「狩り」となってしまう。

たまに「何故この楽しさが分からないのだろう?」と思うこともあるが、まあ仕方ないと諦めている。

全員でやれば確実に楽しめるのに・・・

私の話はおいておこう。

先日、テレビで「熊」と遭遇した場合の対処法について「人形」を使った実験を行っていた。

結論を書くと「熊」は動かない「人形」を襲うことはなかったが、一度「人形」が動き始めると「熊」は「人形」を追い掛け、容赦なく攻撃した。

これと同じである。

相手の「動き」とか「音」とかをきっかけにして、狩猟本能が目覚め、捕食性の攻撃が始まってしまうのである。

こうなってしまうと「仕留める」まで攻撃は続く。

だから、危険なのである。

私の場合、口の中で枯葉を潰してしまえば終わるから「平和」なものであるが・・・

犬の場合、他の野生の生き物と違い「捕食性」といっても必ずしも食べる訳ではない。

多くの場合「仕留めた」と感じた段階で終わる。

仮に対象が小動物であった場合には相手が動かなくなった段階で終了する。

つまり「殺す」で終わるのである。

昔のテリアが「ネズミハンター」として大活躍していた時代には、この「本能」を利用してネズミの駆除に活用していたのである。

ただし、この狩猟本能も必ずしも深刻な場合ばかりではなくて「遊び」となっている場合もある。

ここが「狼」とかの野生動物とは違う点である。

夢中になって遊んでいるのである。

この点は私となんら変わりは無い。

なんと言っても「食べるために狩る」という本来の目的を失ってしまっているのだから、興奮しながらも「遊んでいる」のだ。

あっ、ここで誤解のないように書いておくがこの「捕食性攻撃」は何も「異種」の生き物に対してのみ行われるものとは限らない。

「犬」に対しても起きるので注意が必要である。

特に「特定の大型犬種」では顕著であるとされており、いわゆる「小型犬」を「獲物」として捉えてしまう傾向が出やすいと言われている。

ここに先程書いた「飼い主さんの努力によって『獲物』となる対象を減らす」ということの必要性が出てくるのである。

つまり、これは「馴らすこと」が必要ということである。

刺激に対して興奮しないように少しずつ馴らしていくことである。

これを「除感作」とか「脱感作」という。

まあ、分かりやすく言うと「徐々に経験を積ませることで対処する」ということである。

出会う可能性がある「様々なもの」に対して、過度な刺激を受けないように馴らすことが重要となってくる。

まあ、私の場合、幼い頃から「ボール」や「おもちゃ」も「獲物」となっており、ことごとく破壊することになる。

恐らくこちらの場合は私と同じ行動をとる仔も多いと思う。

ボールもおもちゃも元の形がなくなるまで「噛み千切る」のだ。

これも楽しい!

おもちゃや中が空洞になっているボールの場合には、カップめんが完成するまでには確実にバラバラにする。

この点では私には「ウルトラマン」と同等の能力があると言えると思う。

300円が3分でゴミになるのだから、如何に我が飼い主♂がヘビースモーカーとはいえ、奴のたばこ代よりも遥かに高くなるのは間違いない。

それでも我が家の場合「その程度の出費で奴のストレス発散になるのであれば・・・」との考えから、常におもちゃやボールのストックがある。

まあ、それ以前は「家具」を獲物としていたから、それでも安上がりであることは間違いないとは思うが。

まあ、これを「捕食性攻撃」とは言わないと思うが、実際に飼い主としては「困りごと」には間違いないと思う。

皆さんのご家庭ではどうであろうか?

さて、「捕食性攻撃」を防ぐための、もう一つの方法が「飼い主さんの強いリーダーシップ」ということになる。

飼い主さんの一声で止めさせるということである。

ただし、これは攻撃が始まる前に指示することが不可欠となる。

本能が目覚める前、犬が興奮する前に止めなければいけない。

「もう誰の声も耳に入りません!」状態になってからでは明らかに手遅れである。

実際、一度この攻撃が始まってしまえば、たとえ相手が飼い主さんであったとしても、犬は自分自身の興奮を抑えることは出来ず、結果、最悪の事態を迎えてしまうこともある。

もちろん「犬種による」ということは事実なのだが、過去においてそんな「攻撃性を強化」されてきた犬種の場合には、「遺伝性」という面も考慮しなければいけないので、特に注意が必要となる。

だから、一般家庭で「闘犬」と言われる犬種を飼ってはいけないと言われているのだ。

とにかく「スイッチ」を入れさせてはいけないのである。

この点を注意せずに放置しておくと大変な事件を起こしてしまったりすることになる。

皆さんには愛犬が決して他の生き物やもの、犬に対して捕食性の攻撃を仕掛けるようなことのないように、しっかりとしたリーダーシップを発揮すること、そして徐々に経験を積ませ様々な刺激に対して抑えが効くように導いてあげていただきたいものである。

ということで、今回はここまでである。

次回以降もまた「犬の攻撃性」について書くことにしようと思っているので、是非、ご期待願いたい。

さて、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年12月10日 (水)

犬の攻撃性の特徴

さて、今回からは「犬の攻撃性」についての原因とその対処法についてシリーズで書いてみたいと思う。

あっ、申し遅れたがゴル男である。

未だに我が飼い主♂は消化器系の病に臥せっており、私が今回のシリーズも担当することになった。

まあ、軽く言えば「よろしくね」と言ったところであろうか。

さて、今回のシリーズに入る前に、前回までのシリーズ「喧嘩の原因」についてて、簡単に振り返ってみることにする。

我が飼い主♂が掲げた喧嘩の原因は次のとおりであった。

①他の犬に手ひどくやられた経験がある

②飼い主さんの潜在的な願望

③飼い主さんが他の犬との接触を極端に避けてしまう

④社会化が不足している=経験が足りない

⑤性格的な影響

⑥多頭飼いの場合

とまあ、こう書いたのだが、実際に喧嘩となってしまう原因を細かく書くとするならば、はるかに多くあげられるだろう。

例えば「おもちゃ」や「食べ物」の奪い合いだったり、親しい人間の奪い合いだったりもする(まあ、ヤキモチといった感じであるが)。

中には他の仔が楽しそうだったりしている様子を見ただけで喧嘩を売る仔もいる。

実際には多種多様の「原因」がある。

恐らく、皆さんは「飼い主さんの潜在的な願望」なんて、稀なケースに決まっていると思われるだろうが、決してそんなこともない。

特にフレブルの飼い主さんには、やはりマッチョなイメージと若干乱暴物なんだ!とお考えの方が多いと思う。

ここに潜在的な部分が見出せると思うのだがどうであろうか?

決して優雅な「王子様」や「お姫様」といったイメージでは接していないと思うのだ。

まあ、実際にそんな方がいたとしても少数派だと思う。

粗野で乱暴者の我が飼い主♂は、私が幼い頃によく「体罰」を加えた。

それも中途半端な「体罰」ではない。

如何に頭の悪い奴でも今では深く反省しているようだが、そんな体罰を加えるということも、やはり私の外見的なイメージが大きいと思う。

とにかく「丈夫そう」「少しぐらい乱暴に扱っても大丈夫」というイメージがあるからではないだろうか?

そんな飼い主さんの愛犬にもつイメージは首輪や服にも現れていることが多い。

とにかく「乱暴者」といった誤ったイメージを与える仕様を好む人が多いと思う。

「ちっちゃな乱暴者」=「小さくて制御可能だからオッケー」なんてところではないだろうか?

そうなってくると、やはり、飼い主さんの中には「ひ弱なイメージ」はないと思って間違いないと思う。

飼い主さん自身が愛犬に「強さ」を潜在的に求めている、若しくは認めていると思うのだがどうであろうか?

「そんなことはありませんよ。ただ、フレブルにはそんなファッションが似合うと思うからですよ」と言われるのかも知れない。

でも、そうとばかりは言えない場合も多いと思う。

そんなイメージの仔を迎えたときから、既に飼い主さんには「強さ」への憧れがあったのではないだろうか?

多分、我が飼い主♂には間違いなくあったと思う。

なんと言っても奴の憧れの犬種は「マスティフ」「ブル・マスティフ」「ブルテリア」「スタッフォードシャー・ブルテリア」といった元闘犬ばかりなのだから。

ちなみに「ブルテリア」「スタッフォードシャー・ブルテリア」はドイツでは飼育が法律で禁止されている。

つまり、ドイツでは、お国が「危ない犬種」と認めているのである。

人間の場合、テレビなどで見ると特殊な業界の方のファッションには共通した「何か」があるように感じる。

「いかにも」といったイメージがある。

実際、我が飼い主達もそんなイメージを私に持っているようで、私の服は全てαの手作りであるが全て「特殊な業界っぽい柄」である。

私はいたって温厚な性格の持ち主であるが「やられればやり返す」ことだけは譲れない。

そこにそんな粗暴なイメージがあるのだろうか?

よく分からない問題である。

皆さんはどうであろうか?

そんなイメージを愛犬に持ってはいないだろうか?

私の思う「ヒト」の不思議な部分である。

「喧嘩の原因」に話を戻そう。

まあ、分類すれば、すべからく「喧嘩の原因」は①から⑥の中に納まるとは思うが、中には飼い主さんが「何故?」と思う原因から「喧嘩」が始まってしまうこともある。

先程書いた「奪い合い」などは「性格的な影響」が原因だとは思うが、それでも、他の仔の横を通る際に何気に「噛む」などという行動を取るケースもあって本当に正確な原因がわかりにくいこともある。

結果、飼い主さんの思考回路が混乱してしまい、何時まで経っても防ぐことが出来ないなどという事態に陥ってしまうことさえあるようだ。

そこで犬の攻撃性とは一体どこから来るものなのか?ということが問題となってくるのである。

ということで、本題に入ることにしよう。

今回は非常に分かりやすい展開と自画自賛しているのだが、どうであろうか?

先ずは「犬の攻撃性の分類」からである。

この分類は専門家の書かれた本を参考にしているが主なタイプだけを書くことにする(イヌの動物学 猪熊壽著 東京大学出版会) 

①捕食性攻撃

②支配性攻撃

③縄張りからくる攻撃

④恐怖性攻撃

⑤突発性攻撃

となる。

まあ、実際によく見られる「攻撃性」の原因は①から④になると思うが、複数の要素が絡んでいたりすることも少なくないようだ。

項目ごとの内容を簡単に書くことにしよう。

①捕食性攻撃

獲物を捕まえて殺すという本能に基づく攻撃で危険性は高く、この場合の「獲物」とはどんな物でも対象となり得る。

②支配性攻撃

犬が支配性を持ち、その立場を得ようとしたり、守ろうとする際の攻撃。

③縄張りからくる攻撃

縄張りを維持したり、他者からの侵入に対する攻撃

④恐怖性攻撃

恐怖を持った犬が追い詰められた際に見られる

⑤突発性攻撃

通常、原因不明とされる攻撃

となる。

ちなみに「ヒト」の場合はどうなっているのだろうか?

是非、知りたいと思う。

我が家の場合、我が飼い主は粗野で粗暴な♂であるが、力関係では「お母様の方が遥かに上」であることに間違いはない。

ということで我が家のαは「お母様」ということになるのである。

決して「腕力」で決まっている訳ではない。

多分「人間社会」はすべからく同じようになるのだろう。

以前見た「猿の惑星」でもそうであった。

力の強い「ゴリラ」は兵士であって、それを指揮するのは知的レベルの高いチンパンジーやオランウータンだった。

まあ、これは犬の世界でも同様で、決して体力がある者がリーダー=αとなるのではない。

むしろ「性格的にリーダータイプ」の者がαとなるのである。

極論すると、犬でも自分の力ばかりを誇示するものはリーダーとはなれないのかも知れない。

そんな事よりも「性格的な向き不向き」が重要なのだろう。

話を戻そう。

まあ、犬の攻撃性については、上記以外にも痛いところを触られた際に咄嗟に攻撃するとか仔犬を守るための母犬の攻撃とか色々とあるのだが、今回は省くことにする。

実は若干私も疲れ気味であるので、これらの「攻撃性の特徴」と「対処法」については、また、次回以降に書かせていただくことにする。

ということで、今回はここまでである。

さて、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年12月 9日 (火)

我が家の事件簿

さて、今回は、予定を変更して、我が家で起きたちょっとした事件について書いてみたいと思う。

あっ、申し遅れたがゴル男である。

これまでも我が飼い主♂の「愚かさ」については、何回も書いて来たが、また奴が「やらかした」ので、今回はそのことについて書いてみたいと思う。

ただただ、呆れるばかりである。

奴は、これまで、このブログの中で「犬の問題行動」について散々書いてきている。

私が思うにどうも「ヒト」にもこのような問題行動が見られるような気がしてならない。

この問題は我が飼い主♂に顕著に見られる。

問題となる行動はいわゆる「衝動買い」である。

特に「ホームセンター」や「大型店」に行ったときにこの「刺激」があるらしい。

その刺激によって「欲しい」という願望が触発され、何の考えも無く「物を買う」という結果につながっているようである。

これは、多分、奴のなかにある「購入欲」という「本能」が目覚めた結果なのであろうが、とにかくはっきりとした「目的」もないのに買ってしまう。

当然、αに叱られる。

つい、先日も一人でカーテンを見に行って「たんす」を買って来た。

これだけでは、読者の皆さんにすれば、何がナンだか分からないだろうから、簡単に事件の概要を書くことにしよう。

丁度、この日はαが日中不在で、奴は不要となったピアノを処分するため業者さんを待っていたのだが、予想以上に早く用事が済んだので、結果的に暇な午後を過ごしていた。

そして事件は起こってしまったのである。

帰宅後のαと奴との会話を再現してみよう。

文章だと伝わりにくいと思うので、事前に補足して置くが、以下の会話ではα(つまり「母」である)は真面目に怒り、我が飼い主♂はノー天気に明るく話していた。

α:「何これ?」

奴:「たんすだよ」

α:「そんなの分かってるわよ。どうしたの?って聞いてるの!」

奴:「買ったんだよ」

α:「\(*`∧´)/」

奴:「良い、たんすだろ。ピアノも無くなったから丁度いいかと思ってさ」

α:「じゃあ、何で私の部屋に置いてあるの?」

奴:「ピアノのあとには、本箱を置こうと思ってさ。だから、お母さんの部屋に・・・」

α:「私の部屋は、今だって家具だらけでしょ!狭くなるし、日だって入らなくなっちゃうし、駄目に決まってるじゃない!」

奴:「じゃあ、どうしようか?」

α:「家具を買うのは、古いものを処分してからじゃないと駄目でしょ!」

奴:「でも、ピアノが無くなったし・・・」

α:「何でいきなり買ってきちゃうの!?」

奴:「・・・・」

α:「このたんす一体どこで買ってきたの?すごく重いし」

奴:「イ○アだよ。40kg以上あったから、持って来るの大変だったんだよ」

α:「なんでイ○アに行ったの?」

奴:「俺の部屋のカーテンを変えようと思ったんだけど、サイズが分からなくて買うのを止めて帰ろうと思ったら、出口の横にアウトレット家具コーナーがあってそこにあったんだよ」

α:「・・・・」

奴:「そしたら何となく、これが気に入ってさ。買っちゃった」

α:「いくらしたの?お金あったの?」

奴:「そんなに高くないよ。それにカードで買ったから」

α:「・・・・」

α:「一体、どこに置くの?ピアノのあとじゃ駄目なの?」

奴:「違うよ、やっぱりあそこには本箱をおきたいし・・・。だから、お母さんの部屋に・・・」

α:「とにかく、古い家具を捨ててきて」

奴:「え~、( ̄Д ̄;;、分かりました・・・」

α:「それから、もう何回も言ってるけど、この馬鹿でかいバリケンも捨てて!」

奴:「それは駄目だよ!もしも、将来、マスティフとかの超大型犬を飼うことに・・・」

α:「そんなもんマンションで飼えるわけないでしょ!」

奴:「じゃあ、ブルマスティフでも・・・」

α:「とにかく駄目に決まってるでしょ!今はゴル男用だけでいいじゃない!そんなに使いたければ自分が寝たら!セントバーナード用なら人間だって寝られるでしょ!本当に邪魔なんだから」

奴:「分かりました。でも、今は解体するだけで勘弁して。後で考えるから」

α:「じゃあ、今じゃなくても良いから、本当に捨ててね」

奴:「・・・・(ただし、奴は心の中で「今度ブルマスティフ買ってきちゃおうかな」とつぶやいた)」

α:「このたんすの使い方は、私が考えるから、とにかく古い家具は処分してね」

奴:「了解!よし!ドッグランの焚き火で燃すヽ(´▽`)/」

α:「そんなことして良いの?まあ、とにかく捨ててきてくれればいいけどさ」

こうして、奴は超大型犬用のバリケンを解体し、鏡台とたんすを車に載せ、ドッグランで解体して焚き火の材料にしてしまったのである。

ただし、超大型犬用バリケンの使用については、まだ「夢」は捨てていないようであるが・・・。

まあ、奴の場合、何でもこんな調子である。

過去には「車」もそうだし、今済んでいるマンションを購入するときですらαには「事後承諾」であった。

奴には「自制心」というものが全くない。

遺伝的なのか後天的なのか私には分からないが、とにかく全くないことだけは間違いない。

αにも「我慢ってしたことある?ないでしょ!」としょっちゅう言われ、怒られている。

その都度奴は「たまにはありますよ」と平然と言っているが、私の知る限り全く無い!

消化器系の病気を患っており、かなり苦しい筈なのに「コーヒー」が飲みたくなればガバガバ飲み「カレーが食べたい」と言ってはαに作ってもらい、飲んだり食べたりしては苦しんでいる。

全く学習能力が無いのである。

これもきっと「本能」のなせる業なのであろう。

困ったものである。

我が飼い主♂のようになったら、もう手が付けられない。

完璧に手遅れである。

どうもこの傾向はドッグランの管理人の♂達に共通しているようである。

ある管理人は「道具」に異常に関心があり、ホームセンターに行くことに危険性をはらんでいるようであるし、また、もう一人の管理人♂は今の管理犬とは違う「犬種」に関心が高いようである。

私から見ると、それぞれがこの「本能に基づく行動」に抑制が効いていないようである。

まさに「一触即発」状態のような気がしてならない。

何故、人間はそこまで自己コントロールが出来ないのであろうか?

本当に不思議な生き物である。

皆さんにはそんなことはないと思うのだが・・・

ということで、今回はここまでである。

次回以降はきちんと「犬の攻撃性」について書くことにしようと思っているので、是非、ご期待願いたい。

さて、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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力になりますよ!

2008年12月 8日 (月)

喧嘩の防止法④

さて、今回もまた、私がゴル男が担当させていただくので、よろしくお願いしたい。

今回のテーマも「喧嘩の防止法」である。

ただし、今回こそは、このテーマの最終回にしたいと考えているので、読者の皆さんには今暫くお付き合いをお願いする。

さて、今回もこれまで同様、これから書く内容の一部に我が飼い主♂が「喧嘩の原因」の中で既に書いた内容も含まれるので、繰り返しになってしまうが、ご容赦願いたい。

さて、いよいよ最後のテーマ「⑥多頭飼いの場合」についてである。

一緒に生まれた仔同士の場合や、年齢差がほとんど無い場合にその仔達が成熟すると家庭内での闘争が起きると言われている。

まあ、そうとばかりは言えないこともあるが、分かりやすい事例としてはそんなところであろう。

この場合、飼い主さんの対応次第では喧嘩の絶えない家になってしまう恐れがあるとも言われていて、結果、家の中で常に別居生活を強いられるようになってしまうこともあるようだ。

こんな家では、多くの飼い主さんが両者の緊張状態の始まりに気付かぬまま、最終的に「闘争」まで発展させてしまうということが原因のようである。

さらに悪いことに多くの飼い主さんが、この際に両者の間に割って入って止め「叱る」ということをしてしまうようなのである。

まあ、私自身は「多頭飼い」の経験はないので、実態はよく分からないが「割って入る」⇒「叱る」ということは容易に想像出来る。

でも、この飼い主さんの当然の行動が「原因を作ってしまう」ということが言われている。

何故、そんな「否定的な表現」をされるのか?というと、この「闘争」は犬として当然の行為であるにも関わらず、ヒトが介入したということが問題なのだ。

我々犬の場合、複数で一緒に生活していれば、当然に「群れ意識」が発生する。

ここに犬同士の「上下関係」が発生するのである。

「発生する」というよりは「必要」と表現すべきなのかも知れない。

この上下関係がはっきりすることで「群れ」の生活が安定するのである。

ここまでは「犬社会」の問題であり、「ヒトとの生活」には無関係なのだが、無関係である筈なのに、とかく「ヒト」は犬の問題に介入したがるようだ。

我々犬は決して「野蛮な生き物」ではないので、たとえ「闘争」が起きてしまっても「殺し合い」などはしないのである。

決着さえ着いてしまえば、それで全てが解決するのである。

そこに「ヒト」が「人間社会の感覚や感情」を持ち込んでしまうから、話がややこしくなってしまう。

少し見方を変えて書いてみよう。

例えば、先住犬が4歳のときに下の仔を迎えたとしよう。

この場合には、圧倒的な体力差があるのだから、少なくとも当面は何事も起きない。

起きるとすれば、下の仔が成熟し、かつ極端に支配性が強く育ってしまった場合位である。

つまり、下の仔がそれまでの犬同士の上位下位の逆転を考えた場合のみとなるだろう。

だから、可能性は低いと思う。

だが、有り得ない話ではないのだ。

ここで注意すべきことは先程書いた「極端に支配性が強く育ってしまった場合」という前提である。

これはどういうことかというと飼い主さんのリーダーシップが十分に発揮されていない可能性があるということである。

簡単に書けば、飼い主さんが「やめろ!」と一声発すれば、たとえ互いに吠えあっていようが、睨み合っていようがやめなければいけないのだ。

これを出来るようにすることが飼い主さんの出来る唯一の対処法である。

ちなみに私も含め、我がドッグランの管理犬達は全員が我々飼い主達の「やめろ!」という指示に従う。

たとえ、相手の仔に噛まれ出血していようとも「威嚇」はすれども「攻撃」はしない。

ここが肝心なところである。

これが出来ない飼い主さんが喧嘩を止めて「叱る」ということをしてしまう。

そうなると犬は「次回こそは決着を付けてやる」となり、攻撃の内容がエスカレートしてしまうのである。

最も悪い対処法は、負けている犬を助け上げ、攻撃している犬を叱るということである。

こうなると叱られた犬は相手に対する「憎悪」までも抱いてしまう。

結果、次回の「闘争」はさらに激しさを増してしまう。

こんなことを繰り返してしまうと最後には「殺す」まで行く恐れさえ出てしまうのだ。

我が飼い主♂が読んだ本には、6頭飼いのテリアのうち、一頭は回復不能なほどの怪我をし「安楽死」、さらに他の仔に対し内臓を引き出してしまうほど攻撃性を増してしまった二頭も「安楽死」という最悪の結果を生んでしまった事例が書かれていたそうである。

この原因は、元々飼い主さんが下位の二頭を支配性が強化されてしまった上位二頭の攻撃から「守る」という姿勢をかたくなに貫いてしまったことによるそうだ。

だから、多頭飼いの場合、争いが小さいうちに決着を付けることが最善の方法であり、飼い主は常に勝者を優先させなければならないのである。

そしてさらに重要なことが先程書いた「絶対的なリーダーは飼い主である」ということを犬達に理解させることなのである。

ここで、既に犬同士の「闘争」が激しさを増してしまっている場合の対処法を書いておこう。

これも先程の事例を書いた「本」に書いてある解決法である。

方法は「互いの犬に口輪を付け、決着が付くまで自由にさせる」そして「飼い主は勝者を優遇する」ことだそうである。

最初に書いたように私も我が飼い主も「多頭飼い」の経験はない。

だから、今回の内容は全て「本」に書いてあることである。

念のために書いておくが、参考とした本の著者は全員が「専門家」であるから、多分、正しい意見だと思っていただいて間違いないと思う。

さて、今回は若干短めであるが、次回以降に「シリーズのまとめ」として「犬の攻撃性」について書きたいと思っているので、しばらくお時間を頂きたい。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

今回の私の出番はここまでである。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年12月 5日 (金)

喧嘩の防止法③

さて、今回もまた、私がゴル男が担当させていただくので、よろしくお願いしたい。

今回のテーマは前回、前々回に引き続き「喧嘩の防止法」である。

もう、このテーマも第三回目となったので、そろそろ「原因別の対処法」については終わらせたいと思っている。

まあ、私の場合も我が飼い主♂と同様に「書いて見なければ分からない」ので、その点は事前にご了承頂きたい。

ということで、読者の皆さんには今暫くお付き合いをお願いする。

さて、今回もまた前回、前々回と同様にこれから書く内容の一部に我が飼い主♂が「喧嘩の原因」の中で既に書いた内容も含まれるのだが、お読みになっていない方もあると思うので、また、また繰り返しになってしまうが、ご容赦願いたい。

では「③飼い主さんが他の犬との接触を極端に避けてしまう」というケースにから書いてみよう。

例えば、飼い主さんが見知らぬ犬が近づいて来た時に「追い払う」ような仕草を愛犬に見せてしまうと愛犬の縄張り意識を刺激して、闘争を奨励することになってしまう恐れがあるということは既に広く知られていると思う。

実際、我が飼い主♂もこれまでに何回か書いている。

よくあるケースでは「家の仔は犬が苦手なんです」という方の場合である。

こんな方の場合、とにかく「犬」を見るとすぐさま不安に包まれてしまう。

「どうかな?大丈夫かな?家の仔吠え掛かったりしないでいてくれるかな?」などと悲観的な想像ばかりしてしまう。

以前、我が飼い主♂も書いていたが、悪い予感程的中してしまうものなのである。

第一、理由もはっきりしている。

飼い主さんが「不安」になってしまうと「愛犬」にも落ち着きのなさがすぐさま出てしまうからである。

ヒト犬ともに不安になっているのだから、良い結果を期待すること自体に無理がある。

そんな不安な飼い主さんは往々にして大声で先方に「すいません、家の仔ワンちゃん駄目なんです」と叫んでしまったりしてしまう。

でも、残念なことにこの声は愛犬の耳には「構えて!いくぞ、遅れるなよ、突撃!」と聞こえてしまったりするのである。

つまり、飼い主さんが先に「防衛態勢」に入った証になってしまう恐れがあるということである。

もう、こうなってしまえば、当然、愛犬にすれば「行くしかない!」「飼い主さんと一緒に戦うぞ!」となることは明白である。

何しろ、飼い主さんの「明確な意思表示」なのだから。

だから、飼い主さんには常に自信を持っていただき、落ち着いて「絶対に大丈夫」という信念を貫く姿勢を見せていただきたい。

何事も平和的に対処したいと思うのならば、何よりもその気持ちを分かりやすく、愛犬に伝えて欲しいのだ。

そうすれば犬は自然と落ち着くものである。

方法は何でも構わない。

落ち着いて無言ですれ違うでも構わないし、愛犬に「付いて」と声を掛けてすれ違うでも構わない。

この際、リードは短く持つ必要があることは言うまでもないと思うが、とにかく愛犬をピッタリと自分の側につけることである。

こうすることによって、犬を扱うことも容易になるし、犬の縄張りを少しでも狭くすることが出来る。

だが、現実では残念なことに「犬付き合いが苦手」という犬の飼い主さんに限って、リードばかりか腕まで伸ばし、これ以上ないと言う位に「犬の縄張りを広くして」散歩をしている方を見かける。

何故、そんな状態で散歩をしているのか私には理解出来ない。

これは飼い主として「最低限の努力の範囲」と言えるのではないだろうか。

なお、この場合、犬には本能的に縄張り意識があると考えるのか、それは後天的に出来たものであると考えるのかによって対応が変わる可能性がある。

私自身、それぞれの犬種や個性によって、程度の差は間違いなくあるが、生得的に犬には縄張り意識があると思っている。

これは多分、ヒトでも同じであろう。

ヒトも見知らぬ人物に近づかれ、不快感を覚えない「距離」が存在すると聞いたことがある。

ちなみに「粗暴な傾向の強いヒト」程この距離が長いそうである。

これが「家」ならば、中に入られることに抵抗があるだろうし、道ではすれ違う際の距離ということになるのではないだろうか。

ところが、たとえ、それまでは見知らぬ人間同士であったとしても、挨拶を交わすことでこの距離は縮まり、関係が深まれば必要な距離はほとんど無くなると聞いた。

犬も全く同じであり、犬同士の挨拶が無事に出来れば何事も起きないことが普通である。

ところが「犬付き合いが苦手な犬」はこれが上手く出来ないから、問題が起きてしまう。

事前の「緊張感」や「不安感」が大きすぎるのだ。

だから、無益な闘争を避けさせ、問題を解決するためには、その意識を和らげることを考えるべきだと思う。

少なくとも愛犬に「番犬」としての活躍の望まないのなら、すべからく縄張り意識を和らげる努力をすべきであろう。

何かが起きた場合、基本的には防衛本能から来る攻撃ということになるので、これは結構やばい結果を生じやすいのだ。

これも少しずつ経験を重ねさせること、馴らすことで和らげることが出来ると思っていただきたい。

だから、この問題は環境を整え、時間を掛けて経験を重ねさせなければならないのだ。

実際、散歩中とかで愛犬が過剰な反応を示しそうな場合には咄嗟に「気をそらす」ということで対処するのが一番簡単な方法と言われているが、これが結構難しい。

やはり、常日頃の努力が不可欠となる。

特に「縄張り意識」については「ヒト」に対しても攻撃的になってしまう恐れがあるから、特に注意して対応すべきだと思う。

「噛んで」からでは、明らかに遅い!ということをお忘れなく!

先ずは飼い主さん自身が平常心を保つことから始めて頂きたい。

次に「④社会化が不足している=経験が足りない」について書こうと思う。

まあ、これは我が飼い主♂がこれまでに何回も書いて来たとおりだと思うが、改めて私の意見を少しだけ書くことにしよう。

犬はごく幼いうちに色々な「生き物」との接触の中で社会的な経験を重ねる。

それが犬同士であれば「遊び」を通じて、抑制された噛み付き(つまり噛んでも良い程度である)や性的な行動といった、いわば「犬としての社会生活の仕方」を学習する。

これが犬以外の「生き物」(=ヒトや猫、その他の動物)であった場合、相手に対する恐怖心を抱かなくなったり、相手を獲物として見ることなく生活出来るようになる。

ここに色々な生き物に出会う経験を積ませ、繰り返し教える意味があるのである。

決してむやみに捕食性攻撃に出ることのないようにしなければならないのだ。

我々一般家庭で暮らす「イエイヌ」は、もはや野生動物ではないのだから、必要の無い本能は生涯目覚めることなく眠らせておくのが一番なのである。

ちなみに相手を獲物とみなした場合の攻撃は「捕食性攻撃」と言われ、何かの瞬間に攻撃を始めてしまうと止めさせることは非常に難しい。

だから、犬種によって稀に飼い主さんが転んだ瞬間にこの捕食性攻撃が始まってしまい大惨事につながるなんてことが起きてしまうのである。

そんなことは例外中の例外かも知れないが、実際に起きていることは間違いないので注意して欲しい。

犬との関係でも同じことが言える。

他の犬とフレンドリーに過ごせるようになる為には、経験を重ねさせながら、正しい行動を教えていくしかないのだ。

とにかく、社会化が不足している=経験不足から必要なことを学習していないということになるのだから。

このように様々な経験をすることによって、我々犬は犬社会や人間社会で問題なく過ごすことが出来るようになるのである。

これは「ヒト」においても同じだと思うのだがどうであろうか?

「ヒト」も経験の全く無いことや経験の浅いことは不得手ではないだろうか?

どんなに優秀な人物でも経験のないことは全く分からないだろうし、正しい知識を教えてもらわなければ、間違って覚えてしまうこともあるのではないだろうか。

そう考えていただければ、ご理解いただきやすいと思うのだが、私の考えは間違っているだろうか?

もしも「ゴル男君の言うとおりだな」とご理解いただけるようなら、今直ぐにでも実行していただきたい。

とにかく、ヒトとの暮らし方は全ての犬が最初は全く分からない、何も知らないのである。

たとえ、何年経とうとも、きちんと教えてもらわないことには正しく理解出来ないのである。

愛犬に「自習」ばかりさせていて、仮に間違って覚えてしまったからと言って「犬がバカだから」と言わないで頂きたい。

我々犬はあなたの愛犬も含めて、多分、皆さんが思っているよりも遥かに順応性に優れている。

たとえ、どんなに知能レベルが低いと言われている犬でも根気良く教えて頂ければ、ヒトと暮らす上での必要最低限の知識位は覚えられるものである。

我々犬には病気でもない限り「手遅れ」はないのだから。

さて次は「⑤性格的な影響」である。

これは前回、我が飼い主♂がこれまでに何回も書いて来たとおりだと思うので、そちらをお読みいただきたい。

さて、最後に家庭環境の中で起きる「闘争」について書くことにしようと思ったのだが、既にもうかなり長くなってきたようである。

この続きは次回改めて書かせていただくことにする。

最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

今回の私の出番はここまでである。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年12月 4日 (木)

喧嘩の防止法②

さて、今回もまた、私がゴル男が担当させていただくので、よろしくお願いしたい。

さて、今回のテーマは前回に引き続き「喧嘩の防止法」であるが、第二回となるので、パートⅡとでも言うのだろうか?

まあ、タイトルなどはどうでも良いのだが、今回もまた前回と同様にこれから書く内容に我が飼い主♂が「喧嘩の原因」の中で既に書いた部分も含まれるのだが、お読みになっていない方もあると思うので、前回と同様に場合によっては繰り返しになってしまうが、ご容赦願いたい。

今回は「②飼い主さんの潜在的な願望」が喧嘩の原因となることについて書いてみることにする。

具体的には次のようなことである。

実際、飼い主さんが「犬の強さ」にあこがれていると無意識のうちに愛犬の「闘争心を強化」してしまうことがあると言われている。

確かに私もそう思う。

まあ、これは「子供」がよく考えることなので、通常「大人」の場合は無関係だと思うし、読者の皆さんからも「そんなの論外でしょ!?」と言われそうだが・・・

でも、私はまだ幼い頃、我が飼い主達との散歩途中に「家の仔は強いよ、誰にも負けたことないからな」なんてフレブルの飼い主さんに会ったことがある。

私はまだ幼く、多分4ヶ月から5ヶ月くらいだったと思うが、出合ったとたんにマウンティングをされた。

飼い主の中年の親父が「俺の方が強いだろって言いたいんだよ。何しろ12kgもあるからね」と超犬初心者の我が飼い主達にかなり自慢げに話していたことを記憶している。

ちなみに今の私は体重17kgである。

体長、体高ともずば抜けて大きい。

数ヶ月前にそのフレブルと道端でばったり再開したのだが、今度はいきなり服従のポーズを見せられた。

こんな時、その親父は無言となる。

そして私達がとおり過ぎたあとにそのフレブルに対して「何やってんだよ!」と言っている声が聞こえた。

そのフレブルの立場に立つならば、何故、そのような犬としてごく自然の行動を叱責されなければならないのか?

その中年の親父にとっての犬は「強さの象徴」だったのだろうか?

だとしたら、ヒトとは犬よりも社会性に乏しい存在と言えるのではないだろうか?

何故、犬に「強い」「弱い」という無意味な表現を使うのだろうか?

我々家庭犬は決して「闘犬」ではないし、なりたくもない。

確かに我々犬にも「気の強さ弱さ」「支配欲の強さ弱さ」は間違いなく存在するし、場合によっては、戦いによって「上下関係」を確立するときもある。

しかし、私自身、決して単に強さを見せ付けるためにマウンティングなどしたことはない。

実際、自信に満ちた犬は安易にマウンティングなどはせず、「精神的な圧力」で決着を付ける。

私の場合は我が飼い主♂が許す場合だけ、つまりドッグランで教育的指導をしているときだけである。

もっと、はっきり書けば「噛まれた場合」だけ「噛み返す代わりに許される行為」ということになる。

これ以外の場合には、多分、私がその素振りを見せただけでも粗野で乱暴者の我が飼い主♂は我を忘れて怒り狂い、私にかなりヒドイことをするだろうことは容易に想像がつく。

実際、私が♀犬のお尻の匂いを少しばかり長く嗅いだだけで、奴は怒り狂った。

たったそれだけのことでも奴は怒る。

他の方から見て如何に理不尽なルールに思われようとも、それが我が家のルールである以上、私はそれに従うしかない。

たとえどんなに理不尽なルールであっても、私にとって分かりやすいルールであれば一向に構わないと思っている。

そのルールに従うことでヒトとの穏やかな生活が約束されるなら、私にとってはベストな選択と言っても過言ではないだろう。

だから、私は奴の蛮行にも耐えるのである。

結局、マウンティングについては、未去勢で性的に興奮したのならともかく、それ以外でいきなり他の犬に対してするなどということは、飼い主の期待に応えるためか、余程、精神的に不安定か未成熟な犬だけだと思って間違いないと思う。

もちろん、遊びの中や飼い主さんに甘える行動の中でマウンティングをすることもあるし、来客時に嬉しくて興奮して思わずしてしまう場合もある。

ちなみに、これを「転位行動」と言う。

まあ、飼い主さんにすれば「お客様の足にすがり付いて腰を振る」などという行為は、恥ずかしいだろうし、すぐさま止めさせたいと思われるだろう。

しかし、この場合、決して叱ってはいけないのだ。

このように興奮した犬を叱っても「褒美」にしかならず、行動を強化することになり、犬は益々興奮することにつながってしまう。

とにかく「興奮状態」にある犬には何を言っても聞く耳などはない。

仮に聞こえたとしても、犬は自分の行動を飼い主さんが「肯定的に受け止め支援している」と非常に自分に都合良く受け止めるだけなのである。

ある意味、犬は典型的な楽観主義者なのだから仕方がない。

そこまで興奮状態にある犬は、実力行使で止めるかひたすら興奮から醒めるのを待つしかないのだ。

参考までに書くが、興奮して自分の尾を追いかけるなどという行為も同じ「転位行動」である。

マウンティング一つをとっても色々とあるのだ。

まあ、私にすれば、この一見猥褻とも受け止められる行為までもが「飼い主さんの願望」によることのないように祈るのみである。

そして、さらにもう一つ飼い主さんの潜在的な願望について考えてみる必要があるのだ。

それは家族全員が同じ考え方で犬と暮らしているのか?ということである。

もちろん、家族全員が同じ考えをお持ちならば何の問題もない。

でも、ここで一度、常にご家族の中の考え方が一致しているのかということについて、少しだけ考えて頂きたいのである。

先程登場した中年の親父のような考え方で犬と接している人物がいないことを確認して頂きたいのだ。

実際、私は夜の散歩で日によって「相手」が変わる犬達にしょっちゅう出会う。

この犬達の犬種は「チワワ」である。

犬種的に見れば、服従・作業知能におけるレベルは79段階の分類で第67位とフレブルよりも低く、性格的な表現では「気が強い」ということになる。

この二頭のうちの一頭が他の犬を見掛けると必ず「唸る、吠える」という行動に出る。

実際、私も毎回吠えられている。

「お前、飽きないの?」と一度尋ねてみたいと思っているのだが、残念な事にその機会が全く無い。

これから書くことは、こんな犬達の飼い主一家の「散歩の仕方」のお話である。

お父さん?の場合には、ノーリードで手ぶらのお散歩が常であって私自身はおっさんが排泄物の処理をしている姿を見たことはない。

犬が吠えると「何やってんだ!バカ犬」と言って常に大声で叱り付けている。

まあ、私としてはそんなことより、散歩時にリードを着ける習慣を覚えていただきたいのだが・・・

お母さん?の場合には、私達とすれ違う際にその犬が私に吠え掛かると「いけないでしょ!」と多少抑えた口調で叱っている。

もちろん、リードは必ず装着しているし、お散歩グッズも携帯している。

そしてその犬が吠え始めると犬達を引きずるように歩き、足早に私達とすれ違う努力をしている。

お嬢さん?の場合には、私達とすれ違うのを極力避けていて、私を見かけると逆方向に戻られたり、路地に引っ込んで隠れたりする。

それでも、偶然出合ってしまった場合には、直ぐに犬達を抱き上げ「大丈夫よ、大丈夫だから」と優しく声を掛けながら、私達に背中を向けて通過するのを待っている。

多分、我が家と同世代の方達だと思うのだが、このように実際に同じ家庭でも愛犬との接し方考え方がバラバラなんてことがあるのが「ヒト社会」では常ではないのだろうか?

でも、全員が「飼い主」なのである。

これでは犬は混乱してしまう。

まあ、我々犬