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2012年8月22日 (水)

家の中と外、犬は変わる?

さて、今回は、犬が家の中にいるときと外出時でどう変わるのか?ということについて書きますね。

ということで、タイトルの質問の答えは「変わる」ということになります。

もちろん、「うちの仔は変わりませんよ」という方もいらっしゃるかも知れません。

でも、犬の心理状態は間違いなく「変わる」んですよね。

理由を書きますね。

通常、家の中というのは、外部からの侵入者(お客様ですかね)が無い限り、犬にとっては、何の緊張感もない安全安心な「空間」ですよね。

ところが「外出時」には、当然に首輪は着けられるし、リードで動きを制限されたりもします。

そんな特殊な状況の中、出会うのは見知らぬ人や犬、自転車、バイク、自動車、「私、犬大好きなの」という一言で何をしても許されると思い込んでいる、はた迷惑なおばさん。

とにかく、様々な刺激があります。

いやおうなしに緊張感は高まりますよね。

「うちの仔は変わらない」という仔は、このような刺激にさらされるのに馴れているだけであって、決して、家の中にいるときのような「無防備な状態」ではないのですよ。

ちなみにゴル男は、全く「変わらない」タイプでしたが、それでも見知らぬ人に出会った場合、その人が自分にとって無害な人物であるか分かるまでは緊張していましたよ。

昨日、ブル子のことを書きましたが、家の中では呼べば確実に来ますが、散歩のときは、呼んでも中々来ません。

あっ、もちろん、我が家の散歩はリード必着ですから、私が少し前に出て、リードを伸ばした状態で呼ぶんですけれどもね。

ほぼ確実に反応しません。

ブル子にとっては、私の言葉なんか耳に入らないんですね。

それだけ緊張しているんですよ。

まだまだ絶対的な信頼関係も築けてはいませんしね。

よく、ご相談にあるんですけれども、「家では何の問題もないけれども、外に出ると・・・」というケースですね。

こんな場合、それぞれの仔の性格や犬の社会化の程度によって、問題の出方が違います。

例えば、臆病な性格のこの場合は、自分の安全なテリトリーから離れるのが嫌で、中々歩かなかったり、他の仔に対して過剰に反応したりすることがあります。

歩き始めても、家の方を振り返ってばかりいる、なんて仔もいますよね。

この場合もブル子と同様に飼い主さんの存在を忘れてしまうんですね。

逆に気の強い仔の場合、飼い主さんを引きずるように歩いたり、他の仔を威嚇したり「何だよてめえ!」みたいな行動をとります。

やはり、飼い主さんの存在を無視しますね。

最後に犬の社会化が不十分な仔の場合、特にフレンチ・ブルドッグとか小型犬で一緒に生まれる兄弟犬の数が少なかったり、特殊な出産であったりした仔の場合、犬社会の常識が欠落している場合があったりするんですね。

ゴル男は、こんな仔でした。

犬同士のご挨拶が全く出来ないんですね。

お互いの臭いを嗅ぐ、という当然の挨拶が出来ませんでした。

問題となる仔の場合、他の犬に出会った瞬間に過剰な反応(吠えるとか相手の仔を威嚇するとかですね)をしたりします。

ここで、飼い主さんに「悩み」が発生するんですね。

その点だけが問題だと思い込んでしまうんですよ。

こんな場合、主な解決法には二つあります。

一つは「犬慣れ」させることです。

まあ、その為に私達は「リハビリラン」をやっているんですけれどもね。

でも、この際には、かなり落ち着いた犬達の協力が不可欠で、私達の場合、そんな仔達を「管理犬」と呼んでいて、ゴル男もその管理犬でした。

とにかく、問題があるとされる仔に「他の仔と一緒に居ても嫌なことは起きないんだよ」と教えてあげるんです。

ここで誤解されたくないのは、決して「犬同士で遊ぶ」なんてことを目的にしたリハビリではないということなんです。

実際、犬同士で遊ぶ、ということには結構危険性があります。

遊びから喧嘩になることもありますし、嫌な経験をしてしまうこともありますからね。

基本は飼い主さんと遊ぶんです。

それを他の仔達が一緒にいる空間でするんですね。

そんなことを繰り返しているうちに、犬慣れするんですよ。

もう一つの解決方法で、これが一番重要なんですが、これは他の問題と全く同じなんですね。

何れの場合も「飼い主さんの存在を忘れる」ということなんですよ。

臆病な仔は自分を確実に守ってくれる筈の飼い主さんが一緒にいるのに、とにかく「怯えてしまう」。

気の強い仔の場合も同じです。

自分が従うべき飼い主さんの存在を無視して自分勝手な行動をしてしまう。

犬の社会化が足りない仔の場合も同じです。

私はゴル男を他の犬に全く無関心な仔に育てました。(これが良いこととは思いませんが、私が他の仔が駄目だったので、結果的にはそうしてしまいました)

無理に他の仔と「ご挨拶をさせる」「遊ばせる」などと考えずに、何事もなく「すれ違える」「臭いを嗅がれても大丈夫」という風にすべきなんですね。

実際に私がしたことを書きますね。

散歩の際、他の仔と出合ったらゴル男に「待て」をさせました。

私が「待て」というとゴル男が微動だにせず、先方の好きにさせていました。

結果、ゴル男は臭い嗅ぎをされることは平気になりましたが、自分は一切相手の臭いを嗅ごうとはしない仔になりました。

また、様々な犬種の仔に慣れさせる為に毎晩ドッグカフェに通いました。

当然、犬嫌いの私はゴル男以外の仔には近づけませんから、同じ店の中に居るだけです。

ただ、犬達に囲まれているだけです。

まあ、私自身も「犬慣れ」してきましたから、次第にゴル男も他の仔達と接触(同じ空間、ミニドッグランにいるだけですけどね)出来るようにはなりました。

でも、散歩の際には、必ず「待て」です。

ここで全てに共通している解決法は、飼い主さんと愛犬との間に絶対的な「絆」さえあれば、問題など起きないということなんです。

臆病な性格の仔は、やっぱり臆病ですし、気の強い仔は攻撃的であったりします。

犬の社会化が不足している仔が他の犬達と一緒に遊ぶまでになるのは至難の技です。

でも、それらの全ての問題を解決出来るのが飼い主さんなんですね。

とにかく楽しみながら「絆」作りに励むことだと思いますよ。

まあ、細かな方法は色々ありますから、もしも、愛犬とのことでお悩みがあるようでしたら、ブログへのカキコミでも、Wan's Lifeの相談室からでもご連絡いただければと思います。

今回はここまでです。

あっ、またブル子の写真がありません!

次回は、ブル子との散歩について書きたいと思いますから写真も載せますね。

ということで、次回も、また、乞うご期待!

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