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2011年11月10日 (木)

何をしても甘噛みする仔の対処方法

さて、今回は、現在、ご相談を受けている方への回答の「続編」を書きますね。

以前の回答の中で、甘噛みをしたら、首根っこを掴んで揺すりながら「いけない」と低い声、かつ、力強く言う、ということを書いたんですが、実際、この方法は、きちんと社会化が出来ている仔の場合には有効で「ギャン」と言う声を上げて大人しくなるのが普通です。

ところが、これがフレンチ・ブルドッグのように、社会化が不足していたり、興奮し易い仔の場合には、どうも効果が上がりにくいような気がします。

実際、リハビリに来る仔には、あまり効果的ではないようです。

単なる「刺激」に終わってしまうことも少なくないように思います。

ゴル男の場合も、首根っこを押さえて「いけない」というと、自分からひっくり返って、腹を見せ、脱力して「もうしません」みたいな態度はとるんですが、私が離した瞬間にまた同じことを繰り返したりすることも多かったですね。

こうなると単なるポーズで、とにかく、何よりも遊びたくて仕方がなかったみたいです。

私達が手を隠して無視していると、次に向かったターゲットは家具でしたね。

とにかく何でも噛みたおしました。

そんな感じで幼い頃のゴル男の場合、私達の手は噛む、家具でも何でも噛みまくり状態でしたから、それを止めさせるには本当に苦労しました。

特に「手」に関して言うなら、普段、人と犬との接触は「手」によって行われるものですから、犬の関心度は高く、何かを望む場合や遊んで欲しい場合には、常にその欲求を手にぶつけてくるような気がします。

ですから「いけないこと」と教えるのは結構大変ですよね。

それでも通常は、以前、書いた程度の方法で解決できる筈なんですが、フレンチ・ブルドッグの場合には、とにかく「覚えが悪い」「何でも遊びと思い込む」という傾向があるので、結構やっかいなケースも多いと思います。

それから、前回は書かなかったんですが、噛まれた際に「痛い!」と大きな声で叫ぶという方法もあります。

大きな声には、興奮した犬を鎮める効果がありますし、飼い主さんの不快感を伝える必要もありますからね。

一つの方法ですね。

いずれにしても、かなりの根気が必要だと思います。

そこで我が家が実践した方法なんですが(しつけ本には『してはいけない』と書かれていることもあります)、先ずはロープ遊び、おもちゃでゴル男の関心をそちらに向けるようにしました。

一番、効果があったのは私とのロープの引っ張りっこでしたね。

3歳になる位までやっていました。

ただし、始まりと終わりは常に私が決めましたし、勝負がつくような遊び方もしませんでした。

「あしまい」と私が言い放ったあとは、たとえゴル男が「もっとやろうよ」とロープをくわえて持って来ても、無視しました。

これって結構重要なことですから、注意してくださいね。

始まりと終わりは常に飼い主の都合で決めることです。

まあ、腰を痛めたり、勝負にこだわる傾向を強めたりする恐れもあるので、「良くない」という意見も多い遊び方ですが、効果はありました。

次におもちゃを使った遊びですが、これはカミさんがやっていました。

手の中におもちゃを隠し持ち、小芝居をして、ゴル男の関心を引きつけながら、近づき、匂い嗅ぎをして来たら投げたりして「持って来い」やら「おいで」やらを教えながらやっていましたね。

これは今でも毎日やっています。

我が家ではこんなステップを経てから、カミカミグッズの導入に至ったんですね。

そして、これが一番効果があった方法で、実は、今でも続いているんですが、ゴル男の一番のお気に入りの遊び方で、この時期から始めたことがあります。

それはボクシングのようなプロレスのような遊び方です。

やるのは私です。

やり方なんですが、先ずは座って「ゴル男やるぞ!」と声を掛け、右手でゴル男の下あごを上に向けて軽く叩きます。

そうするとゴル男にスイッチが入り、猛犬に変身するんですね。

声を上げながら、私に向かって来ます。

私は素早く、右手の手の平の親指の付け根あたりでゴル男の下あごを繰り返し、繰り返し、下から上に向けて押し上げます。

まあ、軽くパンチをする感じですね。

この際、使う手は意図的に右手だけにしました。

そうするとゴル男も、右手だけに集中して向かってくるんですね。

左手には一切興味を示しません。

ここで私が思ったのは、やはり、ゴル男の甘噛みの原因は「遊んで欲しくて」だったんだなということですね。

「右手=遊んでくれる手」と思ったゴル男は、今でもこの遊びの時には右手にしか興味を示しません。

たまに左手を使っても、やはり、右手しか興味を示さなくなっているんですね。

まあ、これは家具の破壊活動防止とは無縁でしたけれども、甘噛み防止には非常に効果がありました。

止めるときには、ロープと一緒で「おしまい」と私が言って止めます。

幼い頃には、「もっと、もっと」みたいにしていましたが、私が立ち上がってしまえば、出来ない遊びなので、常に私主導で始めたり止めたりしていましたね。

今ではゴル男も「おしまい」と私が言えば、何事もなかったようにくつろぐようになっています。

まあ、いろいろな試行錯誤を繰り返して、そして次第に「噛んで良いもの=カミカミグッズ」になっていったんですね。

皆さんのお宅ではどうでしょうか?

愛犬の甘噛みで手を焼いているなんてことは有りませんか?

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

なお、ご相談に関するカキコミは非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

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