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2011年10月25日 (火)

名犬トレジャー

さて、今回は、ママさんの了解も得られましたので、私達のリハビリランの卒業生、黒ラブのトレジャーについて書きますね。

今週末には7歳になりますし、ここで、一度、「おめでとう」のメッセージの代わりに昔話を書くことにしました。

まあ、ブログ「アニエスとトレジャー」でお馴染みの方も多いと思いますが、そのトレジャーのリハビリのことです。

今では、全く問題もなく、いろいろな所にお出掛けしては、お友達を増やしているようですが、当時のトレジャーは本当に凄かった~。

なんせ、初登場の際には、ドッグランの入口で、リードを外す間もなく、突然、管理犬(エアデール・テリアのバルト)に挑みかかり、あっと言う間に「流血」⇒「退場」となった仔ですからね。

止めに入った管理人のジャージ上下が血に染まったことを今でもよく覚えています。

もちろん、出血したのはトレジャ-でした。

なんせ、バルトはエアデール・テリアとはいえ、超マッチョで筋骨隆々の「大人」でしたから、まだまだ、幼い雰囲気の残っていたトレジャーでは、全く歯が立たなくて当然でした。

そんなこともありましたが、何とかママさんからはお話を伺う事が出来、とにかく、トレジャーは、犬ばかりか人も駄目という仔で、小さな頃にノーリードの仔にやられたのがきっかけではないか、という内容だったと思います。

当時は先住犬の故アニエスも一緒に暮らしていたのですが、アニエスは、マーキングも全くせず、本当にほのぼのとした好々爺だったので、余計に後から迎え入れたトレジャーの凄さが際立っていたんでしょうね。

パパもママも大変だったと思います。

お散歩も周囲に気遣って、時間帯を選んでいたそうです。

当日リハビリ中だった仔は、すれ違いざまであろうが、先方の仔がまったりしていようが、とにかく、手当たり次第に「噛む」という、ワイマラナーのサラという女の仔だったのですが、そのサラママがトレジャーの登場に驚き「私、とにかく、帰る」の一点張りだったのを「お互い様だし、ママも勉強になるんだから」と引き止めたことを、よく覚えています。

さて、それから、後日、日を改めてトレジャーのリハビリが始まりました。

「人も駄目」ということだったので、初回は、私達管理人だけでトレジャーの相手をすることから始めました。

たとえ、小さいとはいえ、トレジャーのための専用ドッグラン状態にしたんですね。

そして、リハビリの第一歩として、私達管理人とトレジャーとの親交を深める為の触れ合いをすることにしました。

ところが、そんな私達の心配の意味が無かったかのごとく、トレジャー自体には、全く問題がなかったんですね。

何だか、拍子抜けするくらいに「良好な関係」を築く事が出来ました。

まあ、マーキング大好きあんちゃんって感じで、落ち着きはなかったですが、それ程の問題も無かったと記憶しています。

そして、「次回からは管理犬達と一緒にリハビリをすることにしよう」ということになりました。

手順は、パコのリハビリと一緒です。

管理犬達はリードを付けた状態で待ち、しばらくはトレジャーだけを自由にしてから、順次管理犬達のリードを外していくというやり方ですね。

私の記憶では、そんなやり方も一度だけで、その回以降は、普通にランに入れたと思います。

当時のリハビリランには管理犬としてバーニーズの葉月、エアデールのバルト、そしてゴル男がおり、リハビリ中の仔は前述のサラとトレジャーだけでした。

まあ、基本、犬関係は犬達にお任せなんですが、トレジャー担当の管理人は「はづパパ」でした。

まあ、はづパパは効果的な「叱り方」が上手なんですね。

多分、先日お邪魔した、広大な松戸のドッグランでも「全員が固まる」くらいの声で叱ります。

トレジャーも何回か叱られましたが、やっぱり一番叱られたのはサラだったかな?

何回かリハビリを繰り返すうちにはっきりした事は、トレジャーはかなりの「ビビリ屋」であるってこと、そして、ママさんは犬が大好きで犬に対する恐怖心なんて全くなく、逆にパパさんは、犬嫌いではないけれど犬が怖い、という一風変わった組み合わせのご夫婦だということでした。

トレジャーは「おりゃ~!」みたいな行動も取るのですが、特段、激しい攻撃姿勢を取る訳でもなく、「喧嘩上等の不良」というよりは、どちらかと言えば、「何も出来ないのにいきがっているあんちゃん」って感じだったですね。

何らかの理由で、自分に無理して頑張っちゃってたんですね。

アニエスは本当に大人しい仔でしたし、パパさんは犬が怖いし、「俺が頑張るしかないんだ!」みたいな使命感もあったのかも・・・。

まあ、多分、そんなとこでしょう。

でも、相手の仔を噛んだということは、あまり、記憶にありません。

実際、トレジャーは、サラには何回も噛まれましたし、後からリハビリに来るようになった、フレブルのショコラ(わずか8kg程度の女の仔です)に至っては、散々吠え掛かられて、トレジャー自身がどう対応して良いのか困っていることが多かったですね。

ちょっと、脱線しますが、先程も書きましたが、ワイマラナーのサラは、とにかく、何の前触れもなく「噛む」んですよね。

「噛み逃げ」専門だったです。

まあ、サラも今では、トレジャー同様に何の問題もなくなり、しょっちゅうオフ会に参加しているようで、ママさんいわく「本当に良い仔で良い仔で・・・」って感じのようです。

フレブルのショコラは、とにかく、ターゲットを見つけては、猛ダッシュで挑みかかり、相手の仔をつまむように噛みまくって、年がら年中「口の周りに他の仔達の毛」を付けていました。

そんなショコラは私が担当だったんですが、あまりに一気に行ってしまうので、ショコラ専用ゾーンをネットで囲って作ったんですが、ある時、そのネットを飛び越えて向かった先に居たのがトレジャーでした。

まあ、ショコラに対しては、常にトレジャーは「被害者」でしたね。

そんな、サラ、トレジャー、ショコラは私達管理人にとっても思い出深い仔達ですね。

ショコラは現在、ヘルニアの療養中で心配なんですが、早くまた、会いたいなあ~と思っています。

さて、話を戻しますね。

そんな感じで、ランの中では犬達中心に「お互い様」の精神で結構楽しくやっていました。

私達管理人は飼い主さん達に「今、誉めて」とか「今、呼び戻して」とかそんな声を掛けるタイミングとかを中心にお話していましたね。

今の行動は「何故か」みたいな話もしました。

そんな中、何よりも感心したのは、飼い主さん達の熱心さでした。

毎日の散歩とか、日常生活の中でもリハビリに取り組まれていた訳ですからね。

トレジャー家に関しては、パパさんの仕事の都合をつけ、とにかく、毎週毎週、土曜・日曜のフル参加でした。

そんな熱心な飼い主さんの姿勢とリハビリの効果で、当時のトレジャーは落ち着きは無かったものの、他の仔達と過ごすことに何の問題も無くなり、すっかり、「普通の落ち着きの無い仔」になっていました。

そんな期間がどれ位過ぎたのかな~?

まあ、あまり長くはなかったと思いますけれどもね。

そしてリハビリ終了⇒「卒号証書の授与」となったんですね。

あっ、余談ですが、当時のママさんは静止した仔の写真専門でしたね。

いつも、犬達に「待って、待って」と声を掛けながら、同じような写真ばかり撮っていましたね。

まあ、そんなこんなで色々なことがありました。

そして、先日のパコのリハビリの際、久々にじっくりとトレジャーを見たのですが、本当に驚かされましたね。

何に驚いたのかというと、何よりも「素直に自分を出す」ということが出来ていたんですね。

トレジャー自身のビビリの性格そのままに、いざと言う時にはあんまり当てにはなりそうもないパパさんの下で守ってもらっている姿勢が良かったですね。

決して、無理して「頑張る」なんて姿勢がなくなっていました。

だから、すっかり落ち着いていたし、パコにからまれた後は、きちんとパパさんの側で大人しくして・・・とにかく「名犬の風格」がありました。

私はいつも、犬に対して「何も余計なことをする必要がない」ということを教える事が重要だ、と書いてきました。

今のトレジャーはまさに「何も余計なことはしない」という仔になっていたんですね。

しかも、飼い主さんとの日常会話を全て理解していて、コマンドではなく、飼い主さんとの会話を通じて行動していましたね。

本当にバッチリでした。

しばらく見ないうちに、パパさんママさんが一緒に色々な良い経験をさせてあげたんでしょう、本当に立派な犬に成長していました。

だから、今のトレジャーは、お二人にとって、最高に「可愛い仔」「自慢の仔」でしょうね。

もしかしたら、使命感からリードを付けた散歩の際には「ママを守る」とか、「家を守る」なんて姿勢も見せるのかも知れませんが、たいした問題ではありません。

何しろ基本が出来ているんですから。

もうじき7歳、すっかり大人だもんな~。

これからも「名犬トレジャー」に期待大です。

考えて見れば、我が家の「迷犬ゴル男」と同じ年。

トレジャーの成長に感動し、振り返って我が家の駄目犬の姿を情けなく思う、そんな一日でしたね。

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

なお、ご相談に関するカキコミは非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

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