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2011年10月28日 (金)

引綱(リード)の役割

さて、今回は、私達が犬との関係の中で一番使う道具「リード」について書きますね。

これまで、私は「リードは飼い主さんとワンコをつなぐ命綱」と書いて来ました。

緊急時の事故回避とか愛犬に安心感を与えたり、また、飼い主さんの意思を伝えるための重要な道具です。

まあ、何の問題もない仔の場合、今、書いた通りだと思うのですが、「犬が苦手の仔」の場合には、時として意味が違ってしまいます。

「命綱」が「鎖」に変わってしまうんですね。

「拘束されている」という恐怖感や緊張感を生んでしまったりします。

もちろん、飼い主さんとの絆がしっかりとしていて、一緒にいるだけで常に安心感を持っている仔の場合は、そんなことはありませんよ。

その点は、お忘れなく。

そんな恐怖心を抱いてしまっている仔の場合、結論めいたことを書くなら、リードを付けない方が安心感が増し、その分トラブルを起こす可能性も低くなります。

だから、犬馴れさせるには、ドッグランが良いんですよね。

少数の落ち着いた仔達と広いドッグランで一緒に過ごす事から始めると良いと思います。

仮に追いかけたり、追いかけられたりしても、本気で取っ組み合いになる、なんてことは、まずありませんし、多くの場合、ある程度、走ったら自然に終わります。

ですから、精神的な不安からは解放されるんですね。

まあ、そんな理由から、私も決して広いとは言えませんが、ボランティアでリハビリ専門のドッグランを始めたんですけれどもね。

でも、そのことだけでは、決して、飼い主さんとの信頼関係が築けるわけではありませんからね。

そこは誤解しないで下さい。

あくまでも、犬社会への適応能力が高まっただけです。

前回、「名犬トレジャー」で書いた黒ラブのトレジャーも、私達のリハビリランばかりではなく、色々な場所に出掛けることによって、他の犬に対する「苦手意識」を克服し、トレジャーとの関わりを増やすことで問題の解決をされていったんだと思います。

まさに、愛犬と飼い主さんと一緒の努力の成果なんですよね。

先日の「松戸のドッグラン」でも感じたんですが、よほど臆病な仔、犬の社会化がかなり不足している仔を除けば、リードを外して広い場所でフリーにしてあげれば、多分、何とかなるんですよ。

ルールを意識することは出来ないかも知れませんが「遊ぶ」ことは出来ると思いますよ。

でも、それは、先程も書きましたが、あくまでもその場の「犬関係」を改善出来るだけで、飼い主さんとの問題の解決にはならない・・・。

じゃあ、意味がないのか?

決してそんなことはないんですね。

ドッグランのもう一つの大きな効果は「飼い主さんの安心感」なんですよ。

「家の仔でも大丈夫なんだ」という気持ちを持てるようになることが大きいんですね。

これは本当に大きな効果です。

飼い主さんの安心感は愛犬にも安心感を与える事が出来ます。

だから、上手くすれば、お散歩中の大騒ぎなんてことも無くなることが期待できるんですね。

これが私達のリハビリランの一番大きな効果かも知れません。

実際、一回でリハビリ終了という方も結構多いんですよ。

不安で不安で仕方がなかった飼い主さんが私達のリハビリランで自信を付け、何処にでも行けるようになった、なんて方も多いです。

でも、毎週毎週、ドッグランに行ける方は、少数でしょうし、近くにそんな場所もない、なんて方もいらっしゃるでしょうから、やはり、リードを付けた状態でのリハビリも不可欠だと思います。

まあ、具体的な方法は、これまでにも何回も書きましたので省略しますが、とにかく、愛犬に安心感を与え「余計なことはする必要がない」ということを教えてあげる必要があります。

この「リード」の役割がいわゆる「野生動物」との大きな違いなんですよね。

野生動物を一本の紐でコントロールするなんて、多分、無理でしょう。

言い換えれば、ある種身体を「拘束」されることで落ち着くなんて、犬だけかも知れませんね。

「最初に家畜化された動物」という言葉の意味に歴史の重みを感じます。

他の動物にリードを付けたとしても、その場合の意味は「逃走防止」が主たるものになりますよね。

でも、犬の場合は違います。

まあ、初めてリードを付けてのお散歩では、逃走防止の意味もあるとは思いますが、次第にその意味は変わってくる筈です。

意思の疎通を図るための道具に変わってきます。

まさに「飼い主さんとワンコをつなぐ命綱」になるんですね。

皆さんのご家庭ではどうでしょうか?

「絆の証」になっていますか?

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

なお、ご相談に関するカキコミは非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

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