フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 猛犬から名犬への第一歩 | トップページ | 犬の育て方、パパの役割 »

2011年10月19日 (水)

猛犬、ママの対処法

さて、前回、犬という生き物は男性の飼い主さんには「守ってくれる力」を、そして女性の飼い主さんには「包み込んでくれるような愛情」を求め、そのことを「あるもの」として信じて疑わない生き物だと書きましたよね。

そして、一向に愛犬の世話をしてくれないパパさんとの散歩では、すこぶる穏やかに過ごす事が出来、毎日毎日、食事の世話から排泄物の始末までしてくれるママさんとの散歩では大騒ぎ、なんてことが起きるとも書きました。

これでは、ママさんは納得できないですよね。

でも、これが現実なんですね。

だから、私は、よくテレビに登場する女性の訓練士さんが、全くの男言葉だったりするのは、少しでも「男」に近づくようにしているのかな?なんて思ったりします。

まあ、その件に関しての真偽のほどは不明ですが、声のトーンを変えて犬に指示すると良いということが言われていることは事実ですから、あながち私の勘違いでもないとは思いますけれどもね。

ちなみに、行動を抑止しようとするときには低いトーン、行動を促す場合には高いトーンが良いと言われています。

当然「いけない!」と言う場合には、当然に低いトーンになりますね。

無理をしてでも「野太い声」を出すように心掛ける必要があります。

さて、本題に戻りますね。

対処法を書く前に、先ずは「問題」の「原因」と思われることをいくつか書きますね。

①産まれてから、母犬や兄弟犬との関係育成期間が不十分で犬の社会化が足りていない

②幼い頃、あまりに「箱入り状態」で育ってしまい、様々な外部からの刺激が不足していて、大きくなってからのストレス耐性がない。

③幼い頃に他の犬に襲われたが、誰にも助けてもらえなかった。

まあ、こんな原因を聞く事が多いですね。

①や②の場合、他の仔ばかりではなく、人や物に対する恐怖心を持っている場合も結構あります。

まあ、①のケースは私達の家庭に来る以前の話なので、飼い主さんは単に苦労してしまうパターンですけれどもね。

②の場合「我が家じゃそんなことはありませんよ」と言われるかも知れませんが、例えば、入院することが多かったとか、周囲に住宅がほとんどなく、交通量も少なく静かで、散歩の際に出会う犬が極端に少なかったなんてこともあると思うんですよ。

この際、問題は単純に外部刺激にさらされることが多かったか少なかったか、ということですからね。

実際に、いわゆる抱っこ犬に多く見られる傾向ですよね。

いつまで経っても、犬を見れば吠える超小型犬っていますよね。

いわゆる「箱入り」状態で育った仔ですね。

理屈は一緒です。

ですから、仔犬の頃、何かがあっては大変とばかりに、意図的に愛犬を刺激から遠ざけ、かばう事が多かった、いわゆる「大の愛犬家」に多く見られる傾向です。

結果、犬の苦手な仔にしてしまうんですね。

この点、神様は不公平なもので、「犬は犬だから」みたいに、全て犬まかせというか、ある種無責任な雰囲気の家庭にはこんなことは起きないんですね。

雑草的な逞しさがあったりします。

③のケースも意外と多いですね。

これは、さっきの「ある種無責任な・・・」にも見られることです。

場合によっては「己の身は自分で守る」に徹している仔になってしまったりします。

まあ、何れの場合でも、良い経験を重ねることで「犬の中にある恐怖心」を克服していくしかないんですけれどもね。

そこで重要なのが飼い主さんの役割です。

今、書いたように「恐怖心を克服する」ための協力者にならなければいけません。

特にママさんが日常生活の全てをみているようなご家庭では、結構、苦労されると思います。

どうも(もちろん、私も含め)、世の亭主族は問題意識が乏しく、フットワークも悪いですからね。

ママさんと問題意識を共有することすら出来ない方も多いようです。

そうなったら、取りあえずは、ママさんが頑張るしかないですよね。

犬に関しては「母子家庭」なんですから、時によっては「父」の役割を演じる必要がありますよね。

日常生活でも、必要に応じて「きちんと叱る」という行為も必要なんですよね。

誤解しないでいただきたいのは「体罰」ではありませんよ。

愛犬に対して「指導的な行動」を取る必要があるということです。

我が家では、カミさんにネチネチと嫌味を言われ続ける、という叱られ方が一般的ですね。

あっ、ゴル男ではなくて、私が叱られるんですけれどもね。

効果は抜群です。

私は即座に(長続きはしませんが)反省します。

「叱る」は女性の得意分野ですよね。

どうぞ、感情をぶつけて下さい。

愛犬の行動に対してママさんの「不快感」を分かりやすく直球で伝えることです。

それから十分に反省した愛犬に何かをさせ、きちんと出来たらたっぷりと誉めて下さい。

この場合、「何かをさせてから誉める」ということが最適です。

まあ、これには難しい理屈があるんですが、そんなことよりも、とにかく「何かを成功した」ことに対するご褒美を与えることですね。

日常生活の中で愛犬にきちんと正しいことを「教える」、正しい方向に「導く」という指導的な立場になることです。

それから、そんな馬鹿な!と言われるかも知れませんが、愛犬からの信頼を得るための一番簡単な方法が「散歩」です。

と言っても、今回の散歩の仕方は前回書いた「コマンド主流」の散歩ではありませんよ。

もっと簡単な方法です。

「家の仔は他の仔が苦手で散歩が一番の課題なんだからそんなの無理」という声が聞こえてきそうですが、それなら尚更のこと、散歩中の問題は散歩で解決しましょうね。

やり方はこうです。

とにかく、飼い主さんの行きたい方向にひたすら一生懸命歩いて下さい。

少し早目が良いです。

匂い嗅ぎは不可。

信号とかで止まる際には、きちんと「待て」「お座り」なんてことをさせるのが良いでしょう。

とにかく愛犬の存在を無視しているかのごとく、ひたすら一生懸命歩いて下さい。

ご自分の左横(右でも構いませんが)にきちんと付けた状態で歩いて下さいね。

もちろん、愛犬を励ましたり、誉めたりという事は自由です。

目的は「飼い主さんに従って歩くことに集中させる」ことです。

犬は、遊びでも何でも「集中」していれば、他に問題を起こす事はありませんから、家の仔は犬が苦手だから無理!なんて心配はいりません。

そしてその散歩の中で「何事も起きない」ことを学習させるんです。

擬人化して言うなら、先を急いでいる方に話しかける人は少ないと思いますが、暇そうにうろうろしていると誰かに「ちょっといいですか」なんて声を掛けられる確率があがるのと一緒です。

一生懸命歩いていれば、他の仔やその飼い主さんが不必要に関心を示すことも減るんですよ。

そして愛犬はママさんの横について一生懸命歩くことに集中している訳ですから、「問題」の起こる確率はぐっと減りますよね。

そして、そんな散歩を繰り返すことによって、ママさんと一緒に過ごすときの安心心を与えてあげることです。

この際にも、犬同士のご挨拶なんてことを考える必要は全くありません。

愛犬とともに歩くことだけに集中してください。

「前方に苦手な○○発見!」なんて心配はしなくて良いんですよ。

そうすることによって、ママさん自身の不安感も無くなる筈です。

そうなると愛犬も俄然落ち着きを増してきます。

如何でしょうか?

是非、お試し下さいね。

今回、二つのことを書きましたが、キーワードはママさんの愛犬に対する「指導的な振る舞い」です。

家でも外でも、そういったママさんの一面を見せることで、結果的に愛犬に対して安心感を与えてあげることが出来るんですよね。

とまあ、ここまで書いて、またもや非常に長くなっていることに気付きました。

この続きは、また、改めて書きますね。

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

なお、ご相談に関するカキコミは非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

« 猛犬から名犬への第一歩 | トップページ | 犬の育て方、パパの役割 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 猛犬から名犬への第一歩 | トップページ | 犬の育て方、パパの役割 »

ゴル男の仲間達