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2011年10月

2011年10月31日 (月)

犬はいつも一生懸命

さて、今回は、犬の日常生活について書きたいと思います。

まあ、犬の印象というと前回「犬の寝床」の回でも書いたように、ほとんど寝ているんですけれども、それでも何かと一生懸命なんですよ、というお話です。

実は、昨日もドッグランを開催したんですが、特にリハビリの仔もいなくて、犬は、はぐとゴル男だけでした。

私達のランでは、通常、おもちゃの類は一切使わないんですが、パコのリハビリの時に、パコがフリスビーで遊んでいるのを見て、はぐもやりたそうだったんで、昨日は、フリスビーを使って遊んだんです。

いざ、はぐがママさんとフリスビーで遊び始めたら、それまで柿の食べ放題バイキングを楽しんでいたゴル男が、いきなりはぐと一緒にフリスビーを追いかけ始めたんですね。

ちなみにドッグランの中には梨の木ばかりではなくて、柿の木もあって、今は、その実が結構落ちているんですね。

話を戻します。

そんなゴル男の姿を見て「ゴル、お前もやりたいのか~。じゃあ、お父さんとやるか」と私も参加してフリスビーを始めました。

そうなると久々に私と遊んでもらえたゴル男は大張り切りで、私が投げたフリスビーばかりか、はぐママの投げたフリスビーまで追い掛け回していました。

もちろん、はぐも追いかけてはいたんですが、あまりのゴル男の迫力に圧倒されたようで、ゴル男の周りで「それ、私のフリスビーでしょ。あなたのは、あっちにあるじゃない!何でなの?」みたいな表情で困惑していました。

まあ、とにかく、はぐもゴル男も「一生懸命」遊んでいました。

犬の遊びって、人間ほど「いい加減」ではないんですよね。

人の場合、「遊び」という言葉の響きには=「いい加減」「適当」「仕事ではないんだから」みたいな感じがしますよね。

でも、犬の場合は一生懸命遊ぶんですよね~。

よく、トレーニングなどでは犬の集中力は持続性がないので「短時間」ということを意識しましょうとか書いてありますし、私も実際、そうだとは思うんですが、「繰り返し」は可能なんですよね。

持続性はないけれども、回復力はあるって感じですかね。

まあ、昨日は、そんな感じで結構遊びましたね。

ちなみに犬も人と同じで、お勉強に費やす集中力には限界があるようですが、遊びとなると休憩さえ入れれば、結構無限大なのかな?なんて思いました。

だから、遊びながらのトレーニングは良いんですよね。

飽きさせなければ、ずっとやっていますから。

じゃあ、犬は遊びの時だけ「一生懸命」なのかというと、私はそんなことはないと思っているんですよ。

あまり、同意してはいただけないかも知れませんが、「留守番」も一生懸命やっていると思っています。

私は勝手に「留守番犬」と呼んでいますが、我が家のゴル男の場合、私達の不在時には、眠りも浅いようで、帰宅後には安心して直ぐに深い眠りに落ちるのが常ですね。

犬は飼い主さんの不在時には、飼い主さんが居ないという孤独感の他に不安感もあって、結構、緊張感を持って過ごしていると思うんですよ。

ですから、結果的には立派な「留守番犬」という仕事をしていると思うんですよね。

これだって、彼らなりの「一生懸命」だと思うんですよ。

そうは思われませんかね?

そして、何よりも一生懸命だったりするのが、「犬が苦手」と言われている仔の「お散歩」だと思います。

多分、必死になって頑張っていると思うんですよね。

緊張感の中、恐怖心と戦っている仔が多いと思いますね。

そんなリアルな恐怖心に勝てずに攻撃に移ってしまうなんて仔もいると思います。

有名な本に載っている絵がありますが、まさにそんな状況なんでしょうね。

だから、そんな仔の飼い主さんは、「先ずはご自分が落ち着くこと」そして「その気持ちを安心感として愛犬に伝える」結果「愛犬は何も心配せず、何もしなくて良い」ということを教えてあげる必要があるんですよね。

まあ、何度も書いて恐縮ですが、飼い主さんの「安心感」「自信」ということは愛犬にとって何よりも重要なことですから!

そこが一番肝心なんですね。

皆さんの愛犬はリラックスしたお散歩を一生懸命楽しんでいますかね?

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

なお、ご相談に関するカキコミは非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

2011年10月30日 (日)

犬の寝床の話

さて、今回は、日常生活の中で、実際に犬にとって一番長い時間、つまり「寝る」ことについて書きますね。

ゴル男の場合、本格的に寝るときには、私と一緒に寝ているんですが、日中は全くの自由です。

まあ、それぞれのご家庭で事情は違うんでしょうが、我が家の場合、基本的にゴル男はどこで寝ても構わないことになっています。

居間のゴル男専用のソファーが定番なんですが、ゴル男の場合、その時の寒暖によって寝る場所を変えているようです。

暑くてエアコンを掛けているような日でも、暑いと感じれば、一番冷風の来る場所で寝ていますし、ちょっと冷え過ぎだなと思えば、部屋まで変えて寝ています。

絨毯の上で寝ているときもあれば、フローリングで寝ているときもあります。

3LDKのごく普通のマンションの中で、自由に好きな場所で寝ているんですね。

冬場になると、私の部屋の万年床に潜り込んで寝たりもしますよ。

でも、この「寝場所を変える」ということも、奴なりの学習の成果だと思うんですよね。

最初に書いたように、寝場所に関する選択肢は複数ある訳ですから、「どこを選ぶ」というのはゴル男の意思によるわけです。

その選択も単なる気まぐれとは思えないんですよね。

大げさに言えば「考える」ということになると思うんですよ。

これって面白いと思いませんか?

普通、犬は私達との暮らしでは、食事の時間からトイレの場所まで、全て私達の意思で決められた通りに動かねばなりません。

家の外でも、リードを付けられ、指示に従うことを求められます。

つまり、私達飼い主は犬の自由な意思決定を望むような行動はしていないんですよね。

でも、そんな犬が「考えて寝場所を決めている」。

まあ、これが「サークル内にクレートを入れて、時間を決めてサークルから出す」なんて生活の仔の場合には無理な話ですけれどもね。

そんな自由な愛犬の姿を見るのも楽しいものですよ。

私は帰宅すると、必ずゴル男に「今日は何してた?」と問いかけます。

そうすると奴は、おもちゃを取りに行ったりするんですよ。

毎回、毎回だと、ただの「習慣」だと思われるかもしれませんが、これが「たまに」なんですよね。

私は「そうか、今日はそのおもちゃで遊んでたのか。お前は良い仔だな」と言う事にしています。

皆さんのご家庭ではどうでしょうか?

愛犬との暮らしを十分に楽しまれていますか?

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2011年10月29日 (土)

犬の問題は飼い主が悪い?

さて、今回は刺激的なタイトルでしょ?

でも、これって言われた経験のある方が多いんじゃないですかね?

何とかスクールとかいう「しつけ教室」なんかで言われる定番ですよね。

「わんちゃんはちっとも悪くないんですよ~。飼い主さんが変われば直ぐに良くなりますから」

なんてセリフは、私自身、耳にたこが出来るくらいに聞きました。

随分と丁寧、かつ遠回しな言い方でも、結局、内容は「犬の問題は飼い主が悪い!」ってことなんですよね。

私がドッグカフェの常連だったときには、何かに付けて、このセリフを聞きましたね。

もちろん、私自身が言われたこともあります。

でも、そんな時、いつも思うんですよ。

多分、心の中で飼い主さんはこう思っているだろうな~と思うんですよね。

「お前さんはプロだろ!だから、出来て当たり前なんだよ。でも、こっちは素人で、どうして良いかわからないから、こうやって金まで払って低姿勢で聞いてんだよ。そうでなきゃ、誰がお前なんかのこと「先生」なんて呼ぶか!」ってね。

まあ、私の場合には、どなたに対しても「先生」なんて呼んだことはありませんが・・・。

過激な意見かも知れませんが、まあ、そんな感じじゃないでしょうか?

プロと素人の違いは、単純に出来て当たり前の人と出来なくて当たり前の人の違いだと思います。

なんせ、先方はそれが仕事なんですからね。

どんな問題でも解決してくれなければ困りますよね。

基本、有料なんですし。

でも、まあ、そんなことばかり言っていても始まらないので、そろそろ本題に入りますね。

さて、実際のところはどうなんでしょうか?

愛犬に問題があるとしたら、それは全て飼い主さんのせいなんでしょうか?

正直なところ、原因の一つの要素ではあると思いますね。

でも、それは「愛犬を愛するがゆえに起きてしまう」ことが多いんですよね。

ですから、決して悪くなんてないんです。

ただ、愛犬家なだけなんですから。

あっさり書くと、犬を犬扱いして育てると、何の問題も起きない事が多いんですよね。

ところが、大切な家族として育てようとするから、問題が起きやすくなってしまうんです。

でも、犬は私達に無条件に「命」を委ねているんですから、やはり、大切な家族として育てたいですよね。

私達が作ったNPO法人Wan‘s Lifeの基本的な考え方でもあります。

ですから、多少の苦労は仕方ないんですよ。

基本、犬の生態やら、犬種の特性、その仔の性格とかを理解したうえで、取り組めば問題は解決できると思います。

実際、私達が取り組むリハビリもそんなことを考慮してやっています。

そうすれば、自力で問題を解決することも決して不可能ではないんですね。

さて、皆さんのご家庭ではどうでしょうか?

いろいろなしつけ本を読み過ぎて混乱したりはしていませんか?

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2011年10月28日 (金)

引綱(リード)の役割

さて、今回は、私達が犬との関係の中で一番使う道具「リード」について書きますね。

これまで、私は「リードは飼い主さんとワンコをつなぐ命綱」と書いて来ました。

緊急時の事故回避とか愛犬に安心感を与えたり、また、飼い主さんの意思を伝えるための重要な道具です。

まあ、何の問題もない仔の場合、今、書いた通りだと思うのですが、「犬が苦手の仔」の場合には、時として意味が違ってしまいます。

「命綱」が「鎖」に変わってしまうんですね。

「拘束されている」という恐怖感や緊張感を生んでしまったりします。

もちろん、飼い主さんとの絆がしっかりとしていて、一緒にいるだけで常に安心感を持っている仔の場合は、そんなことはありませんよ。

その点は、お忘れなく。

そんな恐怖心を抱いてしまっている仔の場合、結論めいたことを書くなら、リードを付けない方が安心感が増し、その分トラブルを起こす可能性も低くなります。

だから、犬馴れさせるには、ドッグランが良いんですよね。

少数の落ち着いた仔達と広いドッグランで一緒に過ごす事から始めると良いと思います。

仮に追いかけたり、追いかけられたりしても、本気で取っ組み合いになる、なんてことは、まずありませんし、多くの場合、ある程度、走ったら自然に終わります。

ですから、精神的な不安からは解放されるんですね。

まあ、そんな理由から、私も決して広いとは言えませんが、ボランティアでリハビリ専門のドッグランを始めたんですけれどもね。

でも、そのことだけでは、決して、飼い主さんとの信頼関係が築けるわけではありませんからね。

そこは誤解しないで下さい。

あくまでも、犬社会への適応能力が高まっただけです。

前回、「名犬トレジャー」で書いた黒ラブのトレジャーも、私達のリハビリランばかりではなく、色々な場所に出掛けることによって、他の犬に対する「苦手意識」を克服し、トレジャーとの関わりを増やすことで問題の解決をされていったんだと思います。

まさに、愛犬と飼い主さんと一緒の努力の成果なんですよね。

先日の「松戸のドッグラン」でも感じたんですが、よほど臆病な仔、犬の社会化がかなり不足している仔を除けば、リードを外して広い場所でフリーにしてあげれば、多分、何とかなるんですよ。

ルールを意識することは出来ないかも知れませんが「遊ぶ」ことは出来ると思いますよ。

でも、それは、先程も書きましたが、あくまでもその場の「犬関係」を改善出来るだけで、飼い主さんとの問題の解決にはならない・・・。

じゃあ、意味がないのか?

決してそんなことはないんですね。

ドッグランのもう一つの大きな効果は「飼い主さんの安心感」なんですよ。

「家の仔でも大丈夫なんだ」という気持ちを持てるようになることが大きいんですね。

これは本当に大きな効果です。

飼い主さんの安心感は愛犬にも安心感を与える事が出来ます。

だから、上手くすれば、お散歩中の大騒ぎなんてことも無くなることが期待できるんですね。

これが私達のリハビリランの一番大きな効果かも知れません。

実際、一回でリハビリ終了という方も結構多いんですよ。

不安で不安で仕方がなかった飼い主さんが私達のリハビリランで自信を付け、何処にでも行けるようになった、なんて方も多いです。

でも、毎週毎週、ドッグランに行ける方は、少数でしょうし、近くにそんな場所もない、なんて方もいらっしゃるでしょうから、やはり、リードを付けた状態でのリハビリも不可欠だと思います。

まあ、具体的な方法は、これまでにも何回も書きましたので省略しますが、とにかく、愛犬に安心感を与え「余計なことはする必要がない」ということを教えてあげる必要があります。

この「リード」の役割がいわゆる「野生動物」との大きな違いなんですよね。

野生動物を一本の紐でコントロールするなんて、多分、無理でしょう。

言い換えれば、ある種身体を「拘束」されることで落ち着くなんて、犬だけかも知れませんね。

「最初に家畜化された動物」という言葉の意味に歴史の重みを感じます。

他の動物にリードを付けたとしても、その場合の意味は「逃走防止」が主たるものになりますよね。

でも、犬の場合は違います。

まあ、初めてリードを付けてのお散歩では、逃走防止の意味もあるとは思いますが、次第にその意味は変わってくる筈です。

意思の疎通を図るための道具に変わってきます。

まさに「飼い主さんとワンコをつなぐ命綱」になるんですね。

皆さんのご家庭ではどうでしょうか?

「絆の証」になっていますか?

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2011年10月27日 (木)

手に負えない犬っているの?

さて、今回は、実際に「リハビリ不能」という仔がいるのかってことを書きますね。

結論から書くと、正しい答えは、残念ながら「いる」ということになります。

でも、もちろん、滅多にいませんし、その理由も限定されたことになるということをご理解下さいね。

遺伝的な要因であったり、病気からくるものであったり、犬の社会化が決定的に不足していたりといった理由がほとんどで、「最初は問題なかったんだけど・・・」なんてケースの仔は、問題なくリハビリ可能ですよ。

もちろん、闘犬としてその攻撃性を強化され、それがしっかりと遺伝されているような仔を「ペット」として一緒に暮らそうとしても、それは「無理なこと」であって「リハビリ」云々のことではないですよ。

国によっては「飼育」そのものが法律で禁止されているくらいですから。

まあ、とにかく「普通の仔」であれば大丈夫です。

ただし、犬種によっては、「吠える」「追う」なんて面を遺伝的に強化されている仔達もいますから、その犬種特性を排除すること自体が難しいケースもあります。

でも、その程度の問題は「手に負えない」というイメージではないですよね。

やはり、「手に負えない」と思われるのは、「全く言うことを聞かない」、「暴れる」、「噛む」といったことなんでしょうね。

ここで、実際に私が経験したケースを書きますね。

ある意味で「手に負えない仔」の話です。

その仔は、以前、私達のリハビリランに来てくれた方と一緒にお見えになりました。

何でも、愛犬を連れてのキャンプ仲間なんだそうです。

犬種は「フレンチ・ブルドッグ」。

男の仔でしたね。

事前に伺っていたお話では、「他の仔達と上手く一緒に過ごす事が出来ないし、人も苦手」という定番の内容でした。

当然、紹介者の仔(この仔もフレンチ・ブルドッグでした)とも、なかなか上手には遊べないということだったので、先ずは、その紹介者の仔をドッグランで自由に遊ばせるためと、リハビリに来た仔のことを知りたかったので、私一人でその仔を連れて、ドッグランから離れた梨畑に行くことにしました。

最初は飼い主さん達の方を振り返ってばかりいましたが、少し経つと私とアイコンタクトを取ってくれるようになったので「お前は良い仔だね~。じゃあ、ご褒美上げよう」と言い、おやつをあげながら、顔やお腹背中などをたっぷりと撫ぜてあげたりして私との触れ合いの時間を作ることに成功しました。

それから、ランに戻り、飼い主さんに「特に問題はなかったですよ。少し遊ばせてあげて下さい」と言い、飼い主さんにリードを渡しました。

「じゃあ、遊ばせてみます。」と飼い主さんがおっしゃったので、私も「そうしてあげてください。」と答え、その仔も楽しそうに遊び始めました。

でも、その様子に違和感を覚えたんですね。

「あっ、リードが付いたままですよ。脚に絡むと危ないから外してあげて下さい」と私が言うと・・・。

飼い主さんから驚くべき真実が語られました。

「実は~私達、首から上に触れないんですよ。」

「えっ、じゃあ、首輪はどうしているんですか?」

「いつも、付けたままです。」

「耳の掃除とかシャンプーは?」

「トリミングに出したり、獣医さんにお願いするんですが、その時にはいつも口輪を付けています。」

私は愕然としました。

さっき、私と梨畑であんなに楽しそうにしていた仔が、そんな暮らしをしているなんて・・・。

ちょっと、信じられませんでしたね。

でも、実際にランで遊んだ後、飼い主さんがその仔を連れて来た時には、既に「変身」していて、私が近づくと唸り始め、手を差し伸べたら噛もうとしました。

原因は・・・

もう、お分かりですよね。

これまでにも何回も書いてきましたから。

そこで私は、飼い主さんにこれまでにその仔にどんな方法でしつけとかトレーニングをしてきたのかを伺いました。

やはり、予想通り、色々なことを試されていました。

いろいろな「しつけ本」も読まれていたようでした。

最終的には、αロール(犬をひっくり返して、犬の背中と自分のお腹を密着させて、後ろから抱きかかえるように拘束する方法ですね)まで試したそうですが、その際に顔に噛み付かれ、そんなこともあって、首から上には触れなくなってしまったそうです。

ついでに書くと、このαロールについては賛否両論があり、犬を落ち着けるのに効果的という意見もあれば、関係を悪化させるという意見もあります。

ただし、少なくとも犬が興奮しているときにはしてはいけないことですけどね。

私の本当に私的な見解ですが、「一発で治せます」的な方法にろくなのはないと思います。

あせらずに、じっくりと愛犬と一緒に問題解決に取り組むべきだと思いますね。

でも、このお宅の場合、首から上を触れないということを除けば、飼い主さんとの関係は非常に良好だそうで、家では何の問題もない、とのことでした。

ちょっと切ないお話ですよね。

その仔とはそれ以来会っていないので、何とも言えないのですが、後日談として「ゴルパパは一体梨畑で何をしたんだろう?犬が変わったんだけど」と知り合いを通じての報告がありました。

もちろん、「良くなった」ということなんですが、どんな変化が起きたのかは分かりません。

でも、ほんの少しの間だったのですが、私と触れ合ったことで「良くなった」のであれば嬉しいですし、飼い主さんにもアドバイスをしたので、そのことがお役に立てたのなら、尚更嬉しいです。

ちょっと、タイトルとはかけ離れた内容になってしまいましたが、基本的に私達の周りには「手に負えない犬」なんていないと思っていただければと思います。

正確には「いる」んですが、一般的には「いない」んですよ。

皆さんのご家庭ではどうでしょうか?

「手に負えない犬はいないけど、手に負えない人間ならいる」って?

それは我が家でも同じですよ。

多分、カミさんにとって私は「手に負えない厄介者」なんでしょうから。

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

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これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

2011年10月26日 (水)

誉める?叱る?犬のリハビリ方法

さて、今回は、私達が「問題犬」と言われる仔達のリハビリに際して、どのような方法で対応しているのかを書きますね。

もちろん、基本は「誉める」ですよ。

さて、私達のランでは、最初に飼い主さんにちょっとしたお願いをします。

・何があっても叱らないこと

・他の仔達には触らないこと

以上、二点のお願いをします。

実は、これ、私達管理人が飼い主さんの日常的な愛犬に対する接し方やリハビリに来た仔の性格を見極めるまでは、確実に実行して欲しいことなんですね。

「何があっても叱らない」ということの意味なんですが、基本、私達のやっているリハビリは「良い経験を重ねさせてあげること」を重点としていて「誉めることによって望ましい行動を伸ばす」が基本なんですね。

でも、先に書いておきますが、これだけでは、どうしても出来ない事があります。

それは「行動を止める」ということなんですね。

特に、軽い喧嘩のような状態になってしまった場合、お互いの仔を「引き離す」しか方法はありませんし、また、同じような行動を取ろうとした時には、きちんと「いけないこと」と教えなければいけません。

ここで「叱ること」が必要になってくる場合があるんですね。

でも、意外と「正しい叱り方」は難しいし、安易に叱って欲しくはないので「叱らないで下さい」とお願いしているんです。

最悪「応援してくれる」なんて勝手な思い込みをする仔もいますからね。

ですから、ほとんどの場合「叱る」なんてことはしませんね。

叱る場合には、トレジャーの回でも書いたように「はづパパ」という専門家にお任せです。

私達が確実に叱ると決めている行為に「マウンティング」があります。

これは絶対に叱りますね。

先日、お邪魔したドッグランではどなたも止めてはいませんでしたが、これだけは止めさせないといけないですよね。

まあ、そんなことでもしない限り、まず、叱ったりはしません。

より望ましい行動を促すことにエネルギーを費やしていますね。

実際、私達のリハビリらんでは、ゴル男が挑みかかってきた仔に教育的指導でマウントする以外に、そんなことは起きていませんけれどもね。

では、「望ましい行動を伸ばす」ために、具体的にどんなことをしているのかというと

「愛犬に声を掛ける」⇒「言葉に反応し、アイコンタクトをする」⇒「優しく声を掛けながら誉める」とか

「何もしないで大人しくしている」⇒「優しく声を掛けながら誉める」

「飼い主さんの横について歩く(たまたまでも構いません)」⇒「優しく声を掛けながら誉める」

といった愛犬の細かな行動から、望ましい行動見つけ、誉めることによって強化するんですね。

でも、リハビリの最初の段階では、好き勝手にしている場合には何も声を掛けない、なんてことが良いんですね。

ひとしきり、好き勝手な行動を終えて、戻って来たら、「誉める」ということを実践してもらいます。

この際、何かをさせるということを加えると、もっと飼い主さんとの関係強化につながりますね。

実際、かなり、飼い主さんとの関係が出来上がっていないと、遊びに夢中になっているときには、声を掛けても「耳に入らない」んですよね。

二、三回呼び掛けては諦めるを繰り返していると、下手をすると飼い主さんの呼び掛けを無視する習慣が出来てしまう恐れがあります。

特にフレンチ・ブルドッグみたいに、訓練性能の悪い仔の場合には、遊びの途中で「呼び戻す」ということは、かなり厳しいですね。

呼び戻しを確実にするためには、日常生活の中での繰り返しが必要だと思います。

まあ、気長に実践していくしかありませんね。

ちなみに、ゴル男の場合、私が「本気モード」で呼ばないと、確実に「無視」しますね。

振り返りもしません。

全く、困ったもんです。

原因は私なんですけれどもね。

「管理犬」なんて役割を与えてしまったので、私の中のルールがゆるゆるになってしまっているんです。

なんせ、せっかくドッグランに居るのに自分とは全く遊んでもくれずに、ずっと他の仔の世話やら、飼い主さんとの話しばかりしているわけですから、ゴル男にすれば迷惑な話ですよね。

ちっとも楽しくない・・・んでしょう、多分。

またもや、話が脱線してしまいました。

さて、飼い主さんへのもう一つのお願い「他の仔達に触らない」ということについて書きますね。

これはリハビリに来た仔の性格によるんですね。

まあ、滅多にいないタイプなんですが、中には「支配的な性格の仔」もいます。

もしも、その仔がそんな性格だとすると、飼い主さんが自分以外の仔に触っただけで、その仔を「標的」にするなんてことが起きてしまう「可能性」があるんですね。

この「可能性」を排除するために、その仔の性格がわかるまでは「他の仔達に触らないで下さい」とお願いするんですね。

実際、そんな性格の仔がリハビリに来たこともあって、その際、私は一切他の仔には触れなかったですよ。

他の仔に近づくことさえしませんでした。

触れるのは、その仔とゴル男だけにします。

大前提として、その仔が好きな人物限定の話しですが、もちろん、私は好かれていましたから、結果、「標的」はゴル男になったんですね。

でも、これは私が意図的に誘導した結果なので、全然、構わないですし、ゴル男はそんな仔の相手が上手なんですよ。

本当に上手く指導してくれます。

そんな仔の場合、他の仔達と多少の「闘争」は繰り返しますが、回数を重ねるうちに「我慢すること」も覚えますし、時間は掛かるかもしれませんが、確実に何事もなく一緒に過ごせるようになるんですね。

ちなみに、支配的な性格の仔の場合「叱る効果」は、ほぼ期待できないですね。

益々「闘争本能」を刺激してしまうだけのような気がします。

さて、皆さんの愛犬は如何でしょうか?

そんなやっかいな性格の仔ではありませんか?

我が家には、そんな性格の犬はいないんですが、私もゴル男も平伏すことしか出来ない50代半ばで支配的な性格の♀がいて・・・・やめておきます。

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

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2011年10月25日 (火)

名犬トレジャー

さて、今回は、ママさんの了解も得られましたので、私達のリハビリランの卒業生、黒ラブのトレジャーについて書きますね。

今週末には7歳になりますし、ここで、一度、「おめでとう」のメッセージの代わりに昔話を書くことにしました。

まあ、ブログ「アニエスとトレジャー」でお馴染みの方も多いと思いますが、そのトレジャーのリハビリのことです。

今では、全く問題もなく、いろいろな所にお出掛けしては、お友達を増やしているようですが、当時のトレジャーは本当に凄かった~。

なんせ、初登場の際には、ドッグランの入口で、リードを外す間もなく、突然、管理犬(エアデール・テリアのバルト)に挑みかかり、あっと言う間に「流血」⇒「退場」となった仔ですからね。

止めに入った管理人のジャージ上下が血に染まったことを今でもよく覚えています。

もちろん、出血したのはトレジャ-でした。

なんせ、バルトはエアデール・テリアとはいえ、超マッチョで筋骨隆々の「大人」でしたから、まだまだ、幼い雰囲気の残っていたトレジャーでは、全く歯が立たなくて当然でした。

そんなこともありましたが、何とかママさんからはお話を伺う事が出来、とにかく、トレジャーは、犬ばかりか人も駄目という仔で、小さな頃にノーリードの仔にやられたのがきっかけではないか、という内容だったと思います。

当時は先住犬の故アニエスも一緒に暮らしていたのですが、アニエスは、マーキングも全くせず、本当にほのぼのとした好々爺だったので、余計に後から迎え入れたトレジャーの凄さが際立っていたんでしょうね。

パパもママも大変だったと思います。

お散歩も周囲に気遣って、時間帯を選んでいたそうです。

当日リハビリ中だった仔は、すれ違いざまであろうが、先方の仔がまったりしていようが、とにかく、手当たり次第に「噛む」という、ワイマラナーのサラという女の仔だったのですが、そのサラママがトレジャーの登場に驚き「私、とにかく、帰る」の一点張りだったのを「お互い様だし、ママも勉強になるんだから」と引き止めたことを、よく覚えています。

さて、それから、後日、日を改めてトレジャーのリハビリが始まりました。

「人も駄目」ということだったので、初回は、私達管理人だけでトレジャーの相手をすることから始めました。

たとえ、小さいとはいえ、トレジャーのための専用ドッグラン状態にしたんですね。

そして、リハビリの第一歩として、私達管理人とトレジャーとの親交を深める為の触れ合いをすることにしました。

ところが、そんな私達の心配の意味が無かったかのごとく、トレジャー自体には、全く問題がなかったんですね。

何だか、拍子抜けするくらいに「良好な関係」を築く事が出来ました。

まあ、マーキング大好きあんちゃんって感じで、落ち着きはなかったですが、それ程の問題も無かったと記憶しています。

そして、「次回からは管理犬達と一緒にリハビリをすることにしよう」ということになりました。

手順は、パコのリハビリと一緒です。

管理犬達はリードを付けた状態で待ち、しばらくはトレジャーだけを自由にしてから、順次管理犬達のリードを外していくというやり方ですね。

私の記憶では、そんなやり方も一度だけで、その回以降は、普通にランに入れたと思います。

当時のリハビリランには管理犬としてバーニーズの葉月、エアデールのバルト、そしてゴル男がおり、リハビリ中の仔は前述のサラとトレジャーだけでした。

まあ、基本、犬関係は犬達にお任せなんですが、トレジャー担当の管理人は「はづパパ」でした。

まあ、はづパパは効果的な「叱り方」が上手なんですね。

多分、先日お邪魔した、広大な松戸のドッグランでも「全員が固まる」くらいの声で叱ります。

トレジャーも何回か叱られましたが、やっぱり一番叱られたのはサラだったかな?

何回かリハビリを繰り返すうちにはっきりした事は、トレジャーはかなりの「ビビリ屋」であるってこと、そして、ママさんは犬が大好きで犬に対する恐怖心なんて全くなく、逆にパパさんは、犬嫌いではないけれど犬が怖い、という一風変わった組み合わせのご夫婦だということでした。

トレジャーは「おりゃ~!」みたいな行動も取るのですが、特段、激しい攻撃姿勢を取る訳でもなく、「喧嘩上等の不良」というよりは、どちらかと言えば、「何も出来ないのにいきがっているあんちゃん」って感じだったですね。

何らかの理由で、自分に無理して頑張っちゃってたんですね。

アニエスは本当に大人しい仔でしたし、パパさんは犬が怖いし、「俺が頑張るしかないんだ!」みたいな使命感もあったのかも・・・。

まあ、多分、そんなとこでしょう。

でも、相手の仔を噛んだということは、あまり、記憶にありません。

実際、トレジャーは、サラには何回も噛まれましたし、後からリハビリに来るようになった、フレブルのショコラ(わずか8kg程度の女の仔です)に至っては、散々吠え掛かられて、トレジャー自身がどう対応して良いのか困っていることが多かったですね。

ちょっと、脱線しますが、先程も書きましたが、ワイマラナーのサラは、とにかく、何の前触れもなく「噛む」んですよね。

「噛み逃げ」専門だったです。

まあ、サラも今では、トレジャー同様に何の問題もなくなり、しょっちゅうオフ会に参加しているようで、ママさんいわく「本当に良い仔で良い仔で・・・」って感じのようです。

フレブルのショコラは、とにかく、ターゲットを見つけては、猛ダッシュで挑みかかり、相手の仔をつまむように噛みまくって、年がら年中「口の周りに他の仔達の毛」を付けていました。

そんなショコラは私が担当だったんですが、あまりに一気に行ってしまうので、ショコラ専用ゾーンをネットで囲って作ったんですが、ある時、そのネットを飛び越えて向かった先に居たのがトレジャーでした。

まあ、ショコラに対しては、常にトレジャーは「被害者」でしたね。

そんな、サラ、トレジャー、ショコラは私達管理人にとっても思い出深い仔達ですね。

ショコラは現在、ヘルニアの療養中で心配なんですが、早くまた、会いたいなあ~と思っています。

さて、話を戻しますね。

そんな感じで、ランの中では犬達中心に「お互い様」の精神で結構楽しくやっていました。

私達管理人は飼い主さん達に「今、誉めて」とか「今、呼び戻して」とかそんな声を掛けるタイミングとかを中心にお話していましたね。

今の行動は「何故か」みたいな話もしました。

そんな中、何よりも感心したのは、飼い主さん達の熱心さでした。

毎日の散歩とか、日常生活の中でもリハビリに取り組まれていた訳ですからね。

トレジャー家に関しては、パパさんの仕事の都合をつけ、とにかく、毎週毎週、土曜・日曜のフル参加でした。

そんな熱心な飼い主さんの姿勢とリハビリの効果で、当時のトレジャーは落ち着きは無かったものの、他の仔達と過ごすことに何の問題も無くなり、すっかり、「普通の落ち着きの無い仔」になっていました。

そんな期間がどれ位過ぎたのかな~?

まあ、あまり長くはなかったと思いますけれどもね。

そしてリハビリ終了⇒「卒号証書の授与」となったんですね。

あっ、余談ですが、当時のママさんは静止した仔の写真専門でしたね。

いつも、犬達に「待って、待って」と声を掛けながら、同じような写真ばかり撮っていましたね。

まあ、そんなこんなで色々なことがありました。

そして、先日のパコのリハビリの際、久々にじっくりとトレジャーを見たのですが、本当に驚かされましたね。

何に驚いたのかというと、何よりも「素直に自分を出す」ということが出来ていたんですね。

トレジャー自身のビビリの性格そのままに、いざと言う時にはあんまり当てにはなりそうもないパパさんの下で守ってもらっている姿勢が良かったですね。

決して、無理して「頑張る」なんて姿勢がなくなっていました。

だから、すっかり落ち着いていたし、パコにからまれた後は、きちんとパパさんの側で大人しくして・・・とにかく「名犬の風格」がありました。

私はいつも、犬に対して「何も余計なことをする必要がない」ということを教える事が重要だ、と書いてきました。

今のトレジャーはまさに「何も余計なことはしない」という仔になっていたんですね。

しかも、飼い主さんとの日常会話を全て理解していて、コマンドではなく、飼い主さんとの会話を通じて行動していましたね。

本当にバッチリでした。

しばらく見ないうちに、パパさんママさんが一緒に色々な良い経験をさせてあげたんでしょう、本当に立派な犬に成長していました。

だから、今のトレジャーは、お二人にとって、最高に「可愛い仔」「自慢の仔」でしょうね。

もしかしたら、使命感からリードを付けた散歩の際には「ママを守る」とか、「家を守る」なんて姿勢も見せるのかも知れませんが、たいした問題ではありません。

何しろ基本が出来ているんですから。

もうじき7歳、すっかり大人だもんな~。

これからも「名犬トレジャー」に期待大です。

考えて見れば、我が家の「迷犬ゴル男」と同じ年。

トレジャーの成長に感動し、振り返って我が家の駄目犬の姿を情けなく思う、そんな一日でしたね。

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

なお、ご相談に関するカキコミは非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

2011年10月24日 (月)

松戸のドッグランに行ってきました

さて、昨日(23日)、近くでちょっとした用事もあったし、はぐ家が行っているとのことだったので、松戸のドッグランを見てきました。

大型犬、中型犬、小型犬のゾーンに分かれているんですが、いや~、さすがに広いですね。

梨畑の一角をお借りしてやっている、私達のドッグランとはえらい違いでした。

大型犬のエリアには、バーニーズ、ハスキー、ラブが、中型犬のエリアではイタグレが、小型犬のエリアにはチワワが多く見られましたね。

まあ、とにかく走っている仔、まったりしている仔、他の仔達とじゃれあっている仔・・・色々な楽しみ方をしているようでした。

もちろん、中には、飼い主さんと遊んでいる仔もいましたよ。

あとは、やっぱり常連さんが多いようで、飼い主さん同士で話している光景も多く見られました。

じゃれあって唸り声を出している仔もいましたが、特に問題にはならず、喧嘩も起きてはいませんでしたね。

まあ、スペースが広い分、臆病な仔でも「追い込まれる」なんて状況には成りにくいので(目撃はしましたが)、その分「安全性」も高いのかも知れませんね。

そんな状況の中で、私の関心をひいたのは、中型犬エリアのはじっこでリードにつながれたままのフレンチ・ブルドッグの存在でした。

私が入場する前に何があったのかは分かりませんが、何故か、飼い主さんと一緒に入口から一番離れた場所でずっとお座りをしていました。

そして、いつのまにか、といっても、その状態で結構な時間が経過していましたが、帰られたようでした。

本当に状況を知らずに書くのは失礼かも知れませんが、何か切ないんですよね。

他のワンコ達が自由かつルールもなく遊んでいる中で孤立させられた仔を見るのはつらいものがあります。

そんなことを考えながら、ちょっと「う~ん」と思うこともありました。

元来、私は口が悪いので、ついつい小声で「全く、馬鹿じゃねえの」とか言ってしまうので、一緒に居たはぐ家には「聞こえちゃいますよ」と叱られましたが、中型犬以下の仔達で「呼び戻し」が出来ている仔は本当に少ないですね。

飼い主さんを意識して行動している仔も少なかったです。

結果、飼い主さんがどこにいらっしゃるのかは、全く不明でした。

しばらく見ていましたが、飼い主さんとのペアリングは全く出来ませんでしたね。

大型犬エリアでもマウントしている仔もいましたし、色々なことが起きているようでしたが、特に中型犬エリアは喧嘩こそ無かったものの、本当に無法地帯でしたね。

実際「追いかけっこ」とは一瞬にして立場が入れ替わり、追ったり追われたりするのが「遊び」ですよね。

私が見ている限り、特定の仔を集団で吠えながら追ってばかりでしたし、追われている仔がベンチの下に逃げ込んだりするまで、繰り返し、繰り返し追っていましたね。

結果、追い込まれた仔は、ベンチの下で歯をむき出しにして、応戦体制を作っていました。

喧嘩にはなりませんでしたが、好ましい状況ではなかったですね。

追っている仔の飼い主さん達も、たまにどなたかが「○○!」と名前を連呼するだけで、愛犬(追っている仔)の側に寄って来た方はいませんでした。

そこで私の前述の発言につながるんですね。

ただ、大声で名前を呼んだのでは、犬は何をどうすべきなのかは分かりませんよね。

確かに「大声で名前を呼ぶ」で行動を止める効果はあります。(まっ、昨日の仔達は止まりませんでしたけどね)

でも、大切なことは、飼い主さんが、「愛犬がしてはいけないことをしている」と思ったら、とにかく「行動を止め、呼び戻すこと」です。

もしくは、犬の側に行って首筋を掴み、軽くゆすりながら「いけない!」と叱るべきです。

ただし、滅多なことで「犬がらみ」で叱るべきではありませんから、この辺の判断基準が難しいんですけれどもね。

下手に叱ると、犬嫌いになる可能性がありますから。

「あいつのせいで、また、叱られた!気に食わない奴だ」ってなる可能性だってあります。

ですから、「叱る」ということは難しいんですよね。

まあ、とにかく、犬同士の間で起きたことは大目に見てあげる事が良いと思いますよ。

特にドッグランでは「お互い様」の気持ちが重要でしょうし、私のように「細かなことが気になるのが私の悪い癖(右京さん風に書きました)」なんて言っていたのでは、自由に楽しめないかも知れませんしね。

でも、「もっと、良い仔になるのになあ~・・・」と、ついつい思ってしまうんですよね。

また、脱線してしまいました。

話を戻しますね。

そんな仔達の中でもリードにつながれなければいけない仔の存在って悲しくないですか?

私が見た限りでは「何でもありの世界」だったんですから。

多分、飼い主さんに「自信」がなかったんでしょうね。

私にも同じような時期がありましたから、そんな気がしてなりませんでした。

もう少し長くいらっしゃったら、「私達のリハビリランに来ませんか」と声を掛けていたかも知れません。

まあ、そこまでは大きなお世話ですから、お話しなくても構わなかったとは思いますが、せめて「犬談話」位はすべきだったと、猛省しています。

本当に困っていらっしゃるなら、私でも少し位は力になれたのに・・・なんて考えてしまいます。

そんな日曜日でした。

皆さんは、愛犬とどんな休日をお過ごしだったんでしょうか?

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2011年10月23日 (日)

ゴル叔父さんと孫

さて、今回は「我が家」のことを書きますね。

私には、既に結婚して家を出ている娘が二人います。

その二人が、この4月に相次いで出産したんですね。

私は一週間の間に二人の孫を持つおじいちゃんになりました。

という訳で、ゴル男も「叔父さん」になったんですね。

まあ、娘達が最初に我が家に子供を連れてきた当時は、ゴル男も「いったい、何なんだ?こいつは?」みたいな好奇心満々だったんですが、匂い嗅ぎも十分に済ませた今では、「また、来たのかよ~。また、誰も俺の相手してくれなくなるじゃん」って感じで、自分の居場所を見つけてはノンビリしています。

まあ、これが孫達が成長して、歩くようになり、ゴル男にちょっかいを出すようになると、また変わるんでしょうが、今のところは「平和」そのものですね。

私としては、ゴル男にとって、平穏な日々が続くことを祈るばかりです。

今回はそんなのんびりした我が家の様子を書いてみました。

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2011年10月22日 (土)

フレブルのリハビリ

さて、今回は「フレブルのリハビリ」と題して、実際、フレンチ・ブルドッグや小型犬のリハビリをどのようにするのかを具体的に書きますね。

過去の経験を踏まえて書きたいと思います。

まあ、これって大分前にも書いたことがあるんですけれども、日数も結構経っているので、今回、また、改めて書くことにします。

基本的なやり方は一緒です。

では、どこが違うのか?

先ずは、フレンチ・ブルドッグの犬種特性から考えてみましょう。

「犬の選び方」みたいな本には、

・吠えない

・あまり運動量を必要としない

・人懐っこい

・お年寄り向き

・マンション向き

・初心者向き

といった情報が書かれていますよね。

これってどうでしょう?

皆さんの愛犬は当てはまりますか?

ゴル男の場合、今は当てはまりますが、とにかく、幼い頃は全く当てはまりませんでしたね。

では、何が特徴か。

私なりの解釈を書きますね。

・とにかくちょっとしたことで興奮しやすい。

・何でも壊す。

・コマンドはなかなか覚えない。

・食い意地が張っている。

・アレルギーが多く、皮膚が弱い。

・外耳炎になりやすい。

・ヘルニアになりやすい。

・呼吸器に難がある。

・頑固。

とまあ、ざっと挙げただけでも、こんな感じでしょうか(ゴル男限定の話かな?)。

とにかく、決して「扱い易い犬種」とは言えないと思います。

だから「こんな筈じゃなかった」なんて思う方も結構いらっしゃると思いますよ。

まあ、他の犬種の仔達も含め、世に「やっかいな犬種」というのは存在すると思うんですよね。

「吠える」「噛む」なんて傾向の出易い犬種さえいますよね。

さて、いよいよ、こんな仔達(フレンチ・ブルドッグに限らず)の場合のリハビリについて書くことにしますね。

やっと、ここからが本題です。

そんな仔の場合、私達のリハビリランに来て、車を降りた瞬間から大興奮状態が定番です。

リードはピーンと張り、前肢が浮き上がるほどに引っ張ります。

こんな仔の場合、以前、書いたようにドッグランの中にいる他の仔達は入口から離れた場所で、リードを付けた状態で待機。

その仔もリードを付けたままで、ドッグランの中へ入れますが、取りあえずは、落ち着くまで歩かせます。

このときのテクニックの一つが、リードを付けた状態での「呼び戻し」です。

やり方はこうです。

リードを引っ張った状態で歩くようなら、飼い主さんは、

先ず「止まる」

次に「しゃがむ」

そして「愛犬に声を掛け呼び戻す」

同時に「リードを軽く引きショックを与える」

戻ってきたら「誉める」「褒美を与える」

の手順で飼い主さんへの意識を高めるように諭します。

これを繰り返して、飼い主さんの近くを落ち着いて歩けるようになるまでにします。

本来ならば、きちんと飼い主さんの横に付いてあることが望ましいんですが、多分、無理なので、そこそこ出来ればオッケーです。

次にリードを外すんですが、ここで注意しなければならないのは、愛犬の視線がどこを見ているかです。

離れている場所で待機している仔に向いているようでしたら、リードを外すことは避けた方が良いと思います。

多分、外した瞬間に先方の仔達に向かって一直線になりますから。

そんな場合はどうするのか?

実は、私達のリハビリランでは、私達管理人がリードを持ち、しばらくは、声を掛けたり、身体に触ったりして、私達に馴れる様にします。

ここで、その仔の状態を詳しく観察したり、問題の把握に努めるんですね。

この段階に来ると、ほとんどの仔はかなり落ち着いてきますね。

落ち着いたら、リードを付けたままの状態で、少しずつ、待機している仔達に近づいたりします。

でも、待機している仔達の輪の中に入れるようなことはしませんよ。

あくまでも少し近づく程度です。

場合によっては、お散歩中のようにすれ違いの練習をしたりします。

これが出来るようなら、いよいよリードを外します。

まあ、ここでは、多少のトラブルは覚悟するんですね。

待機している仔達に「行くよ~!」と声を掛けて外したりします。

ただし、その時には、必ず、私達管理人がその仔の視線の先に立ち、声を掛け、急に走りだしたりして、自分に注意を向けさせ、追わせるように努力をします。

運が良ければ、私達を追い掛け始めますから、自分の下に来たら誉める、褒美を与えるを繰り返し、走ったり、止まったり、ノーリードで楽しませてあげます。

その最中に他の管理人が待機している仔達のリードを外し、「普通のドッグランの状態」にします。

でも、仮にその仔が待機している仔達に突っ込んで行ったら、即座に他の仔達のリードも外します。

実は、このケースは結構あります。

多少のトラブルは起きますが、待機していた仔達は全員が落ち着いた仔達なので、怪我をしたりさせたり、なんてことは滅多にありませんから、そんなに気にする必要はありません。

こんなことを繰り返しながら、犬達との触れ合いが出来るようにしていくんですね。

もちろん、飼い主さんには、これまで書いて来たようなご家庭での努力はしていただくことになりますけれどもね。

ご理解いただけましたでしょうか?

とにかく、ある程度の時間は掛かりますから、決してあせらないことですね。

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2011年10月21日 (金)

犬種別のリハビリ

さて、今回は、犬の種類によって「リハビリの仕方」に違いはあるのか?ということについて書きますね。

先ず、結論から書くと、基本的にやり方に違いはありません。

だから、これまでに何回も書いた方法で大丈夫だと思います。

違いがあるとするならば、犬種特性であったり、それぞれの仔の性格の違いだったり、行動問題の違いだと思います。

では、全てが同じか?というと、実はそんなこともないんですね。

一番違うのは、飼い主さん自身の考え方、問題意識ですね。

大型犬の場合、力も強いので、飼い主さん(特に女性)自身の不安は「自分で制御出来るのか」「先方の仔に怪我でもさせたらどうしよう」といった「力」に関することが多いようです。

そこが一番の優先課題なんですね。

これに比べて、小型犬の場合、リードさえ付けていれば、十分に制御出来ますから、飼い主さんの持つ問題意識は「吠える」「興奮する」といった内容になるようです。

まあ、問題の根本は似たようなことなので、対処法も基本的には同じなのですが、飼い主さんの問題意識の違いというのは、なかなかやっかいなんですよね。

どこがやっかいかというと、小型犬の場合、たとえ女性であっても制御出来ちゃう、と思い込みやすいところなんですね。

日常のお散歩で見かける風景を思い浮かべてみて下さい。

多くの場合、大型犬や中型犬の場合はきちんと飼い主さんの横について歩いている仔が多いですよね。

もちろん、例外も結構ありますけれども。

それに比べて、小型犬の場合、フレキシブルリード(伸びるやつですね)とかで、自由に匂い嗅ぎをしたり、マーキングを繰り返している仔が多くないですね。

これは、いざとなったら何とでも出来る、という飼い主さんの安心感からそんなお散歩になっているんだと思います。

これが、問題犬と言われる仔の場合にも当てはまります。

たとえ、問題犬と言われる仔でも、大型犬の場合、先方から犬とか苦手なものが来ない限り、先程書いたように、きちんと飼い主さんの横について歩く散歩をされている方が多いようです。

これは、既にマスターした行動なんですね。

飼い主さんが愛犬が幼い頃から意識されているでしょうから。

ですから、リハビリをすることによって「劇的」に変化します。

以前、書きましたが、簡単に「猛犬」から「名犬」に変身出来るんですね。

何故だと思いますか?

答えは簡単です。

今現在、私達の周囲で見かける大型犬の多くは、元々は作業犬であって、その作業性能を高めるように改良されてきており・・・

まあ、簡単に書くと「頭が良い」からなんですよ。

そして、飼い主さんの問題意識も最初から高いからなんでしょうね。

ですから、これまで何度も書いて来たように問題の根っこの部分をクリアしてあげれば、簡単に問題は解決するんですね。

なんせ、それ以外の問題はないんですから。

ところが、小型犬、例えばフレブル(フレンチ・ブルドッグ)などの場合、私自身を例にとっても、こんな筈じゃなかったのに!という方がほとんどだと思います。

ですから、大型犬の飼い主さんのように最初から問題意識は持っていたけれども、結果的に、今現在、問題があって悩まれている方とは全く違うんですよね。

くどいようですが、大型犬や頭が良いと言われている犬種の仔の場合、ちょっとしたことで、本当に劇的に変わります。

ところが、小型愛玩犬種、特にフレブルの場合には、そうは簡単にいきません。

まあ、全部の仔とは言いませんが、我が家のゴル男を見ていると、本当にそう感じます。

覚えるまでに時間が掛かります。

とにかく「頭が悪い」んですね。

まあ、誤解されたくないので、敢えて書きますが、ここでいう「頭の良し悪し」というのは、あくまでも飼い主サイド、人の都合から見て、ということですからね。

犬が犬として行動する際の学習能力の問題ではありませんよ。

人のために仕事をするように選択育種されて来た仔達と、特に仕事もなく「見た目の改良」だけをされて来た仔達では、違って当然の「能力」のことを言っているだけです。

言い換えれば、「人の都合」に対する適応能力の違いでしょうかね。

じゃあ、「頭の悪い仔達」のリハビリにはどんな注意が必要なのか?

私が一番多く関わって来たフレンチ・ブルドッグを例にとって書いてみたいと思います。

と思ったのですが、またもや超長くなりそうなので、機会を改めて書かせてもらうことにしますね。

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2011年10月20日 (木)

犬の育て方、パパの役割

さて、今回は前回の続編みたいなことを書きますね。

でも、若干、タイトルが違いますよね。

実はこれ、ちゃんと意味があるんですよ。

実際、パパさんが主導的に愛犬を育てることに関わっているご家庭には、まず、「問題犬」がいないんですよね。

もちろん、パパさんが犬に対して指導的な立場を放棄して、ただただ可愛がるだけ、なんて場合には、立派な「猛犬」が育ってしまうこともあります。

前回も書きましたが「抱っこ犬」なんかはその典型です。

もちろん、愛犬に関する事は、ママさんに任せっぱなしなんて方の場合にも「問題犬」が育ってしまう可能性がありますね。

まあ、毎日、毎日、お仕事で大変なんですから、ある程度は仕方ないのかも知れないですけれどもね。

さて、本題に入りますね。

犬を育て、きちんとした「しつけ」をしたり、様々な外部刺激にさらしてあげることに男女の性差はありません。

きちんとさえしていれば、どなたがやっても差はありません。

でも、パパさんには最初からアドバンテージがあるんですよね。

これはこれまでに何回も書いた「守ってくれる人」といった犬の思い込みです。

そのアドバンテージがあるから、自然と犬もパパさんに従うなんて傾向が出たりするんですね。

そこを利用して、パパさんの主導で、しつけや日常生活の仕方、散歩の仕方などを教えてあげると、すごく効果的なんですね。

そしてそのことを愛犬が学習し、また、刷り込まれることによって、誰と一緒の状況でも「大丈夫」ということになるんですね。

でも、そのことにあぐらをかいて、何も考えずにいると・・・

当然に「問題犬」が誕生したりします。

まあ、私がご相談を受けた方々の場合、失礼ながら、例外なく、パパさんの関わりが薄いですね。

せっかくのアドバンテージを利用していないどころか、ママさんに任せっぱなしで、ご自分は愛犬に「癒し」ばかりを求めるなんて方もいらっしゃるようです。

「教える」「導く」「守る」といった姿勢が全くないものですから、犬は何となく「守ってくれる人」程度には思っているのですが、それ以上の存在ではなくて、結果的に「家族」に従う習慣とかがしっかりと身についていない仔に・・・なんてことも起きますね。

そうなると、奇妙な「自立心」が芽生えてしまったりして「我が身は自分で守る」みたいな行動にでたりしやすくなっちゃうんでね。

まあ、こうなってしまった場合の対処法は、前回書きましたから、書きませんが、ママさんが苦労することに間違いはないですね。

実際、時間がない、一緒に散歩もろくに出来ない、毎日疲労困憊で・・・なんてこともあるでしょうから、あまり無理な注文を付ける気はないのですが、せめて、ママさんの足を引っ張ることはしないで欲しいですよね。

では、一体何をどうすれば良いのか?

理想は、先程も書きましたが、主導的な立場で愛犬を育てて欲しいのですが、それが無理ならば、せめて、休日の散歩とか、在宅時にしっかりと「教える」「導く」ということだけはして欲しいですね。

それが出来ないと本当にママさんが苦労しますから。

まあ、実は私もゴル男を家に迎えたときには、もっとひどい旦那だったかも知れません。

なんせ、それまでは「大の犬嫌い」でしたから、本当に犬に関する知識ゼロからのスタートでした。

第一、ゴル男以外の犬には触れることさえ出来ませんでしたから。

何もしないし、出来ないくせに、どんな犬でも自然と「名犬ラッシー」みたいになれるものとだけは勝手に思い込んでいましたからね。

まあ、現実の厳しさを知るのに、そんなに時間は掛かりませんでしたけれども・・・。

実際に、ゴル男の「育児」に参加したのは、6ヶ月を過ぎてからでしたね。

夜、カミさんと一緒に散歩をするようにしたり、休日になると色々なところに連れて行ったり、まあ、簡単に出来る事だけはしましたね。

その中でも、よく行ったのがいつも書いているドッグカフェとショッピングモールにあるドッグランです。

あっ、ただし、ドッグランの中には入りませんでした。

なんせ、ゴル男は呼んでも来ないし、追えば逃げるしで、一度リードを放したら、もうほとんど捕獲不能でしたから。

ですから、そのドッグランの前のベンチに座って、カミさんの買い物が終わるのを待っているだけでした。

でも、これって、今にして思えば、非常に効果的だったんですよね。

周りには「買い物客」が大勢いましたし、ドッグランの前ですから犬も多く通ります。

音楽も流れていて、賑やかだし、ゴル男に外部的な刺激は十分に与える事が出来ました。

そしてゴル男は私の側にいて「守られている」訳ですから、自然と私とゴル男の信頼関係は強化されたと思います。

まあ、実際にしていたことは、ゴル男の側でタバコを吸っていて、他のワンコが近づいて来るとゴル男に「大丈夫だよ」と声を掛け、とにかく先方の仔に自由にゴル男の匂い嗅ぎをさせてあげていましたね。

人に対してももちろん、同じように「来る者は拒まず」の姿勢に徹していました。

これは、私自身の「犬馴れ」にも大変役立ちましたね。

なんせ、筋金入りの「犬嫌い」でしたから。

そして、結果的にゴル男は1歳前には、人はもちろん、犬も全く平気な仔に育ちました。

相変わらず、コマンドは一切聞かない仔でしたけれどもね。

とにかく、男性の場合、せっかくのアドバンテージを無駄にしないで、ほんの少しだけ努力することだけで犬は変わります。

女性には申し訳ありませんが、楽に問題解決が出来ますよ。

是非、お試しください。

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ということで、今回はここまでです。

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2011年10月19日 (水)

猛犬、ママの対処法

さて、前回、犬という生き物は男性の飼い主さんには「守ってくれる力」を、そして女性の飼い主さんには「包み込んでくれるような愛情」を求め、そのことを「あるもの」として信じて疑わない生き物だと書きましたよね。

そして、一向に愛犬の世話をしてくれないパパさんとの散歩では、すこぶる穏やかに過ごす事が出来、毎日毎日、食事の世話から排泄物の始末までしてくれるママさんとの散歩では大騒ぎ、なんてことが起きるとも書きました。

これでは、ママさんは納得できないですよね。

でも、これが現実なんですね。

だから、私は、よくテレビに登場する女性の訓練士さんが、全くの男言葉だったりするのは、少しでも「男」に近づくようにしているのかな?なんて思ったりします。

まあ、その件に関しての真偽のほどは不明ですが、声のトーンを変えて犬に指示すると良いということが言われていることは事実ですから、あながち私の勘違いでもないとは思いますけれどもね。

ちなみに、行動を抑止しようとするときには低いトーン、行動を促す場合には高いトーンが良いと言われています。

当然「いけない!」と言う場合には、当然に低いトーンになりますね。

無理をしてでも「野太い声」を出すように心掛ける必要があります。

さて、本題に戻りますね。

対処法を書く前に、先ずは「問題」の「原因」と思われることをいくつか書きますね。

①産まれてから、母犬や兄弟犬との関係育成期間が不十分で犬の社会化が足りていない

②幼い頃、あまりに「箱入り状態」で育ってしまい、様々な外部からの刺激が不足していて、大きくなってからのストレス耐性がない。

③幼い頃に他の犬に襲われたが、誰にも助けてもらえなかった。

まあ、こんな原因を聞く事が多いですね。

①や②の場合、他の仔ばかりではなく、人や物に対する恐怖心を持っている場合も結構あります。

まあ、①のケースは私達の家庭に来る以前の話なので、飼い主さんは単に苦労してしまうパターンですけれどもね。

②の場合「我が家じゃそんなことはありませんよ」と言われるかも知れませんが、例えば、入院することが多かったとか、周囲に住宅がほとんどなく、交通量も少なく静かで、散歩の際に出会う犬が極端に少なかったなんてこともあると思うんですよ。

この際、問題は単純に外部刺激にさらされることが多かったか少なかったか、ということですからね。

実際に、いわゆる抱っこ犬に多く見られる傾向ですよね。

いつまで経っても、犬を見れば吠える超小型犬っていますよね。

いわゆる「箱入り」状態で育った仔ですね。

理屈は一緒です。

ですから、仔犬の頃、何かがあっては大変とばかりに、意図的に愛犬を刺激から遠ざけ、かばう事が多かった、いわゆる「大の愛犬家」に多く見られる傾向です。

結果、犬の苦手な仔にしてしまうんですね。

この点、神様は不公平なもので、「犬は犬だから」みたいに、全て犬まかせというか、ある種無責任な雰囲気の家庭にはこんなことは起きないんですね。

雑草的な逞しさがあったりします。

③のケースも意外と多いですね。

これは、さっきの「ある種無責任な・・・」にも見られることです。

場合によっては「己の身は自分で守る」に徹している仔になってしまったりします。

まあ、何れの場合でも、良い経験を重ねることで「犬の中にある恐怖心」を克服していくしかないんですけれどもね。

そこで重要なのが飼い主さんの役割です。

今、書いたように「恐怖心を克服する」ための協力者にならなければいけません。

特にママさんが日常生活の全てをみているようなご家庭では、結構、苦労されると思います。

どうも(もちろん、私も含め)、世の亭主族は問題意識が乏しく、フットワークも悪いですからね。

ママさんと問題意識を共有することすら出来ない方も多いようです。

そうなったら、取りあえずは、ママさんが頑張るしかないですよね。

犬に関しては「母子家庭」なんですから、時によっては「父」の役割を演じる必要がありますよね。

日常生活でも、必要に応じて「きちんと叱る」という行為も必要なんですよね。

誤解しないでいただきたいのは「体罰」ではありませんよ。

愛犬に対して「指導的な行動」を取る必要があるということです。

我が家では、カミさんにネチネチと嫌味を言われ続ける、という叱られ方が一般的ですね。

あっ、ゴル男ではなくて、私が叱られるんですけれどもね。

効果は抜群です。

私は即座に(長続きはしませんが)反省します。

「叱る」は女性の得意分野ですよね。

どうぞ、感情をぶつけて下さい。

愛犬の行動に対してママさんの「不快感」を分かりやすく直球で伝えることです。

それから十分に反省した愛犬に何かをさせ、きちんと出来たらたっぷりと誉めて下さい。

この場合、「何かをさせてから誉める」ということが最適です。

まあ、これには難しい理屈があるんですが、そんなことよりも、とにかく「何かを成功した」ことに対するご褒美を与えることですね。

日常生活の中で愛犬にきちんと正しいことを「教える」、正しい方向に「導く」という指導的な立場になることです。

それから、そんな馬鹿な!と言われるかも知れませんが、愛犬からの信頼を得るための一番簡単な方法が「散歩」です。

と言っても、今回の散歩の仕方は前回書いた「コマンド主流」の散歩ではありませんよ。

もっと簡単な方法です。

「家の仔は他の仔が苦手で散歩が一番の課題なんだからそんなの無理」という声が聞こえてきそうですが、それなら尚更のこと、散歩中の問題は散歩で解決しましょうね。

やり方はこうです。

とにかく、飼い主さんの行きたい方向にひたすら一生懸命歩いて下さい。

少し早目が良いです。

匂い嗅ぎは不可。

信号とかで止まる際には、きちんと「待て」「お座り」なんてことをさせるのが良いでしょう。

とにかく愛犬の存在を無視しているかのごとく、ひたすら一生懸命歩いて下さい。

ご自分の左横(右でも構いませんが)にきちんと付けた状態で歩いて下さいね。

もちろん、愛犬を励ましたり、誉めたりという事は自由です。

目的は「飼い主さんに従って歩くことに集中させる」ことです。

犬は、遊びでも何でも「集中」していれば、他に問題を起こす事はありませんから、家の仔は犬が苦手だから無理!なんて心配はいりません。

そしてその散歩の中で「何事も起きない」ことを学習させるんです。

擬人化して言うなら、先を急いでいる方に話しかける人は少ないと思いますが、暇そうにうろうろしていると誰かに「ちょっといいですか」なんて声を掛けられる確率があがるのと一緒です。

一生懸命歩いていれば、他の仔やその飼い主さんが不必要に関心を示すことも減るんですよ。

そして愛犬はママさんの横について一生懸命歩くことに集中している訳ですから、「問題」の起こる確率はぐっと減りますよね。

そして、そんな散歩を繰り返すことによって、ママさんと一緒に過ごすときの安心心を与えてあげることです。

この際にも、犬同士のご挨拶なんてことを考える必要は全くありません。

愛犬とともに歩くことだけに集中してください。

「前方に苦手な○○発見!」なんて心配はしなくて良いんですよ。

そうすることによって、ママさん自身の不安感も無くなる筈です。

そうなると愛犬も俄然落ち着きを増してきます。

如何でしょうか?

是非、お試し下さいね。

今回、二つのことを書きましたが、キーワードはママさんの愛犬に対する「指導的な振る舞い」です。

家でも外でも、そういったママさんの一面を見せることで、結果的に愛犬に対して安心感を与えてあげることが出来るんですよね。

とまあ、ここまで書いて、またもや非常に長くなっていることに気付きました。

この続きは、また、改めて書きますね。

さて、リハビリランに関するお問い合わせ、私へのメッセージやご相談は、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

なお、ご相談に関するカキコミは非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

2011年10月18日 (火)

猛犬から名犬への第一歩

さて、今回は、前回の補足から書きますね。

リハビリにいらしたパコちゃんの写真なんですが、このブログにリンクしている「はづうづ日記」と「アニエスとトレジャー」に載っていますので、是非、ご覧下さいね。

可愛い仔ですよ。

本当に、全く、写真というものを載せないブログですいません。

写真を載せたくても、その技量が私にはなんですよね。

ということで、多分、これからも写真の掲載はないと思いますが、悪しからず。

さて、ここからが本題です。

タイトルの「猛犬」と「名犬」というのは、実は紙一重だったりするんですよね。

実際、「犬が苦手」という仔の飼い主さんは非常に熱心に訓練やトレーニングをなさっている方が大半です。

私達のランにリハビリに見えた方も圧倒的にトレーニング経験者が多いですね。

ですから、家庭内での日常生活には何の支障も無いとか、コマンドはバッチリなんて方も多いです。

特に特徴的なのが、「待て」の練習はかなりされていますね。

多分、これはお散歩途中に他の仔とすれ違う際に使っていた重要なコマンドなんでしょう。

ですから「待て」だけは得意です、なんて方もいらっしゃいます。

呼び戻しの出来る方も多いです。

この点では、我が家の馬鹿ゴル(私の姪はいつもそのように呼びます)より、遥かに優秀なんですね。

とにかく、問題は「他の犬との関係」と思われているようです。

ところが、実はここに落とし穴があるんですよね。

私はこれまで何度も、飼い主さんが愛犬に対して、「私がいるからお前は何も心配せず、何もしなくていいんだよ。」ということを教えてあげて下さい、と書いて来ました。

このお願いの意味は、何も「他の犬とのすれ違い」だけを意識したものではありません。

もっと、日常生活を通じて教えてあげるべきことなんですね。

他の犬達とのすれ違いなどという、あくまでも表面的に現れたことだけで対処すべき問題ではないんですよ。

ここが肝心です。

一般的なお話ですが、犬という生き物は男性の飼い主さんには「守ってくれる力」を、そして女性の飼い主さんには「包み込んでくれるような愛情」を求め、そのことを「あるもの」として信じて疑わないんですね。

ですから、一向に愛犬の世話をしてくれないパパさんとの散歩では、すこぶる穏やかに過ごす事が出来、毎日毎日、食事の世話から排泄物の始末までしてくれるママさんとの散歩では大騒ぎ、なんてことが起きるんですね。

これではママさんが報われないですよね。

でも、実際にそんなことは普通に起きています。

さて、これを改善するためには、どうしたら良いのでしょうか?

普通、熱心な飼い主さんならば、コマンドを使いたがりますね。

「待て」「座れ」「臥せ」が多いのではないでしょうか?

それもしっかりと伝えるために「強い口調」かつ「リードを強く引き絞ったり」して。

確かにその方法でも、地道に努力すれば、無事にすれ違うことは出来るようになると思います。

多分、愛犬の緊張はマックスになっているでしょうけれどもね。

まあ、そのことを繰り返していれば「電車の通過待ち」みたいなことは出来るようになるでしょう。

でも、問題の根本は解決出来てはないんですよね。

この方法はあくまでも、前方から「どうみてもヤバイ仔」が来たときの緊急避難の方法だと思いますよ。

何と言っても、本当に教えなければならないのは「何もしないこと」なんですから。

一番の目的は、何事も無かったように、速度も緩めず、関心も見せずにすれ違えるようになることですよね。

あっ、この段階で犬同士のご挨拶なんてことは一切考える必要はありません。

かえって邪魔な発想です。

ちなみに管理犬の葉月もゴル男も、他の仔に会えば必ずご挨拶する、なんてことは一切ありません。

気が向いたら嗅ぐ、程度ですよ。

それでも何の支障もなく、他の仔達と一緒にすごすことは出来ますから。

ですから、よく巷で言われている「犬同士のご挨拶が済まないと駄目なんだ」なんてことは全くありませんからね。

またまた、話がそれましたね。

話を戻します。

でも、まあ、「今出来ること」の一つの方法ですから、正しいやり方を書きますね。

先ず、愛犬の行動を制止するためのコマンド(命令のことです。念のため)を言います。

その際、先方が通過したあとに「良し」とか言ったりしていませんか?

これでは駄目ですよ。

実際に私達のランで飼い主さんが愛犬に対して「待て」と声を掛け、先方の仔の通過を待たせました。

このとき、何も問題は起きませんでした。(愛犬はかなり緊張していましたけれどもね)

でも、飼い主さんが「良し」と言った瞬間に、先方の犬にまっしぐらなんて事が起きた事があります。

コマンドの使用が問題解決に役立っていない典型ですね。

では、飼い主さんが次に取るべき行動は何か?

「嫌だけど指示には従っている」という緊張状態を和らいであげることです。

愛犬をリラックスさせ、とにかくきちんと誉めることです。

「○○、良く出来たね。ほら何も起きないジャン」程度で構わないですから、きちんと声を掛けてから、たっぷりと誉めてあげて下さいね。

もしも、愛犬がまだ少し興奮しているようでしたら、リードを持ったまま、愛犬から少し離れて「おいで」と声を掛けて下さい。

そして飼い主さんの下に来たら、先程も書きましたが、とにかく誉めることです。

何か望ましい行動を取ったら、とにかく誉めることですよ。

そうして愛犬が「犬馴れ」してきたら、先程書いたように「普通に止まらない散歩」を目指して下さい。

とまあ、ここまで書いて、またもや長くなっていることに気付きました。

この続きは、また、改めて書きますね。

さて、私へのメッセージは、このブログへのカキコミかWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

なお、ご相談に関するカキコミは非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

2011年10月17日 (月)

リハビリラン再開!

さて、今回は、昨日(16日)に再開したリハビリランの様子を書きますね。

参加してくれたのは、パコちゃんというG.シェパード5歳の女の仔でした。

わざわざ、5時間近く掛けてやって来てくれました。

まあ、それだけ真剣に悩まれているということなんでしょうね。

実際にお会いして、お話してもその真剣さはよく分かりました。

さて、受け入れ側の態勢は、管理犬バーニーズの葉月、同見習いMIXのはぐ、ゴル男、そして後から卒業生の黒ラブのトレジャーというメンバーでした。

到着時のパコちゃんはかなり落ち着いていて、また、しっかりと訓練を受けた仔なんだなという印象でした。

実際の様子を書きますね。

私達のランでは、相談者が初めてお見えになった際には、ワンコに不必要な緊張感を与えぬよう、受け入れ側は全員がリードを付け、出入り口から離れた場所に待機します。

受け入れ側の準備が整ったら、入場してもらいます。

この際には、ずっと管理人の一人が一緒にいます。

今回は「私」が付き添いました。

そして、「問題犬」と言われる仔がさほど興奮していないようなら、入場後、即座にリードを外してもらいます。

もちろん、パコちゃんの場合は、即座に外しました。

それから、飼い主さんに、待機している仔達からは反対の方向にワンコを誘導してもらいます。

今回は、ここまで何の問題もありませんでした。

私の印象は、よく飼い主さんのいうことを聞くし、本当に良い仔だなって感じでした。

次に私が離れた場所に居たゴル男を迎えに行き、リードを付けたままパコちゃんに近づきました。

実はここでパコちゃんがちょっと反応し、グチャグチャっとしましたが、私は即座に持っていたゴル男のリードを放し、後はゴル男に任せました。

ゴル男は、このようなケースは十分に経験済みなので、手出し口出しは一切無用なんですよ。

ゴル男は即座に「まあ、落ち着けよ。俺は何もしないから、お前の自由にしていいから」といった感じでパコちゃんをなだめました。

パコちゃんは落ち着きを取り戻し、緊張しながらも、十分に時間を掛けてゴル男の全ての匂いを嗅ぎました。

その間、ゴル男は微動だにしませんでした。

実は、ここが肝心なんです。

パコちゃんのように「犬が苦手」という仔の場合、ほとんど全てと言って良いほど「臆病な仔」なんですね。

ですから、この際に相手の仔がちょっとでも動くと、すぐさま、反応してしまい「戦闘モード」に入ってしまうことがあるんです。

まあ、管理犬として既にベテランのゴル男は、私の言うことは一切聞きませんが、こういった時の犬扱いは上手なんですね。

そうしてゴル男とパコちゃんの関係はケリが着きました。

それ以降、一切問題はありませんでした。

葉月とは最初から、全く敵意のないお姉さんといった感じで何の問題もありませんでした。

残った管理犬見習いのはぐとは若干ゴタゴタを繰り返しましたが、はぐが「近寄らないで」「敵意はありませんから」とか身体を使った表現をして「闘争」なんてことにはなりませんでした。

一通りの対面を済ませてからは、みんなでBBQでランチ。

もちろん、犬達も一緒です。

パコちゃんも、ずっとノーリード、かつ、非常に良い仔で過ごしました。

管理人とフリスビーで遊んだりもしましたよ。

そんなことをしているうちに、卒業生のトレジャー登場。

トレジャーとは以前白馬で会ったことがあるとのことでしたが、結果的には、二度ほどガウガウしました。

まあ、トレジャーが一切攻撃的な素振りは見せなかったので「闘争」なんてことにはなりませんでしたが、パコママには相当ショックだったようです。

これにはちょっとした伏線がありました。

原因は白馬での出会いに遡ります。

実は初対面で、やはりちょっと揉めたそうなんです。

そのことをママさんが私に「今日は大丈夫でしょうか?」と言われたので、「そんなことを考えちゃ駄目ですよ。余計にパコが緊張しちゃいますよ」と話していたので、その分、ママさんにはショックが倍増しちゃったんだと思います。

私は良く言うんですが、「犬に関して言うと、悪い予感は必ず当たる」ということ通りになっちゃったんですね。

その時からは、パコちゃんもトレジャーも互いに意識はしているものの、離れた場所に居ました。

それでも誰もリードを付けることもなく、同じランで過ごすことが出来ました。

まあ、簡単に書くと、理由は、パコちゃんが呼び戻しに完璧に応えていたこと、そして、トレジャーが安全地帯にずっと居たことによるんですね。

これには私はお互いのワンコを本当に感心しました。

特に久々にあったトレジャーの成長には、正直、驚かされました。

昔「猛犬」、今「名犬」といった感じで、すごく嬉しかったです。

まあ、トレジャーから私への「ご挨拶」は一切ありませんでしたけれどもね。

残念!

まあ、そんな感じの一日でした。

もっと細かなことや解説は日を改めて書きますね。

さて、今回は、お知らせがあります。

これまで私へのメッセージはWan‘s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いしていましたが、これからはこのブログへのカキコミでも対応させていただきますよ。

通常、カキコミは私の承認後に公開しますが、ご相談に関しては常に非公開とさせていただき、私から直接回答させていただきますから、ご遠慮なくお願いします。

ということで、今回はここまでです。

これからも、お役に立ちそうなことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、次回も、また、乞う、ご期待!

2011年10月16日 (日)

嬉しい出来事

さて、つい先日のことなんですが、夕方、家でニュースを見ていたら、私の知り合いの方が登場したんですよ。

それも犬の「芸」を競う大会に関する特集コーナーで!

そして、何とその方の愛犬が優勝したんですね。

まあ、おめでたい話なんですが、実は私にとっての「嬉しい出来事」とはその話ではないんですよ。

その方と出会ったのは、私が常連だったドッグカフェでした。

まあ、私達のドッグランにも遊びに来てくれたことがあるんですが、当時の愛犬はビーグルのラッキーという仔でした。

愛嬌のある仔だったんですが、いわゆる家庭犬としてのしつけは一切されておらず、本当に自由犬でした。

飼い主さんから貰うおやつも「生キャベツ」だったりして、本当にユニークなご家族でしたね。

ところが、ある日、そのラッキーがご自宅から脱走してしまい、裏山で農薬を食べて亡くなってしまったんです。

私はその時にいただいた悲しいメールを今でも覚えています。

このことはテレビでも飼い主さんが話されていたんですけれどもね。

私は飼い主さんのショックからして、犬を迎え入れるのはもう無理かもしれないなあ、なんて思っていたんです。

ところが、テレビには満面に笑みを浮かべた○○さんが映っているではないですか!

しかも愛犬を抱っこし、全国レベルの大会で優勝するほどの仔です。

本当に嬉しかったですね。

そしてその方はラッキーにしつけをしなかったことを反省し、新しい仔とは今でも定期的にしつけ教室に通っているそうです。

愛犬家なんですよね~。

そんな姿を拝見して私はすごく感動すると共に嬉しかったです。

ということで、今回はここまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をご連絡していただければ助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP

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力になりますよ!

何と言っても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

2011年10月15日 (土)

犬からの教え

さて、今回は、私の経験と反省点を踏まえて書きたいと思います。

これまでも何回か書きましたが、私は50歳まで「大の犬嫌い」でした。

前から犬が歩いてくると、道を変えたりするほど苦手だったんですよ。

それがひょんなきっかけからゴル男を我が家に迎えることになり、そこから格闘の日々が始まり、それを克服するために犬の専門家が多く集まるドッグカフェに毎晩毎晩通い、色々な方の意見を聞き、大いに振り回され、結果、「自分で解決するしかない」と思い始め、独学で犬に関する勉強を始めたんです。

しつけ本やら研究者の書いた本やら、狼の研究本、犬種に関する本・・・、とにかくありとあらゆるジャンルの本を読みました。

そして、仲間と一緒にNPO法人を立ち上げ、梨畑をお借りして、小さな小さなドッグランを作り、問題犬とされている仔達のリハビリをやるようになりました。

このブログも少しでも「手に負えない」なんて言われている仔を減らしたくて始めたんですよ。

ですから、他の方の書くブログと違い写真は一枚もないし、妙に理屈っぽい文章ばかりになっているんですね。

まあ、いつもいつも反省してはいますけどね。

でも、実際にワンコにも飼い主さんにも会わないで、問題解決のアドバイスをするって本当に難しいです。

何と言っても、問題の「原因」が分かり難いので、どうしても回答が総論的になってしまいがちなんですよ。

そうすると、なかなか良い結果が得られないなんてことも起きてしまいます。

正直に書くと、ご相談のメールからは原因がほとんど分からないなんてことも多いです。

これが実際にワンコにお会い出来ると、直ぐに分かったりするんですよね。

本当に「犬が」教えてくれますから。

敢えて書くなら、「犬の問題」ではなくて「飼い主さんの問題」なんてケースもあったりしますよ。

ワンコは自分の命を委ねている飼い主さんのことを全神経を集中させて観察しています。

多分、飼い主さんの感情の変化の微妙な部分まで読み取っているんだと思います。

ですから、飼い主さんの動揺や不安感などというのが簡単に犬に伝わってしまうんですよね。

犬はずいぶんと多くの情報を教えてくれます。

体罰を受けたことがあるのか、日頃きちんとしたケアをしてもらっているのか、ちゃんと飼い主さんに守ってもらっているのか、運動量は足りているのか・・・本当に色々なことを教えてくれます。

そこで私達リハビリランの管理人は「犬から教えてもらったこと」から原因を探り、リハビリを始めるんですね。

管理犬達が犬社会のルールを教え、私達管理人が飼い主さんに日常生活での注意事項をお話したりします。

とかく飼い主さんが誤解されているのが「犬とすれ違う際に吠えてしまう」という、一面的なことだけを「問題」として捉え、そこだけを何とかしたいと思っていることなんですね。

問題の根本はそこにはありません。

日常生活から始まっているんですね。

確かに経験不足で「犬が苦手」ということは事実だと思います。

でも、飼い主さんが愛犬のことをもっと信じてあげて、お互いの絆をしっかりとすることによって、解決できることも多いんですよ。

経験不足は経験させてあげることで補っていくしかありません。

でも、愛犬と飼い主さんの間にしっかりとした絆が出来ていれば、「問題」なんて極端に少なくなると思います。

人と一緒に暮らすうえでのルールを教えてあげることが「しつけ」だと思います。

そしてそれと同じように様々なことを「教えてあげる」ことで絆が深まって行くのです。

犬は私達のところに来たときには「無垢」であって「何も知らない」のです。

だから、人社会での犬の生活全てを教えてあげなければいけないんです。

そして、くどいようですが、本当に犬は人をよく観察しています。

例えば、ゴル男は私がスーツを着ていると「オヤジは仕事だな。」と思い、私の行動に関与しようとはしません。

でも、普段着で出掛ける支度を始めると、玄関に行って私の来るのを待ちます。

これは私がスーツ姿でゴル男の相手をすることがないこと、また、普段着を着たら「一緒に出掛ける」ということが多いから、それをゴル男が学習したんですね。

でも、このことだって、私がスーツを着たままゴル男を散歩に連れていったりしていたら、学習することは出来ないですよね。

極端な例を書きましたが、犬との暮らし、犬に色々なことを教えてあげることは、そんな簡単な日常生活の工夫から始まっているんですよね。

皆さんはどうでしょうか?

ということで、今回はここまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

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2011年10月14日 (金)

犬との穏やかな散歩に向けて

さて、今回は、前回に続き、一応、私なりの問題解決法を軽く書いてみたいと思います。

散歩中に起きる問題やドッグランでの問題についての解決法ですよ。

まあ、軽く「糸口」程度に読んでいただければと思います。

大雑把に書くと二つの方法があります。

①他の犬に教えてもらう。

ドッグランとかで、実際に落ち着いた仔達の中に入れて、「犬の安全性」や「接し方」を教えてもらうんですね。

私達のランの場合、この役割を演じているのが「管理犬」です。

特に、犬の社会化が不十分であったり、幼い頃に他のワンコに襲われたりしたトラウマのある仔には効果的だと思います。

ただ、飼い主さんには一切無関係のままリハビリをすることになります。

まあ、こんな環境にない方の場合には、落ち着いたワンコに協力してもらい、一緒に散歩をしたり、ドッグランデビューの仕方でも書きましたが、空いているドッグランで経験を重ねることが効果的だと思います。

とにかく、恐怖心を安心感⇒楽しみに変える必要がありますからね。

次に

②飼い主さんがとにかく愛犬に安心感を与えてあげる。

これが一般的な方法ですね。

やはり、一度でも他のワンコに吠え掛かったりすることを経験してしまうと、飼い主さん自身が不安感を持ってしまったりするんですよね。

そうなって来ると、愛犬はもっと不安になり、異常に興奮しやすくなったりしてしまう⇒

そしてその状況を回避するために、飼い主さんは色々と否定的な行動に移ってしまう⇒

愛犬の緊張感がさらに高まる、といった負のスパイラルが発生してしまうんですね。

特にお散歩の場合、リードでつながれている事自体が臆病な仔にはストレスなのに、そこに苦手なワンコが登場したら・・・

とにかく「この足の遅い飼い主とリードでつながれていたら、逃げようがない」と思い?恐怖心から、吠える、暴れる、飛ぶ、跳ねる、なんてことが起きると思います。

そこで飼い主さんがリードを引いて「○○ちゃん、駄目よ」となれば、愛犬は恐怖心の塊になってしまい「位置について~、よ~い!」状態に。

そして、その苦手な仔とすれ違う際には、「よし、今だ!今なら飼い主さんも応援してくれる筈だ」と勝手に思い込み、「突撃!」なんてことが起きるんですよ。

この飼い主さんが一緒だと攻撃性が強まることを被助長性攻撃性と言います。

簡単な例を挙げると、獣医さんに行くと、一般的に治療の際には飼い主さんは診察室から出されたりしますよね。

あれは、この攻撃性が出てしまうのを防ぐためなんですね。

言い換えれば、犬はせっぱ詰まると、飼い主さんは常に自分の味方だから、嫌なことには一緒に立ち向かってくれると思い込む生き物なんですよ。

では、具体的にどうすれば良いのか?

時間を掛けて、他のワンコとすれ違うときに、飼い主さんが一緒なら何も起きないことを教えてあげるんですよ。

こんな問題を抱えた仔の場合、ワンコに対してだけではなく、様々な物音にも怯えて吠えるなんてケースが多いと思います。

ですから、日常生活から「私がいるから大丈夫!何も心配いらないよ」と繰り返し、繰り返し、教えてあげることです。

「私がいるから、お前は何もしなくていいんだよ」と教えてあげることです。

以前、「猛犬トレーニングのすすめ」の回で書きましたが、犬とは一瞬にして自分の心拍数を変え、落ち着くことが出来る生き物です。

努力は必ず報われることを信じて下さい。

必ず、劇的変化が現れますから。

そして、具体的な注意事項として一番肝心なことは、愛犬が興奮し始める前に動くことです。

興奮してしまったら、変にリードを引いたりせずに、その場で落ち着くまでジャンプでも何でもさせてあげて下さい。

多分、何をしても止まらないと思いますから。

「お前は、臆病な仔だねえ~」とでも言いながら笑って、先方が通過するのを待って下さい。

それ以外に何も出来る事はありません。

散歩中に何かが起きそうになった時には、とにかく優しく、ゆっくりとしたリズムで撫でながら「大丈夫、大丈夫、散歩は楽しいねえ~」とでも声を掛けてあげてください。

他の犬をみて、吠えようが何をしようが、とにかく絶対に叱らないこと、特に大型犬の場合、とかく飼い主さんは力技に頼ろうとしますが、そんなことはあまり意味がありませんよ。

もしも、どうしても、力を使って「いけないことだ」と教えたいなら、引き倒して首に膝を入れる位までしないと駄目ですよ。

そんなことよりも、何があっても私がいるから大丈夫!このことを愛犬に理解させることです。

そして愛犬が少しでも、落ち着くことが出来たなら、たっぷりと誉めてあげることです。

他の仔とすれ違う際に、吠えたりして過剰な反応をしても決して叱らない、そして上手くやり過ごすことが出来たら、たくさん誉めてあげる。

これが重要です。

とにかく「悪い方向」を潰すことより、「良い方向」に導いてあげることに専念することですね。

またもや、長くなってきましたね。

少しだけ疲れました。

この件は、これからも、もっと詳しく書きますから、今回はここまでとします。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

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2011年10月13日 (木)

問題犬とお散歩

さて、今回は、前回書いた「ドッグランデビューのポイント」の続きから書きますね。

先ずは、補足説明から書きますね。

よく、ドッグランに入ってから、愛犬を落ち着かせようと、リードを付けたままの状態で他のワンコと「ご挨拶」をさせようとする方がいらっしゃいますが、落ち着いている仔ならともかく、不慣れな仔の場合、相手が自由で自分だけがリードを付けているなんていう状態は最悪ですからね。

吠えたり、唸ったりなんてことが起きる事が容易に想像出来ます。

とにかく、ドッグランに入ったら、他の仔達が近づいて来る前に、とにかく素早くリードを外してあげて下さい。

仮にリードを付けたままで、他の仔達が近づいてきた瞬間に愛犬が吠えてしまったとしましょう、慌てた飼い主さんがその状態でリードを強く引き「○○ちゃん!いけない!」なんていうのは愚の骨頂です。

そんなことをしたら、落ち着くどころか、大興奮間違いなしですね。

それで落ち着くとしたら、かなり服従が入っている仔でしょうし、日常生活でも何の問題も起きないと思いますよ。

これも重要なポイントですから、お忘れなく。

それから、入口付近に他のワンコがたむろっているような場合、飼い主さんが少しでも不安を感じるようでしたら、その際には無理に入る必要はないですよ。

犬関係に問題がある仔の場合、そんな状態を見るだけでも興奮してしまうことがありますから。

ですから、ドッグランデビューをする際には時間帯を選んで、なるべく空いている時に行くと良いですね。

自分達が先に入場して、前回書いたように愛犬とたっぷり遊んでから、徐々に他の仔達が増えてくる、なんていう状況がベストです。

さて、ここからが本題です。

前回、最後に何故、飼い主さんがいると愛犬が余計な行動を取るのか、ということについて書きますね。

「中途半端な服従心」や「飼い主さんへの甘え」が答えだ、とも書きました。

今回は、その辺のところをもう少し詳しく書きますね。

とかく問題があると言われる仔の場合、圧倒的に臆病な仔が多いです。

臆病なるがゆえに興奮し「吠える、暴れる」なんてことをするんです。

このリハビリ方法について、プロの方の中には「服従訓練が有効」とおっしゃる方々がいます。

功罪いろいろあると思いますが、はっきり言って、私は反対です。

例えば、散歩中に他のワンコに遭遇してしまった場合、きちんと服従が入っていれば、確かに「待て」とか「臥せ」とかのコマンドで何事もなく通過することは出来ると思います。

そして、他のワンコとすれ違っても、何も嫌な事は起きないんだ、ということを学習することはあると思います。

多分、その延長線で問題を克服する、というのが問題解決法だという意見だと思います。

でも、それは問題の根本の解決にはつながらないですよね。

多分「犬嫌い」は治らないでしょう。

問題は「その次」なんですから。

仮にすれ違う犬が攻撃的な反応を見せたら、どうしますか?

対応に苦慮する問題ですよね。

それを克服出来るまでにするのは、はっきり言って我々普通の飼い主には無理だと思います。

そして、そんな仔の場合、例えば、ドッグランに行って自由の身となっても、本人(犬)はどうしたら良いかますます分からなくなってしまうんですよね。

他のワンコに対する対応の仕方が全く分からず、飼い主さんのコマンド無しでは何も出来なくなってしまう恐れがあります。

まあ、ちょっと極端な意見かも知れませんけれどもね。

でも、実際、私達のリハビリランに来られた方の大多数がこのパターンです。

みんな一応にある程度のコマンドは入っているんですよね。

でも、対犬関係は全く駄目。

「待て」と言われている間は、じっとしているんですが、「よし」と言われた瞬間に他の仔に一直線という仔もいましたよ。

まあ、トレーナーさんや訓練士さんの「腕前」が一番の問題だとは思いますけれども、こんな問題もありました。

さて、じゃあ、こんな場合にはどうしたら良いのか。

またまた、長くなりそうなので、この続きは、また次回書きますね。

ということで、今回はここまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をご連絡していただければ助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

力になりますよ!

何と言っても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

2011年10月12日 (水)

ドッグランデビューのポイント

さて、今回は「ドッグランデビューのポイント」と題して、実際にドッグランに行くときにはどんな風にしたら、事故もなく楽しく遊べるのかを書きますね。

まあ、以前にも何回も書きましたが、最近、新規のご相談者も増えてきましたので、改めて書くことにしました。

前回も書きましたが愛犬とノーリードで過ごすということは、ある種飼い主さんの憧れでもありますよね。

愛犬にしても、自由にのびのびと走り回れる事は楽しいことです・・・か?

実はここを勘違いされている飼い主さんが非常に多いんですよね。

本来、ドッグランという場所はワンコと飼い主さんが一緒に楽しむ場所なんですよ。

ワンコにとって、飼い主さんの存在感なしで「楽しい」なんてことは有り得ないんですね。

実際、私達のドッグランに来る「問題のある仔」の場合、全く飼い主さんの存在を無視して走り回り、他の仔にちょっかいを出して、問題を起こす場合が圧倒的に多いです。

???って感じですか?

実は、飼い主さんとの絆がしっかりしている仔は、飼い主さんを中心に走ったり遊んだりするんですよ。

他の仔と遊んだり、一、二周したりしたら、常に飼い主さんの元に戻り、一回休憩、みたいな動きをします。

ここがポイントなんですね。

常に飼い主さんを意識した行動をとることが重要なんです。

そしてそれが、命を委ねた飼い主さんへの素直な気持ち⇒「あかし」なんですよ。

ここで一つ、ドッグラン選びのポイントを書きますね。

初めてのドッグランに行く場合には、場内を見て、そんな動きをしている仔が多く見られるところが良いですよ。

ちなみに、週末のドッグランには常連さんが多いですよね。

挨拶がてら、そんな方の話を伺うのも良いでしょうが、ドッグランの外からでも少しだけ様子を見ているだけでも分かりますよね。

やばそうな組み合わせの飼い主さんとワンコの存在は直ぐに分かりますから。

そこで「安全性」を確認するとよいと思います。

飼い主さんは井戸端会議に夢中でも、愛犬が飼い主さんを意識してさえいれば大丈夫です。

それがないと、やはり、小さなトラブルは多いと思いますよ。

まあ、私としては、あまり神経質になるよりも、思い切って「入る」ということも大事だと思いますけれどもね。

愛犬の行動を制御、特に「呼び戻し」に自信の無い方は、少し注意した方が良いかも知れません。

そんな場合には、とにかく一緒に行動することです。

愛犬に声を掛けて、自分を追わせる、なんてのが良いですよね。

そして追いついてきたら、止まって、きちんと誉めてあげることです。

呼び戻しの練習にもなりますしね。

あとは「待て」の練習や「持って来い」の練習も良いかも知れません。

最初のうちは、とにかく、他のワンコと遊ばせる、ということよりもご自分が愛犬を遊びに誘うことです。

そんなことをしていると、その遊びの様子に興味を持った仔達が近づいて来たりします。

そこから「犬同士の遊び」に移行することも多いんですよ。

ただし、そうなったら、飼い主さんの干渉は不用です。

むしろ邪魔な存在になります。

声掛けもしない方が良いです。

無言で少し離れたところから、見守ってあげて下さい。

とにかく、あとは犬達にお任せにするんですね。

何か起きたとしても、単純に謝れば済むことです。

本気の喧嘩なんていうのは、滅多に起きませんよ。

飼い主さん同士の井戸端会議にでも参加して下さい。

ドッグラン初心者であることを正直に伝え、愛犬に問題があるとするなら、そのことも伝えておいた方が良いですよね。

ドッグラン内での井戸端会議にも、やはり、中心となる方がいますから。

そんな方にお話を伺うことも、良い経験になると思いますよ。

でも、ただ「聞くだけ」にして下さい。

参考にならない「犬名人の感覚」も非常に多いですからね。

まあ、大人の対応をすれば良いというところですかね。

ただし、そんな時でも、自分のところに戻って来た愛犬に対する声掛けはお忘れなく。

最後に、飼い主さんにとっては若干ショックなことを書きますね。

実は「犬関係に問題がある仔」の場合、飼い主さんがいなくて、私達管理人の他、全くワンコだけにすれば何の問題もなく過ごせる可能性が高いです。

ここもポイントなんですね。

飼い主さん不在のワンコだけの遊び。

これが犬関係の構築には非常に効果的です。

飼い主さんが一緒だと他のワンコと上手に過ごせない仔も飼い主さんがいないと何の問題もないことが多いです。

何故だと思いますか?

何故、飼い主さんがいると愛犬が余計な行動を取るんでしょうか?

答えは「中途半端な服従心」や「飼い主さんへの甘え」なんですね。

まっ、このことは、また改めて、次回にでも詳しく書くことにしますね。

ということで、今回は、ここまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をご連絡していただければ助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

力になりますよ!

何と言っても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

2011年10月11日 (火)

ある意味、愛犬放棄!?

さて、今回は、私がよく遭遇すること。

ズバリ、ノーリードの散歩について書きますね。

私は夜9時以降に夫婦でゴル男を連れて散歩に行くのですが、この際に良く出会うのが、ノーリードの散歩といわゆる「問題を抱えた仔」、まあ、分かり易く書くと他のワンコが苦手な仔です。

もちろん、ごく普通のお散歩のワンコにもお会いしますけれども、どちらかと言えば少数派ですね。

確かにノーリードの散歩は、ちょっと自慢げで飼い主さんの虚栄心を満たすものだと思います。

でも、どうでしょうか?

千歩譲ったとして、あたかもリードを付けているかのごとく、飼い主さんに寄り添って歩いているんでしたら「自慢」という気持ちが分からないでもないんですが・・・

皆さんもそんなお散歩の方にお会いすることがあると思うんですが、かなりの確率でワンコの一人旅になっていませんか?

私が会う仔達は、飼い主さんが何処にいるのか分からないくらいに離れていることが多いですね。

ある時など、もの凄い勢いで大型犬が私の側を走り抜け、その後、5分位経過してからリードだけを持った飼い主さんらしき方がのんびりと通過するなんてことがありました。

ちなみにその仔は、交差点の中をうろうろして、全ての車の通行を止めたこともあります。

そんな仔に出会うとカミさんは必ず「可哀想な仔だね」と言います。

私が「何故?」と聞くと「だって、飼い主さんに守ってもらっていないじゃない。何が起きても誰も守ってくれないんだよ。」と言います。

他人への迷惑ということばかりじゃなくて、ワンコの立場に立ってみれば、確かにその通りですよね。

以前、私は「リードはワンコと飼い主をつなぐ命綱」と書いたことがありますが、まさにそうだと思います。

一つ、最近、私の知り合いに起きた「事件」を書きますね。

つい先日のお話です。

私がゴル男と散歩していると、旧知の方が愛犬(W.シェパード)を連れてお散歩をなさっていました。

お互い立ち止まって、しばらく話をしていたんですが、その際、私がそのW.シェパードの身体を撫でながら「久しぶりだね」と語り掛けていると、ふと、左わき腹に傷跡があることに気付いたんです。

私が「これ、どうしたの?縫ってあるみたいだけど」。

「そうなんですね。T字路を自転車引きして通り過ぎようとしたときに横から飛び出てきたノーリードのコーギーに噛まれたんですよ。

もちろん、後ろに飼い主さんはいたんだけで、全く知らん顔。

謝りもしないし、あまりに失礼だから、治療費とか請求することにしたんですよ。

まあ、普段からノーリードで、近所では評判だったから、姿を見かけたらなるべく避けるようにしていたんだけど、その時ばかりは、いきなり飛び出して来られたから避けようがなかったんですよね。

でも、本当にうちのが反撃しなくて良かったですよ。

なんせ、身体もでかいし、コーギーだったら、本気でいったら大怪我させちゃうとこでしたからね。」とのこと。

これが相手がまだ私の知り合いというか、私達の団体、Wan’s Lifeの立ち上げの際に関わっていただいた位の愛犬家の方なので、「犬の処分」なんて話にはならなかったんだと思いますが、極端な場合にはそんな可能性だってあるんですよね。

これで被害者が「人」、それも「幼い子供」だったりしたら、間違いなく「処分」とかいった話も出ますよね。

多分、その飼い主さんは「犬は自由にさせてやるもんなんだ。実際、昔はみんなそうだったんだから!」なんて考えているんでしょうね。

そして必要なしつけもしないまま、外に連れ出している、という感じなんでしょう。

この話、実話なんですが、皆さんはどう感じられましたか?

私は、このお話を伺った瞬間に日頃カミさんが言っている「可哀想な仔」という言葉を思い出しました。

私の知り合いが、ドッグラン行って、見知らぬ柴犬に噛まれまくってきたこともあります。

その際にも、最後まで、飼い主さんがどこにいるのか分からなかったそうです。

結局、治療費は全て自腹。

本来ならば、人に怪我をさせたんですから「事件」ですよね。

そんな「犬の育児放棄」をしている飼い主さんもたくさんいるのが現状だと思います。

毎度お馴染みのことで恐縮ですが、犬は一通りの社会化が済んでいれば、ワンコ同士や人に対する恐怖心は無くなっている筈です。

でも、人と一緒に暮らすうえでのルールは全く分かっていないんですよね。

そこで「しつけ」が必要になる訳です。

例えば、飼い主さんに飛びついたりすることは、あまり、問題視されないでしょうが、それが見ず知らずの他人に対してだったらどうでしょうか?

以前も書きましたが、ノーリードで幼児に走り寄っていったゴールデンの仔犬がその幼児の親御さんに蹴り殺されたなんてことも起きています。

愛犬を最後まで守り通せるのは飼い主さんしかいないんですよ。

そのためには、どうしても人間社会で暮らしていくための知識をワンコに教えてあげなければいけないんですよね。

ちなみに、このケースでは選択肢は二つあります。

絶対に飛びつかないようにするか、飛びついても構わない条件を教えるかです。」

ゴル男の場合、後者で育てました。

今日はちょっとシリアスなケースについて書いてみました。

まあ、このブログを読んでいただいている方には、そんな心配はいらないというな話ですけれどもね。

ということで、今回は、ここまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

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2011年10月10日 (月)

ドッグランでBBQ

さて、今回は、今日の出来事を書きますね。

今日は、まだ、再開していないドッグランでBBQをやって来ました。

しかも「犬無し」で。

まあ、梨園のお客さんのための接待みたいなBBQだったんですが、毎度毎度ドッグランでBBQをやっているので、腕には自信があるんですよね。

私達のドッグランでのBBQの特徴は、焼き物は当然ですが、煮物も揚げ物もやるんですよ。

ちなみに今日のメニューは肉やエビ、ソーセージといった普通のBBQの定番の他に煮物は大量のおでん、揚げ物はカニ爪フライ、カキフライ、アジフライでした。

まあ、私達にとっては本当に定番メニューなんですけどね。

これをBBQコンロの他にダッチオーブンをフル活用して作ったりしています。

いつもは、これに鳥もも肉を焼いたりして、ワンコと一緒に食べるんですよ。

楽しそうでしょ?

本当に楽しいですよ!

まあ、今日は朝から準備をして、夕方まで楽しんできました。

ということで、今回は、超短めですがこれまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

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2011年10月 9日 (日)

猛犬トレーニングのすすめ

さて、今回は以前予告した、愛犬の興奮スイッチのオン・オフを自在に出来るようになる方法について書きますね。

もちろん、日常生活で出来ることです。

ただし、男性限定というか、まあ、乱暴な方法なんですけれどもね。

ですから、どんな方にもお薦めするという訳ではありません。

いくつかの前提条件があります。

①愛犬に対して、どんな状況になっても恐怖心を抱かない

②必ずマツーマンでやること

③他のワンコのいないところですること

くどいようですが、愛犬に対して少しでも恐怖心があるなんて方は、絶対にしてはいけない方法ですからね。

多分、どんな犬関係の本にも「してはいけないこと」として書かれていると思います。

簡単に書くと「格闘技系」の遊びです。

それは、実際に飼い主さん自身が自分の身体だけを使って、愛犬を大興奮させて遊ぶことなんですね。

この場合の「大興奮」=「大喜び」ですから。

寝転がって、プロレスの寝技のような遊びでも良し、大きな仔の場合には立ったままでボクシングのような遊びでも良し、何でも構わないんですが、とにかく愛犬を興奮させることをやってみるんですよ。

こんなことをしてみると、自然と愛犬の興奮度合いというものが分かるようになるんですね。

結構、犬的にも楽しいみたいで、大興奮はするものの、程度をわきまえた行動を取ってくれます。

もちろん、こちらも暴力を振るったりはしませんし、本当に「ごっこ」なんです。

そして、肝心なのは、その遊びの始め方終わり方をしっかりと愛犬に教えることなんですよ。

ここで、スイッチを入れたり、切ったりするんですね。

私もそうですが、他の管理人もそんな遊びをします。

傍目には、人が犬に襲われているように見えるんですが、本人達は本当に楽しみながら遊んでいるんです。

やり方は自由ですが、とにかく興奮する位に楽しませてあげることです。

私の場合、軽く噛ませたりもします。

そして始まりもあれば終わりもあります。

もちろん、私の意志で始めたり終わらせたりするんですが、犬は人と違って自分で「興奮度合い」をコントロール出来るんですね。

もっと詳しく書くと心拍数のコントロールが出来るんです。

ですから、前に書いた「大声で我に戻す」という方法もそうなんですが、犬は自分自身を一瞬にして落ち着かせる事が出来る生き物なんですね。

その辺のことを理解していれば、音に対する過度な反応といった難しい問題を除けば、かなりの部分で「スイッチを切る事」は可能だと思います。

とにかく、愛犬への「恐怖心が少しある」なんて方は絶対にやらないで下さい。

でも、普段から愛犬とハードに遊ぶことが大好き!って方には、一度試してみて貰いたいです。

まあ、このことは結構、奥深いところもありますから、また、いつか改めて書きますね。

ということで、今回はここまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

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2011年10月 8日 (土)

犬の興奮スイッチの切り方

前回、中途半端な形で終わりましたが、今回は、ちょっと深く「興奮状態になった犬のスイッチの切り方」について書いてみたいと思います。

ただし、犬同士で取っ組み合いの喧嘩の最中とかの興奮状態とは訳が違いますからね。

そんなときはスイッチのオフとかのレベルではなく、ただ必死に止めるしかありません。

まあ、フレブル同士の喧嘩程度なら止めるのもそんなに大変ではありませんが、これが大型犬同士になってしまうと、こちらも必死にならないと止められないですからね。

ここで、少しだけ自慢すると、ゴル男は私が「止めろ」と言えば、例え唸り声を上げて格闘していても止めますよ。(これにはちょっとした秘訣があるんですけれどもね)

ここでいう興奮状態とはそんなことになる前のお話です。

具体的に書くと「吠える」「毛を逆立てる」ってレベルのことです。

普通、飼い主さんは愛犬が「この状態」になると慌てるんですよね。

まあ、その段階になってから止めることも可能ですが、出来ればその状態の前で何とかしたいですよね。

つまり、何故、そんな興奮状態になってしまうのか?という原因をはっきりとさせることが大事です。

前にも書きましたが、そんな時、ワンコは飼い主さんの存在を全く忘れてしまうんですよね。

飼い主さんの声が全く聞こえていないんじゃないかと思える仔さえいますよね。

こんなとき、プロの方は「服従」が入っていないとか言われることが多いですね。

確かにそういうこともあると思います。

とにかく、飼い主さんの気持ちを一切無視した行動を取る訳ですから。

確かに「服従」は入っていないんでしょうね。

でも、私はそんなに難しいことは言いません。

日常的な問題としては、前回書いたように「散歩の仕方」で大きく改善出来ると思います。

ただ、これが初めてのドッグランに行った時みたいに特殊な状況な時にはどうしたらよいでしょうか?

リードを外した状態での犬の行動を制御するにはどうしたら良いでしょうか?

例えば、愛犬が離れたところにいる他のワンコに近づいて行きました。

このままだと、毎度の事ながら、吠え掛かってしまうかも知れません。(ちなみに私はそれはそれでオッケーだと思っていますけどね)

こんな時に有効なのは「大声」です。

馬鹿馬鹿しいと思われるかも知れませんが、低いトーン&大きな声で愛犬の名前を呼ぶことで、結構、効果がありますよ。

タイミングが遅くなると難しいですが、行こうとした瞬間とか、吠えようとしたときなんかには効果があります。

何かをしようとしたし始めた瞬間が効果的です。

はっとして我に戻るんですよね。

それでこちらを向けば、大丈夫です。

呼び戻して優しく声を掛け、落ち着かせるようにしましょう。

実際、私達がリハビリしているときに良く使う手ですが、この手でトラブルを未然に防いだことは何度もありますよ。

ただし、甲高い声は駄目、そして、一発勝負です。

連呼してしまうと、犬によっては「声援」と受け止め、相手のワンコに向かってまっしぐら、なんてことも起きてしまいます。

ここは気合を入れて腹の底から声を出すことです。

それでも愛犬が吠え続けたりした場合には、ゆっくりと近づいて、首根っこを掴んで軽くゆすり「いけない」と、やはり低い声で言います。

このときには大声を出す必要はありません。

そして、優しく「おいで」と声を掛け、先方の仔から離して、しばらくは飼い主さん自身が一緒に遊んであげて下さい。

これがタイミングが遅れて、一触即発なんて雰囲気になってしまっていたら、声は出さずに先方のワンコとの間に身体を入れて、愛犬を違う方向に連れていって下さい。

実はこんな時に下手に声を掛けてしまうと「ゴー(行け)」と受け止める仔もいるんですよね。

まあ、緊急時の対処法を少し書きましたが、実は、それよりも、もっと効果的な方法もあるんですよ。

あることはあるんですが、皆さんにお薦め出来る方法でもないし、またまた長くなりそうなんで、それはまた、機会を改めて書きますね。

ということで、今回はここまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

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2011年10月 7日 (金)

犬の問題解決の第一歩

さて、前回「犬の嫌がらせ」と題して、我が家での出来事を書きましたが、皆さん、それぞれのご家庭でいろいろなことが起きていると思うんですよね。

それが「笑える話」なら、何の問題もないとは思うんですが、それが少しも「笑えない」となると問題ですよね。

「行動問題」が発生しちゃうんですね。

そこで今回は、その簡単な解決法を書くことにしますね。

もちろん、問題の根本には様々な理由があるので、全てをひっくるめて解決する事は無理かも知れませんが、多くの場合に「有効」と思われる方法を書きます。

もったいぶらずに書くと、それは何と言っても「散歩」です。

「うちだって散歩くらい、きちんとしていますよ」と言われるかも知れませんが、私がいただく相談メールには、散歩における問題点がはっきりしていることが多いです。

先ず、共通していることが「散歩中に引っ張る」ということです。

「遠くに犬が見えるとぐいぐいと引っ張り始めて、その仔が近づいてくると吠え掛かる」という内容が圧倒的に多いです。

実は、ここで飼い主さんが一番に気にしなければいけないことは「吠える」ことではなくて「引っ張る」ことなんですよね。

まあ、家から出たときに嬉しくて多少興奮して引っ張る程度のことは、この際関係ありません。

散歩中、常に引っ張るとか、何かを見たら興奮して引っ張るといった場合です。

まあ、とにかく「引っ張ることを止めさせる」ことが一番重要です。

その対処法を書きますね。

愛犬が引っ張り始めたら、飼い主さんが立ち止まることです。

立ち止まってから、愛犬の名前を呼び、きちんと自分の下へ呼び戻すことです。

この際に戻ってきたら、たっぷりと誉める、おやつを上げてもよいと思いますが、とにかく戻ってきたことを誉めちぎることです。

引っ張ったことを叱っても駄目ですよ。

戻ってきたことを誉めることが重要です。

「それじゃ、散歩になりませんよ」と言われるかもしれませんが、仮にその方法を実践したら50mも進めない、というのであれば、それはそれで構わないんですよ。

散歩終了の時間が来たら、そのまま帰宅してください。

とにかく「引っ張らせないこと」が重要です。

「引っ張る」ということは、飼い主さん不在の自由行動と何ら変わらないんですよ。

リードの着いた自由犬なんですね。

もう少し書くと、飼い主さんの存在を十分に意識している仔は「自分で勝手な判断」なんてことはしないんですよ。

だから、少し結果を急いで書くと、他のワンコに注意がいってしまいトラブルを起こすなんてことも無くなるんですね。

なんせ、大好きな飼い主さんと一緒に散歩をしている訳なんですから、他に注意がいくことなんか有り得ないことなんですよ。

まあ、それだけで全ての問題が解決するとは言いませんが、かなりの確率で問題を解決できると思いますよ。

もう一つ、私の経験上の「傾向」を書きますね。

それは他のワンコに出会ったときに吠えたり騒いだりする仔には「臆病な仔」が多いということですね。

飼い主さんからの相談メールには「非常に凶暴な犬」みたいに書かれていることが多いですが、先ず、そんなことはありませんね。

どちらかというと「こっちに来るなよ、向こうに行ってよ」みたいな気分だと思います。

だから、警戒し、威嚇したりするんですよね。

もちろん、「愛するママのことは私が守る!」とばかりに、周囲を警戒し、ガードドッグ気分の仔もいますけど、まあ、少数派だと思います。

実際、リハビリに来た仔の中には、リードを外した瞬間に他の仔に一直線!なんて、つわ者もいましたが、本当にごくごく少数派ですし、こんな仔ですら、ちゃんと問題は克服できますからね。

まあ、こんなことを書くと、飼い主さんは「私が悪い」とばかりにご自分のことを責める方が多いんですが、そんなことは全く無いんですよね。

どこがいけなかったかを敢えて書くなら、物事を「人の判断基準」で考えてしまい、犬を混乱させてしまったことくらいですかね。

特に、人として愛情いっぱいに愛犬に接した方に多く見られる傾向です。

ですから、少しも悪くはないんですよ。

ボタンの掛け違えって程度でしょうか。

だから、心配するよりも簡単に治ったりもします。

とにかく飼い主さんに希望することは「犬」を良く知ってもらうことです。

犬種の特性やその仔の性格なんかをきちんと理解する事が必要ですね。

正直、優秀と言われる犬種の仔と、出来が悪いと言われる犬種の仔では我々の対応も違ってきます。

これまでも何度も書きましたが、やっぱりフレブルは、良く言えば大らか、悪く言えば頭が悪いので、同じ事を何度も何度も繰り返して教える必要があります。

一歩前進、二歩後退なんてことも良くあります。

やっぱり興奮しやすいですし、一度興奮してしまった仔のスイッチを上手に切れる飼い主さんも少ないです。

でも、その分、「しみついた癖」というのも少ないので、まっさらな状態から、ピンポイントでのリハビリがし易いですね。

その点、優秀と言われる仔達の場合は・・・

おっと、またまた、話が膨らんでしまいましたね。

この続き、「犬のスイッチのオン・オフについて」は改めて書きますね。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

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2011年10月 6日 (木)

犬の嫌がらせ?

さて、今回は、犬達の私達に対する嫌がらせ、いわば「報復」について書きますね。

最初は、ゴル男がまだ幼かった頃、3ヶ月から6ヶ月頃の話です。

日中、私は仕事なので、当然にカミさんが面倒を見ていたんですが、ゴル男が遊びたくてもカミさんが遊んでくれないと、そこらじゅうのもの何でも、柱やソファー、テーブル、木製の椅子までも噛み倒していました。

ソファーの背もたれに登って、地上1m位の高さまでかじりましたからね。

カミさんがトイレから出てきたら、ソファーの位置が変わっていたこともあったそうです。

とにかく遊んで欲しくて仕方が無かったんですね。

そしてカミさんが忙しくて遊んでくれないと、自分勝手な破壊活動を始めていました。

まあ、何故、サークルを使わなかったんですか?と聞かれそうですが、我が家にもサークルもクレートもありました。

クレートに至っては、部屋ごとに三つもありましたからね。

でも、サークルの場合、ゴル男がずっとガリガリかじってばかりいたので、結果的に出すしかなかったんですよね。

まあ、私はそれで良かったと思っていますけどね。

おかげでゴル男に変な縄張り意識を持たせることもありませんでしたし、今では、家の中で自由にしていても、全くいたずらもしませんし、私達のいうことはほぼ完璧に従います。

やっぱり、犬にとっても「自由」というのは良いことなんだと思いますよ。

さて、当時の暴れん坊も私が帰宅するとそんなことは全くしなくなるんですよ。

何故か?

私が奴がヘトヘトになるまで、プロレスごっこをするからです。

本当に私に似て、自分勝手な奴なんですね。

遊んでもらえれば満足なんです。

まあ、そんな破壊活動も、今では楽しい思い出の一つになっています。

その代わり、私達夫婦が奴を残して出掛けると、必ず、トイレ以外で小用を足しています。

まあ、我が家では「あてしょん」と呼んでおりますが、露骨な「報復」をしますね。

実は4月に孫が相次いで産まれてから、結構、夜出掛ける事が増えたんですよね。

食事に出掛けたり、娘と孫を送っていったりすることが多いですね。

専門家に言わせれば「分離不安の兆候が出ています」とか言われるのかも知れませんが、奴はそんなデリケートな神経を持ち合わせている可愛らしいワンコではないので、私達は単なる嫌がらせだと思っています。

まあ、普段なら、一日に2回から3回しか用を足す事はありませんし、出掛ける前に散歩に連れだして用足しを済ませていても、帰宅してみると、必ずと言って良いほどの確率でトイレ以外で用を足していますね。

「何で俺を連れていかないんだよ」といった感じなんでしょう。

実際、私達が帰宅すると、ほんの少しだけ喜びますが、大騒ぎはしませんし、私達も「ただいま~」と言ってからは、特にゴル男を褒めちぎるといったことはしません。

帰宅後、黙々とゴル男の報復の後始末をして、落ち着いてから、「何してた?」とか話し掛けたり、ご褒美的なものを与えたりする程度ですね。

皆さんのお宅ではどうですかね?

そんなことはありませんか?

まあ、我が家ではそんな「報復」は一切気にしないので、相変わらずゴル男と楽しく暮らしていますけどね。

さて、今回は、若干、短めですがこの辺で終わりにします。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をご連絡していただければ助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP

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力になりますよ!

何と言っても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

2011年10月 5日 (水)

飼い主の責任

なんかタイトルは堅苦しい雰囲気ですけれども、そんなに難しい話ではありませんので、ご安心下さい。

また、「犬のウンチは拾いましょう」といったマナー以前の話でもありません。

もう少し、ごく普通の「犬との暮らし」に関することです。

多くの場合、私達「飼い主」は、何気なく犬と一緒に暮らしていると思うんですが、視点を変えてみたらどうかな?ってことを書きますね。

そう、犬の視点からの観察です。

犬は人類が最初に家畜化した動物だということは良く知られていると思います。

まあ、諸説ありますが、双方の利害関係が一致して、結果、一緒に暮らしている、といった意見が大勢を占めていると思います。

腐肉を始末してくれたり、見張りだったり、犬は色々と人の役に立ってくれ、そのことが犬にとっても利益になったりした訳です。

つまり、共同生活の最初から「相思相愛」だったんですね。

そしてその関係は、その後の使役犬の活躍へとつながって行く訳です。

でも、これに大きな変化が現れて来ました。

犬の「仕事」が極端に減ってしまったんですね。

その結果、多くの犬が「ペット」としての生活を余儀なくされるようになりました。

ここから「家庭犬」としての「しつけ」といった問題が、大きくクローズアップされるようになったんですね。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

このように人と犬との関係は大きく変わってきた訳ですが、果たして「犬」にとってはどうなんでしょうか?

私が幼かった頃には、まだ「のら犬」と称する「自由に暮らす犬」も多く居ましたが、現在では、少なくとも私が暮らす街には皆無です。

とにかく、大多数の犬が「家庭犬」になっているんですね。

結果、彼らは「衣食住」の全てを「人」に依存することになりました。

こうなると、これまでのギブアンドテイク的な「理屈」は通用しません。

なんせ、彼らには「仕事」が無いわけですからね。

実際、過去には、働かざるもの喰うべからずで、多くの犬が処分されたこともあります。

まあ、今でも人の身勝手な理由で「処分」される犬は多いですけれどもね。

そんな境遇の中で、犬は我々をどう見ているんでしょうか?

少なくとも社会化の済んでいる仔にとっては、人は何よりも大切な存在になっている筈です。

なんせ、命を委ねている訳ですから。

そして私達の行動全てを観察し、一生懸命分析していると思います。

多分、精神状態まで推測しているんではないでしょうか?

ですから、飼い主となったからには、犬とのコミュニケーションの取り方が常に重要になるんですね。

先方がそこまで一生懸命なんですから、こちらも自分の意図を分かり易く伝えてあげる必要がありますよね。

この辺の上手なやり方を書いてあるのが「しつけ本」であったり、「トレーニングブック」であったりするんですね。

いつも悪く書いてばかりいるので、今回は、この手の本のことも誉めておきます。

まあ、基本的なことはこんな感じでしょうね。

でも、それ以上に大切なのがスキンシップや会話ですよね。

「遊び」を通じた「絆」作りです。

道具を使うわけではなく、自分の手や身体を使った遊び、そして喜怒哀楽をはっきりとさせた会話です。

ちなみに我が家では「おもちゃ」は、ゴル男にすれば「獲物」であって、瞬時のうちに破壊し尽くします。

私もゴル男と遊ぶときには、プロレスごっこ専門です。

また、しょっちゅう、ゴル男に語りかけています。

もちろん、感情を込めて語りかけます。

そしてゴル男に「私」を理解させる努力をしています。

機嫌の良い私、悪い私、疲れた私、元気な私、いろいろな私の姿をゴル男には見せています。

一緒に寝るときにはお互いの寝る場所の取りっこもします。

まあ、毎朝、私は布団の端っこで、ゴル男は布団のど真ん中で寝ていますけれどもね。

ここで犬の観察力の一つの例を書きますね。

まあ、どこのご家庭でもあることだと思いますが・・・

例えば、ゴル男は私がスーツを着ると「オヤジ、仕事だな」と考え、後を追ったり、玄関に先回りするようなことはしません。

ところが、遊び用の支度をすると必ず玄関に先回りして、私を待ちます。

また、私が台所に行くと、必ず着いて来ます。

私が冷蔵庫から何かを取り出して、食べる習慣があることを覚えているからです。

極め付けが「煎餅」を食べるときです。

ゴル男がイビキをかいて爆睡しているので、そっと隠れて静かに食べれば大丈夫だろうと思っても駄目。

必ず「俺にもくれ!」と駆けつけます。

犬達はそれ程までに、神経を集中させて私達と暮らしているんですね。

だから「飼い主」も責任をもって対応しなければいけないと思うのですが如何でしょうか?

いつもながらに、どうということのない話になってしまいました。

ひょっとしたら、責任感に一番欠如しているのは、このブログかも知れませんね。

次回は、もっと頑張りますのでご容赦ください。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をご連絡していただければ助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

力になりますよ!

何と言っても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

2011年10月 4日 (火)

犬との暮らしを楽しむ

さて、今回は「犬との暮らしを楽しむ」と題して、前回の続きとなりますが、良くあるお悩み相談のお話と我が家流の薦めについて書きますね。

さて、前回、犬に関することで「絶対」はないんだから、我が家流が一番なんですよ、と書きましたが、その大前提として「愛犬のことを熟知している」ということが必要なのは当然のことですからね。

くどいようですが、愛犬の喜怒哀楽や癖、性格、体調のことも含めて「自分達以上に知っている存在はいない」という自信を持てることが必要です。

もちろん、獣医さんをはじめ、犬に関することの専門家は数多くいらっしゃいます。

でも、それはあくまでも「犬」に関することの専門家であって、我が家の愛犬に関することの専門家ではない訳ですからね。

愛犬に関すること位は絶対的な自信を持ちたいですよね。

そこで話を原点に戻しますが、私宛にご相談のメールを送っていただく方は、残念ながら、この自信を失ってしまっているんですよね。

日常生活では特に何の問題もない、でも、一度、外に出て、他のワンコに遭遇したりすると状況が一変して・・・と言う方が多いです。

でも、具体的にメールのやり取りを始めてみると意外と愛犬のことを理解していない場合が多いのも事実です。

「愛犬のこと」というよりも「犬」についての知識が不足していると言ったほうが正確かも知れませんね。

私達の周りにいる「犬」は、もちろん、我が家のゴル男も含めて、多くの仔達が人の都合に合わせるために選択育種されてきた種、いわゆる「犬種」なんですね。

そして、その多くが使役犬として都合の良い特徴を強化されたものです。

もちろん、犬共通の特徴も数多くありますけれども、森でキツネ等を追い立てていたビーグルは吠える傾向を強化されてきましたし、護羊犬として働いていた仔達は自立心が旺盛です。

だから、犬との生活で問題が生じたときに「犬種」というのも、問題解決の一つのヒントになったりするんですよね。

具体的に書くと、優秀な犬、いわゆる頭が良いとされる犬達にとっては「何かをさせてもらうこと」が嬉しいことであり「暇」はストレスの原因になったりもします。

極端な場合、自分で「仕事」を作り出したりしちゃうこともあるんですね。

それが人にとって都合の良いことであれば、「さすがに優秀」と言ってもらえるでしょうが、それが不都合なことであったりすると「問題犬」というレッテルを貼られてしまうこともあるんですよね。

でも、こんな場合、飼い主さんとのコミュニケ-ションが足りていないだけで、犬の行動として「何の問題もない」ということだと思いますよ。

犬としては、一生懸命「仕事」をしているだけなんですから。

対処方法ですが、別に難しいことをする必要はなくて、愛犬が暇そうにしていたら、表現は何でも構いませんが「伏せ」でも「待て」でも、何かを「指示する」ことで解決の糸口を見つけ出す事が出来ます。

それが「仕事」になるんですから。

もちろん、もっと有意義な「仕事」を与えてあげれば、それに越した事はないと思いますけれどもね。

ただし、当然のことながら、優秀な犬は一度覚えたことはなかなか忘れませんから、不都合な「仕事」を止めさせるにはそれなりの時間と根気が必要になりますけどね。

多くの場合、問題の根本には「犬」という生き物をきちんと理解しないままの「擬人化」が潜んでいると思います。

どうしても「人」の判断基準で考えてしまうんですよね。

人は二本足で歩き、犬は四本足で歩くように人と犬では決定的に違う部分が数多く存在します。

そこを忘れて人間的な価値観で犬の行動を判断することは、多くの場合、決定的な間違いを犯す元になると思います。

まあ、こういった基本的な部分で「知らない、分からない」ことがあるので「犬の専門家」の出番が存在するんでしょうけれどもね。

でも、以前、書いたことがあるんですが、私達のリハビリランにお見えになった方に、訓練士(?)による愛犬の訓練映像を見せてもらったんですが、実にひどいものでした。

怒りすら覚えましたね。

ただ闇雲にチョークリードを引っ張っている姿は虐待以外の何物でもなかったですから。

皆さん、訓練やトレーニングをする場合には、きちんと経験を積んだ方に教えてもらって下さいね。

まあ、その仔の場合、結果論で書くならば、何の問題も無く私達のランで他の犬達と遊び、楽しい時間を過ごせましたけどね。

こんなケースでは、飼い主さんが他の犬に対して過剰に反応してしまい、その結果、愛犬が興奮してしまう、という典型的なパターンですね。

飼い主さんが愛犬の性格や癖を理解して対処すれば簡単に治せるんですよね。

またまた、話がそれてしまいましたが、これが私の「癖」なのでご容赦ください。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をご連絡していただければ助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

力になりますよ!

何と言っても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

2011年10月 3日 (月)

愛犬お悩み相談

前回、毎週更新を宣言したにも関わらず、またもや、久々の更新となってしまいました。

若干、言い訳を書かせていただきますと、何故か最近急に相談が増えて来て、また、自分の仕事も急に忙しくなり、あれやこれやとあって、更新する暇がなくなってしまったんです。

まあ、ご相談いただけるのは大変嬉しいことで、それは、Wan’s Lifeとしても本来の活動目的でもありますから大歓迎なんですけれどもね。

それにしても重なるときは重なるものだなあというのが実感です。

そんなこともありますので、今回は、実際、どんな風に私が相談対応をしているのかを書かせていただきますね。

当然ですが、先ずは、ご相談のメールをじっくりと拝見することから始まります。

皆さん、当然に愛犬の年齢、犬種、去勢済みかどうか、そして何に困っているのかを書かれていますね。

特に、どんなことに困っているのかについては、かなり詳しく書かれています。

とにかく、散歩中に他の仔に出会うと「興奮して吠える」という内容が一番多いですけれどもね。

さらに書くなら、その際の愛犬の興奮状態が如何に凄いのか、といったかなり飼い主さんの主観的な情報が書かれていることが多いです。

でも、怯えているのか、はしゃいでいるのか、怒っているのか、実際に攻撃態勢をとっているのかといった内容を声の出し方や尾の状態など客観的に観察しているような詳しい情報は皆無です。

そして文面からは、如何に悩み、困られているのかについて十分に察する事が出来ます。

でも、実際には、これだけでは情報が不足していて、ピンポイントの回答が出来ないんですよね。

ですから、最初の返信では、私が想像した範囲で一般的な対処方法を書くことになります。

そして欲しい情報を改めて送っていただくようにお願いしています。

そのお返事を待つ間に私自身はこれまでにリハビリした仔の中の似たようなケースを思い出してみたり、これまでに勉強した本を読み返し、再度、様々なことを確認するようにしています。

まあ、「本」といっても、いわゆる「しつけ本」ではなくて、犬の行動とかの研究者の書かれた本になりますけれどもね。

また、その犬種の出自の背景とか、犬種特性とかも調べなおします。

そして再度、詳しい情報を頂いてから、また、メールをさせていただくということをしていて、問題の解決までは、この繰り返しになります。

こんなことをしているので時間が掛かるんですよ。

でも、事前準備をしているおかげで、お返事は即日若しくは二、三日中にはしていますけどれどもね。

先程「しつけ本」は読まない的なことを書きましたが、もちろん、過去にはかなり読みましたよ。

有名な方の本は全て読んだといっても過言ではないと思うほど読み込みました。

そして私なりの結論は、それぞれの本に書かれている内容を本当に忠実に実行したならば、間違いなく基本的な「しつけ」は出来るだろうなということです。

でも、実際にはそんなに簡単には行きません。

私達普通の飼い主には常に愛犬に対する「情」や自分の「気分」というものがあって、本に書かれているように単純に常に同じ行動、完璧な行動など出来ないのです。

「誉める」「叱る」といった基本的な行動すら画一的になんか出来ません。

だから、途中で挫折し、自分流に走り、そして、その結果、「困った状態」が生まれてしまったりします。

それが現実だと思います。

それに、ほとんどの「しつけ本」には「応用性」が欠落しているような気がします。

「何故」という理論的な背景が全く書かれていない本もあります。

もっと、書くならば、実際に「犬の研究」というのはかなり遅れていて、犬の行動の基本的な解釈までもが様々であったりします。

ある専門家の答えは○なのに、違う専門家の答えは×であったりします。

だから、飼い主さんにすれば「どうしたら良いのか分からない」なんて状態が生まれてしまうんですよね。

実は私もそんな一人だったので、非常によく分かります。

私は専門書も含め、いろいろな本を読み漁りました。

そして色々なことを試しました。

しつけばかりではなく、ゴル男のアレルギーやヘルニアのことも専門家のアドバイスを受け色々なことを試しました。

そして私の出した結論は、犬に関するどんなことにも「絶対」なんてことはない、だから、我が家流が一番なんだということです。

皮膚アレルギーについての我が家流の結論を書くと、過度に綺麗にしない(常在菌の存在が皮膚を強くする)、どんな食材も少量ならば大丈夫、ということです。

まあ、温室育ちは良くないってとこですかね。

ヘルニアについては、再発させないように注意はしていますが、ごく普通の生活をしています。

意識的に休憩時間もとりますが、毎週、ドッグランをやっているくらいですから、とにかく「元気」ですね。

我が家流で愛犬との生活を楽しむ!というのが一番だと思うのですが如何でしょうか?

もちろん、愛犬の喜怒哀楽や癖、性格、体調のことも含めて「自分達以上の存在はいない」という確信を持てることが必要ですけれどもね。

毎度恒例ですが、長くなりました。

この続き、我が家流の薦めは次回とさせていただきますね。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、

次回も、また、乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をご連絡していただければ助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP

http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

力になりますよ!

何と言っても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

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