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2009年12月 3日 (木)

犬への依存?

さて、今回はタイトルからして難しそうでしょ。

でも、そんなことはないですよ。

昨日の続きですから。

「依存」と言っても「依存症」みたいな話ではなくて、「飼い主の都合」程度に受け止めて下さいね。

ですから、軽~いお話ですよ。

前回の最後に飼い主さんが愛犬の気持ちを誤解して「悩む」なんてケースもあると書きましたよね。

先ずはそこから書きますね。

今回は前置きがない分、短めの文章になると思いますので安心してお読み下さい。

実は昨日、自分のブログを携帯で確認しようと思ったところ45ページにもなっていたので止めました。

またもや記録を更新してしまいました。

今日はその反省を生かしていますのでご安心下さいね。

さて、本題に戻りますね。

前回の事例のような場合、飼い主さんが愛犬のことを犬同士のご挨拶も出来ない乱暴者みたいに思ってしまう場合もあると思います。

でも、これは前回も書いたように「恐怖」からくる「闘争」なんですね。

「窮鼠猫を噛む」と同じです。

本当に気が強くて乱暴な犬はご挨拶どころか、先方の犬の気配を感じただけで「行きます!」モードに突入しますからね。

犬の姿を見て「もじもじしている」ような仔に気の強い犬は、まず居ませんから。

ちょっとしたことを意識するだけで、このような分かり易い事例なら誰にでも犬の気持ちが分かると思います。

そうは言っても実際には様々な場面で犬の気持ちをきちんと理解するというのは結構難しいと思いますね。

特に私達のように「問題犬」と言われる仔をドッグランの中だけの行動でその仔の性格や気持ちを理解しようとするのはかなり難しいですし、慎重に見極めなければならないことがかなりありますね。

ですから、私の場合、初めての仔がドッグランに来た場合にはとにかく「見守る」ことに徹します。

もちろん、飼い主さんの不安感を払拭するのが一番重要なんですが、これがまた一番難しい問題でもあるので、結果、つかず離れずって感じの時が多いですね。

まあ、こんな場合には受け入れ時の状況にもよりますけどね。

こちらの「都合」で変わるって場合も結構ありますから。

さて、ここで一つ問題があります。

果たして日常的に愛犬に接している飼い主さんは犬の気持ちを正確に把握しているでしょうか?

どう思われますか?

残念ながら答えは「ノー」だと思いますね。

どうしても飼い主さんは自分の願望、思い入れを愛犬に投影しようとする傾向が出易いと思うのですがどうでしょうか?

例えば、犬を家に迎えるときに「力強くてたくましい犬」という仔が望みだったとしましょう。

飼い主さんの口から出易い言葉は「家のは気が強くて乱暴で・・・」となるような気がするんですよね。

現実にその仔がどんなシャイで内気な仔だとしてもそれを認めるような発言は出にくいですよね。

もしかしたら、目の前にいる仔のありのままの姿を正直に語る方は少数派なのかもしれないとさえ思います。

私が実際に経験したことなんですが、あるフレンチブルドッグの飼い主さんの話です。(もちろん、それ一回しかお会いした事はありませんよ)

「うちのは身体はでかいし、気も強いから迷惑を掛けたらすいませんね」と言いながらドッグランに入ってきた方がいました。

でも、ゴル男の場合、フレンチブルドッグとしては並外れて身体は大きいし、普段から「問題犬」と言われる仔達とわたりあっていましたし、小さい頃から大型犬と結構激しい遊びをしていましたから、その仔との上下関係を意識するなんてことは全くありませんでした。

まあ、眼中にない!って感じでしたね。

身構えていたのは先方の仔。

いきなりゴル男に突進してきて首筋から耳にかけてガシガシやり始めたんですね。

ゴル男は結構平和主義者ですから、いらぬトラブルを避けるように攻撃を避けながら小走りにその仔から離れようとしたんですが、その仔はかなりしつこくやって来ました。

そこでゴル男も頭に来たらしく一気にマウントしその仔を締め付けたんですね。

本当に一瞬の出来事でした。

まあ、ゴル男は絶対に噛む仔ではありませんし、私が「ゴル、やめろ!」と言えば相手を解放して私のところに戻ってきますから私はのんびりしていられましたけどね。

のんびりしていなかったのは先方の飼い主さんでした。

本当に直ぐにドッグランから出て行ってしまいました。

多分、飼い主さんの意味不明のプライドが傷ついたんでしょうね。

振り返って考えてみるとその方は愛犬に「強さ」だけを求めていたのかも知れません。

そしてそのワンコは飼い主さんの期待に必死になって応えようとしていたのかも知れません。

私の場合、このこと以外にもあるフレブルの飼い主さんから「うちのとゴル男が喧嘩したらどっちが強いでしょうね?やっぱ、身体がでかいからゴル男かな?」と真剣な顔で尋ねられたことがあります。

実は、この方はプロの格闘家なんですが愛犬にも自分と同じように強さを求めたんでしょうね。

でも、フレンチブルドッグがそんなに好戦的な犬種だと思われますか?

私はそんなことはないと思いますよ。

確かに犬付合いが苦手で小さなトラブルは尽きないかも知れませんが、相手に致命傷を与えるほどの攻撃性なんてないですよね。

経験不足から来る問題を抱えている仔は確かに多いとは思いますが、それでも環境を整えてあげてよい経験を重ねさせてあげれば何の問題もなくなります。

逆に飼い主さんのそんな「強い仔」願望に応えようと頑張っているとしか思えないです。

私は実際に愛犬に対して自分の願望や欲求を反映させたがる飼い主さんを結構知っています。

愛犬のありのままの姿を愛するのではなく、愛犬のことをどんなに愛しているかを他人に言える自分を愛しているみたいな方達ですね。

普段、愛犬に対して何も教えてあげることもせず、不都合な行動をした時だけ叱るような方達。

一度だけですが、私はドッグカフェの中でおならをした犬に対して「どうして、そんな下品なことをするの!」と叱っている飼い主さんを見た事があります。

私はそこまで言うなら「何をどうすべきか全部教えてあげれば」と思いましたね。

実際、その仔はカフェの椅子をかじっていましたし(これに対しては叱りませんでしたね)、カフェの中でマーキングもしました。

それじゃあ、社会のルールに反しているんだし、問題だと思うんですけどね。

そんな方は、犬との暮らしの意外性に富んだ驚きや楽しさよりも自分の見栄というか虚栄心を満足させてくれることを犬に期待しているんでしょうね。

まあ、私のブログを読んでいただいている方にそんな方はいないと思いますけどね。

正直、私にも見栄はあります。

私もマッチョ系のトゲトゲの付いた首輪やリードも持っていますし、ゴル男にハードな雰囲気を求めたこともありましたしね。

でも、そんなのは一時的なことに過ぎなくて、今では落ち着いてきたゴル男に対して「何かとんでもないことをやらかさないかな」なんて奇妙な期待すら持っています。

決して優等生だけが良い犬ではないんですよね。

むしろやんちゃでいたずらばかりするような仔の方が一緒に暮らしていて楽しいと思うのですがどうでしょうか?

私自身、リハビリランをやっているのも悩める飼い主さんに本当に心から犬との暮らしを楽しんでいただきたくて頑張っているようなものですから。

そのためにはどんな状況でも飼い主さんが安心して見ていられる仔になれるようにお手伝いしているんですね。

繰り返しますが、決して優等生を作るために頑張っているのではありません。

飼い主さんと一緒に楽しめるような環境を提供しているだけです。

飼い主さんがご自分なりの「理想」を追い求めるのを悪いというつもりは全くありませんが、今、目の前にいる愛犬の姿も認めてあげて欲しいと思いますね。

意外性を楽しむ心のゆとりを持って欲しいですね。

愛犬に自分の理想を押し付けるのはどこか理不尽だと思うのですがどうでしょうか?

仮に愛犬がその飼い主さんの気持ちに応えようとしているとするならば、どうしても「無理」があるとは思いませんか?

私は犬は言葉が話せない分、そのするどい感覚で私達の気持ち感情を読み取ることができると思っています。

ですから、よく言われるように飼い主さんの不安は確実に犬に伝わりますし、飼い主さんのテンションが上がれば犬のテンションも上がってしまうのですね。

余談ですが、だから犬の行動を抑制する場合には「低いトーンの声」、逆に行動を促す場合には「高いトーンの声」で指示すると言われているんですね。

そのほうが飼い主さんの意思を伝え易いと言われています。

根拠となっている理論は面倒なので省略しますが、まあ、そんなところだと思って下さい。

まあ、ここまで書いてお分かりいただけたと思うのですが、犬は飼い主さんの影響を受け易い生き物なんですね。

だから、飼い主さんの犬に対する誤解や間違った願望は「犬を混乱させる」ということにつながりやすいんですよ。

どうでしょうか?

私自身、犬のことを何も知らずにゴル男を衝動買いした時には「名犬ラッシー」に憧れたものですが、フレンチブルドッグという犬種やゴル男のことを理解するにつれ、それがどんなに間違った願いだったのかを痛感しましたね。

もちろん、理想に向かって一緒に頑張るのは大いに結構だと思いますが、犬だけを頑張らせるようなことはやめた方が良いですよね。

下手をすると「愛犬」が混乱して「猛犬」になってしまいますよ。

もしも今現在、愛犬が混乱しているかも?なんて思う方はこれからでも遅くはありませんから、先ずは愛犬の性格を理解してあげること、そして何事も分かり易く伝えてあげることを心掛けるだけで随分と変わると思いますよ。

必ず成功しますから!

さて、今回は若干ですが短くすることが出来ました。

ということで、今回はここまでです。

これからも楽しい話題やお役に立ちそうなことを書きますので、次回もまた

乞う!ご期待!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡して下さいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をご連絡していただければ助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wans LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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