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2009年2月 6日 (金)

貸切ドッグラン

さて、前回も書きましたが、今年に入ってからの私達のドッグランはすごく空いていて、結果的に「貸切状態」なんてことが起きています。

今回はそんな「貸切ドッグラン」の良い所を書いてみたいと思います。

まあ、一般のドッグランで「貸切」といえば、親しい友人と一緒に貸切にする、愛犬の為に一家族だけで貸切にする、他に誰もいなくて結果的に貸切状態ってパターンだと思うんですよね。

ところが、私達のドッグランでの「貸切状態」というのは、そういった状況とはちょっと違います。

どこが違うのかというと、ドッグランには常に私達管理人と管理犬がいますから、来場者としては一軒のみになるという意味での「貸切」にはなるんですが、決して他に誰もいないという意味での「貸切」にはならないんですね。

ただし、管理犬は他の仔達に一切干渉しませんし、一緒に遊ぶこともしませんから、先方の仔から管理犬に近づいて何かをしない限り「無関係」で過ごすことは可能ですから、結果的に「貸切状態」にすることも出来ます。

ですから、もちろん、単独で自由に遊ぶことも可能ですし、管理犬を相手に色々なことの経験をすることも可能となります。

まあ、それだけ「選択肢が増える」という利点があることに間違いはないですね。

そして管理犬が相手ならば、どんなに吠えられようが噛み付かれようが管理犬は噛み返したり、攻撃したりは一切しませんから、私達も安心して見ていられます。

管理犬の対応パターンを書くならば、バーニーズの葉月嬢は基本的に「無視」。

噛み付かれても余程のしつこくされない限り、吠えることもありません。

相手の仔に対して「なだめの仕草」をしながら、避ける事がほとんどですね。

エアデールのバルト君は前肢で防御し唸り声で対応。

ゴル男は相手がフレブルならば、噛まれない限りは前肢で対応。

噛まれたら、押さえつけるって感じですかね。

つまり、相手が管理犬だけならば、先方の仔が「何もしない限り、何も起きない」ということになります。

ここが、私達管理人が見守るだけでいる最大の理由なんですね。

特にフレブルの場合「犬同士のご挨拶」はおろか「会話」すら出来ない仔が多いと思います。

もちろん「会話」といっても犬同士の場合には、ヒトとは違いますから「言語」によって成り立つのではなく「動作」によって成り立つことが多いので、実際には「ボディランゲージ」って感じでしょうかね。

そして尚更問題を複雑にしていることがそれぞれの仔の性格に関係なく、一度興奮してしまうと「もう、止まらない」って仔が多いことなんですね。

例えば「強気で支配性の強い仔」は当然のように「遊びへの誘い」を乱暴にしたりしますし、「臆病な仔」も緊張感や恐怖心から防衛範囲が広がってしまい(縄張り意識が強まる)結果的に同じような動きを見せる事が多くなります。

これはフレブルの特徴なのかな?と思いますね。

普通、臆病な仔の場合、相手の仔に追い込まれたり、危険性を感じない限り、自ら攻撃に出ることは少ないですよね。

でも、臆病な性格のフレブルの場合には、恐怖心から自己防衛の範囲が広がり、ちょっとした刺激で攻撃に出やすくなったり、攻撃をすることによって自ら興奮して、興奮のあまり自分でも制御出来なくなるなんてことが多いような気がします。

同じことは強気で支配性の強い仔にも言えますね。

同じようなことが「遊びへの誘い」に現れます。

普通に犬同士の会話で「一緒に走らない?」「遊ぼうよ!」と誘えば良いのに、フレブルの場合、ひたすら吠えたり噛んだりして、相手の仔に刺激を与えて行動を促したりするんですね。

特に相手が管理犬の場合、こんな誘いに乗ることもないので「何で遊ばないんだよ」となってしまい「逆切れ攻撃」みたいなことが始まってしまうこともあります。

相手の仔が自分の思ったとおりの行動を取らない限り、吠えたりちょっかいを出したりを繰り返すなんてことも多いですね。

実際、何れの場合にも、管理犬達は何度もなだめのポーズをとりますが、一度スイッチが入ってしまった仔には通じないことが多いです。

ひたすら管理犬の周りを回りながら、吠え続け、ちょこちょこと首筋とかを軽く噛みにいったりします。

これがかなり長く続いたりしますね。

こうなると、ここから先は「忍耐の世界」になります。

誰の忍耐かというと「飼い主さん」なんですね。

どんなに攻撃されようとも管理犬は絶対に反撃はしませんし、一生懸命「なだめること」を繰り返します。

こんな状況を飼い主さんが見ていられなくなってしまうんですね。

どうしても止めたくなってしまうようです。

多分「もういい加減にしなさい!何で分からないの?」って感じだと思いますね。

でも、実はこれを繰り返すことによって「犬付合いが苦手な仔」に対して「自分が何もしなければ、嫌なことは何も起きない」ということを「犬が犬に教える」ことが出来るんですね。

大型犬の場合、基本的に「犬の社会化」は出来ていますから「犬語」は理解出来ることが多いと思います。

つまり、犬同士の「会話」が通じるんですね。

だから、この「自分が何もしなければ、嫌なことは何も起きない」ということを理解できれば「一気に問題は無くなる」という劇的な変化が起きるんですね。

ところが、フレブルの場合、先程も書きましたが犬同士の「ご挨拶」も「会話」も出来ない仔が多い、つまり「犬社会化が不足している」仔がほとんどなので、理解出来るまでには結構時間が掛かりますし、そのことを教えられる仔も少ないと思います。

「遊びへの誘い」でも同じ事が言えると思います。

ただ、残念なことに管理犬達は犬同士で遊ぶことはしないんですね。

ですから、現状では遊びに誘ってあげたり、一緒に遊んだりということは出来ないんですね。

ただし、今、私達のドッグランに通ってくれている飼い主さんの多くは「犬同士で一緒に遊べなくても構わない、同じ場所に一緒に居られるだけで良い」とお考えなので特に不都合を感じることは実のところありません。

私自身も「犬同士の遊び」よりも「飼い主さんとの遊び」を重視していますから、まあ、これはこれで良いのかな?なんて考えています。

随分と長い説明になりましたが「貸切ドッグラン」の良いところは「とにかく犬を自由にさせてあげることが出来る」ってことなんですね。

それによって、管理犬達との関係で他の仔達の影響を受けることなく「学べる」機会も多く持てますし、当然、飼い主さんと自由に遊べる時間も持てますからね。

実際、今年に入っての貸切状態では全てのワンコが十分に楽しんでくれていると思いますし、飼い主さんにも楽しんでもらっていると思います。

もちろん、私達管理人も特定の仔だけを見ていられるのでかなり細かな部分まで確認出来ますし、今後のためにも役立てる事が出来ますからね。

じゃあ、利用者が多いと勉強も出来ないし、成果も期待できないのか?というとこれがまたそんなことはないんですね。

一緒にいる仔が多ければ多いなりにより実践的な練習が出来ますから、十分にドッグランでの練習は出来ます。

まあ、簡単に書けば、その場に居る全ての仔と一戦を交えないと気がすまない!なんて仔は居ませんからね。

その場の状況に応じて行動するのが「犬」なんですね。

とにかく、ドッグランの効用というのは、多分、多くの飼い主さんが思っているよりも大きなもので、愛犬の為になる!と考えると良いと思います。

ただし、私達のドッグランのように「管理する人間がいる」若しくは「落ち着いた仔が多い」といったところでないと「嫌な思いをする」なんてことも有り得ますから、その辺の判断は必要だと思いますけどね。

さて、今回はここまでです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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