一月のドッグラン
さて、今回は今年に入ってからの私達のドッグランの状況について書きますね。
これがまた驚くほど空いているんですね。
これまで通ってくれている方達が中々都合をつけられなくて、というのが実情なんですが、どうも世の中不景気になると却って忙しくなってしまうなんてこともあるようです。
「皆さん、大変だな~」と思いながら、あまり景気に影響されることのない仕事の私は毎週毎週ドッグランに励んでいるんですけどね。
ということで、今年に入ってからのドッグランは「一家族貸切」なんてことも珍しくないですし、多くても「二家族程度」なんですね。
それに私達管理人と管理犬が加わりますので、多少、数は増えますがそれでも空いていますね。
元々、私達のドッグラン(千葉県市川市にあります)には20家族程度の方達が通ってくださっているので、全員参加でもそんなに「大混雑」なんてことはありません。
それでもいつもは10頭位の仔達が一緒に遊んでいるので、今の状況は本当に「空いているなあ」って感じなんですね。
まあ、そんな状況も私達管理人と飼い主さんがじっくりとお話をする時間も取れますし、ワンコも本当に自由に過ごすことが出来ますから、それはそれで「良いこと」だと感じていますけどね。
ここで少し私達のドッグランについて書きますね。
これまでにも何回か書きましたから、既にご存知の方も多いと思いますが、今回はもう少し詳しく書きますね。
正確に書くと、ドッグランの管理運営をしているのは「NPO法人Wan’s Life」ということになります。
そしてそのNPO法人の理事長が私(=ゴルパパ)でドッグランの管理人の一人ということなんですね。
この「Wan’s Life」というNPO法人は私達「ごく普通の飼い主」が愛犬のことで困ったり悩んだりしている飼い主さんの「応援」をしようということで設立した団体です。
ですから素人100%のボランティアグループです。
以前は小学校の訪問活動のお手伝いをしたりしていましたが、そんな活動をしている中で作ったのが「ドッグラン」なんですね。
もちろん、営利目的ではありませんから、入場無料ですし、BBQの食材や飲み物なんかは全てメンバーの「持ち寄り」や「頂き物」でやっています。
まあ、「管理運営」なんて書いてしまうと何か「硬い」イメージを持たれるかも知れませんが、実体は「犬とヒト」みんなで楽しく遊んでいるって考えていただければと思います。
格好よく言うならば、楽しみながら問題を解決するというのが基本方針ですね。
私達のドッグランの利用条件はたった一つだけです。
「犬を家族として暮らしている方限定」ということになります。
まあ、普通、皆さん、そうだと思いますけどね。
「愛情第一」という考え方ですね。
ただし、元々の目的が「愛犬のことで困っている飼い主さんの『応援』」ということなので、分かり易く書けば、今は完璧に「問題犬専用のドッグラン」ということになっているんですね。
まあ、そんなこともあって「リハビリラン」なんて名前が付いているんですけれどもね。
例えば、「愛犬をドッグランに連れて行きたいけど自信がない」、「他の仔と上手くコミュニケーションがとれない」、「喧嘩をしてしまう」、「犬を見ると吠えてしまう」、「犬を噛む」、「人が苦手」、「人を噛む」、「問題が多くてどうしたら良いのか分からない」なんてケースばかりです。
ですから、結果的にドッグランに来ていただいている方は、何か愛犬のことで「困っている方」「悩んでいる方」ばかりで、そしてなおかつ、皆さん「真剣」なんですね。
この飼い主さんの「真剣モード」が私達の「本気モード」に拍車を掛けるんですね。
先ずは、お話を伺うことから始まり、犬の自由な行動を拝見し、初回は問題点の把握に努めることになります。
そして皆さんが帰られてから、焚き火を囲んで管理人会議をするんですね。
当日の状況とか反省点とか特定の仔の今後の指導方法とかを話したりしています。
たまに「素人ボランティアだから続けられるんだろうね」なんて難しい話もしたりしますが、大体は終始和やかに焚き火を見ながらの談笑って感じですね。
こんなことを毎週土日にやっています。
ドッグランを始めた頃には問題を抱えた「大型犬専用」みたいな感じだったんですが、そんな仔達も今では立派な「卒業生」となり、今、ドッグランを賑わしているのは「フレンチ・ブルドッグ」の仔達になっていますね。
10頭を超える「フレブル軍団」の仔達が通ってくれています。
多分、このブログも読んでいただいている方も「愛するフレブルと格闘中!」の方が多いんだろうなあ~なんて思いますが、実際に通って来ていただいている方達は皆さん、まさに格闘中の方ばかりですね。
もちろん、このブログがきっかけなんですが、とにかく今はやんちゃなフレブルの仔が多いですね。
メールのやり取りに始まり、実際に私達のドッグランに来ていただくようになった方ばかりです。
ですから、とにかく遠方からの方が多いですね。
平均しても片道一時間程度、中には片道二時間なんて方もいらしてます。
それだけ、真剣かつ熱意をお持ちの方達ばかりなんですよ。
以前、訓練士さんやトレーナーさんのお世話になったり、しつけ教室に通ったりしていた方も少なくありません。
愛犬の為に「時間」や「お金」を費やした方ばかりです。
そんな愛情に溢れた飼い主さん達なんですが、愛犬の様子はというと・・・
親の心、子知らずというか、最初はとにかく意味無く夢中になって走り回る、犬を見ると吠え掛かる、いきなり他の仔に突っ込んでいく、犬とのコミュニケーション=とにかく吠える・噛む、一度興奮してしまうと飼い主さんの声さえ届かなくなる、もちろん、全員、ドッグランの中での「呼び戻し」は不可能!
結果、色々なトラブルが起きます。
それでも「皆さんが同じ認識」を持っていただいていますので、多少のトラブルや怪我は常に「お互い様」で何の問題もなく過ごしています。
まあ、私達管理人もそのことは最初にお話していますから、当然、飼い主さん同士のトラブルは一件も起きていません。
大体、飼い主さん自身、愛犬が怪我を「すること」よりも怪我を「させること」を気にする傾向が強いですからね。
もちろん「噛み合い」の喧嘩は私達管理人も止めますし、飼い主さんも全員「止め慣れている」って感じなので、多少の流血はあっても「大怪我」はありません。
それに私達管理人もかなり気合が入っているので、犬の様子をじっくり観察することで「次に何をするか」という予測も立ちますから「未然に防ぐ」なんてことも十分可能なんですね。
ただし、基本的に犬同士の関係は犬に任せるようにしていますから、攻撃の対象が「管理犬」の場合には止めませんし、問題のある仔同士の場合でも近寄って、いつでも止められる態勢はとりますが、噛み合いにならない限り、なるべく見守るようにしています。
実際、飼い主さんやヒトが過度に干渉しなければ、犬はそれほど大きなもめごとは起こさないものなんですね。
飼い主さんが居なくて「ワンコだけ」なんて状況で私達管理人が面倒をみたら、多分、何の問題も起きないと思います。
全てのワンコが「もめている場合じゃないよ」「大人しく待ってよう」なんて気分になると思いますね。
行動自体は決して望ましいことではないですし、基本、間違っているとはいえ、犬は飼い主さんの存在を意識することによって「過剰に頑張ってしまう」なんて傾向が出易くなってしまうんですよね。
これが問題の解消を難しくしてしまう最大の要因だと思います。
確かにフレブルの仔のリハビリには時間も掛かりますし、行動パターンも乱暴でやっかいなことが多いです。
でも、現在通ってきてくれている仔達はみんな大きく改善していますし、既にフレブルの「卒業生」、「卒業間近」の仔もいます。
私自身、家庭犬と言われる仔達ならば「手間の掛かる仔はいても、手に負えない仔はいない」と思っていますから、全員を確実に「卒業」させることが出来ると思っています。
そうなれば、何処のドックランに行こうが大丈夫、ドッグカフェや旅行にも何の心配もなく行けるようになりますからね。
そんなことを目指して毎週飼い主さん達と一緒に頑張っています。
さて、今回はここまでです。
次回はそんな「リハビリドッグラン」のここ最近の空いている状況を活用しての「貸切ドッグラン」の様子や利点を書きたいと思っています。
もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。
特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!
出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。
ということで、次回もまた、乞う、ご期待!
さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeのHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。
私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。
何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。
力になりますよ!


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