散歩ですよ~
さて、今回は誰もが知っているつもりで、結構、多くの飼い主さんが勘違いしている「散歩の仕方」や「散歩の意義」について書きますね。
犬と一緒に暮らしている方ならば、散歩の重要性ということは誰もが認識されていると思います。
特に我が家のゴル男のようにマンション暮らしの仔の場合には、散歩が唯一の外部との接触の機会となるわけですから、当然に「庭付き一戸建て」に暮らしている仔よりも、その重要性は増してきますよね。
そんなこともあって、散歩というのはすごく重要な意味があると思うんですよね。
と、ここまでは皆さん、共通認識の範囲だと思います。
でも、ここから先は少し勘違いされているなんてことが有りがちだと思うんですよ。
どういうことかと言うと、意外と「散歩」=「犬の自由時間」となっている方が多いと思うんですよね。
毎日、決まった時間、決まったコースの散歩。
あっちの電柱、こっちの植え込みといった感じで愛犬が気持ちの向くまま自由に歩く、なんて散歩をしている方って結構多いですよね。
皆さんはどうでしょうか?
間違いなく、これも一つの散歩の形だと思います。
思いますが、こんな散歩をしていても「何の問題もない」というなら、「どうぞ、ご自由に」って素直に言えるんですが、こんな方に限って「家の仔は・・・」って感じの悩みをお持ちだったりするんですよね。
そこで、今回は一度頭の中をリセットしていただいて「愛犬と一緒に楽しく、しかも、有意義な散歩をするにはどうすればよいのか」ってことを、私がよく尋ねられることを基本に書いて見たいと思います。
家を出るところから書きますね。
①家を出る際には飼い主さんが常に先?
私はそんな必要はないと思います。安全確認のために「先に出る」という意味はあると思いますけどね。「本」に書かれている「理由」は狼などの群れ社会では常に先頭を歩くのは「リーダー」だから、ということなんですね。こういったことを書いてある「本」には「ヒトと犬」との関係で常に「ヒト」がリーダーの「行動」をし、「犬」にリーダーがする行動をとらせない、ということが基本になっているんですね。ついでに書くと、こういった方法を実践しようとするならば「全ての行動」で常に飼い主さんが「リーダーであること」を示さないといけませんからね。部分的に実践しても「効果」は期待出来ないと思いますよ。
②犬は常に「左側」を歩かせないといけない?
これもそんなことはありません。「基本は左」程度にお考え下さい。諸説あるかも知れませんが、私が知っている理由は犬を左側につけて歩くことにより、利き手である「右手」で犬に対する行動がとりやすいからということでした。ですから、基本は左側かもしれませんが、状況に応じて変える事は一向に構わないと思いますよ。そんなことよりも「ついて歩く」ことが重要ですよね。私自身はある時は「左」、またある時には「右」と言う風に使い分けています。ただし、これは「私が決める」ことであってゴル男が右に行ったり左に行ったりで「変わる」ということはありませんよ。
③犬に前を歩かせてはいけない?
これはいけませんね。飼い主さんが許すとき以外はかならず定位置を歩かせなければいけないと思いますよ。犬が前を歩いていると、曲がり角から何かが飛び出してきた、なんて場合に飼い主さんの対応が遅れてしまい危険性が増しますからね。もちろん、先程も書きましたが自由に前を歩かせていては「リーダー気分」を覚えさせてしまう恐れもあります。
④引っ張り癖を直すには?
一番簡単な方法は「引き綱」を短く持つことですね。仮に犬の前肢が浮いてしまう、なんて場合には一度引き綱を緩めて「呼び戻し」をすることです。とにかく「絶対に引っ張らせない」ことが重要ですからね。これはほとんど全ての「本」に書いてありますから重要性は高いと思いますよ。中には犬が引き綱を引っ張るようなら「一緒に走る」なんてことが書いてある「本」もある位ですから。とにかく「引き綱を張らせてはいけない」は留意して下さい。
⑤犬を見ると吠える場合には?
これは愛犬の性格によって対処方法が違いますし、何故、吠えるのか?という理由が分からないと対応出来ません。怯えている仔には優しく「大丈夫だよ」と伝えてあげて落ち着かせる必要があるでしょうし、「防衛本能」「縄張り意識」から吠える仔に対しては「余計なことはするな」ということを伝えてあげる必要がありますから、対処法は細かく分かれてきますよね。ただし、飼い主さんが絶対にしてはいけないことだけは、はっきりしているんですね。これは「とにかく絶対に叱らないこと」です。この場合、叱ることには「百害あって一利なし」ということを忘れないで欲しいですね。
まあ、私が尋ねられることを書くとこんなところでしょうかね。
さて、そこで実際に「散歩仕方」ということ考えると
先ずは、常に飼い主さんが主導で愛犬を歩かせなければいけないですよね。
何処にいくのか?どの程度の速さで歩くのか?どの位置に「ついて歩くのか」?全てを飼い主さんが決めて「教えてあげる」必要がありますね。
犬にとっても、飼い主さんの指示に従って行動することを学ぶ絶好のチャンスだと考えてあげて下さい。
言い換えれば、今やほぼ全員が無職となった犬達への「仕事」だと考えても良いと思います。
「仕事」ですから「休憩」があっても良いですよね。
その「休憩時間」に地面の匂い嗅ぎをさせてあげるのも良いと思いますし、仮に「広場」や「公園」を目的地にするならば、中でロングリードやフレキシブルリードを使っての自由な運動をさせてあげても良いと思いますよ。
ただし、とにかく「飼い主さんが決める」を忘れていけないと思います。
「散歩」を「無駄にウロウロする時間」としないことが重要だと思いますよ。
最後に私が実際にどんな風にゴル男と散歩をするのかを書きますね。
まあ、以前にも書きましたが、我が家の散歩はカミさんも含めて一家総出の散歩となることが多いんですが、これから書くのは私が連れているときの「ゴル男の散歩」です。
カミさんは余程のことが無い限り、最大限ゴル男の自由を認めていますから、夫婦でかなりスタンスの違う散歩の仕方となっています。
とにかく私の場合、歩かせる位置は私の左の膝の位置を基本としていますが、まあ、大雑把にこの辺程度の意識ですね。
ただし、ゴル男の歩調が早まったりしたら「ゴル男、早いよ」と声を掛け、私はそれまで以上にゆっくりと歩くようにします。
そんな風にして歩くペースも早くしたり遅くしたりしますね。
まあ、私の気分次第です。
下手な歌を歌いながらってことも多いですよ。
私の場合、交差点を通過したり、曲がったりするときに突発的な出来事に対処しやすい位置にゴル男を動かすようにしています。
そこで右につけたり、左につけたりして位置を変えます。
場合によっては、私の真後ろを歩かせることもありますよ。
まあ、これも状況次第ということですね。
ですから、これを読んでいただいた方もご自分と愛犬のオリジナルの散歩があって良いと思いますね。
ただし、散歩には必ず井戸端会議がついてます!ってのは・・・どうでしょうかね?
少し考えた方が良いのでは・・・
さて、今回は意味深というかはっきりとした私の意見を書いて終わります。
もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。
特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!
出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。
ということで、次回もまた、乞う、ご期待!
さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeのHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。
私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。
何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。
力になりますよ!


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