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2009年2月

2009年2月 7日 (土)

巨大フレブルと共に400回!

今回は、久々に我が家のこととかを書きますね。

ということで、巨大フレブルとはもちろん「ゴル男」のことです。

たまに奴の写真も載せているのでお分かりかとは思いますが、決して超肥満児というわけではないんですが、とにかくでかいんですね。

そして、何が400回かというと、このブログが今回の記事で400回になったんですね。

実は「やった~!」なんて気持ちは少しもなくて「いつの間にか400回になったんだなあ」というのが正直な感想ですね。

そして、今回が最終回となります。

皆さん、既によ~くご存知のとおり、私のブログは毎回毎回超長文なので、読んでいただくのも大変だろうなあ~なんて考えながら書いています。

まあ、400回を一つの区切りと考えて、新たなる決意表明をしたいところなんですが・・・

本来ならば「こんな私のつたない文章を読んでいただいている方に感謝するとともにこれからも何かお役に立てるような情報を提供して行きたいと思っています。」ってことになるんでしょうかね。

まあ、ブログを始めたきっかけはボランティア活動と一緒で私の知っていることが愛犬のことで悩んだり、困ったりしている方に少しでもお役に立てればと思ったからなんですね。

ですから、何かの「教え方」や「治し方」なんてテーマで書く事が多くて、結果、毎回長文になるってことなんですね。

それでも、このブログがきっかけで私達のドッグランに来ていただくようになった方も多いですし、メールで相談を受けることも多いです。

まあ、私はいつも思っているんですが、家庭犬といわれる仔の場合、どんなに問題があるといっても「手間の掛かるか仔はいるかも知れませんが、手に負えない仔はいない」と思っていますので、必ず問題は解決できると思っています。

実際、私自身、50歳までは筋金入りの「犬嫌い」だったので、ゴル男を迎えた頃は犬に関する知識は皆無。

結果、ゴル男との暮らしはものすごく大変でした。

家具は散々壊されましたし、しつけ以外でもフレブルの定番ともいえる「アレルギー」、挙句「椎間板ヘルニア」で一時的とはいえ、下半身の麻痺も経験しました。

それでも奴との暮らしは私にそれまでになかった「充実感」を与えてくれました。

確かに「大変」でしたがそれを「苦痛」に感じたことはなかったですね。

私は多くの「悩める飼い主さん」にほんの少しだけパピーを迎えた頃の「楽しさ」を思い出していただければ「手に負えない」なんて理由で「愛犬を手放す」ということは無くなると思うんですよね。

だから「応援団」としてのNPO法人Wan’s Lifeも設立しましたし、これからも仲間と一緒に「手に負えない犬なんていないですよ」ということを伝えていきたいと思っています。

まあ、その活動の一環としてこのブログも書いてきました。

実際、これまで書いてきたこともベースには毎晩毎晩通い続けたドッグカフェでプロの皆さんの方から教えていただいたことや100冊以上の本を読んだ結果、書けるようになったことばかりです。

とにかく、狼の生態、動物行動学、色々なトレーニングの方法、犬にまつわるエッセーに至るまで本当に様々な本を読んでいます。

まあ、これは今でも「継続中」ですけれどもね。

書店にいけば、先ずは「犬のしつけ本」のコーナーに立ち寄り、次に専門書のコーナーに、最後は新書文庫本のコーナーに行きます。

でも「この店でもう読んでいない本はないな」って感じで立ち去るなんてことも多いですし、実際には、今でも「やんちゃ坊主」のゴル男に「勉強」させてもらっていることの方が多いかも知れません。

そんな我が家の長男坊なんですが、一応、2月6日現在の奴の体重は16.3kgです。

これでも多分控えめな数字だとは思いますけれども、一度17kg近くになったことを考えれば「良し」としなければいけないなあと思っています。

まあ、見た目にも確かに大きいんですが、実感していただくために私達のドッグランに来る方達には一応、抱っこしてもらったりしているんですが、皆さん、奴の胸周りとかその大きさに改めて驚かれていますね。

ゴル男も我が家に来た頃にはまだ3kgしかなくやけに痩せていた印象があったんですが、それが今ではとにかく「でかい!」の一語に尽きるって感じです。

去年、一度17kgオーバーを確信したときにダイエットをして1kg位減らしたんですが、秋口には少し戻ってしまいました。

理由は簡単!

私が食べさせているからです。

それも食餌以外の間食なんですね。

以前、書いたように私は「胃潰瘍、出血性胃炎、逆流性食道炎」の三冠王なので、一度にあまり多く食べられなくなってしまい、結果、寝るまでにお煎餅とかお菓子を食べたりする習慣が出来てしまったんです。

それをゴル男が一緒に食べるということになってしまっているんですね。

そんなことばかりしているもので、カミさんには叱られるし、ゴル男も私が食べれば「俺にもくれよ」状態が定着してしまって、いや~、正直参っています。

まあ、簡単に「食べさせなければいいでしょ」ということなんですが、私の側に来てよだれをだらだら流しながらじっとお裾分けを待っている姿をみてしまうと、やっぱりあげてしまうんですよね。

もちろん、少量なんですが、それでも私が食べるものほぼ全部を一緒に食べています。

犬にとって毒性のあるもの以外は全て食べさせていて、奴のたくさんあるアレルギーの原因食材が入っているものも結構食べさせています。

まあ、それでも「湿疹」がでたりすることは全くないので、この傾向は私が間食をやめ、私自身がダイエットしない限り続くと思います。

まあ、そんなこんなでここまで回数を重ねてきましたが、もう、私からお伝えしたいことは一応書き尽くした!って思いますので、今回をもって最終回とさせていただきますね。

これまで、私の下手な文章にお付き合いいただいたことを心底感謝しています。

最後の最後に私の思いを一言だけ書かせていただきますね。

私はサラリーマンですから、人間社会の中で常に競争やら、足の引っ張り合いやらを数多く経験してきました。

挙句、信頼していた人間に裏切られたこともあります。

でも、犬は決して人を裏切りません。

何故なら、彼らは我々を無条件で信頼する以外生きていく術がないからです。

人間のように一時の欲望にかられ、決して裏切ってはいけない人を裏切ったり、罪無き人を無意味に傷つけたりすることはないのです。

でも、そんな彼らを「手に負えない」などという理由で裏切る人間がいることも悲しい現実としてあります。

ブログは今回で終了しますが、私はこれからもそんな仔が少しでも減るように「手間の掛かる仔はいても、決して手に負えない仔はいない」ということを伝え続けていきたいと思います。

また、何かの機会に復活するかも知れませんが、その時はまた頑張りますのでよろしくお願いします。

本当にありがとうございました。

これで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 6日 (金)

貸切ドッグラン

さて、前回も書きましたが、今年に入ってからの私達のドッグランはすごく空いていて、結果的に「貸切状態」なんてことが起きています。

今回はそんな「貸切ドッグラン」の良い所を書いてみたいと思います。

まあ、一般のドッグランで「貸切」といえば、親しい友人と一緒に貸切にする、愛犬の為に一家族だけで貸切にする、他に誰もいなくて結果的に貸切状態ってパターンだと思うんですよね。

ところが、私達のドッグランでの「貸切状態」というのは、そういった状況とはちょっと違います。

どこが違うのかというと、ドッグランには常に私達管理人と管理犬がいますから、来場者としては一軒のみになるという意味での「貸切」にはなるんですが、決して他に誰もいないという意味での「貸切」にはならないんですね。

ただし、管理犬は他の仔達に一切干渉しませんし、一緒に遊ぶこともしませんから、先方の仔から管理犬に近づいて何かをしない限り「無関係」で過ごすことは可能ですから、結果的に「貸切状態」にすることも出来ます。

ですから、もちろん、単独で自由に遊ぶことも可能ですし、管理犬を相手に色々なことの経験をすることも可能となります。

まあ、それだけ「選択肢が増える」という利点があることに間違いはないですね。

そして管理犬が相手ならば、どんなに吠えられようが噛み付かれようが管理犬は噛み返したり、攻撃したりは一切しませんから、私達も安心して見ていられます。

管理犬の対応パターンを書くならば、バーニーズの葉月嬢は基本的に「無視」。

噛み付かれても余程のしつこくされない限り、吠えることもありません。

相手の仔に対して「なだめの仕草」をしながら、避ける事がほとんどですね。

エアデールのバルト君は前肢で防御し唸り声で対応。

ゴル男は相手がフレブルならば、噛まれない限りは前肢で対応。

噛まれたら、押さえつけるって感じですかね。

つまり、相手が管理犬だけならば、先方の仔が「何もしない限り、何も起きない」ということになります。

ここが、私達管理人が見守るだけでいる最大の理由なんですね。

特にフレブルの場合「犬同士のご挨拶」はおろか「会話」すら出来ない仔が多いと思います。

もちろん「会話」といっても犬同士の場合には、ヒトとは違いますから「言語」によって成り立つのではなく「動作」によって成り立つことが多いので、実際には「ボディランゲージ」って感じでしょうかね。

そして尚更問題を複雑にしていることがそれぞれの仔の性格に関係なく、一度興奮してしまうと「もう、止まらない」って仔が多いことなんですね。

例えば「強気で支配性の強い仔」は当然のように「遊びへの誘い」を乱暴にしたりしますし、「臆病な仔」も緊張感や恐怖心から防衛範囲が広がってしまい(縄張り意識が強まる)結果的に同じような動きを見せる事が多くなります。

これはフレブルの特徴なのかな?と思いますね。

普通、臆病な仔の場合、相手の仔に追い込まれたり、危険性を感じない限り、自ら攻撃に出ることは少ないですよね。

でも、臆病な性格のフレブルの場合には、恐怖心から自己防衛の範囲が広がり、ちょっとした刺激で攻撃に出やすくなったり、攻撃をすることによって自ら興奮して、興奮のあまり自分でも制御出来なくなるなんてことが多いような気がします。

同じことは強気で支配性の強い仔にも言えますね。

同じようなことが「遊びへの誘い」に現れます。

普通に犬同士の会話で「一緒に走らない?」「遊ぼうよ!」と誘えば良いのに、フレブルの場合、ひたすら吠えたり噛んだりして、相手の仔に刺激を与えて行動を促したりするんですね。

特に相手が管理犬の場合、こんな誘いに乗ることもないので「何で遊ばないんだよ」となってしまい「逆切れ攻撃」みたいなことが始まってしまうこともあります。

相手の仔が自分の思ったとおりの行動を取らない限り、吠えたりちょっかいを出したりを繰り返すなんてことも多いですね。

実際、何れの場合にも、管理犬達は何度もなだめのポーズをとりますが、一度スイッチが入ってしまった仔には通じないことが多いです。

ひたすら管理犬の周りを回りながら、吠え続け、ちょこちょこと首筋とかを軽く噛みにいったりします。

これがかなり長く続いたりしますね。

こうなると、ここから先は「忍耐の世界」になります。

誰の忍耐かというと「飼い主さん」なんですね。

どんなに攻撃されようとも管理犬は絶対に反撃はしませんし、一生懸命「なだめること」を繰り返します。

こんな状況を飼い主さんが見ていられなくなってしまうんですね。

どうしても止めたくなってしまうようです。

多分「もういい加減にしなさい!何で分からないの?」って感じだと思いますね。

でも、実はこれを繰り返すことによって「犬付合いが苦手な仔」に対して「自分が何もしなければ、嫌なことは何も起きない」ということを「犬が犬に教える」ことが出来るんですね。

大型犬の場合、基本的に「犬の社会化」は出来ていますから「犬語」は理解出来ることが多いと思います。

つまり、犬同士の「会話」が通じるんですね。

だから、この「自分が何もしなければ、嫌なことは何も起きない」ということを理解できれば「一気に問題は無くなる」という劇的な変化が起きるんですね。

ところが、フレブルの場合、先程も書きましたが犬同士の「ご挨拶」も「会話」も出来ない仔が多い、つまり「犬社会化が不足している」仔がほとんどなので、理解出来るまでには結構時間が掛かりますし、そのことを教えられる仔も少ないと思います。

「遊びへの誘い」でも同じ事が言えると思います。

ただ、残念なことに管理犬達は犬同士で遊ぶことはしないんですね。

ですから、現状では遊びに誘ってあげたり、一緒に遊んだりということは出来ないんですね。

ただし、今、私達のドッグランに通ってくれている飼い主さんの多くは「犬同士で一緒に遊べなくても構わない、同じ場所に一緒に居られるだけで良い」とお考えなので特に不都合を感じることは実のところありません。

私自身も「犬同士の遊び」よりも「飼い主さんとの遊び」を重視していますから、まあ、これはこれで良いのかな?なんて考えています。

随分と長い説明になりましたが「貸切ドッグラン」の良いところは「とにかく犬を自由にさせてあげることが出来る」ってことなんですね。

それによって、管理犬達との関係で他の仔達の影響を受けることなく「学べる」機会も多く持てますし、当然、飼い主さんと自由に遊べる時間も持てますからね。

実際、今年に入っての貸切状態では全てのワンコが十分に楽しんでくれていると思いますし、飼い主さんにも楽しんでもらっていると思います。

もちろん、私達管理人も特定の仔だけを見ていられるのでかなり細かな部分まで確認出来ますし、今後のためにも役立てる事が出来ますからね。

じゃあ、利用者が多いと勉強も出来ないし、成果も期待できないのか?というとこれがまたそんなことはないんですね。

一緒にいる仔が多ければ多いなりにより実践的な練習が出来ますから、十分にドッグランでの練習は出来ます。

まあ、簡単に書けば、その場に居る全ての仔と一戦を交えないと気がすまない!なんて仔は居ませんからね。

その場の状況に応じて行動するのが「犬」なんですね。

とにかく、ドッグランの効用というのは、多分、多くの飼い主さんが思っているよりも大きなもので、愛犬の為になる!と考えると良いと思います。

ただし、私達のドッグランのように「管理する人間がいる」若しくは「落ち着いた仔が多い」といったところでないと「嫌な思いをする」なんてことも有り得ますから、その辺の判断は必要だと思いますけどね。

さて、今回はここまでです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 5日 (木)

一月のドッグラン

さて、今回は今年に入ってからの私達のドッグランの状況について書きますね。

これがまた驚くほど空いているんですね。

これまで通ってくれている方達が中々都合をつけられなくて、というのが実情なんですが、どうも世の中不景気になると却って忙しくなってしまうなんてこともあるようです。

「皆さん、大変だな~」と思いながら、あまり景気に影響されることのない仕事の私は毎週毎週ドッグランに励んでいるんですけどね。

ということで、今年に入ってからのドッグランは「一家族貸切」なんてことも珍しくないですし、多くても「二家族程度」なんですね。

それに私達管理人と管理犬が加わりますので、多少、数は増えますがそれでも空いていますね。

元々、私達のドッグラン(千葉県市川市にあります)には20家族程度の方達が通ってくださっているので、全員参加でもそんなに「大混雑」なんてことはありません。

それでもいつもは10頭位の仔達が一緒に遊んでいるので、今の状況は本当に「空いているなあ」って感じなんですね。

まあ、そんな状況も私達管理人と飼い主さんがじっくりとお話をする時間も取れますし、ワンコも本当に自由に過ごすことが出来ますから、それはそれで「良いこと」だと感じていますけどね。

ここで少し私達のドッグランについて書きますね。

これまでにも何回か書きましたから、既にご存知の方も多いと思いますが、今回はもう少し詳しく書きますね。

正確に書くと、ドッグランの管理運営をしているのは「NPO法人Wan’s Life」ということになります。

そしてそのNPO法人の理事長が私(=ゴルパパ)でドッグランの管理人の一人ということなんですね。

この「Wan’s Life」というNPO法人は私達「ごく普通の飼い主」が愛犬のことで困ったり悩んだりしている飼い主さんの「応援」をしようということで設立した団体です。

ですから素人100%のボランティアグループです。

以前は小学校の訪問活動のお手伝いをしたりしていましたが、そんな活動をしている中で作ったのが「ドッグラン」なんですね。

もちろん、営利目的ではありませんから、入場無料ですし、BBQの食材や飲み物なんかは全てメンバーの「持ち寄り」や「頂き物」でやっています。

まあ、「管理運営」なんて書いてしまうと何か「硬い」イメージを持たれるかも知れませんが、実体は「犬とヒト」みんなで楽しく遊んでいるって考えていただければと思います。

格好よく言うならば、楽しみながら問題を解決するというのが基本方針ですね。

私達のドッグランの利用条件はたった一つだけです。

「犬を家族として暮らしている方限定」ということになります。

まあ、普通、皆さん、そうだと思いますけどね。

「愛情第一」という考え方ですね。

ただし、元々の目的が「愛犬のことで困っている飼い主さんの『応援』」ということなので、分かり易く書けば、今は完璧に「問題犬専用のドッグラン」ということになっているんですね。

まあ、そんなこともあって「リハビリラン」なんて名前が付いているんですけれどもね。

例えば、「愛犬をドッグランに連れて行きたいけど自信がない」、「他の仔と上手くコミュニケーションがとれない」、「喧嘩をしてしまう」、「犬を見ると吠えてしまう」、「犬を噛む」、「人が苦手」、「人を噛む」、「問題が多くてどうしたら良いのか分からない」なんてケースばかりです。

ですから、結果的にドッグランに来ていただいている方は、何か愛犬のことで「困っている方」「悩んでいる方」ばかりで、そしてなおかつ、皆さん「真剣」なんですね。

この飼い主さんの「真剣モード」が私達の「本気モード」に拍車を掛けるんですね。

先ずは、お話を伺うことから始まり、犬の自由な行動を拝見し、初回は問題点の把握に努めることになります。

そして皆さんが帰られてから、焚き火を囲んで管理人会議をするんですね。

当日の状況とか反省点とか特定の仔の今後の指導方法とかを話したりしています。

たまに「素人ボランティアだから続けられるんだろうね」なんて難しい話もしたりしますが、大体は終始和やかに焚き火を見ながらの談笑って感じですね。

こんなことを毎週土日にやっています。

ドッグランを始めた頃には問題を抱えた「大型犬専用」みたいな感じだったんですが、そんな仔達も今では立派な「卒業生」となり、今、ドッグランを賑わしているのは「フレンチ・ブルドッグ」の仔達になっていますね。

10頭を超える「フレブル軍団」の仔達が通ってくれています。

多分、このブログも読んでいただいている方も「愛するフレブルと格闘中!」の方が多いんだろうなあ~なんて思いますが、実際に通って来ていただいている方達は皆さん、まさに格闘中の方ばかりですね。

もちろん、このブログがきっかけなんですが、とにかく今はやんちゃなフレブルの仔が多いですね。

メールのやり取りに始まり、実際に私達のドッグランに来ていただくようになった方ばかりです。

ですから、とにかく遠方からの方が多いですね。

平均しても片道一時間程度、中には片道二時間なんて方もいらしてます。

それだけ、真剣かつ熱意をお持ちの方達ばかりなんですよ。

以前、訓練士さんやトレーナーさんのお世話になったり、しつけ教室に通ったりしていた方も少なくありません。

愛犬の為に「時間」や「お金」を費やした方ばかりです。

そんな愛情に溢れた飼い主さん達なんですが、愛犬の様子はというと・・・

親の心、子知らずというか、最初はとにかく意味無く夢中になって走り回る、犬を見ると吠え掛かる、いきなり他の仔に突っ込んでいく、犬とのコミュニケーション=とにかく吠える・噛む、一度興奮してしまうと飼い主さんの声さえ届かなくなる、もちろん、全員、ドッグランの中での「呼び戻し」は不可能!

結果、色々なトラブルが起きます。

それでも「皆さんが同じ認識」を持っていただいていますので、多少のトラブルや怪我は常に「お互い様」で何の問題もなく過ごしています。

まあ、私達管理人もそのことは最初にお話していますから、当然、飼い主さん同士のトラブルは一件も起きていません。

大体、飼い主さん自身、愛犬が怪我を「すること」よりも怪我を「させること」を気にする傾向が強いですからね。

もちろん「噛み合い」の喧嘩は私達管理人も止めますし、飼い主さんも全員「止め慣れている」って感じなので、多少の流血はあっても「大怪我」はありません。

それに私達管理人もかなり気合が入っているので、犬の様子をじっくり観察することで「次に何をするか」という予測も立ちますから「未然に防ぐ」なんてことも十分可能なんですね。

ただし、基本的に犬同士の関係は犬に任せるようにしていますから、攻撃の対象が「管理犬」の場合には止めませんし、問題のある仔同士の場合でも近寄って、いつでも止められる態勢はとりますが、噛み合いにならない限り、なるべく見守るようにしています。

実際、飼い主さんやヒトが過度に干渉しなければ、犬はそれほど大きなもめごとは起こさないものなんですね。

飼い主さんが居なくて「ワンコだけ」なんて状況で私達管理人が面倒をみたら、多分、何の問題も起きないと思います。

全てのワンコが「もめている場合じゃないよ」「大人しく待ってよう」なんて気分になると思いますね。

行動自体は決して望ましいことではないですし、基本、間違っているとはいえ、犬は飼い主さんの存在を意識することによって「過剰に頑張ってしまう」なんて傾向が出易くなってしまうんですよね。

これが問題の解消を難しくしてしまう最大の要因だと思います。

確かにフレブルの仔のリハビリには時間も掛かりますし、行動パターンも乱暴でやっかいなことが多いです。

でも、現在通ってきてくれている仔達はみんな大きく改善していますし、既にフレブルの「卒業生」、「卒業間近」の仔もいます。

私自身、家庭犬と言われる仔達ならば「手間の掛かる仔はいても、手に負えない仔はいない」と思っていますから、全員を確実に「卒業」させることが出来ると思っています。

そうなれば、何処のドックランに行こうが大丈夫、ドッグカフェや旅行にも何の心配もなく行けるようになりますからね。

そんなことを目指して毎週飼い主さん達と一緒に頑張っています。

さて、今回はここまでです。

次回はそんな「リハビリドッグラン」のここ最近の空いている状況を活用しての「貸切ドッグラン」の様子や利点を書きたいと思っています。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 4日 (水)

散歩ですよ~

さて、今回は誰もが知っているつもりで、結構、多くの飼い主さんが勘違いしている「散歩の仕方」や「散歩の意義」について書きますね。

犬と一緒に暮らしている方ならば、散歩の重要性ということは誰もが認識されていると思います。

特に我が家のゴル男のようにマンション暮らしの仔の場合には、散歩が唯一の外部との接触の機会となるわけですから、当然に「庭付き一戸建て」に暮らしている仔よりも、その重要性は増してきますよね。

そんなこともあって、散歩というのはすごく重要な意味があると思うんですよね。

と、ここまでは皆さん、共通認識の範囲だと思います。

でも、ここから先は少し勘違いされているなんてことが有りがちだと思うんですよ。

どういうことかと言うと、意外と「散歩」=「犬の自由時間」となっている方が多いと思うんですよね。

毎日、決まった時間、決まったコースの散歩。

あっちの電柱、こっちの植え込みといった感じで愛犬が気持ちの向くまま自由に歩く、なんて散歩をしている方って結構多いですよね。

皆さんはどうでしょうか?

間違いなく、これも一つの散歩の形だと思います。

思いますが、こんな散歩をしていても「何の問題もない」というなら、「どうぞ、ご自由に」って素直に言えるんですが、こんな方に限って「家の仔は・・・」って感じの悩みをお持ちだったりするんですよね。

そこで、今回は一度頭の中をリセットしていただいて「愛犬と一緒に楽しく、しかも、有意義な散歩をするにはどうすればよいのか」ってことを、私がよく尋ねられることを基本に書いて見たいと思います。

家を出るところから書きますね。

①家を出る際には飼い主さんが常に先?

私はそんな必要はないと思います。安全確認のために「先に出る」という意味はあると思いますけどね。「本」に書かれている「理由」は狼などの群れ社会では常に先頭を歩くのは「リーダー」だから、ということなんですね。こういったことを書いてある「本」には「ヒトと犬」との関係で常に「ヒト」がリーダーの「行動」をし、「犬」にリーダーがする行動をとらせない、ということが基本になっているんですね。ついでに書くと、こういった方法を実践しようとするならば「全ての行動」で常に飼い主さんが「リーダーであること」を示さないといけませんからね。部分的に実践しても「効果」は期待出来ないと思いますよ。

②犬は常に「左側」を歩かせないといけない?

これもそんなことはありません。「基本は左」程度にお考え下さい。諸説あるかも知れませんが、私が知っている理由は犬を左側につけて歩くことにより、利き手である「右手」で犬に対する行動がとりやすいからということでした。ですから、基本は左側かもしれませんが、状況に応じて変える事は一向に構わないと思いますよ。そんなことよりも「ついて歩く」ことが重要ですよね。私自身はある時は「左」、またある時には「右」と言う風に使い分けています。ただし、これは「私が決める」ことであってゴル男が右に行ったり左に行ったりで「変わる」ということはありませんよ。

③犬に前を歩かせてはいけない?

これはいけませんね。飼い主さんが許すとき以外はかならず定位置を歩かせなければいけないと思いますよ。犬が前を歩いていると、曲がり角から何かが飛び出してきた、なんて場合に飼い主さんの対応が遅れてしまい危険性が増しますからね。もちろん、先程も書きましたが自由に前を歩かせていては「リーダー気分」を覚えさせてしまう恐れもあります。

④引っ張り癖を直すには?

一番簡単な方法は「引き綱」を短く持つことですね。仮に犬の前肢が浮いてしまう、なんて場合には一度引き綱を緩めて「呼び戻し」をすることです。とにかく「絶対に引っ張らせない」ことが重要ですからね。これはほとんど全ての「本」に書いてありますから重要性は高いと思いますよ。中には犬が引き綱を引っ張るようなら「一緒に走る」なんてことが書いてある「本」もある位ですから。とにかく「引き綱を張らせてはいけない」は留意して下さい。

⑤犬を見ると吠える場合には?

これは愛犬の性格によって対処方法が違いますし、何故、吠えるのか?という理由が分からないと対応出来ません。怯えている仔には優しく「大丈夫だよ」と伝えてあげて落ち着かせる必要があるでしょうし、「防衛本能」「縄張り意識」から吠える仔に対しては「余計なことはするな」ということを伝えてあげる必要がありますから、対処法は細かく分かれてきますよね。ただし、飼い主さんが絶対にしてはいけないことだけは、はっきりしているんですね。これは「とにかく絶対に叱らないこと」です。この場合、叱ることには「百害あって一利なし」ということを忘れないで欲しいですね。

まあ、私が尋ねられることを書くとこんなところでしょうかね。

さて、そこで実際に「散歩仕方」ということ考えると

先ずは、常に飼い主さんが主導で愛犬を歩かせなければいけないですよね。

何処にいくのか?どの程度の速さで歩くのか?どの位置に「ついて歩くのか」?全てを飼い主さんが決めて「教えてあげる」必要がありますね。

犬にとっても、飼い主さんの指示に従って行動することを学ぶ絶好のチャンスだと考えてあげて下さい。

言い換えれば、今やほぼ全員が無職となった犬達への「仕事」だと考えても良いと思います。

「仕事」ですから「休憩」があっても良いですよね。

その「休憩時間」に地面の匂い嗅ぎをさせてあげるのも良いと思いますし、仮に「広場」や「公園」を目的地にするならば、中でロングリードやフレキシブルリードを使っての自由な運動をさせてあげても良いと思いますよ。

ただし、とにかく「飼い主さんが決める」を忘れていけないと思います。

「散歩」を「無駄にウロウロする時間」としないことが重要だと思いますよ。

最後に私が実際にどんな風にゴル男と散歩をするのかを書きますね。

まあ、以前にも書きましたが、我が家の散歩はカミさんも含めて一家総出の散歩となることが多いんですが、これから書くのは私が連れているときの「ゴル男の散歩」です。

カミさんは余程のことが無い限り、最大限ゴル男の自由を認めていますから、夫婦でかなりスタンスの違う散歩の仕方となっています。

とにかく私の場合、歩かせる位置は私の左の膝の位置を基本としていますが、まあ、大雑把にこの辺程度の意識ですね。

ただし、ゴル男の歩調が早まったりしたら「ゴル男、早いよ」と声を掛け、私はそれまで以上にゆっくりと歩くようにします。

そんな風にして歩くペースも早くしたり遅くしたりしますね。

まあ、私の気分次第です。

下手な歌を歌いながらってことも多いですよ。

私の場合、交差点を通過したり、曲がったりするときに突発的な出来事に対処しやすい位置にゴル男を動かすようにしています。

そこで右につけたり、左につけたりして位置を変えます。

場合によっては、私の真後ろを歩かせることもありますよ。

まあ、これも状況次第ということですね。

ですから、これを読んでいただいた方もご自分と愛犬のオリジナルの散歩があって良いと思いますね。

ただし、散歩には必ず井戸端会議がついてます!ってのは・・・どうでしょうかね?

少し考えた方が良いのでは・・・

さて、今回は意味深というかはっきりとした私の意見を書いて終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 3日 (火)

犬への「報酬」って?

さて、今回は前回の予告どおり「犬への『報酬』って?」というテーマで書きますね。

もちろん、対象は「家庭犬」ですからね。

まあ、一般に「良いことをした時にはたっぷり誉める」ということはどんな「本」にも書いてありますから、これが犬にとっての「ご褒美」=「報酬」になっていることは、皆さんご存知だと思います。

さらに、ご褒美として大好きなおもちゃやおやつをあげることも犬にとっての「喜び」となりますから、これも「報酬」と言うんですね。

ちょっと難しく書くならば同じ「報酬」についても「一時的報酬」、「二次的報酬」とか区別することもあります。

そして専門家に言わせれば、この際にいわゆる「二次的報酬」はあくまでも「二次的なもの」であって必須のものではないんですね。

ということで、犬が何か望ましい行動をとったときの「報酬」として第一に誰にでも簡単に出来る「誉めること」を推奨するってことになんですよね。

では、何故、犬にとって「誉められること」がそれほど大きな意味を持つのでしょうか?

おやつやおもちゃ以上に魅力的な理由はどこにあるのでしょうか?

単純に「飼い主さんの事が大好きだから!」でしょうか?

もちろん、それは大きな要素だと思います。

でも、私はそれだけではないと思いますよ。

「感情」ということから考えると「大好きな人」からは「好かれたい」と思うのが普通ですよね。

そして「誉められる」ということは「評価」であって、好きという感情表現とは少し違いますよね。

そこには上の者から下の者への激励、評価という意味があると思うんですよ。

実は、ここに「誉められること」を最大の報酬の一つと受け止める犬の習性が隠されているんですね。

根本は毎度お馴染みの「狼の生態」から来ています。

そして「群れ社会のルール」ということが重要な要素となって来る訳ですね。

狼の場合、下位の者は上位の者に誉められることを喜ぶという生得的な習性があるんですね。

そして群れのリーダー(α)は絶対の存在となります。

これを「家庭犬」の世界にも当てはめる考え方が主流なんですね。

ですから、ある訓練士の方は「上下関係」を犬に教えるためには「服従訓練」が不可欠である、と言い訓練の重要性を説きますし、また、ある方はおやつやおもちゃといった「モチベーター」を使い「良い方向」へ誘導するようなしつけの方法を力説しています。

まあ、こう書いてみると大差ないように感じられるかも知れませんが、結構、実際の「やり方」には差があるようです。

そこで私達のような「普通の飼い主」は迷うんですよね。

そして迷える飼い主は「書店」に集まる!なんてことになってしまうんですね。

ということで、ここで私が自分なりに考える「報酬」について少し整理して書きますね。

①とにかく最初は「教える」ではなくて「一緒にあそぶ」を実践する

私は「ヒトと犬」の間には「情」「愛情」が通じると思っています。ですから、先ずは愛犬に対して「深い愛情」を伝えてあげることが重要です。そのためには私達が幼児に接するように遊びを通じて「言葉」を理解させてあげたり、私達との暮らしが「楽しい」ことであることを教えてあげるべきだと思います。そのことが「ヒトとの暮らしに不慣れな仔にとっては何よりの喜び=報酬になると思います。

②「誉める」「叱る」の比率は100対1を心掛ける

とにかく誉めることですね。何か私達にとって不都合なことをしている時には、他のことに関心を示すように誘導してあげることが肝心です。理由を書くならば「私達にとって不都合なこと」であっても「犬の行動としては正しい」ということが多いからなんですね。ですから、そのことを叱ったところで犬は混乱するだけで、あまり効果的とは言えないと思いますよ。仮に「叱る必要」が起きた場合には、失禁してしまうくらいの勢いで叱った方がいいですね。ただし、それは滅多にするべきではありませんけどね。犬の行動が犬自身の「命」に関わるなんて場合のみに「叱る」べきだと思います。そうすることによって「誉められる喜び」は確実に犬に伝わって大きな「報酬」となりますし、滅多に叱らない飼い主さんに厳しく叱られるということの効果も高めると思いますよ。

③おやつという賄賂も使い方によっては効果的

「おやつを使って何かを教える」ということについては、専門家の間でも意見は分かれています。でも、私は犬と飼い主さんとの間にそれほど強い「絆」が作られていない間は「おやつ」を報酬として使う事はかなり効果的だと思いますし、実際に私達のドッグランに来る仔達と私との信頼関係を築くために「おやつ」を使います。「このおっちゃんは面白い」「このおっちゃんは美味しいものをくれるから・・・」色々な効果があります。ただし、何かをさせることを前提に「おやつ」は使わないといけないですね。例えば「おいで」と声を掛け、来たら直ぐに「良い仔だね」と声に出して誉め、必ず身体に触れてから「おやつ」をあげる、という風にしています。この順番は大事ですからね。大事なことからすることが基本だと思いますよ。だから、私は一に「声掛け」、二に「触れあい」、三に「おやつ等」と考えて実践しています。理由は「声に出して誉めること」は歩きながらも与えられる「報酬」になりますし、離れていても与えられる「報酬」にもなります。また、撫ぜることは「おやつ」が無い時にも与えられる「報酬」になりますから、そうなってくれれば好都合ですよね。そうすることを徐々に重ねることによって、おやつも何も無くても私達の「誉める」という行為だけで犬が応えてくれるようになると思います。余談ですが、だから、向こうから近づいて来てやたらとおやつを与えたがる「おやつおばさん」には注意が必要ですね。無意味どころか明らかに「有害」ですから・・・。

まあ、少し具体的に書きましたが「実践編」として留意して欲しいのはこんなところでしょうかね。

最後に犬にとっての「とっておきの報酬」=「最大の喜び」について書きますね。

これはなんと言っても「私達飼い主との暮らし」ですね。

これが一番にならないといけないと思いますよ。

当たり前と言えば、当たり前なんですが「我が家で飼い主さんと一緒にいること」が一番落ち着いて、一番楽しい!というのが普通ですよね。

これを犬に理解させてあげないと「家庭内問題犬」が育ってしまいます。

ここで飼い主さんとの「絆」が重要になってきますね。

稀に飼い主さんとの絆が強すぎると「分離不安症」というやっかいな病気になることがある、とも言われていますが、実際に「分離不安症」になる場合には「ヒトと犬」との「相互依存」が原因であることが多いと言われています。

ですから、飼い主さんがきちんと「導く姿勢」「親として子を育てる姿勢」を貫ければ、精神的な問題が生まれる事はないとも言われています。

お留守番は「仕事」であり、飼い主さん不在時には自分が頑張るんだ!ということを犬に教えてあげなければいけないんですよね。

そして「家」は安全な場所であり、何も怯える必要がないことも教える必要があると思います。

そんな当たり前のことが「犬との暮らし」には大切なんですよね。

今回の「報酬」というテーマも何も特別なことを考えるのではなく、自分=飼い主さんの存在が愛犬にとって一番重要なんだということを再認識すればよいと思いますよ。

まあ、細かなテクニック、やり方というのは何にでもあると思いますが、結果的に遠回りをしたとしても、愛犬との「絆」をきちんと築ければ、何の問題も起きませんからね。

ということで、今回はここまでです。

次回は「絆」を築く第一歩、「散歩の仕方」について書きますね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 2日 (月)

基本中の基本!

さて、先週は珍しくいくつかの「テクニック」について書きましたが、今週は、少しその背景というか「理論的なこと」について書きますね。

もちろん、具体的な方法も書きますよ。

ということで、今回は基本中の基本、本当に基本的な考え方について書きますね。

これまでも私は「犬は教えられたことは忘れるけど、経験したことは忘れない」と繰り返し書いて来ました。

実際、一度、食卓上の食べ物を分け与えると、繰り返し期待に満ちた眼差しで私達に食べ物を求めるようになりますし、それに比べて「待て」とか「来い」なんて私達が一生懸命「教えた」ことは簡単に忘れてしまいます。

まあ、中にはゴル男のように「聞こえているのに聞こえない振りをする」なんて仔も居るかも知れませんけどね。

真面目な話、犬種による訓練性能の違いもありますが、犬に何かを教えようとする場合には「繰り返し教えること」が基本になりますよね。

時間的にも回数的にも「根気」が必要なことになると思います。

ところが、たった一度だけでも、良くも悪くも犬にとって「印象的な経験」をさせると、これは中々忘れる事はないんですね。

だから「呼び戻し」を教えている最中に「呼び戻して叱る」は絶対にしてはいけない、と言われているんですね。

犬の記憶の中に「嫌な経験」としてインプットされ「飼い主さんに呼ばれて近づくと叱られる」=「嫌な事が起きる」と覚えてしまうことがあるんですね。

こうなると「呼び戻し」を教える以前に、その嫌な記憶を消すための努力をすることが必要になってしまいます。

もちろん、それぞれの仔で個性の違いがありますから、そのことを気にしない仔もいるでしょうし、非常に印象的に覚えてしまう仔もいると思います。

ですから、必ずしも厄介な問題になると言う訳でもないとは思いますが、可能性は排除した方が良いですよね。

次に具体的な事例をあげるならば「体罰」ですね。

特に「頭を手で叩く」なんてことは絶対にしてはいけないですね。

最悪、犬にとってヒトの手は恐ろしい!と思わせてしまう可能性があります。

そんな仔の場合、ヒトが立ったまま近づき手を頭の上にかざした瞬間に顔を背けたり嫌がったりしますし、いきなり噛むなんて仔の話さえ聞いたことがあります。

だから、そういった意味でも犬を叩く、なんてことはしない方が良いですね。

犬にヒトの手は優しく撫ぜてくれる、美味しいおやつを渡してくれる「神の手」だと思わせる方が良いですよね。

少し話がそれますが、犬が何か不都合な行動をとったときに「天罰を与える」という方法がありますよね。

小石を入れたショットボトルを投げつけるなんて方法ですね。

そんな方法の「解説」には必ず「飼い主さんがしたと犬に気付かれないこと」ということが含まれています。

その理由も同じなんですね。

犬に「飼い主さんが自分の痛がることをした」と思わせないようにする必要があるからなんです。

もちろん、これも先程書いたように、それぞれの仔で受け止め方は違うと思いますから、必ずしも犬に誰の仕業かばれてしまっても何の問題もないこともあると思います。

ただ、そうでない可能性もありますよ、ってことなんです。

だから「お友達に協力してもらって」とか「知らん顔をして」とか書いてあるんですよ。

話を戻しますね。

ですから、私達にとって望ましい行動を犬にして欲しいと思ったら、その行動と「良い経験」を同時にさせると良いんですね。

そうすることによって、より犬の記憶に残り易くなりますし、犬自身が望んで行動するようになるんですね。

簡単に書くと私達にとって望ましい行動と「良い経験」を結びつけ、望ましくない行動と「嫌な経験」を結びつけることで、望ましくない行動を排除し、より望ましい行動を強化出来るということになります。

ところが現実に目を移すと圧倒的多数の飼い主さんは愛犬が望ましい行動をしているにも関わらず「良い経験」をさせてあげていないんですね。

皆さんはどうでしょうか?

ここで「経験」が犬に与える影響についてもう少し書きますね。

よく「相性の悪い犬種」ってお話がありますよね。

まあ、私はそんなに大雑把なくくりで問題が起きるとは思いませんが、実際にある特定の犬種の仔に出会うと「やたらと吠える」挙句に「喧嘩」になってしまうなんて話をよく聞きます。

こんな場合の原因を想像するならば、その背景に「過去の経験」があったということになると思うんですよ。

過去に同じ犬種の仔にこっぴどくやられたことがある、なんてことが深く記憶されていて、そのことが警戒心や攻撃的な面を引き出してしまうんだと思います。

少し難しく書くならば、防衛本能が目覚めてしまうということになるんでしょうね。

そして「本能的な行動」というのは制御するのが困難(実際は不可能に近いと思います)なので、結果的に飼い主さんが必死になって止めるしかない!ってなるんですね。

実際、訓練にしろ、トレーニングにしろ、私達に出来ること、すべきことはとにかく「本能を目覚めさせないこと」と言われているくらいですからね。

まあ、こんな仔の傾向を治すためには「脱感作」とか「除感作」と言うんですが、少しずつ「良い経験」を重ねさせて「嫌な経験」の影響を「薄めていく」ことが必要になります。

実際に私達のドッグランでもこの方法を実践していますし、効果的だと思いますよ。

ちなみに何故「薄めていく」と書いたのかというと科学的にはこのような経験は「消せない」と言われているからなんです。

以前、ドッグランデビューのことを書いた際に飼い主さんのすべき事は何があっても「愛犬を守ること」と書きましたが、そんな意味もあるんですね。

とにかく絶対に不用意に「嫌な経験」をさせてはいけないと思いますよ。

あくまでも「嫌な経験」は飼い主さんが意図的にさせないと意味が無いですね。

そして「良い経験」と飼い主さんは常に結びついていると良いですよ。

愛犬との関係作りに役立ちますしね。

まあ、何となく私はそう思っています。

ですから、くどいようですが、未だ飼い主さんとの信頼関係が確立されていない時期に「体罰を与える」なんてことはしない方が良いと思います。

後々の苦労を考えるならば、家具を破壊する程度の可愛いいたずらは許すくらいの気持ちを持った方が、結果的には良いと思いますよ。

さて、ここまで書いて敢えて犬の望ましい行動を強化するために与える「報酬」について書かなかったんですが、次回はこの「報酬」について書いてみたいと思います。

私のようなサラリーマンの場合には「報酬」=「現金」という生々しい答えが即座に出来るんですが、犬の場合には「現金」は意味がないですもんね。

犬にとっての「報酬」とは一体何なのか?ということを書きますね。

ということで、今回はここまでです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2009年2月 1日 (日)

買い物行きましたよ!

さて、昨日は、予告というか、予報というか、金曜日に思ったとおりの天気でしたので、カミさんと一緒に買い物に行きました。

私の週末の過ごし方は、金曜日の夜に一人暮らしをしている母のところに行って泊まり、土曜日の朝帰宅して、ドッグランをやりに行く、というのが定番なんですね。

そこで今回は、ドッグランの代わりに買い物に行ったということです。

金曜日の夜の段階では「カミさんにゴマをする」というのが主たる目的だったんですが、唐突に「テーブルと椅子」を替えよう!と思い家具店めぐりを追加することにしました。

行った場所は、イケア、ららぽーと、ニトリ、ホームセンターの4箇所です。

かなりの長丁場となりましたが、夫婦の意見の揃ったものも見つかり、それなりの成果がありましたね。

まあ、何故、土曜日の朝になって「テーブルと椅子」を買おうと思ったかというと「今のうちじゃないと買えなくなる」と思ったからなんですね。

以前、写真付きで紹介しましたが、我が家のテーブルと椅子は某破壊犬=ゴル男によって、既にボロボロなんですね。

一脚はすでに処分済となるほどにやられました。

信じられないかも知れませんが、とにかく背もたれ、肘掛、椅子の下の布・・・全てがこれでもかというほどにやられています。

でも、今となっては「そんなこともあったなあ~」なんて思うほどにゴル男も落ち着いてはいるんですが、そうなってくるとゴル男が年老いてからでは本当に「処分できなくなる!」と思ったんですね。

私の場合、一度「思ってしまう」と「待て」が出来ない性格なので、突然ですが、昨日買いに行ったということなんですね。

まあ、カミさんもそんな私の性格は熟知していますので「そうかよ!」という優しい一言で同意してくれたんですが、正直、疲れました。

ということで、昨日は、カミさんサービスと家具の購入というかなり建設的な日を過ごすことが出来ました。

まあ、昨日の疲れも多少は残っていますが、今日は絶好のドッグラン日和!

ということで、これからドッグランをやって来ます。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

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ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

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ゴル男の仲間達