犬との上手な関わり方
さて、今回も愛犬との直接的な関わり方について書きますね。
まあ、前回「呼び戻しの方法」で色々なことを書きましたが、実際には私自身もっと多くの失敗談がありますから、このブログを読んでいただいている方の中にも「我が家はこんな失敗で苦労しましたよ」なんてことも結構あると思うんですよね。
そこで、今回はもうちょっと具体的に「どうしたら愛犬の関心を自分に向け、きちんと指示に従わせる事が出来るようになるか」ってことを書いてみたいと思います。
前回、「呼び戻し」に失敗するなんてことを繰り返していると飼い主さんからの呼び掛けを「無視する習慣」を身につけさせてしまう恐れがある、と書きましたが残念なことにこんな仔は結構多いと思います。
同じよび「失敗」でも一番良くない事が無駄を承知で「愛犬の名前を連呼する」ってやつですね。
本当に意味無く「名前だけを言ってしまう」って方は多いと思います。
まあ、そうは言っても飼い主さん側に立って言えば「愛犬が自分の方を見るまで」は名前を呼んでしまうんですよね。
そして自分の呼びかけに対し、顔を上げ、関心を示した段階になって初めて「おいで」と声を掛けたいんですよね。
だから、それまではひたすら愛犬の名前を連呼する、となってしまうんですね。
どうしても、アイコンタクトを取りたいといった感じなんでしょうか。
実際、私もたまにそんなことをしてしまうことがあります。
愛犬との意思の疎通を図るためには「アイコンタクト」は必要ですから、それを実践することに異論はありません。
ありませんが、呼び掛けに対して反応しない仔の名前を呼び続けるというのもどうでしょうか?
結果、ドッグランの中にいる方全員に直ぐに愛犬の名前をお知らせ出来るというメリットはあるかも知れませんが・・・
あまり、意味あることとも思えませんよね。
「では、一体どうすればよいのか?」
はっきりと言わせてもらえば「自信のないことはしない方が良い」と思います。
普段、何かに夢中になっているときに呼び掛けても無反応な仔にドッグランで急に離れた場所から呼び掛けても無反応なのは当然だと思いませんか?
だから「ドッグランだから」ということとは関係なく普段の関係作りが重要なんですよね。
まあ、そうは言っても愛犬が離れた場所にいるときにも、名前を呼んだら反応して欲しい、飼い主さんに関心を持って欲しいってときはあると思います。
今回はそんな場合の為の練習法を書くことにしますね
まあ、実のところ、たとえ愛犬が飼い主さんを無視するような状況にあっても、こちらに関心を持たせる方法はいくつかあります。
一つずつ書きますね。
①大声で呼ぶ
「なんだよ!」って言われそうですが、大声を出すことによって、何かに夢中になっている仔をハッとさせて我に戻す事が出来ます。実際、私達はドッグランでワンコの喧嘩を止めるときに「大声を出して止める」なんてこともやってますからね。効果はありますよ。
②目の前を走りすぎ、自分を追わせる。
犬は逃げる者を追いかける習性がありますから、こうすることによって、結果的に自分の下に呼ぶ事が出来ます。特に声を掛けながら走ると効果的ですよ。そして飼い主さんの下に行ったら「とにかく楽しい事がある」と思わせておくことが出来ていれば万全ですね。
③静かに側に行って声を掛ける
この際に素直に飼い主さんに近づいて来る様ならオッケーですね。でも、「飼い主さんが近づく」=「楽しみを奪われる」と感じている仔は一定の距離を保つように動きます。愛犬がそんな行動を取るようでしたら、普段の関係作りをもう一度考え直す必要があるかも知れませんよ。飼い主さんの魅力よりも「今、していることの魅力の方が大きい」訳ですから問題ですよね。ちなみにゴル男はこれですね。まあ、このことは後程もう少し詳しく書きます。
さて、ここまで書いて来て既に皆さんもお気づきだと思うんですが、どんな場合にも常に「飼い主さんが一番」となれば、実際には何の問題も起きないんですよね。
愛犬が飼い主さんの「呼び掛け」にきちんと反応し「飼い主さんと一緒に何かをすることは楽しい」、「飼い主さんは常に自分に楽しい経験をさせてくれる」となっていればベストなんですよね。
愛犬の行動は常に飼い主さんを中心になってきますから。
実際に走るにしても「スタート」と「ゴール」は必ず飼い主さんの下になります。
こんな仔に「呼び戻し」の問題なんて起きるはずはないですよね。
何と言っても、呼ばなくても自然と戻って来るわけですから。
これで万々歳!って、でも、実はこれだけでは「不十分」なんですね。
ここまでは「愛犬が望む行動」と言っても良いと思います。
つまり、大好きな飼い主さんの側に行けば楽しい!ってことを愛犬が理解出来ているってだけですからね。
次にどうしても目指さなければならないのが「楽しくないけど飼い主さんの指示には従う」ってことなんですね。
犬は「好奇心」に満ちています。
先程、③で少しだけ書きましたが、犬が新たな発見をした場合など、飼い主さんの意思に逆らうつもりはないけれど、好奇心が勝ってしまい「今していることを止めたくない」、「飼い主さんの下に行きたくない」なんてことも有り得るんですよね。
ちなみにゴル男の場合、家ではもちろんですが、ドッグランの中でも呼べば私のところに必ず戻って来ます。
ところが、これが一度「梨畑」に出てしまうと、全く駄目!
私の言うことなど完璧に聞かなくなります。
ずっと、地面の匂いを嗅ぎながら果てしなく「自由行動」となりますね。
こんな時にいくら私が呼んでも「完璧に無視」しますし、私から近づいても一定の距離を保つように動き始めますね。
だから、私もこうなってしまった場合には鼻歌を歌いながら、のこのこゴル男の後ろについて歩くだけにしています。
「ゴル男ちゃん、ゴル男ちゃん、どこ行くの?」なんて口ずさんでいますね。
「そのうちに飽きて俺のところに来るだろう」って感じで動いています。
実際、こんな時に追い掛けてしまうとゴル男に新たな遊びを教えるようなもので「百害あって一利なし」になりますからね。
ゴル男が飽きるまで自由にさせています。
そしてタイミングを見計らって近づいて「捕獲」しています。
もちろん、捕まえて叱ったりはしませんし「来てくれたか、お前は良い仔だなあ~。楽しかったか?」とか話しかけています。
何故、こんなことが起きてしまうのか?というと結局、ゴル男の中に何があっても私に従う!という気持ちがないからなんですね。
では、どうしたら、これを治す事が出来るのか?
気を持たせて恐縮ですが、今回も非常に長くなって来ましたのでこの続きは次回書かせてもらいますね。
ということで次回は「従う喜びの教え方」とでも題して書きましょうかね。
さて、今回はここまでです。
もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。
特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!
出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。
ということで、次回もまた、乞う、ご期待!
さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeのHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。
私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。
何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。
力になりますよ!


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