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2008年12月19日 (金)

リーダーシップとは?

さて、今回は前回お知らせしたとおり、もっとも重要なこと「犬は上位の者に従う」ということについて「リーダーシップとは?」と題して書かせていただこう。

もちろん、筆者は私、体重16.9kgの巨大フレンチ・ブルドッグのゴル男である。

このテーマについてはこのブログの中でくどいほど書いてあるので、多くの読者の皆さんは「またかよ」的な印象を持たれるかも知れないが、それほどまで基本的で重要なことなのである。

ということで最後までお付き合い願いたい。

早速であるが本題に入ることにする。

実際「犬が上位の者に従う」ということは定説となっている。

それも嫌々ではなく、素直に従うのである。

これは「絶対」といっても過言ではないと思う。

犬は「犬」としてこの世に登場し始めた時から、この習性を持っていたと言われている。

つまり、ヒトの手によって様々な「犬種」が作られる前から持っていた習性なのである。

そして、また、このことによって人間との暮らしの中で多くの問題が生じたり、解決したりするのである。

仮に現在、愛犬に何かの問題行動、例えば「犬付き合いが苦手」とか「縄張り意識が強い」「吠える」といった問題行動があったとしよう。

これらの問題行動は、飼い主さんがきちんとしたリーダーシップを発揮することによってほとんど解決出来る、というかそんな飼い主さんでなければ解決できないと言っても過言ではないであろう。

ここが肝心である。

「しつけの基本」は飼い主さんとの関係作りなくしては語れないのである。

飼い主さんの指示に従う習慣を身につけさせないことには何も教えられない位に考えて欲しい。

まあ、実際、最初は犬の生得的な習性を利用して教えることがほとんどなので、この関係がしっかりしていなくても「犬が学習する」ことは出来るのかも知れない。

だが、そのことで安心していては、その後に起こるかも知れない様々な問題に対処することは出来ない恐れがあるのだ。

犬は元々、座れるし、歩けるし、お手も出来る。

それら全ては、元々体内にインプットされている行動なのだ。

だから、そんなことを飼い主さんの前でご披露するのは朝飯前なのである。

実際、座ることを教えるよりも、座らないことを教えるほうが遥かに難しいはずだ。

ここで、一つ読者の皆さんに問題である。

愛犬に背中を床に着けさせて、四肢を伸ばした状態を意図的にさせられるかを試していただきたい。

恐らく、多くの場合無理であろう。

でも、私も含め、犬は寝るときにそんな姿勢をとることがある。

後肢はだらんと伸ばし、前肢は「うらめしや」状態で寝ることがあるのだから、出来ない姿勢ではないはずだ。

だから、教えれば出来るはずである。

だが、そんな無防備な姿勢をとることを犬が望むのか?という問題が残る。

皆さんはどう思われるであろうか?

実はこの姿勢には意味がある。

「服従」を示すポーズなのである。

かなり高名な先生方が著書で、この姿勢を強制的にとらせることを推奨している。

間違いなくこの方法には即効性がある。

犬に上下関係を教えるにはもっとも簡単な方法かも知れない。

「強制的に」ということに違和感を覚えられるかも知れないが、この「強制的に」ということにこそ意味があるのだ。

高名な方々は上手な言い回しで「力ずく」というイメージを払拭されるように努められているが、これは力ずくである。

今流行の「犬を抱きしめて撫ぜる」という方法も同じである。

言い換えれば「犬を拘束して撫ぜ続ける」のであるから、ヒトがどう思おうと犬からすれば「力技」に過ぎない。

ただし、誤解されないように書くが、犬は元々「力技」を嫌う習性はない。

だから「力技」=嫌なことと受け止められては困るのだ。

殴る蹴るの暴力は元々犬はしない(出来ない)ことだからご勘弁願いたいが、拘束することは犬同士でも行うことだからである。

分かりやすく書くと「マウンティング」である。

「マウンティング」は何も性的な意味ばかりではなくて、犬同士の上限関係を表す場合にもすることがある。

つまり、前述の方法も「マウンティング」も相手の仔が大人しくなるまでがっちりと「拘束する」ということは同じなのである。

まあ、中には「マウンティング」をされても意味が分からない仔もいるのであるが、大体の場合は決着がつく行為である。

皆さんはどう感じられるだろうか?

この方法を選択するのか、日々の暮らしの中でリーダーシップを発揮することを選ぶのか?

答えは「犬との暮らしで何を望むのか」で決まると思う。

つまり、答えは「飼い主さんの心の中にある」ということになるだろう。

敢えて、直球で書くならば、経験豊かな訓練士さんやトレーナーさんは、犬と特段の関係がなくとも「服従させること」は出来る。

もちろん「プロなんだから当たり前」と言われてしまえば終わりなのだが、理由を書くならば、方法論的に上手なのである。

だから、そこに「愛情」は必要ない。

ここが重要なことである。

とんでもない飼い主で無い限り、犬との暮らしの中で真っ先に上げるのが「犬への愛情」であろう。

でも、決してそんな飼い主さんほどの「愛情」を持ち合わせていない専門家の指示に犬は従う。

飼い主さんにとっては、我が子同然であっても、専門家からすれば多くの教え子の中の一頭に過ぎないはずだ。

全ての方がそうだとは言わないが、だからこそ「犬の習性」を何のためらいも無く利用できるのだろう。

「犬の習性」とは犬が元々持って生まれたものだから、どんな仔にも共通している。

だから、知識と経験のある方には簡単に利用できるのだ。

ところが、普通「飼い主」と言われる方は「愛情」が先にたってしまうので、なかなか「習性を利用する」ということが上手くできない。

そんな方法よりも愛犬に理解を求めてしまう。

だが、愛犬の理解を求める=太い絆が必要なことなので、愛犬が幼い頃から求めることには無理がある。

無理があるにも関わらずそんな風に愛犬に「理解」を求めつつ、専門家が見せる「即効性のある結果」にあこがれる、といった飼い主さんが多いのではないだろうか?

この矛盾したような気持ちの中で愛犬に接するから、上手く行かないのだと思う。

皆さんはどうであろうか?

先程も書いたが答えは飼い主さんの心の中にあるのだ。

愛犬にどう育って欲しいのか?

自分自身は愛犬にとってどんな存在になりたいのだろうか?

飼い主?親?仲間?しもべ?

たまには、今一度考えてみてはいかがだろうか?

ちなみに我が家の状況を書いてみると

我が飼い主達は基本「自由」に私を育てた。

結果、幼い頃の私は家中の家具を壊しまくった。

それでも我が飼い主達は一度撤去したサークルやクレートを使おうとはしなかった。

自由な私を愛したのである。

今の私は流石に破壊活動からは卒業したが、今でも毎日のように彼らを「ヒトの考え」という枠を超えた行動によって驚かせたり楽しませている(と私は思っている)。

特に我が飼い主♂は私に「忠犬」などという姿は求めていない。

奴が私との暮らしの中で求めているのは「格闘の日々」である。

だから、私は奴のいい加減な「指示」には一切従わない。

以前ほどではないにしろ、家の中でもいたずらばかりしている。

我が家では数少ない「絶対駄目」ということ以外は何でもオッケーなのである。

たとえ、それが我が飼い主達にとって多少不都合なことであっても許されるのである。

それが彼らと私流の「我が家の暮らし」である。

皆さんはどうであろうか?

さて、今回もまたまた長くなってしまった。

まだまだ書きたいことがあるので、これからもしばらくこの話題について書きたいと思う。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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