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2008年12月 5日 (金)

喧嘩の防止法③

さて、今回もまた、私がゴル男が担当させていただくので、よろしくお願いしたい。

今回のテーマは前回、前々回に引き続き「喧嘩の防止法」である。

もう、このテーマも第三回目となったので、そろそろ「原因別の対処法」については終わらせたいと思っている。

まあ、私の場合も我が飼い主♂と同様に「書いて見なければ分からない」ので、その点は事前にご了承頂きたい。

ということで、読者の皆さんには今暫くお付き合いをお願いする。

さて、今回もまた前回、前々回と同様にこれから書く内容の一部に我が飼い主♂が「喧嘩の原因」の中で既に書いた内容も含まれるのだが、お読みになっていない方もあると思うので、また、また繰り返しになってしまうが、ご容赦願いたい。

では「③飼い主さんが他の犬との接触を極端に避けてしまう」というケースにから書いてみよう。

例えば、飼い主さんが見知らぬ犬が近づいて来た時に「追い払う」ような仕草を愛犬に見せてしまうと愛犬の縄張り意識を刺激して、闘争を奨励することになってしまう恐れがあるということは既に広く知られていると思う。

実際、我が飼い主♂もこれまでに何回か書いている。

よくあるケースでは「家の仔は犬が苦手なんです」という方の場合である。

こんな方の場合、とにかく「犬」を見るとすぐさま不安に包まれてしまう。

「どうかな?大丈夫かな?家の仔吠え掛かったりしないでいてくれるかな?」などと悲観的な想像ばかりしてしまう。

以前、我が飼い主♂も書いていたが、悪い予感程的中してしまうものなのである。

第一、理由もはっきりしている。

飼い主さんが「不安」になってしまうと「愛犬」にも落ち着きのなさがすぐさま出てしまうからである。

ヒト犬ともに不安になっているのだから、良い結果を期待すること自体に無理がある。

そんな不安な飼い主さんは往々にして大声で先方に「すいません、家の仔ワンちゃん駄目なんです」と叫んでしまったりしてしまう。

でも、残念なことにこの声は愛犬の耳には「構えて!いくぞ、遅れるなよ、突撃!」と聞こえてしまったりするのである。

つまり、飼い主さんが先に「防衛態勢」に入った証になってしまう恐れがあるということである。

もう、こうなってしまえば、当然、愛犬にすれば「行くしかない!」「飼い主さんと一緒に戦うぞ!」となることは明白である。

何しろ、飼い主さんの「明確な意思表示」なのだから。

だから、飼い主さんには常に自信を持っていただき、落ち着いて「絶対に大丈夫」という信念を貫く姿勢を見せていただきたい。

何事も平和的に対処したいと思うのならば、何よりもその気持ちを分かりやすく、愛犬に伝えて欲しいのだ。

そうすれば犬は自然と落ち着くものである。

方法は何でも構わない。

落ち着いて無言ですれ違うでも構わないし、愛犬に「付いて」と声を掛けてすれ違うでも構わない。

この際、リードは短く持つ必要があることは言うまでもないと思うが、とにかく愛犬をピッタリと自分の側につけることである。

こうすることによって、犬を扱うことも容易になるし、犬の縄張りを少しでも狭くすることが出来る。

だが、現実では残念なことに「犬付き合いが苦手」という犬の飼い主さんに限って、リードばかりか腕まで伸ばし、これ以上ないと言う位に「犬の縄張りを広くして」散歩をしている方を見かける。

何故、そんな状態で散歩をしているのか私には理解出来ない。

これは飼い主として「最低限の努力の範囲」と言えるのではないだろうか。

なお、この場合、犬には本能的に縄張り意識があると考えるのか、それは後天的に出来たものであると考えるのかによって対応が変わる可能性がある。

私自身、それぞれの犬種や個性によって、程度の差は間違いなくあるが、生得的に犬には縄張り意識があると思っている。

これは多分、ヒトでも同じであろう。

ヒトも見知らぬ人物に近づかれ、不快感を覚えない「距離」が存在すると聞いたことがある。

ちなみに「粗暴な傾向の強いヒト」程この距離が長いそうである。

これが「家」ならば、中に入られることに抵抗があるだろうし、道ではすれ違う際の距離ということになるのではないだろうか。

ところが、たとえ、それまでは見知らぬ人間同士であったとしても、挨拶を交わすことでこの距離は縮まり、関係が深まれば必要な距離はほとんど無くなると聞いた。

犬も全く同じであり、犬同士の挨拶が無事に出来れば何事も起きないことが普通である。

ところが「犬付き合いが苦手な犬」はこれが上手く出来ないから、問題が起きてしまう。

事前の「緊張感」や「不安感」が大きすぎるのだ。

だから、無益な闘争を避けさせ、問題を解決するためには、その意識を和らげることを考えるべきだと思う。

少なくとも愛犬に「番犬」としての活躍の望まないのなら、すべからく縄張り意識を和らげる努力をすべきであろう。

何かが起きた場合、基本的には防衛本能から来る攻撃ということになるので、これは結構やばい結果を生じやすいのだ。

これも少しずつ経験を重ねさせること、馴らすことで和らげることが出来ると思っていただきたい。

だから、この問題は環境を整え、時間を掛けて経験を重ねさせなければならないのだ。

実際、散歩中とかで愛犬が過剰な反応を示しそうな場合には咄嗟に「気をそらす」ということで対処するのが一番簡単な方法と言われているが、これが結構難しい。

やはり、常日頃の努力が不可欠となる。

特に「縄張り意識」については「ヒト」に対しても攻撃的になってしまう恐れがあるから、特に注意して対応すべきだと思う。

「噛んで」からでは、明らかに遅い!ということをお忘れなく!

先ずは飼い主さん自身が平常心を保つことから始めて頂きたい。

次に「④社会化が不足している=経験が足りない」について書こうと思う。

まあ、これは我が飼い主♂がこれまでに何回も書いて来たとおりだと思うが、改めて私の意見を少しだけ書くことにしよう。

犬はごく幼いうちに色々な「生き物」との接触の中で社会的な経験を重ねる。

それが犬同士であれば「遊び」を通じて、抑制された噛み付き(つまり噛んでも良い程度である)や性的な行動といった、いわば「犬としての社会生活の仕方」を学習する。

これが犬以外の「生き物」(=ヒトや猫、その他の動物)であった場合、相手に対する恐怖心を抱かなくなったり、相手を獲物として見ることなく生活出来るようになる。

ここに色々な生き物に出会う経験を積ませ、繰り返し教える意味があるのである。

決してむやみに捕食性攻撃に出ることのないようにしなければならないのだ。

我々一般家庭で暮らす「イエイヌ」は、もはや野生動物ではないのだから、必要の無い本能は生涯目覚めることなく眠らせておくのが一番なのである。

ちなみに相手を獲物とみなした場合の攻撃は「捕食性攻撃」と言われ、何かの瞬間に攻撃を始めてしまうと止めさせることは非常に難しい。

だから、犬種によって稀に飼い主さんが転んだ瞬間にこの捕食性攻撃が始まってしまい大惨事につながるなんてことが起きてしまうのである。

そんなことは例外中の例外かも知れないが、実際に起きていることは間違いないので注意して欲しい。

犬との関係でも同じことが言える。

他の犬とフレンドリーに過ごせるようになる為には、経験を重ねさせながら、正しい行動を教えていくしかないのだ。

とにかく、社会化が不足している=経験不足から必要なことを学習していないということになるのだから。

このように様々な経験をすることによって、我々犬は犬社会や人間社会で問題なく過ごすことが出来るようになるのである。

これは「ヒト」においても同じだと思うのだがどうであろうか?

「ヒト」も経験の全く無いことや経験の浅いことは不得手ではないだろうか?

どんなに優秀な人物でも経験のないことは全く分からないだろうし、正しい知識を教えてもらわなければ、間違って覚えてしまうこともあるのではないだろうか。

そう考えていただければ、ご理解いただきやすいと思うのだが、私の考えは間違っているだろうか?

もしも「ゴル男君の言うとおりだな」とご理解いただけるようなら、今直ぐにでも実行していただきたい。

とにかく、ヒトとの暮らし方は全ての犬が最初は全く分からない、何も知らないのである。

たとえ、何年経とうとも、きちんと教えてもらわないことには正しく理解出来ないのである。

愛犬に「自習」ばかりさせていて、仮に間違って覚えてしまったからと言って「犬がバカだから」と言わないで頂きたい。

我々犬はあなたの愛犬も含めて、多分、皆さんが思っているよりも遥かに順応性に優れている。

たとえ、どんなに知能レベルが低いと言われている犬でも根気良く教えて頂ければ、ヒトと暮らす上での必要最低限の知識位は覚えられるものである。

我々犬には病気でもない限り「手遅れ」はないのだから。

さて次は「⑤性格的な影響」である。

これは前回、我が飼い主♂がこれまでに何回も書いて来たとおりだと思うので、そちらをお読みいただきたい。

さて、最後に家庭環境の中で起きる「闘争」について書くことにしようと思ったのだが、既にもうかなり長くなってきたようである。

この続きは次回改めて書かせていただくことにする。

最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

今回の私の出番はここまでである。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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