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2008年12月17日 (水)

犬の恐怖心

さて、前回「犬の好奇心」について書いたので、今回は「犬の恐怖心」と題して書くことにしよう。

筆者はすでにお馴染みの私、ゴル男である。

通常、我々犬が何かを怖がる場合、その恐怖の対象となるのは、先ずは未知なる存在であろう。

これは人も同じだとは思うが、自分がこれまでに会ったことのない存在にあう場合、そこには「恐怖心」と「好奇心」が混在することになる。

「恐怖心」が勝れば「逃走」することになるし、「好奇心」が勝れば「接近」することになる。

ここに犬の「心の中での葛藤」がある。

まあ、人の言う「怖いもの見たさ」と同じであろう。

我が家で言うならば、我が飼い主♂は「心霊写真もの」が大好きだが、αは大嫌いであり、我が家では「心霊番組」は見ない、という結論に達するのである。

分かり易く実例を書くと、街中でもたまに体重を後ろ足にかけ、いつでも逃げられる体勢をとりつつ「匂いを嗅いでいる」犬を見かけることがあると思うがあの状態のことである。

先程も書いたように、通常は誰にでも未知なる物への恐怖心と好奇心は当然にある。

当然にあるものなのだが、恐怖心が強すぎてもなさすぎても何れの場合も厄介なことが起きてしまう可能性があるのだ。

恐怖心が強すぎれば何にでも怯えてしまい、極端な場合にはのんきに散歩も出来なくなってしまうし、なさすぎる場合には、犬が自ら危険回避をすることがなくなってしまい好奇心ばかりが先行し、テレビコマーシャルでお馴染みの大暴走状態の散歩になってしまうかも知れない。

何事もほどほどが良いのであろう。

また、この場合の「恐怖の対象」が本当に「見知らぬ存在」であるならば、誰しも納得がいくのであるが、中には「犬」に対しても「恐怖心」を抱いてしまっている仔もいる。

犬同士の通常のご挨拶の仕方と言われる「匂い嗅ぎ」でさえ「恐怖の対象」となってしまい「耐えられない」という仔がいるのも現実である。

また、私のように匂いを嗅がれることに抵抗はないのだが、自分から相手の仔の匂いを嗅ぐということをしない仔もいる。

何故、このようなことが起きてしまうのか?

私の想像では、原因は二つ考えられる。

一つは過去のトラウマからくるものである。

どんなことかというと「以前に他の犬に手ひどくやられたことが原因となっている」という場合である。

ここから生まれた恐怖心は結構やっかいである。

専門家に言わせれば、この嫌な経験を完全に消す事は出来ないとされており、対処法としては、徐々に良い経験を重ねさせることによって症状を軽減させることしかないと言われている。

だから、我が飼い主♂は犬同士のトラブル=喧嘩が起きた場合、両者を止めたあとで飼い主さんに「叱らないで下さい」といつもお願いしている。

奴が恐れるのは当事者の犬達に「あいつのせいで叱られた」ということを記憶させてしまうことなのだ。

仮にそうなってしまうと、次回以降も「その仔」は先方の仔に対して「憎しみ」しか持たない訳であるから、当然にまた喧嘩になってしまうのである。

奴はそれが怖いのである。

だから、喧嘩を止めさせたあとで、例えば飼い主さんの指示に素直に従った場合には叱らずに誉める、ただし、飼い主さんの指示に従わなかった場合にのみ注意をする程度でよいとお話している。

こんな場合、仮に叱ったとしても得られる効果は「飼い主さんとの上限関係」を意識させることが出来る、かも知れない程度である。

だから、犬同士の喧嘩に人が介入するのは止めるまでであり、可能な限り、そうならないように注意することしかないと思う。

もう一つは「犬の社会化」が不足しているという場合である。

つまり、犬同士の付き合い方が「分からない」といった場合である。

これについては、我が飼い主♂が何度も書いているので、詳細は省略するがトラウマとなっている場合と同様に徐々に良い経験を重ねさせることによって治すしかない。

「犬に対する恐怖心」を軽減してあげるためには、やはり良い経験を重ねさせる事が重要なのである。

次に「物に対する恐怖心」について書いてみよう。

この場合も前述のトラウマと同様に過去の経験からの影響、ということが考えられる。

つまり、何か嫌な経験とその「物」が結びついてしまった場合である。

しかもこの「結びつき」はあらゆる「物」と結びつく可能性がある。

場合によっては「その物の匂い」であったりすることもある。

実際に「ラム肉を焼く匂い」がすると怯える」なんて仔もいる。

結果、飼い主さんからすれば「ラム肉を恐れる」と思えてしまう。

これは私も経験したことであるが、本にも実例が書いてあった。

こんな場合の治し方は逆のことをすることになる。

つまり「物」と楽しいこと嬉しいことを徐々に結びつけていき、嫌なことの象徴であった「物」を良いことの象徴に変えていくのである。

時間が掛かるかもしれないが根気よく続けるしかないようである。

最後に「音」に関する「恐怖心」である。

これは結構多いようだ。

私は今のところ、全く無いので何とも言えないのであるが、花火やカミナリ、爆音を恐れる仔は結構多いと聞いている。

この治し方は非常に難しいと言われており、その音をレコーダーに録音し、最初は小さな音からはじめ、徐々に本物の音に近づけ、馴れさせるという方法が一般的なようである。

この方法の効果については、私は実例を知らないので何とも言えないが、一般的な方法ではあるようだ。

さて、今回は「犬の恐怖心」と題して、書いてみたが、実際には恐怖心からくる行動には「逃走」も「闘争」もあり、対処法は様々である。

ただし、全てのことに共通しているのが「飼い主さんのリーダーシップ」ということになる。

つまり、しっかりとしたリーダーとして行動すれば、それだけでも犬の恐怖心を軽減させることが可能だ、ということに着目していただきたいのだ。

皆さんはどうだろうか?

日常生活においてきちんとしたリーダーシップを発揮してくれているのだろうか?

それが愛犬にとって穏やかで幸せにつながることを覚えておいて欲しいのだ。

さて、今回はここまでである。

ということで、最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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コメント

こんにちは(^.^)今のうちの状況にピッタリなので大変興味深く拝見いたしました。是非ご相談させて頂きたいのですが…我が家には先住犬の蘭(中型Mix5歳♀)と一年前に来たアルマ(シェパード1歳♀)がいます。一年間は仲良く庭で放し飼いだったのですが2ヶ月前に急に激しいケンカになり蘭が大怪我を負いました…以来、家族以外の人間、犬、猫どれもに怯えずっと家の中でも落ち着かず震えて怒っています。元々うちの猫四匹とも仲良く一緒に遊んでいたし誰にでも寄っていく人なつっこい性格だったのに今は日に日に手におえなくなって恐怖から攻撃的になっています。誰にでも噛みつき威嚇しどうしていいか分かりません。そして私の側から離れず外出する時は車に乗せて連れて行ってます…顔もキツくなってよく「本当に蘭ちゃん?」と言われるほどです。
どうしてあげるのが最善かもう分かりません…何かアドバイスがあれば教えて下さい

お返事が遅れてすいません。
お悩み拝見しました。
結構やっかいな状況だと思いますし、
改善には時間が掛かると思います。

もし、よろしければ、Wan’s LifeのHP http://wans-life.org/
の相談コーナーならもっと詳細な情報を送っていただきたいのですが、いかがでしょうか?

私、若しくは、他のメンバーからきちんとしたお答えをさせていただきたいと思います。

もちろん、改善されるまで、お付き合いしますからご安心くださいね。

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