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2008年12月 4日 (木)

喧嘩の防止法②

さて、今回もまた、私がゴル男が担当させていただくので、よろしくお願いしたい。

さて、今回のテーマは前回に引き続き「喧嘩の防止法」であるが、第二回となるので、パートⅡとでも言うのだろうか?

まあ、タイトルなどはどうでも良いのだが、今回もまた前回と同様にこれから書く内容に我が飼い主♂が「喧嘩の原因」の中で既に書いた部分も含まれるのだが、お読みになっていない方もあると思うので、前回と同様に場合によっては繰り返しになってしまうが、ご容赦願いたい。

今回は「②飼い主さんの潜在的な願望」が喧嘩の原因となることについて書いてみることにする。

具体的には次のようなことである。

実際、飼い主さんが「犬の強さ」にあこがれていると無意識のうちに愛犬の「闘争心を強化」してしまうことがあると言われている。

確かに私もそう思う。

まあ、これは「子供」がよく考えることなので、通常「大人」の場合は無関係だと思うし、読者の皆さんからも「そんなの論外でしょ!?」と言われそうだが・・・

でも、私はまだ幼い頃、我が飼い主達との散歩途中に「家の仔は強いよ、誰にも負けたことないからな」なんてフレブルの飼い主さんに会ったことがある。

私はまだ幼く、多分4ヶ月から5ヶ月くらいだったと思うが、出合ったとたんにマウンティングをされた。

飼い主の中年の親父が「俺の方が強いだろって言いたいんだよ。何しろ12kgもあるからね」と超犬初心者の我が飼い主達にかなり自慢げに話していたことを記憶している。

ちなみに今の私は体重17kgである。

体長、体高ともずば抜けて大きい。

数ヶ月前にそのフレブルと道端でばったり再開したのだが、今度はいきなり服従のポーズを見せられた。

こんな時、その親父は無言となる。

そして私達がとおり過ぎたあとにそのフレブルに対して「何やってんだよ!」と言っている声が聞こえた。

そのフレブルの立場に立つならば、何故、そのような犬としてごく自然の行動を叱責されなければならないのか?

その中年の親父にとっての犬は「強さの象徴」だったのだろうか?

だとしたら、ヒトとは犬よりも社会性に乏しい存在と言えるのではないだろうか?

何故、犬に「強い」「弱い」という無意味な表現を使うのだろうか?

我々家庭犬は決して「闘犬」ではないし、なりたくもない。

確かに我々犬にも「気の強さ弱さ」「支配欲の強さ弱さ」は間違いなく存在するし、場合によっては、戦いによって「上下関係」を確立するときもある。

しかし、私自身、決して単に強さを見せ付けるためにマウンティングなどしたことはない。

実際、自信に満ちた犬は安易にマウンティングなどはせず、「精神的な圧力」で決着を付ける。

私の場合は我が飼い主♂が許す場合だけ、つまりドッグランで教育的指導をしているときだけである。

もっと、はっきり書けば「噛まれた場合」だけ「噛み返す代わりに許される行為」ということになる。

これ以外の場合には、多分、私がその素振りを見せただけでも粗野で乱暴者の我が飼い主♂は我を忘れて怒り狂い、私にかなりヒドイことをするだろうことは容易に想像がつく。

実際、私が♀犬のお尻の匂いを少しばかり長く嗅いだだけで、奴は怒り狂った。

たったそれだけのことでも奴は怒る。

他の方から見て如何に理不尽なルールに思われようとも、それが我が家のルールである以上、私はそれに従うしかない。

たとえどんなに理不尽なルールであっても、私にとって分かりやすいルールであれば一向に構わないと思っている。

そのルールに従うことでヒトとの穏やかな生活が約束されるなら、私にとってはベストな選択と言っても過言ではないだろう。

だから、私は奴の蛮行にも耐えるのである。

結局、マウンティングについては、未去勢で性的に興奮したのならともかく、それ以外でいきなり他の犬に対してするなどということは、飼い主の期待に応えるためか、余程、精神的に不安定か未成熟な犬だけだと思って間違いないと思う。

もちろん、遊びの中や飼い主さんに甘える行動の中でマウンティングをすることもあるし、来客時に嬉しくて興奮して思わずしてしまう場合もある。

ちなみに、これを「転位行動」と言う。

まあ、飼い主さんにすれば「お客様の足にすがり付いて腰を振る」などという行為は、恥ずかしいだろうし、すぐさま止めさせたいと思われるだろう。

しかし、この場合、決して叱ってはいけないのだ。

このように興奮した犬を叱っても「褒美」にしかならず、行動を強化することになり、犬は益々興奮することにつながってしまう。

とにかく「興奮状態」にある犬には何を言っても聞く耳などはない。

仮に聞こえたとしても、犬は自分の行動を飼い主さんが「肯定的に受け止め支援している」と非常に自分に都合良く受け止めるだけなのである。

ある意味、犬は典型的な楽観主義者なのだから仕方がない。

そこまで興奮状態にある犬は、実力行使で止めるかひたすら興奮から醒めるのを待つしかないのだ。

参考までに書くが、興奮して自分の尾を追いかけるなどという行為も同じ「転位行動」である。

マウンティング一つをとっても色々とあるのだ。

まあ、私にすれば、この一見猥褻とも受け止められる行為までもが「飼い主さんの願望」によることのないように祈るのみである。

そして、さらにもう一つ飼い主さんの潜在的な願望について考えてみる必要があるのだ。

それは家族全員が同じ考え方で犬と暮らしているのか?ということである。

もちろん、家族全員が同じ考えをお持ちならば何の問題もない。

でも、ここで一度、常にご家族の中の考え方が一致しているのかということについて、少しだけ考えて頂きたいのである。

先程登場した中年の親父のような考え方で犬と接している人物がいないことを確認して頂きたいのだ。

実際、私は夜の散歩で日によって「相手」が変わる犬達にしょっちゅう出会う。

この犬達の犬種は「チワワ」である。

犬種的に見れば、服従・作業知能におけるレベルは79段階の分類で第67位とフレブルよりも低く、性格的な表現では「気が強い」ということになる。

この二頭のうちの一頭が他の犬を見掛けると必ず「唸る、吠える」という行動に出る。

実際、私も毎回吠えられている。

「お前、飽きないの?」と一度尋ねてみたいと思っているのだが、残念な事にその機会が全く無い。

これから書くことは、こんな犬達の飼い主一家の「散歩の仕方」のお話である。

お父さん?の場合には、ノーリードで手ぶらのお散歩が常であって私自身はおっさんが排泄物の処理をしている姿を見たことはない。

犬が吠えると「何やってんだ!バカ犬」と言って常に大声で叱り付けている。

まあ、私としてはそんなことより、散歩時にリードを着ける習慣を覚えていただきたいのだが・・・

お母さん?の場合には、私達とすれ違う際にその犬が私に吠え掛かると「いけないでしょ!」と多少抑えた口調で叱っている。

もちろん、リードは必ず装着しているし、お散歩グッズも携帯している。

そしてその犬が吠え始めると犬達を引きずるように歩き、足早に私達とすれ違う努力をしている。

お嬢さん?の場合には、私達とすれ違うのを極力避けていて、私を見かけると逆方向に戻られたり、路地に引っ込んで隠れたりする。

それでも、偶然出合ってしまった場合には、直ぐに犬達を抱き上げ「大丈夫よ、大丈夫だから」と優しく声を掛けながら、私達に背中を向けて通過するのを待っている。

多分、我が家と同世代の方達だと思うのだが、このように実際に同じ家庭でも愛犬との接し方考え方がバラバラなんてことがあるのが「ヒト社会」では常ではないのだろうか?

でも、全員が「飼い主」なのである。

これでは犬は混乱してしまう。

まあ、我々犬は賢い生き物なので、このようなご家庭の場合、犬自身が最上位、リーダーと思っているヒトの意向に沿うようになる。

私が見るに多分、お父さんの「意向」に沿っていると思う。

だから、諸悪の根源は「父」ということになるだろう。

このケースは今回の「喧嘩の原因」というテーマからは外れていると思うが、必ずしも家族間の犬に対する考え方が同じとは言えない場合もあるということをお伝えしたくて書いてみた。

まあ、実際に愛犬に強さばかりを求めるなんて方は極めて少ないとは思うのだが、現実に私が遭遇したことがあるのだから、間違いなく広い世の中には存在する。

だから、まさかとは思うだろうが、ご家族全員が同じかどうかの確認は大切だと思う。

ご家族全員が「穏やかな犬になって欲しい」と願っていれば良いのだろうが、一人でも違う想いを抱いていたとするとやっかいなのではないだろうか?

例えばお父さんが「犬は強くなければいけない!負け犬になっていけない」などと愛犬を自分の人生の反面教師のような存在にしたいなどと願っているとしたら、問題が生じる可能性は十分にあるのではないだろうか?

我々犬の場合、それが原因となってと言うよりは、飼い主さんの願望に沿う努力をしている、なんてことも考えられなくはないのだ。

だから、そんな飼い主の下で育てられた犬は、いつも他の犬に対して攻撃的な態度で接してしまうなどということもあるのかも知れない程度には思って頂きたい。

ただし、これでは飼い主さんの考えが変わらぬ限り、他人や我々他の犬がどんなに協力しても「不治の病」となってしまうだろう。

「そんなこともあって敢えて『原因』として書きました。」と病床に臥せっている我が飼い主♂が言っていたので書き添えておく。

さて、今回も長くなってきたので、この続きについては、また、次回書かせていただこう。

最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わらせていただくことにする。

今回の私の出番はここまでである。

さて、もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

次回もまたゴル男が何かお役に立ちそうなことを書くと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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