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2008年11月25日 (火)

問題解決の手順

さて、今回は「問題解決の手順」と題して書きますね。

過去に何回も書いて来ましたが、犬付き合いが苦手という仔の問題を解決すためには、他の方や落ち着いた仔の協力、場所の確保といった、実際にリハビリを行う為の環境を整える必要があります。

まあ、私達の場合には「管理人」「管理犬」「自前のドッグラン」ということになりますが、先ずは、囲いのある空き地とかドッグランとか、とにかく犬を自由に出来る場所を確保することから始める必要がありますね。

この環境を用意出来ないと実際には「何も出来ない」ということになってしまいます。

そのことを踏まえて今回の記事はお読み下さいね。

幸い私達の場合、場所の確保は最初から出来ていましたから、残る問題は「管理人」と「管理犬」ということになりました。

まあ、はづパパは愛玩動物飼養管理士1級でドッグライフカウンセラーでもありますから「管理人」としての資格は十分でした。

また、途中から加わったバルトパパも犬との暮らしが長く、ショードッグの世界ではJKCの本部展でオーナーハンドラーとして活躍されていた時代もある位で、こちらの「管理人」の資格十分の方です。

私はというと・・・

これまでにも何回も書きましたが50歳まで「筋金入りの犬嫌い」。

まあ、毎日通ったドッグカフェでの専門家とのお付き合いがあったことや、「犬」に関する本を多読していたこと位ですね。

それでも、理事長として何とかやってこれたのは、やはり、仲間の協力があったからだと感謝しています、って何かの「謝辞」みたいですね。

とにかく、管理人や管理犬が協力しあって来たからこそ、これまで大きな事故もなくやってこれたんだと思います。

くどいようですが「問題解決の為の環境を整える」ということは「人的」「犬的」「場所的」な問題を解決するということになりますね。

次に何とかしなければいけないのが前回も書いたとおり「飼い主さんの意識」ということになります。

前回、前々回と書いたように「問題解決の鍵は飼い主さんが握っている。だから飼い主さんの意識改革から始めないといけない」ということになるんですね。

手順としては、

①先ずは飼い主さんの「不安感」を解消する

②飼い主さんに「必ず治せる」と自信を持っていただく

って感じですかね。

まあ、これは「飼い主さんのリハビリ」と言ったところでしょうか。

さて、ここからが本格的な「犬のリハビリ」になります。

実際に私達のドッグランで実践していることを簡単に書きますね。

毎回同じとは言えませんが、まあ、これが基本的な「手順」になります。

①先ずは、飼い主さんに意識を集中させることで、他の仔に無関心でいられる状況を作り、名前を呼んだり、少し離れての呼び戻しを実践する

とにかく、ノーリードで居られることを目指してもらいます。どんな仔でも家以外でノーリードで過ごす経験はあまりないですよね。

特に「犬付き合いが苦手な仔」の場合には「皆無」に近いと思います。

ですから、ドッグランでノーリードになると「解放感」もあるでしょうが「何をしたら良いのか分からない」なんて場合もあると思うんですよ。

何をして良いのかが分からず、誰に頼って良いのかも分からなくなると、犬は「不安」になり、挙句、ろくなことはしないんですよね。

ですから、最初は「導いてあげる」ことが重要になります。

「名前を呼ぶ」とか「呼び戻しをする」ということが「導く」ことになるんですね。

②次に愛犬が自分から他の仔に近づくようなら、一度「声」で止め、呼び戻せることを確認する

何故、確認するのかというと、他の仔に近づく場合、とにかく単純な好奇心からであれば良いのですが、最初から「行きます!」モードの場合があるからなんですね。

ここで、飼い主さんの呼び掛けに反応出来るようであれば、少なくともその段階では「落ち着いていること」が確認出来ますから、そのまま相手の仔に近づけて構わないと思います。

でも、もしも、そうでないとしたら、これはもう「強く止める」しかないですね。

飼い主さんの呼び掛けに反応しない=赤信号は間違いないです。

そのまま進めば間違いなく・・・

大方の予想通りの展開になりますね。

③他の仔との接触を試す

さて、前段階で飼い主さんの声にも反応し、落ち着いているようなら、他の仔との接触を試します。

でも、この段階でも「フリーズ状態」になったりしたら、何気に両者の間に割って入り、愛犬をその場から離すようにしてもらいます。

まあ、それまではお互いの飼い主さんが側で見守るようにしてもらうしかありません。

そして「フリーズした、やばい」と感じたら、落ち着いて速やかに割って入ることをするんですね。

ただし、この際に絶対に声を掛けては駄目なんです。

こんな状態の仔にとって飼い主さんの声=ゴーサインに聞こえるらしく、ほぼ間違いなく戦闘開始になってしまいます。

④問題が起きても慌てずに、先ずは「声」で止める

仮に止めるタイミングが若干ずれてしまい、結果的にトラブルになってしまったとしても、先ずは両者の間に身体を入れながら、声を出して止めることを試します。

当然、お互いの飼い主さんがする必要がありますけれどもね。

ここで、しゃがんで両手を大きく広げ、愛犬に覆いかぶさるようにして声を出せば、概ね止まると思います。

⑤声での制止が出来なければ、とにかく引き離す

それでも止まらない場合=止めるタイミングが大きくずれた場合ですね。

そうなったら、首根っこを押さえてでも捕まえるしかないですね。

まあ、事後処理の方法としても最悪の方法ですが、とにかく止めなければいけませんから、何が何でも止めに入ります。

⑥引き離したら、直ぐに「叱る」若しくは「何かをさせる」

先方の仔と引き離した後、飼い主さんのすべき行動は、実は二つに分かれます。

前回も書いたように、こんな場合に「叱ることによって行動が改善される仔」も間違いなくいます。

そして、その方が問題解決の近道である可能性もありますから、厳しく「叱る」という選択肢もあるんですね。

何と言っても「即効性」がありますからね。

ただし、飼い主さん自身の判断で「家の仔は何回叱っても、どんなに厳しく叱っても他の仔に喧嘩を売る」と思われているなら、この方法は意味がありませんから、あっさりと諦めます。

そしてもう一つの選択肢を実行します。

とにかくその場から離れて「何かをさせること」です。

何かをさせることで注意を他の犬からそらすことが出来ますし、飼い主さんとの関係作りにもなりますからね。

これは、私の持論なのですが愛犬が「飼い主さんとの時間が何よりも大事」と感じるようになれば、他の仔との付き合い方にも変化が出ると思うんですよね。

単に「服従」という意味ではなくて「絆」と書きたいのですが、とにかくこれが一番だと思っています。

まあ、このことを書き始めると、またまた長くなり過ぎると思いますから、別の機会に詳しく書きますね。

とまあ、こんな感じで犬と飼い主さんのリハビリを進めるんですが、実は以前の私達のドッグランでのリハビリの進め方は少し違っていたんです。

もちろん、目的は同じですから、基本的な考え方は変わってはいないですけれどもね。

ドッグランの状況が若干違って来ています。

ここから先を書き始めると、非常に長くなりますから、今回はここまでにしますね。

ここから先は、次回「ドッグランの変身」と題して書きますので、是非、ご覧下さい。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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