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2008年11月17日 (月)

興奮スイッチのON/OFF

さて、今回のテーマは、ずばりフレブル限定のテーマですよ。

と言う程の事もないんですが、フレブルに多い問題であることに間違いはないですね。

題して「興奮スイッチのON/OFF」です。

フレブルの場合、とにかく興奮スイッチの入る仔が多いですよね。

そしてそれが中々切れないなんて事で悩まれている飼い主さんも多いと思います。

でも、とにかくスイッチが切れないなら「入れないこと」を考えるのが一番です。

そこで今回は、どうやったら外でその興奮スイッチを入れないように出来るのかを書きますね。

例えば散歩途中で何かのきっかけで愛犬が大興奮!なんて場合に一瞬で興奮スイッチを切る方法として皆さんご存知なのが前回も書きましたが「天罰方式」ですよね。

物陰に隠れた協力者がいきなり小石を入れたショットボトルを投げる、その音に驚いた犬がハッとして我に戻るのと同時に「それまでしていたことと嫌なこと(衝撃的な音)を結び付けること」によって、吠えたりしなくなるってやつですね。

まあ、確かに効果はあるんだろうなあ~とは思うのですが、現実的にはきちんと天罰を与えること自体が難しいですよね。

実際、金属音が苦手な仔には効果てき面かも知れませんがゴル男のように「音」に対して無頓着な仔の場合には、あまり効果は期待出来ないと思います。

一つ例を書きますね。

例えば散歩の途中にあるお宅の中にいる仔に吠え掛かるのを止めさせようとするケースで考えてみましょう。

①その家の前を通りかかる

②庭の中の仔が吠える

③応戦するように愛犬も吠える

④天罰を与える

とした場合、これが必ずしも「愛犬が吠えたこと」に対する天罰にはならないかも知れないということなんですよね。

どこに居ても、どんな場合でも「吠える」=必ず天罰が下るなら誤解することは無いかも知れません。

でも、先程のような場合にだけ「天罰が下る」とした場合「この場所に来ると嫌なことが起きる」とか「庭の仔が吠えると嫌なことが起きる」なんて思ってしまう可能性もあると思うんですね。

これは天罰ばかりではなくて、単に「叱る」という場合にも起きてしまう可能性があって、それを防ぐためにいつも同じ基準で「叱る」必要があるということになるんですね。

ですから、一回目は「○○ちゃん、いけませんよ」と穏やかに言い、二回目は「○○!、いけない!」と少し声を荒げ、三回目には「○○!何回言えば分かるの!」という堪忍袋が切れたパターンの叱り方は良くないんですね。

一度、ある事で叱ったら、行動が改善されるまでは同じ態度で臨まないと以前に叱った効果もなくなってしまうという恐れもあるので、毎度書いていますが「叱ること」は難しいんですよ。

ですから、私は「叱る」というよりも「不快感を伝える」ことが重要だと思っています。

犬は飼い主さんが「嫌だと感じること」はしないものですよ。

ただし、飼い主さんとの上下関係がしっかりしている場合限定のお話ですけどね。

そうなってくれば、嫌な表情を見せたり、ほんの少し注意するだけで十分になって来るんですよね。

まあ、これは今回のテーマとは直接的に関係はないんですが、飼い主さんと愛犬の関係は何をするにも重要なんですよね。

ですから問題行動を治すためには『服従訓練が最適です』なんて意見もあるんです。

私はそうは思いませんが・・・

ちなみに「天罰方式」で問題を解決しようとする場合には「状況を意図的に作る」必要があるんですね。

犬が「天罰」の意味を誤解しないようにその状況を作り出すことが必要になります。

それを理解したうえで「天罰方式」を実践しないと「失敗する」ことになりますから、試してみたい方は十分に注意して下さいね。

話を戻します。

つい先日も書きましたが、私達のドッグランには10頭を超えるフレブルが来てくれています。

ですから、あっちでもこっちでも「興奮スイッチが入った仔」がしょっちゅういるんですね。

こんな場合、何かに目覚めたように興奮してしまうと、もう「大声」では止まりません。

飼い主さんが「力」で止めるしかなくなってしまいます。

正直「本能に目覚めた状態」の仔を人が止めることは非常に難しいと言われていて、大声を出す程度では、無理なんですね。

こんな場合「その前に止める」を心掛けないと絶対に無理と考えた方が間違いないです。

ですから、日頃から愛犬の行動を観察して「前兆」をしっかり把握しておかないと「トラブル」を避けることが難しくなってしまいます。

でも、仮に「前兆」を理解出来たとしても、トラブルを防いだり、行動を止めることは出来ますが「しないようにすること」は出来ません。

そこで、次に「どうすれば、そんな行動をしないように出来るのか」を書きますね。

ここで重要なことが「愛犬との日常生活」なんですね。

特に「遊び」が重要な意味を持つと思います。

少し「犬の遊び」について書きますね。

犬や狼の「遊び」では、攻撃行動、性的行動、追跡・狩猟行動が変形して遊びになっていることが多いと言われています。

ですから、喧嘩ゴッコや交尾の真似、交互に獲物になっての追いかけっこなんてのは、こんな行動が元になっているんですね。

ところが、これが「ゴッコ」でなくなるから「喧嘩」になってしまったりするんですね。

ちなみにくどいようですが「犬の社会化」が十分になされていれば、こんな問題は起こりませんよ。

遊びへの誘い方も終わり方も「平和」に進行する筈ですからね。

「喧嘩」を防ぐためにはどうしたら良いのか、私なりのやり方を書きますね。

私は、先程書いた「犬の遊び」の中で「興奮する要素のあることを飼い主さんとする」ということをお薦めしますね。

つまり、他の仔達として欲しくない遊びは自分が犬になってするということで解決出来ると思うんですよね。

特に「攻撃行動」です。

愛犬の本能的な欲求に飼い主さんが応えて上げるんですね。

私流には「プロレスゴッコ」ですけどね。

それもかなりハードにやります。

結果論かも知れませんが、これをやるとゴル男の場合には戦う相手は常に「私」になるんですね。

愛犬に飼い主さんとの遊びが一番楽しい!と思わせることが出来れば、ドッグランでも他の仔よりも飼い主さんに期待するようになるんですよ。

そのかわり、その欲求に応えてあげる必要は出てきますけどね。

もちろん、追いかけっこも出来ますよね。

「他の仔と遊ばせない、ってこと?」って聞かれそうですが、そんなことはありません。

実は「飼い主さんとの遊びが楽しい」と思っている仔は他の仔との遊びで過度に興奮しなくなるんですよ。

これは間違いないですよ。

常に「飼い主さん」を意識するようになって、飼い主さんの「声」に簡単に反応するようになります。

何と言っても「○○、おいで!遊ぼうか」という声を待ち望んでいるんですから、飼い主さんの呼び掛けには即座に反応します。

「これが一番!=飼い主さん」になれば良いんですよ。

ですから、「見て、触れて、一緒に遊ぶ」を日常生活の中で実践することなんですよ。

さて、皆さんはどうですか?

ということで、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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