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2008年10月15日 (水)

犬のモード

さて、今回は「犬のモード」と題して書きますね。

まあ、「犬のモード」と言っても色々ですよね。

どう、思われますか?

多分、直感的に思いつくのが「喧嘩モード」かな?

でも、それは不正解ですね。

実際、犬に「喧嘩モード」は滅多にありませんね。

多少、気が強い仔の場合でも、「警戒モード」⇒「威嚇・警告モード」で終わるのが普通だと思います。

それに「切れやすい」なんて人間的な仔はそんなにお目に掛かれません。

じゃあ、何故、トラブルが発生するのか?ってなりますよね。

私になりに思うのは三つです。

①その仔の性格

②過去の経験

③経験不足

だと思いますね。②と③の場合には、環境を整えて、落ち着いた仔達の協力を得て、良い経験を重ねることで確実に治ります。

場合によっては、初回から、飼い主さんが「こんな姿、見た事がない」と驚かれるほど激変しますよ。

それも私達のドッグランの場合、来た当日に経験される方が多いですね。

こんな仔達の場合、良い経験が不足していて、周囲に犬が近づいて来ることで不安になり、結果的に「警戒モード」から「闘争モード」になったりしちゃうだけなんですよ。

はっきり書くと、②と③については、「犬ばかりではなくて、飼い主さんも同じ」ってことが多いです。

愛犬より早くに「不安」になり、悪い結果を予測し、ガチガチに緊張して、その「気持ち」を愛犬に伝えちゃうんですね。

ここで「愛犬の気持ち」は二つに分かれます。

気の強い仔の場合、「防衛モード」⇒「闘争モード」に入る、なんてこともありますね。

飼い主さんが「あてにならない」訳ですから、「自分のことは自分で守る!ついでに飼い主のことも守っておくか!」

なんて仔もいるようです。

そして、もう一つの選択は「一緒に不安になる」ですね。

ただ、ひたすら飼い主さんと一緒に怯え、「不安モード」⇒「警戒モード」全開になってしまい、最終的には決して望んではいないものの「闘争モード」になったりしちゃうんですね。

結構、思い当たる方もいらっしゃると思うんですが、どうでしょうか?

ですから、先ずは私達の「考え方」を信じていただいて、飼い主さんが「安心して見られる」って状況を作って上げられると、即座に問題が解決するってことも多いんです。

普通、一度でも「嫌な経験」をされると、そのことによって、飼い主さん自身が「凹む」「怖くなる」ってことがあったり、経験の少ない方だと「自信がない」「不安」なんてことから、愛犬と共に「良い経験を重ねる」ことが出来ないまま月日が経ってしまっていたりするんですね。

こんな場合には、本当に「簡単に問題は解決出来る」と思って下さい。

間違いないですよ!

はっきり書けば「飼い主さん次第」ですね。

ところで、じゃあ①のケースはどうなんだろう?ってなりますよね。

これは見極めるのも難しいと思うんですが、リードオフした瞬間に一直線!なんて仔の場合、可能性はあると思います。

ただ、こんな仔の場合にも②と③の要素ももちろんあるんですよね。

つまり「犬の社会化」が足りないという点は共通していますし、嫌な経験が直接のきっかけだったりすることも考えられます。

ですから、②と③の場合の対応と同じ方法でかなり解決出来ると思います。

でも、反応が極端なだけに「飼い主さんの不安」を解消することは、かなり難しいです。

結果だけ見ていれば、リードオフする度に「闘争」になってしまう訳ですから、決して安心して見ていられる筈はないですよね。

だから、問題解決には「時間が掛かる」って覚悟は必要ですね。

と言っても、飼い主さんが安心して見ていられる状態になるまでには、時間が掛かるって意味ですからね。

多分、犬的な問題解決はもっと早いと思いますよ。

まあ、敢えて私の勘と経験から書かせていただくと(=独断と偏見ですが)そんな仔達に共通しているのは「賢い」「自信に満ちてる」ってとこですね。

色々な事が「出来る」し、様々な「モード」になれるんですよ。

つまり、飼い主さんが「そうなるまでに色々なことを経験させている」んですね。

訓練を受けているから「指示・命令に従う」ことは完璧に出来たりします。

ですから「訓練モード」になると「待て」どころか「何でも出来る」訳です。

そんな意味での自信は十分にあると思います。

ところが、そんな仔に限って「自分の意志で動くことの経験」が無かったりするんですね。

「好き勝手」が出来ない、苦手なんて仔だと思うんですよね。

外での「フリーモード」がない!

もちろん、自宅は自分のテリトリーですから、当然に「フリーモード」はあると思いますけどね。

そしてそんな仔ですから飼い主さんにすれば、ドッグランで遊ばせる=自由にさせて上げる、なんてことも出来なくなっている訳ですから、益々「経験不足」が加速されて行くんですね。

ですから、こんな仔の場合には、先ずは「突進モード」を止めることから始めるしかないですね。

どんな仔でも、いきなり正面から弾丸のように突進してきた仔に吠え掛かられれば「反応」します。

私達のドッグランでは管理犬、特にゴル男は噛まれない限り、「お前、何してんの?」みたいなとぼけた反応しをしますけどね。

まあ、普通は「反応」「応戦」しちゃいますよね。

ですから、最初はコマンドでも何でも構わないので、とにかく「止める」ことから始めます。

でも、そんな仔にも当然に他の仔に対する「好奇心」はありますから、近づくことまで止めさせたりはしません。

唯一、ゴル男の管理犬としての活躍の場ですね。

奴は、とにかくどんな仔に対しても「無関心」「無反応」で、相手の仔に自由に匂い嗅ぎをさせますが、自分からすることは全くありません。

ですから、犬が苦手な仔に対しても「脅威」を与えることがないんですね。

まあ、そんな経験をさせたり、②や③のケースと同じように、とにかく「良い経験」を積ませて上げれば、確実に改善していきます。

そして最終的には、自分の意志で「動く」、自分で考えて「他の犬と一緒に過ごす方法」を決められるようになれば完璧ですね。

でも、ここでも飼い主さんには重要な役割があります。

決して、愛犬の判断が間違った方向に行かないように「導くこと」が必要なんですね。

愛犬が間違った方向に動いてしまうことが、現在の問題だと言う事を忘れないことですね。

またもや「飼い主さんの役割の重要性」になりますよね。

さて、今回も長くなって来ましたね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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