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2008年10月27日 (月)

フレブルの問題解決!

さて、今回は、以前、フレブルの特徴的な問題と思われることだけ書きましたので、今回は「解決」のヒントみたいなことを書きますね。

以前、私が書いたフレブルの特徴的な問題は、

『犬の社会化が不足している』

『興奮しやすい』

『トラブルに巻き込まれやすい』

『自分に甘く、他の仔に厳しい』

『支配欲が強いが、依存心も強い』

の5点でした。

まあ、何れも比較的よく見られる傾向だと思いますし、もちろん、フレブルに限らず、他犬種でも「問題のある仔」にはよく見られる傾向だと思いますけどね。

でも、こんな特徴的なことが絡み合って「フレブルに多く見られる問題」になっていると思うんですよね。

こうやって並べて書いてみると、何となく「フレブルの問題」が見えてくるような気がしませんか?

フレブルの場合、帝王切開で産まれる仔が多くて「母犬との関わりが少なく、一緒に産まれる仔の数も少ない」⇒犬の社会化が不足しやすく、他の仔との接し方を知らず、結果、無用な恐怖心や闘争心を持ちやすい

犬種の成り立ちをみると遠くは「マスティフ」、近くでは「ブルドッグ」や「ブルテリア」の関与が考えられる⇒興奮しやすく、闘争になり易い素質はあるし、実際にパワフル

小型愛玩犬種として考えられており、犬種図鑑によれば「初心者向き」と表記されることが多い⇒単に可愛がる対象として迎えられやすく、結果的に「わがまま」に育ててしまう傾向が出やすい。結果、世間知らずの「貴族気分」で飼い主さんを「従者」のごとくに思っている仔すらいる

まあ、私の独断と偏見に満ちた意見はこうなります。

これらを総括すると、フレブルで「問題犬」と言われる仔達は、

『出生時から犬付き合いの経験が不足しており、喧嘩っ早く、わがままで飼い主さんに注文ばかりしているものの、飼い主さん無しでは何も出来ない』なんて仔が多いと思いますね。

何か、随分と「酷いイメージ」を持っているように思われるかも知れませんが、そんなことは無くて、いくら「問題犬」と言ってもこんな程度なんですよ、と受け止めて下さいね。

とにかく、犬を見れば「吠える」「噛みつく」なんて仔でも「臆病者や世間知らずの仔」が圧倒的に多いですね。

基本的には「抱っこ犬」としての特徴を多く持っていると思いますよ。

さて、今回はこんな仔達の「治し方のヒント」がテーマですから、そのことを書きますね。

まあ、一番重要で一番簡単な治し方は、これまでに何回も書いて来たように「環境を整えて、落ち着いた仔達の協力を得ること」です。

でも、そんな環境を作って上げたくても、近所に適当な場所もないし、どんな仔に協力を得たら良いのかも分からない、なんてこともありますよね。

そんな時にはどうしたら良いのか?

これは、もう、飼い主さんが頑張るしかないですね。

飼い主さんとの「絆」を強化して対応することから始めるしかないですから、「わがままで依存心が強い」なんてところを治すことから始めましょうか。

先ずは簡単なテストで「現状を理解」しましょう。

お遊び感覚でやって見て下さい。

ただし、これまでに愛犬を叱ったことのある方限定のテストです。

ですから、「これまでに一度も叱ったことはない!」なんて方には無縁なケースですよ。

でも、私はそんな方はいないと思うのですが、どうでしょうか?

では、テストを始めます。

最初にお断りしておきますが、ここから先のお話はあくまでも可能性のお話ですから、全てが全て当てはまる、と言う訳ではありませんから、この点特にご留意下さいね。

では、始めます。

例えば、飼い主さんがこれまでして来たように愛犬をきつく叱ったします。

ここで犬の選択肢は三つに分かれます。

一つは「固まる」、もう一つは「逃げる」、最後は「抵抗する」ですね。

中には「無視する」なんて仔もいるのかも知れませんが、多分、こんな仔は、いないでしょうね・・・・・いましたか?

実は最初の「固まる」は「受動的防御反応」と言い、飼い主さんの安全は確保されます。

でも、残りの二つの反応は「能動的防御反応」と言い、最悪の場合「噛み付く」恐れがあります。

自分がこれまでどのようにして、愛犬を育ててきたかを見るテストだと思って下さいね。

さらに、過去にぶたれた経験のある仔は、人の手を恐れるようになったりして、頭上から来る「手」を恐れます。

ですから、私は初めての仔を撫ぜる際には、絶対に「頭」や「頬」を撫ぜたりはしません。

たまに街中で通りすがりにいきなり犬の頭を撫ぜる人がいますが、いかに自分が危険なことをしているか分かっていないんでしょうね。

私にはそんな度胸はありません。

まあ、固まってしまうような仔の場合、それがたとえ嫌な経験であったとしても「服従」は入っている可能性が高いですね。

「服従性」が強いと思います。

そこを利用すれば、問題は解決出来ると思いますよ。

だからと言って、私は決して「体罰」や「しょっちゅう叱ること」を推奨してはいませんからね。

あくまでも「現状」がそうであったら、という前提のお話です。

まあ、そうだとした場合、「飼い主さんの指示に従うこと」を徹底すれば、少なくともトラブルは回避出来ます。

ですから、訓練やトレーニングを経験している仔の場合には「人に服従すること」を理解しているので、「固まる」場合が多いようです。

実際、私達のランに来ている仔達で過去に「訓練やトレーニング」の経験がある仔は離れていても飼い主さんの一言で固まります。

こんな仔の場合には、そこを利用して、トラブルを回避しながら、少しずつ「良い経験を積ませて上げる」で問題は解決出来ると思いますよ。

基本的なコマンド「待て」「来い」「つけ」を繰り返し実践して、確実に出来るようにすることですね。

そしてお散歩途中に前から犬が来たら、自分の側に「つかせて、待たせる」を実行して下さい。

とにかく最初のうちは犬のご挨拶は遠慮して、何事も無く「すれ違える」ことの練習からですよ。

自分が何もしなければ何も嫌なことは起きない事を教えてあげるのが重要です。

次第に馴れてきたら、「ご挨拶」の練習を慌てず少しずつ始めることですね。

でも、恐らく最初のうちは「自分が嗅ぐ」ことしか出来ないと思います。

ですから、相手の仔が嗅ぎにくると「嫌がる」場合も十分に考えられますから、十分に気をつけて下さいね。

出来れば、「犬に無関心な仔」の協力を得られたら良いですね。

ちなみに「ゴル男」は先方の仔に自分の匂いを嗅がせることはしますが、自分から先方の仔の匂いを嗅ぎに行くことは滅多にありませんよ。

とにかく飼い主さんが結果を求めることを急がず、何があっても決して慌てないことです。

さて、犬同士のご挨拶が出来るようになれば、ほぼ目標は達成です。

少しずつ色々な場所に行くようにして、楽しい経験を積ませて上げればオッケーですよ。

ここまで書いて来て流石に息切れして来ました。

この先を続けると目茶苦茶長くなると思いますから、「能動的な防御反応」を示した場合は次回書くことにしますね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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コメント

ご無沙汰です。毎回納得のいく内容ですね~
ついつい頭なでてしまいます。
気をつけなきゃいけませんね。

最近、近所にランができたんです。
よくいくのですが、どんはあまり他の子とあそばないんですよ~
っていうか、フレンチの子にはいかず、他犬種ばかりいきます。
こんなんでいいんか??っておもうんですが・。・

<どんかのままさん>
「良いんですよ!」
たとえ、他の仔と遊ばなくとも、本人が楽しければそれで一向に構わないと思いますよ。
犬同士の遊びは時として、かなり危険な状況を作り出してしまうこともありますからね。
自由に遊ばせて上げることが一番ですよ
私はそう思っています

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