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2008年10月

2008年10月31日 (金)

リハビリの第一歩

さて、今回は前回、意味深な終わり方をしたので、その続きを書きますね。

題して「リハビリの第一歩」です。

私は、仲間達と一緒に犬付き合いが苦手だったりして「何か問題のある仔達」のための「リハビリドッグラン」を毎週末にやっているんですが、ここで必ず「問題」となるのが飼い主さんと愛犬との関係です。

ただし、「問題」と言っても「飼い主さんが悪い」という意味ではないので、誤解しないで下さいね。

これまでも何回も書いて来ましたが、「愛犬に問題がある」とした場合、とにかく「原因はどこにあるのか?」を発見する事が最重要課題です。

フレブルのように「犬の社会化が不足している」という、私達飼い主の元に来る以前に問題の原点がある場合もあります。

でも、たとえこんな場合であっても「何とか解決しなければならない」のが私達飼い主の立場ですよね。

だから、「問題がある」と感じた場合には、遺伝的な要素を考えるために「犬種特性」を考慮し、また、私達との暮らしの中で作られた部分を考えるためには「個性」を重要視しなければなりません。

まあ、簡単に書けば、これがリハビリの第一歩です。

そこで私達のドッグランでは、初回はとにかくワンコに私達に馴れてもらうことと同時に飼い主さんとワンコとの関係を拝見することから始めます。

そして何よりも大事なことが「飼い主さんに安心してもらうこと」です。

先ずは「ここなら何が起きても大丈夫かも知れない」と感じていただくことからです。

そして次第に「ここなら何が起きても大丈夫」と確信してもらえるようになったら、次には「管理人がいれば大丈夫」⇒「管理人がいれば何も起きない」⇒「私にも出来るかもしれない」⇒「私にも出来る」⇒「私がいれば大丈夫」⇒「ここなら、うちの仔も自由にさせても大丈夫かも知れない」⇒「ここならうちの仔も大丈夫」⇒「どこに行っても大丈夫かも知れない」⇒「どこに行っても大丈夫」

と、まあ、こんな感じで慌てずに飼い主さんに感じていただきながら進めて行くんですね。

文章で書くと簡単なんですが、これが結構大変なことなんですよ。

ちなみに、私達の最初の目標は飼い主さん自身が「私がいれば大丈夫」と思っていただける所までなんですね。

そこに到達すれば「卒業」です。

そこから先は「その仔の個性」によって必要な時間もかなり違いますし、何と言っても飼い主さんと愛犬の一体となった努力が不可欠ですね。

まあ、これまでに散々いやな経験を重ねて来た飼い主さんに「確信」していただくには相当な時間も必要ですし、何よりも「説得力」が必要になってきます。

それも私達管理人の「言葉」によるものではなく、実際の「成果」をみせることが何よりも必要になります。

ここで「卒業生」のお話をしたり、実際に目の前にいる「卒業生」を見ていただいたりするんですが、飼い主さんによっては「うちのは凄くて・・・」みたいに何故か愛犬の問題を過大に見る傾向が出る方もいらっしゃるんですよね。

私自身、私情を排して客観的言わせていただければ、かつて私達が飼い主さんと協力してリハビリをした中で「卒業生」たち程凄まじかった仔はいませんね。

恐らく他の管理人も同意見だと思います。

正直、「お宅の仔はまだまだ大丈夫ですよ」と言いたくなりますからね。

まあ、それだけ飼い主さんが嫌な経験を重ねて来ているという事だとは思いますから、無理に否定はしませんが、多分、卒業生のご家族にすれば本当に「家の仔はそんなもんじゃ無かったですよ!」と声を大にして言いたいでしょうね。

ですから、ここで「問題犬」とされる仔達と私達管理人の「関係作り」が必要になってくるんですね。

私の場合、一通り飼い主さんとの話が終わったら、飼い主さんの了解を得て、必ずドッグランの中をリードを持って一緒に歩くようにしています。

一緒に歩きながら、呼び戻したり、簡単なコマンドを出してみたりします。

私の呼び掛けに反応してくれるようなら、その仔と一緒に遊びます。

もちろん、道具は使いませんよ。

そうやって、関係作りをするんですね。

その間、飼い主さんには離れた場所で待っていただきます、と言っても付いて来ちゃう方がほとんどですけどね。

特に「人も駄目なんです」なんて仔の場合には、飼い主さんは確実に付かず離れずって感じになりますね。

「もしも、ゴルパパの事を噛んだらどうしよう!」なんて心配してくださるんでしょうが、犬の場合、すっと近づいて何も心配いらないよって伝えて上げられれば、全く心配はいらないですね。

そして私に少しでも関心を示してくれれば、次には「同じ物」を一緒に食べたりして、もっと「お近づき」になる努力をします。

私から口移しで「食べてもらう」なんてこともしますね。

ここまで来ると私的にも一安心です。

ここで「飼い主さんの不安の一つ」が解消出来ます。

もしも、リードさえ持てないようならば、私も無理に近づいたりはしません、私も痛い思いはしたくないですからね。

でも、そんな仔は今まで前から「修行中の仔」と「卒業生」以外にはいませんね。

ちなみにもうかなりの期間通って来てくれているのに私達管理人に触れられるのを嫌がる仔は一頭だけです。

でも、その仔も「人が苦手」だった割には、もう過度に反応することは無くなっていて、理由は単純に私達の事が嫌いなんだろうなあ~位に思えてますけどね。

話を戻します。

簡単に書けば、飼い主さんからリードを渡してもらえるところまでいければ、大丈夫!ってことなんですね。

リードさえ持てば、もうこっちのものです、って表現が悪いかな?

私の場合、フレブルには絶対の自信があります。

どうも彼らには親近感をもたれるようです。

もしかして、見た目が似てるのかな?超大型のフレブル?

それとも私の加齢臭がフレブル好みなのかも・・・

まあ、それも人としては、悲しいですけどね。

こんな風に書くと「えっ!フレブル限定のリハビリ?」って思われるかも知れませんね。

もちろん、そんな事はありませんよ。

私以外の管理人は「中型犬」や「大型犬」「超大型犬」が得意!って感じで、最初のうちは「フレブルって、わかんねえなあ~」なんて言ってた位ですからね。

私を除く二人は、普通の人が「怖っ!」って思うような仔でも全然平気ですよ。

犬の大きさは一向に気にしませんね。

特に小柄でマッチョな管理人は、犬に対する接し方は、時として野蛮に見えるかも知れませんが、って確実にそう見えますが、犬に対する優しさは図抜けたものがあって、どんな事をした後でも確実に「犬の心を鷲掴み」にしますね。

ちなみにこの「胃潰瘍持ちで逆流性食道炎症に苦しむ」管理人は、これまでに私の制止を無視してゴル男にちょっかいを出して4回も噛まれたことがあります。

ゴル男の名誉のために書きますが、はずみの事故も含めてゴル男が噛んだ人間は2人しかいません。

回数は5回。

もちろん、私もカミさんも一度もありません。

1回はこの方の奥様ですが、これは単なる「はずみ事故」です。

残りの4回は全てこのおっさんなので、如何に学習していないかが分かりますよね。

まあ、今後の彼の学習に期待します。

またもや話が大幅に逸れてしまいましたね。

本題に戻ります。

何故、他の管理人がフレブルの事を以前「良く分からない」と言ったのかというと・・・

理由は簡単!フレブルみたいに生まれてから、ごく限られた期間内の「犬の社会化」が不足している仔なんて、そんなにいないって事なんですね。

多くの場合、その後の飼い主さんとの生活の中で「問題が発生している」と考えた方が無難なんですね。

でも、これも以前書いたように、無意識のうちに愛犬を支配的にしてしまっている事がほとんどなので、飼い主さんが悪いなんて考えは持っていませんよ。

「中型犬」や「大型犬」の場合、一緒に生まれる兄弟犬が多いですし、ペットショップから来る仔も少なくて、事前にブリーダー情報も分かりますから、「社会化が不足している」なんて仔を迎える可能性も少ないんですよね。

変わった犬種とか、特殊な環境で育った仔で無い限り、中型犬や大型犬では滅多に見られないと思いますね。

ところが、「小型愛玩犬種」の場合には、そうはいかないですよね。

想像して見て下さい、皆さんの周りにもそんな傾向の見られる仔って結構いるんじゃないですかね。

「小型愛玩犬種」で吠える、噛み付くなんて仔は結構いますよね。

例えば・・・、これ以上は書きません。

ですから、中型犬以上のサイズの仔の場合、飼い主さんに迎えられる以前の「問題」を考慮する可能性は低いんですが、フレブルのような仔の場合には、最初から「犬の社会化が不足している可能性が高い」と思って接する必要があるんです。

飼い主さんの立場に立てば、マイナスから愛犬との生活がスタートしている可能性が高い訳ですから、気付いた時には散歩に出ても他の仔を威嚇したり、喧嘩をしたりで「犬が苦手な仔」になっていたりするんです。

こんな場合には、先ずはマイナスを克服して、正しい方向に導いて上げることから始めなければいけないんですね。

では、一体「犬の社会化」が不足していると、どんな事が起きるんでしょうか?

さて、ここまででもうかなり書きましたね。

今回もまた意味深な終わり方になりますが、この続きはまた改めて書かせてもらいます。

ということで、今回はここまでです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月30日 (木)

犬の欠点?長所?

さて、今回は犬の欠点とか長所とかを書きますね。

まあ、分かりやすく書くと、たとえ私達が「欠点」と思っていても、見方を変えれば「長所」であったり、また、その逆もあります、ってお話です。

よく、人と犬との関係を「服従が入っている」とか「入っていない」とか言って、常に人が上でなければいけない、ということがどんな本にも必ず書かれていますよね。

あまり好きな表現ではありませんが、確かにそうだろうなあ~とは思います。

確かにそうは思いますが、仮にこれがその通りにきっちりと「服従」が入っていたとしても不都合なことが起きたり、「服従」が十分入っていない場合、通常、私達にとって非常に不都合なことが起きるんですが、必ずしもそうではないこともあるんですよね。

今回は、そんなことを少し書きますね。

先ずは「服従」がしっかりと入っている場合にも起きてしまう「不都合なこと」を書きます。

一番起こりそうなことは「自立心が全く無く、依存心ばかりになってしまう」なんてことなんですね。

「服従」がいつの間にか「依存」になってしまう、なんて場合です。

色々な行動が常に「飼い主さんの指示待ち」なんてことが起きてしまったりします。

散歩中に飼い主さん以外、全く目に入っていない仔に出会ったことはないですか?

「それで良いじゃない」と思われるかも知れませんが、果たしてそうでしょうか?

私は飼い主さん不在時には、かなりのいたずらをしたり、勝手に遊んでいる仔が好きですし、犬と私達の生活の大きな楽しみの一つには「予想外の出来事」があると思うんですよね。

犬が「私達に都合の悪いことをしでかすからこそ喜びが増す」と思うんですよね。

でも、これが常に私達の指示がなければ、「何もしない」「何も出来ない」としたら、どうでしょうか?

「分離不安症」になったりしたら大変ですよ・・・ってこともないかな?

人に対する「服従」の入れ方によると思いますが、かなり厳しい訓練をするような仔の場合、特定の人の指示にしか従わないようになっている仔もいます。

でも、「パパ以外の人の言うことは何も聞かない」なんて、普通の家庭犬としたら、困りますよね。

実は、いわゆる「訓練の過程」でも、これは問題なんですね。

指導する人ばかりに関心がいってしまう仔はマズイんです。

指示があった場合は「指示に従う」で良いんですよね。

「フリー」な時間の過ごし方も分からないようじゃあ・・・

ドッグランに行っても飼い主さんから離れられない、つまりドッグランに行く意味がなくなってしまいます。

家にいてもドッグランにいても、ひたすら飼い主さんの姿を追い求める仔・・・

どうでしょうか?

これが逆に「いつも自由!」なんて仔の場合、確かに飼い主さんが困ることも多いとは思います。

「服従が入っていない」とか「自立心が強い」なんて言われることもあるかも知れません。

でも、犬との暮らし中で私達飼い主の大きな喜びの一つに「愛犬の楽しそうな姿を見る」ってこともあると思うんですよね。

だから、私は他の仔達と問題を起こさなければ、好き勝手やっていても全然オッケーという考え方もあり!だと思います。

まあ、私の場合、いつも書いているように「飼い主さんの本気」が伝われば、小さな事はどうでも構わないと思っていますから、愛犬の「聞こえない振り」とか「駆け引きをする姿」なんて結構好きです。

もちろん、「犬と駆け引きをしていけない」というのは基本だと思いますが、「犬と人の駆け引き勝負」、みたいなことも結構楽しいと思うんですよ。

私とゴル男は毎回ドッグランでやってますよ。

まあ、奴には「私の本気」は伝わっている(?)と思っているから楽しいのかも知れませんし、先ずはそこを確立してからの楽しみ方かも知れませんけどね。

要は「飼い主さんの考え方次第」の世界だと思います。

まあ、私がいつも言っていることと「矛盾」するような事なんですが、場合によっては「絆が強すぎる」ことが困った事につながることもあるようです。

分かりやすく書くと「一心同体」過ぎちゃうってことなんですかね。

悪く書くなら「相互依存」って感じかな?

例えば、「不安感」とか「恐怖感」や「嫌悪感」、極端な場合「病気」なんてのも共有しちゃうこともあるようです。

そこまでは行かなくとも、飼い主さんの心理状態の微妙な変化を感じ取って、そして同じように動揺したり、心配したりする仔はかなりいますよね。

そんな不安な飼い主さんを心配する仔さえもいると思います。

こうなって来ると「犬が苦手な仔」のリバビリをするときには、先ずは飼い主さんからって事になって来るんですね。

「どうやってやるの?」って疑問には、また、改めてお答えしますね。

でも、方法論はともかく、犬のリハビリは飼い主さんと一緒にするしかないことだけは間違いないですよ。

そして原因を探ることから始める必要があることも間違いないです。

ということで、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月29日 (水)

人への支配欲の解消法

これまで二回に渡り「フレブルの問題行動の治し方」について書いて来ましたが、今回は中でも一番多く見られる傾向、人を支配したがる仔の治し方について書きたいと思います。

題して「人への支配欲の解消法」です。

実は、これまで書いて来た内容について、一部の方から「やっぱり、わかりにくい」とのご指摘をいただいたのですよ。

これまで私は皆さんにどんな時にも「犬に対して分かりやすく伝える」事を繰り返しお願いしてきました。

にも関わらず、肝心の私が「わかりにくい文章」を書いていたのでは、お話にならないので、敢えて今回は分かりやすくお伝え出来ることを目指して書かせてもらいます。

そうは言ってもこの手のお話は、既に何回も書いて来ましたから、基本的な考え方はお分かりかも知れません。

でも、少し冷静になって考えてみると、犬に「人間に対する支配欲がある」なんてことさえ、分かりにくいかも知れませんよね。

本には「犬の群れのリーダーは、年齢や体格で決まる」なんて書いてあるのもあって、それを参考にするなら、人に対して上位に立ちたいなんて考える筈はないとも言えますよね。

年齢は勿論のこと、体格についても、このブログを読んでいただいている女性の方でも、どんなに控えめに考えても、超大型犬サイズだと思うんですよね。

体高、体長はもちろんのこと、体重に至っては・・・やめておきましょう。

だから、当然、犬に支配される要素なんて全くない筈だし、想像もつかないかも知れませんね。

でも、そうとばかりは言えないと思うんですよ。

今回はその点を踏まえて、少し視点を変えて書きますね。

先ずは、愛犬との日常生活を「犬の目線」で書いてみましょうか。

さしずめ筆者は「ゴル男」です。

題して「私の一日」 ゴル男作

『私は、毎日、朝7時に目覚める。布団を出てからしばらくの間、私はお気に入りのソファーの上で食事が用意されるのを待つ。

食事の準備は当然、○○の仕事である。

○○は私のために添加物など一切入っていない厳選された食材を使い、「完全なる健康食」を作ってくれる。

食後、私は排便をする。

私専用のトイレを使用するのだが、もちろん、後片付けは○○がしてくれる。

○○は、私を含めた家族全員の生活費を稼ぐために仕事に行く。

私は優雅にソファーの上で日中はまどろみ、○○達の帰りを待つ。

夕方は散歩の時間である。

○○は私のためにドアを開け、一緒に散歩に出掛ける。

散歩の最中、私は季節の移り変わりを肌で感じる事が出来るし、他の仲間達の情報も周辺の匂いを嗅ぐことで知ることが出来る。

用が足したくなれば、自由にすることも出来る。

もちろん、排泄物の始末は○○がしてくれる。

散歩から帰ると○○は私のために家の戸を開け、玄関で私の足を拭いてくれる。

帰宅後、私は○○が作ってくれる上等の夕食が出来るのを朝食と同様、優雅にソファーに横たわって待つ。

夕食後は○○が私の手入れをしてくれる。

○○はガサツな奴であるが、丁寧に私の顔を拭き、耳掃除をし、ブラッシングをしてくれる。

そして私は、しばらく○○と一緒に遊ぶ。

一緒にテレビを見たりもする。

そして夜9時になると家族皆で散歩に出る。

要領は夕方の散歩と同じで、私の一切の面倒は○○が見てくれる。

もちろん、排泄物の始末もしてくれる。

そして帰宅後、就寝、これが私の優雅な一日の生活である。』

ざっと、こんな感じでしょうか。

ここで、一つお願いがあります。

文中「○○」と書いてある部分の言葉を想像してみて下さい。

パパとかママが普通でしょうね。

でも、それを「召使」と変えたらどうでしょうか。

文章的には変じゃないですよね。

違和感無く読めると思うのですがどうでしょうか?

ここに書いた「一日」は、犬とすれば、ごく普通の過ごし方だと思いますし、我がゴル男家では書いた通りの毎日を送っていますよ。

でも、実は、これが「愛犬の飼い主さんへの支配欲」を強めてしまう要因となってしまう恐れがあるんですよね。

とにかく、立場を変えてみれば、全て「犬のため」の行動を飼い主さんがしている訳ですから、犬が勘違いし易い状況にはあるんですよね。

「毎日、毎日、自分のために色々なことをしているんだから、自分より下位な筈!だとしたら従う必要もないじゃん」ってとこかも知れませんね。

これは知らず知らずの内に私達がやってそうなことでしょ?

でも、これは一番簡単に治せることですからご安心下さい。

では、どうすればよいのか?

簡単です。

常に「何かをさせる」ことです。

これだけで、愛犬に『飼い主さん何かを求める際には、必ず指示に従わなければいけない」ことを理解させられますし、結果的に「支配型」の仔を「服従型」に変えることが出来ますよ。

かなり高名な方達の推奨する方法ですから、是非、実践してみて下さい。

確実に効果が出る筈ですから。

ということで、先程の文章を少し変えてみましょう。

『私は、毎日、朝7時に目覚める。布団を出てからしばらくの間、私はお気に入りのソファーの上で食事が用意されるのを待つように○○に指示される

食事の準備は当然、○○の仕事である。

○○は私のために添加物など一切入っていない厳選された食材を使い、「完全なる健康食」を作ってくれる。

食事が容易されたからといって、勝手に食べてはいけない。

必ず、○○にアイコンタクトをとって「よし」と言われるまで待つのだ。

食後、私は排便する。

私専用のトイレを使用させられるのだが、もちろん、後片付けは○○がしてくれる。

片付けてもらう際には、私は座るように指示され、片付け終わるのを待つことになる。

○○は、私を含めた家族全員の生活費を稼ぐために仕事に行く。

私は優雅にソファーの上で日中はまどろみ、○○達の帰りを待つ。

夕方は散歩の時間である。

散歩に連れて行ってもらうためには、私は○○が私のためにドアを開けてくれるのを「お座り」をして待たねばならない。

ドアが開いても勝手に出てはいけないのだ。

必ず、○○の「よし」という言葉のあとに外に出ることになる。

そして、一緒に散歩に出掛ける。

散歩の最中、私は○○に許される範囲で季節の移り変わりを肌で感じる事が出来るし、他の仲間達の情報も周辺の匂いを嗅ぐことで知ることが出来るのだが、それ以外の時間はひたすら歩くことになる。

用が足したくなれば、○○の了解を得てする。

決してよそ様の門にひっかけてはいけないのだ!

もちろん、排泄物の始末は○○がしてくれる。

その間、私は家の中と同様に待つように指示される。

散歩から帰ると私は中に入れてもらうために○○の指示に従いお座りをして待つ。

玄関を開けてもらっても勝手に中に入ってはいけない。

きとんと入り口で、足を拭いてもらうのを待ち、○○が「よし」と言うまで中に入ってはいけないのだ

帰宅後、私は○○が作ってくれる上等の夕食が出来るのを朝食と同様、優雅にソファーに横たわって待つことになるし、食事が目の前に出されても「よし」と言われるまでは勝手に食べてはいけない。

夕食後は○○による私の手入れの時間である。

○○はガサツな奴であるが、私に「座れ」とか「アップ」とか「待て」とか言いながら丁寧に私の顔を拭き、耳掃除をし、ブラッシングをしてくれる。

そして私は、しばらく○○が遊びたい時には一緒に遊ぶ。

一緒にテレビを見たりもする。

そして夜9時になると家族皆で散歩に出る。

要領は夕方の散歩と同じで、私の一切の面倒は○○が見てくれる。

もちろん、排泄物の始末もしてくれる。

そして帰宅後、誰も遊んではくれないので寝るしかない

これが私の優雅な一日の生活である。』

とまあ、こんなところでしょうかね。

こんな風に変えるだけで随分と違ってくると思いますよ。

ただし、これは普通の日常生活で「犬に勘違いさせやすい」ことを書いただけで、この他にも日常的に「○○ちゃん、どうしたいの?」なんて接し方をしている方は、先ずはそこから変えないといけないですよね。

外でリーダーシップを発揮しきれない方とか愛犬を不安にしてしまう方とかも同じですよね。

益々、犬にストレスを与えることになって、犬の支配欲を強めてしまいますから、是非、改めるようにして欲しいですね。

さて、今回はここまでです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月28日 (火)

解決編の続き

さて、今回は、前回の続きです。

「続き」と言っても今回で完結しますからご安心を!

毎度長くてすいませんね。

さて、今回は「能動的な防御反応」を示した場合からです。

「支配性」が強い場合が考えられます。

とにかく「俺が・・・、私が・・・」という性格の仔ですね。

この「支配性」が「対犬関係」に出れば、他の仔に対して攻撃的になることが多いんですね。

ただし、今回のテスト結果は、この「支配性」が「犬」に対してではなく、飼い主さんに向いていることを表しています。

私は「犬」の場合、人と自分を同じ基準では見ていない、つまり「人」を「犬」とは思っていないんと思うんですよね。

ですから、仮に「対犬関係」で支配性が強く出る仔でも、これが「対人関係」となると「対犬関係」とは別に新たに築かれる、そしてこの傾向は何時でも変えられると思うんですよね。

ただし、「対人関係」でも「上下関係」は意識していますから、結果的にこの場合「現在は人に対して支配的な性格が出ている」と思うんですよ。

まあ、「犬」が「人」をどう見ているのか?という考え方には異論も沢山ありますが「上下関係」を意識するという点では一致しているようですから、私の考え方を信じても大丈夫だと思いますよ。

ですから、元々支配性の強い仔の場合、「対犬関係」ばかりではなくて、飼い主さんとの関係がしっかりしていないと「何でこの人に従わないといけないんだろう」という「ストレス」が犬に掛かると言われているんですよね。

また「対犬関係」では「服従性」の強い仔であっても、先程も書いたように「人との関係」は別に築かれると考えれば、飼い主さんとの関わりの中でストレスを重ね「支配性」が強まることも考えられる訳なんですね。

つまり、犬の生まれ持った性格とは別に、人がきちんと「上に立ってあげないと、犬は悩み苦しむ」、そして最悪「問題行動」を引き起こしたりするんですね。

ただし、先程も書きましたが「服従性」も「支配性」も飼い主さんとの関係では変わって行くんだ、ということを忘れないで下さいね。

くどいようですが、私は持って生まれたそれぞれの仔の性格は「対犬関係」にのみ影響する、と思っていますし、「対人関係」での特徴は私達との生活の中で築きあげれることが出来ると考えています。

ですから、今は「支配性」が強いと感じられても、私達との関係では十分に改善可能ですから安心して下さいね。

そして何よりも肝心な事は先程も書いたように「上下関係をしっかりと伝えてあげること」です。

場合によっては、それだけで「問題が解決する」なんてこともあります。

はっきり書くと、たとえ飼い主さんが一緒でも『不安で怯える』なんて仔も結構います。

飼い主さんが「私と一緒なら何があっても大丈夫」と伝えてあげたり、先方の仔に触れて「ほら大丈夫でしょ」なんてことを教えてあげるだけで、何の問題も無くなる仔すらいるんですよ。

ただし、このやり方は「支配性の強い仔」には逆効果ですからね。

「不安で怯える仔」限定のやり方です。

まあ、そうは言っても問題のある仔の場合、「不安で怯える仔」が一番多いとは思いますから、家の仔は他の仔に対して支配性が強くて気が強いと考えるよりも、単に気が弱いと考えるほうが正解率は高いと思いますよ。

とにかく、先ずは、愛犬との関係改善から始めることです。

「見て、触れて、一緒に遊ぶ」を実践して下さい。

そして常に飼い主さんが何事も決定し、自分が常に優位であることを教えて下さい。

この際、とにかく小さなことで叱らないことです。

叱るのは「命に関わること限定」位に考えて下さい。

ですから、叱ることの回数は減らすものの、叱るときにはしっかりと厳しく叱る必要があります。

中途半端に叱って「叱られ慣れさせる」のが最悪ですよ。

これはとても大切なことですから、忘れないで下さいね。

とにかく、再度、愛犬との暮らしを楽しむ事を実践して下さい。

そして、愛犬が自分を慕っているなあ~、忠実だなあ~と実感出来る様になったら、して欲しくないこと一つ位に限定にして叱るようにして下さい。

ただし、お散歩中に他の仔に吠え掛かる、なんて時に叱ってはいけないですよ。

下手をすると「犬と出会うと叱られる」なんて思う仔も居ますからね。

そうでなくても他の仔との関係で叱るのは、根本的な問題を解決はしませんから。

手順は前回書いたことと一緒です。

慌てずに実践することです。

最後は、今まで一度も叱ったことなんかない!という場合です。

私はこの場合は非常にレアケースだと思っています。

大体、一度や二度は叱ったり、叩いたりしたことがあると思っていますから、これが私の誤解だとすれば、これから書く内容は、そんな方には参考になりませんよ。

私のイメージでは何でも犬にお伺いを立てる方とか犬を導くことなく育ててしまったなんて方に向けたメッセージです。

「○○ちゃん、どうしたいの?」が口癖になっているような方限定のお話です。

実際、一度も叱ったこともなく、甘やかすこともなく、日常生活を無事に過ごせて来れたとしたら「問題犬」にはならないうと思うんですよね。

天性の才能のある方なんでしょうね。

くどいようですが、私が言いたいのは、そんな天賦の才能もない「ごく普通の方」に向けてのお話です。

ですから、私はそんな問題犬の飼い主さんの場合、意味なく愛犬の支配性を強化して来た恐れがあると思うんですよね。

何でも思うがままにしたい犬。

どうでしょうか?

こんな場合には、先ずは「親としての威厳の回復」から始めなければいけないですね。

わがままな飼い主を目指して下さい。

やり方は、これまでに散々書いて来たので書きませんが、自分をさらけ出すことで多くの問題の改善は期待出来ると思います。

最後に余分なことですが、「対犬関係」ではどうなのか?という疑問をお持ちの方に向けての私の意見です。

「家の仔は犬に対して強気で強気で何とかしたい」なんて方ですね。

これは私達が関与することではありませんよね。

マナーを守らせることを忘れてはいけませんが、犬の同士の関係は犬に任せるしかないですし、私達が関与してはいけないと思いますよ。

ざっと、ここまで前回と今回の二回に渡り「ヒント」になればと思うようなことを書いて来ましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。

まあ、とにかくどんな場合でも、「飼い主さんは威厳をもって自分勝手な存在であるべき」と私は思っています。

何と言ってもそれが一番愛犬のためになるんですから。

さて、これで「フレブルの問題解決」は完結です。

また、近々、この手のことは機会を改めてを書きますね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月27日 (月)

フレブルの問題解決!

さて、今回は、以前、フレブルの特徴的な問題と思われることだけ書きましたので、今回は「解決」のヒントみたいなことを書きますね。

以前、私が書いたフレブルの特徴的な問題は、

『犬の社会化が不足している』

『興奮しやすい』

『トラブルに巻き込まれやすい』

『自分に甘く、他の仔に厳しい』

『支配欲が強いが、依存心も強い』

の5点でした。

まあ、何れも比較的よく見られる傾向だと思いますし、もちろん、フレブルに限らず、他犬種でも「問題のある仔」にはよく見られる傾向だと思いますけどね。

でも、こんな特徴的なことが絡み合って「フレブルに多く見られる問題」になっていると思うんですよね。

こうやって並べて書いてみると、何となく「フレブルの問題」が見えてくるような気がしませんか?

フレブルの場合、帝王切開で産まれる仔が多くて「母犬との関わりが少なく、一緒に産まれる仔の数も少ない」⇒犬の社会化が不足しやすく、他の仔との接し方を知らず、結果、無用な恐怖心や闘争心を持ちやすい

犬種の成り立ちをみると遠くは「マスティフ」、近くでは「ブルドッグ」や「ブルテリア」の関与が考えられる⇒興奮しやすく、闘争になり易い素質はあるし、実際にパワフル

小型愛玩犬種として考えられており、犬種図鑑によれば「初心者向き」と表記されることが多い⇒単に可愛がる対象として迎えられやすく、結果的に「わがまま」に育ててしまう傾向が出やすい。結果、世間知らずの「貴族気分」で飼い主さんを「従者」のごとくに思っている仔すらいる

まあ、私の独断と偏見に満ちた意見はこうなります。

これらを総括すると、フレブルで「問題犬」と言われる仔達は、

『出生時から犬付き合いの経験が不足しており、喧嘩っ早く、わがままで飼い主さんに注文ばかりしているものの、飼い主さん無しでは何も出来ない』なんて仔が多いと思いますね。

何か、随分と「酷いイメージ」を持っているように思われるかも知れませんが、そんなことは無くて、いくら「問題犬」と言ってもこんな程度なんですよ、と受け止めて下さいね。

とにかく、犬を見れば「吠える」「噛みつく」なんて仔でも「臆病者や世間知らずの仔」が圧倒的に多いですね。

基本的には「抱っこ犬」としての特徴を多く持っていると思いますよ。

さて、今回はこんな仔達の「治し方のヒント」がテーマですから、そのことを書きますね。

まあ、一番重要で一番簡単な治し方は、これまでに何回も書いて来たように「環境を整えて、落ち着いた仔達の協力を得ること」です。

でも、そんな環境を作って上げたくても、近所に適当な場所もないし、どんな仔に協力を得たら良いのかも分からない、なんてこともありますよね。

そんな時にはどうしたら良いのか?

これは、もう、飼い主さんが頑張るしかないですね。

飼い主さんとの「絆」を強化して対応することから始めるしかないですから、「わがままで依存心が強い」なんてところを治すことから始めましょうか。

先ずは簡単なテストで「現状を理解」しましょう。

お遊び感覚でやって見て下さい。

ただし、これまでに愛犬を叱ったことのある方限定のテストです。

ですから、「これまでに一度も叱ったことはない!」なんて方には無縁なケースですよ。

でも、私はそんな方はいないと思うのですが、どうでしょうか?

では、テストを始めます。

最初にお断りしておきますが、ここから先のお話はあくまでも可能性のお話ですから、全てが全て当てはまる、と言う訳ではありませんから、この点特にご留意下さいね。

では、始めます。

例えば、飼い主さんがこれまでして来たように愛犬をきつく叱ったします。

ここで犬の選択肢は三つに分かれます。

一つは「固まる」、もう一つは「逃げる」、最後は「抵抗する」ですね。

中には「無視する」なんて仔もいるのかも知れませんが、多分、こんな仔は、いないでしょうね・・・・・いましたか?

実は最初の「固まる」は「受動的防御反応」と言い、飼い主さんの安全は確保されます。

でも、残りの二つの反応は「能動的防御反応」と言い、最悪の場合「噛み付く」恐れがあります。

自分がこれまでどのようにして、愛犬を育ててきたかを見るテストだと思って下さいね。

さらに、過去にぶたれた経験のある仔は、人の手を恐れるようになったりして、頭上から来る「手」を恐れます。

ですから、私は初めての仔を撫ぜる際には、絶対に「頭」や「頬」を撫ぜたりはしません。

たまに街中で通りすがりにいきなり犬の頭を撫ぜる人がいますが、いかに自分が危険なことをしているか分かっていないんでしょうね。

私にはそんな度胸はありません。

まあ、固まってしまうような仔の場合、それがたとえ嫌な経験であったとしても「服従」は入っている可能性が高いですね。

「服従性」が強いと思います。

そこを利用すれば、問題は解決出来ると思いますよ。

だからと言って、私は決して「体罰」や「しょっちゅう叱ること」を推奨してはいませんからね。

あくまでも「現状」がそうであったら、という前提のお話です。

まあ、そうだとした場合、「飼い主さんの指示に従うこと」を徹底すれば、少なくともトラブルは回避出来ます。

ですから、訓練やトレーニングを経験している仔の場合には「人に服従すること」を理解しているので、「固まる」場合が多いようです。

実際、私達のランに来ている仔達で過去に「訓練やトレーニング」の経験がある仔は離れていても飼い主さんの一言で固まります。

こんな仔の場合には、そこを利用して、トラブルを回避しながら、少しずつ「良い経験を積ませて上げる」で問題は解決出来ると思いますよ。

基本的なコマンド「待て」「来い」「つけ」を繰り返し実践して、確実に出来るようにすることですね。

そしてお散歩途中に前から犬が来たら、自分の側に「つかせて、待たせる」を実行して下さい。

とにかく最初のうちは犬のご挨拶は遠慮して、何事も無く「すれ違える」ことの練習からですよ。

自分が何もしなければ何も嫌なことは起きない事を教えてあげるのが重要です。

次第に馴れてきたら、「ご挨拶」の練習を慌てず少しずつ始めることですね。

でも、恐らく最初のうちは「自分が嗅ぐ」ことしか出来ないと思います。

ですから、相手の仔が嗅ぎにくると「嫌がる」場合も十分に考えられますから、十分に気をつけて下さいね。

出来れば、「犬に無関心な仔」の協力を得られたら良いですね。

ちなみに「ゴル男」は先方の仔に自分の匂いを嗅がせることはしますが、自分から先方の仔の匂いを嗅ぎに行くことは滅多にありませんよ。

とにかく飼い主さんが結果を求めることを急がず、何があっても決して慌てないことです。

さて、犬同士のご挨拶が出来るようになれば、ほぼ目標は達成です。

少しずつ色々な場所に行くようにして、楽しい経験を積ませて上げればオッケーですよ。

ここまで書いて来て流石に息切れして来ました。

この先を続けると目茶苦茶長くなると思いますから、「能動的な防御反応」を示した場合は次回書くことにしますね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月26日 (日)

こんな筈じゃ・・・

今回は何か意味深なタイトルでしょ。

何かと言うと犬を迎える前と迎えてからの違い、はっきり書けば、現在悩み多き飼い主さんの「嘆きの言葉」ですね。

実際、犬を迎えるときには少なからず「勉強」をして「こんな仔が欲しい」と考えてブリーダーなりペットショップから迎えると思うんですよね。

まあ、私の場合は、本当に「衝動買い」でしたから、『事前の学習ゼロ⇒特にがっかりしたこともないけど、かなり苦労した』となった訳ですね。

実際、犬種図鑑による情報というのも「一般的には」程度に理解すればよいのでしょうが、例えばスポーティな車を買おうと思って注文したら、エンジン性能抜群のトラックが来たなんて衝撃を受けている方もいらっしゃるようです。

しかも返品不可。

「確かにスポーティかも知れないけど・・・」なんてね。

まあ、例えは悪かったかも知れませんが「吠えない」と思っていた仔が「吠えまくる」、大して運動は必要ない」と思っていたら「ガンガン走る、暴れる」、「小さな仔」と思っていたら「中型犬に成長」・・・色々な「こんな筈じゃなかったのに!」なんてことは多いと思います。

実際、我が家のゴル男もフレブルのスタンダードによれば「体重は8kg~14kg」と書いてありましたが、体重は17kg弱ありますし、もちろん身体も並外れて大きいです。

カミさんの実家に行く度に「何でこんなに大きくなっちゃったの?この間、見た仔はもっとずっと小さかったよ」と言われ、その度に私は「ん~・・・、分かりません」と答えるだけ。

まあ、こればかりはどうにもなりませんが、それ以外のことは何とかなるかも知れないですよね。

ただし、「吠えやすい」かどうかは、『遺伝的な要因』が強い場合もあるので、簡単!とは行かないかも知れませんね。

でも、この場合は「来たときから吠える」筈ですから「こんな筈じゃ・・・」はないと思いますけどね。

実際、私がまだ小学校低学年の頃(大昔です)、日本スピッツと言えば「吠える犬」として有名だったんですが、実は元々の日本スピッツは「吠えない犬」だったんだそうです。

そんなことになってしまった原因は「乱繁殖」だったそうです。

まあ、人気犬種の悲哀なのかも知れませんね。

でも、今の日本スピッツは、その後の努力の結果元の「吠えない犬」になっているそうです。

こう書くと何となく思い当たる節もあると思うんですが、やはり人気犬種になって来ると色々な問題も出てくるような気がしませんか?

敢えて犬種名は書きませんが、街中でよく見かける仔にはこんな傾向が出ていると思いますね。

もちろん、フレブルもそんな気がしますよ。

大体、犬種図鑑とかにはフレブルの特徴として「あまり吠えないから集合住宅向き。手入れも簡単だし初心者向き。あまり運動を必要としないから高齢者向き」なんて書いてありますが、私はこの3点を兼ね備えたフレブルなんて見たことも聞いたこともありません。

吠える仔も多いし、運動好きの仔も多いですよね。

増してや、フレブルで「皮膚が丈夫」なんて仔は皆無と言って良いほどお目に掛かれませんよね。

まあ、こんなことで愚痴っても仕方がないんですが、本当に事前情報程当てにならない事はなく、悪い予感程当たるものなんですよね。

ご多分に漏れず、ゴル男の場合「胃腸は強いが皮膚は弱く、寝るのも好きだが、暴れるのはもっと好き」という奴ですからね。

今日は珍しく私の愚痴を書いてみました。

さて、皆さんの愛犬はどうでしょうか?

事前情報どおりの仔でしたか?

でも、何があっても一度家族として迎えた仔ですから、何があっても一緒に楽しみながら暮らしましょうね。

これまでも何回も書いて来たように多くの問題行動は改善が可能です。

次回はそんな問題解決の方法について書きますね。

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2008年10月25日 (土)

ドッグランライフⅡ

皆さん、ゴル男こと「BARDO」(バルド)である。

さて、今回は、少し間が空いてしまったが「ドッグランライフⅡ」と題して、前回の続きを書かせていただくことにする。

まあ、今回が実質的な私のドッグランでの一日といったところだろうか。

準備も整い、色々な仔達が登場となるのだが、ここから先は同じ管理犬といえども「行動パターン」が分かれてくる。

お出迎えに行くのは「葉月嬢」と「バルト兄貴」である。

であるのだが、「葉月嬢」の場合、先方にフレンドリーな雰囲気を感じないと決して「ご挨拶」まではしない。

そそくさと定位置に戻ってしまう。

管理人のおっさん達は、この行動を「問題を計る」一つのバロメーターにしているようである。

やはり、頼られている存在なのだ。

「バルト兄貴」の場合、先方の性別によって対応が分かれる。

男の仔場合、「俺、バルト、よろしくな!」みたいな圧力を掛けるのだが、相手が女の仔と「ボ、ボ、僕、バルトと言います。よ、よ、よろしくお願いします」みたいな感じかな。

あからさまに書くならば、女の仔には弱い!

相手が男だと一撃で封じ込めるのに、これが女の仔となると、たとえ攻撃されようとも、防戦一方で、余程の事が無い限り反撃はしない。

まあ、男盛りだから仕方がないのかも知れない。

私は、と言うとお出迎えには一切参加しない。

私にはもっと重要な任務があるのだ。

何かと言うと食材探しである。

友人達に「美味しい物」を教えて上げねばならないのだ。

ドッグランには様々な食材があるのだが、今の時期は丁度「柿」が食べ頃である。

我が飼い主♂は「柿ももうじき食べられるね」などととぼけたことを言っているが、奴の場合、頭上の木になる実しか見ていないのである。

熟れきった「柿の実」が足元に沢山ころがっているというのに!

本当に注意力の無い♂である。

つい先日も私は単独で「柿バイキング」を開催した。

一応、6個食べたのだが、本当に美味かった!

だが、残念なことに私に続くワンコがいないのだ。

不思議でならない。

多分、飼い主さん達の理解が得られないからであろう。

「人」という生き物の行動は実に理解し難い。

特に女性部の方に至っては、ある時は茎の太い雑草(フキと言うらしい)を採っていたかと思えば、また、ある時には地面から突き出た得たいの知れないもの(ミョウガと言うらしい)を一生懸命採っている。

増してや、これらの得体の知れない植物を採るものの、決してその場では「食べない」のだ!

本当に理解に苦しむ!

挙句に自分達の行動は棚に上げ、私の純然たる「食事」をどうも、飼い主さん達は「拾い喰い」と混同しているようである。

だが、これは決して「拾い喰い」ではない!「食べ放題バイキング」なのだ。

にも関わらず、我が飼い主♂もこの行為を好ましく思ってはいないようだ。

常に私に対して「馬鹿ゴル!止めろ」などど「吠えている」。

「止めろ」と言われて簡単に「止める」ほど、私は自分の行動に自信を持たない犬ではないのだ。

奴の「止めろ!」の合図と同時に口に入れた「柿」を一機に噛む!すると私の口の両脇から熟れきった柿の果汁が飛び散る。

実に爽快な気持ちを味わえる。

多分、ジョッキのビールを一気飲みしたのと同じ位良い気分なのだろう。(私はアルコールは苦手なので分からないのだが・・・)

この爽快感を他の仲間達にも是非味わってもらいたいものだ。

残念ながら、今、この爽快感を知っているのは私だけだが、年内には「後継者」を作らねば、と思っている。

さもないと、これから続々と登場する「美味なる食材」を皆と一緒に味わうことが出来なくなるからである。

次は多分「梨の枝」になると思う。

いかに美味であるかは我が飼い主♂も以前、このブログで紹介しているので、書くのは控えておこう。

あと、「竹」も中々いけるのだ。

特に節を割った際に出てくる「牛乳ビンのふた」に似た部分は美味い!

是非、お試しいただきたい。

まあ、こう書くと私のドッグランでの日常が「食べること」に終始しているように思われるかも知れないが、実際にはそんなことはない。

管理犬としての役割も果たしているのである。

まあ、管理犬としての私の活躍については、別の機会に書くことにしよう。

今回はここまでである。

と言う訳で最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わりにさせてもらう。

またまたゴル男が好き勝手書いたようですね。

最後は「まともに」私からのメッセージです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

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出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

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私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!Img_0813

じゃ、また!

2008年10月24日 (金)

フレブル限定?の問題

フレブルの仔の問題行動については、以前(8年6月4日)にも「フレブルの問題行動」と題して書いたんですが、今回はもう少し詳しく書くことにしますね。

まあ、たまに「ひろば」を覗くと愛犬の行動で悩まれているが多くいらっしゃることに正直驚くことがありますね。

一人の方の悩みに回答されている方も元は悩まれていた方だったり、専門家の力を借りるように助言されている方も多いようです。

私は基本的に「愛犬との格闘の日々から『絆』は生まれる」と考えているので、いつも読み逃げになるんですが、今回は、少しだけ「フレブルの特徴的と思われる問題」について書きますね。

言い訳のようですが、結果的に外に出ている「問題行動」を治すという方法は多くの本に書かれています。

例えば、吠え続ける犬の前で「パッと傘を開く」とか「薄めた酢を噴霧する」、「石を入れたショットボトルを投げ、音を立てる」といったやり方ですね。

そして「吠えること」とその「嫌なことが起きる」とを結び付けることによって「吠え続けることは無くなる」⇒「問題は解決する」ということなんですね。

私は全てを試したことはないので効果の程は分かりませんが、全て有名な方達が推奨されている方法なので、多分、効果はあるんだろうな~とは思います。

とは思いますが、唯一私が実践した「ショットボトル方式」はゴル男の場合には「効果なし」でしたね。

元々、「音」に対する恐怖心や嫌悪感の無い奴でしたので、一瞬は止まっても直ぐにまた同じことをする始末でした。

このことはこれまでにも何回も書きましたから、ご存知の方も多いとは思いますが、我が家では5本のショットボトルをあちこちに隠しておき、いくらゴル男から見えないように隠れて投げても効果は無かったですね。

最終的には、階下の方から苦情が出る前に止めようということで、この「ショットボトル作戦」は虚しく終了しました。

まあ、今回のテーマはそんなことではなくて「フレブルの特徴的な問題」ですから、この方法論については、この辺で終わりにしますね。

さて、フレブルの特徴で一番多くて、また、問題につながりやすいのが

『犬の社会化が不足している』仔が多いってことですかね。

これは、このブログを読んでいただいているフレブルの飼い主さん達からは「うん、そうそう」という声が聞こえてくる位に多い傾向ですよね。

多分、出生の時からの問題だと思いますが、「母犬からの教育」とか「兄弟犬との遊び」「他の動物との接触」が著しく不足している仔が多いようです。

まあ、大型犬に比べれば一緒に産まれる仔が少ない訳ですから、ある程度は仕方がないことなのかも知れませんね。

でも、少なくともフレブルや他の仔達に囲まれて自由に遊んだりしていれば、こんな問題は起きないはずなんですが・・・

実際には、とにかく「犬が苦手」それも「フレブルが苦手」なんて仔が多いですね。

普通、生まれてからの一定の期間、他の犬達との「遊び」を通じて「犬付き合い」を覚えていきますし、「喧嘩ごっこ」をしたりして、噛んで良い程度も覚えると言われています。

また、「遊びに誘うポーズ」なんかも上手に使えるようになっている「筈」なんですね。

でも、少なくとも私が知る範囲のフレブルで上手に遊びに誘う仔は「全くいません!」

ただ、ひたすら標的となった仔を追う、とか「誘う」というレベルではなくて、噛んで相手の反応を引き出す、なんて仔が多いですね。

ですから、相手の仔が余程寛容な仔で無い限り、「逃走」か「闘争」になり易いんですね。

皆さんの愛犬はどうでしょうか?

次の多く見られる特徴は、

『興奮しやすい』ってことでしょうか。

たまに私宛の相談の中にも「叱ると逆切れして飼い主さんを噛む」なんて仔がいます。

そんな相談メールにはその次に「本気で噛む」って言葉も必ず書かれてますね。

余談ですが犬は滅多な事で「本気噛み」なんてしませんから、ご安心下さい。

飼い主さんが怪我をされるのもたまたま犬歯があたったから程度だと思いますよ。

仮に犬が本気で噛んだ場合、次は「噛み千切る」になりますから、しっかり噛んだら首を振って来る筈です。

話を戻しますね。

とにかく、簡単にスイッチが入りますね。

さっきまでじゃれていた仔が一瞬にして唸り声を上げる、なんて決して珍しくはないですものね。

まあ、我が家のα(カミさん)が私の喫煙に対して、直ぐに本気で怒る、という行動と似ていますね。

本当に困ったもので、いつも・・・・・・止めておきます。

我が家のαがこのブログを読むことはないのですが、密告者1号、2号(娘達です)は覗いているようなので・・・

ドッグランと同じで家庭も平和が第一ですからね。

次に見られる特徴は、「興奮しやすい」ってことと密接な関係があるのですが

『トラブルに巻き込まれやすい』ってことですかね。

とにかく近くで他の仔がトラブルを引き起こすと、自分は全く関係ないのに一直線に馳せ参じる、なんて仔も多いです。

まるでプロ野球の優勝決定の時に全選手がマウンド目指して駆けて寄って来るシーンを彷彿させるがごとくに一気にトラブルの中心目指して駆けて来る仔もいます。

こんな性格が犬種図鑑には「陽気ではしゃぎやすい性格」って書かれているのかな?と思わせる位、この傾向は多く見られますね。

まあ、ドッグランの管理人として言わせていただくと1対1のトラブルなら、まだ対処もし易いんですが、次から次へみたいになっちゃうと大変なんですよね。

当然、止め方も「力技」に頼るしか無くなりますね。

この点、大型犬の方が「お前は関係ないだろう!」の一言で止まる傾向は強いと思いますね。

次に、この特徴は「犬付き合いが苦手な仔」には多く見られると思うんですが

『自分に甘く、他の仔に厳しい』仔が多いですね。

なんか人間的な表現をしましたが、「私はいいけど、あんたは駄目」みたいな仔が結構いますね。

まあ、これも「犬の社会化」の問題だとは思うんですが、自分から相手の仔の匂いは嗅ぎに行くけれども、相手の仔に自分の匂いをい嗅がれるのは我慢出来ない、なんて仔は結構いますね。

もっと極端な場合、自分に触れた管理人が、他の仔に触れようものなら、一直線にその仔に向かう、なんて仔もいます。

あっ、これは卒業生の「ショコラ」の事ですけど、もちろん、今はそんなことはありません。

彼女の名誉のために書いておきますね。

とにかくショコラが修行中時代、私は、ショコラの相手をする日には一切他の仔に触れなかったですからね。

こんな仔の場合、私達管理人ですらそこまで怒るんですから、これが飼い主さんとなったら・・・大変ですよね。

ですから、私達のドッグランでは飼い主さんに「他の仔には触れないで下さい」とお願いしています。

自分は色々な人に構ってもらいたいくせに、自分のお気に入りの人が他の仔の相手をするのが気に入らないんですね。

こんな仔達を私は「やきもち焼きの浮気性」と言っています。

まあ、これはフレブルに限ったことではないと思いますが、前段の特徴もあって、やはりトラブルになり易い特徴と言えると思いますね。

次にこれも結構あるかな?と思うんですが

『支配欲が強いが、依存心も強い」って仔ですね。

分かり易くするために「飼い主さんとの関係」について書きますね。

例えば、お散歩でも何でも常に飼い主さんを従わせるように行動する、まあ、散歩に出れば行きたい方向に向かって常に引っぱるなんてのは典型ですが、これは支配欲が強いんですね。

飼い主さんの行動までも自分の思うとおりにしたいんです。

でも、これが飼い主さんが居なくなると不安で仕方がなくなって「吠える」なんてことになったりしちゃうんですね。

まあ、これもフレブルに限った特徴ではないのかも知れませんが、フレブルの場合、小型愛玩犬種と言われているものの、結構パワーはあるし、女性やお子さんでは制御するのも大変!なんてこともありそうなので、敢えて書きました。

たまにリードが伸び切って、飼い主さんは反り返り、ワンコは前足を上げてウィリー状態なんて姿を拝見することもありますものね。

皆さんの愛犬はどうでしょうか?

さて、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

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ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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2008年10月23日 (木)

犬の悩み?葛藤?

さて、今回は「犬の悩み?葛藤?」と題して書きますね。

何のことかと言うと、犬も私達人間と同じように「悩む!」ってことです。

もちろん、これは「犬には考える力がある」「感情がある」ってことを前提に書きますから、異論も多いでしょうし、例によって私の「独断と偏見に満ちた意見」ってことでご理解下さい。

まあ、少しだけ科学的なことを書くと、昔、犬を使って「円」と「楕円」をどこまで正確に判別出来るかって実験をした学者さんがいたんですが、微妙な域になると犬が精神的に混乱してしまったりしたそうです。

つまり、犬が判断に迷って「精神的に病んでしまう」なんてことが起きてしまったんですね。

私は、このブログの中で必ず、「犬に何かを伝えようとする場合には、分かりやすく伝えて欲しい」と書いていますが、実はこんなこともあるからなんですよ。

少し大げさと思われるかも知れませんが、私達飼い主に確実に出来ることだと思うので、必ず「分かりやすく伝える」を意識していただきたいと書いているんですね。

何も、私達飼い主が敢えて「犬を混乱」させることはないですものね。

そう考えると「本」に書いてあるように、犬を育てるときには「一貫性を持つこと」「家族の考えが一致していること」が正しいと思えるでしょ。

「ゴルパパどうしたの?いつもしつけ本の悪口しか書かないのに!」なんて声が聞こえてきそうですが、私の場合、だからと言って「一貫性」とか「同じ考え」が重要なんてことは思わないんですね。

常々、書いているように私達普通の飼い主は「感情」が絡んでくる以上、いつも「一貫して」などということは不可能だと思うんです。

機嫌の良い時、悪い時では「対応が違ってくる」なんて沢山あると思うんですよ。

それを隠して「言葉だけ同じ」にしたところで、観察力に優れた「犬には通じない」と思うんですよね。

却って「犬を混乱させる」だけだと思うんですがどうでしょうか?

「あれ?今日のママは怒ってもいないのに、何故、怒った振りをするんだろう?」

「じゃあ、俺も『反省した振り』をしよう!」なんてなったりして。

だからとばかりに「感情的に怒るのではなく、冷静に『叱る』ことが重要」なんて、書いてある本もありますが、これは益々難易度が上がりますよね。

少なくとも私には無理です。

今、唐突に竹中直人さんの「笑いながら怒る人」なんて思い出しちゃいました。

すいません・・・

やっぱ、私には出来そうにありません。

ゴル男を冷静に「叱る」なんて出来ませんね。

奴に馬鹿にされるのが目に見えてますし。

何と言っても、私は愛犬の前で「自分をさらけだす」のが一番だと思います。

感情的な自分を「理解してもらう」ことが一番だと思いますね。

第一簡単ですし、そうすれば「家族間の個性の違い」を教えることにもなりますしね。

とにかく、家族間で必要なのは「共通したルール」であって、「共通した対応」ではないと思うんですよね。

ママさんには母性を発揮した「包み込むような優しさ」があって「諭すような叱り方」、パパさんには「頼りがいのある逞しさ」があって「厳しい叱り方」なんてのがあっても良いですよね。

まあ、逆の場合もあるかも知れませんが・・・

お兄ちゃん、お姉ちゃん、それぞれの個性を発揮した接し方があって構わないと思いますね。

そして、私が敢えて声を大にして言いたいのは、色々な「本」に書いてある程「犬はそんなに馬鹿じゃない!」ってことなんですね。

ただし、よくテレビでやる「愛犬が飼い主さんのピンチを救えるか」みたいなお話ではありません。

もっと、心情的な問題ですね。

私はあの手の企画はあまり好きではありませんし、いくら飼い主さんが誰かに襲われる、なんて設定でも、あんなわざとらしい演技で反応するようじゃ「やばい」ですよね。

大体「助けて~!」なんて言葉の意味を教えてもらっている仔なんて皆無でしょうし、普通「人を噛んではいけない」と教えてもらっているんだから、犬は悩み、心の葛藤があって、「オロオロ」するのが当たり前ですよね。

だから、ほとんどの仔が怯えたりオロオロしている姿が放映されますが、私的には何となくホッとしますね。

話を戻します。

あまり、本とかには書いていませんし、科学的には何の根拠も無い話ですが、私は「犬は飼い主のことを心配する」ことさえあると思っています。

よく動物のことを利己的と書いてある本がありますが、私は「疑問」です。

必ずしも決め付けるのはどうかな?と思うんですよね。

私達のドッグランでも「不安感で一杯」な飼い主さんの側で一生懸命心配している仔もいますよ。

「ママ、私は大丈夫だよ!」ってささやいているように見えます。

どんなに「犬付き合いが苦手な仔」でも、飼い主さんを心配する時だってあるんですよね。

さて、皆さんの愛犬はどうでしょうか?

本当に私達が考えている以上に「犬は賢い」ですよね~。

今回はこれで終わります。

この続きはまたいつか書きますね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月22日 (水)

犬の成長と問題行動?

さて、今回は少しややこしいテーマで書きますね。

それからまたまた「長くなります」から、よろしくお願いしますね。

どんな事かと言うと、犬の成長とともに一つの問題が解決すると次の問題が現れたりするってお話です。

例えば、犬社会での経験が不足(=「犬の社会化が不足している」)していて、他の仔達との付き合いが苦手な仔の場合、年齢にもよりますが、リハビリを重ね成長して来ると共に自分の事を指導してくれた仔の「真似」をするようになったりするんですね。

でも、まだ、実力的には未熟なので、後輩の指導までは難しくて、ついつい「喧嘩状態」になったりしちゃうんですね。

まあ、「自信」>「実力」と言ったところでしょうか。

こう書いても分かりにくいですね。

では、ここで一度、私達のドッグランで実際にどんなことを犬達が勉強しているのかを書きますね。

これまで、あまり具体的な事は書いていなかったので、ゲストとしてお見えになる方達にどんなことをしていただくのかを順を追ってご説明しますね。

先ずは、初めての回は基本的には「見学」ですね。

これにはゲストの方達に私達のドッグランの様子を見ていただく、という意味と私達がそんな方達と愛犬との様子を拝見させていただく、という二つの意味があります。

先ずは、愛犬の具体的な問題をお話していただくことから始めます。

そして、様子を見てリード・オフしたりします。

多くの場合、多少のトラブルは覚悟していただき、初回からリード・オフまで行くようにしていますね。

実際、ほとんどの場合、飼い主さんが心配なさる程の問題はない仔の方が多いので、初日から目に見えて変わる仔もいますし、多くの仔の場合、特別なメニューを組まなくとも、経験を重ねるだけで他の仔達と一緒に普通にドッグランで過ごせるようになります。

もちろん、特別メニュー組もいます。

特に気が強いと言うか、支配欲の強い仔の場合には、特別メニューが必要になることもあります。

そうしないと「負傷者多数」なんてことになっても困りますからね。

ここからが今回のテーマに関わる内容ですよ。

何故、問題が起きないか?というと「迎える側の仔達」が「新しい仔達」に関心を示さないからなんですね。

そして多くの仔の場合、不慣れなうちは他の仔達に対して「恐怖心」>「好奇心」の状態ですから、ニアミスさえなければ大丈夫なんです。

何と言っても、リードが着いて居ない訳ですから、いつでも逃げられますからね。

ところが、これが「お散歩」とかリードが着いている場合には、「縄張り」という意識も発生するでしょうし、「逃げられない恐怖」もあるでしょうから「緊張感」から「恐怖心が芽生え」「恐怖のあまり興奮」して「闘争」なんてことが起き易いんですね。

つまり、多くの場合、普通のドッグランでも「緊張感や恐怖心を持った仔」に対して「迎える側の仔達」が不用意に近づいたり、匂い嗅ぎをしようとしない限り、何の問題も起きないということなんです。

ですから、犬付き合いが苦手な仔達の場合、少しだけ馴れて来た仔が初心者の仔に関心を持って近づく⇒お互いにフリーズする⇒緊張感が走る⇒何かをきっかけに闘争、なんて事が起き易いんですね。

まあ、それぞれの仔の性格にもよりますが、多少臆病な仔の場合には「馴れてきてから」の方が問題が発生することが多いです。

ちなみに「犬が苦手で気が強い仔」(レアケースですよ)の場合には、最初から問題が発生する可能性が高いですね。

今、書いたように結構臆病な仔でも多少の余裕が出来ると「好奇心」>「恐怖心」になって来て、自分から近づくことも増えて来ます。

ただし、残念なことに犬同士のご挨拶の「礼儀」を知らないわけですから、先方の仔に「何だよ、お前!失礼な奴だな」なんて思われることもあるんですね。

つまり、自分の好奇心を満たすための匂い嗅ぎは出来るようになっても、相手の仔の好奇心を満たすために匂いを嗅がせることが出来ないんですね。

多分、まだ、精神的に耐えられないんでしょうね。

そこが犬付き合いが苦手な仔が最初に当たる「壁」ですね。

そして私達のドッグランの特徴でもあるんですが、何と言っても管理犬を除く全員が元問題犬か現在修行中の仔ばかりですから、そうなると、今度は相手の仔が「ふざけんなよ!」となってトラブルが起きる、って訳です。

ですから、お互いが「相手の仔に匂い嗅ぎをさせられない仔」の場合、顔と顔をつき合わせて「固まる」シーンが多いですね。

そして・・・、多くの場合、悪い予感は当たるものですよ。

でも、これはお互いの飼い主さんが注意していれば確実に防げることですから、安心して下さい。

犬付き合いが苦手な仔達の場合、犬同士のご挨拶は「さりげなく」が基本です。

ですから、こんな仔達の場合、いくら「ご挨拶」と言っても「立ち止まるは黄色点滅」⇒「顔と顔が近づくは黄色点灯」⇒「固まるは赤信号」だと思って下さい。

赤信号で突っ込むとどうなるか・・・お分かりですよね。

ちなみに敢えて、「管理犬を除く」と書きましたが、元問題犬の「卒業生」については、既にごく普通の仔以上に良い仔なんですが、管理犬に比べると「犬扱いが下手」「我慢の限界が早い」程度の違いで、他のドッグランに行けば十分に良い仔だと思います。

ただし、彼らに共通しているのは「非礼・無礼」や「攻撃」に対して「力」で「反応」する傾向がまだまだ強いことなんですね。

例えば、いきなり吠えられたり、噛まれたとしたら、吠えて応戦する、噛み返す、なんてことは『犬として当然の権利』と言って差し支えないと思います。

彼らはもう、以前とは違い、自分から「喧嘩を仕掛ける」なんてことはしない訳ですから、トラブルの原因はすべからく先方の仔にあります。

ですから、先輩犬として相手の仔の無礼を正して「指導する」ことは決して間違っていないんです。

でも、これが飼い主さんからすれば「困った行動」になってしまうんですね。

いくら原因は先方にある、先に噛んで来たのも先方の仔だとしても、結果的に「怪我」をさせてしまったりすると『元問題犬』の飼い主さんは著しく凹みます。

極端な場合、「また、元に戻ってしまった」みたいに思われたりすることもあるようです。

恐らく、卒業生三組のご家族は同じ経験をされていると思いますがどうでしょうか?

でも、これは大間違いなんですね。

確実に彼らは「成長している」んですよね。

現在の管理犬がしてきたように「教えよう」とさえしているんです。

自分の威厳を示そうとさえしていますね。

私達のドッグラン限定の「縄張り意識」が芽生えている証拠なんです。

でも、この傾向が出て来るとやっかいなんですね。

「自分がこのドッグランにいるんだから勝手な真似はさせないぞ」みたいな事を「示威行動」で表しても、なんせ相手の仔達は「犬付き合いがほぼ出来ない仔達」なんですから、そんなのは通用しないんですね。

簡単に書けば「気の強い仔」からは、目立つ分標的に成り易いし、臆病な仔からは「恐怖の的」になっちゃうんですね。

ですから、いらぬトラブルに巻き込まれやすくなってしまいます。

そこを克服する必要があります。

ただし、ここから先が実は大変なんですよね。

どんな場合にも、先ずは「我慢」をして、堪忍袋の緒が切れたとしても「反撃」のゴーサインは常に「飼い主待ち」にならなければいけないんですね。

管理犬の場合、「葉月」はこれまでも何回も噛まれていますが、「反撃」したことは一度もありません。

「バルト」もどんなにやられても口を開けて「威嚇」することはあっても「口を閉じる」ことはしません。

「ゴル男」もこれまでに何回も噛まれていますが、「押さえつける」ことまではしますが、一度も噛んだことはありません。

そして全員が私達管理人の「止めろ」の言葉で行動を止めます。

一瞬で平静になります、偉いでしょ!

ただ、卒業生や常連の仔達の場合、そんな管理犬の真似をするようになっちゃうのが問題なんですね。

まあ、人間的に分かりやすく書くと「先輩ヅラ」をしたがるんですね。

「お前、そんなに威張って歩かなくてもいいじゃん」なんて私達に言われるようになっちゃうんですよ。

そうなると口の悪い管理人に「お前らはもう他所に行け!ここに来るなよ」なんて言われちゃうんですね。

とにかく、私達は「標的に成り易くなっている仔達」を放置出来ませんからね。

安全確保は大事です。

ですから、今、彼らに必要なことは「我慢すること」と「どんな場合にも飼い主さんの指示に従うこと」「落ち着いていること」なんですね。

何と言っても飼い主さんの頑張りが必要になります。

そして私達管理人は、彼らの心の中に「縄張り意識」が見えるようになったら、何としても「潰さなくてはいけない」んですね。

理由は、そうしないと「彼ら自身の為にならない」からです。

「縄張り意識」は「群れ」につながって来ます。

「群れ」には「α=リーダー」が存在します。

でも、このαは常に下位の者を抑え、自分の地位を守らなくてはいけない、という大変な使命があるんですね。

老いてαの地位を転落した犬は惨めになります。

そんなことはさせられないですよね。

ですから「管理犬」達にも、常に私達管理人が「α」であることを意識させています。

ドッグランは私達人間の「縄張り」なんですね。

話を戻しますね。

ですから、私達のドッグランでの所謂「リハビリ」は飼い主さんが「どこまで望むか」が重要なポイントになります。

多分、余程気の強い仔(支配欲が強い仔)でない限り、「他の仔と関わらずにドッグランで過ごせるようにしたい」程度がご希望なら直ぐに出来るようになると思いますよ。

でも、飼い主さんの希望が「ドッグランで他の仔達と一緒に遊ばせたい!」だとしたら、先ずは「犬同士のご挨拶」が出来ることから始めなければいけませんから、そこそこの時間が必要になります。

まあ、そうは言っても、ここまでは「落ち着いた仔達」の協力を得れば出来ることです。

ただし、そこから先は、飼い主さんも一緒に頑張る必要があります。

飼い主さんが先に立って、愛犬をきちんと導いて上げないと「犬が道に迷う」なんてことになってしまいますよ。

さて、皆さんはどうでしょうか?

今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月21日 (火)

問題行動の相談

さて、今回は、単刀直入「悩み相談」がテーマです。

と言っても、もちろん、「恋の悩み」とか「仕事の悩み」とか「お金の悩み」なんてことではありませんよ。

当然「愛犬に関する悩み」です。

こんなブログを書いていたり、ドッグランをやっていたりするので、色々な方から相談を受けることがあります。

「うちの仔は、家では何の問題もないんですけれども、外では・・・」なんてことが多いんですが、詳しくお話を伺っていくと、結局、家でも問題がありそう?なんてことも結構ありますね。

まあ、多くの方は、人と犬が一緒に暮らしているんですから、多少の問題が起きたりするのは「当然」と受け止めていらっしゃると思うんですよ。

当然と言えば当然なんですが、これが問題の本質を隠してしまうこともあるので、ご相談を受ける場合には、どうしても慎重に事細かにある程度立ち入ったことまで伺うようになります。

そうしないと分からないことが多いんですよね。

表面的な問題として出てくる結果だけを聞いても、原因が分からないなんてことは沢山あります。

根本的な飼い主さんとの関係とか先住犬との関係が原因ということは多いですね。

それに飼い主さんが良かれと思ってやっていることが、結果的に問題を大きくしていることも多いですね。

興奮している仔を一緒になって興奮して叱る⇒犬は益々興奮します。

欲求吠えをしている仔に声を掛ける⇒犬は「吠えること」を有効な手段として覚えます。

犬同士が対峙して一杯一杯の時に声を掛ける⇒犬がゴーサインとして受け止めることもあります。

ですから、不用意な声掛けはしない方がいいですね。

事態を一機に悪化させて、結果、喧嘩なんかになることもあります。

そんな経過があるのに結果だけを教えていただいても何も分からないんですよね。

分からないとなると、何もお答え出来ないことになりますから、結局、一般論に終始しちゃって「本」と同じになっちゃうんですね。

それじゃあ、わざわざご相談を受ける意味がありませんから、私からのメールは必然的に「長く」なります。

このブログと同じですね。

でも、そんなやり取りを繰り返していくうちに何となく状況が見えて来るんで、面倒かも知れませんが、私宛の相談は「長くなる」と思っていただきたいですね。

一つ一つ可能性を探したり潰したりの繰り返しになります。

でも、当然、簡単に結論が出る場合もありますから、全部が全部「長期になる」とは限りませんのでご安心下さい。

よく、「犬の問題行動は服従訓練で解決出来る」なんて見出しを見かけますが、私も解決出来る可能性は高いのかも知れないとは思います。

でも、これは飼い主さんが「意味を理解して、きちんと実行できること」が大前提だと思うんですよね。

実際、ワンコは私達の想像以上に「賢い」ので、「その場」を理解するんですね。

だから、結果的に訓練の場での「指示」にはきちんと従うようになっても、日常生活の問題は全く解決しないなんてことも起きてしまうんですよ。

私はそんな仔達を結構見て来たので間違いないと思いますよ。

訓練競技会のチャンピョン犬だけど家では問題児なんて仔もいましたね。

人間の子供が「学校では優等生」だけど「私生活では問題児」なんてケースと同じようなものだと思って下さい。

だから、肝心な部分を見落としたり、専門家の意見を中途半端に実行すると何の問題も解決出来なくなっちゃうんですね。

確実に「悪化する」と思います。

正直に書くと、世の中のトレーナーとか訓練士とか言う方の「実力」にも問題があるのかも知れませんが、「お金を掛けて失敗」なんて話はかなりよく聞きます。

だから、もしもトレーナーや訓練士にお願いしようと思っていらっしゃるなら「実績のある方」にお願いするのがベストだと思います。

まあ、経験は浅くとも、意欲のある方なら大丈夫かも知れませんが、依頼する段階ではそんな事は分かりませんからね。

その際には、ご家庭の考え方と先方のやり方が「合う、合わない」が一番重要だと思いますが、「出来ない」と思ったら最初からやらないほうが良いですよね。

出来そうもないことに時間とお金を使う位なら、愛犬と遊ぶ時間を作って上げた方が遥かに良いですよ。

一緒に遊ぶことは確実に愛犬との関係を深めますし、何よりも楽しいですからね。

誰でも出来ますしね。

でも、ここで一つだけ注意して下さい。

何をするにも「自分勝手な飼い主」でいて下さいね。

これって結構重要だと思います。

決して、愛犬に迎合してはいけませんよ。

これまで何回も書いて来ましたが、私達人間はかなりいい加減だし、終始一貫して物事を成し遂げるなんてことはかなりの覚悟が無い限り出来ないと思うんですよね。

ですから、結果的に「犬との生活」も終始一貫した態度で臨む!なんてことは非常に難しいと思います。

だとしたら、その「いい加減な存在」として我々を認識してもらうことの方が良いと思うんですよ。

ただし、肝心な部分では「立派な飼い主」でなければいけないですけどね。

何が肝心かと言うと・・・書くまでも無いですけど、「愛犬を想う気持ち」です。

これだけは真っ直ぐに分かりやすく伝えなければいけないですよね。

まあ、私の場合、同じことをゴル男にも望んでいます。

ですから、ゴル男にも「肝心なときに私の指示に従う」ことだけを望んでいます。

皆さんはどうでしょうか?

さて、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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2008年10月20日 (月)

ドッグランライフ

皆さん、お久しぶり!ゴル男である。

これまでも何回も書いてきたので、既に皆さんご存知のことと思うが、私の正式な名前は「BARDO」(バルド)である。

決して「ゴル男」などという意味不明な名前ではないので、その点、お忘れのないよう願いたい。

さて、今回は、「ドッグランライフ」と題して、私ゴル男が我が飼い主♂達がやっているドッグランでどのように過ごしているかを書くことにしよう。

さしずめ私のドッグランでの一日といったところだろうか。

ドッグランに行く日、私の食餌はいつもより水分の多いものになる。

日頃から私の食餌はドッグフードと手作りの半々であり、多少の水分を加えたものであるのだが、ドッグランに行く日には更に水分が多いものとなる。

我が飼い主♂に言わせると「最初から水分を多くして『おかゆ状態』にして食べさせると良い」ということらしい。

まあ、早く消化させたいということらしいが、科学的な根拠は全く無い。

全く無いのだが、奴なりの「胃捻転防止対策」らしい。

対策らしいのだが、これももちろん科学的な根拠など全く無い。

要するに奴の勝手な思い込みに過ぎないのだ。

ということで、私はいつも通り、8時には朝食を済ますのであるが、ドッグランに到着するのは大体10時半から11時である。

「胃捻転」を危惧されるハウンド系の仔達ですら1時間以上空ければと言われているのだから、奴の行動は本当に理解に苦しむ。

まあ、思い込んだら一直線の♂なので仕方がない。

私はまだ幼い頃、こんな訳の分からぬ♂に言われ無き迫害を受けたにも関わらず、心優しいαに助けられ、生まれながらのとても素直な性格を持ち続けている。

だから、誰からも好かれるのだ。

何をするにも「迷惑がられている奴」とは大違いなのだ!

奴に掛かれば、皆が暖を求めるためにやっとの想いで火を着けた「焚き火」も一瞬で鎮火である。

ドッグランでは「大人しく遥かかなたに居て欲しい存在」なのである。それに比べ我が家のαは皆に感謝されている。

趣味の洋服作りで皆さんの愛犬の「汚れ防止」に貢献しているのだ。

αは「奴」以外に対してはいつも優しい。

実際、私がαに叱られたことは一回だけ、それも幼い頃の出来事である。

今と同様、向学心に満ちた私がちょっとした好奇心から電気のコードを噛もうとした時だけである。

その時は凄まじい剣幕で叱られた。

それは我が飼い主♂が家族全員に非難されながら、また、全員に健康被害を及ぼしながらも決してやめようとしない悪癖、タバコを吸っている時に起こった。

我が飼い主♂が思わず椅子から飛び上がったと言うほどの勢いで叱られたのである。

以来、私は二度と「コードの類」を噛んだことはない!

やはりαは私の「導き方」が上手である。

それに比べてあの♂は「暴力、暴力、暴力・・・」の繰り返しで、結果、何一つ私に「教えた」ことはない。

「導く」どころか「混乱」させるばかりであった。

今、思い出しても怒りがこみ上げてくる。

多分、読者の方もその頃の私の悲惨な体験を聞けば涙を流すことを禁じ得ないだろう。

まあ、私も腹いせに奴の枕は散々食いちぎってやったし、家中の家具は破壊しつくしたから根に持つことは無い、無いのだが思い出すたびに腹が立つことに間違いはない。

今ではかなり反省しているようだし、奴との格闘の日々を経て、現在の良好な関係が築けたことにも間違いはないので「良し」としておこう。

ここで一つ読者の皆さんにお願いがある。

罰が必要な時には、せめて「人が犬と化して」指導してもらいたいものである。

やり方はどんな本にも書いてあるので学習してもらいたい。

かなり話が脱線してしまった。申し訳ない。

話を戻そう。

ドッグラン到着後の奴の行動にも理解し難いことがある。

私は、先程も書いたように非常に素直な男である。

ドッグランに到着すれば素直に喜ぶ!

「早くバリケンから出して、降ろせよ!早く自由の身にしろよ!」と奴に催促する。

ところが、奴は決して応じない、応じないどころか平然と荷物の積み下ろしとか、ドッグランの準備をする。

少なくとも私が奴への呼びかけを止めるまで、奴は私を完全に無視する。

多分、全ての準備が整って、自分が遊び始めるまで私が遊ぶことが我慢出来ないのであろう。

本当に心の狭い♂である。

よく「理事長」などやっていられるものだ。

この場を借りて他のメンバーの皆さんに一言お礼を言わせていただく。

よくもあんな奴に付き合っていただいて・・・

まあ、そんなことがあってから、いよいよ私もドッグランに入る。

先ずは他の仔達が到着するまでに用を足しておかねばならない。

このブログのタイトルの通り、私は「ダンディ」なのである。

私の持って生まれた高貴なイメージを壊す訳にはいかないのだ。

だから、極力、他の仔達の前で突然しゃがみこんだり、片脚を上げたりするのは避けねばならない。

更に、このことには他にも重要な意味がある。

いつもボーッとして、私から意識の離れる我が飼い主♂に私の動向に意識を向けさせる、という重要な意味もあるのである。

我が飼い主♂は来場者にいつも「必ずしも側にいる必要はありませんよ。でも、決して愛犬から意識を離さないで下さいね。」と言っているのだ。

言っているのだから、自ら率先して模範となってもらいたいと願う、いわば「親を想う子心」なのである。

そして時間経過と共にゲスト達が到着する。

到着するのだが、既にかなりの長文となってきた。

この続きは、また、次回、書かせていただこう。

ちなみに昨日のゲストの仔達の写真を載せて置く。

卒業生と管理犬はまあ・・・いいだろう。

と言う訳で最後に我が飼い主♂からのメッセージを載せて終わりにさせてもらう。

またまたゴル男が好き勝手書いたようですね。

最後は「まともに」私からのメッセージです。

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Img_0911 ママの抱っこでご満悦のあくびちゃん

Img_0900 ノーリードでの休憩のノアちゃん

Img_0925 今日も穏やかにチロルとモナカ

Img_0863 初登場のはぐちゃん

2008年10月19日 (日)

犬≒飼い主?

さて、今回は愛犬と飼い主さんの関係を書きますね。

よく「犬は飼い主に似る」とか言いますよね。

まあ、必ずしもそうとも言えないとは思いますが、似る傾向は強いですよね。

人間社会のこととか、色々なことを「犬は観察して学習」する訳ですから、当然に一番身近な存在である「飼い主さんに似るのは当然」ですよね。

でも、この場合の「飼い主さん」って誰なんでしょうか?

我が家でもそうですが「夫婦」の性格や動きなんて全く違いますよね。

まあ、中には「似たもの夫婦」なんて方もいらっしゃるかとは思いますが、それでもごく一部の行動を指していると思うんですよね。

「容姿」が似ているなんて場合もあると思いますが、それでも「印象」の域を出ないと思うんですよね。

実際に似ている「部分」はかなり少ないと思います。

話を戻しますね。

私は犬の場合、多分、自分に都合よく飼い主さんの誰かのどこかに似るんだと思います。

ゴル男の場合、私に似ている部分もありますし、カミさんに似ていると思うところもあると思います。

とにかく、「犬の観察学習」する能力を侮ってはいけないですよね。

よく、テレビとかでも「いつの間にか戸を開けることを覚えた犬」とか「飼い主さんの帰宅時間が分かる犬」「飼い主さんの足音を聞き分ける犬」なんて紹介されていますよね。

こんなのは「犬の観察学習能力の高さ」のなせる業ですよね。

もしも、これが「真似る」ことに通じているとしたら、「飼い主さんに似る」のも当然、と言えば、当然ですよね。

これも毎度お馴染みの私の「独断」と「偏見」に満ちた意見ですが、飼い主さんと愛犬との「絆」を示す一つの証かもしれない、なんて思ったりしますね。

まあ、それ位に関係が深ければ、羨ましい限りですし、何となく「素敵な話」ではないでしょうか。

ただし、これは「良い面」が似た場合ですけどね。

他人様から見て、羨ましい似方をしてくれればいいんですが、ゴル男の場合、ドッグランに行くときは、必ず私と一緒なので、自由な時間の奴の行動は「私に似て協調性が全く無い」って感じでしょうかね。

皆さんに言われます!

皆さんの愛犬はどうでしょうか?

とにかく、我が家の場合、ゴル男の行動で「好ましくない面は私似」で「好ましい面はカミさん似」となるんでしょうね。

まあ、そうしておきましょう。

さて、今日もこれからゴル男と私の「似たもの同士」でドッグランをやって来ます。

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2008年10月18日 (土)

仕事、仕事、仕事・・・

さて、今日は何故か「仕事」です。

まあ、滅多に無い休日出勤なのですが・・・

やっぱり、「ドッグラン行きたい!」「犬達と一緒に遊びたい!」って気持ちを拭い去れないまま朝を迎えました。

私は決して「真面目な人間」ではないんですが、「賭け事」「酒」には全く興味が無くて、現在の関心事は「犬のみ」なんですね。

ですから、やっとドッグランのシーズンがやって来た、と思った矢先の「休日出勤」は堪えますね。

まあ、ゴル男を迎えるまでの私は結構真面目な仕事人間で「残業」「休日出勤」も何とも思わずにやって来た訳ですから、「人は50歳を過ぎてからでも変わる」って証明ですね。

とにかく、今は「犬、犬、犬、犬浸りの毎日」です。

読む本も「犬の本」ばかりです。

月に5、6冊は読むかな?

同じ本を何度も読み返しますからね。

このブログを通じてご相談を受けたりすると「こんなケースはこうかな?」なんて考えては、本で確認をするってことも多いですね。

そんな私が休日出勤!

多分、仕事中も「今日の○○の調子はどうかな?」「今頃はBBQだな、今日のデザートはランの中の柿かな、みかんかな、それとも差し入れの梨かな」なんて考えるんだろうなあ~なんて思っていたら、私以外の管理人も都合が悪くなり、今日のドッグランは中止!

まあ、事前に分かったので、利用者に迷惑を掛けることは無かったんですが、こんなことは初めてですね。

私は以前から何度も書いているように、トラブルを未然に防ぐ、また、不測の事態に備えるためには「ドッグランに管理人は絶対に必要」と思っていますから、こんな時には「閉場」するしかないんですね。

それでも、管理人全員の都合が「駄目」というのは・・・

私の「怨念」「妬み根性」のなせる業かも?

「こんなこともあるんだなあ~」なんて思っています。

と言う訳で、今日は心置きなく「仕事」にいそしんできます・・・って訳はないですよね。

やっぱ、残念ですが、仕方がないので「仕事に行ってきます」

では、また!

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2008年10月17日 (金)

犬の個性と問題改善

さて、今回は、前回の続きです。

前回は中途半端な終わり方ですいませんでした。

私は前回も書きましたが「個性を無視した問題の解決は有り得ない」と思っています。

これには、色々な意味があるんですが、例えば、支配欲の強い仔、言い換えればボス気質の仔に対して、人が意図的に「抑制しようとしてもかなり困難でしょうし、仮に成功したとしても、逆に今度は極端にオドオドした仔になってしまう恐れがある」と思うんですね。

実は、「狼」の場合、ボスの座を追われた者がいきなり最下位に転落し、誰に対してもオドオドするようになる場合があるってことが判明しています。

別に科学的な根拠がある訳ではないんですが、同じようなことが犬にも起きるかも知れないと思っているからなんです。

増してやそれを人間の手でする訳にはいかないよな~って思うからなんですね。

これまで私が読んできた本には、実際に自信を失った犬についての記述が結構ありました。

特に「狼」と同様に「群れ」で暮らしている仔には顕著に現れるようです。

そんな冒険を犯すくらいなら、「やんちゃな元気な仔」でいて欲しいとは思いませんか?

それまでは、いつもドッグランの真ん中に陣取って「文句あんのかよ」みたいに周囲の仔を威嚇しまくっていた仔がランの端っこでおどおどしている姿なんか誰も見たくはないですよね。

そんな仔の場合には、単純に他の仔達に優しく接することだけを教えて上げれば十分ですよ。

敢えて書くなら、同じような気質の仔との関係を「人が」注意してあげれば良いんですよね。

まあ、そんな仔には滅多に会うことはないと思いますけどね。

何故かと言えば普通の家庭犬の場合、常に自分以上の存在=飼い主さんがいる訳で、飼い主さんに言われても「引くことが出来ない」なんて仔の場合には、「家庭での問題」が隠されていると言っても良いと思いますね。

ですから、そこから見直さないと「外での問題」は解決が難しいですね。

次に「臆病な仔」の場合です。

こんな仔の場合には、経験を積ませて上げることによって、問題は解決します。

飼い主さんが他の仔達と触れ合う姿を見せることだけで解決することもありますね。

「犬は怖くない」って理解させて上げれば良いんですからね。

環境を整えて、落ち着いた仔達の協力を得ればそんなに難しい問題ではありません。

でも、ここで気をつけて上げて欲しいのは、どんな仔でも経験を重ねることで「犬付き合い」は上手になると思いますが、「性格」までは変わらないってことです。

気が強い仔は強いなりの動きをしますし、気の弱い仔も同じような動きをします。

増してや「独占欲が強い仔」の場合には、普通にしていれば何の問題も起こさないんですが、飼い主さんや好きな人が他の仔に触れただけで相手の仔に嫉妬し、怒るなんてこともあります。

まあ、「威嚇」「攻撃」みたいな事は、飼い主さんの指導で改善することは可能かも知れませんが、その仔の「気持ち」までは治せませんからね。

ですから、わざわざ愛犬が嫌がることをする必要はないんです。

やはり、愛犬の「性格」も含めた「個性」は理解する必要がありますよね。

これは私自身も経験していますが、高名な犬の研究者の方も書かれていますから、十分な注意が必要です。

それと犬の場合、飼い主さんが側にいるといないでは全く違う、なんてことも多いですよね。

よく言われる「飼い主さんがいると強気になる」なんてケースです。

でも、これは「普通のこと」なので、特に心配することはないと思いますね。

ただ、飼い主さんの指示に従うことをきちんと教えて上げればいい事ですからね。

まあ、どんな仔にも共通したことなんですが、飼い主さんの指示に従って「我慢をする」という習慣は必ず付けさせた方が良いですね。

家の中の日常生活でも、私達は犬にかなりの我慢を強いているとは思いますが、外でも「我慢」をしてもらう必要がありますよね。

例えば、やんちゃな仔にいきなり吠え掛かられたり、極端な場合、噛まれたとしましょう。

気の強い仔は「反撃に転じたい」でしょうし、気弱な仔の場合「その場から逃走したい」でしょう。

でも、その時の行動すべきことは何か?というと「飼い主さんの指示に従うこと」なんですよね。

決して自己判断で行動して欲しくはないですよね。

どうでしょうか?

ここでも飼い主さんの選択が必要です。

気の強い仔に「逃げろ!」、気弱な仔に「やっつけて来い!」はないですよね。

まあ、「窮鼠猫を噛む」という言葉もある位ですから、「必死に反撃」はあるかも知れませんが、そんなことを望む方はいないと思います。

でも、ここで、一度でも飼い主さんの「意思を確認出来る仔」になれば、完璧ですね。

何も心配要りません。

お互いに十分な信頼関係と言うか「絆」が築かれているということですからね。

皆さんはどう思われますか?

今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

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力になりますよ!

2008年10月16日 (木)

個性を大切に!

さて、今回のテーマは、久々のドッグランの再開を終えて、改めて私の「決意表明」みたいなものです。

どんなことかと言うと「たとえ、どんな問題を抱えた仔でも、その仔の個性を認めたうえで対処しなければ問題は解決出来ない、決して『個性』を意図的に変えようとしてはいけない」ってところかな。

実際、飼い主さんにすれば「かなりの問題犬」でも、直接会ってみると単純に「臆病な仔」であったり「やんちゃな仔」であったりして「問題犬」などという言葉からは、かけ離れている仔が多いです。

これを無視して、例えば「臆病な仔」が他の犬に出会ったときに恐怖心から警戒し、吠えているのに「叱る」だけで止めさせようとするのは「無駄な努力」になりますよね。

飼い主さんの指示に従わせることに対する「効果」はあるでしょうが、怯えている仔をただ叱ってばかりいては、下手をすると「犬に出会うと叱られる」なんて負の連鎖が始まる可能性だってありますよね。

同じ場合でも、その仔の性格が「支配的」だとしたら、「私がいるから大丈夫だよ」などと声を掛けながら、撫ぜたりすると「分かりました、そんなに応援してくれるなら、コテンパンにやっつけますよ」なんて誤解を生じる可能もあるんですね。

まあ、実際に私達のドッグランでお会い出来れば、私達管理人がじっくりと行動を観察して、その仔の個性にあった対応を決めることになるんですが、はっきり書くと多くの飼い主さんは最終的な結果(喧嘩をした、とかですね)だけを見て「攻撃的な性格」と判断されることが多いですね。

「恐怖」と「攻撃」というのは、「恐怖」から「攻撃」への表情の変化が図解されている位で、「恐怖」から「攻撃」なることは十分に考えられますし、実際に表情の変化にも紙一重のところがあります。

ですから、全ての成り行きを見ていないと「攻撃的」とかの判断は出来ないし、仕方なく「攻撃(反撃かな)」なんてことも十分に考えられます。

一つ例を書きますね。

まあ、どこかのドッグランでの出来事だとしましょう。

ゴル子さんは久々に愛犬を連れてドッグランに行きました。

ドッグランに入ると顔見知りの方がいたので、入り口付近でしばし談笑。

愛犬は足元で大人しくしていました。

ふと、気が付くと、少し離れた場所でゴル子さんの愛犬が見知らぬ仔と対峙していました。

お互いに吠えてはいないようなので、ゴル子さんは暫く様子を見守ることにしました。

ゴル子さんからは、先方の仔の背中越しに愛犬の顔が見えています。

しばらくしたら、いきなり愛犬が先方の仔の首筋めがけて飛び掛りました。

ゴル子さんは慌てて愛犬を引き離し、先方の飼い主さんに丁重にお詫びをし、仕方なく愛犬とともにドッグランを後にしました。

帰宅途中、ゴル子さんは「もう、ドッグランには行けない。どうして、この仔はあんなに攻撃的なんだろう・・・」

何となくありそうなお話でしょ。

でも、この飼い主さんはあまりにも少ない情報の中で結論を急ぎ過ぎていますよね。

たった、これだけの情報から推測出来るのは、「家の仔は、もしかしたら支配欲が強いかも知れないし、極端に臆病な仔なのかも知れない」って程度です。

決して「判断」出来る程の「情報」ではないですよね。

先方の仔と対峙した段階で「そこどけよ、俺が通るんだからよ」みたいに威張っていたのかも知れませんし、前から近づいた仔に対して身がすくんでしまい、恐怖のあまり飛び掛ってしまったのかも知れませんよね。

実際の話、大体こんな感じのご相談を頂く場合が多いですね。

細かく書くならば、どちらから近づいて行ったとか、ご挨拶はどうだったのかとか、お互いのワンコの表情(口、背、尾、耳の状態)や唸るとか吠えるとか、重心が前ががりとか・・・色々な情報がないと結論は出せないでしょうし、性別や年齢を考慮しなければいけないケースも考えられます。

「そんなに細かいことまでは・・・」と言われるかも知れませんが、この程度のことは愛犬との日常生活の中で簡単に理解出来ることだと思いますし、実際に理解されていると思いますよ。

大体、お留守番をしていた仔は飼い主さんの帰宅時には身体全体を使って喜びを表現し、喜びのあまり大興奮するなんてことが多いですよね。

食べることが好きな仔の場合には、ご飯を前にすれば嬉しくて大興奮になったりしますよね。

だとすると、少なくとも飼い主さんは毎日愛犬の喜ぶ姿は見ている筈です。

強いて上げるなら「怒り」の表情はあまり見る機会は無いかも知れません。

でも、「怒り」は誰が見ても一番分かりやすい表情でしょうから、心配は要りませんね。

そして「恐怖」については、今にも叱られそうな時に見せる表情を参考に考えれば、十分に想像出来ると思いますよ。

少し脱線しますが、「喜び」や「怒り」「恐怖」とかと「興奮」はセットになっていることが多いんですね。

ですから、よく「尾を振っているから友好的」とか言う方がいますが、「尾を振る」のは「興奮」しているからであって、必ずしも「喜んでいる」とは言えないんです。

ですから、こんな時には身体全体の観察が必要なんですよ。

でも、飼い主さんは、当然、一緒に暮らしている訳ですから、愛犬の喜怒哀楽なんて誰よりも理解している筈だし、実際にそうだと思います。

ただ、残念なことに他の仔がからんで来ると分からなくなってしまうんですね。

「表情の変化」に無頓着な方が多いように感じることもありますね。

不慣れな方の場合には、緊張感もあるでしょうし、前に一度でも他の仔とトラブルを起こしてしまった場合には飼い主さん自身が臆病になっていることもあるのかも知れません。

とにかく結論ばかりに目が行ってしまって一番肝心な「何故」が欠落しちゃうんですね。

「気が荒いから喧嘩をする」みたいに思い込みがちなんですよ。

そして次に出る言葉が「本気で噛む」

でも、例え体重が10kgに満たない仔であっても、本気で噛んだら相手に大怪我をさせるのは間違いないです。

多くの場合、最初から本気で喧嘩を売る仔なんていないと思った方が正しいと思いますよ。

実際には、些細なトラブルからお互いが過剰に反応し、次第に興奮してきて「喧嘩」に発展してしまうことがほとんどだと思いますね。

最悪のパターンは、飼い主さんが慌ててしまって、更に愛犬を興奮させてしまうってケースですね。

女性の場合、非常時には「手で止める」なんてことは考えないで「蹴り上げてでも止める」ことを考えた方が良いですね。

でも、一番簡単な方法は「大きな音」です。

大抵の場合は、大声を出すことで止めることが出来ます。

まあ、先ずは「音」、次には足、それでも駄目な場合、特に小型サイズの仔達の場合には、双方をつかみ上げるしかないですけどね。

そこまで興奮した仔達を別ける際には、双方一緒に止めないと、止められた仔が「怪我」をする可能性が高いので気をつけて下さいね。

やはり、このようなトラブルを起こし易い仔は、「犬の社会化」が不十分な仔が多いと思います。

じゃれあいが喧嘩に発展するなんてケースは、序列を意識した群れ社会で暮らしていない普通の家庭犬の場合には、間違いなく社会化の不足が原因だと思います。

群れで暮らす仔達の場合には、じゃれあいからの喧嘩も一つの勉強なんですが、見知らぬ家庭犬同士の場合には必要のないことだと思いますね。

見知らぬ仔達には時として、「気に喰わない」「目があった」「自分の飼い主さんが触れた」程度で小さな争いを起こしてしまいます。

群れで暮らして居る訳ではないので、逆に「統制」が取れていないことも一因なのかも知れませんけどね。

なんか、またまた話が大きく逸れてしまいましたね。

では、実際に個性を活かした「問題の解決法」とは一体どんなことか?については、また、改めて書きますね。

今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年10月15日 (水)

犬のモード

さて、今回は「犬のモード」と題して書きますね。

まあ、「犬のモード」と言っても色々ですよね。

どう、思われますか?

多分、直感的に思いつくのが「喧嘩モード」かな?

でも、それは不正解ですね。

実際、犬に「喧嘩モード」は滅多にありませんね。

多少、気が強い仔の場合でも、「警戒モード」⇒「威嚇・警告モード」で終わるのが普通だと思います。

それに「切れやすい」なんて人間的な仔はそんなにお目に掛かれません。

じゃあ、何故、トラブルが発生するのか?ってなりますよね。

私になりに思うのは三つです。

①その仔の性格

②過去の経験

③経験不足

だと思いますね。②と③の場合には、環境を整えて、落ち着いた仔達の協力を得て、良い経験を重ねることで確実に治ります。

場合によっては、初回から、飼い主さんが「こんな姿、見た事がない」と驚かれるほど激変しますよ。

それも私達のドッグランの場合、来た当日に経験される方が多いですね。

こんな仔達の場合、良い経験が不足していて、周囲に犬が近づいて来ることで不安になり、結果的に「警戒モード」から「闘争モード」になったりしちゃうだけなんですよ。

はっきり書くと、②と③については、「犬ばかりではなくて、飼い主さんも同じ」ってことが多いです。

愛犬より早くに「不安」になり、悪い結果を予測し、ガチガチに緊張して、その「気持ち」を愛犬に伝えちゃうんですね。

ここで「愛犬の気持ち」は二つに分かれます。

気の強い仔の場合、「防衛モード」⇒「闘争モード」に入る、なんてこともありますね。

飼い主さんが「あてにならない」訳ですから、「自分のことは自分で守る!ついでに飼い主のことも守っておくか!」

なんて仔もいるようです。

そして、もう一つの選択は「一緒に不安になる」ですね。

ただ、ひたすら飼い主さんと一緒に怯え、「不安モード」⇒「警戒モード」全開になってしまい、最終的には決して望んではいないものの「闘争モード」になったりしちゃうんですね。

結構、思い当たる方もいらっしゃると思うんですが、どうでしょうか?

ですから、先ずは私達の「考え方」を信じていただいて、飼い主さんが「安心して見られる」って状況を作って上げられると、即座に問題が解決するってことも多いんです。

普通、一度でも「嫌な経験」をされると、そのことによって、飼い主さん自身が「凹む」「怖くなる」ってことがあったり、経験の少ない方だと「自信がない」「不安」なんてことから、愛犬と共に「良い経験を重ねる」ことが出来ないまま月日が経ってしまっていたりするんですね。

こんな場合には、本当に「簡単に問題は解決出来る」と思って下さい。

間違いないですよ!

はっきり書けば「飼い主さん次第」ですね。

ところで、じゃあ①のケースはどうなんだろう?ってなりますよね。

これは見極めるのも難しいと思うんですが、リードオフした瞬間に一直線!なんて仔の場合、可能性はあると思います。

ただ、こんな仔の場合にも②と③の要素ももちろんあるんですよね。

つまり「犬の社会化」が足りないという点は共通していますし、嫌な経験が直接のきっかけだったりすることも考えられます。

ですから、②と③の場合の対応と同じ方法でかなり解決出来ると思います。

でも、反応が極端なだけに「飼い主さんの不安」を解消することは、かなり難しいです。

結果だけ見ていれば、リードオフする度に「闘争」になってしまう訳ですから、決して安心して見ていられる筈はないですよね。

だから、問題解決には「時間が掛かる」って覚悟は必要ですね。

と言っても、飼い主さんが安心して見ていられる状態になるまでには、時間が掛かるって意味ですからね。

多分、犬的な問題解決はもっと早いと思いますよ。

まあ、敢えて私の勘と経験から書かせていただくと(=独断と偏見ですが)そんな仔達に共通しているのは「賢い」「自信に満ちてる」ってとこですね。

色々な事が「出来る」し、様々な「モード」になれるんですよ。

つまり、飼い主さんが「そうなるまでに色々なことを経験させている」んですね。

訓練を受けているから「指示・命令に従う」ことは完璧に出来たりします。

ですから「訓練モード」になると「待て」どころか「何でも出来る」訳です。

そんな意味での自信は十分にあると思います。

ところが、そんな仔に限って「自分の意志で動くことの経験」が無かったりするんですね。

「好き勝手」が出来ない、苦手なんて仔だと思うんですよね。

外での「フリーモード」がない!

もちろん、自宅は自分のテリトリーですから、当然に「フリーモード」はあると思いますけどね。

そしてそんな仔ですから飼い主さんにすれば、ドッグランで遊ばせる=自由にさせて上げる、なんてことも出来なくなっている訳ですから、益々「経験不足」が加速されて行くんですね。

ですから、こんな仔の場合には、先ずは「突進モード」を止めることから始めるしかないですね。

どんな仔でも、いきなり正面から弾丸のように突進してきた仔に吠え掛かられれば「反応」します。

私達のドッグランでは管理犬、特にゴル男は噛まれない限り、「お前、何してんの?」みたいなとぼけた反応しをしますけどね。

まあ、普通は「反応」「応戦」しちゃいますよね。

ですから、最初はコマンドでも何でも構わないので、とにかく「止める」ことから始めます。

でも、そんな仔にも当然に他の仔に対する「好奇心」はありますから、近づくことまで止めさせたりはしません。

唯一、ゴル男の管理犬としての活躍の場ですね。

奴は、とにかくどんな仔に対しても「無関心」「無反応」で、相手の仔に自由に匂い嗅ぎをさせますが、自分からすることは全くありません。

ですから、犬が苦手な仔に対しても「脅威」を与えることがないんですね。

まあ、そんな経験をさせたり、②や③のケースと同じように、とにかく「良い経験」を積ませて上げれば、確実に改善していきます。

そして最終的には、自分の意志で「動く」、自分で考えて「他の犬と一緒に過ごす方法」を決められるようになれば完璧ですね。

でも、ここでも飼い主さんには重要な役割があります。

決して、愛犬の判断が間違った方向に行かないように「導くこと」が必要なんですね。

愛犬が間違った方向に動いてしまうことが、現在の問題だと言う事を忘れないことですね。

またもや「飼い主さんの役割の重要性」になりますよね。

さて、今回も長くなって来ましたね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

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2008年10月14日 (火)

プレッシャーと喜び

今回はタイトルに書いた通り、私の「プレッシャーと喜び」について書きますね。

このブログもその一環なんですが、私は私の友人達と一緒に「Wan’s Life」というNPO法人を設立し、普通の飼い主による悩める飼い主さんの応援団をやっています。

きっかけは「手に負えない」なんて理由で不幸になるワンコや飼い主さんの数を少しでも減らしたい!ってことから始めたんですね。

ですから、私達のドッグランも「リハビリドッグラン」などと一風変わった呼び方をされています。

そうは言っても私の場合、50歳までは筋金入りの「犬嫌い」だったこともあって、他のメンバー程、犬に関する知識も経験もなかったので、「一体自分に何が出来るのか?」って悩みはずっと持っていました。

最初は、何も無い団体だったので「とにかく何から始めるか」「何が出来るのか」から考え始め、気がつけばメンバーも一人減り、二人減り・・・

たどり着いたのが、現在のドッグランだったんですね。

実際にドッグランを作ったのは「はづうづ親父」と私。

実質的なスタートはそこからでした。

ドッグランは作ったものの、来場者は0、0、0の0行進。

何家族かは遊びに来てくれたものの、リピーターは限りなく0に近かったですね。

もちろん、そんな方の愛犬には何の問題もなく、何処にでも「遊びに行ける仔」ばかりでしたから、敢えて私達のランに来る必要も無かったんですね。

結果、毎週末、二家族でのんびり過ごす日々が続きました。

そして去年の8月、突然の「卯月ちゃん」の死。

丁度、一週間後に私も「父」を亡くしました。

非常に変なきっかけなんですが、これが私達の気持ちに再度「火をつけた」んですね。

秋になり、偶然、再び声を掛けた「バルトパパ」も春先に「愛犬アディ」を亡くしており、やはり、私達の活動に賛同してくれたんですね。

そして、ここから私達3人の管理人体制が出来ました。

ですから、活動が本格化してちょうど一年が経ったことになります。

「とにかく犬と暮らせる時間は限られている。だから時間はとても大切なんだ」ということを実感していましたから、何らかのことで問題を抱えている方に少しでも早く「愛犬との暮らしの楽しさ」を再認識してもらいたい!って感じでしたね。

何と言っても、はづパパは有資格者で知識が豊富だし、バルトパパはショードッグを育てていた経験もあるし、何よりも犬との生活が長く経験が豊富!

的確なアドバイスが出来る人達です。

で、私は?と言うと特に何も無し!

強いて言うならば、ドッグカフェに入り浸っていた当時の知識としつけ本や犬種図鑑に詳しい程度。

実際、自分に何が出来るのか?という疑問はかなりありましたね。

当時を振り返って見ると、確かに「本」はかなり読んでいました。

月間誌は毎月3冊読んでいましたし、専門的な本もかなり読んでいましたね。

今では、かなり専門的な本も含め、100冊以上の本は持っていますし、実際に私が読んだ本の数はもちろんそれ以上になります。(雑誌は含みませんよ)

まあ、そんなこともあって、このドッグランに本格的に来場者が来始めた頃の私の役割は「観察担当」でしたね。

その仔の問題が何処にあるのかとか、どうやって治したら良いのか、なんてことを考えていました。

そしてドッグランを閉めてからの「管理人会議」で皆で相談して決める、というのが定番でしたね。

今では、問題のある仔のご家族も含めた話し合いなんかもしていますし、実際に私がワンコに触ることも多いですけどね。

特にフレンチ・ブルドッグは直接担当したりしてますよ。

私の場合、幸いにも「ゴル男」という巨大で「滅多に私の言うことは聞かない」「何でも壊す」「犬には全く興味が無い」、問題犬の見本のような奴が側にいたので、他のフレブルの仔の扱いは「楽」に感じる位ですね。

まあ、そして、何よりもこの一年間の活動が何よりも私に「自信」をつけてくれましたね。

今では、飼い主さんと一緒に頑張れば必ず努力は報われるって、自信を持ってお話出来るようになっています。

やはり、私達のドッグランでリハビリを終えた「卒業生の存在」が何よりも嬉しいし、私達のランの大きな財産ですね。

今も継続して来てくれている仔達もやがて「卒業生」になると思いますが、皆が楽しんでいる姿を見ることは何よりも励みになります。

先週末には新しい仔達も来てくれましたし、色々な意味で益々賑やかなドッグランになっています。

でも、正直、私的には益々「プレッシャー」がきつくなってきますね。

とにかく、「いい加減な気持ち」では絶対に対応出来ませんから。

一度読んだ本を二度三度と読み返すことも多くなってきますし、果たしてその内容がその仔に適しているのかどうかを考えたり、実際にその仔に会って確認したりで「考えること」が増えてきますね。

でも、変な表現ですが「嬉しい悲鳴」でもあります。

私達の活動や私のような者が少しでも多くの人に「ワンコと暮らす喜び」を実感していただくために役に立てるのならば、「本当に嬉しい!」と思っています。

まあ、出来ることならば、直接お会いしたいと思っていますけどね。

仮にドッグランに来ていただいた場合には、その場でのお話ばかりではなくて、後日、メールで「私なりに考えた方法」とかをお送りしています。

そんなことをやって来た一年間でした。

これからも「大きなプレッシャー」と「大きな喜び」の中で頑張って行こう!と改めて思う今日この頃です。

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2008年10月13日 (月)

ランは楽しい!

さて、今回は週末のドッグランの様子を書きますね。

まあ、私自身、あまり体調も万全ではなかったこともあって、結構疲れましたね。

今日は、その分のんびり過ごそうと思っています。

これまで既に通って来ていた仔達も皆元気でしたし、私達の想像を上回る成長を見せてくれた仔もいましたし、新入生の仔達も大きな問題もなく過ごせたことが何よりでしたね。

特にリードを放せば直ぐにトラブルになっていた仔が全く何の問題も起こさずに他の仔達と一緒に楽しく過ごせるようになっていたのには、正直驚かされましたし、飼い主さんの努力の成果だと思いますね。

このお宅の場合、多頭飼いなんですが、最初に受けたご相談は「下の仔には問題はあまりないと思うが、上の仔が他の仔と直ぐに喧嘩をしてしまう」という内容でした。

でも、私達の意見は「問題は下の仔との関係にある」ということで一致しました。

そしてその点を見直していただくようにアドバイスしたところ、この夏の間にすっかり改善されていましたね。

まあ、私達のアドバイスのせいか、どうかは分かりませんが、見事に問題を解決した飼い主さんには脱帽です。

まだまだ、下の仔はやんちゃですし、今後の継続した努力を期待して止みませんね。

とにかく最初に「問題児」とされていた仔は、素晴らしい仔になっていました。

体調も良くなっているように見えましたし、益々楽しみですね。

また、午前中は多少の問題があった仔がママにきつく叱られたことをきっかけに「別犬状態」になり、新しい仔にちょっかいを出されても、反応しなかったり、どこかでトラブルが起きれば必ず参加者になっていたのが、無関心でいられたりで、本当に関心するやら驚かされるやらでしたね。

管理人一同「ショコラ、お姉ちゃんになったね~」と関心しきり!

まあ、それぞれの仔によって「問題の内容」も違うわけですから、当然、治るまでの時間も違ってきます。

特に飼い主さんの「思い込み」なんて場合には、私達のドッグランに来て帰る時には解決している、なんてことも少なくありません。

でも、実際に「過去の経験」を消していかなければいけない場合には、時間が掛かることも覚悟しなければいけません。

ですから、必ず飼い主さんには「あせらずに楽しみながらやっていきましょう」とお話しますね。

まあ、毎回、同じことをお話するんですけどね。

初めての仔達もみんな良い仔で嬉しかったですね。

もちろん、私達のドッグランに来てくれる仔達は何らかの問題がある訳ですから、多少のトラブルは付き物ですし、何も無ければ既にどこのドッグランへでも行けますもんね。

ですから、トラブルはありました、ありましたが特に問題視はしていません。

正直、今後、十分に対応可能だと思いますね。

と言う訳で、私のブログでは超珍しいことなんですが、今回はワンコの写真を載せて終わりにします。

私がとやかく書くよりは、ワンコの表情を見ていただいた方が分かりやすいでしょうからね。

みんな、似てますよね。

今後が楽しみです!

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写真は上から順番にワイマラナーの「サラ」「ラナ」、mixの「トラ」「メリー」、フレブルの「モナカ」「チロル」

ラブの「アニエス&トレジャー」、「ノア&ゴル男」、「ノア?&はな」、「トレジャー&ショコラ」、「あくび」

「モニカ&ゴル男」2枚、「バルト&葉月」、「ゴル男」です。

間違っていたらごめんなさい。Img_0776

Img_0781

Img_0787Img_0786

Img_0777Img_0761Img_0699

52 4 1 6

23

7Img_0755じゃあ、また!

2008年10月12日 (日)

ラン再開二日目

さて、今日は、ドッグラン再開二日目です。

ちなみに昨日のランでは、以前から来ていた仔達の想像以上の成長に管理人一同驚かされたりしましたね。

「もういつでも卒業だね」なんてお話も出来ました。

実際、ワンコは生涯私達によくも悪くも変化を見せてくれると思うんですよね。

仮にその変化が人に都合が悪かったとしても「犬としては成長している」なんてことも多いと思いますね。

犬社会では「立派な成長」でも「人からすれば問題」なんてケースも少なくないと思います。

ですから、私達飼い主が導いてあげることが大事なんですね。

「犬社会」でも「人との暮らしの中」でも良い意味での成長があるようにね。

さて、今日は、初めてのご家族が三組お見えになりますし、卒業生も手伝いに来てくれます。

恐らく、皆さん「かなりの緊張状態」だと思いますね。

これまでに何回かご相談メールは頂いているので、ある程度の予測はしているんですが、私達管理人も初めての仔を迎えるときには、結構緊張します。

でも、この緊張感を和らげてくれるのは、やはりワンコなんですね。

管理犬はもちろんのこと卒業生や現在修行中の仔達の姿を見ると何となく落ち着きますし、「頑張るぞ!」って励みにもなるんですね。

犬を見れば吠えまくる、挙句噛んだり噛まれたりだった仔達が同じドッグランの中で一緒に過ごせるようになったんだから、「どんな仔でも大丈夫!」って自分にも言い聞かせられますからね。

以前から何度も書いていますが、私達は「犬同士が遊ぶ」ということを実践している訳ではありません。

目指しているのは「同じ空間で一緒に過ごせるようになること」です。

「人社会」と同じように「犬社会」にも「相性」というものはあると思います。

ですから、「皆が一緒に楽しく遊ぶ」ということはかなり難しいことだと思っています。

ちなみにゴル男も他の管理犬も誰とも遊びません。

でも、喧嘩もしません。

彼らの唯一の楽しみは私達飼い主とほんの少しの間遊ぶことと食べること位です。

それ以外の時、ゴル男は、常にマイペースでドッグランの中で「いたずらする物」を探しています。

ちなみに昨日は、自主的に落ちた柿の食べ放題バイキングをやっていましたね。

柿を食べているときのゴル男の側に「音のする物」を投げたり「直接体に何かをぶつけて」も全く動じませんでしたね。

困った奴です。

でも、私は、それで良いと思っています。

私と奴が共有できる時間なんて所詮知れたものです。

だから、私は可能な限り奴にも楽しい時間を作って上げたいと思うんですよ。

多少の問題は、どうでも良いんです。

いたずらなんて全然オッケーです。

十分だと思っています。

皆さんは愛犬に何を望みますか?

どうでしょうか?

さて、今日もまた、ドッグランをやって来ます。

楽しいですよ~。

犬と一緒に楽しむのが一番です。

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2008年10月11日 (土)

ドッグラン再開!

いよいよ、今日からドッグランを再開します。

まあ、私の体調はイマイチなのですが、気分転換にもなるでしょうし、のんびり気分でやって来ます。

特に今日の来場者は、既に何回も来ている仔達なので、私自身何となく余裕もありますしね。

多分、飼い主さん達は、久々のドッグランということで、結構ハラハラドキドキだと思いますが、最初は多少の興奮状態はあるかも知れませんが、ワンコは賢いし、直ぐに環境を思い出して落ち着いてくれると思いますね。

まあ、私達人間が「行楽地でハシャグ程度」と思えば良いと思いますね。

とにかく、暑い季節では運動なんて出来ないし、思い切り走り回るなんてことは「有り得ない!」状態だったと思うんですよ。

ですから、「はしゃぎたい気持ち」は理解してあげないとね。

ワンコ達が落ち着いて来たら、次は「夏場の成果」を拝見しないといけないですね。

なんて書くと飼い主さんが緊張されてしまうかも知れませんが、実は、夏場は「家庭内で愛犬との絆を強める季節」だと思うんです。

散歩もままならないわけですから、当然に室内で相手をする機会が多くなりますよね。

それだけ、飼い主さんと愛犬が真正面から向き合うことが多いと思うんですよ。

その「チャンス」を利用すれば「かなり良い仔」になっていると思うんですが、どうでしょうか?

それとも愛犬と一緒にしたこと=涼しい部屋で寝ていただけ、なんてこともあるのかな?

ちなみに我が家ではそうでしたよ。ハハハ

正直、頭では理解していても、身体が動かないのが「夏場」だと思います。

皆さんはどうでしたか?

私は、涼しくなってきたら、涼しくなってきたら・・・の繰り返しで夏を終えましたね。

まあ、とにかく、今日からは心機一転、ワンコと一緒に楽しむぞ!って感じでやってきます。

さて、今回はこれで終わります。

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出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年10月10日 (金)

ドッグランだ!BBQだ!

さて、いよいよ明日からドッグランを再開します。

ドッグランをやる訳ですから、当然、BBQもやります。

明日も明後日もやります。

まあ、この「当然、BBQも」という感覚には多少の問題があるかも知れませんね。

なんせ、ドッグランの中で、増してや周りには食べ物に興味津々のワンコ達がノーリードでいる中、柵も囲いもない状態でやる訳ですからね。

決して、「一般的」「常識的」ではありませんよね。

でも、やります!

実は、「BBQ」については、これまで管理人の中でも結構議論はあったんですね。

当然の事なんですが、「BBQ」をやると私達管理人もワンコに対する注意力が散漫になり勝ちですし、飼い主さんも同じよう愛犬に対する意識が途切れたりしちゃうんですね。

でも、私達管理人には「ワンコが楽しみにしている」という共通認識があるので、規模の違いはあっても必ずやるようになりました。

最初は枯葉を集めて「焼き芋」をやることから始まり、今では「ダッチオーブン3つ」「鉄板 2枚」、もちろんBBQセットもあって、本当に何でも作れます!状態です。

ドッグランの中で肉料理や魚料理はもちろんのこと「ピザ」「ナン」「お好み焼き」「餃子」「おでん」「カレーうどん」なんてのも作りましたよ。

ですから、来場者には、必ず「お腹に余裕を持って来てくださいね」とお願いしています。

楽しそうでしょ?もちろん、楽しいです!

でも、あくまでも基本は「ワンコ用」なんですよ。

先程書いた「規模の違い」は人間用を作るかどうかで決まるんですね。

ですから、定番は牛肉、豚肉、馬肉、ラム肉、チキン、鮭といったものを単品、若しくは野菜と一緒に煮たり、焼いたり、炒めたりしています。

もちろん、味付けは一切無し!

人はワンコ用の料理のお裾分けを頂く、という立場ですから、味付けは調理後、各自やってもらっていますし、食べるのもワンコ優先です。

私達のドッグランには「食べるのは人が先」などというルールはありません。

常に一緒、若しくはワンコ優先が原則です。

まあ、出来立ては熱いので、フーフーと冷ます振りをしながら、愛犬よりも先に食べる方はいるようですが、量的にはワンコの方が遥かに多く食べています。

「たくさん食べたでしょ!」とか「今日は夕飯抜き!」なんて声が多く聞かれるのも私達のドッグランの特徴ですね。

元々、犬付き合いが苦手な仔ばかりが集まっているドッグランなので、あちこちで小さなトラブルは起きるんですが、とにかく「食べている間は静かなラン」に変身します。

無人かな?と思える位静かになりますよ。

食べている間は「喧嘩モード」に突入する仔は全くいません。

でも、ここに大きな落とし穴があるんですね~。

私は、必ず、「食事中は特に注意して下さい」と皆さんにお話します。

何故かと言うと「食べている間は何も起きない」⇒これは間違いないです。

でも、全員が一緒に食べ始めても食べ終わるのはバラバラになります。

色々な動きをする仔が出始めます。

自分の飼い主さんからもらった分を食べ終えた仔達は「くれそうな人」を探し始めたりもします。

そんな仔達に一度でも食べ物を分け与えた人は、次回以降も必ず「人気者」になります。

「もう上げないよ」とその場を立ち去っても、後ろにワンコ達の列がくっ付いて行くことになりますね。

まあ、そうやって周りのワンコ達がウロウロし始めると、まだ食べている仔は近づいて来る仔に対して緊張したり、警戒したりし始めるんですね。

一気に騒がしいドッグランに変身したりします。

まあ、何回か私達のドッグランを経験するとワンコは学習しますから、仮にトラブルが起きたとしても、原因は単に「目と目があった」とか「不用意に近づかれた」とかで、これまでに「食べ物が原因の喧嘩」なんてことは一度もありませんね。

実際にワンコを連れてどこかのお店に入った場合、直ぐ隣で他のご家族が食事をしている、ということは当然にあることなので、そんな時の練習にもなるとは思っています。

正直、これは後付けの理由ですけどね。

とにかく「愛犬と一緒に楽しむ」が私達のスタンスなので、これからも「楽しいこと」を続けて行きたいと思っていますよ。

そしてドッグランの中には色々な「食べ物」もあります。

今の季節では「柿」ですね。

私は自分で木からもいだ柿をゴル男と一緒に食べたりします。

もう、ほとんど終わりですが、差し入れに頂いた「梨」も食べますね。

飲み物も豊富に用意してありますし、いよいよドッグランモード全開です。

さて、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

特に大型犬や中型犬の方、大歓迎ですよ!

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月 9日 (木)

絶不調!

昨日に引き続き、体調は最悪。

頭痛、微熱、下痢の三拍子が揃ってしまい遂に一日寝込んでしまいました。

元々私は頭痛持ちなので、「頭痛で寝込む」なんてことは少なくないのですが、今回はお腹の調子も悪くて参りました。

そんな私の体調を知ってか知らずか、ゴル男は朝から私の枕元にボールを持って来て「とうちゃん、遊ぼ!」

「おとうは具合が悪いんだよ」と布団をかぶると、今度は「じゃあ、俺も寝る」とばかりに強引に布団に潜り込んでくる始末。

結局、一日中、ゴル男と一緒にゴロゴロ寝ていました。

寝る、といっても頭痛と下痢で睡眠などとても無理で、私はただ横になっているだけ。

そんなこととは無関係に横でゴル男はグーグー大イビキ。

何となくむかつきながらも、今週末は、待ちに待ったドッグラン再開!

久しぶりの仔や初めての仔にも会えるし、今からすごく楽しみにしているんですが、とにかく自分の体調を戻さないことには「欠席」の二文字が・・・

苦しい中でも何とか早く体調を戻さねば!と思う一日でした。

ということで、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

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私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月 8日 (水)

体調不良?

これは、私の話です。

ナンだかよく分かりませんが、微熱があってお腹の調子も悪いんですね~。

こんな時には、寝るのは一番!と寝ていたのですが、私が寝るとなれば、当然におまけのゴル男も布団に入って来るわけなんですね。

これが、はっきり言って邪魔!

「頼むからもっと向こうへ行けよ」とゴル男に言っても当然に無駄な話で、結局、二人で一つの布団を分け合って寝るはめに・・・

お互いに寝てしまえば、後は無意識の戦いあるのみなんですが、朝になると大体はゴル男も私も端っこに寄って寝ているので、多分、実質的な影響はないんですが、何故か最初に布団に入ったときはバトルがあるんですね。

不思議ですよね~。

まあ、こんな毎日を過ごしているんですが、何故か一緒に寝ちゃうんですね。

ゴル男もちゃんと別に寝場所はあるし、私にしてもゴル男を布団に入れないことは可能なんですが、やっぱり、一緒が落ち着くんですね。

身体を小さくして寝ていても、お互いにこれが一番ってことなんですね。

と言う訳で今回は私の体調不良もあり、これで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月 7日 (火)

フレブルのキャラ?

さて、今回は、前回の続きです。

フレブルの「個性的な面」について書きますね。

もちろん、私が知っている範囲でのお話ですから、当然、独断と偏見に満ちているとは思います。

まあ、それを踏まえてお読み下さいね。

「家の仔は全然違う!」なんてことも十分にあると思いますから。

よく、犬種図鑑などにはフレンチブルドッグの性格を「陽気」「フレンドリー」とか書いてありますよね。

私もそうだよな~と思います。

でも、この「陽気さとかフレンドリーさ」が直接の原因かどうかは別として、時として、「問題につながる」なんてことも多いですよね。

どんな事かと言うと、物怖じしない性格のせいか、結構、不用意に相手の仔に近づいたり、先方の意向を無視してしつこく誘ったり、挙句自分の意向に沿わないときには「ちょっかいを出す」なんてこともありますよね。

これを繰り返すようになると、飼い主さんは「家の仔は犬が苦手」とか「威嚇しまくる」「喧嘩を売る」なんて思うようになっちゃうんですよね。

そして、「ドッグランで元気に走り回らせてあげたいけど、この状態ではとても無理!誰もいないときにはリードオフして上げられるけど、誰かが来たら直ぐにリードを着けないと・・・」となるんですね。

実は、このお話は実際に私がご相談を受けた方やフレブルの飼い主さんのブログを拝見して書かせてもらったんですが、私自身もゴル男がまだ1歳2歳の頃に経験した事でもあります。

当時、ゴル男は既に十分に大きく15kgは超えていました。

でも、犬に全く興味が無く、「一緒に遊ぶ犬のお友達」なんて皆無。

いつも大型犬の仔達と特に遊ぶでもなく、同じ空間で居られるだけでしたね。

私としても、何とかゴル男に犬友達を作って上げたかったし、私自身もゴル男の「皮膚対策」とかを同じフレブルの飼い主さんからアドバイスをもらえたらと思っていたので、フレブルを見かけると積極的に近づくようにしていました。

ゴル男は「犬同士の遊び」は、ほとんど未経験なのですが、お散歩デビューの時から、前方から犬が近づいて来たら、じっとしたまま相手の仔に自由に匂い嗅ぎをさせるように教えていたので、先方の仔に脅威を与えるような行動は取らなかったです。

ですから、当然にゴル男は、どんな仔に出会っても「じっとして動かない状態」をキープしていますが自分からご挨拶をする仔ではありません。

そんな態度が先方のフレブルの仔に不快感を与えたのかも知れませんが、いきなりマズルを噛まれるって事も多かったですね。

マズルに「縦の赤い線」を残して寂しく立ち去る、なんて経験を結構しました。

もう少し、その時の様子を詳しく書きますね。

あるドッグランでの出来事です。

ランの中には先客の5、6頭のフレブルの仔達だけがいて、かなりのハイテンションで遊んでいる状態だったんですが、思い切って私もゴル男を連れて入りました。

ゴル男も直ぐにリードオフしましたが、元々、興味が無いゴル男は私の側をウロウロするだけでした。

すると直ぐに自由に遊んでいた仔達がゴル男を発見し、全員がゴル男を囲むようにしてやってきました。

ある仔はゴル男の後ろから入念に匂いを嗅ぎ、またある仔はゴル男の前進を拒むように1m程離れた真正面からゴル男を見ていました。

すると、丁度ゴル男の斜め前方にいた仔がゴル男の鼻先まで近づき、しばしの沈黙の後、いきなりマズルをカプっと来ました。

当然、ゴル男も怒ります。

ゴル男が前足を上げた瞬間(と思える程素早く)相手の仔の飼い主さんが来て、即刻その仔は強制連行されました。

飼い主さんは私に丁重に詫び、怪我の有無を確認して下さいと言いました。

私は「大丈夫ですよ」と言い、その仔を再び放して上げて下さいと先方の飼い主さんにお願いしましたが、今度は先方の飼い主さんが「大丈夫です。家の仔はいつもなんで、しばらくこうして抑えておきますから、ゴル男ちゃんを遊ばせて上げて下さい」と言われました。

そうは言われても、ゴル男は元々、他の仔達と一緒に走るとかには一切興味が無く、興味があることと言えば、大型犬の仔との本気勝負のロープの引っ張りっこだけ。

私は他の仔達に何の興味も示さず、何事も無かったようにランの中をただウロウロするだけのゴル男を連れてドッグランを後にしました。

まあ、大体こんな感じでしたね。

多分、家の仔もそんな感じ!と思われる方もいらっしゃると思いますが、如何でしょうか?

とにかく、フレブルに関しては、こんな悩みを抱える飼い主さんが多いと思います。

リードを放した瞬間にターゲットに一直線、という仔もいますよね。

でも、だからと言って、そんな仔を常にリードにつないだままにしておくのは、何の解決にもなりませんし、恐らく事態を悪化させるだけだと思いますよ。

少なくとも「ドッグランに連れていって上げたい」「自由に走らせて上げたい」とお考えでしたら、是非、「治すこと」を考えて上げて下さい。

実際、自宅かドッグラン以外でリードを外して自由に走らせて上げることが出来る場所はないと思います。

他の仔達と同じ空間で何事も無く過ごせるようになれば、ドッグカフェにも気兼ねなく行けるでしょうし、家族旅行も自由に行けると思います。

それだけ「ワンコと一緒に暮らす楽しみ」が増えますよね。

でも、それでも「何も出来ない」と思うのなら、ドッグランとかに行くことはキッパリと諦めて、「自宅で一緒に楽しく暮らす」ということも立派な選択肢だと思いますよ。

これは「皮肉」ではなくて、本当にそう思います。

以前の私は間違いなくそう思っていましたよ。

友人にいくら勧められても先程のような経験をしている私はゴル男を連れて「ドッグラン」や「旅行」に行こうとは思いませんでしたし、友人には「ゴル男が他の仔に興味が無いんだから行かない」って言ってました。

カミさんに「行こうよ!」と言われても、こればかりは「俺はゴル男を加害者にも被害者にもしたくないから行かない!」の一点張りでしたね。

恐らく、ゴル男が椎間板ヘルニアになり、柔らかい地面でのリハビリが必要にならなければ、今もそう考えていたと思いますし、結局、「リハビリラン」も存在しなかったでしょうね。

ですから、「行かない」と決めることが間違い!などとは少しも考えていませんよ。

私がここで、飼い主さんにお伝えしたいのは、「中途半端は良くない」ってことなんです。

ドッグランに行ったら、リードにつなぎっぱなし、なんてことは絶対に止めて下さい。

愛犬にストレスを与えるだけですし、それまで以上に「犬付き合いが下手になるだけ」ですからね。

そうは言っても、他の方に迷惑を掛けるのは良くないですし、入場したら5分で他に誰も居なくなった、では困りますよね。

ですから、日頃の愛犬との生活が大事なんですね。

恐らく、そんな仔は「散歩中にも問題がある」と思います。

先ずは、ここから治す努力が必要だと思いますよ。

そして少しずつでも、問題をクリアしてから、憧れのドッグランデビュー(再デビュー)を目指して下さい。

行くと決めたら、自信を持って「何が起きても自分がいるから大丈夫!」「何も恐れることはない!」と愛犬に分かりやすく伝えて上げて下さいね。

それが一番飼い主さんにも愛犬にもストレスが掛からない方法だと思いますよ。

ちなみに私達のランでは不安感一杯の飼い主さんに必ず「私達管理人がサポートしますから、安心して下さい」とお話していますよ。

さて、今回もまた長くなってきました。

この続きは、またいつか書きますね。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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2008年10月 6日 (月)

フレブル気質?

さて、今回はそんな定義は無いとは思うんですが、フレブルの「性格」とか「気質」を私の独断と偏見で書きますね。

実は、昨日、我が家のαのお供でららぽーとに買い物に行ったんです。

まあ、来週からはドッグランも本格的に再開しますから、せいぜいそれまでの間はゴマを擦っておかないと、このブログのタイトルが「初老親父の放浪記」なんてことになりかねないので最近の週末はいつも「運転手兼荷物持ち」の生活をしています。

ご存知方も多いと思いますが、船橋のららぽーとの屋上にはドッグランがついていて、昨日は曇天ということもあってか、結構賑わっていました。

私は自他共に認めるヘビースモーカーなので、必然的に「買い物のお供」の際には、喫煙コーナーで「待て」になる訳ですが、昨日はずっとドッグラン脇の喫煙コーナーで犬達の遊んでいる様子を見ていました。

もちろん中には「フレブル」もいたんですが、この仔の動きが面白かったんです。

ひたすらランの中を走っていました。

というか、私の知っているフレブルの仔達全てに共通していると思うんですが、とにかく「意味なく走る」「目の前にいる仔を追いかける」って仔が多いですね。

まあ、その仔の場合には非常にフレンドリーな性格なようで、相手の仔が立ち止まると次の仔へと向かい次から次へとターゲットを変えるを繰り返していましたが、特に何のトラブルも起こりませんでしたね。

ご本人様はいたって楽しそうでしたし、そんな様子を私も微笑ましく感じながら拝見していました。

本当に見ていて飽きなかったですね。

多分、多くの飼い主さんは愛犬に「何かが出来る」ことを望むよりも、こんな風に楽しげに過ごす時間を作って上げたいと思う方の方が多いんだろうなあ~って思いますし、実際、私がご相談を受けている皆さんはそんな感じですね。

でも、実は、楽しげに遊んでいた仔と私達のランにリハビリに通っている仔達に大差はないんですよね。

本当に動き方はそっくりですね。

違うのは「終わり方」なんですよ。

私達のランにいる仔達は管理犬も含め全員が犬同士の「遊びが下手」若しくは「興味が無い」仔達です。

ですから、誰かが走る⇒追いかける、は直ぐに始まるんですが、皆終わり方が分からない。

どうしてもすっきりは終わらないんですね。

もう少し手前の話をすると「誘い方が分からない」こともあります。

結果、ちょっかいを出したり、走る仔を追い込んだりしちゃうんですね。

まあ、この程度の事は「経験で克服出来る」ことだと思いますから、何も心配はしていませんけどね。

でも、フレブルの場合、それに加えて妙なスイッチが入ることが多いですよね。

シャレっぽく言うと「逃走」から「闘争」なんてことが目立つし、「楽しい場」が「修羅場」に変身したりしちゃうんですね。

でも、これも飼い主さんが的確に対処することを覚えてくれれば、間違いなく無くなることですから、これも心配はしていませんけどね。

とにかく毎度お馴染みのせりふで恐縮ですが、環境を整えて、落ち着いた仔の協力を得れば確実に治せる問題です。

それから、何よりも大事なのが飼い主さんと愛犬の「絆」ですね。

「ボンド」とも言いますが、これが無いと何も始まりませんからね、これも毎度お馴染みのせりふですが、「見て、触れて、一緒に遊ぶ」を実行することですね。

この続きは、また、改めて書きますね。

流石に今日は疲れました。

私は本当に「買い物が嫌いです」

世の中の女性を敵に回すような発言ですが「買う気も無いのに何故見るの?」と声を大にして(ただし、カミさんには聞こえないように)叫びたいです!

その訳の分からない心理を理解するよりも「問題を抱える仔の心理」を理解する方が遥かにたやすいことだと思いますね。

ねえ、世の中に多くいると思われる「運転手兼荷物持ち兼お世辞担当」のパパさん達!

さて、今回は「ムンクの叫び」ならぬ「ゴルパパの叫び」で終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月 5日 (日)

壊す喜び

さて、今回は「壊す喜び」と題して、「人」と「犬」に共通した楽しみについて書きますね。

まあ、そうは言っても、以前のゴル男のように「何でも破壊する」では困るので、ある程度のルールがなければいけないですけどね。

ルールさえ存在していれば、「壊すこと」自体には何の問題もないと思います。

実際、私も古い家具とかを自分で解体したことがありますが、この時に思い切り壊すと、どこか「爽快感」すらあったりするんですよね。

ましてや普段不自由な生活を強いられているゴル男にすれば、「カイカン!」って映画のセリフのような気分、間違いなし!ですよね。

元来、犬の習性から言えば、獲物を捕らえ噛み千切るなんてことを「楽しむ」傾向はあるので、おもちゃを噛み千切って壊すなんていうのは、当然と言えば当然ですよね。

かつて、ネズミや小動物ハンターであった種類の仔などは、獲物を捕らえても食べずに仕留める訳ですから、一層、そんな傾向があるかも知れませんね。

まあ、飼い主さんからすれば、おもちゃを与える度に壊されていては、費用も大変ですし、「乱暴な仔になると困る」と心配されるかも知れませんが、実際にネズミや小動物を捕らえる訳ではありませんし、犬のストレス発散に役立つならば、私は良い事ではないのかな?と思いますよ。

それぞれの仔によって好みは違うと思いますが、少なくともゴル男の場合には、自由に走ったりすること以上に「破壊すること」は好きですね。

皆さんの愛犬はどうでしょうか?

さて、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

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ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

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2008年10月 4日 (土)

雨の散歩

さて、今回は「雨の散歩」という私の大嫌いなことを書きますね。

まあ、この頃の天気は快晴で、あまりタイムリーではありませんけどね。

とにかく書かせてもらいます。

私は生来の怠け者なので、雨の日に散歩に出るなどということは、全くする気がなかったんです。

結果、ゴル男も大の雨嫌いになってしまいました。

とにかく「足が濡れること」を極端に嫌います。

以前のゴル男は私が一大決心で雨天決行をしようとしても、玄関を開けた瞬間に猛ダッシュで居間に逃げる奴でした。

ところが、最近の奴は雨でも散歩に行くようになっていたんですよ。

「いたんです」という表現は変かも知れませんが、とにかく「なっていたんです」よ。

理由はカミさん(我が家のα)が雨の中でもゴル男を連れて散歩に出るようにしていたからなんですね。

と言う訳で、最近の我が家では多少の雨では「散歩に行く」が定番になっていて、ゴル男も素直にカッパを着せられて「俺、行くよ!」って感じで完全なお調子者状態。

結果、盟友の裏切りにあった私も嫌々散歩に行くことになっています。

まあ、私としては「ゴル男が雨中の散歩なんかすきな訳がない」と思いたいんですが、流石にカッパを着るのは嫌そうですが、カッパさえ着なければ、これが結構楽しそうに歩いたりするんですよね。

本当に「裏切り者!」です。

まあ、これまでに私が何回も書いて来たように「犬は簡単に変わる」をカミさんに実践されてしまいました。

でも、ここで少し愚痴を書くと、結構濡れるときの散歩は「私」になるんですね。

αの「行きたくなければいいわよ!」というどこか脅迫めいた一言で、おっさんコンビは「行ってきます」・・・

内心「行きますよ。行きゃあ良いんでしょ!」・・・

初老のおっさんとちっちゃなおっさんがとぼとぼ歩く、という何とも情けない散歩になるんですね。

こんな時はゴル男も嫌々状態なので、全くやる気もなく小と大を済ますと仲良く帰宅。

αの「早くない?」という一言にも「結構雨が強いし、ゴルもやる気ないし」と半分本当半分嘘をつきながら「本日の任務終了!」状態。

まあ、色々ありますが、とにかく私は

「雨の散歩が大嫌いです」

ということで、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

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ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年10月 3日 (金)

犬の我慢、人の我慢

さて、今回は、「犬の我慢、人の我慢」と題して書きますね。

「家の仔は何も我慢しないですよ~。やりたい放題ですから」なんて方もいらっしゃるかも知れませんが、果たして実際にそうなんでしょうか?

私は「違う」と思いますよ。

私達と一緒に暮らす事は、犬達にとっては、かなり不自由な生活を強いることになっているとは思いませんか?

私達が決めた「場所」で用を済まさなければならないし、寝る場所も、食事の時間や場所も、散歩の時間も行き先までもが、私達に決められています。

そこにあるのは私達「飼い主の都合」で「犬の都合」はほとんど無視されますよね。

「しつけ」の最中には、敢えて犬の都合を無視するなんてことも多いですよね。

私は、そんな生活を強いられている中でも私達を慕ってくれる犬って素晴らしいなあ~って思ったり、犬と人との暮らしの歴史を感じたりしますね。

前回、「犬の判断、人の指導」でも書きましたが、人の都合で犬の判断を変えさせるなんてことも日常茶飯事ですよね。

愛犬にどんな行動を望みますか?と聞かれたら、多分、圧倒的多数の方が「吠えないこと」「噛まないこと」を上げると思います。

私も同じです。

でも、少し考えて見て下さい。

犬の積極的な意思表示の方法はなんでしょうか?

犬は「吠えること」で先方に威嚇警告し、「闘争(つまり噛んだりの喧嘩ですね)」を回避しようとします。

でも、私達は「吠えないこと」を望みます。

結果、闘争回避ための有効な手段を犬から取り上げてしまうことになりますよね。

ある本に私の好きな犬「バセンジ」のことを次のように書いてありました。

「ほとんど吠えない。ただし、何の前触れもなく突然噛む」

実際にこうだったら、これは困りますよね。

そこで前回の続きのようなことを書きますが、「人の指導」が必要なんですよね。

散歩中に見知らぬ仔に出会ったら、とにかく飼い主の側を離れないこと、そして飼い主さん同士の判断で「ご挨拶をさせるか否かを決める」、そして犬はその判断に従う。

これが普通でしょうね。

とにかく相手のあることですから、こちらサイドの一方的な判断では不味いですものね。

そしてこの際に自分の愛犬には、例え見知らぬ仔でも警戒したり、威嚇する必要のないことも教えなければいけませんね。

先方が「威嚇」してきたら、愛犬がどんなに先方の仔に関心があろうとも、また、反撃したい気持ちも抑えて、速やかにその場を立ち去る必要もあるかも知れません。

人の判断に従って、愛犬に我慢をさせる、それが穏やかな散歩を続ける「こつ」かも知れませんね。

では、ドッグランではどうでしょうか?

普通、ドッグランでは皆ノーリードです。

たとえ、飼い主さん同士が「あの仔とはやばそうだな」と思ってもそう簡単に危険回避は出来ませんね。

ここで管理人の必要性が出てくるんですね。

私はこれまでも「ドッグランには管理人が必要」と繰り返し書いて来ましたが、一歩間違えば、ドッグランは「無法地帯」になってしまう恐れがあります。

中には自分の犬の「強さ」を見せるためにドッグランに来ているとしか思えないような飼い主もいると聞いたことがあります。

それじゃあ困りますよね。

ですから、私達のドッグランでは基本的に初めての仔には私達管理人が担当を決めて対応することにしています。

飼い主さんからは最初にお話を伺いますが、その後のドッグランでの行動は私達の指示に従ってもらうようにしています。

あとは「我慢」もしてもらいます。

極力、犬同士の関係は犬同士で学びあうようにさせています。

その役割は「管理犬」や「卒業生」がやってくれます。

でも、誰でも自分の愛犬が他の仔にたとえ教育的指導とはいえ、がっちりホールドされたりするのを見るのは楽しいものではありませんよね。

でも、必要であれば、他の仔のそんな行動も容認しますし、管理人が押さえつけることもあります。

だから、飼い主さんの我慢が必要になるんですね。

「うちの仔はご挨拶はおろか、ワンコが近づいただけで吠えるんです」なんて飼い主さんにすれば、ドッグランの中で「好奇心」に駆られて近づいて来る仔は全員が脅威です。

今後の展開が不安で固まってしまう方がほとんどだと思います。

そして、そんな飼い主さんの不安は必ず愛犬に伝わります。

そんな気持ちの飼い主さんのどんな声も確実に「愛犬の緊張感」を高めてしまいます。

だから、そんな時が私達管理人の出番なんですね。

私達が側にいることで「安心感」を与えてあげることが出来ますから。

先ずは「飼い主さん」に落ち着いていただくことからです。

実際、これが何よりも重要で、何よりも難しいことかも知れませんが・・・。

とにかく、ここから始めます。

そして私達が飼い主さんと協力して、興奮気味の仔を落ち着かせてあげることに専念します。

そうやって少しずつ私達のドッグランの雰囲気や他の仔達に馴れてきたら、なるべく自由に行動させてあげるようにします。

もちろん、事故は未然に防ぐように注意はしますが、後は飼い主さんにお任せし、私達管理人も少しずつ離れた場所から見守るようにします。

私達のドッグランに来る仔は全員が「犬が苦手だった」又は「犬が苦手」な仔達です。

ですから、すれ違う際にもちょっとした緊張感が走ることもありますし、実際に軽いトラブルや軽度の怪我をすることもあります。

でも、私達は決して意味のない喧嘩はさせません。

たまにトラブルとなった仔同士に「決着をつけさせること」を推奨する意見を聞きますが、それはお互いの「上下関係」の決着を付けさせるだけで、実力が伯仲していれば大怪我をする可能性も高いです。

犬同士の付き合い方を覚えるのには何の役にも立ちません。

群れで暮らすならともかく、たまに会う全ての仔といちいちそんな事をさせることは不可能だし、全く必要はないですよね。

私達が許すのは、ちょっとしたはずみで始まるトラブル程度までです。

それも「犬の状態」を見て判断しますから、未然に防ぐ努力をしたり、ある程度は許したりもします。

そこで、また飼い主さんに再度「我慢」をしてもらう必要性が出て来ます。

小さなトラブルや軽度の怪我はお互い様です。

結果的に「加害者」になろうと「被害者」になろうと、「やっぱり、うちの仔は無理」という気持ちを抑えてもらう必要があるんですね。

他の仔と同じ空間で何事もなく過ごせるようになるためには、他の仔達と一緒に過ごす経験をすることが不可欠です。

ですから、ここで飼い主さんにも頑張ってもらう必要があります。

でも、こんな経験を繰り返しているうちに次第に何事もなく「すれ違うこと」も出来るようになりますし、「犬同士のご挨拶」も出来るようになります。

経験を積む段階で、仮に両者の間に緊張が走り、フリーズしてしまったら、その時にはお互いの飼い主さんが「呼び戻す」なんてことで緊張を解けば良いんです。

ある時は「犬同士の判断に任せ」、また、ある時には「飼い主さんの判断で引き離す」なんてことをすれば良いんですね。

とにかく、経験を重ねることで、少しずつでも必ず「良い方向」には向かうと思いますよ。

確かに、犬にも好き嫌い、相性の良し悪しというのがあるのかも知れませんが、たとえ「虫が好かない相手」でも一緒に同じ空間にいる、なんてことは人間社会では日常茶飯事です。

ですから、その点は犬にも理解してもらう必要がありますよね。

結果、問題を抱える仔を治す場合には、犬にも飼い主さんにも「我慢」が必要になるんですね。

まあ、我慢という点で考えるならば、決して「犬が苦手な仔」ばかりではなくて、何の問題もない、なんて仔でも我慢は必要ですよね。

先程も書きましたが、相手のある場合には愛犬に「好奇心を満たすこと」を我慢させなければいけない、なんてことも起きますからね。

さて、皆さんの愛犬はどうでしょうか?

今回も、また、また、長くなりましたね。

この辺で終わることにします。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月 2日 (木)

犬の判断、人の指導

さて、今回は、「犬の判断、人の指導」と題して、書きますね。

私の場合、これまで何回も書いてきたように、犬はどんな仔でも自然と「名犬ラッシー」になるものだ、と思い込んでいたものですから、何の準備も知識もなく、衝動買いしたゴル男との生活はかなり悲惨なものでした。

クレートに入れれば、クレートをかじる、サークルに入れれば、ひたすらサークルを壊す、外に出せば家中を壊す、とにかくとんでもない「猛獣」でしたね。

まあ、飼い主が無知だったことが一番の原因なんですが、それでも一応「しつけ本」を読んだり、事後とはいえ、色々勉強もしました。

でも、結果的に言えば「ゴル男の成長に追いつけなかった」というのが正直なところですね。

今回は、こんなことを踏まえて書きたいと思います。

さて、これまで「犬のしつけ」とか「犬の学習能力」みたいなことを書いてきましたが、実際に「犬」は私達が意図的に教えようが教えまいが様々なことを「経験」や「観察」を通じて「学習」し、「成長」して行きます。

ですから、私達にとって望ましいことも望ましくないことも「覚えていく」んですね。

そして当然「自己判断に基づく行動」もするようになっていきます。

これは、私達と一緒に行動しているときにも現れるでしょうし、単独の時にはより一層顕著に現れると思います。

皆さん、良くご存知の飼い主不在時に窓から外を見て通行人に向かって吠える、なんてのは典型ですよね。

吠えるきっかけは「恐怖心」からかも知れませんし、もっと積極的に「縄張りを守る」ということかも知れません。

でも、結果的には「恐怖の対象が現れたら、吠えることによって、その対象を排除出来る」とか「自分の縄張りを守るためには、吠えれば不審者を退散させることが出来る」と学習した仔は、それからも同じ行動をするようになりますし、その「行動は強化」されます。

仮に「犬」を「番犬」として迎えた場合には、飼い主不在時に「見知らぬ対象に吠え掛かることで威嚇・警告して排除する」と言うことは「正しい行動」として誉めて良いんだろうと思いますし、「犬」としての行動としても間違っていないと思います。

でも、現実的に考えるならば、私達の住環境ではそんな状況が許される筈もなく、実際には「困った行動」となりますよね。

まあ、この問題は、テレビでも散々放送されていますから、これ以上書きませんが、意外と皆さんが気付かないうちにも似たような事は起きているんですよね。

例えば、ドッグランとか散歩中に見知らぬ若い仔に出会ったとします。

あなたの愛犬はごく普通に「犬のご挨拶」をしようとします。

でも、先方の仔は犬の社会化が不足しているらしく、異常に興奮し、ご挨拶どころではありません。

この場合、私達の愛犬には二つの選択肢がありますよね。

①先方の非礼に対し、年長者として指導する⇒当然、身体を使いますから見た目は乱暴です

②「君子危うきに近寄らず」とばかりに先方を無視する。

①の選択は「群れ社会」の年長犬としては、当然のことです。

「上位」「下位」ということを考えれば、年少の者が年長の者に対して「服従的な態度」をとることが普通ですし、これが変わる際には「闘争」を伴う事が普通だと思います。

ですから、普段は飼い主さんに付いて大人しく散歩をしている仔が若い新参者の仔に吠え掛かられて「吠え返す」という事は決して犬として間違った行動をしている訳ではないですよね。

オーバーに表現するならば、犬の「メンツ」「意地」「プライド」をかけているかも知れません。

でも、多くの場合(もちろん私も)愛犬に対して②の選択を求める、と言うか「教えます」よね。

そうなると先方の若い仔は犬語(そんなのあるかな?)で「ザマ~ミロ、馬鹿、馬鹿」なんて言っているかも知れません。

そんなちびっ子の悪たれに耐えながらも愛犬には「無視すること」を望みますよね。

実際に私達は愛犬に対して「群れ社会の行動」を求めている訳ではありませんし、いくら「犬として正しい行動」であったとしても、先方に怪我をさせる訳にはいきませんから当然ですよね。

でも、これを立場を替えて考えると、少し違って来るとは思いませんか?

この状態が続くと、その若い仔はいつまで経っても「犬のご挨拶が出来ない仔」⇒「犬付合いの出来ない仔」⇒「犬が苦手な仔」になってしまう恐れがありますよね。

まあ、こんな仔の場合には、これまで何回も書いて来たように、環境を整えて、落ち着いた仔の協力を得ることで、治すことが出来ると思います。

まあ、「犬が苦手な仔の治し方」については毎度書いていることなので、今回は、「教える仔」についてもう少し書きます。

先程、書いたように年少の仔の「非礼」に対して、「怒り」、力づくで「教える」ことは犬の行動としては少しも間違ってはいません。

群れとして犬を飼っている場合には、必要不可欠な行動とも言えると思います。

でも、私達と暮らしていく上では、何としても「我慢してもらう」必要がありますよね。

「指導をさせるのか」

「我慢をさせるのか」

実は、このことは私達のランでも常に直面する問題なんですね。

この判断は誰がするのか?

やっと、今回のテーマにたどり着きました!

毎度のことですが、長い前置きですいません。

実際には、どうしているかというと「管理犬」には判断を委ねています。

ですから、「行動するか否かを判断する」のは全て「管理犬任せ」です。

ただし、「止めるきっかけ」は私達の「声」です。

「犬としての指導」ですから、結構、人からすると乱暴に見えるんですが、「管理犬」という名のとおり、たとえ乱暴に見えても管理犬の指導は「制御」されているんですね。

少し格好をつけて書くと「水戸黄門」の助さん・格さんって感じかな?

「懲らしめる」ことはしても「傷つける」ことはしないんですね。

そして私達管理人の「もう、良いでしょう」って感じの声で止めるんです。

実際は「止めろ!」ですけどね。

とにかく黄門様の「印籠」の登場なんですね。

ここで、一同が平伏してジャンジャン、目出度し目出度しとなる筈なんですが・・・

犬達の場合にはそうは行きませんけどね。

管理犬は多少不満げな表情を見せるときもありますが、一応は動きを止め、私達の元に来ます。

その間に相手の仔を飼い主さんが確保!みたいになりますね。

でも、これも自然と出来るようになったのではなくて、私達と一緒にドッグランを始めてから出来るようになったんですね。

それまでに、少なくともきちんとした「自己制御」=「我慢」が出来ていたのは葉月だけです。

多分、全ての「判断」をバルトやゴル男に任せていたとしたら、バルトは決着がつくまで完璧に先方の仔を叩きのめすまでやったかも知れませんし、ゴル男も首根っこを噛んでガンガン首を振って手が着けられなくなっていたかも知れません。

私達と暮らしていくうえで、私達飼い主の指導なしに、名犬ラッシーのように全てを自分で判断し、そしてそれが常に正しい、なんてことは有り得ないですよね。

何と言っても、これまでに書いて来たように「犬としての常識的な判断」と「人の判断」では「正解が違う」んですから。

今、私達のドッグランには「管理犬」と「卒業生」と「修行中の仔」がいますし、10月からは「新入生」もやってきます。

多分、「卒業生」の仔達はもうじきそんな仔達の面倒を見る「管理犬」になると思います。

今は、まだ、行動を躊躇したり、どうして良いか分からないって表情を見せることもありますが、この部分を人がきちん導いて上げれば、かなり優秀な「管理犬」となるのは間違いないと思います。

何と言っても、それだけの「賢さ」を持つ仔達なんですね。

今の管理犬連中にない「遊び心」を持っています。

多分、後輩の仔達と一緒に遊ぶことも出来ると思います。

ですから、犬の判断力と人の指導力を合わせる事で「鬼に金棒」になるんですね。

これはどんな仔にも言えることだと思いますが、犬が迷いを見せたら、犬の判断が間違っていると「人が判断」したら、速やかに私達飼い主が「導いてあげる」ことが必要だと思います。

「結果」を見て修正するのは大変です。

だから、飼い主さんは「犬の行動を予測し、正しい行動を教えること」が必要ですし、「犬の判断が間違っていると思ったら、速やかに矯正しなければいけない」と思います。

皆さんはどう思われますか?

さて、今回も長くなってきましたね。

続きは、また後日書くことにして、今回はこれで終わります。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

2008年10月 1日 (水)

犬の条件付け学習法

さて、今回は、「犬の条件付け学習法」と題して書きますね。

以前、「犬の学習法」の中で「古典的条件付け」「オペラント条件付け」という言葉を書きましたが、最初にこれを簡単に書きますね。

「古典的条件付け」で、恐らく皆さんご存知なのが「パブロフの犬」ですね。

ノーベル賞学者のイワン・パブロフが犬にベルを鳴らしてから、餌を与えることを繰り返したところ、ベルを鳴らすだけで唾液を分泌するようになった、というやつですね。

「オペラント条件付け」は、古くから「犬や動物の訓練」に利用されているんですが、スキナーという人が「オペラント」という言葉を作った位なので「確立した」と言っても良いんだろうと思います。

例を書くと、マウスを使った実験で、「ブザーがなる」、「レバーを押す」、「餌が出てくる」、これを繰り返すとマウスの「ブザーが鳴る」と「レバーを押す」、という行動が定着して、そして「レバー押しの動作」が「餌」という「報酬」で強化される、って言うんですね。

ですから、犬に何かをさせる⇒報酬として食べ物を上げる⇒行動を強化する、なんてのがオペラント条件付けの典型なんですね。

まあ、両者の違いの説明は専門家にお任せするとして、こんな風に何かを繰り返して「条件付けする」ことで「犬に学習させる」ということが、定番だと思いますね。

確かに「犬に何かを教えよう」とする場合、「繰り返すこと」と「報酬で強化する」ということはかなり効果的なことだと思うんですが、先程書いたオペラント条件付けでの「報酬」というのは、「食べ物」に限定したことではなくて、「犬」が自分で「報酬」と考えるもの(行為も含めて)全てが「報酬」になるんですね。

「誉めて育てる」というやり方では、最初は「おやつ」や「おもちゃ」を報酬として使うことはあっても、もう一つの大きな報酬として「飼い主が誉める」ということを上げていますよね。

一時的報酬、二次的報酬とか言いますけどね。

ですから、こういった学習は、必ずしも私達飼い主が何かを教えようとすることばかりとは限らないんですね。

例えば「通行人が家の前を通る」⇒「縄張りを守ろうと吠えて威嚇・警告する」⇒「(当然のことですが)通行人は立ち去る」⇒「吠えることにより不審者を退散させた」、これを犬が「報酬」と考えた場合、「吠える」行動は「強化される」ということになるんですね。

では、どうしたら、犬に効果的に学習させることが出来るのか?と言う事が重要ですよね。

先ずは「何をどうする」という「目的」が明確でなければいけないですよね。

そしてそれを「強化する」ということが必要になりますよね。

詳細は「しつけ本」「訓練マニュアル」を立ち読みすればお分かりになると思いますから、私は予想外を生み易い「叱ること」を書かせてもらいますね。

9月22日に書いた「犬の叱り方は難しい」の中での事例でバルド君が実際に「何をして叱られた」のかが分かり難いと書きましたが、このような事は結構私達の日常生活でもあるんですよね。

例えば、あなたが夕食の準備をしているときに愛犬が台所に入って来て、野菜入れの中に頭を入れていたとします。

当然に、飼い主としては叱らなければいけない場面ですよね。

そこで、あなたは愛犬の首をつかみ、身体をゆすってきつく叱ったとします。

叱った目的は「野菜入れに頭を入れることを止めさせたい」です。

まさに現行犯で叱った訳ですから、タイミングにも誤りはないと思います。

でも、それ以来、あなたが夕食の支度をしている時に限って、愛犬が台所に入ることをためらうようになってしまいました。

可能性は低いと思いますが、何となく実際にありそうな話でしょ。

場合によっては、こんな風に全く違うことと「叱られたこと」が結びついてしまうことがあるんですよね。

誤解する可能性を考えてみると

①時間帯と結びつくと「夕方になると叱られる」

②場所と結びつくと「台所に入ると叱られる」

③人の行動と結びつくと「料理をしていると叱られる」

④音と結びつくと「換気扇が回っていると叱られる」

まだまだ、ガスレンジに火がついていると叱られるとか、もっと色々なことが考えられるとは思います。

ですから、もしも、本当に「野菜入れに頭を入れることだけを止めさせたい」とするならば、①②③④の事をしても叱られない、ということを明確に教えてあげる必要がありますよね。

これは「誉めること」でも有り得る話ですからね。

ですから、これまでも私は「犬に分かり易く伝える」ことを繰り返し書いているんですけれどもね。

実際に私が経験したことを書きますね。

私はゴル男を迎えたときにやった失敗です。

ゴル男と遊ぶときにボール遊びを結構したんですが、これが不味かったですね。

いつの間にか、ゴル男とのボールの引っ張りっこになっていたんです。

ゴル男はボールを取って戻って来ることよりも、私とボールの引っ張りっこをするほうが好きだったんですね。

それなのに私は「ボールは必ず、飼い主さんが犬から取り上げて遊びを終了すること」と「しつけ本」に書いてあることを忠実に実行しようとして、失敗したんですね。

今でもゴル男はブールをくわえて私のところにやって来ますが、奴の場合には、「投げて欲しい」+「引っ張りっこをしたい」なんですね。

これを無意識に強化してしまったので、未だにゴル男からボールを取り上げるのは至難の技です。

まあ、私に限らずかなり高名な方でもご自分の愛犬が覚えてしまった「飼い主にとっては不都合だけど愛犬にとっては喜び」ということ(簡単に書けば「犬のいたずら」ですね。)でかなり悩まされたようですから、仕方ないですね。

一度愛犬が覚えてしまった「楽しみ」を奪うのはかなりの努力がいると思った方が良いのかも知れません。

さて、今回はこれで終わりです。

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

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ゴル男の仲間達