フォト
2014年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« お彼岸だ!秋だ! | トップページ | 犬の気分、人の気まぐれ »

2008年9月24日 (水)

犬の嘆き(ゴル男編)

皆さん、お久しぶり、ゴル男である。

最近、我が飼い主♂が我々「犬のしつけ」について色々と書いているようであるが、今回は私の立場からの意見を書かせてもらおう。

さて、奴が言うとおり「犬のしつけ本」と「ダイエット本」は本当によく似ていると思う。

すべからく「私の方法は楽ですよ」のオンパレードである。

中には「理論的にも正しい!」などという理屈付きの本もあるようである。

楽にダイエットが出来ますよ!なんて本を書いていたタレントさんが見るも無残なリバウンド状態をさらしている、という現実からはそのダイエットがいかに大変な方法であったのかの証明のような気がするのだが、どうだろうか?

私は、声を大にして言いたい!

我々「犬のしつけ」に無理など存在しないのだ。

ダイエットには「食べたい」欲求を抑えながら「痩せたい」という矛盾した欲求が存在する。

しかしながら、我々のしつけには「矛盾が無い」。

最初から「共に末永く幸せに暮らしたい!」という目的しか存在しないからだ。

恐らく、この想いは我々犬の方が人間よりも遥かに強いと思う。

人間界に存在する「性格の不一致による別れ」などという概念もない。

何せ、我々には「命」が掛かっているのだから。

だから、我々は新たな家族として迎えられた瞬間から、その家の様子や家族を一生懸命に観察する。

そして願わくば、何の問題も無く、ありのままの我々を受け入れて欲しいのである。

ところが残念なことにそれは叶わぬ夢なのである。

どうも我々の本能だけでは上手く人間社会に受け入れてもらえないのである。

それでも我々犬の場合、遺伝的なことや本能だけではなく、学習することによって成長する、という能力も立派に備わっているのである。

ただし、残念ながら、全てが我々には初めてのことだらけだし、失敗をすることも当然にあるのだ。

その辺のところは常に寛大に構えて欲しい。

ローマ帝国も我々のしつけも一日で成し遂げることは出来ないのである。

私の場合、既に立派な大人であるし、ナンと言っても「駆け引き上手」だから、めったなことでは我が飼い主♂に捕獲され、無慈悲な体罰を受けるなどということはない。

幼い頃からの「飼い主観察」という努力の結果、今では私の体内には「奴の怒り観測機能」が備わっているからなのだ。

だから、奴の怒りの程度により、近づく距離も自然と決まって来るし、「今は取りあえず言うことを聞くか」とか「とにかく聞こえない振りをしよう」とか瞬時に判断出来る。

このブログの多くの読者の方は、そんなことはないと思うが、とかく「人」は自分だけが我々犬を観察している、と思い込んでいるようだが、「相手の観察」という点では我々犬の方が遥かに努力をしているし、能力的にも勝っている。

人は我々犬の視界の広さを過小評価しているし、嗅覚による観察も過小評価している。

ただ「言葉が話せない」ということだけで、我々の理解力をあなどっているとしか思えない。

それでも?と思う方は一度我々のドッグランに来て見ると良い。

BBQの際に一度でも我々に食べ物を与えてくれた人は、皆に囲まれるハメになる。

そして全てのワンコから「友好的な視線」で見られるのだ。

以前の我が家でもそうだった。

αは食卓に並ぶものの中から私が食するに適したものを少量とはいえ、必ず分け与えてくれた。

だから、私は自分の夕食を済ましたら、即座にαの足元にかしづき、常に期待の眼差しを送っていた。

そんな私の姿を4年もの長きに渡り、蔑んだ目で見ていた我が飼い主♂が何を思ったのか、ある日突然私に食卓の物を分け与えてくれたのだ。

私はチャンスは決して逃さない男だ!

そしてこの才能は全ての犬達に共通していると考えていただきたい。

それ以来、私はαから頂戴した後には必ず奴の足元に行き、分け前を催促することにしている。

奴は「もう、食べたろ!」とか言いながらも必ず何かをくれる。

どんな犬でも自分に都合の良いことは一度で覚えるし、人がいつ我々犬に都合の良い行動をするのかを見逃さないために常に観察しているのだ。

突然だが、冷蔵庫は魔法の箱である。

αが扉を開ける際には何があっても馳せ参じなければいけない。

そして同じように私にとって非常に都合の悪いことが起きる前兆にも注意しなければならない。

ドッグランから戻り、我が飼い主雄が「風呂場」に立ち寄るときには、かなりの注意が必要である。

奴は私を風呂に入れようと考えている恐れがある。

速やかに「注意報」が発令され、私は寝た振りをする。

その際「ゴル男、おいで」などど猫撫で声で私を呼んだら、「注意報」が「警報」になり、速やかに「避難勧告」を出せねばならない。

先日もおやつを手に奴が近づいて来たので、私は必死に寝た振りをし、奴の「アップ!」という呼びかけも無視して伏せていたのだが、難なく抱きかかえられ風呂場へと直行となってしまった。

次回からは「死んだ振り」をしようかと思っているのだが、鈍感な奴のことだから、そのまま風呂場へ直行するだろうなあ~・・・

まあ、良いことも悪いこともこのように我々犬は飼い主の行動に敏感なのである。

だから、幼稚園児の学芸会以下の演技に騙されることはない。

怒ってもいないのに怒った振りをしたり、大して誉める気もないのに、取りあえず誉めておくか、などという演技をしても無駄なのである。

感情は素直に出して欲しいのだ。

だが、幼い仔の場合には、私のような鋭い観察力はまだ持っていない。

飼い主さんの下手な演技に惑わされることもあるだろう。

でも、そこに一貫性がないと、家族全員の共通した認識がないと「犬は混乱する」のである。

人間社会と同じように大人と子供では違うのである。

言葉も話せない赤ん坊にテーブルマナーを教える大人はいないだろう、それなのに我々犬に対しては高度な要求をする人がいる。

ちなみに我が飼い主♂はそんな代表的な人間であった。

家中の家具を壊し続ける私に対して、奴は「天罰」「体罰」「苦味スプレー」とありとあらゆる方法を持って阻止しようとした。

ちなみに私は耳元でどんな音がしても一向に気にしないし、何かをぶつかられても平気で破壊活動を続行する、その点、度重なる体罰を受けたので少しもへこたれないのである、そして、苦味スプレーに至っては舐めたおす位の好物となった。

このように奴には何故私が家具を壊すのかが中々理解出来なかったようだ。

本当に観察力も理解力もない♂なのである。

確かに私は「噛むこと」が好きだし、「噛み千切る」のは特技でもある。

ゴム付きの軍手など一瞬にして噛み切ることが出来る。

ドッグランでの奴の口癖にこんな言葉がある。

「ゴル男、金属は止めておけ」

確かに私は奴の制止がなければ、何でも噛んで壊す!

ただ、当時の私にはそれ以上の理由があったのだ。

それは「暇」だったからである。

飼い主の前で「望まれない行動」をすれば、必ず何らかの反応がある。

その反応がたとえ「友好的な反応」でなくても、当時の私にとっては「反応」さえあれば嬉しかったのだ。

飼い主が何かの反応してくれさえすれば良かったのである。

今ではこの願望は「あてション」で実現している。

皆さんの家庭ではどうであろうか?

愛犬が人に不都合なことをした時だけコミュニケーションがある、なんて事はないとは思うがどうであろうか?

あるとしたら、即刻改めていただきたい。

それがお互いの平和の為である。

もしも、何もしない事が良いことだというルールが存在するなら、何もしない時の愛犬を優しく撫ぜていただきたい。

まだ、犬を迎えておらず、寝ている姿を見るのが好きだから犬を飼いたいという方は、ペットショップに行って満足していただき、犬との生活には不向きだと自覚していただきたい。

確かに我々犬は一日の大半をまどろんだ状態で過ごす。

でも、大好きな飼い主さんとの生活はアクティブにエンジョイしたいのだ。

ほんの少しの時間、限られた時間でも構わないから、真正面から向き合って欲しいのだ。

飼い主さんが我々を観察するのは必要かも知れない。

でも、「傍観者」になられては困るのである。

きちんと家族生活に馴染めるように導いて欲しいのだ。

決して無理なお願いではないと思うのだが・・・

さて、今回は最後に我が飼い主♂から皆さんへののメッセージを書いて終了する。

私の「次回」はいつになるか不明だが、「次回もまた、乞う、ご期待!」と書いておこう!

もしも、このブログを読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、ご遠慮なく連絡してくださいね。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバー全員で応援しますからね。

何といっても「三人寄れば文殊の知恵」と言いますから。

力になりますよ!

« お彼岸だ!秋だ! | トップページ | 犬の気分、人の気まぐれ »

コメント

dogゴル男が話せると良いのにね~sign02
その調子で、ダメ飼い主を説教して欲しいナァscissors

<はづうづおやじさん>
おやじさんお久しぶり!
お元気ですか?
まあ、私が言葉を話せないのが重要なのであり、
我々「犬」の全身から発せられる「言葉」をご理解いただければありがたいのですが・・・
それが私達との生活の一番の面白みだと思うのですが、いかがでしょうか?
分かってくれる人もいらっしゃるし、そうでない方もいらっしゃる・・・
やはり、難しいのでしょうか?
もう直ぐランも再開だし、早くお会いしたいですね。
by ゴル男

とっても楽しんじゃいましたhappy01
あっ!ごめんなさい。
はじめてお邪魔します o(_ _)oペコッ
我が家の犬たちも、体全体で家族の動きを感じてます。私は動物自体観察するのが大好きなので、少々自身を持っていますが、犬には到底かないませんよね。
私はシッターをしているんですが、時々・・大きな声では言えませんが、犬に飼われてる方が・・happy02人間と犬との関係は本当に面白い。
犬・そして周りの人間が皆幸せでありますように。

<マキシムさん>
初めまして。
喜んでいただければ幸いです・・・
また、遊びに来て下さいね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« お彼岸だ!秋だ! | トップページ | 犬の気分、人の気まぐれ »

ゴル男の仲間達