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2008年8月 1日 (金)

力関係?

さて、前回は「αへの道」シリーズの序章として「主人か親か」と題して書きました。

そしてこれから先の内容は、「親」として愛犬と暮らしている方へのメッセージだということを書きましたね。

ですから、あくまでも私の独断と偏見に満ちた内容になります、まあ、いつものことですけどね。

ということで、今回からは、いよいよ各論です。

初回はズバリ「力関係」です。

こう書くと「力をもって愛犬を制する」みたいな感じがするかも知れませんが、全くそんなことはありませんよ。

むしろ逆かも知れません。

そのことから書きますね。

前回、犬のご先祖様と言われる「狼」について、群れの中には、「雄のα」と「雌のα」がいて繁殖期の前にはその序列を巡って「闘争」が起きたりする、と書きましたよね。

そして、「α」の座を失った狼はしばしば「最下位」となってしまうこともあると書きました。

ここで少し考えて欲しいのは「α」とは一体どんな狼がなるのか?ってことなんですね。

たまに「αになるのは、『αの仔』である」なんて、まるで人間の王族のように書いてある「本」がありますが、実際、群れの中にいる仔は全て「α」の仔であって、その中で「α」としての「力」と「素質」を持っている中から「α」が決まる、ということが正しいようです。

つまり、決して「力」だけでは決まらないんですね。

「力」のほかに、もって生まれた雰囲気のようなものが大きな要素になるようです。

ですから、「α」の座を追われ権力を失った者が自信を失ったりすると一気に序列最下位まで転落してしまうなんてことが起きるようですね。

他の狼達からの「いじめ」の対象になったりすることもあるようです。

そして、狼の場合、序列を巡る争いが起きるということは、「服従的な立場」を安住の地にするなんてこともないようですよね。

これを踏まえて、犬の場合はどうかを考えてみますね。

「犬の行動」を解説してある本には、よくこんなことが書いてあります。

「犬」は「狼」の子孫なので、その行動の基本は「狼」の習性から来ています。

「狼」は群れをつくり、役割り分担をし、共同して狩をします。

「狼」には序列があって、下位の狼は上位の狼やαに服従し、その指示に従います。

犬にとっての群れは「家族」です、だから、飼い主は犬の「α」にならなければいけません。

まあ、こんなことがよく書いてありますよね。

でも、実際はどうでしょうか?

色々な「本」を調べてみると、「そうとも言えない」ことが結構書いてあったりするんですよね。

例えば、犬は群れをつくって狩をしたりはしないようですし、「α」の存在も狼のようにはっきりしたものではないようです。

総じて書くと「犬には明らかに狼の特性を受け継いでいる部分はあるけれど、どれも厳密なものではなくて、いい加減な面が多い」といったことが多いようです。

例えば、狩猟本能の「噛む」「殺す」といった部分が「狼」の場合には「捕食」となるわけですが、「犬」になると単に「くわえる」になったり、獲物を噛み殺しても食べることなく、噛み殺すことだけを繰り返すようになっていたりしていて、それが「レトリバー」になったり「テリア」といった「犬種」になったりしているんですね。

こんなことを書いてくると実際に犬と暮らすうえで、「狼」の習性ばかりを参考にしていても問題を解決出来ないこともあると思うんですよね。

そして、何よりも違うのは、「犬は人との共生の道を選んだ生き物である」ってことなんですね。

これを忘れてはいけないですよね。

だから、犬は元々「人の庇護のもとで生活が成り立っている」と考えて差し支えないと思うんですよ。

そして、ほとんどの場合、犬が私達の元に来るまでに「人との社会化」は済んでいると思います。

ですから、そこから先は各家庭で「家のルール」を教えること、また、「誰」が生涯のパートナーであるのかを教えて上げれば良いだけなんですよね。

私は、この関係を「親と子」と例えているんですね。

ところが、残念なことにこの関係を愛犬にきちんと伝えて上げられないケースもあるようです。

私が思う「親子関係」からすれば、当然にママさんは、犬にとっての「母」だと思います。

だから、ベースは「優しさ」で、たまに注意する程度で十分だと思うんですよね。

多分、犬が求めることも「母性」だと思うんですよ。

そうなると、ママさん達は自分の役割をごく自然に果たしていると言えますよね。

本当に「自然」に!

でも、ここで問題となるのが、「パパさんの存在」なんですよ。

ママさんが「母性」ならば、パパさんにはやはり「力強さ」「父性」を求めたいですよね。

ただし、「腕力」という意味では無くて「雰囲気」としてですよ。

「姿勢」と考えてもらっても良いと思います。

「自分が居れば何が起きても大丈夫だよ。だから、お前は安心して私について来なさい」ってことを愛犬に理解させてあげる必要があると思うんですよ。

何故、こんな書き方をするのかというと、実際、これまで私達がご相談を受けた方達の場合、パパさんに「何か」があることが多いんですよね。

犬が苦手であったり、愛犬とのコンタクトが極端に少なかったり、無関心であったり・・・

お話を伺っているなかでも、ほぼ完璧にパパさんのお話が出てくることはありませんね。

常にママさんからのご相談です。

私の方から「ご家族の意思」を確認させていただく段階になって初めて「実は我が家の場合、夫が・・・」というケースが多いですね。

まあ、多分、以前の我が家でも同じだったと思います。

私自身、犬はただ可愛がれば何でも言うことを聞くと思っていました。

だから、先ほど書いたように何故、ゴル男が私の声に無関心・無反応なのか不思議でならなかったですね。

でも、少し考えてみれば直ぐに分かることで、「親」(一般的には父親ですね)に守られているから「子」は安心して遊べるんですよね。

暗い夜道でもパパさえ一緒に居てくれれば子供は安心して歩けると思うんですよ。

遊園地とかで走り回って遊んでいるやんちゃな子供でも、親の姿が見えなくなると、とたんに情けないほど不安になって泣いたりしますよね。

あれと同じだと思ってもらえればいいと思います。

夜道を怖がるパパとでは、子供も安心出来ないですよね。

犬が苦手なパパさんとでは・・・

自分のことを少しも見てくれていないパパさんとでは、子供も安心して遊んでるなんて出来ないですよね。

100%迷子になると思いますものね。子供が親から目が離せない!

犬もそうだとは思いませんか?

そんな状態では、決して「犬」から「信頼」なんて得られないでしょうし、犬自身に「自分が頑張るしかない!」なんて思わせたら、一体どうなるでしょうか!

それは、なんとしても避けなければいけないですよね。

では、具体的にどうすれば、犬からの信頼が得られるのか?

自分の力強さを理解させることが出来るのか?を書こうと思いましたが、今回もまた、異常に長くなりそうなので、その方法は次回書きますね。

ということで、今回はここまでです。これからも熱くなって書きたいと思いますので

次回もまた乞う、ご期待!

さて、私へのメッセージ、愛犬に関する悩み事等何かあれば

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバーみんなで応援しますからね。

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