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2008年8月12日 (火)

最初の一歩

さて、今回はαへの道を順調に歩めなかった男=私の経験談、というより失敗談をベースに書きますね。

題して、「最初の一歩」です。

まあ、このブログをお読みいただいている皆さんは、愛犬を家に迎えるときにご自分のライフスタイルに合った犬種選びから始まり、犬種を決めてからは、どうしたら手に入れることが出来るのか、ブリーダーさんと連絡をとったり、ネットで検索したりでかなり計画的に準備をされたと思うんですよね。

まあ、私のように「犬嫌いの初老の衝動買い」なんて方は皆無でしょうね。

私の場合、犬に関する知識も経験も完璧に無かったので、ゴル男を我が家に迎えてからというもの、それまでの中年夫婦の平和な生活が一変して、随分刺激的な生活が始まりましたね。

私は、本当に犬という生き物は何も教えなくても飼い主の指示には従うものだと思っていましたし、全部の仔が成犬になれば「ラッシー」のように振舞うものだと思っていました。

ところが現実はそんなに甘いものではなくて、と言うよりも、かなり厳しいもので家具を始め失ったものは多かったですね。

今では、ゴル男に対して「出来ないことはない」位になっていますが、当時はゴル男の甘噛みですら「恐怖の対象」でしたね。

当然、ゴル男に対する「威厳」は0、全くありませんでしたね。

本当にどう対処したらよいのか皆目見当もつきませんでした。

散歩の意味とか必要性とかも全く理解していませんでしたね。

当然に「α」なんて無縁の世界にいました。

まあ、このことは今までにも書いてきましたので、これくらいにしますが、とにかく「だらしない飼い主」でしたね。

今回はこのことを「私の視点」ではなくて「ゴル男の視点」から考えてみたいと思います。

毎度、お馴染みの長い前置きはこれくらいにして、いよいよ本題に入りますね。

そんなとんでもない家に来た頃のゴル男の心境を考えると胸が痛くなる!なんてことは全くないですが、確かに同情すべきことは多いと思いますね。

それまでのゴル男の生活から考えれば、必ず「頼れる存在」が常に身近に居てくれたと思うんですよ。

でも、我が家に来た瞬間から奴には頼れる存在が見当たらない、「甘える対象」には不自由しなかったものの、間違いなく頼れる存在はいなかったと思います。

まあ、犬に関する本的に書くならば「リーダーのいない群れ」「αのいない群れ」に迷い込んでしまった哀れな仔犬だったのかも知れません。

「従うべき存在」「確実に自分を守ってくれる存在」がいない!

どう考えても、これはきついですよね。

でも、ゴル男の場合、元々性格的にはひ弱なところが無かったので、おのずと奴の選択肢は「自立を目指す」方向になって、結果、あんな「奴」になってしまったんですね。

奴の場合、『自分の身は自分で守る。でも、お前のことまでは面倒見切れないから、自分で頑張ってくれよな。』みたいな心境なのかも知れません。

たまたま奴がそんな性格だったので、その事が「問題行動」につながるなんて事はなかったんですが、そうでない場合、例えば「臆病な性格の仔」「支配欲の強い仔」の場合にはゴル男みたいにはならないかも知れませんね。

臆病な性格の仔の場合、自分で恐怖を克服出来ないわけですから、「吠える」とか「恐怖」からくる「闘争」とかになり易いでしょうし、「支配欲の強い仔」の場合には、飼い主を無視した行動につながりやすいと思いますね。

でも、これも飼い主さん(特にパパさん)がきちんと「最初の一歩」から家の「α」としての自分の存在を愛犬に伝えてあげさえすれば、余計な問題は起きないんですよね。

人間社会に置き換えて考えても、「誰かについて行く」ほうが「楽」ですし、そう考えなくとも自分にそれだけの力がなければ「ついて行く」しかないですよね。

旅なれていない人は「○○ツアーご一行様」という旗について行く方が安心感がありますよね。

外国語の話せない私みたいな人間は海外では現地ガイドや通訳と一緒にいないと、目的地に辿り着くどころか、自分が今どこにいるのかさえ分からなくなると思います。(実際に私は北京で迷子になった経験がありますよ。)

仔犬にすれば「人の社会」のルールも分からない、「言葉」も全く分からない状態なんですから、必死になって自分の力で生きていくか、寄らば大樹の陰で暮らし始めるのか、彼らの「最初の一歩」はここから始まりますよね。

だから、私達が上手く導いてあげさえすれば、きちんと私達「飼い主」について来るとは思いませんか?

仔犬にとって一番自然な行動ですよね。

だから、そこをきちんと理解して飼い主としての最初の一歩を踏み外さなければ、その後の暮らしの平和は保証されたようなものですよね。

最初の一歩を大きく踏み外した経験者の私はそう思っています。

本当に我が家に平和が訪れるまでは「長い道のり」でしたから・・・

何をするにしても、愛犬に尋ねるのではなく、きちんと教えてあげること、正しい方向に導いてあげることから私達と彼らの生活が始まるんですよね。

「私に従うことがあなたの安全と幸せにつながるんだよ」って教えてあげる必要がありますよね。

ただし、私達もそのことをきちんと実行しなければいけないですよ。

確実に守ること、幸せな暮らしを約束するんですから、それなりの覚悟は必要ですよね。

その点を忘れては「飼い主失格」ですよね。

でも、私同様、最初の一歩を踏み外した方でも、多少の遠回りはあるにしろ「αへの道」への軌道修正はいつでも出来ますから安心してください。

犬は終生「幼児」なんですから、何時でも失地回復は可能です。

でも、毎日の生活を楽しく暮らしたいならば、今すぐにでも「αへの道」に戻るべきだと思いますよ。

さて、皆さんのご家庭はどうでしょうか?

頼るべき人、従うべき人を見つけられず、家の中で愛犬を「迷子」にしてはいませんか?

誰にも何も教えてももらえず、守ってももらえず、愛犬を「捨て犬状態」にしているなんてことはないですよね。

こんなことは「基本的犬権」ですよね。

まさか、皆さんのご家庭ではそんなことはないと思いますが、今回は私の反省の意味も込めて、こんなことを書いて見ました。

今回は、これで終わります。

次回もまた「αへの道」を目指す方のために何かお役に立つようなことを書きますね。

ということで、次回もまた乞う、ご期待!

さて、私へのメッセージ、愛犬に関する悩み事等何かあれば

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバーみんなで応援しますからね。

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