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2008年8月20日 (水)

犬との会話

皆さん、今回も前回に引き続き、私、ゴル男が担当させていただくのでよろしく。

さて、テーマは「犬との会話」についてである。

私達「犬」と「人」のコミュニケーションといっても、取り方については、我々「犬」と「人」では随分と感覚的なズレがあるように思う。

とにかくお互いに共通の言語を有している訳ではないのだから、意思の疎通を図ることは決してたやすいことではない。

ただ、決して「たやすいこと」ではないと思うが、決して「不可能なこと」でもないと思う。

今回は、そのことを書いてみたいと思う。

先ずは、一番一般的なコミュニケーションの取り方である「言葉」について書くことにしよう。

実際、私達「犬」はきちんと教えてさえくれれば、かなりの数の「言葉」を理解することが出来るようになる。

ここでいう「理解する」とは単に日常的な習慣とか条件付けで反応することを指しているのではなく、「人」との会話の中で「犬」がその意味を理解することが出来るという意味である。

例を挙げると、あるジャーマン・シェパードは400を超える言葉の意味を正確に理解し、複数のものの中から、指定されたものを持ってくることを隣室に居る「人の声」だけで正確に行うことが出来たという。

ただし、ここで忘れて欲しくないのは、決してそのジャーマン・シェパードが人間同士の会話を立ち聞きすることで自然に言葉を理解するようになったのではなく、人から教えられた結果として、言葉の意味を理解するようになったということである。

飼い主さんから話し掛けられ、教えられてこそ言葉は「身につくもの」なのである。

人間社会においても、赤ちゃんに言葉を教える場合には、ゆっくりと分かり易く、簡単な単語を何度も何度も繰り返し教えると思う。

決して「夫婦の会話」を聞かせて、赤ちゃんに言葉を教えようなどと考える親はいないだろう。

「パパ」「ママ」といった分かり易く、また、日常的に多く使う「単語」から始めて、会話へと進むものだと思う。

決して赤ちゃんに「環境問題」をテーマに語り掛けることはしないだろう。

我々「犬」に「言葉」を教えようとする場合には、是非、時間を掛けて易しいことから教えて欲しい。

それから「待て」「来い」「座れ」「伏せ」といった訓練やトレーニングの過程で教えられることは、単に「指示」に従う中で動作とともに覚えていることもあるので、純粋な意味での「言葉」を理解したとは言えない場合もあると思う。

飼い主の前に行ったら「座る」、食餌の前には飼い主の指示「待つ」などは「言葉」が発せられる前に動作が付いて来るので、「理解している」とは言い難いと思うがどうであろうか。

さて、皆さんの家庭ではどうだろうか?

愛犬に語りかけているのだろうか?

実際、我が家の場合、αはかなり私に話し掛けてくれる。

αが「ゴル男、新しいおもちゃ!」と言えば、私は新しいおもちゃの保管箱の前に行き、きちんと座り、心優しいαが私に新しいおもちゃを取り出してくれるの待つ。

「○○食べる?」と言われれば、αよりも先に台所に行き、冷蔵庫の前に座ってαの到着を待つ。

つまり、αの呼び掛けは「言葉」にしろ、「合図」にしろ、常に私にとって非常に嬉しい結果が待っているのである。

自然と私はαに注目することが多くなるし、おのずとαの発する「言葉の意味」も理解出来るようになる。

とにかく、家の中での私とαの会話からは、私にとって「良いこと」しか生まれない。

結果、αからの呼び掛けはいつも私に心地よい響きとなって伝わる。

散歩でもそうである。

夕方の我が家の散歩は、αか奴と私で行く。

つまり、マンツーマンの散歩となる。

いつもαは「ゴル男、お散歩だよ!」と必ず明るい声で呼び掛けてくれるし、「お散歩だよ!楽しいなあ~」なんて言葉も言ってくれるので、私自身のテンションも上がり「行くぞ!」って気持ちにもなる。

ところが、我が飼い主♂が相手だとこうはいかない。

奴は、いつも「行くぞ!」とだけ私に声を掛け、先に玄関に行ってリードを持って、私を待っているのである。

そして私が躊躇していると「ゴル!早く来いよ!」と若干キレ気味に呼ぶだけなのである。

ほとんどがこんな調子で「ゴル男」に続く言葉は、大体が「文句」である。

本当に我が飼い主♂との会話からは、私にとって喜ばしい結果を得ることは少ない、というよりもほとんどない。

だから、ドッグランでは私は奴の声は聞こえない振りをすることにしている。

これには正当な理由があって、ドッグランでは奴が私に注目することなどほとんどない。

奴の気が向いた時にだけ、私の名前を呼ぶ。

そして次に続く言葉は「文句」である。

親としての責任も果たしていないくせに、文句だけは言うのである。

なんと理不尽な話だろう!

だから私も、よく「しつけ本」に書いてあるように「無視」をすることによって、奴の身勝手な行動を正そうと思っているのだが、どうも奴には学習能力がないらしく、一向に改善が見られない。

どうも「無視」することから良い結果が生まれることはないらしい。

本当に困ったものである。

それでも、そんな奴を相手にしてでも、ドッグラン以外では、私は奴の言葉に「神経を集中する」。

奴が私に伝えようとしていることを必死になって理解しようと努力している。

それが私にとって好都合な事なのか、不都合な事なのかに関係なく奴の言葉に注目するのである。

理由は簡単!

だから、書かない。

これまでに奴が繰り返し書いてきた通りである。

だから、私は奴の発する言葉のいくつかは完璧に理解している。

「止めろ!」=これは私が他の仔に攻撃された時に反撃を制するとき奴が発する言葉であり、私は絶対に反撃をしない。そして奴の所に行く。この言葉は「絶対」なのである。

奴に呼ばれたときの私の行動パターンは複数ある。

「おいで!」=気が向いたら奴の元に行く。基本的に私の自由である。

「来いよ!」=奴の元に行った方がいいかも知れないが、大体の場合、行っても良いことはないから、多くの場合、私は聞こえないふりをする。

「ゴル!来い!」=奴の元に行かねばなるまい。奴は忍耐力がなく、粗野な♂なので下手に無視をするとあとが怖い。

「寝るぞ」=奴とともに寝床に行き、奴の加齢臭を嗅ぐ。

これ以外にも私は結構「人の言葉」を理解している。

前述の他にも「ご飯」「お父さん」「お母さん」「ボール」「ガシガシ」「ハウス」「コング」「おぶちゃん(風呂の事)」「あっち(熱い)」「ノー」「ダウン」「いい加減!」etc

これに「動作」を表す言葉が加わって「会話」となる。

ただし、これはほとんどαから教えてもらったものであり、奴から正確に教えてもらった言葉などない!

奴から学んだのは、

「うるさいよ!」=私がしていることが気に入らないらしい。

「良い仔だなあ」=単なる社交辞令。気持ちが入っていることはないが、悪い意味ではないらしい。

「やるか!」=遊んで欲しいらしい。

「あ~!」=私のしたことを明らかに責めている。

「てめえ~!」=私のことらしい。

「馬鹿ゴル!」=これも私のことらしい。

余談ではあるが、どうも私には複数の名前があるらしく、奴は結構使い分けているようだが、私にはよく理解出来ない。

せめて呼び方位は統一して欲しいものである。

さて、皆さんの家庭ではどうであろうか?

会話を楽しんでいるのだろうか?

この続きは次回書くことにしよう。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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