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2008年8月14日 (木)

犬と狼

さて、今回は「犬と狼」と題して書きますね。

もちろん、これも「αへの道」のためのお役立ち情報ですよ。

もっとも基本的なことですね。

もちろん、毎度お馴染みの「私が思うこと」ですよ。

多分、皆さんも愛犬に何かを教えようとする場合、しばらくは「一進一退」の状態が続くと思うんです。

昨日は出来たけど今日は出来ない、なんてことは当たり前にあることだと思うんですよね。

実際、私達の都合やルールを愛犬に理解させるのは、犬としての本能と違った行動を教える訳ですから、結構大変なこともありますよね。

逆に犬の持って生まれた性質を利用すると簡単に出来るようになることもあるんですよね。

こうなると「犬の持って生まれた特性」ってことを理解することが「αへの道」を順調に歩むために必要なことになると思うんですよ。

まあ、この辺のところは、私もこれまでにかなり書いて来ましたし、本にも確実に書いてあることなので、詳細は省きますが、犬種の特性とかで、かなり特殊と思われることでも簡単に覚えたりしますよね。

そう考えると、このシリーズのテーマ「αへの道」=「飼い主としてあるべき姿」を目指すことが、「犬の持って生まれた特性」から考えて、簡単なことなのか?難しいことなのか?って疑問が湧きますよね。

あっさり書きますが、実は「簡単なこと」なんですね。

本来は「簡単な筈」なんですよ。

既に皆さん、十分にご存知かと思いますが、犬のご先祖筋にあたる狼には「群れで生活する」「群れにはαが存在する」「下位の狼は上位の狼に従う」という特徴があります。

これを「犬」も受け継いでいるから、「αという存在を認め、αに従うことは自然なこと」となるんですね。

「え~、そんなことないよ。我が家でも結構頑張って来たけど、少しもαだなんて思われてないよ!」という方もいらっしゃるかも知れません。

或いは「小さい頃、かなり厳しく育てたし、体罰まで使って、「人」の強さも教えたけど、結局、何一つ私の言うことは聞かない」なんて方もいらっしゃるかも知れませんね。

何故でしょうか?

どう思われますか?

この疑問を解決するために、狼についてもう少し詳しく書きますね。

そして「犬」との違いを書きたいと思います。

先ずは、「狼」です。

「狼」は生きる糧を得るために「群れ」で「狩」をします。

そして「狩」はリーダーである♂のαの指示に従い、各自が役割分担をして行います。

狩を行う場所、獲物を確保するため、縄張りを作り「群れ」で守ります。

そしてやっと「食べる」ことが出来、生きることが出来るんですね。

ですから「狼」にとっての「群れ」は生きるために絶対に必要なものなんですね。

また、「群れ」には、「♂のα」と「♀のα」が存在して、群れ全体のαとして「♂のα」がいます。

普通は、「♂のα」と「♀のα」の仔が群れの仔として育てられるんですね。

そのため、野生動物に共通した目的=「自分の遺伝子を残す」という権利を得るために「α」の座を目指すんですね。

たまに「α」にはαの仔として生まれた者のみがなれる、とか書いてある本を見かけますが、これは大きな間違いというか不勉強な記述で、実際、群れにはαの仔以外の狼はいないんですね。

実際に、♂のαの仔以外の仔もいるようですが、♀のα以外の仔は存在しないんだそうです。

何故かというと、群れの中で出産出来るのは「♀のα」のみだからだそうですよ。

「♀のα」は他の♀の交尾は認めないんだそうです。

怖いですね~!

そして、生まれた仔は、群れの中の大人達みんなで面倒を見たりするんですね。

狼の場合、犬と違って性成熟と心身の成長は同じように進行して2歳から3歳で大人になるそうです。

それまでは「子供扱い」なんですね。

また、本によっては、一度αが決まると「群れ」は平穏になり、下位の狼は上位の狼に従う、と書いてあるものもあるし、αの交代についても、あたかも全てが平和的に決着し、その平和がαが自ら引退するまで続くように書いてあるものもあるようです。

でも、どうも必ずしもそうではないようです。

「狼」の研究者が書かれた本には、

群れの中の序列を決めるための闘争は毎年のように繁殖期前に起こり、下位の狼は上位を目指す。

上位の狼の力と自分の力の優劣を「遊び」を通じて探ったりする。

「遊び」の中で相手よりも自分が勝ると感じた場合には、序列を巡った「挑戦」に発展する。

そして、自分の力が「劣る」と感じられるうちは「従順」に振舞うが、これも身の安全を確保し、時期の到来を待っているだけである。

αは必ずしも群れの中で一番体が大きく強い者がなるのではなく、雰囲気や人気も重要な要素となっていて、1匹のαを追い落とすために複数の狼が戦いを挑むこともある。

ざっと、こんな記述がありますね。

そこで、狼の場合の特徴的なことを整理すると、

狼は「生きるため」に群れを作る。

狼は群れの「縄張り」を守る。

狼は群れで「狩」をし、群れで「子育て」をする。

群れには♂と♀の「α」がそれぞれ存在する。

「力」のみが「α」を決めるのではない。

下位の狼は上位の狼に服従しながらも、上位となる時期の到来を待っている。

となると思います。

さて、そこで我が愛する「犬」はどうでしょうか?

野生の犬の研究では、

犬はほとんど群れを作らず、せいぜい家族的な少数グループで行動する。

狩をすることはめったになく、腐肉をあさることの方が多い。

縄張り意識も薄く、他の群れと縄張りが重なることもある。

群れには上下関係があるが「狼」ほど厳格なものではない。

まあ、こんなところのようです。

そこで、これを私がこれまで書いて来た「αへの道」に照らし合わせてみますね。

少し考えただけでも、私達と一緒に暮らすうえで随分と好都合なことが多いですよね。

野生の犬でさえ、私達との生活に都合の良い一面を見せていますよね。

リーダーのもと家族的な暮らしに馴染みやすい⇒家庭、家族の構成員になりやすいですね

縄張り意識も薄い⇒過度な防衛本能はないようです

狩猟本能もあまりない⇒食糧確保は「狩」より「探す」ことの方が多いようです。

というように色々な面で狼ほど「はっきりとした特性」は少ないようですね。

これを私達の周りにいる「犬」に置き換えるなら、もっと私達との生活に都合が良い面が多いと容易に想像出来ますよね。

でも、狼ほど厳格なところがない分、人間側が対応を間違えると「やっかいなことがありそう」ということも想像出来ますよね。

例えば「α」の存在についても「狼」の場合、「α」に逆らうことは下手をすれば「死」につながる恐れがあるから「絶対服従」となりますよね。

でも、犬の場合には、どうもそんな重要な意味はないようです。

なんせ、「狩」もしないし「縄張り意識も薄い」んですから「群れ」の存在意義もあまりないですよね。

生死に関わるような問題がほとんどない。

少なくとも私達飼い主と犬との関係で「生死に関わること」なんてないですよね。

強いてあげるとしても「食餌」だけですよね。

どうも「犬」は私のようにかなり「いい加減な基準」しか持ち合わせていないように思えるんですよ。

敢えて「狼」を意識するならば、「仔狼」といった感じがします。

「仔狼」の場合、大人に対して、かなりのいたずらをしても許されます。

群れのαもそんなに厳しい対応はしません。

ですから、仔狼は自由に「ごっこ遊び」を繰り返すことが多いようです。

「遊び」なので決して「シリアス」な問題は起きないそうですが、「戦いごっこ」なんかもするそうです。

自由な遊びを通じて狼として生きていく術を学習していくんですね。

さて、犬の場合はどうでしょうか?

もちろん狼とは違うし、野生の犬とも少し違うような気がしますよね。

「イエイヌ」はどうなんでしょうか?

私達との生活の中で何をどう学習していくんでしょうか?

ここが肝心なところなんですが、また、また長くなって来たので、この続きは次回書きますね。

ということで、次回もまた乞う、ご期待!

さて、私へのメッセージ、愛犬に関する悩み事等何かあれば

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

私のみならず、メンバーみんなで応援しますからね。

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コメント

お久しぶりです(^^)
なかなか、見てなくて・・・bleah

続きが気になるぅ~happy02
ゴルちゃんは元気ですか?
暑い夏、どうやって過してますか?

<バボママさん>
ゴル男はダレダレですけど元気ですよ。
エアコンがんがんで優雅に暮らしてます。
早く涼しくなって欲しいですね~

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