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2008年6月24日 (火)

飼い主の変化

さて、今回は、「飼い主の変化」と題して書きますね。

これは、私を含めて、私達のドッグランに来ている皆さんに「起きた変化」「起きている変化」のことです。

先ずは、私自身のことから書きますね。

ゴル男を迎えるまで、私自身が「大の犬嫌い」で、ゴル男を迎えてからも中々「他の仔に触れることが出来なかった」ことは何回も書いてきました。

今回は、ドッグランを始めてからの私の心境の変化を書きますね。

まあ、私達が本格的にプライベートドッグランを始めようとしたきっかけは、ゴル男の椎間板ヘルニアのリハビりの為だったんです。

これは以前にも書きましたが、当時、私の知り合いのワンコの中にも同じようにリハビリが必要な仔が複数いたことも大きかったですね。

だから、本当に「身体のリハビリ」のためのドッグランだったんです。

いくら回復したとはいえ、ゴル男は爆弾を抱えたような状態だったし、決して、他の仔達に混じって元気に遊べるような状態ではなかったですからね。

ゴル男の場合、それまでも他の仔と遊ぶ、なんてことはなかったんですが、一度、下半身が麻痺してしまった状態を見た私からすれば、「何かのはずみ」が怖かったんですね。

でも、筋肉の衰えは何としても防ぎたかったし、コンクリートの上ではなくて、柔らかい土や草の上でゴル男の自由なペースで遊ばせたかったんですよ。

これが自力でドッグランを作ろう!とまで思ったきっかけです。

そして、現在の管理人仲間と二人で杭を打って、ネットを張って作ったんですね。

場所は、以前、Wan’s Lifeの設立イベントで空き地をお借りした農家にお願いして確保しました。

そんな訳でWan’s Life会員専用ドッグランとして作ったんですが、とにかく「誰も来ない」。

いつも私達二家族でのんびりと遊んでいるだけ。

まあ、それはそれで最初の目的は達成しているので、何の問題もなくて、お互いに「まあ、こんな贅沢はないねえ~」なんて言いながら、のんびりと犬談義に花を咲かせて週末を過ごしていました。

実は、元々Wan’s Lifeのメンバーのワンコは圧倒的に「小型愛玩犬種」が多くて、普段から「ドッグランには無縁な仔」ばかりだったんですね。

そんな時期がかなり続いてから、現在のもう1人の管理人が加わったんです。

そして、その管理人の知り合いのワンコが他の仔を「噛む仔」で飼い主さんが困っている、何とかしてあげたい、ってお話から、最初の目的とは違った意味の「リハビリドッグラン」がスタートしたんです。

そうは言っても、私は元々犬が苦手だったこともあって、実際、どう対処してよいのか、さっぱり分かりませんでした。

ところが、不幸にも相談にみえる予定だった方が愛犬を自転車引きしているときに転倒して大怪我をしてしまい、当分、来れないとのこと。

他の管理人と違い、「犬もゴル男しか知らない」「何の資格も無い」「何となくNPO法人を作って、何となく理事長になってしまった」私の猛勉強が始まりました。

まあ、それまでも、毎晩毎晩ドッグカフェに入り浸って「プロの話」を聞いていたので、耳からの知識は十分過ぎるほどありましたし、ゴル男に散々悩まされたので読書歴も豊富、もちろん普通に犬との接触は出来るようにはなっていたのですが、実際に「犬の問題行動」に対処したことは全くありませんでした。随分と専門的な本を探して読みましたね。

それも「違う考え方」の本を読みました。

そして、色々な専門家の共通した意見を私の中の「基本」として、あとはケースバイケースの対応しかない!ってことが分かったんですね。

こうなると、精神的には、随分と楽になりましたね。

それともう一つ、以前から私の中で確信していたことも大きな支えになりましたね。

何かと言うと、ドッグカフェに入り浸っていた頃「訓練士」「トレーナー」の方達との会話の中で感じていたことなんですが、犬の「問題」は飼い主さんとの関係抜きでは決して「解決」は有り得ないってことなんですね。

専門家が「治した」と言っても、飼い主さんが出来ないと「元に戻る」んですよね。これは随分聞かされましたね。

だから、たとえ、私達管理人が「出来た」としても駄目なんですよ。

結局は、飼い主さんと愛犬で解決するしかないんですよね。

私達が出来ることは、アドバイスと応援だけ。

まあ、もちろん私以外の管理人は「犬の指導」が大変上手いです。

「資格」も持っています。

でも、「治す」ためには、飼い主さんと愛犬が一緒に頑張らないと駄目だし、経験を積まないと無理なこともあります。

私達に出来ることは、「環境を整えてあげること」つまり、問題を抱えた飼い主さんと愛犬に落ち着いた仔達と安心して接触出来る場を提供してあげることしか出来ないんですよね。

もちろん、安全を確保するためには、私達管理人の責任は大きいと思いますし、管理犬として頑張っている仔達の協力も欠かせません。

まあ、私の役割は、そんな場の日程調整とか、飼い主さんとのお話ですかね。

管理人仲間ばかりではなく、他の飼い主さん達にも支えられていますね。

不思議と言えば不思議だし、当たり前と言えば当たり前のお話なんですが、犬の問題行動が解決して来ると「飼い主さんも変わる」んですね。

すごく前向きに考えられるようになるんですよね。

誰もいない深夜の散歩が当たり前だった方が単独で他のドッグランに行ってみたり、それまでは「犬同士のご挨拶」さえ出来なかった方が積極的に他の飼い主さん達の輪に愛犬とともに参加するようになったりするようになるんですね。

これが、また、現在修行中の飼い主さんの励みにもなるんですよね。

以前、愛犬に問題が起きると「負の連鎖」が始まりやすい、と書いたことがありますが、これは「プラスの連鎖」ですね。

チャレンジ精神も生まれやすいですよね。

現在、修行中の方も「全員が元問題犬と飼い主さん」ですから、何といってもお互いの共通理解の上で協力してもらえますからね。

これは、他所では中々出来ないと思っていますし、自分なりに自慢したいですね。

それに問題を克服して成長した仔達は、本当に「修行中の仔」の面倒をきちんと見てくれますね。

意味も無く他の仔を噛みまくっていた仔や唸り声を上げながらお散歩をしていた仔が「我慢」をしたり「教えたり」してくれる!

当然、飼い主さんのその仔を見る目も変わって来ますよね。

それまで「我が家の問題児」だった仔が「自慢の仔」になってくれたんですからね。

晴れがましい気分で愛犬と一緒に行動出来ますよね。

こうなって来ると人にも犬にも「不安」が無くなります。

「不安」が無くなれば、人も犬も落ち着いて来ます。

どんどん良くなって来るんですよね。

逆に飼い主さんの不安は必ず犬に伝わります。

飼い主さんが落ち着きを失ったら、犬も落ち着きを失います。

私は、家庭犬と呼ばれる仔達にとって最大の喜びは「飼い主さんが喜んでくれること」だと思っています。

万が一、愛犬がそう思っていない、としたら、何も問題は解決しないと思いますよ。

だからこそ、私はくどいほどに「犬に慕われる」ことから始めましょうって書いているんです。

そのためには「見て、触れて、一緒に遊ぶ」が大事だとも書いています。

愛犬との「信頼関係」が大事です。

愛犬との「絆」が大事です

「ついて来させる」ではなくて、「ついて来る」を目指しましょう。

犬との関係で「あせりと諦め」は無用です。

犬は人よりも遥かに素直ですから、地道に頑張れば、必ず太い「絆」が生まれると信じましょう!

さて、今回もまたまた長くなって来ましたので、この辺で終わりにしますね。

もしも、このブログをい読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、遠慮なくご連絡ください。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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