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2008年6月

2008年6月30日 (月)

ドッグランでのトラブル回避

さて、今回は、「ドッグランでのトラブル回避」と題して書きますね。

まあ、いつもご相談をいただいたりする場合には、「具体的な内容をお聞きしたいので、是非、私達のドッグランに見学がてらおいでいただきたい」とお伝えするんですが、遠方の方の場合、それも難しいですよね。

でも、実際に「詳しい状況が分からないとアドバイスのしようがない」ということも事実なんですよ。

そうは言っても、実際に困られていることは間違いないので、今回は、飼い主さんの「不安感、恐怖心」を少しでも和らげられるように実際に「ドッグラン」で起きてしまいそうなトラブルを未然に防ぐ方法や起きてしまった場合の対処方法を書きますね。

ですから、「何の問題もない」という仔にはほとんど無縁な対処方法が多いかと思います。

まあ、緊急時の対応も書きますから、少しは参考になると思いますが・・・。

基本的に「愛犬が犬が苦手」なんて場合には、ドッグランに馴れているお友達に同伴をお願いしたりした方が無難ですよね。ルールも教えてもらえるでしょうしね。

あと、愛犬の数よりも人の数の方が多い状態で行ったほうが良いですね。

分かりやすく書くと、愛犬一頭に対してご夫婦で対応する方が良いですね。

では、順に具体的な方法を書きます。

最初は「入場するときに起きそうな問題」です。

愛犬がオンリードの状態にも関わらず、先に入っている仔達が入り口周辺に集まって来てしまい、「どうしよう?」なんてケースですね。

この場合、様子を見たいからと思って、愛犬にリードを着けたまま入場する、なんて選択が一番危険ですね。

自由に動いている仔達の中にリードを着けたまま入る、これだけで犬はかなり緊張します。

だから、危険性が増すんですね。

愛犬が怯えていたり、大興奮状態で無い限り、リードを外して入場した方がいいですね。

通常、ドッグランの入り口は二重扉になっていて、区切られた中でリードを外すことは可能だと思いますが、そんなスペースがない場合(まあ、考えにくいですけど)には、首輪を持ってリードを外せば良いですよね。

でも、怯えていたり、大興奮状態だったら?

入るのは止めましょう!

周辺を歩かせたり、外から中の様子を見させたりして、「怯え」や「興奮」が収まってから入場した方が「事故防止」にはなりますよ。

でも、何をしても収まらない、なんてケースの場合、慎重に対応したいのなら、毎回書いているように「環境を整えて・・・」から始めた方が良いですね。

無理は禁物です。良く有り勝ちな「大丈夫、大丈夫」という何の根拠も無いアドバイスには耳を貸さない方が無難だと思いますよ。

その方が絶対に不快な思いをさせない自信があるのなら別ですが・・・

でも、人間関係を重視して、結局、誘いを断り切れずに入場することになってしまったなんてことも考えられますよね。

選択肢は「二つあります」

一つは、思い切ってリードを外して入場する(これに関してはこれから書きます)

もう一つは、リードをしたまま入場する、ですよね。

これには、いくら愛犬が落ち着いていても、飼い主さん自身に自信がない、愛犬がどんな行動するのか不安だから中々リードを外せないなんてケースも含まれます。

でも、愛犬が落ち着いている場合には、リードそのものは、直ぐに外してあげて首輪を掴んだ状態にしてあげてください。

とにかく、不必要に緊張を高めないことです。

仮に「中々落ち着けない」場合には、リードをしたまま、なるべく集団に近づかないように「散歩の要領」で歩かせることをして上げて下さい。

多分、何回もマーキングをすると思いますが、次第に落ち着いて来るとは思いますよ。

さて、次は「入場後に起きそうな問題」です。

不安はあったけど、思い切って入場した。でも・・・

具体的に書きますね。

先ずは、前方から大興奮の仔がこちらを目指して「突っ込んで来たとき」の対処方法です。

危険だと判断したら、愛犬の前に立って、腰に手を当て「仁王立ち」が理想です。

馬鹿馬鹿しいと思われるかも知れませんが、かなりの確率でこの段階で「先方の仔は止まります」

でも、止まりはしたものの、再度、「吠えながら近づいて来る」場合もあるかも知れません。

そんな場合には、その仔の目の前に「足の裏」を見せるように足を出します。

普通は、この方法で大型、小型に関わらず、止まりますよ。

とにかく対応の基本は「足」です。

「手」は駄目ですよ。

ただ、ここで問題となるのは、愛犬の状態ですね。

怯えてじっとしている、とは限りませんよね。

興奮して吠えまくる方が普通だと思います。

場合によっては、「応戦します!」なんてことも考えられますよね。

緊急避難としての止め方は、先方の仔に背を向けて、しゃがんで愛犬に覆いかぶさるようにして「首輪」を抑えるのが良いと思います。

とにかく、先方の仔と愛犬の間に自分の身体を入れることですね。

敢えて「背を向けて」と書いたのは、仮に先方の仔が回りこんで来た場合、周囲から見えにくいことを利用して、大声で「痛い!」と言えば、先方の飼い主さんへの有効なアピールとなるからです。

通常、人が「痛い!」と叫べば、どんな飼い主さんでも駆け寄って来ますよね。

「人を騙すなんて!」と思われるかも知れませんが、他の仔に突進する仔を放置した訳ですから、これ位のアピールは許されると思いますし、何と言っても事態を収めるためですから!

先方の飼い主さんには「大丈夫です、噛まれたわけじゃありませんから」と言えば済むことですから。

第一、何としても、愛犬を守らなければいけないんですからね。

ただし、あくまでも緊急避難ですから、多用はいけませんよ。

夜遅くに泥棒を見かけたら「泥棒!」ではなくて「火事だ!」と叫べと同じ理屈です。ん?やっぱ、違うかな?

まあ、こんな場合、先ほど書いたように「犬の数<人の数」であれば、愛犬を「守る人」と「抑える人」に分かれて対応出来るんですよね。

これで、一応、事故防止は出来ますよ。

次に「愛犬が他の仔達に囲まれてしまい、緊張の極致」

こんな場合の対処法です。

よくやり勝ちなことが周囲で見守る、ってことですね。

でも、愛犬の緊張度が高いのなら、この方法は効果的とは言えないですよね。

理由は、何か起きてからの対応しか出来ないですからね。

もめごとを未然に防ぐためには、輪の中に入って行って、愛犬を輪の外に出してあげることです。

特に愛犬の顔の周辺にいる仔には注意した方が良いですよ。

場合によっては、「ぱく」っと来ますから。

先ずは、その仔と愛犬の間に割って入りましょう。

ただ、歩いて入るだけです。言葉は必要ありません。

私達のドッグランで私が飼い主さん達にお願いしていることの一つに「ワンコ達を団子にするな」ってことがあります。

ちょっとしたことで小競り合いが起きてしまうことがあるからです。

実際、犬同士のトラブルなんてのは、最初から真っ向勝負なんてことはめったになくて、ふとしたきっかけから始まるんですよね。

だから、私達のドッグランでは「団子にするな」は合言葉のようになっていますよ。

元々、犬が苦手な仔の場合、一対一のご挨拶で精一杯だと考えてあげた方が無難ですよね。

周りを囲まれてしまっては、緊張感は高まるばかりでしょうから。

だから、「輪」を崩す必要がありますね。

次に「マウンティングの防止」です。

マウントする理由は色々ありますよね。

性的な意味がある場合もありますし、支配性を表す場合もありますね。

幼いときには「遊び」の中で結構しますよね。

実際、マウンティングに関しては、女の仔の飼い主さん、男の仔の飼い主さん、やられた仔、やった仔、色々な意見があるのは承知しています。

でも、理由は何であれ、私達のドッグランでは、マウントは絶対にさせません。

もしも、マウントしようとした場合、かなりきつく叱ります。

マナーとか感情論ばかりではなくて、「危険」でもあるからです。

例えば、支配欲からの場合、当事者同士の力関係がかなりはっきりとしている場合には、先方の仔がすんなりとマウントさせるなんてこともあります。

また、逆に余裕のある仔がわざとさせる(許す)なんてこともあります。

でも、そうでない場合、片方の仔が相手の仔の背中に前足を掛けようとした瞬間に「闘争」が始まることもあるんですよ。

普段大人しい仔でも、この際には本気で応戦しますよ。

ちなみにゴル男の場合、普段は全く攻撃性はありませんし、軽く噛まれた程度では怒りません。

せいぜい「指導」するくらいです。

でも、マウントされそうになると本気で反撃しますし、途中で止めることもしませんよ。

決着がつくまでやりますね。

この場合、両者の間には、決して平和的な雰囲気は流れていませんから、要注意ですね。

あと、男の仔が女の仔にマウントする場合、この場合には、通常、はっきりとした前触れがあります。

しつこく匂いを嗅ぐ⇒マウントにつながるんですね。

何れの場合も、犬の行動を見ていれば、十分、未然に防げるんですよね。

どうも、本も含めて色々な意見の中に「危険性の指摘」が少ないことが気になりますね。

実際、私は十数針縫った仔の話や全身麻酔で治療なんて話も知っていますし、耳が半分無くなった、なんて話も聞いたことがあります。

これは、何も男の仔同士の場合に限られたことではなくて、女の仔同士にもあります。

だから、難しい理屈は抜きにして「危ないから絶対にさせない」って考えて欲しいですね。

最後に「緊急時の止め方」ですが、大きな声を出すことで、かなりの場合、止めることが出来ますし、他にも「水を掛ける」なんて方法もあります。

でも、そんなことになる前に回避することを第一に考えた方が良いですよね。

決して不可能なことではないんですから。

それから、ドッグランの経験が少ないとか、まだ、パピーなんて仔を連れて行く際には、とにかく「愛犬を守る」ことに徹して下さいね。

決して「犬を怖がる仔になった」なんてことのないように、絶対に無理は禁物ですよ。

まあ、ドッグランという場所は、犬にも人にも楽しい場所であって欲しいと思いますが、現実には色々な問題が起きやすい場所でもありますよね。

お互いがマナーを守って、少なくとも自分の愛犬の面倒さえ見ていれば、何の問題も起きない筈なんですけど・・・

さて、今回はこれで終わりです。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月28日 (土)

しつけの道具

さて、今回は、「しつけの道具」と題して、書きますね。

きっかけは、しつけの悩みとかで「チョークカラー」の使用の相談を読んだからなんですけれども、実は、私も「チョークカラー」は持っていますし、使ったこともあります。

でも、当時の私は、「チョークカラー」を単なる「おしゃれグッズ」だと思っていたんですね。

人の「ネックレス」と同じように考えていました。

だから、フルチョーク、ハーフチョーク、材質も「金属」「革」といった感じで持っています。

でも、段々色々なことが分かってきて「チョークカラー」は「しつけ」や「訓練」で使う「道具」だって知ったんですよ。

そして「使い方も難しい」ということも分かりました。

さて、ここからが本題です。

フレブルの飼い主さんの「悩み相談」の中で結構多いのが「散歩で引っ張る」ですよね。

そこで悩める飼い主さんは「チョークカラー」の使用を考えるんですね。

そして、アドバイスする方は、「効果はあると思いますが使い方が難しいですよ」となって、

次に出て来るのが「訓練士さんに教えてもらった方が良いですよ」ってことですよね。

まあ、これも一つの方法だとは思いますが、私はあまりお勧めしませんね。

理由は、第一にフレブルサイズの仔に少なくとも「フルチョーク」は必要ないと思いますし、百歩譲っても「ハーフチョーク」までですね。

次にフレブルの場合、骨格的に問題を抱えている仔も多くて使い方を間違えると「怪我」をさせてしまう恐れがありますよね。

最後に本当に信頼出来る「訓練士さん」がいるのか?ってことです。

フレブルのしつけや訓練の経験が十分にある方がどれほどいるのかな?って疑問があります。

ほとんどの「訓練士さん」はGシェパードやラブラドールの訓練で経験を積んでこられたと思うんですよ。(警察犬の場合には「犬種指定」もありますしね。)

だから、実際に「フレブル」に詳しい方は少ないと考えた方がいいですよね。

まあ、「犬種特性」を十分に理解していらっしゃる方であれば大丈夫とは思いますが、事前に経験を尋ねてみた方がいいですよね。

私の独断と偏見に満ちた意見を書かせてもらえば、フレブルサイズの仔に「フルチョーク」が必要と考える段階でNGですね。

教科書に載っている「使用方法」をお金と時間を使って教えてもらう必要はないと思うんですが、どうでしょうか?

何と言っても「チョークカラー」は罰を与えるための「道具」である、ということを忘れないで欲しいですね。

下手をすると「人」に対する「恐怖心」だけを植えつけるなんてこともあるようです。

こうなってしまうとかなりの仔が「噛み犬」になったりしますね。

「恐怖」から「攻撃」という典型的なパターンですね。

国によっては、使用すること自体が「虐待」なんて言われることが在るくらいですからね。

もちろん、犬が望ましくないことをした時に適切な「罰」を与えることは否定しませんよ。

でも、「罰の与え方」にも様々な方法があって、大別すると次のようなことが考えられると思います。

      肉体的苦痛を与える⇒叩くことやチョークカラーの使用ですね。

      脅したり恐怖を与える⇒アイコンタクトを取りながらきつく叱るとか、嫌な音をさせる、ですね。

      無視する

まあ、こんなところですね。

私は、「罰」の与え方はすごく難しいと思っています。

だから、叱ることも含めて最小限に抑えるべきだと思いますね。

何が難しいかというと、全ての罰は望ましくない行動と結びつく必要があるからです。

犬の行動と罰が結びつかないと罰を与えた意味がないですよね。

犬は意味が理解出来ないんだから、何度でも同じ行動をしますよね。

こういった「罰」の与え方のタイミングを「訓練士さん」や「トレーナーさん」に教えてもらうことには意義があると思いますね。

しつけ教室に通うことで覚えることもいいと思いますよ。(他の仔達との接触も出来ますしね)

教えてもらうのは「与え方」ではなくて「タイミング」です。

まあ、「道具に頼る」ってのは、どうも、ゴルフが中々上達しない方が「道具」のせいにするのと大して変わらないと思いますが・・・

「じゃあ、一体、どうしたら・・・」と言われそうですね。

でも、少し考えてみて下さい。まだまだ幼い仔の場合、

私達の家庭に来たときに、既に様々な「性格的な傾向」が見られると思います。

例えば、支配性が強く見られる仔の場合、お散歩デビューからいきなり他の仔に挑みかかったり、マウントしようとしたりするかも知れません。

また、服従的な傾向の強い仔の場合には、他の仔に出会う度にいきなりお腹を見せたり、伏せたりしてしまうかも知れません。

それぞれの仔によって、様々です。

これを道具だけで解決しようとするのは、所詮無理ですよね。

確かにチョークカラーを使えば「服従」は入ると思います。

でも、同時に「恐怖心」も植えつける恐れがありますから、使い方には十分に注意が必要だと思いますよ。

そんな「難しい方法」を敢えて選択する必要はないと思うのですがどうでしょうか?

難しい方法をマスターするためにお金と時間を使うくらいなら、愛犬と一緒に楽しく過ごす「時間」や「費用」に充てたほうがいいと思いますよ。

犬にとって「外」とは新鮮な刺激に溢れていると思います。

「好奇心」や「恐怖心」で「興奮」しまくり状態かも知れません。

私は、そんな環境の中で経験不足の犬を落ち着かせることが出来るのは、飼い主さんしかいないと思うのですよ。

まさしく、一緒に暮らすもの同士の「絆」があると言えるのではないですかね。

確かにそこまでの関係を築くのは大変だと思いますよ。

でも、その大変さを素直に楽しめるようになったら、最高だと思いませんか。

とにかく、毎日、毎日、愛犬の成長を見守ることが出来るんですから。

決して「道具の使い方」が上手いから出来る関係ではないですよね。

私はそう思っています。

最後に敢えて「チョークカラー」の有効性について書きますね。

これは、普通に歩いていて、「犬の突発的な行動」に対応しやすいってことです。

確実にカラーが絞まるので、制御しやすいことは間違いないですね。

それに、人が引っ張るのではなくて、犬自身が引っ張ることによって「痛み」が伝わる、まさしく「行動と罰」が結びつくことも間違いないですね。

間違った使い方をしない限り、便利な道具であることは間違いないと思いますよ。

でも、普通のカラーで制御出来ないサイズではないし、私は使いませんが・・・

さて、今回はこれで終わりです。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月27日 (金)

駄目飼い主の日常

さて、今回は、「駄目飼い主の日常」と題して書きますね。

「駄目飼い主」とは、もちろん「私」のことです。

このブログを読んで下さっている皆さんは、既にいかに私がいい加減で駄目な飼い主かは十分ご承知と思いますが、今回、改めて書きますね。

一応、私なりの言い訳も書きますから、少しは参考になると思いますよ。

まあ、ゴル男との生活も丸4年になりますが、最初の頃は、犬に関する知識が全く無かったから「いい加減」でしたし、今は一応犬に関する知識も徐々に増えて来ているので「いい加減」といった感じです。

だから、いつまでたっても「いい加減」なんですね。

原因は多分「私の問題行動」にあると思うのですが、私自身、一向にこの「いい加減さ」を改める気がないので、この生活は変わらないと思いますね。

ということで、何故、そうだったのか?何故、今も変わらないのかを書きますね。

最初は「犬の気持ちの問題」からです。

実際、ゴル男との生活は、これまでも散々書いて来たように「戦いの日々」だったんですが、そんな生活の中で、「何とかしたい」と思って、前回も書いたようにプロの方達のお話を伺ったり、随分と本も読みました。

そして分かったことが、それまでの生活の中で私達が「ゴル男に合わせる」ことを考えすぎていたなあ~ってことなんですね。

「ゴル男は何を考えているのかなあ~?教えてくれよ!」「何でそんなことをするんだよ!」って日々でしたね。

でも、これは大きな間違いでした。

冷静に考えれば簡単なことなんですよね。

ゴル男ばかりではなく、ほとんどの仔は、それぞれの家庭に迎えられた時、頭の中にあるのは、母犬や兄弟犬との生活で学んだ「犬としての生活」と「本能」として遺伝的に備わったことしかありません。

でも、その後の生活は「人との暮らし」になる訳です。

何も分からないんですね。

だから、私達がどうすれば良いのかを教えて上げることが一番大事なんですよね。

よく、犬の知的レベルは成犬でも3歳児程度と言われています。

そんな幼い仔に「判断」を求めるのは明らかに間違ってますよね。

「どうしたいの?」ではなくて、「こんな時にはこうするんだよ」って教えてあげることが必要ですよね。

人との暮らしのための「社会的なルール」と「家庭のルール」を分かりやすく教えてあげないといけないですよね。

社会的なルールはマナーやモラルといった事になりますから、飼い主さんの社会性が問われることです。

でも、家庭のルールは別、基本的に「自由」ですよね。

もちろん「犬との生活」は規則正しくすべきだと思います。

でも、決して「犬の都合に合わせる」必要は無いですよね。

それぞれの家庭の都合、「飼い主の都合」を重視すべきなんですよね。

食餌でも散歩でも同じです。

私の場合、決して、ゴル男の心理状態を想像して「合わせる」必要はなかったんですね。

ゴル男に合わせようとするから、私の行動も一貫性がなくなるし、結果的にその場対応ばかりで、ゴル男からすればかなり「いい加減」な飼い主だったと思います。

かなり反省すべき状態でしたね。

次は「私自身の感情的な問題」です。

私のような人間は自分の腹の虫の居所で「あるときは叱ったり、また、あるときは無視したり・・・」となりやすいことを自覚していましたから、ゴル男との生活の中では、極力そんなことのないように気をつけていました。

でも、これは現実には無理!

どうしても自分の気分で変わってしまいます。

私が不機嫌な時や具合の悪い時には、ゴル男に対して「つくり笑い」は出来ても「本当の笑顔」を見せることは出来ませんでした。

一貫性を考えるばかりに「演技」をしたりしていましたね。

でも、飼い主の不安が犬には分かるように、多分、ゴル男には私の「嘘」が分かるんですよね。

だから、今では演技は意味がないと思っています。

まあ、今は自分の感情の赴くままにゴル男に接している、違った意味で「いい加減」な飼い主ですね。

でも、これが結構楽しいんですよ。

ゴル男も自己主張するときもあるし、私も我を通すことが多いですね。

両方が我が家のルールの中で楽しんでますよ。

朝、私の顔を舐めて「とうちゃん、起きろよ!」とゴル男が求めても、私はその時の気分次第で「起きますよ!」ってときもあれば「もっと寝かせろよ!」なんとときもあります。

ゴル男もあっさり、諦めるときもあれば、しつこく舐めてくるときもあります。

こんな生活をしていると、本当に「家族」って感じが深まってきますね。

少なくとも我が家では「ゴル男」は立派な家族の一員ですよ。

それもかなり「自己主張の強い」長男坊です。

皆さんのご家庭はどうでしょうか?

犬は私達の家庭に迎えられたとき、人との暮らし方なんて、何も分かりません。

だから、私達が教えてあげるしかないですよね。

私達に「どうしたらいいの?」と尋ねている仔にはきちんと教えてあげることが大事ですよね。

私達が人との暮らし方を教えてあげることで、犬の不安はなくなってきます。

そして、やっと「楽しい我が家」になると思うんですよね。

もっと書くなら、そんな過程で「人」と「犬」との間に「絆」が出来ると思うのですよ。

私は「家庭犬」とはそれぞれの家庭のなかで一緒に楽しく暮らせれば十分で、何も出来なくて一向に構わないと思っています。

だから、家庭のルールも最低限のことだけ決めれば良いと思っていますよ。

愛犬にとって私達の家を「寄宿舎」にするか「家庭」にするかは飼い主さんの考え方次第です。

でも、私は「暖かい家庭」にしてあげて欲しいと思っていますよ。

さて、今回もまた、私の独断と偏見に満ちた内容になってしまいました。

ということで、今回はこれで終わりです。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月26日 (木)

ためになる本

さて、今回は、私が今までに読んできた「本」について書きますね。

悩み、さまよえる飼い主だった私は、いわゆる「専門家」の方々のお話を伺ったり、色々な本を読みましたね。

毎月、月間誌を3冊ずつ読んでいましたし、トレーニングの教本、育て方・・・

今現在、月間誌や犬種図鑑を除いても60冊以上の「犬関連の本」があります。

まあ、管理人同士での貸し借りもありますし、専門家からお借りした本もありますので、軽く100冊以上の本は読んでいると思います。

「そんなに本ばかりを読んでいると知識ばかりが多くなって、頭でっかちなって・・・」

と言われるかも知れませんが、そんな事は全くありませんね。

なんせ、初老の私の「脳」には、そんなに大量の知識を抱え込む程の「残容量」がないんですね。

残念なことに新しい知識でさえ、どんどんこぼれて行くので、一向に「頭でっかち」になる雰囲気はありません。

まあ、それでも懲りずに未だに「本」を読み漁っているんですが、一応、これまでに私が読んできた「本」について書きますね。

先ずは「しつけ本」「お悩み相談本」からです。

最初に結論を書きますね。

この手の類の「本」で痒いところに手が届く感じのものを私は読んだことがありません。

まあ、私の根気の無さが一番の原因だとは思いますが、ゴル男の場合、何一つ治りませんでしたね。

そして私の場合には、単純に「何でこんな方法で他の仔達は上手く出来るんだろう?」と考えました。

多分、誰かが考えた方法なんだろうから、どこかにそんな「種本」があるんだろう、と考えたんですね。

私の「何故?」という疑問に答えてくれる「本」を探すことにしました。

そしてたどり着いたのが「研究者」の書いた「本」だったんですね。

ということで、次に「犬に関する研究本」です。

この類は随分読みましたね。(実は、現在も読んでいますよ)

日本人では、平岩米吉、沼田陽一、畑正憲・・・

海外では、コンラート・ローレンツ、マイケル・フォックス、エーベルハルト・トゥルムラー、スタンレー・コレン、ブルースフォーグル・・・とかを読みました。

段々、読んでいるうちに「犬」そのものの研究はかなり遅れているんだ、ということが分かってきたんですね。

必ず、引用されるのが「ディンゴ」や「狼」の生態なんですよ。

そこで次に読み始めたのがその手の「犬族」の本です。

有名なところでは、「狼」のエリック・ツィーメンとかですね。

とにかく随分「本」を読みました。

そして私なりの結論です。

「犬」に関する本は、それぞれの犬種の特性が現れる以前のごく幼い時期については、間違いなく「絶対的」な事が書かれています。

でも、成長とともに「大体」といった一般論が増えてきて、更に成犬になって、それぞれの仔が問題を抱えてしまうようになると、その対処法に至っては「ケースバイケース」と言わざるを得ない!って感じですね。

そこには「犬種」といった違いもありますし、何よりも生活環境の違いもあって、それぞれの仔の「個性」が分からないことには、対処のしようがないと思いますね。

犬は、昔「犬種」というものを作り出す過程でそれぞれの特性を求めた「選択育種」がなされてきて、様々な「仕事」に向いた「犬種」が確立されてきたんですね。

そこで、一般論としては、「犬種」による問題が考えられます。でも、この違いを考えた「本」も少ないですよね。

あったとしても、書かれているのは「身体的な特徴」が多いし、せいぜい昔の「仕事」の延長線から考えられた「犬種特性」、当然に起き易い問題について程度ですね。

例えば、ビーグルは吠えやすいが多頭飼いに適しているとか、テリアは庭に穴を掘りやすいとかですね。

でも、実際、我々の周りにいる仔達でそのような「仕事」を期待されている仔は、ほとんど存在しなくて、ほぼ全犬種が失業中。

確立されてきた筈の「犬種特性」も必要とされることなく、段々変化して来ていて、「古い常識」は既に通用しなくなって来ていると思いますね。

だから、「しつけ本」とかに書いてある対処法が通じないケースがあるんだと思います。

まあ、今回も私の独断と偏見に満ちたないようとなっていますが、大体、「犬種」とかいう概念でひとくくりで考えることに無理を感じませんか?

フレブルは吠えない⇒吠える仔も多いです

フレブルはフレンドリー⇒結果的に人嫌いになっている仔もいます

フレブルは多くの運動量を必要としない⇒問題外の見解だと思いませんか?(これに関しては、かなり有名なフレブルのハンドラーでブリーダーでもある方が「トレーニング場に行くときにはバイク引きをしている位運動好き」と書いてあるのを読んで「なるほど」と思いましたね)

無理やりこじつければ、「人種」と同じですよね。確かに見た目は似ていますし、間違いなく組み込まれた遺伝子はあると思います。

でも、中身は千差万別ですよね。

江戸時代とかに遡れば、お米を食べない日本人はいなかったと思いますが、今では結構いますよね。

お刺身が苦手な日本人だっていますよね。ちなみに「私」です。

だから、「犬種特性」も大事ですが、「個性」を考えなければ何もわからないんですよね。

今回もテーマとかなり違った内容になって来ていますが、最後にテーマに合った結論を書きますね。

私は「ためになる本」とは自分の考え方を裏付けてくれる本だと思っています。

しつけに関しては様々な考え方があります。

でも、方法は何であれ、きちんと実行すれば成果を上げることは間違いないようです。

だから、「自分流」を貫くことに何の問題もないとは思いませんか?

前にも書きましたが、犬種の特性とかその仔の個性とかを考えることはもちろん必要ですよね。

恐らく、ボーダーコリーに「そり犬」は困難でしょうし、ラブラドールに「牧羊犬」は難しいでしょう。

少なくとも、この程度のことは考えましょうね。

でも、私はたとえ世間では通じなくとも「我が家だけのスーパードッグ」であれば最高だと思います。

社会に迷惑を掛けない、我が家のルールを守れる、これさえ出来れば最良のパートナーといえると思うのですが、どうでしょうか?

私はいつもそう考えて、「悩める飼い主さん」からの相談にお答えしています。

私達「一般の飼い主」にとっての「最良の家庭犬」とは何か?

決して犬種スタンダードに近いチャンピョン犬でもなければ、訓練性能の高い犬でもなく、「一緒に楽しく暮らせる仔」だと思っています。

私達のドッグランに来てくれる仔達は犬種も違うし家庭環境も違います。

でも、皆さんが愛犬と共に楽しく暮らしたい、という共通の考えを持っていますよ。

だから、私達も一生懸命「応援」していけるんですね。

さて、今回はこの辺で終わります。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事を書きます。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月25日 (水)

トラウマと不安!

さて、今回は「トラウマと不安!」と題して書きますね。

最近、このブログを通じてご相談を受けたり、実際に私達のドッグランに来ていただいてご相談を受けたりすることが多いのですが、今回は、そのことを書きます。

まあ、悩める飼い主さんの共通した言葉、それは「過去の嫌な経験」なんですね。

「噛んだ」「噛まれた」「吠えた」「吠えられた」ですね。

そして、次に来るのが「散歩中のトラブル」「ドッグランでのトラブル」です。

率直に私の意見を書かせてもらうとドッグランについては、パパやママに不安な気持ちがあるのなら「敢えて行く必要はない」と思います。

「行かないほうが良い!」とさえ思いますね。

以前にも書きましたが、通常、ドッグランは不特定多数の仔が集まる場所なので、喧嘩や事故の起きる可能性は結構あると思います。

それに「飼い主さんの不安」は必ずワンコに伝染しますし、不安なワンコはちょっとしたことにも過剰に反応しやすいんですよね。

だから、敢えて行く必要はないと思います。

今までにも書いていますので、お分かりかと思いますが、私はドッグランでワンコ同士がはしゃいで遊ぶことは決してお薦めしません。

何故か?答えは単純。

「喧嘩」になりやすいからです。

ドッグランはワンコ同士がノーリードで一緒に過ごせれば十分な場所だと思います。

必要以上に接触は無い方が良いと思っていますよ。

犬同士のご挨拶さえ出来れば十分です。

じゃあ、何故、私達がドッグランをやっているのか、というと「犬の苦手な仔が他の仔と一緒の空間で落ち着いて居られるようにしたいから」なんですね。

先ずは、そこからです。

走ったり、はしゃいだりするのは、その次の課題なんですね。

でも、実際には、この段階でワンコ達は「犬同士の遊び」をするようにはならないんです。

どうなるかと言うと「飼い主さんと遊びたがる」んですよ。

飼い主さんとの接触を望むし、その際に他のワンコが来ることは「嫌がります」。

不思議でしょ。

でも、実際にそうなるんですよ。

だから、他の仔との問題は起きないんですね。

なんせ、飼い主さんとノーリードで遊べる喜びにひたっているんですから!

他の仔は、もう、どうでも良いんですよね。ひたすら飼い主さんと一緒にいることが楽しいんです。

とにかく、ここが最大のポイントで、散歩でもドッグランでも飼い主さんとの関係を築ければ、ワンコは随分落ち着くんですよね。

一緒に居て、飼い主さんが愛犬に安心感を与えてあげられれば、本当に不思議な位犬は落ち着いてくるんですよね。

飼い主さんが自信を持てるようになれば・・・

ここが肝心なんですね。

先ずは、飼い主さんが不安を払拭して、ワンコと行動することが不可欠なんです。

まあ、そうは言っても過去に嫌な経験をされていれば、中々自信なんて持てないですよね。

だから、毎回、毎回書いているように「環境を整えて、落ち着いたワンコに相手をしてもらうこと」が人にも犬にも必要なんですよ。

とにかく、散々嫌な思いをして来たんですから、人も犬も「良い経験を積む」ことが何よりですよ。

このことを忘れないで下さいね。

さて、今回はこれで終わりです。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月24日 (火)

飼い主の変化

さて、今回は、「飼い主の変化」と題して書きますね。

これは、私を含めて、私達のドッグランに来ている皆さんに「起きた変化」「起きている変化」のことです。

先ずは、私自身のことから書きますね。

ゴル男を迎えるまで、私自身が「大の犬嫌い」で、ゴル男を迎えてからも中々「他の仔に触れることが出来なかった」ことは何回も書いてきました。

今回は、ドッグランを始めてからの私の心境の変化を書きますね。

まあ、私達が本格的にプライベートドッグランを始めようとしたきっかけは、ゴル男の椎間板ヘルニアのリハビりの為だったんです。

これは以前にも書きましたが、当時、私の知り合いのワンコの中にも同じようにリハビリが必要な仔が複数いたことも大きかったですね。

だから、本当に「身体のリハビリ」のためのドッグランだったんです。

いくら回復したとはいえ、ゴル男は爆弾を抱えたような状態だったし、決して、他の仔達に混じって元気に遊べるような状態ではなかったですからね。

ゴル男の場合、それまでも他の仔と遊ぶ、なんてことはなかったんですが、一度、下半身が麻痺してしまった状態を見た私からすれば、「何かのはずみ」が怖かったんですね。

でも、筋肉の衰えは何としても防ぎたかったし、コンクリートの上ではなくて、柔らかい土や草の上でゴル男の自由なペースで遊ばせたかったんですよ。

これが自力でドッグランを作ろう!とまで思ったきっかけです。

そして、現在の管理人仲間と二人で杭を打って、ネットを張って作ったんですね。

場所は、以前、Wan’s Lifeの設立イベントで空き地をお借りした農家にお願いして確保しました。

そんな訳でWan’s Life会員専用ドッグランとして作ったんですが、とにかく「誰も来ない」。

いつも私達二家族でのんびりと遊んでいるだけ。

まあ、それはそれで最初の目的は達成しているので、何の問題もなくて、お互いに「まあ、こんな贅沢はないねえ~」なんて言いながら、のんびりと犬談義に花を咲かせて週末を過ごしていました。

実は、元々Wan’s Lifeのメンバーのワンコは圧倒的に「小型愛玩犬種」が多くて、普段から「ドッグランには無縁な仔」ばかりだったんですね。

そんな時期がかなり続いてから、現在のもう1人の管理人が加わったんです。

そして、その管理人の知り合いのワンコが他の仔を「噛む仔」で飼い主さんが困っている、何とかしてあげたい、ってお話から、最初の目的とは違った意味の「リハビリドッグラン」がスタートしたんです。

そうは言っても、私は元々犬が苦手だったこともあって、実際、どう対処してよいのか、さっぱり分かりませんでした。

ところが、不幸にも相談にみえる予定だった方が愛犬を自転車引きしているときに転倒して大怪我をしてしまい、当分、来れないとのこと。

他の管理人と違い、「犬もゴル男しか知らない」「何の資格も無い」「何となくNPO法人を作って、何となく理事長になってしまった」私の猛勉強が始まりました。

まあ、それまでも、毎晩毎晩ドッグカフェに入り浸って「プロの話」を聞いていたので、耳からの知識は十分過ぎるほどありましたし、ゴル男に散々悩まされたので読書歴も豊富、もちろん普通に犬との接触は出来るようにはなっていたのですが、実際に「犬の問題行動」に対処したことは全くありませんでした。随分と専門的な本を探して読みましたね。

それも「違う考え方」の本を読みました。

そして、色々な専門家の共通した意見を私の中の「基本」として、あとはケースバイケースの対応しかない!ってことが分かったんですね。

こうなると、精神的には、随分と楽になりましたね。

それともう一つ、以前から私の中で確信していたことも大きな支えになりましたね。

何かと言うと、ドッグカフェに入り浸っていた頃「訓練士」「トレーナー」の方達との会話の中で感じていたことなんですが、犬の「問題」は飼い主さんとの関係抜きでは決して「解決」は有り得ないってことなんですね。

専門家が「治した」と言っても、飼い主さんが出来ないと「元に戻る」んですよね。これは随分聞かされましたね。

だから、たとえ、私達管理人が「出来た」としても駄目なんですよ。

結局は、飼い主さんと愛犬で解決するしかないんですよね。

私達が出来ることは、アドバイスと応援だけ。

まあ、もちろん私以外の管理人は「犬の指導」が大変上手いです。

「資格」も持っています。

でも、「治す」ためには、飼い主さんと愛犬が一緒に頑張らないと駄目だし、経験を積まないと無理なこともあります。

私達に出来ることは、「環境を整えてあげること」つまり、問題を抱えた飼い主さんと愛犬に落ち着いた仔達と安心して接触出来る場を提供してあげることしか出来ないんですよね。

もちろん、安全を確保するためには、私達管理人の責任は大きいと思いますし、管理犬として頑張っている仔達の協力も欠かせません。

まあ、私の役割は、そんな場の日程調整とか、飼い主さんとのお話ですかね。

管理人仲間ばかりではなく、他の飼い主さん達にも支えられていますね。

不思議と言えば不思議だし、当たり前と言えば当たり前のお話なんですが、犬の問題行動が解決して来ると「飼い主さんも変わる」んですね。

すごく前向きに考えられるようになるんですよね。

誰もいない深夜の散歩が当たり前だった方が単独で他のドッグランに行ってみたり、それまでは「犬同士のご挨拶」さえ出来なかった方が積極的に他の飼い主さん達の輪に愛犬とともに参加するようになったりするようになるんですね。

これが、また、現在修行中の飼い主さんの励みにもなるんですよね。

以前、愛犬に問題が起きると「負の連鎖」が始まりやすい、と書いたことがありますが、これは「プラスの連鎖」ですね。

チャレンジ精神も生まれやすいですよね。

現在、修行中の方も「全員が元問題犬と飼い主さん」ですから、何といってもお互いの共通理解の上で協力してもらえますからね。

これは、他所では中々出来ないと思っていますし、自分なりに自慢したいですね。

それに問題を克服して成長した仔達は、本当に「修行中の仔」の面倒をきちんと見てくれますね。

意味も無く他の仔を噛みまくっていた仔や唸り声を上げながらお散歩をしていた仔が「我慢」をしたり「教えたり」してくれる!

当然、飼い主さんのその仔を見る目も変わって来ますよね。

それまで「我が家の問題児」だった仔が「自慢の仔」になってくれたんですからね。

晴れがましい気分で愛犬と一緒に行動出来ますよね。

こうなって来ると人にも犬にも「不安」が無くなります。

「不安」が無くなれば、人も犬も落ち着いて来ます。

どんどん良くなって来るんですよね。

逆に飼い主さんの不安は必ず犬に伝わります。

飼い主さんが落ち着きを失ったら、犬も落ち着きを失います。

私は、家庭犬と呼ばれる仔達にとって最大の喜びは「飼い主さんが喜んでくれること」だと思っています。

万が一、愛犬がそう思っていない、としたら、何も問題は解決しないと思いますよ。

だからこそ、私はくどいほどに「犬に慕われる」ことから始めましょうって書いているんです。

そのためには「見て、触れて、一緒に遊ぶ」が大事だとも書いています。

愛犬との「信頼関係」が大事です。

愛犬との「絆」が大事です

「ついて来させる」ではなくて、「ついて来る」を目指しましょう。

犬との関係で「あせりと諦め」は無用です。

犬は人よりも遥かに素直ですから、地道に頑張れば、必ず太い「絆」が生まれると信じましょう!

さて、今回もまたまた長くなって来ましたので、この辺で終わりにしますね。

もしも、このブログをい読んでいただいている方で「愛犬の行動で悩み、どうしていいか分からない」なんて方がいらしたら、遠慮なくご連絡ください。

出来るだけ具体的な内容をメールしていただければ、助かります。

ということで、次回もまた、何か面白い話題やお役に立ちそうなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、Wan’s LifeHP http://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月23日 (月)

嬉しい誤算!

さて、今回は、私達のドッグランでの最近の出来事を書きますね。

それも楽しいお話です。

題して「嬉しい誤算!」です。

一つ目は、新入生のお話です。

この仔の場合は、このブログを読んでいただいた飼い主さんからのご相談を受けて、ドッグランでお会いしたんですが、事前のお話では、「他のワンコとすれ違いが上手く出来ない」「大型犬が苦手」との事でした。

また、「訓練士さんにお世話になって、大分改善されたが実際に他の仔達と一緒にいられるようにしたいのでドッグランに行きたい」ともお聞きしていました。

まあ、いつもの事なんですが、管理人同士で事前に打ち合わせをして、対応を決定。

結構、身構えていたんですが・・・

結果、一通りの段取りを経てからは何の問題もなく、他の仔達一緒に過ごすことが出来ました。

初日から問題をクリアしてしまった、というパターンです。

実は、この仔の場合、単に「興奮しやすい」って事だけが問題であって、「攻撃性」も全くないし、本当にドッグランでは何の問題も無かったんですね。

でも、お散歩時に「興奮すること」は確かに困ったことなので、これから順次改善出来ればと思っていますが、先ず、一つの「問題」はクリアしたので、飼い主さんが自信を持っていただければ可能だと思いますね。

とにかく、ドッグランデビューは無事に終了しました。

まあ、残りの問題は私達の目の前で起きている訳ではないので、飼い主さんに頑張ってもらうしかないのですが、他の飼い主さん達も含め、皆で応援していくので克服出来ると信じています。

要は「馴れ」だと思いますしね。

次の誤算、これは本当に嬉しい誤算でした!

現在、私達のドッグランに他の仔とのコミュニケーションが上手く取れなくて、結果、吠えたり、ちょっかいを出してしまう仔が通っています。

ちなみにフレブルの女の仔です。

よく、フレブルに有り勝ちな、誤ったコミュニケーションの仕方を覚えてしまっている仔ですね。

とにかく、先方の意志とは関係無しに強引に誘っているばかりなんですね。

それとヤキモチ焼きでもありますね。

でも、パパさんママさんも頑張っていて、現在では、「声での制止」は出来るまでに成長しています。

ただ、これは「人の指示に従っているだけ」なので、私達管理人としては、何とかその仔自身に「いけないこと」を理解させるようにしたいと色々なことを考えていました。

とにかく間違った学習内容を消すための努力が必要なんですね。

そこで、今回は、私達管理人が管理犬にリードを着けてドッグラン内で待機。

その仔のパパさんママさんにドッグラン内で「呼び戻し」をやってもらうことにしました。

私達の「読み」では、恐らくパパさんママさんの声を無視して、管理犬に一直線・・・

そこで飼い主さんにその仔を確保、叱った後にドッグランから退場してもらう。

それを繰り返しても改善が見られない場合には、そのい仔を残して飼い主さんにドッグランから退場してもらう。

つまり、その仔の誤った行動の結果、他の仔達との接触を断つ、更には飼い主さんとの接触を断つという方法を考えていたのですが・・・

いざ、始めてみると、きちんと飼い主さんの声に反応して管理犬を無視して一直線にパパママの元へ。

何回、試しても同じ結果で、最後には私達管理人が「止め、止め、意味ないじゃん」と呆れるかえるほど立派に呼び戻し成功。

さらに、他の仔とパパママとの接触を極端に嫌がる傾向も見られたので、これもわざとパパママに管理犬に触れてもらって、その仔の反応を試したところ、やはり問題なし。

いよいよ、今回は私達の出番がなくなりました。

でも、実は、今回は、管理犬だけではなくて、事前に卒業生の応援も頼んでいたので、次はその仔との接触でやってみよう、となったんですね。

その卒業生は女の仔で同性なんですね。

まあ、こんな仔の場合には、同性の仔の方が難しいので、今度はどうかな?と注目していました。

さて、いよいよ卒業生登場。

どちらの仔の飼い主さんもかなり緊張されていたと思います。

今回ばかりは案の定、きついご挨拶。

でも、これも長くはなかったですね。

その仔も最初こそハードでしたが、直ぐに好奇心だけで近づく行動に変化。

もちろん、パパママの制止の効果もありましたよ。

それから、何と「卒業生の仔」は緊張しながらも、直ぐにその仔にきちんとしたご挨拶に誘導したりさえしました。

ここから先は、残念ながら、雨天中止になったんですが、とにかく文章では表せない程感動しました。

在校生の仔も、毎回のように目覚しく成長していますし、「卒業生の仔」も素晴らしかったです。

ちなみにこの「卒業生の仔」は私達のドッグランに最初に来た当時は、管理犬全てを噛みましたし、他の仔も噛んでいます。

でも、今では「我慢」も出来るし「指導」も出来るようになっているんですね。

とにかく、「在校生」も「卒業生」も素晴らしかったです。

実は、前回も他の卒業生の仔(男の仔)が同じように感動させてくれたんですね。

とにかく最近は、全員の成長が嬉しくて仕方ないですね。

そして最後の誤算は、雨による誤算です。

まあ、私達のドッグランの場合、雨が降っても「倉庫」という場所があるので、皆さんとのお話し合いも出来るんですが、最後の嬉しい誤算はここで起きました。

まあ、みんな、元来「犬が苦手な仔達」なので、そんな閉ざされた空間の中で、みんなが飼い主さんの足元でじっとしている、なんて経験は少ないんですね。

私は、皆落ち着きを無くしたり、ちょっとしたことで吠えたりするかな?位に予想していたんですが、それもほとんどありませんでした。

在校生のパパママにお聞きしたところ、ドッグカフェに行っても中々落ち着けなかった仔が実に幸せそうに過ごしている、なんて嬉しい感想もお聞きしました。

何か、今回は、本当に嬉しいことばかりでしたよ。

だから、やっぱ、ドッグランは止められないですね~!

さて、今回はこれで終わりです。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年6月22日 (日)

飼い主の選択

さて、今回は「飼い主の選択」と題して書きますね。

これは、私が受ける「相談」の中でよく書かれていることなので、結構、多くの方に「そうかも知れない」って思っていただけるかも知れません。

具体的にどんな事かというと「他人が苦手とか他のワンコが苦手」なんて場合なんですが、最終的に飼い主さんが愛犬に何を望むか?って選択なんですね。

まあ、多くの場合「他の仔と上手く遊べるようにしたい。」「もっと楽しませてあげたい」ということでのご相談なんですね。

つまり、この段階では、愛犬の一生をもっと楽しく過ごさせてあげたいってご相談なんです。

ひたすら前向きな内容です。

でも、もしもそれが出来ないのならば、このまま自分達家族と楽しく暮らせればいいと考えられていることも多いんですよね。

まあ、仕方ないよね、って思われるかも知れません。

でも、考えてみてください。

ドッグランとかで他の仔達と一緒に絡むように遊べるかどうか、正直、これはどちらでも構わないと思います。

はっきり書くと、私はそんな必要はないと思っています。

ただし、同じ空間で他の仔達と何の問題もなく過ごせるかどうか、実はこれは努力してでも実現しなければいけないと思いますね。

理由は、遊びばかりではなくて、どんな仔でも、どうしても他の仔達と一緒に過ごさなければいけない場合が考えられるからです。

一番考えられるのが、「病院」です。

通院時も心配があるかも知れませんが、これは外で待ったりすれば、対応可能かも知れません。

でも、他の仔達の気配もないような「入院環境」なんて考えられませんよね。

犬の最大の感覚器官は「鼻」です。匂いに対して一番敏感ですよね。

周囲に他の仔の匂いだらけの中で落ち着いていられるでしょうか?

「入院する」なんて場合には、どこか身体の具合が悪い、もしくは安静にしている必要があるからですよね。

決して「元気一杯」ではないですよね。

そんな状態の仔にさらにストレスが加わる訳ですから、尚更つらいですよね。

ゴル男の場合、原因は違うんですが、3日入院して、3kg痩せてしまいました。

過去に3回経験があるのですが、毎回、同じでした。

原因はストレスから来る下痢です。

全部、ドッグランを始める前のことなので、今現在はどうなるのかは分かりません。

当時の私は、ゴル男に対して、「普段は図々しい奴だと思ってたけど、結構、繊細なところもあるんだなあ~」なんて位にのん気に考えていました。

でも、これって結構怖いですよね。

たまたま入院時にゴル男が衰弱とかしていなかったし、元々身体が大きかったので、それ以上の問題は起きませんでしたが、もしも弱っていたら・・・と思うと正直怖いです。

だから、他の仔を極端に怯えるなんて状態は何とか克服させてあげないといけないですよね。

私は、そう思っています。

次に選択しなければいけないのが、どうやって愛犬の行動を治すのか?

愛犬に何を望むのかは比較的、皆さんはっきりしているんですよね。

でも、「どうやって治したいのか」はないですね、というよりは「分からない」というのが実情なんでしょうね。

毎回、書いているように「どうすれば治るのか」という方法論は複数あります、というより「絶対」はないということだと思います。

だから、「方法」は自分がやりたいようにやれば良いんですよね。

私はいつも書いていますが、決して無理をすることなく、「環境を整えること」「落ち着いた仔達との接触」から始めることだと思います。

これが、一番簡単な方法だと思いますよ。

でも、今までも何回も書いて来ましたが、原因を知ることが一番最初ですからね。

愛犬との日常生活の中で、「犬の気持ち」を理解することから始めて下さいね。

もしも、愛犬の行動で悩んでいる方がいらしたら、ご遠慮なくどうぞ。

私達管理人はもちろん、現役の問題犬の飼い主さん、卒業生の飼い主さん皆で応援しますからね。

さて、今回はこれで終わります。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年6月21日 (土)

飼い主の勘違い

さて、今回は「飼い主の勘違い」と題して書きますね。

典型的なケースが以前書いた、一方的に「うちの仔は他の仔が苦手」と思い込んでいるなんてケースですね。

まあ、こんな仔の場合、明らかに他の仔とのコミュニケーションのとり方は下手なので、そういう意味では問題があるのかも知れません。

その意味では飼い主さんの考えは間違ってはいないと思います。

でも、対応の仕方は明らかに間違っているんですよね。

「勘違い」から「間違い」になっちゃうんですね。

「他の仔に迷惑」と思って、とにかく接触をさせないようにしてしまったりするんですね。

こうなると、愛犬の欲求不満は高まるばかりで、他の仔を見かける度に興奮の度合いは強まるばかりですよね。

とかく、愛犬に問題があると思い込んでいる飼い主さんは極端な行動をとりがちだと思いますね。

実際、散歩途中とかで他の仔に出会ったときのどうするか、選択肢は二つありますよね。

一つは、「ご挨拶をさせてあげて好奇心を満たしてあげる」もう一つは、「我慢をさせる」ですね。

先方の仔や飼い主さんの反応で、好奇心を満たして上げられる時もあれば、我慢をさせなければいけない時もありますよね。

どちらか一方というのは良くないですよね。

もしも、「うちの仔は他の仔が苦手で」なんて考えている方がいらっしゃったら、少なくとも「落ち着いた仔」とのご挨拶から始めてみていかがでしょうか。

案外、何の問題もない、なんてこともあると思いますよ。

あとは、経験を積ませてあげるだけですね。

興奮して「吠えまくる」なんて仔も確かにいますね。

そんな場合には、「落ち着くこと」を教えてあげることが大切ですよね。

「恐怖心」「好奇心」いずれの場合も同じです。

方法は色々あると思いますから、飼い主さん自身がこれなら出来る!という方法を慌てることなく実践するといいですよね。

次は、自分のワンコの気持ちを勘違いする、分かりやすく書けば、「分からない」なんてケースですね。

確かにフレブルの場合には、尾の動きを見て気持ちを理解することは無理ですよね。

でも、その分、耳や顔の表情からは分かりやすいと思うんですが、どうでしょうか?

愛犬が怖がっているのか、喜んでいるのか、せめてこれ位は理解してあげないといけないですよね。

確かに「恐怖」から「攻撃」という変化は多く見られるので、かなりの注意が必要なのかも知れませんし、判断するのは意外と難しいのかも知れません。

でも、これを理解してあげるのが「飼い主さん」ですよね。

日頃から「見て、触れて、一緒に遊ぶ」が重要だと思いますね。

嬉しいときには「こんな顔でこんな事をする」とか、怯えているときには・・・怒っているときには・・・

様々な感情の変化と表情や仕草の変化を理解することが大切ですよね。

今までも少し書きましたけど、「吠える」場合でも、ほとんどの仔は吠え方によって、感情の違いを表現しています。

でも、飼い主さんが一番見誤るのは「恐怖」から「攻撃」への変化ですね。

結果、「うちの仔は他の仔に攻撃的」なんて勘違いをしてしまうこともあるんですよね。

最初はただ「怖いから来ないで」って吠えているのかも知れませんよね。

でも、先方の仔が無視して近づいて来るにしたがって、「警告」に変化して、最後には「攻撃」になっているのかも知れませんよね。

仮にそうだとすれば、その仔は決して「攻撃的な仔」ではなくて「臆病な仔」なのかも知れません。

でも、そんな仔を「犬に馴れさせたい」と思って、無理やり他の仔に近づけてばかりいたら・・・

最終的には、「恐怖」から「攻撃」のパターンを作り上げてしまう可能性もありますよね。

だから、「馴れさせる」場合にも、無理をしないで「落ち着いた仔」の協力を得て時間を掛けるつもりでやった方がいいですよね。

まあ、中には、確かに相性の悪い仔もいると思います。

同性の仔が駄目ってこともあるでしょうし、特定の犬種が駄目ってこともあるかも知れません。

もしも、そんな傾向があるのだったら、特に時間を掛ける必要がありますよね。

何かを「学習」してしまっている場合には、それを消すのは根気がいる場合もあると思います。

犬は何も私達が教えることだけを「学習」しているのではなくて、日常生活の中で様々なことを学習していることを忘れないで下さいね。

もしも、愛犬の行動で悩んでいる方がいらしたら、ご遠慮なくどうぞ。

私達管理人はもちろん、現役の問題犬の飼い主さん、卒業生の飼い主さん皆で応援しますからね。

さて、今回はこれで終わります。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月20日 (金)

苦手克服 私達流!

さて、前回「我が家流」の一部をご紹介しましたので、今回はドッグランでの「私達流」をご紹介しますね。

まあ、「我が家流」をご紹介した、と言ってもごく一部ですし、ユニークな方法については、ご紹介していません。

私なりに「やっぱ、これはまずいな~」なんてことは書きませんでしたし、比較的受け入れていただけそうなことだけを書かせていただきました。

でも、今回の「私達流」は実際に私達のドッグランで行っていることなので、ご理解いただきやすいと思いますし、何人かの協力者がいれば、どなたでも出来ますよ。

では、ご紹介しますね。

まあ、毎度お馴染みですが、私達のドッグランには「他の仔が苦手」「犬付合いが下手」なんて仔が来ていますので、どうしてもそれなりの対応が必要なんですね。

実際には、それぞれの仔で対応の仕方は当然に違うんですけれども、一般的なパターンを書きますね。

先ずは「入るとき」です。

初めての場合には、念のため、先に入場している仔全員にリードを着けてもらい、飼い主さんの横で待機してもらいます。

そして「入場」。

大体の仔の場合、初めての場所で初めての仔達に会うわけですから「大興奮状態」になりますね。

「吠える」「暴れる」が定番ですね。

何と言っても、元々、「他の仔が苦手」なんですから。

次に飼い主さんに愛犬を「落ち着かせること」をお願いします。

はっきり書くと、これが出来ないことが多いですね。

落ち着かせるどころか、益々、興奮させてしまう!なんてことも少なくないですね。

そんな場合には、「管理人」が飼い主さんに代わって落ち着かせます。

どうするかと言うと、管理人がリードを持って、飼い主さんから引き離してドッグランの中を歩かせるんですね。

この間、他の管理人が飼い主さんから普段の様子、問題の中身を伺います。

つまり、「飼い主さんがどのように考えているのか」を教えてもらいます。

でも、実際には、この段階で私達管理人には、既にその仔の抱える「問題」はかなり見えているんですね。

今までも書いて来ましたから、既にお分かりかと思いますが、多くの場合、「経験不足」か「間違った学習」から「他の仔が苦手」になっていたりするんですね。

でも、実はもう一つのケースもあるんですね。

何かと言うと「何の問題もない」って場合です。

どんな仔か、というと「好奇心が強い仔」ですね。

とにかく、他の仔を見て「はしゃいでいる」だけなんですね。

ですから、「好奇心」を満たしてあげれば、簡単に落ち着きます。

結果的には、飼い主さんが一方的に「うちの仔は他の仔が苦手」と思い込んでいるだけなんですね。

まあ、このことは、別の機会に詳しく書きますね。

話を戻します。

一度、飼い主さんから預かった仔はとにかく落ち着かせることに専念します。

大体の仔は、こうする段階で落ち着きますね。

次のステップは、他の仔との「ご挨拶」です。

最初は管理犬から始めます。そして一頭ずつ順番にご挨拶をして行きます。

私達のドッグランの場合、ほとんどの仔は「元問題犬」です。

だから、こうやって「犬のご挨拶」をさせることは、他の仔達にも良い勉強になるんですね。

まあ、一通りのご挨拶が終わったら、その仔を皆から離れた場所に連れて行ってリードを外します。

この段階では、まだ、他の仔達はリードをしたままです。

リードを外した瞬間に他の仔に一直線なんてこともありますが、大体は、ドッグランの端に沿って匂いを嗅ぎながらうろうろし始めます。

動き方が落ち着いているようなら、管理犬から順次他の仔のリードも外します。

ただし、「元問題犬」の中で落ち着きをなくしている仔は除きます。

飼い主さんか管理人がその仔を落ち着かせてから放してあげます。

しばらくすると、初めての仔も少しずつ他の仔に近づく事もありますし、戸惑いながらも他の仔の匂いを嗅ぎに行く事もありますね。

この瞬間が私達管理人が一番緊張するシーンですね。

この際、とにかくお互いのワンコの状態に気をつけて、相手の仔が落ち着いているようでしたら、私達は何もしません。

初めての仔の様子を見守るだけです。

でも、もしも両方の仔が緊張しているようなら、程度にもよりますが、声を掛けたり、意識的にお互いの仔の間を横切ったりします。

緊張感を弱める努力をしますね。

基本的には、こんな事を繰り返して馴れさせるようにしています。

もちろん、全ての仔がこんな簡単な方法で対処出来る訳ではありませんが、これが「私達流」の基本です。

まあ、これで概ね大丈夫なんですけれどもね。

あと、最後に私達のドッグランの簡単なルールを書いておきますね。

実は、これもユニークかも知れないです。

おもちゃ等の使用禁止⇒これは普通ですね

食べ物を上げない⇒これも普通ですね、でも、普通とは違うのが昼食時には人も犬も一緒にバーベキューを楽しむって事ですね

犬を叱らない⇒少し変わっていますかね。基本的に他の仔に攻撃的な行動をとるとか、人を威嚇する、なんてこと以外は叱りません。まあ、ケースバイケースもありますが、「叱らない」が基本です。もちろん、体罰なんて問題外です!

犬の名前を連呼しない⇒変わってるでしょ?これ意外と多くの方がやるんですよね。私達のランでは禁止です。何故か?犬を混乱させるだけだからですね。

管理人からの許可が無い限り、他の仔を触らない⇒不思議でしょ?でも、犬のやきもちはかなり危険な場合があります。わざわざ飼い主が問題の種をまくことはないですよね。だから禁止です。

まあ、常識的なルールは他にもあるんですが、この程度ですね。

もしも、愛犬の行動で悩んでいる方がいらしたら、ご遠慮なくどうぞ。

私達管理人はもちろん、現役の問題犬の飼い主さん、卒業生の飼い主さん皆で応援しますからね。

さて、今回はこれで終わります。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年6月19日 (木)

悩み事もチャンス!

さて、今回は、前回の「続編」みたいなものです。

題して「悩み事もチャンス!」です。

分かりやすく書くと、「問題が起きたら、解決方法ばかりを考えるのではなくて、どうせ、頑張るなら次のステップまで進んじゃおう!」って感じですね。

前回、犬に関する研究は遅れていて、「絶対」ということが少ない。だから、自分流でやりましょう!と書きましたが、今回は参考までに過去に私が実践してきたことを書きます。

つまり「我が家流」をご紹介しますね。

随分前の話ですが、ゴル男は、食餌中に近づいたり、器に手を掛けようとすると「唸る」ことがありました。

まあ、どんな本にも、こんな場合にはフードを手ですくって食べさせると治る、と書いてあって、実際に治ると思いますね。

では、私の場合、どうしたのかを書きます。

最初は、食事中のゴル男に少し離れた場所から呼びかけることをしました。

別に自分の所に来るように名前を呼ぶわけではなくて、最初のうちは、単に「ゴル男」と呼びかけるだけでしたね。

夢中になって食べていたゴル男が顔を上げて私の方を見たら「お前可愛いなあ~」とか「良い仔だね~」って感じで言葉を掛ける程度でした。

これを自然に繰り返しながら、距離を縮めていって、最終的には器に手をかけることまで出来るようになりました。

ちなみに私が実践した方法だと、どんな時にでも、私の呼び掛けに反応するようになって、自然とアイコンタクトまで出来るようになりますよ。

実際、今では、仮にゴル男が食餌中であったとしても、呼べば来るようになっていますね。

「唸る」ことを止めさせるために始めたことで、結果的には、確実な「アイコンタクト」と「おいで」を教えることが出来ましたね。

次に食後の休憩の取らせ方です。

ゴル男の場合、何故か食後にテンションがあがり、「遊ぼう、遊ぼう」になるんですが、身体のことを考えたら、まったりとして欲しいですよね。

胃捻転とか怖いですからね。

そこで考えたのが、「馬のアキレス」とか「牛のアキレス」とかの「堅いもの」をかじらせることでした。

ただし、「丸飲み」とかの心配もあるので、必ず私が手に持って「くわえる長さ」をコントロールしながら、与えるようにしました。

こうすれば、安全だし、確実に食後の休憩を取らせることが出来ますからね。

「アキレス」の他にも「歯磨きグッズ」をかじらせることもやりましたね。

当然に歯も綺麗になりました。

あと、ゴル男の場合、あまり水を飲む仔ではなかったのですが、かじった後にはさすがに喉が渇くみたいで、確実に水を飲むようになりました。

そこでかじることを終わらせるときには、必ず「ゴル男、お水」と声を掛けるようにしていて、今では、そこそこの確率で私達の呼び掛けで水を飲むようになりましたね。

食後の休憩を取らせようとして、「歯のケア」と「水を飲ませる」ことが出来るようになりました。

これも私にとっては、有りがたい効果でした。

次は「おやつの与え方」です。

以前、ゴル男に「梨」を上げようとして、少し大きめの塊を取られてしまい、ゴル男が喉に詰まらせたことがありました。

その時には、娘が無理やり口を開けさせて、指を突っ込んで吐き出させたんですが、家族の私に対する非難の嵐が吹き荒れましたね。

それからというもの、私はどんなに小さな食べ物でも必ず手に持って、ゴル男に噛み千切らせるようにさせて食べさせています。

最初の頃は与える物が小さいのでゴル男が私の指を噛んでしまうこともあったんですが、その度に私が大げさに「痛い」と言って、食べ物を持ったまま手を引いてしまうので、次第にゴル男も私の手から食べ物を噛み千切る際には、注意深く、優しく食べるようになりましたね。

りんごや梨といった物を食べさせる際には「シャリショリして」と言いながら、少量ずつ上げるようにしていますが、ゴル男も前歯で少しずつかじり取りながら食べるようになっています。

丸飲みを防ぐために始めたことで、おやつのもらい方や果物の食べ方を教えることが出来ました。

ほんのちょっとしたことで色々なことを覚えてくれるんですよね。

最後は、ゴル男との「散歩の仕方」についてです。

以前から、何度も書いているように私は、元犬嫌い、ゴル男を迎えてからもしばらくの間は、他の仔は全く駄目でした。

だから、他の仔とゴル男がお散歩途中で出会って大はしゃぎ!なんていうのは何としても避けたかったんですね。

その結果、私が考えたのはゴル男に「待て」をさせることでした。

こればかりは私の真剣さが通じたのか、当時ほとんど何も私の言うことを聞かなかったゴル男もきちんと対応してくれましたね。

先方の仔が匂いを嗅ぎに来てもじっとしていてくれました。

ただし、ゴル男が匂いを嗅ぎにいくことはなかったです。

これは、未だに続いていて、ゴル男が先方の仔の匂いを嗅ぐことはめったにありません。

明らかに私の間違った教えの結果ですね。

でも、楽観的に考えるならば、先方の仔に刺激を与えない分、喧嘩になることもないですね。

まあ、他にも「格闘」とか色々あるんですが、今回はこれ位にしておきます。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月18日 (水)

犬の手なずけ方

さて、今回は、「犬の手なずけ方」について、書きますね。

「パパの存在感!」と題した回で、多くの女性達を「敵」に回してしまったかも知れませんので、今回は、その「フォロー編」です。

意外と女性の苦手な部分だと感じることも多いので、ずばり「手なずけ方」について書きますね。

まあ、何と言っても犬との暮らしの中で一番一緒に過ごす時間が長い女性の方が重要な役割を担っていることには疑いの余地がないですよね。

恐らく、食餌や散歩といった基本的な日常生活を支えているのは、圧倒的に「ママ」が多いですよね。

ママは偉い!母は偉大です!

この辺でよろしいでしょうか?

では、本題で入ります。

ただ、ここで気をつけて欲しいのが「しつけ」とか「トレーニング」に過度に意識がいってしまって、犬との暮らしに「遊びやゆとり」がなくなってしまわないようにするって事なんですよね。

そうは言っても、間違いなく「しつけ」は必要なことです。

「人と犬が一緒に暮らす」ためには、人間社会のルールや家庭のルールは何としても覚えてもらう必要がありますよね。

そして家庭でのルールを教えたりするのに犬の遊び好きな性格を利用すると「教えやすい」ことは以前にも書きましたよね。

ここまでは「正しい」と思いますし、ママさん達は既にご存知だと思います。

問題は、ここから先なんですね。

分かりやすく書くと「真面目過ぎる」方が多いような気がするんですよ。

「犬との遊び」にも「何かを意識」してしまったりすることはないですか?

色々な「本」や「周囲の方からのアドバイス」を生真面目に実行しようと思うあまり、一緒に「遊び」を楽しむゆとりがなくて、全部がトレーニングみたいになっていたりはしないですか?

普段はケージに入れていて、出してあげる時にも、トレーニングもどきのことばかり・・・

これじゃ、人も犬も楽しくないですよね。

愛犬を「手なずける」ことは難しいですね。

中には、愛犬が好きなのは自分なのか「おもちゃやボール」なのか分からない、なんて悩みをお持ちの方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

「おもちゃかボールがないと遊べません」なんて方はいませんか?

普通のドッグランでは、ボールもおもちゃも使えませんよ!

これはまずいですよね。

何とかしましょう!

まあ、これは何も「女性」限定のお話ではなくて、私と違い「真面目に愛犬との関係作り」に励もうとするあまり、動きが取れなくなるなんていう「生真面目なパパさん」もいらっしゃいますね。

「真面目さ」が「裏目」に出てしまう、ということは一緒ですね。

では、どうしたらよいのか?

一番考えて欲しいのは「一緒に楽しむこと」なんですよね。

とにかく「真剣に遊ぶ」、「遊びに夢中になる」ことです。

しつけとかトレーニングとか難しいことは全て忘れて遊んで下さい。

これが愛犬との良好な関係を作るには一番簡単な方法です。

私も含めた管理人は「しつけ本」に書いてある「してはいけないこと」なんてほとんど実践しました。

でも、何の問題もありません。

ゴル男に関して言うならば、問題があったのは、私が自分の意思と関係なく、しつけマニュアルを忠実に実行しようとしていた時期だけですね。

あくまでも私の独断と偏見ですが、犬に関する問題で本を読んで解決出来ることなんてない、位に考えたほうが良いですよ。

でも、決して「適当」に言っているのではないですよ。

一応、私なりの根拠もあります。

私はこれまでかなりの数の本を読んできました。

まあ、雑誌を除いて、100冊は超えます。

そして日本や海外の専門家の著書もかなり読んでいますが、「犬に関する研究」に関する本の中で、多くの著者は他人の意見を引用し、否定するなんてことが多いんですよね。

特に海外の場合は、名指しで「彼は間違っている」なんて書いてあったりします。

つまり、「犬の研究」という分野は、未だに「絶対」ということが少ない分野なんですよね。

だから、私達普通の飼い主が読む「しつけ本」レベルになると、様々な意見のオンパレードになっちゃうんですよね。

毎度、おなじみなんですが、訓練とかトレーニングには色々な方法があるが、どの方法でも一定の効果はある、これは正しいと思います。

でも、これを厳密に考えれば「○○家流」もありってことなんですよね。

実際、一昔前の「軍用犬」「警察犬」の訓練では、現在では「虐待」と言われるような方法を用いていたようです。(棒で叩くなんて当たり前の世界みたいですよ)

これが「一昔前」の犬の訓練の常識であった、ということがいかに犬に関する研究が遅れているのかを物語っていますよね。

またまた、本題を大きくそれていきそうな雲行きなので軌道修正しますね。

「犬の手なずけ方」でしたね。

一番のお薦めは、やっぱり「身体を使って遊ぶこと」ですね。

道具に頼らずに自分自身を使って遊ぶことですよ。方法は何でもオッケー!

とにかく「しつけ」でも何でも、最初は「飼い主さん大好き」から始めないと、多分、悲惨な結果になると思いますからね。

次に「話」をしましょう、コマンドではなくて優しく話しかけてあげましょうね。

私は帰宅時、カミさんよりに先にゴル男に話し掛けます。

「ただいま!ゴル男、今日は何してた?寝てたのか?」って感じです。

まあ、正直、お出迎えはゴル男だけなんですが・・・

寝るときも「ゴル男、寝るぞ」って言います。

「ゴル男、りんご喰うか?」

「ゴル男、煎餅喰うか?」

「ゴル男、暑くない?」

布団の中で「ゴル男、もう少し向こう行けよ」

ドッグランに向かう途中「今日は、誰が来るかな?」etc

まあ、どうといった意味のない話をしています。

でも、呼び掛けることで、ゴル男の意識は私に向きますよ。

当然、アイコンタクトもしていますね。

まあ、具体的な方法はたくさんありますし、是非、既成概念にこだわらずに自分流を作り出して下さい。

決して、「本に書いてあったから」とか「誰々さんが教えてくれたから」なんてことにこだわらずに自由にやってみてください。

ただし、犬の気持ちはあくまでも飼い主さん自身が判断して下さいね。

「○○ちゃん、何がしたいの?」は駄目ですよ。

間違っていても、あくまでも飼い主さん自身の気持ちが大事です!

結果的に遠回りをすることもあるかも知れませんが、それでも、愛犬と一緒の時間を長く過ごすことによって確実に「絆」は深まると思いますから、決して「無駄」ではありませんよ。

飼い主さんの苦労は決して無駄にはなりません。

私はそう思っていますよ。

さて、今回はここまでにしておきます。いつか、具体的な方法も書きますね。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月17日 (火)

問題犬は頭が良い!

さて、今回は、世の中で「問題犬」とされている仔は、実は頭が良い!ということを書きますね。

これはお世辞でも現在悩んでいる方への慰めでもなくて、本当に私が思っていることですよ。

例えば、犬付き合いが苦手と言われる仔でも、きちんと自分が克服したら、次には、他の犬付き合いの苦手な仔に「教える」ことが出来るようになるんですね。

これは本当に素晴らしい位上手に教えてくれます。

同じ悩みを持っていたから?相手の悩みが分かるから?

実は、私はそうは思っていません。

そこまで、犬同士のコミュニケーションは細かくはないと思いますし、先方も話して分かる仔ではないでしょうから。

要は「経験」だと思いますね。自分が他の仔から指導されたことを学習してそれを実行しているんだと思いますね。

直ぐに学習の成果を発揮出来るんですね。

元々、そんな傾向の強い仔の場合、最初は他の仔に対して「どう、接してよいか分からない」から始まって、そのことが「恐怖」から「逃走」か「闘争」になることが多かったと思います。

考えが「混乱」しちゃってるんですね。

ちなみに「飼い主さん」も一緒に混乱しちゃってることが多いですね。

唯一の違いは、犬の場合は「逃走」か「闘争」という選択肢があるんですが、飼い主さんの場合には「闘争」はなくて「逃走」が多いって位ですかね。

だから、私達のランでは、犬の混乱と飼い主さんの混乱(誤解かな?)を一緒に解いてあげることが必要になるんですね。

この場合、どちらかと言うと飼い主さんの方が時間が掛かったりしますね。

ついには、口の悪い管理人(私ではありませんよ)から「何回言えば分かるの!○○は良い仔なんだよ!何故、それを分かって上げられないのかなあ~」なんて言われる方もいますね。

でも、これが全てと言って良い位ですね。

本当に皆良い仔ばかりなんですよ。

過去に間違った学習をしてしまっていたり、嫌な経験を引きずっていたりするだけで、本当に犬の混乱を正して上げれば間違いなく理想の家庭犬になるんですよね。

ここで最大の障害は「飼い主さんの不信感、不安感」なんですね。

犬はきちんと「恐怖」を克服したり、「我慢」を覚えたりしているのに飼い主さんが・・・

となって、先程の発言になるんですね。

身に覚えのある方達、猛省して下さいね。

まあ、もう大丈夫とは思いますが。

さて、次に具体的な例を書きますね。

「問題」の代表的なことが「吠えること」、いわゆる「無駄吠え」ですね。

でも、これは元々作業犬として活躍していた時代にわざわざ「吠える仔」を選択育種してきたこともあって、遺伝的に「吠えやすい犬種」は存在するんですよね。

だから、そんな「犬種特性」は理解してあげないといけないと思ってます。

でも、決して「吠えたいだけ吠えさせる」なんてことではなくて、吠える必要がないんだから吠えない!ってことを私達が教えてあげないといけないですよね。

元々、お仕事の最中には必要に応じて吠えていた筈なんですから。

でも、実は私が「こいつ頭が良いなあ~」って思うのは、そういった遺伝的に「吠えること」が組み込まれている仔達ではなくて、本来は「吠えない」とされている犬種の仔で「吠えること」をマスターした仔達のことなんですね。

皆さんお馴染みの「フレンチ・ブル・ドッグ」なんてのは、その典型ですね。

もちろん、家庭に来る前の飼育環境や親犬との関係もあるとは思いますが、実に見事に自分の欲求を吠えることによって飼い主さんに伝える仔がいますよね。

対犬関係でもやたらと「吠えること」を使う仔もいますね。

この点、賢いとは思いますが、中途半端なんですね。

駄洒落ではありませんが、ワンパターンの吠え方では「人」には効果的でも「犬」には決して効果的ではないんですね。

本人(犬)の気持ちが他の仔に伝わることがないんですね。

「遊びましょ」なのか「邪魔だよ、どっか行け」なのかの区別が付かない。

だから、吠えられた仔は困惑しちゃう。

結果、吠えてる仔は先方の仔に反応が無いから、次の行動に出る、つまり「軽く噛む」ですね。

こうなるとやられた仔からすると「何すんだよ!」になって、唸ったりするんですね。

この先の展開は、想像出来ますよね。

まあ、対人関係、対犬関係の何れの場合も日常生活で「強化」されてきたんだとは思いますが、飼い主さんにとっては、あまり有難くない「学習成果」ですよね。

一度覚えてしまった「特技」を手放させるのは結構大変だとは思いますが、コントロールすることは可能ですから、根気よく対処すれば、確実に成果は上がりますよね。

また、また、私の独断と偏見に満ちた意見で恐縮ですが、多くの飼い主さんは「吠えること」に過剰に反応しているような気がしてなりません。

結果、「吠える行動」を強化していることが多いように思いますね。

あと、「吠える」中身の違いに無頓着な面もありますよね。

「欲求」なのか「恐怖」なのか「警告」なのか・・・

特に「恐怖」からの「警告」への変化は、次に「攻撃」となることもあるので、要注意ですね。

先日も私達のランに通っている飼い主さんにお話したんですが、「人に対して吠える行動」「人に対しての威嚇・警告」は絶対に止めさせなければいけないと思います。

それも「声で制止」するばかりではなくて、きちんと「叱ること」が必要ですね。

これまで私は「叱ること」には否定的なことを多く書いてきたんですが、これだけは「叱ること」が必要だと思っています。

私が「叱ることが必要」だと考える数少ないケースですね。

でも、本当に問題犬は賢い!

たった、一週間で概ねマスターして来ましたね。

もちろん、飼い主さんの努力があってのことだとは思いますけど。

まあ、私は他人に厳しく、自分には甘く、犬にはもっと甘く、が信条の人間なので・・・お許しを!

きちんと教えてあげれば、直ぐにでも覚えてくれる、本当に犬は賢いです。

以前にも書きましたが、だからこそ、私達飼い主は、愛犬の抱える問題の「何故」を知らないといけないんですよね。

「何故」そんな行動をするのか?

これさえ分かれば、あとは対応を考えれば良いだけですからね。

必ず、治りますよ。

ゴル男を例にするなら、「何故、奴は家具を破壊し尽したのか?」

答えは簡単「私達の気を引きたかったから+暇だったから」だけです。私達が積極的に関わってあげることによって解決しました。

今のゴル男は毎週ドッグランでいたずらばかりしています。

梨の枝は喰う!竹は喰う!ネットを潜っては梨畑への脱走を試みる!うちわを壊す!作業用に軍手はぶっちぎる・・・やりたい放題です。

でも、原因は全て私にあります。

私の気を引きたいからの一心です。(まあ、奴の場合、暇潰しもあるかな?)

でも、まあそんなもんでしょう。私がいない時には「何もしない」そうですから。

回りくどい話になりましたが、「問題」とされる行動の多くは「飼い主さんと愛犬の共同作業」で作ってしまったケースが多いんですよね。

表現は変ですが、それだけ愛犬との「絆」は深いのかも知れませんよね。

だから、治すのも「簡単」なんですね。

なんせ、「問題犬は頭が良い」んですから!

誤解や混乱を無くせば直ぐに治りますよ。特に「飼い主さん」のをね。

あと、対犬関係で吠えることを治すのは、直ぐに治る場合もありますし、時間を掛けなければいけない場合もあると思います。

原因が「恐怖」である場合には、簡単に治ることが多いと思いますが、学習してきた場合にはきちんとした対応策を講じなければいけないと思いますし、根気がいると思いますね。

違いは何かと言うと「恐怖」が原因の仔の場合、ほとんどの仔が他の仔との接触が極端に少なかったりしているので、「良い経験」をすることで誤解を解いて上げれば直ぐに治ります。

そうではなくて、他の仔とのコミュニケーションとして「吠える」ことを覚えてしまった場合には「違うよ、間違ってるよ」ということを理解させてあげないといけないので、きちんとした対応を時間を掛けて教えてあげる事が必要なんですね。

皆さんの愛犬はどうですか?

間違ったコミュニケーションの仕方を覚えてしまったりしてはいませんか?

さて、今回は若干の苦言を呈して終わります。

次回もまた、皆さんに楽しんでいただけるような事、お役に立ちそうな事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月16日 (月)

パパの存在感!

さて、以前に「パパ派?ママ派?」と題して書きましたが、多方面に影響を与えてしまったようなので、今回は完璧に「親父の味方路線」で書きますね。

何故かと言えば、以前は私もゴル男に「好かれてもいないし、言うことも聞いてもらいない駄目飼い主」だったからです。

ですから、今回はとことん「パパの味方」で一方的な見解を述べたいと思います。

だから、独断と偏見に満ちていますよ。

ということで、先に書いておきますね。

「すいません、誠に申し訳ございません」

お詫びもしたことですので、いよいよ本題に入ります。

題して、「私はこうしてゴル男の最強のパートナーになった!」ってか?

先ずは父権回復のための秘策から書きます。

今回は、全て直球で行きますよ!

先ずは基本作りからです。

これは何と言っても「愛犬にどんな仔に育って欲しいのか」を家族で話し合って、その路線に徹底的に従って、家族皆で同じ目標を目指すことから始めましょう!

これは絶対要件ですね。

これがないと愛犬の教育方針をめぐって毎日夫婦喧嘩なんてことになりかねませんし、賢明な人は決して勝てない喧嘩はしないものですからね。

十分な注意が必要です。

まあ、これさえ守れば、目標さえブレがなければ後は、何でもオッケーです!

さあ、これで準備完了です。

ここから先は本当に何でもオッケーですからね。

カミさんに「おやつはご褒美に使うもの、勝手に何でもかんでも食べ物ばかりを上げないで!」と言われたら、隠れて上げれば良いんですよ。

これを私は「ワイロ」と言って、かなりの期間上げてました。

「ゴル男、お母さんには内緒だからな」とか言ってせっせと上げてましたね。

本当に何でも上げましたね。特に果物は自分が食べる度に上げてましたよ。

次に大切なことは「自分勝手にすること」です。

私達おっさん達の自分勝手なところを愛犬にも理解してもらう必要がありますね。

他の家族には決して認められないような「気まぐれ」も見せてあげる必要がありますよね。

なんせ「家長」なんですから!

せめて、愛犬だけには理解してもらいましょうね。

「家長」の言うことは「絶対」なのですよ。それから強い「姿勢」も欠かせませんね。

「虚勢」でも構いませんから「強さ」は見せ付けて上げなければいけません!

あとは、女性陣が「絶対にしない野蛮な遊び」なんてのも密かに愛犬との絆を築くには「効果的」ですね。

「食べ物」、「下品」、「野蛮」これがキーワードです。

さて、皆さん(男性人限定です)はどう思われますか?

愛犬との「絆」を築くには、自分の思うまま「何でも愛犬と一緒にすること」ですよ。

たとえ、「してはいけないこと」として「しつけ本」に書いてあろうとも、ご自分がしたいことはした方が良いですよ。

どうせ、結果は全部自分で受け止めなければいけないんですからね。

さて、私のエンジンが全開となる前に今回は終わりにしますね。

次回は、性別を問わず「皆さん」に楽しんでいただけるような事を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月14日 (土)

犬同士の遊びって?

さて、今回は前回の続きみたいなもんで「犬同士の遊びって?」と題して書きますね。

前回、愛犬にどのような遊び方を望むのかは飼い主さん次第と書きましたよね。

今回は、犬が遊びを覚える過程から書いて、私の考えを書きますね。

犬が最初に「遊び」を覚えるのは、もちろん母犬や一緒に生まれた仔達との暮らしの中で始まりますよね。

ここでも、若干ですが、後々に影響を与えることが起きる可能性があります。

基本的には、この段階で仔犬は「抑制された噛み付き」(まあ噛む加減ですね)を覚えるんですが、母犬が面倒を見なかったり、兄弟犬との関係が極端に少なかったりすると「その機会を失う」ことになるんですね。

まあ、それからでも、犬同士の遊びをすることによって「遊び方」を覚えるんですが、実際に、このような機会をどれ位の仔達が与えられたかが問題だと思うんですよね。

恐らく、私達の家庭に来た時期を考えると「十分に経験を積んだ仔」は少ないんじゃないかと思うんですよね。

それでも、大型犬の場合には、同胎の仔も多いので経験を積む機会は多いと思うのですが、フレブルの場合には、なかなか難しいですよね。

単純に考えれば10頭の兄弟がいれば、犬同士の遊びの中でも「上」になったり「下」になったりが容易に出来ますよね。

でも、2、3頭だけの場合、難しいとは思いませんか?

何かそんな気がします。

さて、次に私達の家庭に来てからです。

他の仔達との接触は、お散歩途中やドッグランといった場所になりますよね。

ここで運良く遊び上手な仔に巡り会えたらラッキー!

楽しく「犬同士の遊び」を覚えることが出来るかも知れませんね。

でも、そうでなかった場合、

吠えられたり、威嚇されたり、追いかけられたり、挙句に噛まれたりetc

そして何も分からないまま飼い主さんが傍観してしまったら・・・

実はこれが原因で犬が苦手な仔になることもあるんですよね。

実際、私達のところに相談に見える方はこれが多いですね。

だから幼い頃の「犬の社会化」というのはとても大事なんですね。

すべての「本」に書いてあります。

でも、誤解されたくないのですが、多くの仔が「社会化に失敗」してるなんてことは、めったになくて、あくまでも「経験が不足している」だけなんですね。

「経験不足」を補ってあげれば、成犬になってからでも十分に「問題」は無くなるんですよね。

でも、「問題がなくなる」=「他の仔達と問題なく一緒に過ごせる」という意味で「犬同士の遊びが上手くなる」ということではありませんよ。

犬同士でじゃれあって遊ぶ、というのは結構難しい事なのかも知れません。

まあ、私も元々その事を推奨するつもりはありませんしね。

理由は後で書きます、と言うまでもなくお分かりですよね。

閑話休題、「狼」も「犬」と同様に遊び好きだそうです。

5時間も遊ぶ姿が目撃されている位ですからね。

でも、ここで少し私の意見を書かせてもらうと、これはあくまでも「群れ」という集団を作っている仲だからこそ可能なことだと思うんですよね。

幼い頃から「お互いの関係」が出来上がっているんですよね。

でも、こんな仲でも序列をめぐる闘争は遊びの中から始まったりするんですけれどもね。

話を「犬」に戻しますね。

元々、犬同士の遊びが上手な仔はどんな仔に対しても遊びに誘ったりしますし、相手の反応が芳しくなかったとしても喧嘩になるようなことはありません。

簡単に言えば「犬付き合いが上手」なんですね。

でも、これが「犬付き合いが苦手な仔」の場合には、そうとは限りませんね。

相手の仔の反応に影響されやす傾向があると思います。

少しでも吠えられたり威嚇・警告されたりすると「恐怖」から「闘争」か「逃走」になってしまったりしますね。

だから、決して無理はさせない方が良いと思いますし、私達のドッグランでも絶対に無理はさせません。

段階を経てから、他の仔達との接触をさせるようにしていますし、最初は「人」が関与することも多いです。

お互いに「経験不足」の仔が多いですからね。とにかく「嫌な思い」をさせないように細心の注意を払っていますよ。

犬の経験不足を補う(リハビリかな?)には相手をしてくれる仔の協力が不可欠ですし、環境も整えてあげなくてはなりません。

もしも、愛犬が「犬同士の遊びが苦手」なんて場合には、決して無理をさせないで、先ずは「一緒に居られること」から始めて下さい。

とにかくほとんどの仔が「経験が足りない」んですから。

そのことを忘れないで下さいね。

さて、今回はこれ位で終わりにします。

ということで、次回もまた、何か興味を持っていただけることを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月13日 (金)

何が問題?

今回は、「何が問題?」と題して書きますね。

最近、あちこちのブログを拝見したりしているんですが、随分と小さい仔に関しても、結構、色々な事で悩まれている方がいらっしゃるんだなあ~って思うんですよね。

でも、実際には「あまり気にする必要はないなあ~」ってことがほとんどだと思いますね

とにかく、最初は家で飼い主さんと一緒に遊べれば十分だと思いますし、外での行動よりも「身体」のことを注意した方がいいと思いますね。

フレブルの場合には、先天的な「疾患」を抱えている場合も多いですからね。

散歩で引っ張るとか匂い嗅ぎばかりするとかを気にされてる方も多いようですが、外は家の中と違って刺激が多いですし、はしゃぐ気持ちも分かりますよね。

そんなに神経質になるよりは、毎日の暮らしの中で愛犬との関係作りに励んだ方が良いと思いますね。

直ぐに飼い主さんの気持ちを理解して行動出来るようになりますから。

確かに専門家の方に「トレーニング」とか「訓練」とかをお願いするのも一つの方法だとは思いますが、最終的には飼い主さん自身が出来なければ、どんな「トレーニング」「訓練」も決して効果的とは言えないですよね。

とにかく、飼い主さん自身と愛犬との関係が確立されないと先々で思わぬ苦労をする可能性がありますからね。

私は、そう考えていますよ。

幼い頃から飼い主さんが考慮すべきことを強いて言うならば、「人」は「犬」にはなれないので、「犬との関係」については、他の仔の協力がなければ出来ないってことですね。

でも、ここから先は、「飼い主さんが愛犬に何を望むか」「どんな仔になって欲しいのか」によって、かなり違ってきます。

先ずはどなたでも、他の仔ときちんとご挨拶が出来るようにはなって欲しいとは思われると思うんですよね。

まあ、これは、毎日のお散歩で十分にクリア出来ることだと思います。

何らかの原因があって、他の仔に対する「恐怖心」を持ったまま成長してしまったとしても、確実に治せますから、そんなに心配することはないですよ。

さて、愛犬が「犬同士のご挨拶」に関しては、何の問題もなく育ったとしましょう。

次に愛犬にどうなって欲しいのかによって、ここから先はかなり違ってきますね。

具体的に書くと犬同士の遊びを「出来るようにしたい」のか「出来なくても構わない」のかなんですね。

「犬同士のご挨拶」が出来れば、どんなところに行っても大丈夫!何の心配もないと思いますよ。

よく本には「犬は大人になっても遊びが大好き」、「犬同士の遊びは犬にとって良い影響がある」と書かれていますよね。

これは正しいと思います。

でも、これが実際には難しいんですよね。

ほとんどの仔は親犬から離れてから、そんなには他の仔と遊ぶ機会が無く育っていると思うんですよ。だから、そんなに「遊び上手な仔」はあまりいないんですよね。

犬同士の遊びの場合、軽く噛むとか「喧嘩ごっこ」みたいな事もして、上になったり、下になったり、追いかけたり、追いかけられたりして遊ぶんですね。

でも、これが「出来ない仔」も結構多いんですよ。

ちなみにゴル男は出来ません。

軽くでも噛まれれば「何すんだよ!」って感じになりますね。

だから、仮にご自分の愛犬が「遊び好き」に育ったとしても「相手がいない」なんてことも十分に考えられるんですよね。

特にフレブルの場合には、走るにしても取っ組み合いをするにしても、とにかくハードですよね。

一度、スイッチが入ったら、「もう、どうにも止まらない(古いなあ~)」状態!

万が一、一方的にこんな仔の相手を無理やりさせられたら・・・

決して楽しくはないですよね。

嫌で逃げているのか、楽しんで走っているのか、飼い主としては判断できないといけないですよね。

嫌で逃げているなら、助けてあげたいですよね。

楽しんで走っているなら、見ていれば良いですよ。

どう、思われますか?

結局は、犬同士の遊びにも「人の関与」が必要になる場合があるんですよね。

一緒に遊ばせるにしろ、お互いに先方の仔を見極めないといけないですよね。

仮にお互いの飼い主さんが「多少の怪我」なら構わないから、と考えたとしても、果たして愛犬は同じに考えてくれるでしょうか?

この判断は難しいですよね。

確実に言えることは、犬同士の遊びが上手でも苦手でも、愛犬との日常生活の中では「何の問題もない」ってことです。

当然、そんな仔達が同じドッグランにいても何の問題も起きないでしょう。

強いて言うなら、遊びに誘う仔が「問題犬」に見えてしまう恐れはありますね。

でも、飼い主さんがきちんと対応出来れば、何の問題も起きません。

どちらの仔も何の問題もないんですから!

さて、皆さんは愛犬に何を望みますか?どんな行動をして欲しいですか?

何の問題もなく大人しく過ごして欲しいですか?

わんぱくでも良いから、他の仔達と元気に遊んで欲しいですか?

今回は意味深な言葉で終わりますね。

当然、結論は、それぞれの方で違うでしょうから。

ということで、次回もまた、何か興味を持っていただけることを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年6月12日 (木)

パパ派?ママ派?

さて、今回のテーマは、すごくよく聞く話ですよね。

まあ、我が家のゴル男の場合には、「大好きなのは母ちゃんで、頼りにしてるのが親父」って感じだと思います。

多分、皆さんの家でもそうなんでしょうね。

我が家でもカミさんからすれば、「毎日毎日面倒見てるのは私なのに、何であんな太ったおっさんの言うことを聞くの?」って心境だと思いますね。

でも、このことは結構大事なことだと思うんですよね。

女性陣には「不評」かも知れませんが、こんな分かりやすい「関係」が犬にとっては「望ましい関係」だと思いますね。

ママさん達には「母性を求めて甘える」、パパには「従うことで安心感を求める」ってとこですかね。

私はそう思っていますよ。

また、愛犬の性別によっても違いがあるようで、女の仔の場合には、パパへの想いがさらに強まるようですね。

私は経験がないので分かりませんが、難しい本や友人の意見ではその傾向が強いようですね。

マザコンとかファザコンに近いのかな?

確かにゴル男の場合もそんな感じのすることがありますね。

それから、「どっちがどうだか分からない」なんていう場合には、試しに家族散歩をするといいですよ。

その時の愛犬の行動を見てると分かりますよ。

ヒントは・・・今回は書きません。見ていれば分かりますよ。多分

さっき、「このことが結構大事なこと」だと書きましたが、その理由を書きますね。

簡単なことですが、私達の家庭では、、まだまだ「お父さんが中心」という意識が強いと思うんですよね。

もちろん、それぞれのご家庭によって違いはあるのかも知れませんが、古い言い方をすれば「一応、父ちゃんが家長」なんですね。

あくまでも「一応」ですよ!

恥をさらすようですが、我が家の場合、私は「鵜飼いの鵜」状態で、完全お小遣い制だし、喫煙、肥満・・・いつも怒られてばかりいます。

ゴル男に関することでさえ、「どうして、そんなことするの!」「何でそんな物を食べさせるの!」・・・

でも、実はこれが一番「犬の生態」に近いんですよね。

犬のご先祖筋の「狼」もそうですが、「母系社会」なんですね。

♂は威張っているようですが、実は肝心なところの主導権は♀が握っているんです。

何かというと、同じ群れの中で♀の発情は同時期にやってくるんですが、♀のαは他の♀が♂と交尾することを許さないそうです。

その点♂のαはのん気なもので、自分が♀のαに関心がないと他の♂が交尾をすることを許すんですね。

野生動物の場合、自分の子孫を残すということは非常に重要なことなので、誰の子孫を残すのかを決めるのが♀のαだということはすごいことですよね。

もちろん、「力」という面では、あくまでも群れの中心は♂のαなんですが、重要な部分の実権というか選択肢は♀のαが握っている。

なんか悲しいほど私達の家庭生活と似てませんか?

家族が飢えないように狩りをし、若手の台頭で傷だらけになっても自分の地位を守る。

でも、実権と財布は母ちゃんが握っている・・・sweat02cryingsweat02

疲れて帰宅しても玄関までお出迎えをしてくれるのは「愛犬」だけ、なんていう初老の男性は私の周りにはたくさんいます!

でも、お出迎えがあるだけ「嬉しい」と素直に喜びましょうよ!ねえ、ご同輩!

毎度お馴染みの脱線でしたね。すいません。

まあ、そんな訳で愛犬が一家の力の象徴である「父ちゃん」に「庇護を求める」のは一番分かりやすい行動なんですよね。

でも、中にはこの関係がはっきりしない!なんてケースもあるんですよね。

そうなると犬が混乱して「問題行動」を起こす、なんてこともあったりするんですね。

特に「誰が守ってくれるか解からない」とか思ってしまうと「我が身は自分で守る」「ついでに飼い主も守るか」なんて行動を起こしたりしちゃうんですね。

これは支配欲の強い仔の場合も臆病な仔の場合も起きる可能性がありますね。

結果的には同じですよ。

「闘争」になりやすいですから。

防ぐ方法は今まで散々書いてきたので、今回は書きません。

「見て、触れて、一緒に遊ぶ」が大切です。

深夜に疲れて帰って来て、「とても遊べない」なんて時には、せめて愛犬と「話をする」ことはしましょうね。

意味が通じなくても構わないですから、とにかく撫ぜながら話しかける!そのことで愛犬とのアイコンタクトは出来ますからね。

愛犬にも、「何もしなくても飼い主さんとの関係は成り立つ」ことを教えてあげる必要がありますよね。

何もせずに横にいる愛犬に触れながら「一杯」なんてのも良いですよね。

そんな「愛犬コンタクト」も素敵だとは思いませんか?

さて、今回はこれ位にします。

次回もまた、何か興味を持っていただけることを書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月11日 (水)

人の気まぐれ

前回「犬のわがまま」について書きました。

まあ、内容はいつもと同様にテーマとは違ってしまい「わがまま」と言う程のことでもなく、単に「可愛いなあ~」と思うことについて書いてしまったんですが、今回は公平を期するために「人」について書きます。

「人の気まぐれ」について書きますね。

私も含め、「人」は必ずしも一定のルールに従って「犬に接する」ことが出来る時ばかりではなくて、結構いい加減だったりしますよね。

だから、「人」の気まぐれに付き合っている「犬」も大変だろうなあ~って思うんですよ。

例えば、同じことをしても叱られるときもあれば、何もないときもあったりして「犬の気持ち」も揺れますよね。

犬にしてみれば、「どっちかはっきりしてよ!」ってこともあるんじゃないですかね。

まあ、私の場合には、そんなこともあって、滅多に叱らないようにしています。

よく「しつけ本」にも書いてある通り、「叱ること」はタイミングもやり方も難しいですからね。

だから、叱ることは極力少ないほうが良いと思います。

やっぱり、「人」も「犬」も大らかな方がいいですよね。

でも、ドッグランとかでは、「犬」からすれば全く叱られる覚えがないのに叱られている仔を見かけることもありますよね。

犬の行動としては、少しも間違っていないのに叱られる!

気の毒としか言いようのない仔がいますね。

どんな仔かというと、他の仔にちょっかいを出されて、ちょっと怒ったりしてる仔ですね。飼い主さんに「いけないって言ってるでしょ!」とか言われたりしてますよね。

でも、誰だって、いきなり吼えられたり、パクッて噛まれれば怒りますよね。

当然、一瞬は騒然としますし、犬同士が絡み合ったりもしますよね。

そして、こうなると、大体、お互いの飼い主さんが犬を叱りますよね。

まあ、「やった仔」は当然だとは思いますが、「やられた仔」まで一緒に叱られる。

本当に「無実」なのに!

皆さんだったらどうしますか?

全く知らない仔に愛犬が軽くとはいえ、いきなり噛まれたらどうしますか?

愛犬にどんな反応を求めますか?

飼い主としてどんな反応をしますか?

ここで「気まぐれ」は不味いですよね。

私は、飼い主は「自分の愛犬を守る」ってことを一番に考える必要があると思っていますから、理由は何であれ、とにかく愛犬を守ることに徹します!

これが一番の基本ですね。

決して、傍観者になってはいけないですよね。

足を使って蹴り飛ばしてでも、止めないといけないと思っていますよ。

愛犬が「やった仔」だろうと「やられた仔」だろうと同じです。

とにかく、守る!この一語に尽きますね。

では、実際に私達のドッグランで同じことが起きたら、ということを前提に書きますね。

こんな場合、大体、ちょっかいを出す程度の仔は「幼い」か「臆病」な仔が多いので、本格的な「闘争」になることは少ないと思います。

まあ、人が介入すれば、決して大事になることはないですね。

すいません、毎度の事ながら、テーマとかなり違って来ました。

一応、お詫びしておいて、先ずは「やられた仔」に対する対応から書きますね。

先方の仔との関係が重要になりますが、明らかにやられた仔が優位の場合、一時の「怒り」「威嚇」「警告」までは認めてあげます、というよりもやって欲しい行動ですね。

これは「教育的指導」になりますからね。

そこで声を掛けます。

「もう、いいでしょう」って、どこかの人気時代劇みたいな感じですね。

この段階で、やられた仔が素直に止めたら誉めてあげます。

「偉かったね、よく我慢したね」って感じですね。

でも、「攻撃」につながるような行動は絶対に許しません。

飼い主さん、若しくは私達が割って入って止めますね。

そして、「叱ります」。

でも、叱る理由は「先方の仔に対する反応」のことではなくて、「飼い主さんの声を無視したこと」に対してですよ。

「人」との関係を理由に叱ります。

犬として、間違ったことはしていないんですから、先方の仔に対して詫びる必要は全くないですよね。

だから、飼い主さんにはその場を離れて言い聞かせるように叱ってもらいますね。

さて、ここまでで、「やられた仔」に対する対応は終了です。

過度に反応しない限り、多少のことは全く問題視したりはしません。

次は「やった仔」に対してです。

ここから先は、私達の判断で変わります、というよりも「やった仔」の「年齢」、「動機」、「程度」によって対応が変わりますね。

まだ、幼くて「犬付合いが下手な仔」の場合には、「攻撃」するなんてことはなくて、「ちょっかいを出す」程度ですから、きつく叱ったりはしませんね。

元々、悪気は全くなくて、「遊び感覚」なんですよね。

ただ、少し調子に乗ってることもあるので、私達の指導よりも「犬の教育的指導」の方が効果的だと思いますね。

私達は「意味がないよ」ってことを本人(犬)が理解出来るようにしてあげることを考えます。

次は、成犬が先方の仔を痛めつけるような噛み方をした場合です。

噛んで引っ張るみたいなケースですね。

これは「かなりきつく叱ります」。

とにかく、二度とさせないことを考えますね。

やられた仔が明らかに優位な仔であれば、「教育的指導」の範囲も組み伏せる位までは許そうと思ってます(でも、実際には、そんなシーンはまだありませんよ)

誤解されたくないので、一応書いておきますが、今まで書いてきたことはあくまでも「ちょっかい」の範囲であって、元々、「攻撃」だの「闘争」なんてことになりそうな場合には私達が必ず未然に防ぎますよ。

犬同士の本気の喧嘩は必ず大怪我につながりますからね。

だから、状況がよく分からない場合には、人が身体を張って未然に防ぐのが最良の方法だと思います。

成犬同士の場合には、少し注意深く対応した方が良いですね。

私達もそれぞれの仔の気性とかが理解出来ないうちは、とにかく未然に防ぐことに徹していますから。

さて、今回もまた長くなって来ました。

次回も、何かお役に立てることか面白そうなことを書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月10日 (火)

犬のわがまま

さて、今回は「犬のわがまま」と題して書きますね。

「犬のわがまま」と言っても、「うちの仔は牛肉は松坂じゃないと食べません」とかいう訳の分からないお話じゃなくて、もっとリアルかつ笑えるお話です。

先ずは「嫉妬」。

まあ、他の仔に対するやきもちですね。

「犬が苦手な仔」の場合、外に出ると飼い主さんに対する依存心が強まったり、我が身は自分で守るって感じになったり、とにかく不安定になってますよね。

そんな仔達に共通するのが、自分の飼い主さんと他の仔の接触を嫌がるってこと。

気持ちばかりじゃなくて「行動」する仔もいますよ。

「おりや~!」って感じで突進なんてことをしますね。

突撃された仔にすれば「何が起きたの?」みたいな感じで驚いて・・・

だから、前回も書きましたが、愛犬が落ち着いていないうちは「他の仔に触れないこと」が大切なんですよね。

まあ、馴れてくれば問題はないんですが、難しい理屈はともかく気分を害することは間違いないですね。

飼い主さんにすれば「いいじゃん、少し触るくらい」って感じなんでしょうが、ワンコにすれば「嫌なものは嫌!」なんですね。

これはドッグランばかりじゃなくて散歩中にも起きることなので、身に覚えのある方は要注意ですよ。

でも、そんな嫉妬心があるなんて、やっぱりワンコって可愛いもんですよね。

「わがまま」程度に考えて良いと思いますね。

飼い主さんが気をつければ良いだけの話しだし、必ず改善されることですから。

それよりもドッグランで面倒なのが「マーキング」ですね。

マーキングについては「自己主張」とか「性的な主張」とか言われますが、とにかく落ち着かない仔がすることが一番多いですね。

マーキングは♂♀関係なくやりますし、その上にマーキングを重ねる仔も出てくるから、正直「お前らいい加減にしろ!」って言いたくなりますよ。

ドッグランはゴールデンウィークの高速道路のトイレじゃないんで、列を作らなくてもいいじゃん!って感じです。

まあ、マーキングは自分の匂いをつけることで安らぎを求めるってことも言われていて、実際、ドッグランに馴れてくるとしなくなるんで修行犬の「わがまま」と思って一応オッケーにしてます。

なんで「わがまま」かって言うと、本当に落ち着いてくると全くしなくなるんですよ。だから、本当に自分の都合でしているだけなんですね。

でも、たまに「お前ら、散歩中でもそうなの?」って聞きたくなりますね。

私の場合、ある程度は許してますが、して欲しくない場所では絶対にさせません。

どうするかと言うと、単純に匂いを嗅がせないだけですね。ゴル男の場合にはこれだけで防げます。

散歩中もマーキングばかりするって仔の場合、自己主張が強いのか、不安感を打ち消したいのか何れかだろうと思いますね。

でも、これも治したい「わがまま」ですよね。

最後の「わがまま」は笑えるものです。

私達のドッグランでも当然水飲みは用意しているんですが、ワンコのサイズに合わせて高さを変えてあるんですね。

でも、でかい奴らの中には、とにかく全部の容器の水を飲まないと気が済まない!なんて「わがまま」な奴もいるんですよね。

わざわざ、体勢を低くして、小さい仔用の水を飲むんです。

あっ、これは♂限定の話ですよ。

結果、一回飲むだけで、全ての器の水を泥だらけにするんですよね。

これを気がつく度に変えるのも結構手間なんですよ。

もっと悪いのは、自分の汚れたあごを他人の洋服で拭く、なんて芸の細かいことをやる奴もいるんですよね。

飼い主さんの服で拭くと叱られるもんだから、私達のところに来るんですね。

あっ、これは飼い主のわがままかな?

まあ、毎回、こんな感じでドッグランやってますから、いつも笑いが絶えませんね。

皆さん、抱えている問題は真面目なんですが、雰囲気は和やかですよ。

ということで、次回もまた、何かお役に立てるようなことを書きますね。

次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月 9日 (月)

初めてのドッグラン

さて、今回は、「初めてのドッグラン」と題して書きますね。

誰でも「初めて」は必ずあることですし、特に愛犬に不安を抱えている方には参考になると思いますよ。

私達のドッグランに「愛犬の問題」で初めて相談にいらっしゃる方には、私から次のことを必ずお願いします。

①他の仔に触らないこと

②ボールやおもちゃを使用しないこと

③おやつをあげないこと

以上の3点は必ずお願いしています。

もちろん、相談にみえる方は皆さん「うちの仔は他の仔と上手く接することが出来ない」ってことでいらっしゃるので、②③については、トラブルの元になるってことを十分に理解していただいているから大丈夫なんですが、①の「他の仔に触らない」ってことは注意しないと「つい、うっかり」ってことが多いですね。

皆さん愛犬家なので、自分に近づいて来る仔には触れたくなるんですよね。

でも、これは絶対にしてはいけない事なんですよ。

もちろん、愛犬が他の仔とも十分にフレンドリーに接することが出来ます!なんて場合は気にする必要はないですよ。

犬が苦手な仔の飼い主さん限定の注意事項だと思って下さい。

とにかく、その仔の抱える問題の原因がはっきりするまでは絶対にしないで欲しいですね。

他の仔をやたらと「怯える」なんて仔の場合には、飼い主さんに意識的に他の仔に触れてもらって、「安心感を与える」ってこともしますが、この場合にもきちんと段取りを踏んでやってもらってますから。

だから、どんなドッグランに行っても、愛犬が落ち着くまでは、やたらと他の仔に触れる、なんてことは避けた方が無難ですね。

それに「自己主張の強い仔」はわざと「私に触って、触って」とばかりに他の仔の飼い主さんに近寄ったりして、先方の仔を刺激する仔もいますからね。

「え~?」って思われるかも知れませんが、飼い主さんと愛犬の間に無理やり入って来る仔もいますよ。

確かに見た目には「人が大好きですごくフレンドリーな仔」に映るかも知れませんが、必ずしもそうでないこともあるので注意した方が良いと思います。

そんな時の自己主張の強い仔の心境は「何か文句ある!」って感じなんですよね。

相手の仔に「見せ付ける」んですよ。

多頭飼いの方は思い当たる節があるんじゃないかな?

とにかく、全く関係のない飼い主さんのところに行って「撫ぜて」ってやる仔は確実にいますよ。

私達のドッグランでは、やんちゃだった仔を教えた管理犬は、これを結構やりますね。

私達もあまりやらせたくはないので、かなり注意してはいるんですが、「上位」「下位」って意識が芽生えると、「確認」するようにこれをやりますね。

でも、お互いの間で「上位」「下位」の意識が確立すると、もう何もしません。

ここで注意して欲しいんですけれども、そんな「犬同士の関係」なんていうものは、簡単に確立するものではないので、ただ遊びに行ったドッグランでは絶対に「上位」「下位」なんて意識は作らせないようにしないといけないですよね。

「上位」「下位」なんて犬が意識するのは、上手く行けば、年齢や体格とかで単純に「先輩」「後輩」みたいな関係が出来るんですが、「犬付き合いが苦手な仔」の場合には、そんなことは「夢」になることが多いと思いますよ。

「恐怖」から「闘争」への恐れが十分にありますし、そんな時には「犬同士で決着を付けさせた方が良い」とおっしゃる方もいますが、私はお互いが怪我をしてまで「はっきりさせる必要はない」と思います。

ましてや「犬が苦手」で「恐怖感」を抱いている仔をそれ以上追い込む必要なんて全くないと思いますよ。

特に幼い仔の場合には、その事が原因になって「犬が苦手になる」ってケースも多く聞く位ですからね。

よく、パピー時代には何をしても年長の仔からは許される、とか言いますが、実際にはこれも当てにはならなくて、かなり酷い怪我をした、なんてケースもあります。

まあ、それだけ「犬の社会化」が不十分な仔が多いと思った方が無難ですよね。本当に注意一秒怪我一生かも知れません。

でも、どんな仔でも落ち着いて来ると本当に賢明さを発揮してくれて、私達管理人が「問題犬」の相手をしている時は、卒業生はもちろん、管理犬といえどもその間に入るようなことは一切なくて、私達が呼んでから初めて先方の仔の相手をするようになります。

言い換えると、常に「人が先」なんですね。

人の指示に従って行動するってことを十分に理解しているんですね。重要な場面になればなるほど、この傾向ははっきりと分かりますね。

恐らくこれはほとんどの仔に共通した習性だと思います。だから、「犬」と「人」の現在の関係が出来ているんですけどね。

だから、「愛犬が問題を抱えている」なんて場合でも、先ず、飼い主さんが先に問題を克服しないと駄目なんですよね。

元々、多くの仔が普通の環境で育って来ている訳で、その過程で「問題」が起きることなんてない筈なんですから。

問題は、その後に起きている、言い換えれば、後から何かの原因で犬が混乱してしまっていると考えるべきだと思うんですよね。

だから、その「犬の中の混乱」を治してあげれば良いだけなんですよね。

いつまでも、飼い主さんが混乱していては駄目なんですよ。

常に「人が先」なんですよね。

もしも、初めてドッグランに行くとしたら、馴れている方に同伴していただくとかして、とにかく飼い主さん自身が「落ち着くこと」が必須だと思って下さい。

不安な気持ちは必ず愛犬に伝わります。

だから、飼い主さんが落ち着いていられれば、愛犬が落ち着く確率は間違いなく上がりますよ。

ここでも「人が先」なんですね。

犬は私達一緒でなければ生きていけない!って考えれば、飼い主さんが常にリードすることが必要ですよね。

飼い主さん自身が自信を持って下さいね。

何があっても自分がいれば大丈夫!と思えるようになりましょうね。

さて、今回はこれで終了です。

次回は、「犬のわがまま」と題して、書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月 7日 (土)

「アバウト」のお薦め

さて、今回は『「アバウト」のお薦め』というよく分からないタイトルで書きますね。

どんな意味かと言うと、ワンコとの暮らしであまり神経質にならない方がいいと思いますよ、ってことです。

もちろん、ワンコと一緒に暮らすうえでそれぞれのご家庭でルールがあるのは当然のことだとは思いますが、皆がルールに縛られていては、生活にゆとりがなくなると思うんですよね。

よく「犬は飼い主に似る」って言われますけど、それが事実だとするなら、飼い主さんが神経質になると愛犬まで神経質になるってことですよね。

だから、アバウトで良いんじゃないかな?って思うんです。

当然、我が家にも一応のルールらしいものはあるんですが、私達が守らないことが多くて話にならないって感じですよ。

最初は、「本」に書いてある通り、色々なルールを作りました。

例えば、

食卓の物はゴル男にあげない!⇒食卓にゴル男用のお茶碗まで用意してあります。

極力間食はさせない!⇒私と一緒にパンやお煎餅まで食べてます。

おもちゃは私達が管理して必要なときにだけゴル男に渡す⇒部屋中におもちゃが散らかっていて、しかも壊し放題。

寝る時はゴル男は自分の寝床で寝かせる⇒私かカミさんの布団で寝ています。

ゴル男が入って良い部屋は居間限定⇒どこでも自由に行き来しています。

まあ、こんな具合に変わってしまってますね。

でも、私はこれで良いと思ってますよ。

理由は簡単、ゴル男と私達の「距離」がぐっと縮まったと思うからです。

もちろん、食べ物に関しては「ほんの少量」しかあげていないし、おもちゃも一緒に遊ぶとき以外はゴル男も全く関心を示さないので何の心配もありません。

寝床に関しても、一緒に寝ている私が一番喜んでますから。

夜、私達がテレビを見ている時間にはゴル男は既に自分の寝床で寝ていたりしますが、私が「ゴル、寝るよ」と言えば、私と一緒に寝室に移動して寝ます。

可愛い奴でしょ!

ドッグランに行くと、私の言うことなどは全く聞かずに好き勝手やっている奴ですが、私の「本気」だけは理解して、必ず私に従います。

たまにドッグカフェに行くと私の足元にじっとしていますし、他の仔達にどんなに吠えられてもマイペースで居られます。

まあ、飼い主のアバウトさがゴル男の「のんびりした雰囲気」を作ったのかも知れませんね。

私はそう感じてます。

何の「芸」も出来ませんが、私にとっては素晴らしい仔に育ってくれていると思ってますよ。

と、まあ、今回は、珍しくゴル男を誉めてみました。

でも、私はたとえ何も出来なくとも私達飼い主との「絆」を感じることが出来ればそれが一番素晴らしいことだと思っています。

最近では、犬の事を「ペット」ではなくて「パートナー」と表現される方も多いようです。

私は「言葉」にこだわる方ではないので、呼び方は何でも構わないと思いますが、私自身「飼っている」という感覚は全くなくて、「一緒に暮らしている」って思ってます。

皆さんはどうでしょうか?

「一緒に暮らす」って楽しいですよね。

だから、私はゴル男の「人格」?「犬格」を認めていますよ。

奴の「自由」は極力確保してあげたいと思っています。(でも、ゴル男の場合、いつまでたっても「子供」なので保護者の義務は果たさないといけないですけどね。)

あと、「人」は「犬」にはなれないので、「犬付き合い」に関しては、犬達に協力してもらわないといけないですけどね。

ということで、今日もこれからドッグランをやって来ます。

まあ、今日は、全員、顔なじみの仔ばかりなので、のんびりして来ます。

暑さが気になりますが、万全の対策を講じて遊んできますよ。

次回もまた、何かお役に立てるようなことを書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月 6日 (金)

飼い主の不安、犬の戸惑い

さて、これまで犬の問題行動について、原因とか治し方を書いてきました。

今回は、もう少し手前のお話です。

実際、飼い主さんは、散歩中の愛犬の様子とかを見て、他の仔との関係を心配したりして、悩み、そして「しつけ本」とかを読んで試す、というのが定番だと思います。

私はそうでした。

でも、ここで問題が発生してしまうんですね。

それは、「本」によって、書いてある「対処法」が違っていたりするからなんですね。

例えば、散歩途中で他の仔と遭遇した場合に「うちの仔は吠えるんですよ」なんてケース。

ある「本」には、「愛犬の側に座って優しく撫でながら、大丈夫、大丈夫と言い聞かせる」という方法を書いてあります。

でも、また、違う「本」には同じことを「絶対にしてはいけない」なんて書いてある場合もあります。

こうなると「どうしたら良いんだろう?この方法で大丈夫かな?」なんて思ってかなり不安になりますよね。

こういったケースはよくあることだと思います。

でも、この飼い主さんの「不安」が犬を戸惑わせるんですよね。

飼い主さんがどうしたら良いのか迷っていたのでは、犬は益々戸惑ってしまいますよね。

まあ、様々な「本」に投資した経験から言わせていただくと、多分、どの本に書いてあることも「正しい」と思いますね。

でも、前提とされるケースと愛犬の場合が違っていると「逆効果」なんてことが起きてしまうんだと思います。

ですから、私も何か相談をされたときには、あくまでも一般論的なことを最初にお話して、詳細は実際にワンコと現場で会ってからお話するようにしています。

どうしても飼い主さんの誤解とか思い込みもありますからね。

ここは非常に重要だと思いますね。

「犬のしつけ」に関して言えば、「方法は色々とあるが、どの方法でも一定の効果はある」というのが時流のようです。

また、国によっては「フルチョーク」の使用が虐待とされるようなこともあって、考え方は様々ですよね。

私は、トレーニングも訓練も否定的に考えるつもりはないのですが、少し気になることは、「あくまでも飼い主さんが出来るようにならないといけない!」ということです。

プロには出来ても素人には出来ないなんてことは世の中にたくさんあるんですが、「犬」に関して言えば、飼い主さんが出来なくては意味がないと思いますね。

最初は教えていただきながらも、最終的には自分で出来るようにならないといけないと思います。

もちろん、自分自身で頑張ることだって出来ると思いますしね。

ただ、悲しいことに周囲にきちんと管理されたドッグランがないとか知り合いに落ち着いたワンコがいない、なんて方も多いと思うのですよ。

まあ、これが私達がNPOまで作ってドッグランをやっている最大の理由なんですけどね。

もちろんメンバーは私を含め、全員が普通の素人飼い主のボランティアで、純粋に「悩める飼い主さんの応援団」という気持ちでやってます。

当然、全てが「無料」ですよ。

ドッグランの入場料なんてのもありません。

ただし、「愛犬の行動に悩んでいる方」限定ではありますけどね。

段々、実際に私達のドッグランに来てくれる方も増えて来たし、既に「卒業生」もいます。

週末だけの地味な活動ですけれども、これからも「悩める飼い主さんの応援団」として頑張っていきたいと思います。

とにかく「手に負えない」なんて仔は私達の周囲にはいないんですから!

相談にみえた全ての方がワンコとの暮らしをより一層楽しいものに出来るように協力していきたいと思ってます。

ということで、今回は短めにまとめてみました。

次回もまた、何かお役に立てるようなことを書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年6月 5日 (木)

ドッグランでの注意

さて、今回は、初めてのドッグランで何に気をつけたらよいのか?

ずばり、「ドッグランでの注意」について書きますね。

多分、多くの方が愛犬をドッグランで自由に遊ばせて上げたいと思われているんじゃないでしょうか。

でも、近くにドッグランはあるんだけど、なかなか行けない、なんて方も多いと思います。

まあ、ドッグランへの期待と不安が入り混じっているんですよね。

確かにドッグランという所は、良くも悪くも何が起きるか分からないし、迷惑を掛けるのも掛けられるのも嫌ですよね。

実は、私もそう思っていて、ゴル男を本格的なドッグランに連れて行ったのは、1歳半になってからでした。

それも誰もいないときを見計らって入場して、誰か来ると即座にリードを付けて退場する、まるで「空き巣」みたいなデビューでしたね。

なんせ、当時のゴル男は、呼び戻しなんて「おもちゃ」か「おやつ」を使うしか出来なかったので、当然、ドッグランではルール違反になりますから、かなりこそこそしていましたね。

それでも連れて行って良かったとは思いました。

私からすれば、他の飼い主さんが愛犬とどうやってドッグランで遊んでいるのかも知りたかったし、ゴル男が他の仔に対してどう反応するのかも知りたかったんですね。

実は、当時の家でのゴル男との遊びは常に「ボール」や「おもちゃ」を使っていたので、正直、それ以外の遊び方なんて想像も出来なかったです。

だから、皆さんが「ボール」や「おもちゃ」を使わずにどうやって愛犬と遊ぶのかを知りたかったんですね。

結果、ドッグランで愛犬と一緒に遊ぶ飼い主さんはほとんどいない、ってことを知りました。

大半の方は、塀の側でご家族やお友達と談笑されていて、一緒に遊ぶどころか、愛犬を全く見ていないなんて方もいました。

でも、皆さんの愛犬達は、追いかけっこをしたり、まったりしたり、各々好きに過ごしていましたがトラブルは全く無かったですね。

まあ、楽しみ方はそれぞれ違って構わないとは思いましたが、ゴル男という何をしでかすか分からない奴を連れている私としては「不安が一杯」になりました。

正直、この平和を破る「飼い主と猛犬」にはなりたくないと思いましたね。

ということで、ゴル男のドッグランデビューは誰とも遊ぶことなく平和に終了しました。

今から思えば、多少のリスクはあってもゴル男も落ち着いていたので、他の仔がいても放して上げれば良かったなあ~と思っています。

私達が考えているよりも、犬は賢いし、決して好戦的な生き物ではないんですよね。

さて、前置きが長くなりましたが、では、実際にドッグランに入るときに何を注意したらよいのか、私なりの意見を書きますね。

とにかく「ドッグラン=不特定多数の仔が集まる場所」ですから、入る際には十分に注意した方がいいですよね。

先ずは、直ぐに分かることから書きます。

      おもちゃを使って遊んでいる人はいないか

      食べ物を上げている人はいないか

      興奮している仔はいないか

以上三点のことがあったら、要注意ですね。

私ならば入りません。でも、せっかくだから入りたいなんて場合には、入場後、直ぐにリードを放すことなく、しばらくは様子を見る必要があると思いますね。

その場の状況を少し観察してから放してあげるようにした方がいいと思いますよ。

とにかく「おもちゃ」や「食べ物」は喧嘩の元になりやすいですからね。

それに何と言っても知らない仔達がいる場所なんですから、愛犬も「緊張」「興奮」しているでしょうし、飼い主さん自身も不安でしょうから、先ずは様子をみるってことが必要ですよね。

あと、興奮している仔がいたらどうするか?ってことなんですが、大体の仔は、入場時には興奮することが多いので、しばらく様子を見て、それでも大興奮状態の仔がいるようなら、とにかく近づかないことです。

まあ、興奮していても、愛犬とは異性の仔の場合には、概ね大丈夫だとは思いますよ。

でも、未去勢の男の仔同士の場合だと危険度は高まると思いますね。

私の偏見かも知れませんが、敢えて、書かせてもらうと、男の仔が女の仔に「攻撃的」になることは少ないと思いますが、女の仔の場合には性別に関係なく「行く」仔はいると思いますね。

まあ、その場の雰囲気に十分注意して、君子危うきに近寄らずを徹底するしかないですね。

次に、よその仔はともかく、うちの仔が不安、なんて方もいらっしゃると思います。

まあ、以前の私と同じですね。

これまでに何回も書いてきましたが、「吼える」「噛み付く」なんて仔ですね。

実は同じ「吼える」「噛み付く」なんて場合でも、「臆病な仔」もいれば「支配的な仔」もいるんですね。

だから、愛犬の性格・傾向を見極めることが大切になるんですね。

それに同じ仔でもその時々で違う表情を見せたりするので、注意深く愛犬の様子を観察しなければならないですね。

「臆病な仔」の場合には、安心感を与えてあげる、環境に馴れさせるなんてことをすれば結構問題なく過ごせると思いますよ。

もちろん、以前に書いたように「環境を作ってあげて」の話ですけどね。

「支配的な仔」の場合、これは少ないとは思いますが、相手の仔の反応によっては、ある程度の「闘争」は覚悟しなければならないかも知れませんね。

だから、時間を掛けて「飼い主さんの制止がきく」ようにしてから、ドッグランに行くようにした方が無難だと思います。

それにフレンチ・ブルドッグの場合、特に敵意は持っていなくとも、相手の仔を真正面から凝視するなんて仔もいて、先方の反応によっては・・・

ゴル男がそうなんですが、やはり心配な面もありますよね。

あと、実は、これが一番肝心なことかも知れませんが、外から見て分かることではないので、最初には書かなかったのですが、どんな飼い主さんがいるのか?ってことが一番重要だと思いますね。

ドッグランは不特定多数の仔達が集まる場所ではあるんですが、皆さんが常に単独で遊びに来ている訳ではないですよね。

グループで利用されている方も多いと思います。

そんな方達がいらっしゃる場合、ワンコに対する考え方が自分と同じであれば問題はあまり起きないと思うのですが、そうでない場合には「嫌な思い」をする恐れがありますよね。

私の場合、自分とは馴染まないなあ~って感じたら早めに退場しますね。

ゴル男には余裕を持って遊ばせたいですからね。

グループ同士の感情的な対立があるドッグランなんて話も聞いたことがありますし、誰でも、せっかく遊びに行って、嫌な思いはしたくないですからね。

とにかくドッグランは楽しくなければ意味がないですからね。

次回もまた、何かお役に立てることを書きますね

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年6月 4日 (水)

フレブルと問題行動?

今回は、「フレブルと問題行動?」と題して書きますね。

わざわざ、「フレブル」と限定するには、一応、理由があって、通常は問題でも何でもないのに「フレンチ・ブルドッグ」の場合には「問題となりやすい」という意味ですよ。

先日、テレビを見ていたら、たまたま「問題」となりそうなことをやっていたので、ご紹介しますね。

番組では、複数のフレブルが一頭の大型犬を追いかけている様子が映し出されていて、ナレーションでは「○○もたじたじ」とか言っていました。

結構、多くの方がご覧になったとは思うのですが、印象はそれぞれ違ったと思うんですよね。

私は、大型犬の仔に対して、「やっぱり、賢い仔だなあ」って感じましたね。

「相手にしない」って態度がはっきりとしていましたもんね。

それとフレブルの仔達がその仔を追いながら、時々ジャンプして、首をつつくように噛みにいっていたのが印象に残りました。

深く考えなければ、単純に皆で「楽しそうに走っている」で終わりなんですが、私には少し気になることがありました。

ここで、具体的に問題となりそうなことを書きますね。

私が一番に考えるのは「フレブルの身体」のことなんですね。

私の周りの仔には、結構、「膝蓋骨」「股関節」「椎間板」・・・

色々な疾患を抱えている仔が多いんですね。

以前にも書きましたけど、ゴル男も「椎間板ヘルニア」で一時的とは言え、下半身が麻痺した経験があります。

やはり「跳びつく」「跳ねる」はどうしても気になりますね。

それと一度興奮状態に入ると、もう、自分ではコントロールが出来なくて「ハイの状態」のまま暴れまわるなんて仔も多いんですよね。

かなり、体温も上がってるし、呼吸も苦しくなっている筈なのに休もうとしない。

結局、飼い主さんが捕まえて「強制的に休憩」なんてことも多いですよね。

それともう一つ、相手の仔が嫌がっているのにしつこく「遊ぼう!遊ぼう!」状態になる仔もいるってことですね。

この場合、先方の仔が、「無関心」であったり「お前なんかと遊ばないよ!」と意思表示をしているのに、それでもしつこくすると、下手をすると「攻撃」されたり「喧嘩」になったりする恐れがあるんですね。

どうも、フレブルの場合、「自分の身体の状態を考えずに遊ぶ」「犬同士の会話が下手」って仔が多いような気がします。

もちろん、犬種を問わずに同じような仔はいると思いますが、「骨格の問題」「体温調節の問題」「犬付合いの問題」の三拍子揃っている仔は少ないと思うのですが、どうでしょうか?

ですから、「問題行動」とは言えないかも知れませんが、大きな問題になる恐れがあるので、今回、敢えて書くことにしました。

では、それぞれの問題について書きますね。

先ずは「骨格の問題」のことからです。

先天的に骨格に問題がある仔もいると思いますが、後天的に悪くなる場合もありますよね。

だから、「飛び跳ねる」ことは止めさせた方が良いと書きました。(止めさせるための方法的なことは以前書きましたから、今回は書きません。)

まあ、身体に良くないので止めさせた方が良いんですね。

フレブルの骨格的な問題については、当然、獣医さんに見てもらうしかないんですが、日常的なケアの中で気付くことも多いので、実際にどんな場合があるのかを書きますね。

先ず、歩き方を見ます。

私の場合、後ろから見るようにしています。理由は、やはり、後ろ足に問題がある場合が多いと思うからですね。

少し早歩きになると分からない、なんてこともありますから、ポイントは「ゆっくり歩いている姿」を注意して見ることです。

ゆっくり歩かせると、犬は結構腰を左右に振りながら歩きますよね。これがひどくなっていないか日常的な変化を見るといいですね。

あとは、単純に左右のバランスが変だとか片足を引きずるように歩くなんてこともありますから、注意するといいですよね。

そして、もう一つの方法は、「触れる」ことですね。

関節とかを優しく触ってあげて「嫌がったり、痛がったり」しないかを注意してあげるといいですね。

とにかく、日常的に変化が無いかを見てあげることが重要だと思います。

もちろん、そこから先は獣医さんの仕事ですけどね。

これは、私の実体験なんですが、ゴル男が椎間板ヘルニアで入院する直前には、片足を上げて小用を足すときに足を上手く上げられなくなっていたとか、バランスを崩すなんてことがありましたね。

この段階で獣医さんに連れて行けば良かったのかな?と思っています。

だから、くどいようですが、日常的に変化を見落とさないように気をつけた方が良いと思いますよ。

次に「体温調節の問題」です。

これは、フレブルの飼い主さんだったら皆さんご承知だと思いますが、短頭種の仔はやはり体温調節が下手ですよね。

とにかく、高温多湿は大の苦手!+一度興奮して走り始めると止まらない!って仔が多いですよね。

だから、飼い主さんにすれば、いつも冷や冷やドキドキなんてケースも多いと思うんですよ。

以前のゴル男もそうで、遊びに夢中になって「倒れた」経験があります。

舌を使って体温を下げることも下手ですし、水を飲むなんてこともあまりしないですね。

まあ、少しは改善されましたが、今でもあまり水を飲むことはしません。

となると、私がゴル男の様子を見ながら、コントロールしてあげるか、ゴル男自身がコントロールするしかないんですね。

実際はどうかと言うと、基本的には「ゴル男任せ」にしています。

ゴル男の場合、私やカミさんと遊ぶとき以外に「興奮」するなんてこともないし、仮に「興奮」したとしても、直ぐに落ち着くので、この点だけは心配することはないですね。

でも、多くのフレブルの場合、以前にも書きましたが、一度、興奮してしまうと自分で「少し熱くなったから、休憩しよう」なんてことはないし、飼い主さんの呼びかけも「耳に入らない」状態になってしまって、結果、飼い主さんに「捕獲」⇒「強制休憩」なんてことが多いように思いますね。

これは、これからの季節は心配ですよね。

もちろん、飼い主さんが注意することが一番だとは思いますが、ドッグランとか犬が自由に出来る場所では、何とかしたいですよね。

だから、以前にも書いたように「呼び戻し」が重要になってくるんですね。

仮に「家の中なら呼べば来るのに、ドッグランとか外で遊んでいるときには呼んでも来ない」なんて場合には、先ず、「聞こえているか」を確認してくださいね。

何故かというと、中には、ゴル男のように聞こえていても聞こえないふりをする仔もいるからなんです。

まあ、この場合には、以前書いたように練習すれば大丈夫です。

飼い主さんの呼び掛けが耳に入る=ある程度落ち着いている、ってことですから。

でも、「全く聞こえていない」、なんて場合には「ランナーズハイ」みたいな状態で「危険」なこともありますから、体温調節や他の仔との関係も注意しなければいけないですね。

この場合、一番簡単な方法その場での対応は「大声で止める」ですね。

結構、我にかえる仔は多いですよ。でも、これはあくまでも緊急避難!

毎回、毎回、ドッグランで大声を出すのは恥ずかしいでしょうし、何とかしたいですよね。

そのためには、先ずは、日常的に「飼い主さんの呼び掛けに反応する」ことを練習して、何処にいても呼び戻しが出来るようにすることですね。

最後に他の仔との関係です。「犬付合いの問題」ですね。

最初に書いたテレビ番組の映像ばかりではなくて、実際、フレブルの場合、犬付合いの下手な仔が多いですよね。

「ねえ、一緒に走ろうよ」が「わんわん」で「ねえってばあ~」が軽く噛み付く、なんて仔はいませんか?

だから、この場合、本人(犬)には悪気はな無いんですよね。

いくら悪気は無いといっても、先方の仔にすればいい迷惑で、「遊ばない!って言ってるだろ、何で噛むんだよ?」って感じになったりするんですよね。

でも、この場合は先方が落ち着いている仔限定の反応ですね。

そうでない場合は・・・

経験のある方はお分かりですよね。だから、これも止めさせないといけないですよね。

まあ、止めさせ方については、以前にも書いたのでそちらをご覧下さいね。

ということで、今回も長くなって来ました。

次回は、よく聞くお話なんですけど、ドッグランに行きたいんだけど不安だし、どうしたよいか分からないなんて方のために「ドッグランでの注意事項」と題して書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月 3日 (火)

梨畑の中のドッグラン

今までも何回か書きましたが、私達のドッグランは「梨畑」の中にあります。まあ、梨園のオーナーさんのご厚意で場所をお借りしてやっているので、当然なんですけれどもね。

ですから、たまに我々も農作業のお手伝いなんかもするんですね。梨の花の交配もやりましたし、防鳥ネットの取り付けのお手伝いもしました。

その際、管理犬達は梨畑の中で私達の作業を見守っていました、というか遊んでいましたね。

梨畑の中は、人には棚が低くて歩きにくい所なんですが、ワンコには棚の高さなんて関係ないし、木は規則正しく植えられていて見通しがきくし、下は土で柔らかくて走りやすいし、本当にいい所だと思いますね。

本当に農園という場所は、ワンコばかりではなく、私達にも素晴らしいところで本業の「梨」以外にも多くの作物があって、季節ごとに「おすそ分け」してもらっているので、新鮮な野菜や果物なんかがその場で食べれるんですね。

ついこの間は「竹の子」もありましたし、これからは違う種類の竹の子も出るんだそうです。あと「ふき」もありますね。

ざっと見渡してみると「梅」「柿」「栗」「プラム」「カリン」「みかん」「金柑」「グミ」「ふき」「みょうが」「しそ」なんかがありますね。

なんか、食べることばかりを書いてますが、私達のドッグランの大きな楽しみが「犬と一緒に食べる」ことなんで、これからも皆で楽しみたいと思ってますよ。

それに「梨」の種類なんかでも、随分とあるもので、中には「市場には出てないよ」なんていう珍しい梨を頂くこともあって、いつしか「農業とは無縁の素人なのに、気分は梨の評論家」みたいな妙な気持ちになったりもしますね。

既に「梨」にはうるさい専門家気分かな?

まあ、ドッグランをやっているので、梨の収穫とは無関係に、正直「暑い夏」は無い方が良い!位に思ってはいるんですが、「暑い夏」が来なければ、実りの秋も迎えられない訳で、こればかりは仕方ないですね。

これからは少しずつ少しずつ暑くなって行くんでしょうし、いつかは一時的に閉鎖しなければならないとは思っているんですが、ワンコ達が暑さに耐えられるうちはやっていたいと思う今日この頃です。

次回もまた、何かお役に立てるようなことを書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年6月 2日 (月)

問題犬の変身に感謝!

さて、これまで、何回も「犬が苦手な仔」の治し方について書いて来ましたが、今回はそんな仔達に私達管理人からの感謝の気持ちを込めて書いてみたいと思います。

今現在、問題を抱えて困っている飼い主さんへの励みにもなったらと思います。

「犬が苦手な仔」の場合、原因は様々なんですが、とにかく他の仔達とのコミュニケーションが上手くとれないんですね。

とかく「攻撃性」というと様々な本にかなり難しいことが書いてありますが、私は問題をそんなに複雑に考える必要はないと思ってますし、余程の事が無い限り、必ず治ると思っています。

実際、色々な方たちにアドバイスを受けても駄目だったなんて仔もちゃんと治ってますからね。

大体、私達のドッッグランへの登場時には、かなり有名なワンコだったりして「○○何丁目で知らない人はいない程凶暴と言われていた」なんて仔達ですからね。

とにかく、人でも犬でも近づけば、歯を出して唸るとか、自分から近づいて行って、何が気に入らないのかは分からないけど片っ端から噛むなんて連中でしたから・・・

有名にもなりますよね。

でも、元々、「犬の社会化」に失敗しているとかではないので、「落ち着くこと」を教えてあげて、不安や恐怖、緊張を無くしてあげられれば何の問題もなくなるんですよ。

それには、今まで書いてきたように「飼い主さん」の努力が不可欠なんですけれどもね。

詳細は、これまでにも何回も書いてきましたから以前の記事を見て下さいね。

でも、そればかりじゃなくて、少しずつでも改善が見えて来たり、私達のアドバイスで愛犬との接し方を変えてみたりすると、皆さん必ず、同じことを言われるんですね。

「前から可愛いとは思っていたけど、今は、もっと素直に可愛いと思えるようになりました」って!

だから、悩むよりも愛犬と真っ直ぐに向き合うことが重要なんですよね。

毎度お馴染みですけど「見て、触れて、一緒に遊ぶ!」これが大事だと思いますね。

また、かなり脱線しそうな気配ですね。

話を戻します。

何故、私達管理人が問題犬達に感謝しているか?というと、実はみんな私達の予想を遙かに超える速さで成長してくれているからなんですよ。

毎回会う度に素晴らしい変化、成長を見せてくれています。

最近では、「卒業生」が「在校生」の前で素晴らしい姿を見せてくれたりして、本当に驚かされますよ。

最初に来たときには、喧嘩だの流血だのしていた仔達が立派に成長していて、何の問題も起こさないばかりか、在校生達の面倒まで見れるようになって来ました。

正直、これには、飼い主さんはもちろんの事、私達管理人も感動しますね。

それに何と言っても、現在、修行中の仔の飼い主さんの励みにもなりますよね。

私達が何百回「大丈夫、治りますよ」ってお話するより、目の前にいる元問題犬の姿を見てもらう方が、説得力がありますもんね。

本当に私達のドッグランの力強い味方です。

それに他にも面白いことがあって、そんなにまで成長した仔でも、ドッグランの中で年齢的にも「自分が一番下」みたいに思ったりすると、奇妙に「子供っぽく」なったりするんですよ。

調子に乗って、つまらないことをしでかしたりして、管理犬達に注意されたりしますからね。

でも、そんな仔が修行中の仔がいると先輩ぶって余裕を見せたりするんですよね。

ついこの間まで「喧嘩上等!」みたいだった仔が繰り返しちょっかいを出されても本当に我慢してますからね。

飼い主さんの感情ばかりか、ドッグランの空気まで読めるようになってるんですね。

偉いなあ~、こいつも成長したなあ~!って思いますね。

私達管理人もそんな仔達の飼い主さんがどれだけ苦労してきたか、どんなに嫌な思いをしてきたかを知っているので、「うちの仔」感覚で一緒に感動したりしてますよ。

いい年したおっさんが「うるうる」したりします。

やっぱり、ドッグランでサングラスは外せません!

それに現在修行中の仔達もかなり成長して来てますしね。

飼い主さんからすれば、「うちの仔はまだまだ」って感じなんでしょうが、みんな少しずつでも変化が見えてくると、いきなり「何の問題もない仔」に変身したりするんですよね。

今回は、最近、私達のドッグランであったことについて書きました。本当はもっと詳細に書こうかな?なんて思ったりもしたんですけれども、これ位でやめておきますね。

おまけ話で書かせてもらうと、我が家の破壊犬のゴル男が何故「普通の仔」に変身したかと言うと、やっぱり私達が積極的に奴と関わるようにしたことが原因だったと思います。

ゴル男なりに私達との「絆」を感じたんでしょうね。

だから、今は何の問題もありません・・・?

まあ、「ない」ということにしておきましょう!

本当に「ワンコは素晴らしい!」の一語に尽きますね。

次回もまた、何かお役に立てるようなことを書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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問題があっても無くてもみんな一緒!

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