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2008年5月

2008年5月30日 (金)

「飛びつき」の治し方!

さて、今回は「飛びつきの治し方」と題して書きますね。

その前に相変わらず「呼び戻し」が出来ない!ってご相談を受けることが多いので、少しだけ補足しておきますね。

上手くいかないとおっしゃる方の場合、とにかく最初から「何かを手にもって愛犬を呼ぶ、愛犬が戻って来る」にこだわり過ぎるんですよね。

愛犬に自分を追わせる位の気持ちがあった方が教えやすいですよ。

少し具体的に書くと、例えば、愛犬と遊んでいたとします。

ただし、この場合、「犬が遊んでいる」ではなくて、「一緒に遊んでいるって」意味ですからね。

ボールで夢中になって遊んでいる仔を横で見ている、は一緒に遊ぶにはなりませんから誤解しないで下さいね。

話を戻します。

愛犬と一緒に遊んでいる途中に立ち上がってトイレに行くとします。

蛇足かも知れませんが、室内でフレブルと遊ぶ場合、姿勢は低くしていますよね。さもないと飛び跳ねる行動を助長しますよ。

さて、愛犬はもっと遊びたいでしょうから「どうしたの?」って感じで飼い主さんを目で追う、若しくは追いかけて来ると思います。

その時に振り返って「おいで」と声を掛けます。

恐らく、愛犬は追いかけて来ますから、先ずは「誉めて」、出来るなら「座って」「待って」と言ってトイレに入る、ってことをやれば、特に「教える」なんて意識しなくても「おいで」の意味を段々覚えてくれると思いますよ。

また、この際、呼ぶことなくその場で待たせれば「待て」の練習にもなりますよね。

まあ、これを繰り返しているうちに、トイレに行く度に追いかけてくる、なんてこともあるかも知れませんが、飼い主さんを追いかけるようになれば、離れた所からの「呼び戻し」なんて簡単に出来るようになるでしょうし、そこまで行けば大成功ですよね。

とにかく、先ずは「飼い主さん大好き!」を目指しましょう!

それには、飼い主さんも「アイデアを出して、一緒に楽しく遊ぶ」ってことを実践しましょうね。

とにかく「見て、触れて、一緒に遊ぶ」ですよ。

さて、本題に入りますね。

フレブルに限らず、犬が飼い主さんや他の人に「飛びつく」ってことはよく聞く話ですよね。

まあ、ほとんどは口元を舐めに行きたい、飼い主さんが帰宅したときに嬉しくってなんてたぐいの話で犬に悪気なんて全く無いんですよね。

海外ではたまにあるようですけど、喉元に喰いつく、なんてケースは聞きませんよね。

あったら怖いですけど・・・

よく「しつけ本」とかには、お年寄りが飛びつかれたらとか幼い子供が飛びつかれたらとか書いてあって、まあ、「人が怪我をする可能性があるから止めさせる」と書いてありますよね。

でも、私はせっかく犬が喜んでやることなんだから、そんなに気にしなくても構わないんじゃないかな?と思っていました。

でも、フレブルの場合には、膝が悪い、股関節が悪い、腰が悪い・・・

とにかく身体に影響がある、って仔が多いと思うんですよね。

身体への影響を考えたらフレブルに限った話ではないのかも知れませんが、とにかく、フレブルの場合には、身体への影響が心配ですよね。

ゴル男の場合も椎間板ヘルニアで一時的とはいえ下半身が麻痺してしまい歩けなくなったことがあるので、私の都合ではなく、ゴル男の身体の都合で何とか止めさせたいと思いましたね。

ただ、ゴル男の場合、飛び跳ねるのは、お出迎えのときがほとんど。

あとは、たまに私たちが持っているものを欲しがるとき位でした。

外では、首輪を抑えれば良いことなので、最初から問題にはなりませんよね。

まあ、我が家の場合、欲しがって飛び跳ねる時には「叱る」ことで対処しましたが、嬉しそうに駆け寄って飛びついて来るゴル男に「背中を向ける」とか「叱る」なんて私には出来ませんでしたね。

だから、最初は「しゃがんで目線を合わせる」ってことを実践しました。

跳ねる必要のない状況を作ったんですね。

それでも跳ねようとした場合には、手で軽く押さえるようにしました。

でも、この方法は「治す」ことには、つながらないので結局は時間を掛けて「跳ねない」ようにしていきました。

具体的にどうしたかと言うと、とにかく直ぐに他のことをさせたんですね。

ゴル男の場合、最初は、いきなり飛びついて来ましたから、何も言う余裕はありませんでした。

とにかくしゃがんでゴル男に私の顔を舐めさせてあげていましたね。

まあ、ゴル男流の「ご挨拶」ですから、自由にやらせてあげていましたね。

私は「はいはい、分かったから」と言うだけでした。

そんなことを毎日繰り返していたある日、私が帰宅すると廊下にコングが転がっていたので、何気に「ゴル男、コング持って来て」と言ったんです。

そうしたら、ゴル男は私にご挨拶をすることもなく、一直線に戻って、コングをくわえて戻って来たんですね。

私は「そっか、何かをさせればいいんだ」と思いました。

それからは、色々なことをさせるようにしましたね。

経験的に書くと、動いている仔を静止させるのは、結構難しいんですよね。

だから、動きのあることをさせるようにした方が簡単に出来ると思いますよ。

実際、今の私がどうしているかと言うと、

私が帰宅します。ゴル男がお出迎えをします。

私はゴル男を見ながら「ただいま~、ゴル男、今日は何してた?良い仔にしてたか?」とか話掛けます。

そしてゴル男が後ろ足に体重を掛け、飛び跳ねそうになったら、ゴル男、バックと言いながら、ゴル男に構わず部屋の中に入るようにしています。

実は、今は跳ねることはないので、バックと言うのも単に邪魔!という私の意思表示になっているんですけれどもね。

私がよく使う言葉は、「バック」の他に

「お母さんはどこ?」

「邪魔!」

「ダウン!」ってとこですね。

一度、興奮が収まれば、あとは普通に接することが出来たので、我が家の場合にはこの程度で解決しましたね。

昨日、呼び戻しをした際に大興奮で戻ってきた仔をどうやって落ち着かせるか?ということを書きましたが、その際、「お座り」「伏せ」「待て」が効果的だと書きましたよね。

そしてそれらを教えるときに「食餌」の前にやると良いとも書きました。

これは、私流の考えなのですが、

「待て」の後に何か良い事があれば、犬は結構簡単に待ってくれるんですよね。

ですから、犬は「期待の眼差し」で待つんですね。

だから、アイコンタクトが途切れると「えっ、何もないの?」って感じで動いてしまうなんてことも起きますね。

でも、最初はこれで十分だと思いますよ。

とにかく、呼び戻した場合は、「私達が愛犬を呼んだ」んですから、犬が何かを期待するのは当然の権利?だとは思いませんか?

でも、お出迎えの場合は違いますよね。

お出迎えは私達が呼んだわけではないので、必ずしも「犬の期待」に応える必要はないと思っています。きっかけが違うのだから、違った対応もオッケーではないか?と思うのですよ。

私の場合、帰宅後すぐに着替えます。

ゴル男と遊ぶこともないし、おやつをとりに台所へ、なんてこともしません。

ゴル男の期待に応えるなんてことは無いんですね。

だから、帰宅時のゴル男の興奮を抑えるのに「待て」とかは言わなかったです。

せっかく、かろうじて覚えた「待て」の際の「期待」を裏切ることは出来なかったし、ゴル男は単純な奴なので、「何も無いなら、やらねえよ!」なんてなりそうでしたからね。

まあ、今では、私の気まぐれでも「待て」と言えば、一応、ゴル男は待てますが、これは、奴と私との関係がしっかりして来た証拠だと思っています。

ですから、例え今出来なくても、愛犬との触れ合いを重ねることで出来るようになりますから、決してあせることなく、日常生活の中で実践してみて下さいね。

ちなみにゴル男の場合、お手もおかわりも出来ません。

多くの仔達が出来ることもほとんど何も出来ません。

相変わらず、おもちゃは壊してますし、一度くわえたボールを放すこともしません。

ドッグランでも自分勝手に梨の枝をかじったり、脱走しようとしたり完璧な「自由犬」として過ごしていて、本当に自分勝手な奴です。

でも、たとえ先方の仔に噛まれて、ゴル男が反撃しようとした瞬間にでも、私が「やめろ!」と声を掛ければ、反撃することなく、私のところに戻ってきます。

「やっても良いか?」と私に確認することもしますよ。

実は私が真面目に「おいで」と言えば、必ず戻って来ます。

それぞれの飼い主さんによって、愛犬に求めることは違うと思います。

私の場合、肝心な時に私の言うことを聞けば良い、と思っているので、今のゴル男に改めて求めることなどは何もありません。

でも、ドッグランで梨の枝をさんざん喰って、夜中に誰もいない居間で吐くのは止めて欲しいなあ~。

頼むよ、ゴル男様!

さて、皆さんはどうでしょうか?愛犬に何を望みますか?

また、また、今回も超長文になりましたね。

これからもまた、何かお役に立てる様なことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年5月29日 (木)

「呼び戻しの教え方」の続き!

さて、今回は、前回の続きなんですが、管理人仲間から「少々長くなっても(既に十分長いですけど・・・)構わないから一話完結にしてくれ!」という要望がありましたので、今回は、残りの課題をどうやってクリアするかを書きますね。

全て私の体験談ですよ。

課題と言っても、全部、「飼い主さんとの関係」を見直せば出来ること、というか、「犬が苦手な仔」を簡単に治すためには、飼い主さんとの関係が出来ていることが前提だ、という話から来ていることなので、実は、一つクリア出来れば、残りも簡単にクリア出来るんですけどね。

ただ、フレブルの場合、「興奮しやすくて、一度、興奮するともう止まらない」とか「食べ物やおもちゃに執着心が強い」とかがあると思ったので個別に書くようにしたんですね。

まあ、元々、個別に書いたほうが分かりやすいかな?程度に考えていたので、今回で完結させますね。

先ずは、「呼び戻し」の続きからです。

実際、「おやつ」や「おもちゃ」を見せると声を掛けるまでもなく、ダッシュで戻って来る、なんて仔もいますよね。

特にフレブルには多いと思いますね。

フレブルには食べるの大好き、遊ぶの大好きって仔が多いですからね。

でも、戻っては来たものの、「早く、早くくれ!」って感じで飼い主さんのことは完全に無視して「物」にばかり集中!

結局、戻って来た理由は飼い主さんに呼ばれたからではなくて、単純に「物」が欲しいから。

まあ、最初は仕方ないかも知れませんが、続けてはいけないですよね。

前回も書いたように「目的」にしてはいけないんですよね。

難しく書くと、犬に何かをさせて「した事に対する報酬」として「おやつやおもちゃを与える」

これを一時的報酬と言います。

そして飼い主さんが「誉める」。

これを二次的報酬と言います。

「トレーニングの本」とかには、トレーニングを進めて行く過程で順次、一時的報酬を減らし、二次的報酬へ移行させる、と書いてあります。

でも、このタイミングが結構難しいんですよね。

私は失敗しました。

結局、当時の私の場合、ゴル男にとって決して「魅力的な存在」ではなかったんですね。

どんな本にも「犬は飼い主さんに誉められる=触れられる」ことを喜ぶ、と書いてあります。

でも、ゴル男の場合、私が乱暴な扱いをしていたせいか、とにかく私に触れられることを嫌がりました。

頭を撫ぜられるのも顔を触られるのも嫌い!

だから、ゴル男に触れて誉めたくても誉めようがなかったですね。(もちろん、今は解決済みですよ)

とにかく「おやつ」や「おもちゃ」をゲットしたら、私から逃げることに集中していましたね。

そして「次の物的報酬」を期待する、って感じの繰り返しでしたね。

だから、一向に「呼び戻し」が出来ない。

そのうちにゴル男と私の間に微妙な距離が生じるようになりました。

ゴル男が「駆け引き」をするようになったんですね。

簡単に書くとこんな感じでしたね。

私が奴を呼びます。

奴は私の声に反応して私を目で確認します。

私の方に戻って来て1m位手前で立ち止まります。

私が今、奴がしていること以上に嬉しい物的報酬を用意しているか?を確認します。

何もない!と判断したら、それ以上は戻って来ません。

立ち止まったまま、「何もないのかよ!何か出せよ!」と訴えます。

そして、私がポケットから「おやつ」とか「おもちゃ」を取り出すとダッシュで戻って来ます。

ただし、奴が新品のおもちゃをひたすら壊している時とか、何かに夢中になっている時には、私の声に反応することすらない!ってことが多かったですね。

フレブルは訓練性能が悪いとか、物覚えが悪いとか書いてありますけど、私はそんなことないと思いますね。

かなり、ずる賢いところもありますもんね。

まあ、ゴル男の場合、カミさん大好きで親父が嫌いって奴でしたね。

ここからが肝心です。

でも、ここでくじけちゃ元犬嫌いの初老がすたる、とばかりに私も頑張りました!

じゃあ、これを私がどうやって克服したのか?って事なんですが、

先ず、呼び戻す「きっかけ」には「おやつ」を使いました。

とにかく私が呼んで(だから、私の都合で呼ぶんですね)ゴル男が戻って来たら、一緒にぐちゃぐちゃになって遊びました。

私から逃げようとするゴル男を捕まえて、「格闘」をするようにしました。

ロープやおもちゃの引張りっこもしました。

とにかく色々「一緒に遊ぶこと」をしましたね。それも乱暴なことばかり!

ゴル男を興奮させるような事ばかりをしていましたね。

まあ、フレブルの遠い親戚の「闘犬」の血を「呼び戻した」んですね!(冗談ですよ)

これを繰り返すうちに「ゴル男、やるか!」って声を掛けるだけで私のところに来るようになりました。

ただし、「格闘」については、弊害もあって結構危険なので、やり方を知りたい方は「格闘の仕方(3月2日)」をご覧下さいね。あまり、乱暴な遊びはお薦めはしませんけど・・・

でも、これにも問題が起きました。

とにかくゴル男は私が呼べば「戻って来る」ようにはなりました、が・・・

今度は戻ってくる度に大興奮状態、なんですね。

「とうちゃん、遊ぼう!遊ぼう!遊んでよ!」みたいな感じですね。

これはこれで困ったことで、既に「体力」が限りなく衰え始めた私には毎度毎度ゴル男の期待に応えてばかりはいられないんですね。

正直、無理!

何としてもゴル男に「私の都合=飼い主の都合」を理解してもらわないといけないですよね。

皆さんの中にも「うちの仔は呼べば戻って来るんだけど、その度に飛んだり跳ねたりして大変!」なんて方がいらっしゃると思うんですよね。

こうなると「呼び戻して、落ち着かせるにはどうしたら良いか?」ってことが重要になってくるんですね。

多くの方は、毎回、毎回、愛犬と遊んでばかりはいられないし、いつまでも一緒に遊んではいられないですよね。

大体、呼び戻す場合には、それなりの「必要性」があるんですよね。

例えば、「顔にゴミが付いているので取ってあげたい」なんて場合、動いたままでは何も出来ないですもんね。

何としても、愛犬の「遊びモードスイッチ」=「興奮スイッチ」の「ON」「OFF」が出来なければいけないんですよね。

方法はいくらでもあると思います。

視線を合わせてやさしく撫ぜるでも構いませんし、何でもいいんですよ。

でも、興奮したフレブルを落ち着かせるのはかなり大変ですよね。

撫ぜて落ち着く位なら苦労はしない!なんて声が聞こえてきそうですね。

ここで効果的なのが、「待て」「お座り」「伏せ」なんですね。

ちなみにゴル男の場合、「お座り」でも駄目でしたね。

何とか座らせても直ぐにジャンプしちゃうんですよ。だから、先ずは「お座り」そして「伏せ」をさせることから始めました。

でも、これは「呼び戻して、座らせて、伏せさせて」なんて難しい複合技を練習した訳ではないですよ。

それは、もっと馴れてからですよね。(まあ、馴れて来れば、呼び戻した段階で落ち着いてますけどね。)

「お座り、待て」とか「お座り、伏せ、待て」とかは落ち着いている時に練習したりしました、というか遊びながらやりましたね。

具体的な事を書くと、食餌とかおやつとかをあげる時に「座らせる」「待たせる」なんてのが簡単に出来るようになりましたね。

まあ、「待て」といっても私が「「よし」と言うまでいくらでも待てる、なんてレベルではありませんが、「一応待つか」位には直ぐになりましたね。

ここで肝心なのは、とにかく愛犬の動きをとめて落ち着かせることなんですね。

「動きをとめる」、これを一番に意識することです。「お座り、伏せ」は方法であって、目的ではありませんからね。

だから、大きな声で「お座り!」と連呼するなんて、百害あって一利なしですよ。

益々、愛犬を興奮させるだけですから。

これまで、色々なことを書いてきましたが、結局、飼い主さんとの関係がしっかりと出来ていれば「課題」なんて簡単にクリア出来るようになるんですよね。

とかく私たちは「犬」は「人」に従う、ということを盲目的に信じてしまって、「犬」の反応を「機械的に一律なもの」と考えてしまいやすいんですよね。

でも、「犬」は「生き物」であって、何もしてくれない、信頼も出来ない人に従うなんてしないと思いますし、反応もそれぞれの仔や時と場合によって違うんですよね。

犬は賢い生き物なので、飼い主さんとの関係=「絆」が強まってくれば、自然と「飼い主の都合」を理解出来るようになるんですよ。

そして、飼い主さんが大好きになって、何があっても飼い主さんと一緒なら大丈夫!と思えるようになるんだと思います。

何かを「教える」ことよりも、愛犬との絆を強める過程で自然と「覚える」環境を作ってあげると良いと思いますよ。

そのためには、先ずは「見て、触れて、一緒に遊ぶ」ことから始めてみて下さい。

必ず、効果が出ますからね。

今回は、少し急ぎ足になりましたが、次回以降「フレブルの変な癖の治し方」と題して、跳ねる、飛びつくという、よく有りがちな問題の治し方について、書いていきたいと思います。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年5月28日 (水)

フレブルに「呼び戻し」を教える!

さて、今回からは、犬が苦手、犬との遊びが苦手ということを治すために家で出来ることというか、すべきことを書きますね。

「しつけ本」みたいにならないように、私の失敗談を交えて書きますから、笑いながら読んで下さい。

最初に、これだけは、意識しておいて欲しいんですけど、「犬が興味を示さないことは、教えることが出来ない」ってことです。

このことは、複数の犬の研究者が書かれていて、プロと言われる方でも難しいそうです。

逆に言うならば、関心のあること、自分にとって都合の良いことは、飼い主に教えるつもりが無くても一度で覚えてしまったりするんですね。

我が家での実例(失敗例?)を書きますね。

ゴル男の場合、食事の準備をするときに冷蔵庫を開けて肉とか野菜とかフードを出すんですが、この時に少しだけ奴に上げたら、次からは冷蔵庫の戸が開くたびに走ってきて「良い仔のポーズ」=「くれ」って感じでしたね。

それから時間経過とともに奴の行動にも磨きがかかって来て、今では冷蔵庫の開く音だけでは無反応!

寝ながら耳を少し動かす程度ですが、奴用の食材を入れたパックを開くと猛ダッシュで来ます。

そしてきちんとお座りをして良い仔のポーズ=「早く、くれ!」です。

菓子パンやお菓子の袋を破る音がしても猛ダッシュで台所に来ます。

これも台所でカミさんからほんの少し「菓子パン」のお裾分けをもらったのがきっかけなんですね。

以前にも書きましたけど、我が家では、人間の食事中にカミさんがゴル男にご飯とかおかずを少し上げるようにしています。

でも、私がテーブルの上の物をゴル男に上げることは一切ありませんでした。

それが、何かのきっかけで、たった一回だけ上げたら、それからというものゴル男は毎回私にも「くれ!」って来るようになりました。

無視しても無視しても懲りずに来ますね。もう、二ヶ月近くになりますが、毎回、来ます。

たった一度だけの経験なんですが、自分に都合の良い事は忘れないんですね。

また、これとは逆に嫌な経験も中々忘れないようです。

「ゴル男、ご免!(4月4日)」に詳しく書きましたが、カラーを着ける時に私に「耳」を挟まれた経験も忘れてませんね。

未だにゴル男は、カラーを着けるときの「カチャ」という音に反応します、一瞬ビクっとして、必ず怯えた表情をします。

やっぱり、何かを教えるとき「都合の良いこと」を利用する。「嫌な経験」をさせない。

この事は意識しないといけないですね。

それから、訓練とかトレーニングは、犬が生得的に持つ行動の中で「人に都合の良いこと」を強化しているだけと言われていますよね。

まあ、この点については、これから書くことには「元々犬がしない行動」なんてないので問題にはなりませんから、ご安心下さい。

まあ、これらのことを考えれば、結局、私達が犬に何か教えようとするときには、

○犬に自分にとって都合のよいことだと思わせること。

○決して、「嫌な経験」と結びつかないようにすること。

が大事だと思います。

そして最初にも書きましたが、犬に何かを教えようとする際、先ずは「犬に関心を持たせること」が必須になるんですね。

だから、「しつけ本」には、ルアーとかモチベーターといった「犬の気を引く」ものを使うように書いてあることが多いんですよね。

そのことを踏まえて何をどうするのか?どう教えたら良いのかを私の経験(失敗?)を踏まえて、順番に書いていきますね。

先ずは、「食事をしていようが何をしていようが、呼べば必ず来るようにすること」からです。

まあ、「呼び戻し」ですね。

声の掛け方は「来い」、「おいで」、「カム」、まあ、何でも構いませんよね。

ただ、高名な訓練士さんが言うには「行動を促す場合には、高い声ではっきりと、行動を抑制する場合には低い声でゆっくりと語尾を伸ばすようにすると良い」そうです。

まあ、飼い主さんがハイテンションの声じゃあ、犬を落ち着かせる=行動を抑制する、なんて期待出来ないですよね。

これは、私が全て実践している訳ではないので効果の程は何とも言えませんが、少なくとも「叱る」ときには「低い声」を使うようにしています。

間違いなく、声色や口調を区別することで「行動を促す」「抑制する」「誉める」「叱る」ってことを「犬に分かりやすくする」効果はあると思いますね。

さて、呼び戻しの実践ですが、きっかけを作るために「食べ物」や「おもちゃ」を使うのは全く構わないと思います。

でも、それが「目的」になるのは、防がないといけないですよね。

下手すると「駆け引き」上手な犬にしてしまう恐れがありますよ。

ちなみにゴル男はそうでした。

奴の気に入る報酬があれば、呼べば来るけれども、なければ無視なんてことが結構ありましたね。

こうなるとやっかいですよ~。

何を言っても「物的ご褒美」がなければ、私の言う事なんて全て無視でしたからね。

例えば、「ゴル男、おいで」と声を掛けても、私の手に何もないことが奴に分かるとチラ見するだけで全て終了!

正直、治すのに手を焼きましたね。未だに苦労するときがありますよ。

あと、中には、「おやつ」にも「おもちゃ」にも興味が無くて、何をきっかけ(モチベーターやルアーですね)にしたら良いのか分からない、なんてケースもあるかも知れませんよね。

そんな場合には、「犬の好奇心」をくすぐることですね。

元来、犬には未知なるものへの「好奇心と恐怖心」があるんですね。

「好奇心」が勝れば近づくし、「恐怖心」が勝れば逃げるんですね。

例えば、物陰でドサっとか音がしたときに、ほとんどの仔が音がした瞬間は「ビクっと」すると思います。

でも、その後の行動は様々で、それぞれの仔で「逃げる」仔もいれば、「確かめに行く」仔もいますよね。

そんな光景を見た方もいらっしゃると思います。

それぞれの仔の「個性」によって結果が違ってくるんですよね。

本当に色々な反応を示す仔がいます。

話を戻しますね。

まあ、普通、飼い主さんに対する「恐怖心」はないですよね。

だから、「物」に興味を示さない場合には、「飼い主自身」が愛犬の「好奇心」をくすぐるなんてのもきっかけ作りになるんですよね。

普段はしない「動き」をしたりして「誘う」なんて良いと思いますよ。

あと、犬の「逃げるものを追いかける」性質を利用して、「おいで」とか声を掛けながら自分が逃げる、なんて方法もありますよね。

それから、いきなり「おやつ」や「おもちゃ」を持って「おいで」と声を掛けるより、一緒に遊んでから、犬がもっと遊びたい!なんて思っている間に少し離れて(逃げて)「おいで」と声を掛けた方が「来る」確率は上がると思いますね。

そして自分のところに来たら、「誉めて」、また、遊んであげる。

最初は「遊びながら」自然と教えるのが簡単だとは思いませんか?

とかく、私たちは「型」にはまった教え方をしがちなんですよ。

でも、いつもワンパターンじゃ犬も飽きますよね。決して「関心を持つ」ことにはなりませんよね。

飼い主さんに呼ばれたから、何かを期待して行ったのに期待はずれだった、なんてのも良くないですね。

それじゃ、「犬にとって都合の良いこと」になりませんものね。

さて、今回もまた、超長文になって来ました。この続きは次回書きますね。

次回もまた、「呼び戻し」について書きますね。

一応、戻って来るんだけど・・・なんて方もいますよね・・・

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年5月27日 (火)

フレブルの犬嫌いを家で治す!

今回は、「犬が苦手だったり犬との遊びが苦手なフレブルの家での治し方について、書きますね。

以前、「犬が苦手な仔」でも、「家で問題がない」場合には、結構、簡単に治るって書きましたよね。

「家では問題がない」=「飼い主さんとの関係がしっかりしている」って意味なんですね。

これさえ出来ていれば、原因は色々あっても「治す」にはそんなには手間も時間も掛からないってことなんですよ。

「飼い主さんの言うことを聞けるか、どうか」ってことが重要で、「ここ一番できちんと言うことが聞ける仔」ならば、本当に簡単に治りますよ。

ところが、フレブルの場合には、実際、家で大きな問題はないが、一度外に出て、何かに夢中になったり、興奮したりすると「呼び戻しは出来ない」「待てが出来ない」⇒飼い主さんが何を言っても駄目なんて仔が多いと思うんですよね。

つまり「ここ一番」で言うことを聞かない。

ですから、飼い主さんとの関係がしっかりしている、とはとても言えないなんてことになるんですよね。

以前のゴル男は、そうでしたよ。

日常生活で、それほど大きな問題は感じていなかったんですが、何をさせるにしても「絶対」ということがなかったですね。

今思えば、私とゴル男との関係は「ぐずぐずの関係」で、とても「しっかりした関係」とは言えなかったですね。

全てが「奴の気分」で決まってた気がします。

私の気持ち(指示)をゴル男が理解する、ではなくて私が必死になって奴の気持ちを理解しようとして、結果、「ご機嫌伺い」になっていたのかも知れません。

「呼べば一応来ることの方が多い」、

「一度おもちゃを壊し始めると私の声には一切反応しない」、

「家具の破壊を止めさせようと近づくと逃げる」、

「何かし始めると、何回叱られても自分が満足するまで止めない」、

「食事中に近づくと小さな声で唸る」なんてことがありました。

だから、ドッグカフェのミニランとかで一度リードを放すともう大変!

「他の仔のおもちゃを取っては壊す!」

「私が捕まえようとすればおもちゃをくわえたまま逃げる!」

「ミニランから室内に入ってお茶でも飲もう、なんて思っても、ゴル男が捕まらないのでお茶も飲めない!」

そんな状態でした。(詳細はこれまでたくさん書いて来たので、そちらをご覧下さい)

まあ、とにかく自分の欲望を満たすことが一番で、飼い主の都合なんて一切無視でしたね。

でも、フレブルにはこんな仔が多いような気はしませんか?

とにかく興奮しやすい!

こんな状態の仔達が一緒に遊び始めると、もう大変で、すぐに興奮の嵐!

追いかける、体当たりをする、誰かが誰かを噛む、噛んだ仔の飼い主さんは必死で愛犬を追いかけて捕獲!先方の飼い主さんに謝る、先方の飼い主さんは一応笑顔で「うちの仔も同じようなもんだから気にしないで」・・・

でも、そんなことを繰り返しているうちに、段々、その場に「何でもあり」の雰囲気が出来やすいんですよね。

そうなると、みんなが興奮するばかりで、「まったりして遊ぶ」なんて無縁の世界になって、「落ち着いている仔」は誰もいない、状態になるんですね。

だから、捕まえられた仔も「なんで?なんで?何がいけないの?」って感じで、ストレスが溜まるばかりで、一向に落ち着く気配もない。

少し時間が経つと、周囲の人から「大丈夫だから放してあげなよ」なんて言われて放したとたんに元の木阿弥・・・

そんなことの繰り返し、なんて経験はありませんか?

私はありますよ。

「まあ、みんなが楽しいだけで、何の問題もないなら別に良いんじゃないか?」という意見もあるかも知れませんが、「何もない」ケースの場合の方が少ないと思いますが、どうでしょうか?

話を戻しますね。

ここで、一番重要なことは、最初に書いたように「ここ一番で飼い主さんの言うことを聞けるか」なんですね。

この場合には、「飼い主さんの指示に従って、落ち着けるかどうか」なんですよ。

ポイントは二つ。

○どんなに興奮していても、飼い主さんの声掛けで興奮から覚めることができるか。

○周囲に大興奮状態の仔がいても、飼い主さんの側にいれば「安心して落ち着くこと」ができるか。

この二つが重要だと思います。

だから、「家ですべきこと」は

①食事をしていようが何をしていようが、呼べば必ず来るようにすること。

②愛犬の興奮スイッチのONOFFの切り替えを自在に出来るようにすること。

③自分が一緒にいれば何が起きても大丈夫という安心感を愛犬に与えること。

④飼い主さんの意思で愛犬を「まったり」出来るようにすること。

⑤きちんと「待て」が出来るようにすること

なんですね。どれも基本的なことですよね。強いて言うなら、②は難しいかも知れませんがね。

よく、訓練士さんとかは「主従関係の強化」をすれば治るってことを言います。

確かに間違ってはいないと思いますし、これを前提にすれば、全部簡単に出来るようになると言われるかも知れません。

でも、私は、これには、「犬」を「犬」として扱うことが前提になると思うんですよ。

「犬」を「息子」や「娘」みたいに考えている飼い主さんには、難しいんじゃないかなあ~?と思います。大体、そういう指導方法を書いてある本とかでは、「擬人化」を戒めていることが多いですもんね。

「犬」は決してあなたの子供ではありません、とか書いてあったりしますね。

私は、犬をソファーの上に上げるなとか、食事は飼い主が先とか、犬とじゃれあうのは止めろとかを言うつもりは全くありません。

食事の順番なんてそれぞれの家庭の事情で構わないでしょうし、ソファーの上だろうがベッドの上だろうが、飼い主さんの判断で自由にさせてあげれば良いと思います。

まして、じゃれあう遊びをしない、なんて私には出来ません。

愛犬と訳のわからない遊びが出来るのは「飼い主の特権」くらいに思ってますから。

さて、今回もまた長くなって来ました。(毎回、長いですけれども・・・)

「具体的にどんなことをすればよいのか?」①から⑤までについては、次回以降順次書きますね。

まあ、どれも簡単なことなので、諦めなければ必ず出来ることですから、ご安心下さい。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年5月26日 (月)

週末ランランの楽しみ!

今回は、「治す」シリーズをお休みして、土曜日のドッグランのことを書きますね。

今年に入ってから、週末はドッグランの管理人、という生活が定着しているんですが、これが楽しくて楽しくて止められないんですね~!

まあ、私達のドッグランを知らない方が来たら、「驚いて尻尾を巻いて逃げ帰る」っていう所なんですが、私達には「本当に楽しい場所」なんですね。

ドッグランの常連さんは「問題を抱える(抱えていた)仔達」と飼い主さん、それに私達管理人と管理犬です。

だから、当然に全員が顔見知りだし、それぞれの仔の抱える問題も共通認識が出来ているんですね。

まあ、吠える仔もいるし、喧嘩もあるし、追いかけっこが逃走から闘争に変化したりと、とにかく賑やかなドッグランですよ。

静かなのは、食事のとき位かな?とにかく、静かになりますよ~。

食事に関しては、前回、修行中の仔のママさんが海鮮鍋を作ってくれました。大好評でしたね。プロの味って感じでした。

ちなみに私が食べる前に管理人の中の犬使いのおっさんが「ゴルパパの訳の分からない料理とは随分違うね」と大変失礼なコメントを言っていたので、内心「何言ってんの!」位の気持ちで頂いたんですが、本当に美味しかったですよ~。

私の作る意味不明の鍋とはかなり違いましたね。これからは、食材は我々が用意するので、調理はお願いします、って感じです。

まあ、私の作る鍋は「闇鍋」と似たような物で、チクワブが異常に多く入っている「おでん」をベースにキャベツを入れ、牛肉を入れといった感じで、あるものを全て放り込み、最後に醤油を適当に入れて完成!という代物なので、最初から相手にならないんですけどね。

これでも、前回までは結構「美味い、美味い」と好評だったんですが、本格的な料理を食べ、贅沢になってしまったメンバーにはもう通じないかも知れませんね。

でも、ここでくじけては「闇鍋料理人」の名がすたるとばかりに、今回は、私も研究を重ね、ドッグランで「カレーうどん」にチャレンジ!

結果、これは大好評でしたね。

これからも訳の分からない料理に挑戦して行きたいと思います。でも、人に見放されてもいいんですよ。人が食べなくても可愛いワンコ達が居ますから!

せっせと食材を用意したいと思います。

皆、食べ物はいくらでも、それこそ「吐くまで」食べてくれますからね。本当に可愛いやつらです。

まあ、それぞれの仔が問題を抱えていたりする訳で、管理人としては、かなりの緊張感を持ってやっているんですが、それでも毎回帰りには心地よい疲労の中にいるって感じです。

皆さん、私達のドッグランにたどり着くまでは、色々な方に教えていただいたり、悩んだりして随分とご苦労されていたのを伺っているので、我々もほんの少しの変化も見落とすことの無いようにしていますので、結構、疲れるんですよね。

でも、本当に楽しいし、感動させられたりして、いつも、こんな世界はないよなあ~って思っています。

つくづく、ドッグランを始めて良かった、と思っていますよ。

とにかく、私達のドッグランの一番の長所は、「素人のボランティア」でやっているってところですかね。

私達も全員普通の飼い主の一人なので、常に「飼い主の気持ち」で接することが出来るってことが大きいですよね。

専門家とは違う観点、常に我々一般の飼い主が出来ることを中心に考えるようにしていますから、親近感も持っていただけると思うんですよね。

これからもこのスタンスで可能な限り続けて行きたいと思います。

そして、私達のドッグランで成長した仔や飼い主さん達が「悩める飼い主さん」に優しい助言が出来るようになっていただければと思ってます。

とにかく私達の周りに「手に負えない」なんて仔はいないんですよ。

私は、そう信じていますよ。

ということで、次回は、「犬付き合いが苦手なフレブルの家での治し方」について書きますね。

難しいことは何もありませんから、安心して下さい。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年5月25日 (日)

続 遊び下手なフレブルの治し方

さて、今回も前回に引き続き「犬と上手く遊べないフレブル」の治し方について、「続編」として書きますね。

最初にお断りしておきます。今回もまた長いですよ!

前回、「犬を怖がる仔」の治し方については書きましたね。

決して慌てることなく、無理をせずに「落ち着いた仔達」と同じ空間にいられることから始めて、馴らしていけば「治る」と書きました。

そして、「遊びたくても遊べない」仔の治し方については、上手に「叱ってくれる仔」が必要だと書きました。

「遊ぼう!」って他のワンコの耳元で吠えている仔の場合には、他の仔が反応しないと「軽く噛む」なんてことが起きたりして、その際、先方の仔が「適切に叱る」ことが必要だとも書きましたね。

今回は、その続きです。

何故「適切に叱る」ことが必要か?と言うと、こういう仔は叱られて指導されないと、同じことを繰り返しますし、益々エスカレートしたりするんですよね。

結果、「誘い」が「挑発」になり、最後には「闘争」みたいになる恐れがあるんですね。

これは私の完全な推測なんですが、前回、最後に書いた「狼」のαの交代劇に似ているような気がするんですよ。

「狼」の場合、下位の狼は上位の狼に対して「遊び」を通じて、その実力を探るんだそうです。

このことは、「しつけ本」にも書いてありますよ。

「犬はじゃれあいを通じて相手の実力を探る。だから、飼い主は犬とじゃれあいをしてはいけない。下手をすると犬が自分をリーダーだと思い込んでしまう」って書いてありますね。

でも、私はそんなことはないと思っているので、ゴル男との格闘は毎日やっています。

幸い今のところ、ゴル男は私より自分を上位とは思っていないようですよ。

まあ、そんなことは永久にないと思いますけどね。

真面目に書くならば、私はそうすることによってゴル男の「闘争本能」を満足させている、位に考えてますから、「格闘」を止めるつもりは全くありません。

ゴル男と私にとって必要不可欠なことだと思ってますから。(このことは「神の手復活」で書きました)

我が家の場合「格闘」を終わらせるタイミングは常に私が決めていますし、終了時には、儀式のように「はい、終わり」と声を掛けて立ち上がり、ゴル男には「お座り、伏せ」をさせます。

そしてゴル男を撫ぜて「はい、良い仔でした」と言います。ゴル男も何事も無かったように次の行動に移ります。

こう書くと「格闘」と言っても普通にじゃれてるだけじゃないの?って言われそうですけど、私とゴル男の「格闘」は凄まじいですよ。

私の手のひらは真っ赤になりますし、ゴル男も唸り声を上げて向かって来ますから、初めて見る方は「襲われている」位に感じると思いますよ。

かなり野蛮な遊びであることは間違いないですね。

以前はかなりカミさんには大不評でしたね。まあ、今は諦めてるみたいですけど・・・

でも、日頃、こんなことをやっているので、私はゴル男のスイッチを何時でも自在に操れるようになりましたよ。

興奮スイッチの「ON」「OFF」は自在に出来ます。家では勿論の事、外でも出来ますよ。

話を「狼」と「犬」に戻しますね。

下位の狼が上位の狼に対して「遊び」を通じて、その実力を探ろうとした場合、その都度上位の「狼」が適切に対応しないと(実力を示さないと)、次には「遊び」から「挑戦」になり「闘争」になるんだそうですよ。

私は、犬にはそれほどまでの「上位」「下位」の意識はないとは思うのですが、似たような行動はあると思っています。

つまり「調子に乗る」ってことですね。

だから、他の仔に「指導」させるべきなんですね。けれども、「攻撃」をさせてはいけない。

こんな仔の場合、今まで何度となく反撃にあっていると思うんですよ。だから、常に身構えちゃう。

そして相手の仔の反応によっては、直ぐに「闘争」になっちゃう。

なんか「人間」に似てますよね。どう対処して良いかわからない、怖いなあ~なんてことから攻撃的になるなんて・・・

そんな仔の治し方としては、自分からちょっかいを出せば叱られる、でも、何もしなければ何もされない=大丈夫、ってことを教えてあげなければいけないんですね。

犬としての礼儀を教えながらも安心感を与えてあげなければいけないんですよ。

具体的なやり方ですが、前に書いた治し方と同様に「落ち着いた仔」の協力が必要になります。

いくら落ち着いている仔でも、過去に因縁があるなんて仔は避けた方がいいですね。

年齢、性別、サイズなんてことも考慮した方がいいですよ。

あと、よく吠えるなんて仔は止めた方がいいですね。興奮をあおるだけですから。

まあ、よく吠える仔に落ち着いた仔がいるかどうか疑問ですけどね。

お友達の愛犬に落ち着いた仔がいたら、これまでに書いたとおり、先方の仔に指導してもらうことです。そして「学習」させることですよ。

まあ、犬付き合いが苦手なフレブルなんてたくさん居て、私はこんな仔達の場合、根底にあるのは、実は「とまどい」や「恐怖心」だと思っています。

だから、犬が苦手だとか遊び下手なんて場合には、環境を整えてあげて、じっくりと「良い経験」をさせてあげることです。

そうすれば必ず治りますから、諦めずに頑張りましょう!

でも、それが出来ないと言うならば、その都度、飼い主さんが「きちんと叱ること」です。

これが一番即効性のある方法ですね。実は、叱って教えることも出来るんですよ。

でも、私はあまりお薦めしません。理由は「きちんとした叱り方」って結構難しいと思うからです。どうしても、中途半端になりがちなんですよね。

だから、とにかく愛犬の内面から治した方がいいと思いますね。

そのために犬付き合いが苦手なフレブルの治し方について「落ち着いた仔」の力を借りて「馴れさせる」方法を書いてきました。

だから、これまでは、全部ドッグランとか「外」での対処方法についてでしたね。

でも、「外」での練習の効果をもっと上げる為には、家庭での日常的な対応も必要になるんですね。

簡単に書けば、飼い主さんとの関係を見直して、もっと愛犬との絆を強めるってことですね。

ということで、次回からは、「犬付き合いが苦手なフレブルの家での治し方」について書きますね。

まあ、こう色々なことを書かれると難しいように感じるかも知れませんが、ワンコは賢いので、必ず分かってくれますよ。

決して、そんなに難しいことはありませんから、安心して下さい。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年5月24日 (土)

遊び下手なフレブルの治し方

さて、今回は「犬と上手く遊べないフレブル」の治し方について、書きますね。

早速ですが、「遊ぼう!」って他のワンコの耳元で吠えている仔の場合には、他の仔が反応しないと「軽く噛む」なんてことが起きたりします。

でも、決して「攻撃」ではありませんよ。遊びに誘うための「挑発」みたいなもんですね。

ただし、この場合、誘われた仔が「適切な反応」を示さないと問題が大きくなるんですね。

大体、こんな誘い方をする仔の場合、年齢的に幼い若しくは精神的に幼いんですよね。

そして経験不足から、誘われている仔に「これは遊びだよ」なんて意思表示も出来なかったりする場合もあるし、フレブルの場合には双方がそんな状態だったりするから、「喧嘩」になったりするんですよね。

犬の場合には、大人になっても子供っぽい遊びをするとかは普通にあることなんですが、あくまでも「遊び」であって、決して「闘争」になることはないと言われています。

人間から見ると例え「闘争」に見えたとしても「ごっこ」に過ぎないとも言われているんですね。

でも、私はこれは双方がきちんと「犬の社会化」を経て来ている仔達の場合だと思いますよ。第一、そんな「遊び方」の出来る仔に「犬が苦手」なんて有り得ないですよね。

だから「問題」なんですから。

そして、敢えて書かせてもらうなら、「犬が苦手なフレブル」の飼い主さん同士でお互いの仔を遊ばせて、結果、「闘争」になってしまっても「フレブルの個性だから仕方がない」みたいな空気が流れやすいなんてないですか?

そうなってしまうと、お互いのワンコに嫌な経験を重ねさせて、結果、誰とも遊べない!なんて仔にしやすいんですよね。

まあ、私の偏見かも知れませんが、そんな気がすることがあります。まあ、フレブルばかりではないですけどね。

とにかく「無理やり」何かをするってことだけは避けなければいけないですね。

話を戻しますね。

では、どんな反応が適切なのか?というと、誘い方が「無礼だ」と感じられたら「叱ってもらう」ことですね。

「お前、失礼だな!」って叱れる仔が良いですね。ただし、「攻撃」ではなくて「指導」出来る仔でなければいけません。

決して「攻撃」させてはいけませんよ。

「犬と上手く遊べない」フレブルの場合、既に過去に十分痛い経験はしていると思うんですよね。

どんな飼い主さんでも、過去に何回かはリードを外して他の仔と遊ばせる、なんてことはしていると思うんですよ。

でも、その際に「怪我をした」「怪我をさせた」なんて経験があって、リードを外せなくなり、益々、犬が苦手になってしまっているんじゃないでしょうか?

だから、もうそんな経験は必要ないんですよ。

犬も飼い主さんも、これ以上「嫌な想い」なんてすることはないんですよ。

これまでも何回も書いて来ましたが、だから「落ち着いた仔」に指導してもらうことが必要なんですね。

落ち着いた仔は、そんな幼い感覚の仔に対して「本気で反応」するなんてことはありません。

歯を当てる程度の挑発には、「防御」に専念するか、あしらうように「指導」するかの何れかです。

じゃあ、どんな仔が「落ち着いた仔」と言えるのか?

これは先方の飼い主さんに聞くしかありませんね。

でも、大体の飼い主さんは「多分、大丈夫だとは思うけど・・・」って答えると思うんですよ。

そのために前回書いたように練習する際には、先方の飼い主さんに愛犬の側にいてもらって・・・という段取りが必要になるんですね。

たまに、ドッグランとかで「喧嘩」が始まっても、犬同士が上下関係の決着を着けるまで、人は介入しないほうが良いと言う方がいますが、「狼」の群れでないんですから、序列を決めるための「喧嘩」なんて、全く必要ないですよね。

第一、ドッグランなんて、どの仔の「なわばり」でもないんですから、「喧嘩」をさせないことを考えなければいけないですよね。それが大事だと思いますよ。

参考までに書くと、狼のα(ボス)の交代劇ですら、「闘争」をするまでもなく「雰囲気」で決まることだってあるんですよ。

ちなみに「狼」の場合、「遊び」から「闘争」が始まり、αの交代につながることがあるんだそうです。

さて、今回も長くなって来ました。この続きは「続編」として、次回書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年5月23日 (金)

犬が苦手なフレブルの治し方!

さて、今回は「犬が苦手なフレブルの治し方」について、書きますね。

まあ、これまでも何回も「犬が苦手な仔」の治し方については、書いて来ましたが、今回からは特にフレブルの特性を考慮して書きますから、今までより内容は濃いと思いますよ。

期待して下さい!って期待を裏切ったらごめんなさいね。

フレブルの特徴については前回書きましたよね。そしてそこから起き易い問題についても書きました。

犬付き合いの経験が乏しいことから「犬が苦手」になるケースが考えられるとも書きましたよね。

実は、それに加えてもう一つ考えられることがあるんですよ。

それは何かというと「先方の仔」の問題です。

とかく短頭種の仔は、他犬種のワンコや飼い主さんから、容姿で怖がられたり、呼吸音で警戒されたり、偏見に満ちた目で見られて、当方にすれば、いわれなき迫害を受けたりするんですよね。

差別じゃ~!って言いたくなるんですよね。

でも、これって大型犬の飼い主さんや日本犬の飼い主さんも同じ目にあっているから、短頭種の仔だけに言えることではないかも知れませんね。

私もゴル男と散歩しているときに超小型犬を連れていた方に「怖いわね~」と言われたり「○○ちゃん、あっち行こうね~」なんて言われたりしたことがあります。

「そうなんですよ!だからうちの仔も同じ短頭種の仔とばかり・・・」

って、待って下さい。短頭種の仔だからフレブルは大丈夫なんでしょうか?

「犬が苦手な仔」の場合、必要な時期に必要な犬との社会化が上手くいってないとか、経験が足りないことが考えられるって書きましたよね。

だとしたら、フレブルには「犬馴れ」していない仔が多いかも知れないですよね。幼い仔を上手くリードして上げられる仔なんて、すごく少ないかも知れません。

かのノーベル賞学者のコンラート・ローレンツ先生によれば「刷り込み」による影響はあるのかも知れませんが、実際、フレブルなのにフレブルが苦手なんて仔だって結構いますよね。

少なくともゴル男はそうですね。

それに奴の気分は「大型犬」なので・・・

話を戻しますね。

犬種の違いによる「苦手意識」、まあ、こればかりは相手のあることだし仕方ない・・・とばかりは言っていられないんですね。

理由は何であれ「苦手な仔」同士の遭遇・・・

これも「犬が苦手」になる原因になったりするんですよ。

こちらがフレンドリーにご挨拶しようと思って近づいたら「吠えられた」「唸られた」「威嚇された」。

最悪、噛まれたりしたら、それもパピー時代に・・・

通常、パピーは何をしても許されるから安全とか言うんですが、そんなケースばかりではなくて、実際に怪我をさせられた、なんてこともありますからね。

トラウマになっているかも知れませんね。「犬は怖い」なんて!

有り得ることですよね。

まあ、「犬が苦手」になった原因は色々あると思います。

でも、目の前の現実は、とにかく他の犬と上手く一緒に居られないってことなんですから、その点を解決すれば、「治る」ってことなんですよね。

では、「犬が苦手な仔」を治す方法を順番に書いていきますね。

先ずは、ドッグランに行っても「何をどうしていいか分からない」「不安で仕方がない」って仔の場合です。

分かりやすく書くならば、まあ、多少「臆病」になっている仔ですね。

全犬種共通なことから書けば、先ずは「上手にリード」してくれる仔と「同じ空間」にいられるようにすることから始めます。

この際には「一緒に遊ばせる」なんてことは考えない方がいいですね。「同じ空間に一緒にいられる」ことが大事です。

大体、こんな仔の場合、他の仔に対する「恐怖心」があって、そこから「逃走」か「闘争」に発展する場合が多いと思います。

ですから、当然、相手となってくれる仔達が「落ち着いている」ということが絶対条件になりますね。

存在を無視するとまでは言いませんが、必要以上に「興味を示さない」仔達が良いですね。優しく存在を受け入れてくれる仔がいいですね。

問題を抱える仔の自由なペースを許してくれる仔達です。

もしも、周囲にそんな仔はいません、なんて場合には、比較的大人しい異性の仔(呼び戻しがきちんと出来る仔)と誰もいないドッグランに行って、先方の仔には飼い主さんに抑えてもらった状態で待ってもらい、ある程度離れたところで愛犬を自由にする。

そして愛犬が落ち着いていられるようなら、先方の仔を放す、って感じでやると良いですよ。

ただし、この場合、先方の仔が急にはしゃいだり、愛犬を追いかけ始めたりしたら駄目ですからね。先方の飼い主さんに制御してもらいましょうね。

先ずは「場所に馴れさせる」そして「犬に馴れさせる」の順番ですね。

先日も書きましたが「環境作り」が大事ですよ。

そしてフレブルの場合、「犬のご挨拶」が出来ない「遊びへの誘い方」も分からない「遊び方」も分からないなんて仔も多いですよね。

だから、「犬が苦手」=「犬が怖い」ばかりじゃなくて、遊びたいけど一緒に遊べない、なんて仔もいるんですね。

まあ、中には「自分の存在を消したい」なんて仔もいますけど、私の知っているフレブルにはいないですね。

それから、同じ「吠える」にしても、「来ないで!」って吠える仔もいれば、「遊ぼう!」って吠える仔もいます。

だから、それぞれの「気持ち」を理解することがすごく重要な意味を持つんですね。

「来ないで!」って吠えている仔に無理に他のワンコを近づけたら、「恐怖」から「攻撃」なんてことが起きますから、先ずは「怖くないよ」ってことを教えてあげます。

同じ空間にいても他のワンコは何もしないよ、ってことを教えるために意図的に飼い主さんが他のワンコに接触したりするんですね。

「ほ~ら大丈夫でしょ、お前も私がいるから大丈夫だよ」って感じですかね。

それからワンコも馴れていく、ってのが定番ですね。

手順は先程書いたやり方と同じですね。

決して、あせらないことです。とにかく落ち着いて構えて、気を長く持って頑張りましょうね。

仮に段取りが狂って、ワンコ同士が予想外に興奮してしまい「闘争」になりそうになったら、「大声」か「大きな音」を出すと一瞬は止まりますから、その間に犬同士の間に身体を入れて抑えましょうね。

万が一、先方の仔が興奮して愛犬にかかってきそうになったら、先方の仔の顔の前に足の裏(靴の裏)を向けます。大抵は止まりますよ。

とにかく、興奮している犬の間に手を入れると危ないので、足を使って下さい。

フレブルサイズなら足だけで十分に対処出来ますからね。

まあ、何回か先程の手順を繰り返せば、必ず「犬は怖くない」って分かるようになりますからね。慌てずに、先ずは環境作って、始めてみて下さい。

これまでも何回も書いてきましたが、「飼い主さんが落ち着いていること」は絶対条件ですからね。自信がないなら、お友達に手伝ってもらっても良いと思いますよ。

さて、今回もまたまた長くなって来ました。

「遊びたいけど一緒に遊べない仔」の治し方については、次回書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年5月22日 (木)

フレブルの問題行動の原因

さて、今回からは「フレブルの問題行動の治し方」と題して、私の独断と偏見に満ちた意見を書きますね。

役立つものかどうかは、皆さんの判断にお任せしますが、少なくとも私が経験したことや学習したことから書きますので、「嘘」はないと思って下さいね。

私は今までのブログの中で、「犬の問題行動」を治そうとする場合には、先ず「犬を理解すること」、そしてそのためには「犬種の特性」それぞれの仔の「個性」を理解する必要がある、と書いて来ました。

というわけで、最初に「フレンチブルドッグとは?」ってことから書きますね。以前にも書きましたが、再度、書きますね。

FCI(国際畜犬連盟)公認犬種分類表によれば、グループ9(家庭愛玩犬)セクション11(スモール・モロシアン・タイプ)となるんですね。

ちなみに「モロシアン」とはマスティフ系の犬のことです。

何故「モロシアン」というかというとギリシャのモロス地方で繁殖されてたからだそうです。当時は「闘犬」だったんだそうですよ。

それが、イギリスにわたってイングリッシュマスティフやブルドッグ(現在のイングリッシュブルドッグとは違いますよ。

絵で見る限り、どちらかというとアメリカンブルドッグに似てたようです。ただし、作出にはブル・テリアなんかも関係してたみたいで、かなり小型化されてはいたようです)になったんだそうです。

そこからさらに小型化されたのが、フレンチ・ブルドッグ。

でも、その名のとおり、本格的に繁殖されたのは、フランス。

当時はローズイヤーもあればバッドイヤーもあって統一性はなかったそうです。バッドイヤーを確立したのはアメリカなんですよ。

以上、フレンチ・ブルドッグの豆知識でした。

さらに、多くの方が「仔犬を迎えるための参考書」を読まれたと思いますが、多くの場合、「吠えない、フレンドリーな性格、お手入れ簡単、あまり運動は必要ない、お年寄り向きetc」なんて書いてありますよね。

でも、実際は、吠える、咬む、物は壊す、人は好きだが犬は苦手、皮膚が弱くてお手入れ簡単どころか獣医さんと直ぐに顔なじみになれる、倒れるまで遊ぶから、お年寄りではとても体力が持たない、なんて仔が結構いますよね。

我が家のゴル男の場合、「吠える」以外は全て該当しましたね。

特に「物は壊す」については、5月7日の「破壊犬!」に証拠写真を載せてありますので、まあ、笑ってやって下さい。

実際、フレブルの場合、「家でも外でも問題あり」って仔も結構多いと思うんですよね。

家の中では「飛んだり跳ねたり、とにかく暴れる、噛んで物を壊す、人を噛む」なんてところでしょうかね?

外では「他のワンコが苦手、近づく人に飛びつく」なんてのが典型でしょうか。

総じて書くと、「犬が苦手」「興奮しやすくて一度スイッチが入ると止まらない」なんて仔が多いですよね。

でも、考えてみて下さい。

フレブルの場合、大型犬に比べると一緒に生まれる兄弟の数も少ないし、帝王切開で生まれる仔も多くて、結果、母犬や兄弟犬との関わりが少なかったりして、「犬の社会化」が上手く出来ていなかったりするんですよね。

だから、他のワンコ達との関係作りが上手く出来なくなったりしちゃうんですよね。

あと、興奮しやすいことも、冒頭に書いた出自を考えれば十分に想像出来ますよね。

そして、元々、犬付き合いの上手くない仔が興奮して乱暴に相手をしたりして、更に「犬が苦手な仔」を作り出したりしちゃうんですよね。

フレブルの場合、元々、興奮しやすい気質はあるんですよね。その気質が「攻撃的」に出てしまうのか、「遊びに夢中なる」に出てしまうのか、だと思いますよ。

でも、「攻撃的」になる仔なんて、まずいないから安心して下さい。

仮に「噛む」傾向が強かったとしても、「歯を当てる、軽く噛んで引っ張る」程度ですから、必ず治りますよ。

パピー時代に余程ひどい経験が無い限りは大丈夫!

色々なサイトを覗くと「うちの仔は私を本気で噛みます」なんて相談が載ってますが、内容が正しいケースは極端に少ないと思いますね。

犬は多くの場合、人に対して「歯を噛み合わす」「噛み千切ろうとする」なんて事はないと思いますよ。

結果的に飼い主さんが怪我をするなんて場合は、「歯を当てられる」⇒「飼い主さんが慌てる」⇒「犬が興奮する」⇒「攻撃になる」ってことだと思います。

これが「事故」が起きる典型的なパターンですね。欧米の本に書かれている事故の例がほとんどこれですね。

まあ、何れの場合も「問題」は解決出来ますから、諦めてはいけないと思いますよ。

さて、今回も長くなりましたね。

具体的な対処法については、今までも多く書いてきましたが、次回以降は「フレブル」を意識して、今までよりもさらに詳しく書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年5月21日 (水)

犬にして欲しくないこと!

さて、今回は、前回の予告どおり「して欲しくないこと」を書きますね。

これはたくさんあるんですが、代表的なことを書くと「やたら名前を呼ぶ」ことです。

本当に最初の頃だけは、飼い主さんに注意を向けさせる意味で「名前を呼ぶ」ということは必要なんですが、いつもいつも「名前を呼ぶ」は効果が薄れるだけなんですね。

だから、あまりして欲しくないことなんですよ。下手すると、犬に「無視すること」を教えてしまう恐れがあるんですよ。

最低限、名前を呼んだら「何かをさせる」を意識して欲しいですね。

呼び戻して、お座り、待てとかでいいですから、何かをさせて下さい。そして「誉める」。

これが大事ですよね。

あとは、常に愛犬を意識すること、行動を観察すること、そうすれば「犬の気持ち」が理解出来るようになりますから。

「悪さ」をしようとしているのか、単純に「好奇心」から行動しようとしているのかが分かるようになりますよ。

とかく「犬が苦手な仔」の飼い主さんは、過去の経験から愛犬の行動を信じられなくなったして、フレンドリーな気持ちで近づいただけで、過度に反応して名前を呼んで叱ったりし勝ちなんですよね。

気持ちは分かるんですけれども、「見守る」ってことが中々出来なかったりするんですよ。実際には愛犬を「意識」さえしていれば大丈夫なんですけどね。

次にして欲しくないことは、「大声に頼り過ぎる」ってことです。これも、実際に多くみられる傾向ですし、あまり良くないですね。

ほとんどの場合、犬は「大きな音」に反応します。だから、飼い主さんが大声を出すことでワンコの行動が「止まる」ことは多いですね。

でも、これはあくまでも「緊急避難」であって、決して頻繁にすべきことじゃないんですよね。離れていて、どうしても止めたいときにだけした方が良いですよ。

最後に実はこれは「してはいけないこと」なんですが、私の経験からも既にやってしまっているケースが多いと思うので、敢えて「して欲しくないこと」としたんですが、それは何かというと、飼い主さん自身の考えが揺れることなんですね。

これは本当に愛犬を惑わせるだけなんですね。

「あの本にはこう書いてあったから」「この本にはこう書いてある」「今度は○○さんが言ってたから」なんてのは最悪ですね。

自戒の念も込めて声を大にして言いたいです。

飼い主の考えがまとまらずに、犬の問題行動なんて絶対に治りません!

信念を持って対処すべきですよ。

問題行動の治し方なんて方法論的にはたくさんあるんですよね。

肝心なのは「自分自身が愛犬に何を望むか」そのためには、どうしたらよいのか?を考えるべきなんですよね。

私達はドッグランで悩める飼い主さんにテクニック的なアドバイスなんてしません。そんなことよりも「愛犬との関係」を重視した観点からお話します。

今まで、何回も書いてきましたけど、とにかく愛犬との「絆」を強めること一番大切ですよ。そのことを一番に意識して、愛犬と向き合って欲しいですよね。

これが、一番時間が掛かりそうで、一番簡単な方法だと思いますよ。

皆さんはどうお考えでしょうか?

さて、私のブログを読んでいただいている方は、やはり、フレンチ・ブルドッグと暮らしている方が多いと思うのですよ。

ということで次回からは、「フレブルの問題行動の治し方」についてシリーズで書きたいと思います。

私の実体験やご相談を受けたことなどを中心に独断と偏見に満ちた内容になることは確実ですので、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年5月20日 (火)

犬にしてはいけない事!

さて、今回は、以前にも落とし穴シリーズで書きましたが、「犬が苦手な仔」を治そうとする場合に決して「してはいけないこと」を書きますね。

予告では、「して欲しくないこと」としましたが、先ずは「してはいけないこと」からだなあ~って思ったので、「して欲しくないこと」は次回書くことにします。

すいません。

さて、何をしてはいけないか?と言うと一番は「やたらと叱ること」です。

私はこれが一番いけないことだと思いますね。

もちろん、「叱ること」は必要です。

でも、「叱るべき時に適切に叱ること」が必要であって、何でもかんでも「叱る」は百害あって一利無しだと思いますよ。

それも私達「飼い主」は、必ずしも自分の中で厳密なルールを決めて100%同じ基準で叱るなんてことは出来ないので、特に問題を抱える仔の場合には、ただただワンコが混乱するばかりですからね。

極力「叱る」ことは減らすべきですね。

とにかく飼い主自身が「犬の気持ち」を理解出来ないときには、簡単に叱ったりしてはいけないですね。

犬の気持ちは分からないけど、今していることを止めさせたい!なんて場合には、「呼び戻し」をすることですね。

そして、名前を呼ばれて「戻って来たことを誉めてあげる」、これが良いと思いますよ。

中途半端に叱ることは、単純に「叱られ馴れ」させるだけですからね。これは、人間と一緒ですよ。

下手をすると飼い主さんに「叱られている」のか「遊んでもらっている」のかの区別さえ出来なくなりますからね。

叱られて喜ぶ仔になったりしますよ。ちなみに「ゴル男」がそうです。情けないことに!

くどいようですが、「叱る」のは最小限に留めないといけないですね。

そして、叱るときには、しっかり叱る。きちんと愛犬に分かるように叱ることが何よりも大切ですね。

次にもう一つ、絶対にしてはいけないことを書きますね。

それは「犬が苦手な仔」を不特定多数の仔がいるドッグランとかで「リードオフしないこと」です。これは重要ですよ。

どんな仔がいるか分からない、管理する人もいない、なんて場所では「問題を克服する」なんて出来ませんよね。

少なくとも、限られた落ち着いた仔達しかいない場所に連れて行ってあげて下さいね。

「修行中」は飼い主さんが環境を整えてあげて、かつ、コントロールしながらでなければ絶対に「犬が苦手」なんて克服できませんよ。

でも、ドッグランでリードオフしない、なんて意味ないですよね。

犬が苦手な仔の場合、それでなくとも緊張したり、怖がったり、興奮したりしやすい訳ですから、周囲の仔達が自由にしているのに自分だけがつながれていたら・・・。

容易に想像出来ますよね。

多分、「犬が苦手な仔」の場合、過去に嫌な経験をしている場合がほとんどだと思います。もちろん、飼い主さんも「これでもか!」というほど傷ついて来ていると思うんですよね。

だから、もうこれ以上ワンコも人も傷つくような想いはする必要がないとは思いませんか?

とにかく、環境を整えてから「治す」努力をしましょうね!

もしも、どうしてもそんな場所に行くしかないんだったら、せめて、何があっても私が守る!という事だけは愛犬に分かり易く伝えてあげて下さい。

そして、他のワンコから確実に愛犬を守ってあげて下さいね。

多少「人間関係」は悪くなっても仕方ないですよね。「謝れば済む事」程度に考えて思い切って行動しましょうね。

もしも、「自信がない」というなら、「行かない」しか選択肢はないと思って下さい。往々にして行っても「悪い結果」しか起きないものですよ。

まあ、ドッグカフェとか全員がつながれている場所ならば、良好な人間関係を維持するために止むを得ず行くってこともありますよね。

そんな場合には、飼い主さんの都合で行くんですから、「今日は私が楽しむ日なの!だからお前はちゃんと我慢していなさい!」って教えてあげて下さい。

飼い主の都合に愛犬を合わせるってことも意味あることですし、必要なことですからね。

ドッグランにしろ、ドッグカフェにしろ、不特定多数の仔がいる場所に「行く」と決めた場合には、決して「愛犬に気を使う」なんてしちゃ駄目ですよ。

必要なのは「お前は私を信じていればいいの!」ってことを伝えることですから。

段々、過激になってきそうなので、今回はこれ位にしますね。

さて、そんな訳で、次回は「して欲しくないこと」を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年5月19日 (月)

犬の落ち着かせ方

更新が遅れましたが、今回は、前回書いたとおり、どうすれば、愛犬を落ち着かせることができるのか?について書きますね。

もちろん、興奮していても他の仔達と問題なく一緒に過ごせるんだったら、敢えて必要なことではありませんよ。

あくまでもワンコが苦手な仔の場合ですから。

さて、ワンコが苦手な仔の場合、例えばドッグランに近づいて来た、他の仔の気配を察知した段階で興奮し始めるなんてこともあると思うんですよね。

まあ、他の仔達の姿を見なくてもワンコの優れた嗅覚で分かる場合もあるでしょうし、記憶にある場所ってこともあるのかも知れませんね。

とにかく、興奮し始めちゃう。

こんな場合、「悩める飼い主さん」はリードを強く引いて「いけない!」って声を掛けたりするんですよね。それも結構強めに。

これも一つの方法なんで、決して間違っているとは言いませんが、こんな時に「いけない!」と言われて「落ち着く仔」ならば、最初から「問題」なんて起きないんですよね。

ワンコからすれば、飼い主さんの「どうしよう?駄目かな?」っていう「不安感」がどんどん伝わっていって、落ち着くどころか、益々興奮してしまう、なんてことになり勝ちなんですよね。

飼い主さんがリードをしっかりと握り治す=もしかしら、やばいかも注意報発令、

リードを強く引かれる=注意報がやっぱりやばそう警報にランクアップして更に興奮、

更に前足が宙に浮くほど強くリードを引かれ、大きな声で「いけない!」と言われれば「もう、どうにもなりません」状態になったりしちゃうんですよね。

決してお薦めはしませんが、どうしても力技で制御したいならば、リードを下に引いて、足で踏みつけて、ワンコを寝転がしてから「いけない!」と強い口調で言うべきだと思いますよ。

この方が「いけない」の意味がしっかりと通じますから。

でも、こんなことをする必要はないんですよ。

手間は掛かりますが、ワンコが興奮してきたら、先ずは飼い主さん自身が落ち着くこと。

仮にドッグランでもめごとが起きそうになっても、始まる前なら、「大声」を出すことで、ワンコはハッとして冷静さを取り戻すことが出来ますから、必要以上に心配することはないんですよ。

先ずは飼い主さん自身が「大丈夫」と思うことが必要ですよ。

それから、ワンコを落ち着かせるための具体的な方法ですが、決して、愛犬を「力で制御」するのではなくて、「優しく落ち着かせる」ことを第一に考えて下さいね。

そのためには、ドッグランに入ってからの心配をする前に、入る前に「落ち着かせること」を考えることが重要ですよね。

「このまま入ったら、やばそうな位に興奮してる」って思ったら、入る前に周囲を歩く(散歩と同じですね)とか、愛犬の前にしゃがんで、顔を見ながら「笑顔で落ち着かせる」とかを試して下さい。

とにかく「自分と一緒だから、何があっても大丈夫」、これを分かり易く愛犬に伝えてあげることが最初ですね。

だから、飼い主さんには「強さ」と「優しさ」が必要だと思いますよ。

今、「犬が苦手」な愛犬を抱えて悩んでいるとするならば、極論かも知れませんが、愛犬が自分に求めているのは、この二点だ!位に思っても良いと思いますよ。

大体、「犬が苦手」って仔の特徴を分かり易く書くと「好奇心と恐怖心」、「逃走と闘争」がごちゃごちゃになってるってケースが多いと思いますね。

だから、飼い主さんは恐怖心を取り除いてあげて、上手に好奇心を満たしてあげる。そのためには「守る」気迫が重要になると思いますよ。

何が起きても「守る」ということを伝える必要がありますよね。

そして、なるべく「落ち着いた仔(ワンコ先生ですね)」に犬同士の付き合いの中では、決して逃げる必要も戦う必要もないことを教えてもらう、これが重要だと思います。

これを実践すれば、ほとんどの仔は大丈夫ですよ。元々、問題は単純なことが多いですからね。

ただ、最初にも少し書きましたけど、中には、飼い主さん自身が間違った対応をしちゃうなんて場合も多いので、次回は、「して欲しくないこと」を書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年5月16日 (金)

犬同士の遊びの問題

今回は、「犬同士の遊びの問題」について、書きますね。

それから、前回、「犬が苦手」な仔の場合、結構簡単に「治る」と書きましたが、「家では問題がない」ということが前提条件になります。

「家では良い仔なんですが、ワンちゃんが苦手で・・・」ってケースですね。

まあ、このことはこれまでに何回も書いて来ましたので、前回は敢えて書きませんでしたが、念のために書いておきます。

さて、話を今回のテーマに戻しますね。

もちろん「犬同士の遊び」が苦手って場合のお話です。

これは前回書いた「犬が苦手」というのとは、微妙に意味が違いますよ。

犬が苦手な仔の場合、一緒に遊ぶどころか、同じ空間にいるのも難しいってことも多いですよね。

でも、犬と遊ぶのが苦手な仔の場合、同じ空間にいることは平気だったりしますからね。

似ているようですけど、飼い主さんの受けるプレッシャーは全然違いますよね。

実際、ゴル男の場合、「犬が苦手な仔」ではありませんが「犬同士の遊び」は苦手な仔です。

「苦手」というより、「遊ぶ気すらない!」と言った方が正しいかも知れません。

当然に「遊び方」なんて全く知りません。

私達のドッグランに遊びに来てくれる仔達の中にも「犬と遊ぶのが下手な仔」は結構います。

犬が苦手だったり、そもそも犬同士での遊び方が分からないなんて仔もいますよ。

よく、犬のボディランゲージとかカーミングシグナルって本に写真が載ってますよね。

でも、実際には、この「会話」が出来ない仔も結構多いんですよ。

以前にも書きましたけど、「ご挨拶」とか「遊びへの誘い方」とかが分からないんですね。

だから、仮に遊びに誘われてもどう応えたら良いのかが分からない!

一緒に遊びたいんだけれどもどうやって誘ったら良いのかが分からない!

どうやって遊んだら良いのかわからない!ってなるんですね。

下の写真は、年長の仔がまだ一歳にもならない仔を遊びに誘っている写真です。でも、誘われた仔は上手く応えることが出来ませんでした。その時の写真です。

Img_02072

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結果、私が外国の方に道を尋ねられたときのように訳が分からない状態になって、まあ、人間の場合には「照れ笑い」程度で済むんですが、ワンコの場合には、お互いに「通じない苛立ち」や「怖さ」が前面に出てしまって、最悪「喧嘩状態になる」なんてこともあるんですね。

こういう仔の場合、ドッグランに入る前、他の仔達の存在を察知したときから、怯えていたり、緊張していたり、興奮していたりします。

前回も簡単に書きましたが、「原因」は概ね二通りだと思います。

先ずは非常に幼い頃に「母犬や兄弟犬との関わりがなかった」ということが考えられますね。

この場合には、実際に他の仔達と一緒に仲良く遊ぶ、って感じになるには結構時間が掛かると思います。

とにかく「犬のご挨拶」を覚えるところから始めないといけない訳ですから、どうしても時間は掛かりますよね。

とにかく遊びに誘っているんだか、喧嘩を売っているんだかよく分からない、なんてこともありますし、相手をする仔が、上手に遊びに誘導してあげられれば問題は起きないと思いますが、そんなことは稀で、往々にして「喧嘩」になったりしますね。

でも、レアケースだと思いますよ。「不足」している程度だと思いますから、きちんと教えてあげれば「治る」と思います。

ただし、これは、やっぱりそんな傾向の仔達が集まったりするとどんどん助長されてしまう行動ですから、犬種の特性とか、周囲にいる仔の性格とかを考えた方がいいですね。

オフ会とかでも大騒ぎ・・・なんてよく見かける光景だったりしますよね。

お互いに気をつけましょうね。

次に、元々は「平気だった仔」なんですが、「あることをきっかけに犬が苦手になった」なんて仔もいますよね。

ほとんどの場合は、このケースですね。

こんな仔の場合、ドッグランに入るときに「恐怖、緊張、興奮」があって、犬同士の言葉を聞けない状態になっているだけなんで、落ち着けば、直ぐに「犬同士の遊び」が出来るようになります。

この場合が、前回書いた「驚くほど簡単に治る」ってケースなんですね。

要は「落ち着かせる」ことさえ出来ればいいんですから。

じゃあ、どうすれば、「落ち着かせる」ことが出来るのか?

犬馴れの不十分な仔をどうしたら、ドッグランとか他の仔達のいる場所に連れて行っても問題なく過ごせるようになるのか?

これはもう飼い主さん次第ですね。じゃあ、どうすれば良いのか?

これについては、次回書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

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2008年5月15日 (木)

問題行動の原因と対応

さて、今回は、実際の「問題行動の原因と対応」と題して書きますね。

私達のドッグランに来てくれた全ての方の「犬の問題行動」を解決した訳ではないので、その点を先ず書きますね。

これは、ドッグランを開設した当初のことなので、今現在の話ではありません。

改善出来なかった理由は簡単です。飼い主さんが治したいと思っていなかったからです。

実際に問題行動を治すためのキーワードは、一に「飼い主さんの強い意志」、そして二番目は「ワンコ先生」の存在です。

私達管理人の役割は単なる応援団に過ぎません。まあ、そうは言っても全員が一通りの知識は持っていますし、豊富な経験を持っている者もいますし、資格を持つ者もいます。

でも、所詮は「応援団」なんですね。だから、飼い主さんと「問題意識」を共有出来ないと何も改善出来ないんですね。

「治す」ために愛犬を導いてあげるのは飼い主さんですし、教えるのは「ワンコ先生」=「管理犬」なんですね。

私も含めて「人」はどうしても自分に都合よく物事を理解しようとする傾向がありますよね。

例えば、男の仔の場合、未去勢だと、ある程度は、なわばり意識が強かったり、他のワンコとの上位下位の争いをする傾向が出易いですよね。マウントする場合もあります。

女の仔を追い掛け回して臭い嗅ぎばかりする仔もいます。ひどい場合にはマウントしようとする仔もいます。

これをどう考えるか?飼い主さんの判断になるんですが、何れの場合も性成熟との関連があって、決して望ましいことではないんですが、男の仔にマウントする場合と女の仔にマウントする場合では意味が違うケースがほとんどだと思います。

でも、それが分からないなんて方もいますし、ある面には寛容である面には厳しい、なんて方もいます。それじゃ駄目なんですよね。

また、テーマと大幅にずれそうな予感がしますので、軌道修正しますね。

私達のドッグランで改善出来たケースの「原因」と「対応」がテーマでしたよね。

代表的な例を書きますね。「犬が苦手」という場合です。

通常、大型犬の場合には、一緒に生まれる仔の数も多く、母犬がきちんと育てていれば、「犬馴れ」は出来ているでしょうし、「犬としての遊び方のマナー」も覚えていることが想像出来ますよね。

だとすれば、「犬が苦手になった」という「理由・原因」がその後の生活の中に何かあるはずですよね。

でも、例えばフレブルのように一緒に生まれる仔も少なく、母犬が育児放棄なんて状況だと、非常に早い時期から「人とだけ接触」してしまい、結果「犬の社会化」には失敗してはいないけど遊び方やマナーまでは「覚えていない」なんてこともあるかも知れません。

だから、前回書いたように、私達管理人は最初に飼い主さんから「ワンコに関する情報」を得る努力をするんですね。

でも、実際には、飼い主さん自身も「分からない」ってことも少なくないですよね。実際、私はゴル男がどのように育ってきたのか、全く知りません。

そんな場合には「観察」が重要になるんですね。前回書いたように「管理人の役割分担」が意味を持ってくるんですね。

まあ、ドッグランで一日一緒にいると原因自体は大体分かりますね。だから、対応も簡単になります。

原因は様々でも単純に「犬が苦手」ってケースは、よほど特殊なケースで無い限り、簡単に治ると思いますよ。

実際、驚くほど簡単に治ります。

どうするかと言うと「飼い主さんとの関係を見直す」だけです。

じゃあ、どう見直すか?というと・・・

すご~く単純明快ですよ。

愛犬との関わりを「強くすること」です。常に意識の中に置いておくことですね。

「犬同士の遊び」よりも「自分との遊び」を楽しませることです。とにかく何よりも「飼い主さんが大好き」にすることを考えるべきなんですね。

犬との遊びは、二の次です。

他の犬達と同じ空間で「自分と遊ぶ」ことを愛犬に意識させることなんです。それが一番重要なんですよ。

細かなことは色々ありますけど、これまでに何回も書いて来ましたが、「見て、触れて、一緒に遊ぶ」

これを実践することです。

他のワンコとの関係を気にするよりも、自分との関係を今一度見直すことですよ。

例えば、ドッグランで遊び始めようとしているとき、自分の声にきちんと反応しますか?

呼び戻しは出来ますか?

どんな家庭でも、見直してみると良いと思いますよ。

愛犬との「絆」を見直して下さい。

また、また、長編になって来ましたね。

これから具体的なことを書き始めると、超長編になりそうなので、それは改めて書きます。今回はここまでですが、次に書くときには、もっと分かり易く書きますから。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

今週末は良い天気だといいなあ~

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2008年5月14日 (水)

問題行動への対応(管理人編)

今回は、私達のドッグランでの実際の対応方法を書きますね。

毎度の事なんですが、事前に伺う相談の内容は皆さん共通して「ワンコが苦手」ということ。犬を見ると吠える、すれ違いざまに攻撃しようとするとかですね。

実際にお会いしてみると、確かに全てのワンコが興奮してしまい、そのままの状況ではとてもドッグランでリードオフは出来ないって感じになりますね。

それでも私達の場合、ある程度は「管理犬」に任せますので、必ず一度はリードオフします。

大体の場合、吠える噛み付くなんて事が起きます。大きな怪我にはなりませんが、多少の流血もありますね。そして飼い主さんは凹んでしまう。これが私達のドッグランの定番メニューですね。

でも、私達のドッグランで問題行動を治そうとする場合、「リードを放す」ということは不可欠なんですよ。

ご存知の方も多いと思いますが、他の仔が自由にしている中でつながれたままの状態にしてしまうと犬の「警戒心」が益々強まってしまい、いつまでも興奮状態が続いてしまうんですね。

もちろん、問題を抱える仔を新たに迎える場合には、私達も事前に打ち合わせをして、ドッグランを改造したりして、細心の注意を払ってはいますが、それでも多少の問題は起きますね。

何かあれば、私達が直接犬を止めることもしますが、最近は、主に管理犬のリーダー格のバルトが他の仔達を見てくれてますね。

もめごとが起きそうになると、ちゃんと間に入って止めてますよ。バルトの不在時には、葉月が代わりをしてくれます。

もちろん、全て管理犬任せにしてはいませんよ。来場者の方達は気付いていないかも知れませんが、事前に管理人の役割分担もしています。

当然、それぞれのケースの直接の担当者も決めていますし、他の管理人は他の仔や飼い主さん達の動きを観察するようにしています。

まあ、傍目には、焚き火の番人とBBQの担当者位にしかみえないかも知れませんがね。

実は、これがすごく重要なことで、私達管理人の役割は「犬が動き出す前」に不穏な行動を察知することなんですね。

動き始めてしまっては、我々の「脚力」では当然追いつくことなんて出来ませんし、後は管理犬に託すしかなくなってしまうんですね。

自画自賛になるかも知れませんが、本当に管理犬達には頭が下がりますね。ボーっとしてるのかと思うと、直ぐに動いてもめごとを未然に防いでくれてます。

そしてこの「事前に察知する」ことを飼い主さんに覚えてもらうんですね。そうすれば、私達がいない他のドッグランに行っても、問題なく過ごすことが可能になるんですよ。

先ずは、飼い主さんに愛犬の行動と心理状態の関係を理解してもらって「未然に防ぐこと」を覚えてもらいます。

その間、私達は飼い主さんとワンコの動きを観察して、問題行動の原因を探ります。それから、皆で「食事」って感じになります。

この人もワンコも一緒に「食事をする」ということにも「意味」があって、飼い主さんと愛犬との関係を拝見する良い機会になるんですね。

皆さん、愛犬と一緒ににBBQをやって同じものを食べるなんて経験はないので、楽しんでくれますし、ワンコ達にも「上げ過ぎ」位に食べさせますから、それまでどんなに緊張していても一気に和んだ雰囲気になりますね。

以前「犬の裏切り」という回で書きましたが、犬は正直者なので、皆が「くれる人」のもとに行き、他のワンコ達と一緒にきちんとお座りをして順番を待ってにもらっているので、これもワンコ達には良い経験になっていると思います。

実は「食べ物を前にして、順番を待つ」なんてことは、かなり難しいことで、結構危険性もはらんでいるんですけれど、私達管理人も細心の注意を払ってますし、多くのワンコに食べ物を順番に分け与えるにも技術が必要なんですよ。

でも、それより何より、ワンコ達の素直さ賢さには本当に敬服しますね。

それまで唸り声を上げながら「闘争一歩手前」状態だった仔達が仲良く並んで食事なんて素晴らしいとは思いませんか?

ちなみに今まで吠えたり威嚇したりなんてことは一回もありません。当然、未だに無事故です。

さて、食事が終わるとワンコ達は遊んだり横になったり、自由にドッグランを楽しみ始めます。この段階になると油断は出来ないものの、ワンコ達もかなり和んできます。

ここからが管理人本来の仕事の始まりです。担当者が飼い主さんから「問題行動」について、じっくりお話を伺うことになります。

もちろん、最初にもお話は伺うんですが、食事をして少し和んだ後で、さらに詳しくお話を伺って原因を探ります。

かなり、突っ込んでお話を伺うこともありますし、それまでの間で分かったことをお話したりもしますね。

会話に参加しない管理人は、聞き耳を立てながらも焚き火の前でドッグランの様子を見ています。気は抜けませんからね。

そしてドッグラン終了後には「管理人の反省会」をやります。ここで、お互いの意見交換をして、次回以降の具体的な対応を話し合います。

それでも時間が足りないときは、電話やメールでも継続しますね。次の来場の前日まで続く、なんてこともありますよ。

そこまで時間を掛けて話し合うテーマは何かと言うと、問題行動の原因?ではないんですね。実は、原因は一回目でかなりの部分が判明しているんですよ。

そこから先は「如何に飼い主さんに分かり易く伝えるか」がテーマになりますね。

ドッグラン終了後には、管理人の意見交換を踏まえ、私から飼い主さんに「感想」としてメールを送ります。次回までに「実行して欲しいこと」を伝えたりもしてますよ。

もちろん原因によっては、飼い主さんの粘り強い努力が必要な場合もありますが、二回目の来場でかなり改善出来ますね。

不思議な位変化しますよ。飼い主さんにすれば「今まで何を悩んできたんだろう?」って感じだと思います。

でも、この段階ではまだ「改善」なんですね。「治す」ためには、さっき書いたように飼い主さんが愛犬の気持ちを理解出来るようにならないと駄目なんですね。

多分、こちらの方が時間が掛かると思いますし、実際にそうなってますね。

私達管理人も「改善」するまでは、かなりの部分で関わるようにしていますが、「改善後」は飼い主さんに頑張ってもらうことにしていますので、尋ねられない限り、積極的にアドバイスをすることもしないようにしていますから。

もう、その段階では、ワンコとの生活を十分に楽しんでいる筈なので、さらに「楽しみたい」と思うのなら、ご自分で努力してもらうようにしています。

たまに「鬼!」とかいう方もいますが、「鬼!」で結構、私達管理人は「ワンコには優しく、飼い主には厳しく!」がモットーですからね。

まあ、真面目に書くなら、安心感からの飼い主さんの手抜きは決してしてはいけないことなんですよね。

だから、常に愛犬に対して前向きでいていただきたい!という管理人一同の願いもありますしね。実際私達も一飼い主として、そうしていますから。

また、また、長編になって来ましたね。

具体的に私達が対応した具体的な「原因」については、次回以降に書きますね。

ということで、次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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2008年5月13日 (火)

問題行動の治し方(飼い主編)

さて、今回からは、前回の予告どおり、犬の問題行動の具体的な治し方について、書きますね。

既に今までも何回も書いて来たんですが、今回からは、より具体的に書くことにしますから、期待して下さいね。

先ずは、飼い主さんに「基本的にして欲しいこと」から書きますね。

私の場合がそうであったように、愛犬の問題行動に悩む多くの飼い主さんは「本」に頼ったり、「訓練士さん」や「トレーナーさん」、「犬友達」に相談したりしていると思います。

でも、私はそれぞれの場合に「問題がある」と思っていますよ。

例えば「本」の場合、どんな本でも誰にでも出来る「指導方法」を教えてくれます。

「こうすればこうなりますよ」みたいな感じで書いてあって、この場合「生活環境」「犬種特性」「その仔の個性」を重視していないケースがほとんどですよね。

まあ、もちろん本では「個性」なんて書けないので、ある面仕方ないことなんですけれども、こんな仔の場合はこうして、みたいな記述だって欲しいですよね。

第一、犬の問題行動に悩む飼い主さんにすれば、本に書いてあることと同じようにやっているつもりなのに治らないから悩むんですよね。

しつけの基本ならともかく、問題行動を治すためには内容が不十分といったものが多いと思いますね。

次に訓練士さんやトレーナーさんの場合、本に書いてあるような「指導方法」の実践の仕方を教えてくれます。

でも、本と同じように個別ケースに対応出来るほどの「時間」を確保するのが難しいですし、専門家は「見せる」技術を持っているので、「出来ない」飼い主さんを凹ませる場合もありますよね。

実際、私は凹みましたよ。それでなくとも「ゴル男の破壊行動」で十分凹んでいたのに追い討ちを掛けるように凹まされましたね。

結果、何を教わっても寂しく微笑みを浮かべ自宅に帰る日々でしたね。

最後に犬友達の場合、決して「飼い主としてのあなたの指導が悪い」とは言いませんよね。まあ、良好な人間関係を維持しようと思ったら、あまり直球では話せないですけどね。

大抵の場合、「○○ちゃんの性格は○○だから」とか「犬の個性」重視の意見が多くなりますよね。敢えて核心に触れない回答が多いとは思いませんか?

その場では、「そうかも知れない!決して俺のせいばかりじゃないんだ!」と思っても、改めてゴル男を見れば、少なくとも原因の一部は私にあるのは間違いないので、これもまた、凹むんですよね。

これまで書いたことは、私個人の経験に基づく意見なので「偏見」に近いものかも知れませんが、とにかく私はそう思ってます。

結局、肝心なアドバイスは得られない、自分が飼い主としてすべきことは少しも分からないって場合も多いと思うんですよね。

でも、前回も書きましたが、飼い主さんのすべきことは、先ずは問題行動の原因を探ることなんですね。

とにかく「原因究明」が一番なんですよ。

犬の問題行動の原因にもいくつかのパターンがあります。

先ずは、「犬としては正常な行動だけれども、人との暮らしの中では問題」というケース。

犬の本能に基づく行動は時として、人間社会には非常に有難くないケースもあるってことですね。

結論を先に書きますね。

本能に目覚めて行動している犬を制御するのは、非常に難しいです。だから、都合の悪い本能には決して目覚めることのないように「眠っていて」もらうのがベストですね。

とは言っても「犬の本能の全てを否定する」なんてことは不可能なんで、ある程度は満足させてあげることは必要ですよね。

例えば、狩猟本能を遊びで満足させてあげるとかは、結構、無意識のうちに実践している方は多いと思いますよ。

まあ、実際「飛び出して来た猫を追いかける」なんてケースはありますよね。以前書きましたけど、私も優雅な花見のつもりがが一転して修羅場になった経験がありますから。

この場合、結構、訓練を受けている仔でも、一度追いかけ始めたら止まらない、なんてことも聞きますから、ゴル男が追いかけようとしたのも仕方ないとは思ってますよ。

もちろん、飼い主さんの「指示」で止まる仔も多いとは思いますが、大型犬の場合には、咄嗟にダッシュしかけただけでも飼い主さんが怪我をする、なんてこともありますもんね。要注意ですね。

次は「犬としての行動に問題がある」というケース。

これは犬が苦手、人が苦手なんてのが代表的な例ですね。お散歩中に他の犬ときちんとご挨拶が出来る、何事もなくすれ違う、なんてことは全く出来ない!なんてケースですね。

まあ、代表的なケースを書きましたが、本能に基づく問題行動を除けば、多くの場合は、飼い主さんとの関係を見直すことで「改善出来る」、「治せる」ケースだと思いますね。

実際に多くの悩める飼い主さんの抱える問題の原因はそこにあると思いますよ。

キーワードは「飼い主との関係」です。

でも、早合点しないで下さいね。「飼い主に問題がある」とは言ってませんから。

随分前にも書きましたが、私が入り浸っていたカフェで訓練士さんやトレーナーさんといった専門家の方が「自分がやれば出来るのに飼い主が駄目だから出来ないんだよ」とか「あの犬の問題は飼い主の愛情不足が原因」とか「犬がボスになっている」とか「飼い主がいると強気になる」とか・・・

様々な話を聞きました。当時は「そんなもんかなあ~」と思って聞いていましたが、今はその言葉の多くが「正しくない」と思っています。

まず、犬の問題行動に悩む飼い主さんに「愛情不足なんて絶対にない」と思っていますよ。強いて言うなら、「愛情の伝え方が下手」という場合はあると思います。

それに、専門家に出来て、素人に出来ないことがあっても少しも不思議じゃないですよね。誰にでも出来るなら「プロ」の意味がないじゃないですか。

あと、犬は自分を「人間」だとは思っていないし、家庭内のリーダーと思っている犬なんていないですね。ワガママな仔は間違いなくいますけどね。

「飼い主が一緒だと強気になる仔」ですけど、これも微妙ですね。

獣医さんとかは「被助長性攻撃」というそうですけど、動物病院で飼い主以外の人に犬を押さえさせるのはこのためだそうです。

でも、これは「犬」が自分の安全確保があってする行動なんで、飼い主さんがいるだけで他の犬や人に襲い掛かるなんていう行動とは違うと思いますよ。

今、思い返すと、どうも短絡的な結論の会話が多かったような気がします。飼い主さんほど「犬」を見ている専門家は少なかったように思いますね。

一般論に終始していて、個別の解決策の話は無かったように記憶しています。

もちろん、素晴らしい方もいらっしゃいましたけどね。

ただ、犬の問題行動の場合、「原因」はすごく単純な場合が多い、というのは事実だと思いますね。私が仮に今後「専門家」に愛犬を託そうとするならば、テクニックよりも「見る目」を重視すると思いますね。(まあ、そんなことはないと思いますが・・・)

今回も長くなってしまいました。実際にどんなケースが多いのか?ということは次回以降に書きますね。

次回以降もまた、乞う、ご期待!

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2008年5月12日 (月)

犬の問題行動、人のダイエット

以前にも書きましたけど、この二つは結構似てると思うんですよね。

似てるけど違う、「似て非なるもの」ってところですかね。

何が似ているか?と言うと、先ずは「本」のタイトル。

「たった一週間で出来る・・・」、「誰にでも出来る簡単・・・」なんてタイトルが目に付きますよね。

でも、現実には急激なダイエットにはリバウンドがつき物だし、きちんと書かれた犬に関する本では「専門家に相談して下さい」なんてことが結構書いてありますよね。

じゃあ、何故、何れの場合も「簡単・・・・」的な本が売れるんでしょうか?

私は、やっぱり人の心の弱さとか、出来れば手を抜きたい、みたいな心理を上手くくすぐることと、何よりも成功例を示すことが出来るからなんだからだろうなあと思っています。

「成功例を示す」。これは重要ですよね。犬の問題行動も人のダイエットも当事者にすれば、元々「何とかしたい!」とは思っている訳ですから、既に「動機」は十分あるんですよね。

そこに持ってきて「成功例」を示されたら、誰でも心が動きますよね。

人のダイエットはともかく「ゴル男の破壊活動」に悩んでいた私は、そんな本を随分読みましたし、プロに教わりながら実践もしましたね。

結果は、費用対効果という観点からみれば、多量の不良債権を抱えて倒産した企業経営者ってところですかね?とは言っても私にはそんな経験はありませんし、あくまでも無駄な投資という観点からのお話ですよ。

とにかく投資はかなりしましたが、肝心な「成果」は全くありませんでした。

じゃあ、そんな「夢」みたいな話はやっぱりないの?専門家じゃないと無理?

そんなことも無いんですよね。犬の問題行動に関して言うならば、ほとんどの場合、簡単に治ると思いますよ。

いい話でしょ?でも、これは事実ですからね。

さて、最初に犬の問題行動を治すことと人のダイエットは「似て非なるもの」と書きましたけど、次に「非なる」ことを書きますね。

どこが違うかというと、ダイエットの場合、原因ははっきりしてますよね。必要以上に栄養を摂取したから「太った」ってことですよね。

だから、本に書いてあることは「如何にして効果的に痩せるか」ってことになるわけで、言わば「テクニック本」ですよね。

じゃあ、犬の問題行動の場合は?と言うと、一番重要なことは「原因をはっきりさせる」ことなんですよね。

先ずは、「原因」からなんです。「何故?」が解決しないんですから「対処方法」なんて分かるはずはないんですよね。

だから「本」に書いてあることを「テクニック」として実践しても、当然に効果が出なかったりすることがあるんですよね。

ここが一番の違いですね。

でも、原因さえはっきりさせれば、治すのは実に簡単!ってなるんですね。

本当に「魔法」のように簡単に治りますよ。

それから、もう一つ、犬の問題行動とダイエットに共通していることがあります。

人間の場合「太りやすい体質」ってありますよね。

以前聞いたことがあるんですが、「幼児期に脂肪細胞の数が決まり、そのことが太りやすい体質になるかどうか重要な要素となる」ということらしいですね(伝聞なので確信はありませんが・・・)

つまり幼児期に重要なポイントがある!

犬の場合にも生後一定の時期に犬との社会化、人との社会化(要は犬馴れ、人馴れです)がなされていないとその後の生活に大きな影響を与えるんですね。

これは科学的に立証されているので確かなことです。

これも幼児期に重要なポイントがあります。

両方とも幼児期に重要なポイントがあって、そのために同じことをするにも他の人よりも苦労することになる場合も有り得るってことですね。

でも、少なくとも犬の場合、不可能と言うほどのケースを私は見たことも聞いたこともないので、先ずは大丈夫だと思いますね。苦労する場合はあると思いますけどね。

あと、もう一つ、両者の決定的な違いを書きますね。

ダイエットは「自分の意志」で成否が分かれますよね。でも、犬の問題行動は「犬」に理解させなければ成功は有り得ません。

飼い主さんは「先導」するだけなんですね。「導いて」あげるしか出来ません。ここが一番の違いですね。

さて、今回も長くなりました。次回以降は、今までも何回も書いてきましたが、より具体的に「犬の問題行動をいかにして治すか」をテーマに書きますね。

次回以降もまた、乞う、ご期待!

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2008年5月11日 (日)

の~んびり・ラン

さて、昨日は、生憎の空模様で梨園の作業のお手伝いは中止!

そこで、急遽、ショートタイムのドッグランの開催となりました。

まあ、飼い主のいたずらや管理犬ののんびりした写真をご覧下さい。

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手前から、アニエス、バルト、トレジャー

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ドッグランのアイドル、はなチャン

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ハイ、ポーズ!

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男前のバルト、かっこいい!

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アニ・トレもまったり

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管理人と管理犬もまったりです

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じゃ、またね~ 梨の木は美味いよ

2008年5月10日 (土)

噛み犬(破壊犬)の治し方

先だって、ゴル男の「破壊活動」の証拠写真を載せたところ、多数のご意見(同情?)をお寄せいただきありがとうございました。

まあ、ゴル男からの反論もありましたが、掲載した写真は、ほんの一部で、他にも私の携帯やら、枕やら、恐らく我が家には「ゴル男の獲物」にならなかったものはないのではないか?と思うくらいやられましたね。

本当に凄まじかったですよ。

一応、以前、このブログでも書いたように我が家でもサークル・トレーニングとかクレート・トレーニングとかもしたんですが、私の根気が無かったのか、ゴル男の粘り勝ちなのか、結局は、ゴル男が自由を獲得したんですね。

まあ、正直なところを書けば、奴にとってはサークルも「獲物」になったし、クレートも奴にとっての「安心できる場所」ではなかったんですね。

ひたすら破壊の対象になりました。いくらなんでも「金属」はやばいだろ、ってことになって、結局、奴の思う壺になってしまったんですね。

とにかくせっかく奴のために買ったワンコ用ベッドですら、あっという間に「ごみ」にしましたからね。

それからというもの、ゴル男は暇をみては何かを壊し続けました。

期間は概ね1歳になる位まででしたかね。だから、我が家に来て半年から9ヶ月位の間の出来事だったかな?

現在、無傷なのは奴の「昼寝」用のソファーだけです。もちろん人間用ですよ。これはお気に入りらしく「獲物」にはならなかったですね。

我が家の「不思議」ナンバーワンですね。

さて、そんな「破壊犬ゴル男」がどのようにして、「普通」になったのかを書きますね。

どれも「今思えば」みたいなことなので、理由は複数あって、多分、参考になることも多いと思いますよ。

私が思うところの最大のポイントは、散歩も含め、奴と関わる機会を増やしたことですね。

それまでの私は、本に「フレブルにはあまり長い時間の運動や散歩は必要ない」ということを信じて、散歩はほんの10分か15分程度。

また、「犬と遊ぶのは飼い主の都合でよい」ということを信じて、基本的にはほとんど奴の希望に合わせて遊ぶなんてことはしなかったです。

でも、カミさんは結構遊んだりしてましたね。ここがいけなかったですね。家族の中で「奴への対応」がバラバラだったんですね。

当時の奴の心境を想像するならば、「もっと散歩にも行きたいし、もっと遊んで欲しい!でも、どうしたらいいんだろう?」ってとこでしょうか。

そこで奴が考えた作戦が「破壊活動」だったんですね。でも、その時は、まだ、サークルの中だったので、ひたすらサークルの中で暴れてましたね。

サークルもクレートもベッドも全て餌食になってましたね。木も金属も布も全てが対象になってました。

手当たり次第に噛んでばかりで、ゴル男の「歯の一部」が欠けた位ですから。とにかく何でもやりましたね。

私達にすれば、色々なものを噛んでいるわけですから、とにかくゴル男の身体が心配でしたね。

まあ、そこで「ゴル男の解放」が実現したんですけれども、おかげでゴル男の破壊活動が治まって・・・なんてことは少しもなく、益々激しさを増してしまったんですね。

もう、我が家は「無法地帯」と化してしまいました。(それが例の「証拠写真」です)

ここからが大変でしたね。

とにかく何でも噛んでばかり!

でも、考えてみると、ゴル男の破壊活動は我々が居るときに限ってやっているんですね。まだ、我が家に来て間もない頃の「いたずら」とは質が違っていたんですよ。

我が家に来て間もないころには、寂しいのか、サークルの中で手元にあるものを噛んでいて、私達が帰ってくると「出して!出して!」とピョンピョン跳ねてたんですが、サークルから出して自由にしたら、お留守番の時には何もしていなかったんですよ。

もちろん私達も「噛んで良いもの」を与えていましたし、部屋中におもちゃやらコングとかを出してありましたけどね。

結局、奴の破壊活動の目的は「せめて家で一緒にいるとき位は遊んでくれよ!」ってことだったんですね。

それから私は、帰宅すると奴と毎晩ドッグカフェに通い奴と遊び、散歩も結構時間を掛けるようになりました。

それを続けてから、やっとゴル男が落ち着いて来ましたね。ゴル男が「もう寝るしかない」状態まで一緒に関わっていましたからね。

結果、家の中も全て開放しましたし、寝るのも一緒になりました。

私達が本当に「ゴル男」を家族として一人前に扱うようになってから、落ち着いてきたのかも知れません。

とにかく、今では何の問題もありませんよ。

いつもゴル男は自由に家の中を歩き回っていますし、寝たいとき、寝たいところで寝ています。

まあ、今でもたまに「遊ぼう!遊ぼう!」とせがむときもありますが、一応は私達のペースで生活が出来ます。

単純に考えると「犬との時間を多くする」というと何か大変なような気がするかも知れませんが、実際には、そんなことはなくて、これが「問題行動」を治す一番の近道だと思いますよ。

以前から何回も書いていますが、「見て、触れて、一緒に遊ぶ」

これが一番です。

多分、「犬」は私達の想像以上に賢い生き物なのですよ。だから、私達の「精神状態」を感じ取るんですね。

だから「手抜き」は通じないんですよ。少なくとも幼いワンコには通じませんよ。人間もワンコも「子供」は自己中なもんですよ。

ゴル男も今では、私達の立場も理解してくれているようで、「何かをしているとき」は、一人で過ごしてくれますし、用事が済むまで待ってくれますね。

とにかく奴も「大人」になりましたね。ここに来るまでは本当に大変でしたけどね。

でも、注意して下さいね、私は「犬の言いなりになれ!」とは言ってませんからね。あくまでも飼い主さんのペースで対処することが一番ですから。

いくら要求されても「出来ないことは出来ない」でいいんです。それよりも「何を要求しているのか」を理解できるようになることが肝心なんですから。

くれぐれも「足元を見られない」ように気をつけて下さい。

さて、今日はこれから、梨園での作業があります。

今日のところはこの辺で。

次回もまた、乞う、ご期待!

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回もまた、乞う、ご期待!

2008年5月 9日 (金)

ドッグランの休日

先だってのGW中、特にドッグランの来場希望者もいなかったことから、我ら「管理犬」の休養日となった。

あっ、ゴル男です。今回も私が担当するのでよろしく!

以前にも書いたように我が飼い主♂が気管支炎を患ったことにより、我が家では「何の行事もなく」GWを過ごした。

まあ、そうでなくとも生来の出不精のため、何事も無かったとしても多分「どこにも出掛けず」に過ごしたことだろう。

奴はとにかくひたすら寝ていたし、珍しく「医者」にも行き、きちんと薬も飲んでいたが、日頃の行いが悪いせいか、中々回復しなかったのだが、後半に入り、ようやく動けるようにまでなった。

ということで、我がドッグランに暇な「管理人」と我々「管理犬」が集結し、「何もしない一日」を過ごしたのである。

「何もしない」といっても、私は、日頃から「観察力」を養っているので、こんなときこそ!と考え「他の管理人と管理犬」の関係を観察していた。

今回はそのことをご報告したいと思う。

先ずは、管理犬第一号の「葉月(バーニーズ・マウンテン・ドッグ)」とご家族である。

まあ、葉月嬢は我が最愛の友、今は亡き「卯月」嬢の姉上であり、私にとっても「頭の上がらない」存在なのだが、とにかく彼女は優しい。

たいていの粗暴な振る舞いに対しても、めったに「目には目を!」などということはしない。そうは言っても決して「臆病な女性」ではないので、尾を下げて「逃げる」なんてことはない。「あしらう」のが上手なのである。

私は葉月嬢が卯月嬢を「しめる」様子を知っているので、これからも彼女の「優しさ」「忍耐力」が途切れることの無いように祈るのみである。

人間同様、決して「めったに怒らないワンコを怒らせてはいけない!」のである。

元々彼女は、決して「フレンドリーな仔」ではなかった。とは言っても「吠える」とか「威嚇する」なんてことをするわけでもない。

ただ、「人を見る仔」だったのである。

以前の彼女なら、見知らぬ「男性」に触れさせることもしなかっただろうし、パパママ以外の人間がリードを持ったとしても、ドッグランの外はおろか、一歩たりとても歩かせることも出来なかっただろう。

しかし、今の彼女は違う。ドッグランの全員に気配りをしている。人に対しても犬に対しても同様に優しい。

落ち着き場所ですら、気配りが見られるのである。これは、分かる「犬」が見れば分かるのである。やはり、ドッグランでのリーダーなのだ。

そして、ドッグラン終了後には他の「管理犬」をも癒してくれる。そう簡単に出来ることではない。

でも、先日は、日頃の「管理犬」稼業を忘れ、思い切り甘えていた。その映像が「はづうづ日記」で公開されているので是非ご覧いただきたい。

さて、こちらの「親子関係」であるが、すこぶる良好である。葉月嬢及びママさんには何の問題も無い。

ただし、「おやじ」には若干の問題がある。以前にも書いたが、改めて何点か書いて見よう。恐らく、ドッグランの常連の方には賛同を得られると思うのだが・・・。

あの親父は、犬には強いが胃腸は弱く、一見すると犬に厳しいようだが、実は大甘。特に「犬の食べすぎ」の最大原因となっている。さらには、葉月嬢に余計な物を食べさせては、必ずママに叱られている。

本当に学習能力がない。困ったものだ。

ただし、最近は離れた場所で「食べ物をあげている」こともあるから、少しは学習したのかも知れない。飼い主の皆さん、食事中の「おやじ」の動きには要注意ですよ。

さて、次は、我が兄貴分「バルト(エアデール・テリア)」とご家族である。

バルトもドッグランで随分変わった。最初は葉月嬢の臭いばかり嗅いでおり、正直、葉月嬢には嫌われていた。今は、ベストカップル的な動きをする程の仲である。

そうは言っても、ドッグランをやっている最中に二人が仲良くしている、なんてことは一切無い。それぞれの役割を黙々とこなしており、終了後に仲のよさが見れるだけである。

今回は、管理犬としてのバルトの仕事もなく、私も含め、みんなでテントの下でのんびりしていた。

今まで、来場者の皆さんは一度も見たことのない光景が一日中繰り広げられていたのである。

こちらのご家庭でも問題は「パパ」にあるようだ。いつもバルトの口を無理やりこじ開けては、バルトと下品な遊びをしたがる。

バルトは賢いので「そんな誘いには乗りませんよ!」と無視をすると、奇妙に優しい声を出してしつこく誘っている。

我が家飼い主♂と同じでくだらんことをするおっさんだな~、と思っていたのだが、案の定、昨日は遊びに来ていたママに「止めなさいよ」と叱られていた。

こう書いて来ると、どの家庭もワンコとママさんには何の問題もないようだが、「親父連中」には大いに問題があることが判明した。

我が飼い主♂は論外であるが、はううづ親父もバルトのパパも「問題親父」である。

さぞかし、家庭ではママさん達に苦労をかけているのだろう。

困った連中である。

何が「管理人」なのかさっぱり分からない。ひょっとすると「焚き火管理人」か?

やはり、我がドッグランは我ら「管理犬」がしっかりするしかないようだ。

これからも管理犬同士が連携して頑張るぞ!

ただし、誤解の無いように書き加えておくが、我ら「管理犬」と「管理人」のおっさん達の間には、それぞれ誰も立ち入れない強い「絆」があることもお忘れなく!

まあ、これからの付き合いの事もあるので、今回はこれくらいでやめておこう。

さて、次回の登場はいつになるのか不明であるが、

次回もまた、乞う、ご期待!

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私の飼い主♂へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年5月 8日 (木)

破壊犬の言い分

皆さん、おはよう!ゴル男である。

昨日、我が飼い主♂がはなはな身勝手な記事を載せたので、今日は「抗議」のために私が書かせていただくのでよろしくお願いしたい!

まあ、これまでも奴の私に対する数々の悪口雑言には正直、かなり馴れて来てはいるのだが、今回は「証拠写真」なる物まで掲載したので、私なりの反論を書かせてもらう。

何と言っても、このままではまるで私が「馬鹿者」のように扱われていることが我慢ならないのだ。

いや、全ての「犬仲間」に対する冒涜と言っても過言ではあるまい。

奴は今でこそ偉そうに「NPO法人の理事長」「リハビリドッグランの管理人」などど言ってはいるが、私がこの「狭い我が家」に来たときには、犬の関して「何も知らない、ただの初老の親父」に過ぎなかったのである。

だから、私が「いましめ」のために色々なことを教えてやったのである。奴流に言うところの「破壊活動」とは、ほんのわずかな「授業料」に過ぎないのだ。

多分、私が身体を酷使して様々な「活動」をしていなかったら、奴は今でも「犬に関して無知」な初老に過ぎなかったのである。

「本気」になって「勉強」などしなかったろう!

ここが肝心なとこである。

私の行動に関して「何故?どうして?」と日夜考えるように「私が教育した」のである。

そして、やっと奴が私と正面から向き合うようになって私は奴に「卒業証書」を渡したのである。

一年近く掛かったであろうか?思い返せば苦難の連続であった。

奴は「甘噛み」すら知らなかった。

考える基準が常に「人間本位」だった。

我ら「犬」は「人」のように「視覚」や「手に触れる感覚」で物を判断したりしないのだ。先ずは「嗅覚」である、そして近いところから始めれば次は「口を使った感覚」である。

「喰えるか、喰えないか」これはとても大切な事なのである。

それが奴には中々理解できなかった。

それに奴には、何も「すべきこと」のない我々の「辛さ」が理解できなかった。とにかく私は暇だった。そして孤独だったのだ。

一日を「暇」で過ごす私が「何かをする」くらいの想像力も無かったのである。

本当に「犬」と暮らす資格などなかった・・・そんな奴だったのである。

まあ、それでも私も奴の教育をする間に様々なことを学んだ。

私は決して「時間」を無駄にしたりはしないのだ。

私のプロフィールに「喰う、寝る、遊ぶ」の他に「学ぶ」も加えなければなるまい。

以下、私の学んだことである。

①家具は食べ物ではない(食べた翌日「吐く」こともある)

②ソファーのスポンジは不味い(「パン」とは似て非なる物である)

③誰かが座っていてもソファーの移動は可能である(私のパワーなら余裕で出来る)

④携帯電話はプラスチックで出来ている(噛み切ることは簡単である)

⑤ビターアップルは不味くない(私は好んで舐めていた)

⑥天罰などない、犯人は全て「飼い主」である(隠れる姿が情けない)

⑦枕の中身は食感がいい(パイプ枕は最高である)

⑧本は不味い(紙は食するには適さないようだ)

⑨飼い主を遊びに誘うには「大切にしている物」を壊すに限る(駆けつけて来る)

⑩物を壊すと我が家のαは「私の身体を心配してくれる」が、奴は「キレる」だけである

⑪下着等をおもちゃにする場合にはαの物に限る、奴の物は加齢臭がきつすぎる

⑫マズルが短く、フレブルには「壁」に穴はあけられない(友人は壁に穴をあけた)

まあ、ざっとこんなところであろうか。

皆さんのご家庭でも「愛犬」のいたずらにお困りの場合もあるかも知れないが、我ら「犬」には「悪気」などないことをお忘れなく!

ほんの少し時間を割いて「遊ぶなり、一緒に何かをする」だけで解決するのである。

以前にも書いたと思うが「終生無職」の我々の辛さをご理解いただき、寛容にお考えいただきたい!

我が飼い主のように「授業料」を支払いことが「嫌」なら、そこのところをお忘れなく!

さて、次回の登場はいつになるのか不明であるが、

次回もまた、乞う、ご期待!

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私の飼い主♂へのメッセージは、

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2008年5月 7日 (水)

破壊犬!

これは、もちろん我が家の「ゴル男」のことです。

今まで、何回も奴の破壊活動については書いて来ましたが、実際の証拠写真を掲載しますね。

とにかくメチャクチャな「破壊犬」でした。

今でこそドッグランの管理犬とかやってますが、以前のゴル男はとにかく何でも壊す!

咬む!大変な奴でしたよ。

今日の写真は「ほんの一部」です。愛犬の破壊活動でお困りの皆さん、努力すればImg_07022 絶対に治りますからご安心下さい。

おかげで「ソファーの構造」が理解出来ますよ!

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2008年5月 5日 (月)

管理人の独り言

お久しぶりです。ゴルパパです。やっと回復してきました。

ゴル男が好き勝手書いていましたが、あながち的外れなことでもないので、許してやって下さい。

さて、今回は、気持ちを新たに私がこれまでドッグランの管理人をやって来て、それまで気付かなかったことや疑問が解決したことを正直に書かせていただきます。

私なりの経験をもとに書きますから、今現在「悩める飼い主」の方には参考になると思いますよ。

最初は恐らくどんな本にでも書いてある「飼い主は群れのリーダーにならなければいけない」ということに関する疑問です。

以前、私達がゴル男のしつけに悩んでいた頃、訓練士さんとかプロの方から、しきりに「服従が入っていない」と言われました。

そして、私が「出来ないよ」と言っていたことをプロの方に「こうやるんだよ」と言って目の前で実践されたときの衝撃は今でも忘れることが出来ません。

まさに、よくテレビ番組でやる「あなたの問題犬、直ぐに治します!」コーナーみたいな感じでしたね。

何故なんだろう?どこが違うんだろう?

私は、一生懸命プロの仕草を観察したり、専門的な本を読んだりして考えました。

でも、プロの方のやり方と私のやり方に大きな違いはないとも思いましたし、本を読んでも新たな知識は得られませんでした。

本には「犬は群れのリーダーとして認める人の言うことを聞く」と書いてありました。だから「家庭内での犬の序列は最下位としなければいけない」とも書いてありました。

でも、私からすれば、「いくらプロとは言っても、何故一緒に暮らしてもいない人の指示に従ったんだろう?何故、私の指示には従わないんだろう?」

正直、悩みましたね。

こんな経験をお持ちの方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

その場で出会ったプロの方とゴル男の間には、何の関係性も存在しなかった訳ですから、「指示」に従った原因は間違いなく「愛情」からではないですよね。

でも、実はこんなことは少しも不思議なことなんかじゃないんですよね。

まあ、理由は複数あるとは思いますが、私はこう考えるようにしています。

「犬の扱い方が上手いだけ」

要するに「テクニック」の問題なんですよ。「こうすれば、こう動く」とか犬の行動を熟知しているんですよね。

何かをさせるための「動機付け」とか「報酬」を与えるタイミングとかが上手なんですよ。

あと、肝心なのが、「圧の掛け方」ですね。リードの引き方や声の出し方がすごく上手だと思います。

それに、ゴル男の場合、「何かをする」のはとても好きだったし、「人」も好きだったということも考慮すべきなんでしょうね。

無気力な犬に何かをさせるのはすごく大変ですから。これは人間と同じですね。

あと、人の指示に従うということは、「犬」が適切な時期に「人との社会化」に成功しているから出来ることなんですね。「人馴れ」をマスターしているからなんですよ。

これが無かった場合、如何に専門家といえども、「瞬時にして指示に従わせる」なんてことは絶対に出来ません。これは科学的に立証されていることです。触れることさえ「不可能に近い」と言われている位ですから。

まあ、普通の家庭犬の場合、「人との社会化」に失敗している仔なんて皆無でしょうから、いくら「人が苦手」という仔でも、この点の問題はないと思いますよ。

「人との社会化」に問題がないから、「犬」は専門家であれ、誰であれ、他人の言うことでも聞くんですよね。

ここがすごく重要だと思います。

だから、元々、犬は「人を下にみる」なんてことは考えてもいないんですよ。

では、何故、「飼い主の言うことを聞かない犬」なんて存在するんでしょうか?

もちろん、犬の気質による面もあるとは思いますが、多くの場合、飼い主さんが原因を作り出しちゃうんですよね。

特に小型愛玩犬種の場合には多いと思います。

可愛がるあまり、愛犬の気持ちを何でも理解しようとして「愛犬に尋ねたり」とか「満足するまで」様々なことしてあげたりとかしがちなんですね。

もちろん、犬の気持ちを理解することは非常に大事なことだと思います。でも、「言いなり状態」を作り出すのは大きな間違いですよね。意味が違いますよね。

たとえ、結果的に間違っていたとしても「自分で判断する」ことを忘れてはいけないと思います。「犬」に「飼い主の判断」に「合わせさせる」ことも必要なんですから。

私はそう思ってます。

あと、もう一つ、忘れてはいけないことがあります。

私達のドッグランでリハビリをしている仔達の場合、飼い主さんよりも我々管理人の言うことに従うことがあります。

我々の人相が悪くて怖いから?それも多少はあるのかも知れませんが、我々はめったな事では犬を叱りませんし、一緒に遊ぶなんてこともめったにしません。

では、何故、犬達は私達に従うのでしょうか?何故だと思いますか?

その答えは「我々の雰囲気」だと思いますよ。

犬は私達が想像している以上に「賢明」なんですよ。誰がドッグランを「管理」しているのかを正確に感じとっているんですね。

何かあったときに誰が「自分を守ってくれるのか」を理解しているんですよ。

だから「守ってくれる人」の指示に従ったりもするんですよ。私達管理人も事故のないように全ての仔達を私達の傘下に入れてるように努力していますしね。

そうすることによって、たとえ「問題を抱える仔」であっても私達を信頼してくれて、他の仔達と一緒に同じ空間で過ごせるようになるんです。

もちろん、この逆もあると思います。「この人はすごい」⇒「従わなければ」なんてこともありますよね。私はこれを「圧をかける」って言ってます。

このやり方は、かなり即効性があって、直ぐに「犬を従わせる」ことが可能だと思います。いわゆる「主従関係」と言うんでしょうかね。でも、私的には好きな方法ではありませんけど・・・

やっぱり、「犬の意思」で従ってくれるような関係を築きたいですよね。私が好きな言葉ですが「絆」が欲しいですね。

皆さんの愛犬はどうでしょうか?信頼されてますか?愛犬にどんなときにも自分を守ってくれる人だと思われてますか?

たまには、そんなことを考えながら愛犬と過ごす休日も良いと思いますよ。

今回はこれで終わりです。また、機会を見て書きますね。

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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次回もまた、乞う、ご期待!

2008年5月 4日 (日)

飼い主操縦法 part2

さて、今回は前回お知らせしたとおり、飼い主操縦法 part2と題して書かせていただく。

もちろん筆者は私「ゴル男」である。

今回の秘策は良心に訴えておやつをゲットする方法である。

まあ、これも簡単なことである。

飼い主達が何かをしているときに近寄って行き、「クーン、クーン」と悲しげに鳴くのである。ただし、ウルウル目線でアイコンタクトを求めることが必須条件となる。

飼い主をコントロールするにも「アイコンタクト」は大切なのである。

この際、大きな動きはマイナスとなるので念のため申し添えておく。大きな動きを伴ってしまうと飼い主の意識が「動き」にいってしまう恐れがあるのだ。あくまでも、「もじもじ」程度に抑えなければならない。

タイミングは飼い主が何かをしているとき、食事でもパソコンでも何でも良い。要は私達「犬」に何ら関係性を持たないことをしているときである。

善良な飼い主さんならば、自分のしていることに多少なりとも「申し訳ない気持ち」を持っているものだ。

だから、「待っててね」とか「終わったら遊ぼうね」とか言うものである。

ここがチャンスである。さっと寄り添って「クーン、クーン」と悲しげに鳴くのである。上手く飼い主の気を引きつけられれば「おやつ」のゲットも「一緒に遊ぶこと」も夢ではない。

最低でも、やさしく撫でられることは間違いないだろう。

この手は我が家でもかなり効果的な方法であった、筈だったのだが・・・。

最近、この手が効果的なのはαのみとなってしまった。

我が飼い主♂には効果が無くなってしまったのだ。元々、薄情な奴だとは思っていたのだが、ここまで非情な奴とは思っていなかった。

奴は「可哀想な私」に同情することなど全くなく、自分のやっていることを中断する気配すら見せず、ひどいときには「うるせえよ!」とか言う。

私の「ウルウル目線」にも全く反応しない、というより、私を見ることさえしない。「アイコンタクト」すらとろうとしないのである。こうなると「教育」することは絶望である。

しかしながら、私とて決して「無策」でばかりはいられない。何としても「おやつ」をゲットしなければならないのだ。

私は考えた。奴を動かすにはどうすればよいのか?必死に考えた。

この際、やはり、私の特技を活かすしかない!

「破壊活動」である。

パソコンの前に座る奴に「クーン、クーン」攻撃が無力なことを悟った私は、そのまま、奴の座っている椅子のレバーを獲物にしてやった。

伏せをした状態で、そっと静かに噛み切ってやったのである。

元来、奴は注意力が散漫なので、私が声も出さずに「じっとしている」と思い込んでいたらしく、「ゴルいい仔だなあ~、終わったら遊ぼうな」とか言ってきた。

だが、この方法も成果を上げることは出来なかった。誉めようとして私に奴が触れた瞬間にバレたのである。当然に奴からは「怒りの声」が出た。

私は「よし!追いかけっこだ!」と思い、室内を走り回ったのだが、その後、奴からは背中越しの「怒りのオーラ」しか出なかったのである。

叱った後、決して私に関心を寄せることは無かった。虚しかった!以後、私は奴に「クーン、クーン」作成を遂行することは無くなった。

実際、自己中な薄情者の奴には「情に訴えることなど」何も通じないのである。

奴と二人きりの場合、奴の同情を引くことは諦めたのである。αの不在時、今の私はもっぱら「果報は寝て待て」状態である。

そしてαの帰宅時には、超ハイテンションでお出迎えをし、奴による虐待行為を告発するようにしているのだ。

ざま~見ろ!

本当に我が飼い主♂の「教育」は難しい!

とにかく「がんこ」なのである。今まで、奴に「犬の扱い方」を教えてくれてきた「専門家」の方々の苦労が容易に想像出来る。

奴に対する不満は山ほどあるのだが、今回はこれ位にしておこう。

現在、私は新たな作戦を考えている。また、素晴らしいアイデアが浮かんだら速やかにご報告するので、その時まで、乞うご期待!

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2008年5月 3日 (土)

飼い主操縦法 part1

さて、連休も後半スタート、と言っても我が家では、飼い主♂の体調もイマイチだし、天気も良くないので、多分、一日中ゴロゴロして過ごすことになるのだろう。

せっかく、マイカーも修理を終えて戻って来たというのに・・・

あっ、今回もまた、私「ゴル男」が担当するのでよろしくお願いします。

そこで、今回は、私の「飼い主操縦法」を伝授したいと思う。

と言っても、我が「犬」仲間達は字が読めないので、飼い主さんに我々の「特技」を暴露するようなものなのだが、まあ、それもたまには許されることだろう。

では、早速、私の特技のいくつかをご紹介しよう。

初回の今回は一声でおやつをゲットする方法と題して書かせていただく。

これは、簡単。我が家の玄関先に訪問客が来たとき、「ウォウォ~ン」と一声だけ吠えるのである。玄関にダッシュ、などという「行動」を伴えばさらに多くの「おやつ」が得られるのだ。

「ピンポーン」が鳴った瞬間、私の吠える声で飼い主達が慌て始める。

大急ぎで私を「制御」しようとするのだ。「ゴル、待て!」の声が響く。でも、そうは行かない。元来、私は好奇心旺盛な犬である。何としても相手を確認しなければ気が済まないのである。

だから、そう簡単につかまる訳にはいかない、となると、飼い主達は私の好物「おやつ」で私を「捕獲」しようとする。

私は悩む「好奇心を取るべきか?おやつをとるべきか?」まさにハムレットの心境になるのだ。

まあ、自慢ではないが、私は食い意地が張っている。結局は、「捕獲」され、居間に閉じ込められることになり「好奇心」を満たすことは断念せざるを得なくなる。毎回、不満げに居間の戸越しに玄関を見つめることになるのである。

これで以前はかなりの「おやつ」をゲット出来た。少しの労力で間違いなく報酬が得られる、最高の方法であった。

しかしながら、残念なことに最近は我が飼い主達も「知恵」を付けてきたらしく、なかなか「報酬」が得られなくなってきた。特に夫婦が揃っているときには、間違いなく何ももらえない。

来客時(まあ、ほとんどが宅配便のお兄ちゃんであるが)応対するのは、100%αである。理由は簡単、我が飼い主♂はオールシーズン室内では「パンツ一丁の下着姿」のため、そのままでは人前に出られないのである。

未だに「オールウェイズ3丁目の夕日」の時代から抜けきれずにいるのだ。恐らく、幼児教育に問題があったのだろう。

まあ、今からでは間違いなく「手遅れ」なのだろうが、αや姉達から「服装に対する指導」を何度も受けているのだが、一向に改善が見られない。

我が飼い主の「問題行動」の一つである。困ったものだ。

話を戻そう。

現在の我が家では、我が飼い主♂はピンポンがなると「ゴル男、お客さんだよ」と言って私を玄関先に出すようになった。そして私が先方の姿を確認すると「ゴル男、おいで。」と声を掛けてくる。

私は根が素直なので、「よし、おやつだ!」と駆け戻るのだが、ほとんどの場合、何もくれない。ひどいときには、「くれる真似」だけのこともある。

そして「誰だった?」とか私に問いかけてきたり、遊びに誘ってくるばかりなのである。「おやつ」はどうなったのだ!

まあ、奴が100%騙すのなら、私にも対応の仕方があるのだが、たまには「くれる」ので、対応に苦慮しているところである。

実際、純真な私の心をもてあそぶひどい奴なのである。

奴には私の寛大な心に感謝してもらいたい。そうでなければ今頃は・・・

そう悲しんでばかりはいられない。私は次の策を考えた。

次回は、良心に訴えておやつをゲットする方法と題して書かせていただこう。

次回もまた、乞う、ご期待!

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私の飼い主♂へのメッセージは、

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2008年5月 2日 (金)

匠の技

今夜、我が家ではちょっとしたテーマで我が飼い主達の会話が弾んでいた。

あっ、今日も私「ゴル男」が担当するのでよろしくお願いします。

会話のきっかけになったのは、「犬のしつけ」を競うテレビ番組を見てのこと。

我が飼い主♂はαに「あ~でもない、こ~でもない」とひとしきり解説というか、ウンチクをお披露目していた。

私的には、何の興味も無かったのだが、あまりに盛り上がっていたので、その一部をご披露しよう。

先ず、我が飼い主♂は「圧の掛け方が上手いなあ~」、「やっぱり、フルチョークか」、「落ち着きの無い仔に何かをさせるのは簡単なんだよなあ~」、「何もせずに過ごすことを教えるのが難しいんだよ」・・・

まあ、その場その場で色々なことを語っていた。やはり、「リハビリドッグラン」なるものをやっているせいか、「プロの技」に興味津々のようであった。

しかし、肝心の競技の方には、まるで関心がなく、途中、一人でタバコを吸いに行ってしまった。私が考えるに奴の知識欲を満足させる程の内容ではなかったようだ。

それとも、やっぱり「お座りも待ても」出来ないせいなのだろうか?

まあ、正直私も「プロの技」より、我がドッグランの「犬使い」と言われる「はづうづパパ」の妙技の方が説得力があるように思えた。とにかく「犬の心を掴む」ことが非常に上手い!

さすがに勉強家だけのことはあり、「犬に関する知識」も豊富なのだが、それよりも私の心をうつのは「むつごろう先生」系の「接し方」である。本当に「犬好き」なのである。

そして何よりも「犬を信じている」。

この点は飼い主さんよりも勝っている。

まあ、その分、人に対する猜疑心は強いようだが・・・

多分、前世は我々と「同族」なのだろう。

それに比べると我が飼い主♂は、知識はそこそこあるようだが、実技を見せることは全くなかった。やっぱり「犬嫌い」だったからだろうか?

本人は、「俺が出来ても意味無いじゃん、飼い主さんにやってもらうことが大事」とか言うばかりで、一向に「実技」をお披露目することはなかった。

私も半分は正しいと思うが、たまには「やれば!」と思っていたのだが、最近、ようやく「実技」をお披露目するようになった。

「なった」、と言っても「遊び方」を実践しただけなのだが、奴にすれば「大きな変化」だと思う。まあ、それだけ力が入っているのだろう。担当している仔もフレブルだし・・・

私もいつも我が飼い主♂の悪口ばかり書いているのだが、たまには意見が一致することもあるので、今回は奴の考え方を説明しよう。

普段、ろくなことをしない奴なのだが、たまには正しいことも言う。

奴のいつも同じことを書いているが、

犬と飼い主との絆を強めることが大事、犬に飼い主の気持ちを分かり易く伝えること、そのためには「見て、触れて、一緒に遊ぶ」

私もそう思う。

残念ながら、テレビに登場していたご家族は愛犬の気持ちを理解していなかったように思う。我が飼い主達ですら、直ぐに問題の原因を指摘していたが、

何故、愛犬を理解してあげることが出来なかったのだろうか?問題行動の答えはそこにあるのに!

まあ、こう書くと、やはり我が飼い主♂と同じになってしまうのだが・・・

さて、今回はこれ位にするとしよう。次回は、ゴル男流「飼い主の扱い方」とでも題してお送りしよう。

その時まで、乞うご期待!

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私の飼い主♂へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

2008年5月 1日 (木)

ゴル男の性格

人間と同じように「犬」にも様々な「性格」がある。

まあ、私達「犬」の場合、「人」ほど悪い意味での「個性」を持つ奴は少ないと思う。

あっ、申し遅れました。ゴル男です。

今回もまた私が担当するのでよろしくお願いします。

「犬の性格」の手始めは「私=ゴル男」から書くとしましょうか。

まあ、私のことについては、我が飼い主♂が今まで散々悪口を書いてきたようだが、今回は私から、あらためて「正確」に私の「性格」を書かせてもらうことにする。

遅ればせながらの自己紹介である。

年齢は、先日4歳になったばかりであるが、「落ち着いた犬格」を有している、と自分では思っている。

私の場合、既に皆さんご存知とは思うが、生来の犬嫌いであった我が飼い主♂の家に来てしまったことから、以前は、「犬が苦手な『犬』」であった。

苦手と言っても「怖い」とか「吠える」とかではなくて、犬としての「社交性」に欠けていたのだ。

ついこの間まで、「犬のご挨拶」が出来なかったのである。

臭い嗅ぎをされることは、一向に構わなかったのであるが、自分から先方の下半身の臭いを嗅ぎに行くなどということは全くしなかった。

しかし、これはやっぱり我が飼い主♂のせいである。以前、奴も書いていた通り、奴が私の「犬としての自然な行動」を阻止していたからである。

奴は、散歩途中、他の犬に会っても、私が「動く」ことを許さなかった。

常に「待て」ばかりであったのだ。

結果、私は他の仔と出会う度にショドーッグのように「顔を上げ、胸を張り」先方の仔が満足するまで、じっとしているしかなかったのである。

悲しい思い出である・・・

次に同じ理由から「犬らしい遊び」をしない。

正直、これは私自身も望んではいないので、一生涯「犬っぽい遊び」はしないだろう。遊び相手は人間に限る。

体力のない我が飼い主達と遊んであげるのが、何と言っても「楽しい!」

こればかりは譲れない。

あと、私は「人間大好き」である。

ドッグランでも、管理人のおっさん達の側でいたずらをしたり、彼らを適当に構ったりして楽しんでいる。

特技は「狩猟」である。

風で舞い上がる枯葉を追わせたら、私の右に出る者はいまい!

普段は私のDNAの中で眠っている「猟犬の血」が目覚めるのだ。何時、私の記憶の中に「狩猟本能」が組み込まれたかは定かではないが、確かに血が騒ぐのだ。

嗜好品は「梨の枝」である。

これあ、なかなか「美味い」のだが、食べ過ぎると「吐く」ことになるので、人で言うところの「酒」のようなものかもしれない。

私も吐くたびに我が飼い主♂に「少しは学習しろよ!」と叱られるのだが、こればかりは止められない。これを「悪癖」とでも言うのだろうか?

何となく「のんべえ」の気持ちがわかるような気がする。

まあ、これまで書いた内容から想像出来るとは思うが私の「性格」は「明るい」。

楽しいことが好き。

誰とでも同じ空間で過ごすことが出来る。

でも、一人で自由にしているのも好き。

という「犬」である。甚だ簡単であるが私の自己紹介とさせていただく。

また、登場の際には自分の事を書くつもりなので、これからもよろしく!

次回、私の出番があるのかは不明であるが、機会があったら、また、参上するので、それまでの間もまた、乞う、ご期待!

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私の飼い主♂へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

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