「飛びつき」の治し方!
さて、今回は「飛びつきの治し方」と題して書きますね。
その前に相変わらず「呼び戻し」が出来ない!ってご相談を受けることが多いので、少しだけ補足しておきますね。
上手くいかないとおっしゃる方の場合、とにかく最初から「何かを手にもって愛犬を呼ぶ、愛犬が戻って来る」にこだわり過ぎるんですよね。
愛犬に自分を追わせる位の気持ちがあった方が教えやすいですよ。
少し具体的に書くと、例えば、愛犬と遊んでいたとします。
ただし、この場合、「犬が遊んでいる」ではなくて、「一緒に遊んでいるって」意味ですからね。
ボールで夢中になって遊んでいる仔を横で見ている、は一緒に遊ぶにはなりませんから誤解しないで下さいね。
話を戻します。
愛犬と一緒に遊んでいる途中に立ち上がってトイレに行くとします。
蛇足かも知れませんが、室内でフレブルと遊ぶ場合、姿勢は低くしていますよね。さもないと飛び跳ねる行動を助長しますよ。
さて、愛犬はもっと遊びたいでしょうから「どうしたの?」って感じで飼い主さんを目で追う、若しくは追いかけて来ると思います。
その時に振り返って「おいで」と声を掛けます。
恐らく、愛犬は追いかけて来ますから、先ずは「誉めて」、出来るなら「座って」「待って」と言ってトイレに入る、ってことをやれば、特に「教える」なんて意識しなくても「おいで」の意味を段々覚えてくれると思いますよ。
また、この際、呼ぶことなくその場で待たせれば「待て」の練習にもなりますよね。
まあ、これを繰り返しているうちに、トイレに行く度に追いかけてくる、なんてこともあるかも知れませんが、飼い主さんを追いかけるようになれば、離れた所からの「呼び戻し」なんて簡単に出来るようになるでしょうし、そこまで行けば大成功ですよね。
とにかく、先ずは「飼い主さん大好き!」を目指しましょう!
それには、飼い主さんも「アイデアを出して、一緒に楽しく遊ぶ」ってことを実践しましょうね。
とにかく「見て、触れて、一緒に遊ぶ」ですよ。
さて、本題に入りますね。
フレブルに限らず、犬が飼い主さんや他の人に「飛びつく」ってことはよく聞く話ですよね。
まあ、ほとんどは口元を舐めに行きたい、飼い主さんが帰宅したときに嬉しくってなんてたぐいの話で犬に悪気なんて全く無いんですよね。
海外ではたまにあるようですけど、喉元に喰いつく、なんてケースは聞きませんよね。
あったら怖いですけど・・・
よく「しつけ本」とかには、お年寄りが飛びつかれたらとか幼い子供が飛びつかれたらとか書いてあって、まあ、「人が怪我をする可能性があるから止めさせる」と書いてありますよね。
でも、私はせっかく犬が喜んでやることなんだから、そんなに気にしなくても構わないんじゃないかな?と思っていました。
でも、フレブルの場合には、膝が悪い、股関節が悪い、腰が悪い・・・
とにかく身体に影響がある、って仔が多いと思うんですよね。
身体への影響を考えたらフレブルに限った話ではないのかも知れませんが、とにかく、フレブルの場合には、身体への影響が心配ですよね。
ゴル男の場合も椎間板ヘルニアで一時的とはいえ下半身が麻痺してしまい歩けなくなったことがあるので、私の都合ではなく、ゴル男の身体の都合で何とか止めさせたいと思いましたね。
ただ、ゴル男の場合、飛び跳ねるのは、お出迎えのときがほとんど。
あとは、たまに私たちが持っているものを欲しがるとき位でした。
外では、首輪を抑えれば良いことなので、最初から問題にはなりませんよね。
まあ、我が家の場合、欲しがって飛び跳ねる時には「叱る」ことで対処しましたが、嬉しそうに駆け寄って飛びついて来るゴル男に「背中を向ける」とか「叱る」なんて私には出来ませんでしたね。
だから、最初は「しゃがんで目線を合わせる」ってことを実践しました。
跳ねる必要のない状況を作ったんですね。
それでも跳ねようとした場合には、手で軽く押さえるようにしました。
でも、この方法は「治す」ことには、つながらないので結局は時間を掛けて「跳ねない」ようにしていきました。
具体的にどうしたかと言うと、とにかく直ぐに他のことをさせたんですね。
ゴル男の場合、最初は、いきなり飛びついて来ましたから、何も言う余裕はありませんでした。
とにかくしゃがんでゴル男に私の顔を舐めさせてあげていましたね。
まあ、ゴル男流の「ご挨拶」ですから、自由にやらせてあげていましたね。
私は「はいはい、分かったから」と言うだけでした。
そんなことを毎日繰り返していたある日、私が帰宅すると廊下にコングが転がっていたので、何気に「ゴル男、コング持って来て」と言ったんです。
そうしたら、ゴル男は私にご挨拶をすることもなく、一直線に戻って、コングをくわえて戻って来たんですね。
私は「そっか、何かをさせればいいんだ」と思いました。
それからは、色々なことをさせるようにしましたね。
経験的に書くと、動いている仔を静止させるのは、結構難しいんですよね。
だから、動きのあることをさせるようにした方が簡単に出来ると思いますよ。
実際、今の私がどうしているかと言うと、
私が帰宅します。ゴル男がお出迎えをします。
私はゴル男を見ながら「ただいま~、ゴル男、今日は何してた?良い仔にしてたか?」とか話掛けます。
そしてゴル男が後ろ足に体重を掛け、飛び跳ねそうになったら、ゴル男、バックと言いながら、ゴル男に構わず部屋の中に入るようにしています。
実は、今は跳ねることはないので、バックと言うのも単に邪魔!という私の意思表示になっているんですけれどもね。
私がよく使う言葉は、「バック」の他に
「お母さんはどこ?」
「邪魔!」
「ダウン!」ってとこですね。
一度、興奮が収まれば、あとは普通に接することが出来たので、我が家の場合にはこの程度で解決しましたね。
昨日、呼び戻しをした際に大興奮で戻ってきた仔をどうやって落ち着かせるか?ということを書きましたが、その際、「お座り」「伏せ」「待て」が効果的だと書きましたよね。
そしてそれらを教えるときに「食餌」の前にやると良いとも書きました。
これは、私流の考えなのですが、
「待て」の後に何か良い事があれば、犬は結構簡単に待ってくれるんですよね。
ですから、犬は「期待の眼差し」で待つんですね。
だから、アイコンタクトが途切れると「えっ、何もないの?」って感じで動いてしまうなんてことも起きますね。
でも、最初はこれで十分だと思いますよ。
とにかく、呼び戻した場合は、「私達が愛犬を呼んだ」んですから、犬が何かを期待するのは当然の権利?だとは思いませんか?
でも、お出迎えの場合は違いますよね。
お出迎えは私達が呼んだわけではないので、必ずしも「犬の期待」に応える必要はないと思っています。きっかけが違うのだから、違った対応もオッケーではないか?と思うのですよ。
私の場合、帰宅後すぐに着替えます。
ゴル男と遊ぶこともないし、おやつをとりに台所へ、なんてこともしません。
ゴル男の期待に応えるなんてことは無いんですね。
だから、帰宅時のゴル男の興奮を抑えるのに「待て」とかは言わなかったです。
せっかく、かろうじて覚えた「待て」の際の「期待」を裏切ることは出来なかったし、ゴル男は単純な奴なので、「何も無いなら、やらねえよ!」なんてなりそうでしたからね。
まあ、今では、私の気まぐれでも「待て」と言えば、一応、ゴル男は待てますが、これは、奴と私との関係がしっかりして来た証拠だと思っています。
ですから、例え今出来なくても、愛犬との触れ合いを重ねることで出来るようになりますから、決してあせることなく、日常生活の中で実践してみて下さいね。
ちなみにゴル男の場合、お手もおかわりも出来ません。
多くの仔達が出来ることもほとんど何も出来ません。
相変わらず、おもちゃは壊してますし、一度くわえたボールを放すこともしません。
ドッグランでも自分勝手に梨の枝をかじったり、脱走しようとしたり完璧な「自由犬」として過ごしていて、本当に自分勝手な奴です。
でも、たとえ先方の仔に噛まれて、ゴル男が反撃しようとした瞬間にでも、私が「やめろ!」と声を掛ければ、反撃することなく、私のところに戻ってきます。
「やっても良いか?」と私に確認することもしますよ。
実は私が真面目に「おいで」と言えば、必ず戻って来ます。
それぞれの飼い主さんによって、愛犬に求めることは違うと思います。
私の場合、肝心な時に私の言うことを聞けば良い、と思っているので、今のゴル男に改めて求めることなどは何もありません。
でも、ドッグランで梨の枝をさんざん喰って、夜中に誰もいない居間で吐くのは止めて欲しいなあ~。
頼むよ、ゴル男様!
さて、皆さんはどうでしょうか?愛犬に何を望みますか?
また、また、今回も超長文になりましたね。
これからもまた、何かお役に立てる様なことや楽しい話題を書いていきたいと思いますので、
次回もまた、乞う、ご期待!
さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、
Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。























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