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2008年4月20日 (日)

意地悪な例題

さて、今回は、前回の続きですが、しょっぱなから、少し意地悪な「例題」を書きますから、ご自分ならどうするか?って少しだけ考えてみて下さいね。

「例題」です。

愛犬が居間のソファーで、いつもあなたが座る場所に座って寝ています。ここであなたは「しつけマニュアル」に書いてある通り、愛犬にソファーから降りるように指示しました。

結果、愛犬はソファーから降りましたが、今度は、座っているあなたの足にすがりついて、何かを訴えてきました。

困ったあなたは、また「しつけマニュアル」を見ました。そこには、「愛犬を残して部屋を出るように」と書いてありました。書かれている通り、あなたは部屋を出ました。

隣の部屋から愛犬の様子を見ると、また、ソファーの上で寝ていました。

この場合、「あなた」の行動は、「しつけマニュアル」に書いてある通り(実際に書いてあることですよ)なんですが、何か変ですよね。

結果、愛犬はどうすれば飼い主を部屋から追い出して、ゆっくりソファーで寝れるのかを覚えました。じゃん、じゃん!って言う訳にはいきませんよね。

少なくとも「犬の行動」は何も変わっていないですから。

肝心な「飼い主の目的は達成されず」、「愛犬の行動は容認された」訳ですから、絶対におかしいですよね。

では、一体、どうすれば良かったのでしょうか?

実は、この場合の対処法も決して一つではないんですよ。

正確な「答え」を書くには、決定的に不足している「情報」があるんですよね。

『例題』では「愛犬の個性」も分からないですし、「行動の目的」も分かりません。性別、年齢、去勢済みかどうか、去勢済みだとしたらいつ去勢したのか・・・

色々な情報が必要です。情報が不足したままでは、問題は解決出来ないんですね。

この「例題」の場合、

ソファーから愛犬を降ろす必要性がどこにあるのか?ということから考えてみる必要があると思いますね。

大体、「マニュアル」に書いてある理由は

    犬にソファーを自由に使用させる。

    犬がソファーを自分の所有物とかテリトリーとして考えるようになる。

    ソファーを守るために飼い主に対してさえ、攻撃的になる恐れがある。

    だから、最初からそのようなことはさせない方がよい。

ということだと思います。特に「欧米」の方の「本」には書いてあります。

だから、このことは、所有物やテリトリーとみなす恐れがある物や場所、例えば「おもちゃ」とか「寝床」についても同じことが言えるんですね。

でも、それぞれの犬の個性(例えば、縄張り意識が強いとか)で違ってくるんですよね。

ちなみに、私は敢えて犬を降ろす必要はないと思っています。

基本的に「欧米」で飼われている犬には大型犬が多く、「自立心」とか「縄張り意識」が強い犬種が多い、ということも一因だと思いますよ。

次に「飼い主が退室する」という行動について、考えてみますね。

これは、実は「甘えん坊」「わがまま犬」対策なんですね。

理由は、

①常に飼い主に対して自分の願いを要求する。

②飼い主がその都度、愛犬の要求に耳を傾ける。

③愛犬の要求を無視できずに常に応えてしまう。

④愛犬が自分の要求は常に叶えられると思うようになる。

⑤「わがまま犬」になる恐れがある。

だから、飼い主に対する依存心が強い仔の場合、「要求」に対しての飼い主の行動という「報酬」を与えず「孤独」といった「好ましくない」状況にするのが良い、という感じでしょうね。

まあ、今書いた「解説」も一例に過ぎません。実際には、もっと色々な原因も考えられると思うのですよね。

ですから、くどいようですが、「愛犬」を知ることが何よりも大切なんです。

「愛犬」を知ることから始めて、例えは不適切かも知れませんが、受験と同じように「傾向と対策」を考えるべきだと思いますよ。

さて、今回も長くなって来ましたので、続きは次回「愛犬を知るということ」と題して書きますね。

ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回もまた、乞う、ご期待

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