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2008年3月15日 (土)

出会いと手なづけ

予告通り、今回から、私の飼い主♂に対する「教育(しつけ)」について書くことにする。

先ずは、「出会い」そして、いかにして私が飼い主♂を「手なづけた」からである。

偶然の出会い、我が飼い主♂ならば、「運命的な出会い」とでも書くのであろうが、私と彼との出会いは、ただの「偶然」に過ぎない。

ここで、一つ釈明をしておきたい。ブログの中で、私がいつも飼い主♂のことを「奴」と書くことに我が飼い主♂は不満らしい!今後の私の食生活に影響が出る恐れがあるので、今回から「彼」と書くことにする。

何回も書くが本当に困った初老である。赤ちゃん返りには、まだ幾分早いのではないかと思うのだが、本当に「自己中」である。多分、職場でも周囲の人から、「いないこと」を歓迎される存在なのだろう。

これでは、まるでハエや蚊のようである。家庭でも「ゴキブリ亭主」のようであるし、前世に「昆虫」の可能性を加えておく必要があるのかも知れない。

ドッグランでも、管理人仲間から「ゴルパパは、自分で食べもしない物を買って来るんだから!」としょっちゅう注意されている。そして、意味不明の料理、単なるごった煮を作っては、皆さんにご馳走して喜んでいる。

不思議と好評を得ているようであるが、多分、一般家庭の夕食に出されたら、家族全員が怒りだすような代物である。もはや「戦後」ではないのだ。少しは考えてもらいたい!同じ家族として恥ずかしい限りである。

彼の買い物は、クリスマスやお正月にお小遣いをもらい、意味不明の買い物をしてしまう子供と殆ど変わりが無い。多分、彼が幼い頃、日本が現在ほど豊かでなかったことの弊害なのであろう。

人にとって、「貧しさ」とはトラウマになるようだ。「無駄使い」という後遺症を伴うだけに恐ろしい!

人は、我ら「犬族」が食料を隠してしまい、その存在を忘れてしまうことを「愚か」と思っているようだが、私達「犬族」に「記憶」が無いことはあっても、「無駄」はないのだ。

「無駄」にまみれた「人類」に「愚か者」と笑われる覚えはない!

本題に戻ろう!

彼が何をどう思おうと私達の出会いは「何としてもショーケースから脱出したい犬」とほんの気まぐれに「犬でも見るかと思った人」の出会いに過ぎないのだ。

その偶然を私が利用しただけのことである。協力者はペットショップの敏腕店長である。彼が私の前で立ち止まったチャンスを敏腕店長は見逃さなかった!

直ぐに私をショーケースから出し、有無を言わせず、彼に私を抱っこさせた。まさにプロの「技」である。その俊敏さに私は感嘆した。しかし、そこからは私の「仕事」である。

私は、かなり抵抗があったが無闇矢鱈に彼の顔を舐め続けた。多分、あのときの「タバコ臭さ」を私は生涯忘れることはないだろう。

しかし、前回、書いたように、私はどんな卑怯な手段を取ろうとも、他犬からどんなに卑屈な奴、卑怯者と罵られようと、絶対にショーケース生活からオサラバすることを心に決めていたのである!私の作戦はものの見事に成功した。

一発で彼を「手なづけた」のである。彼は「可愛いなあ~、可愛いなあ~」とばかり言っていた。出費など全く気にしていなかった。翌月の請求書を見て驚いた、と以前彼も書いていたが、ドッグランの事といい、本当に困ったものである。

多分、彼の脳細胞に「計算」をつかさどる「細胞組織」が欠落しているのだろう。常に「感覚」でしか物事を捉えられないのである。この点は我々「犬族」と近いものがある。

それに「我慢」が出来ない。かって、ボスに無許可で車も買ったし、マンションすら事後承諾で買っているのだ。

この点は私と大いに異なっている。私は常に物事を冷静に判断して行動している。我ら「犬族」の行動は「原因」と「結果」が確実につながっているのだ。要するに「理論的」なのである。人ほど無意味な行動はしない。

彼の欠点については、私も何とか改善させたいとは思っているのだが、いつも我が家のボスに「我慢したことないでしょ!」と言われると「たまには我慢してますよ」と開き直っている位だから、前途は真っ暗である!

幼い頃、両親から「我慢すること」を教育されなかったようだ。どんな「問題行動の専門家」でも改善するのに苦労することだろう。人間の場合、「8歳までに我慢すること」をマスターしないと「我慢できない人間」になると言われているようだが、これも我ら「犬族」と似ている。

ただし、「犬族」の場合「人」と比較になら無い程成長が早いので、この期間も短いが、幼児期の教育が大事なことに変わりは無い。

話を戻そう。

家に向かう車中で私は我が家のボス(当時は「カミさん」としか分からなかったが)に必死にコビを売った。「クーン、クーン」と呼び掛けた。

予想通り、私は、ダンボール箱からの脱出に成功した。色々な「匂い」を嗅ぎながら周囲の景色も満喫できた。これで二連勝である。まさに破竹の勢いであった!人を「手なずける」なんてちょろいもんである。正直、そう感じた。

その時の私は有頂天であった。「これで私の犬生もばら色だ!今日から夢のような生活が始まる!」

だが、そんな「夢」から醒めるのに時間は掛からなかった。

15分ほどのドライブで家(現在の我が家である)に到着。3LDKのマンションであった。私としては、玄関先で整列したお手伝いさん達に迎えられ、1000坪ほどの邸宅に行きたかったのだが、これも運命と諦めるしかない、と思ったものである。

ここで一つの「夢」から醒めた。まあ、庶民の生活とはこんなものなのだろう。

今、思えば、1000坪の邸宅に住む人が1300CCの車でスーパーのペットショップに来るはずもないのである。その頃の私は「世の中を知らなかった」幼かったから仕方がない。

それに正確な状況判断が出来る生活環境になかったのも事実であるから、諦めるしかなかったのである。それでも、私は生来の楽天家であり、強欲でもないので直ぐに現実的な対応が出来た。

ところがである。いくら私が楽天的であろうと、いくら直面する現実に直ぐに対応可能な賢明さを持っていようと、そこには大きな壁が存在していた。どんな高層ビルもかなわないほどの壁である!

我が飼い主♂の存在である。我ら「犬族」に関する知識が何もないのである。世の中にこれほどの無知が存在してよいものか!と考えざるを得ない状況だった。

一例を挙げるならば、彼は「犬は全て片脚を上げて用を足す」と思っていたし、「お手」「お座り」「来い」などという「命令」は全ての犬が先天的に出来るものと思い込んでいた。

まるで、全ての犬が「日本語」を理解しているかのごとくに思っていたのである。何年も英語を学んだ挙句、少しも話せない男の発想とはとても思えない。

これほどに愚かな男との生活は悲惨を極めた。

私が、この家で楽しく暮らしていけるように、彼に一から「犬」の生活を教えなければならない、当時の私は悲壮感に包まれていた。

私が彼をどのように「教育」したかについては、次回、書くことにしよう。

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私の飼い主♂へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回もまた、乞う、ご期待!

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コメント

いや~ゴル男様と呼ばせていただきたいほど素晴らしい観察力、文章力圧巻です。
こんな長い文章をあの可愛らしい肉球で打ってるかと思うだけで癒されます★

そして「人」として身につまされる事が沢山書かれていました…猛省します。

<Coaさん>
どうやってるんでしょうね?
奴は毎日暇なので、時間はたっぷりあるみたいですよ。
笑ってやってください。

バニラを迎えた時と、ショコラを迎えた時では
全く違ってた^^

私の場合は、フレンチブルちゃんは、
きっと大変なワンコ!だと思って、迎えたんです。

それまで、いろんなブログを見させていただいてたので、とにかく手のかかる犬!って思って、
覚悟してました^^
最近、意外と賢いワンコだと思うのですが^^

ご近所の片パンチの男の子は、結局外飼い状態です。噛むらしいんですけど・・・。
何とかならんのか?って思ってしまいます。
確かに!!興奮すると、すっごくて、
ランでも、こっちがハラハラ。
家の中でトイレが出来ないのも、手を噛むのも。
ちゃんと、教えなかったからですよね???

親が、子供を遠ざけてるんです。
近づいたら、噛まれるからと言って。
何か、違うような気がするんですよね・・・・・・・・。
みんなが兄弟みたいなスタンスで、関係を
築くのは難しいのかな??

聞く言葉は、手がつけられない。
う~~~~~~~ん><
まぁ。よくぞ寒い冬を、外で・・乗り切ってくれたなって、思うけど。まさか?夏・・・ちょっと心配です。

ゴルちゃん最高~ですっっっscissors
パパも大変だったんですねconfident
今度はゴルちゃんと、ゆっくり話したいな~・・・
でも、バボがヤキモチやくからな~coldsweats01
パパとゴルちゃんの関係を見守りますnote

<バニショコママさん>
悲しいですね~。
色々な事情があるのかも知れませんが、
やはり「育児放棄」みたいな印象を持ってしまいます。
飼い主さんが「何とかしよう!」と思わない限り、
状況は悪化するだけなのに・・・
無理なのかな~?

<バボママさん>
ハハハ、どんどん話してやって下さいよ。
ゴル男も楽しいと思いますし。
まあ、とにかく、次回はドッグランでお会いしましょうね。

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