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2008年3月19日 (水)

リハビリ!2

さて、今回も前回に引き続き、私ゴル男が管理犬として活躍する「ドッグラン」の話をすることにしよう。

なお、前回、私の飼い主♂から「俺の悪口と、お前の俺に対する愚痴ばかりじゃないか!」との苦情があったので、今回は奴に関することは一切触れないことにする。(それは次回以降にとっておくことにする)

さて、タイトルは「リハビリ!2」としているが、元々、「問題行動」のリハビリを目的としたドッグランではない。強いて言うならば、怪我のリハビリが当初の目的であったのだ。

まあ、現在の状況は問題行動の「リハビリドッグラン」と言った表現が適切な気もするが、何も「悩めるワンコ」だけが遊びに来るドッグランではないのだ。

人は簡単に「犬の問題行動」と言うが、私に言わせれば、何が「問題」なのか分からないケースもある。多分、人は自分にとって都合の悪い犬の行動を「問題行動」と言うのだろう。

これについては、以前にも書いたので詳細は省くが、我ら「犬」が「犬」として生きていくうえでは何の「問題も無い行動」すら「問題行動」とされてしまうことには、納得がいかない。

前置きが長くなりそうなので、この辺で本題に入ろう。

さて、前回書いたように、現在、私達のドッグランには、何らかの悩みを抱える犬と飼い主さん達が遊びに来ている。ただし、「リハビリ」といったような状況ではない。自由に走り回って遊んだり、一緒に何かを食べたり、みんなで楽しんでいるだけなのだ。

確かに彼らの最初の訪問時には「トラブル」がツキモノであった。流血もあったし、彼ら全員必ず衝撃的なデビュー!となっていたことは否定しない。

しかし、今の彼らに悲壮感など微塵も無い!「楽しみ」にやって来ているのだ。実際、ほんの数回の訪問で問題などは無くなった。

賢明な読者の方なら「では、何故?何が問題で、どう解決したの?」という疑問が湧いていることだろう。

簡潔に書くならば、問題は大きく二つに分かれる。

一つは「犬同士のコミュニケーションが苦手」という「犬の抱える問題」

もう一つは「愛犬の行動に対する不安」という「飼い主さんの抱える悩み」

とでも言えばよいのだろうか?今は、それが解決したから何の問題もなくなったのである。それだけである。

しかし、これには前提条件がある。飼い主さんの「愛情」と「不断の努力」が必要なのである。これがなければ、何の問題も解決しない。

こう書くと非常に厳しい条件と思われるかも知れないが、特別な事などは何も無い。普通のことである。私は、日常生活を愛犬と一緒に楽しみながら過ごすことが不可欠!と言いたいだけなのである。

ついつい「人」は「犬」を理屈で理解しようとする(これは前回も書いたが)。それも誤った「擬人化」をして!最悪、「愛犬を見ず」に「本を見る」のである。「愛犬の訴えに耳を貸す」ことなく「他人の話にじっと耳を傾ける」のである。

しかし、問題の解決法は決して「書店」にはない、「目の前」にあるのである。愛犬の行動から答えを見つ出すしかないのである。

それなのに「人」は「愛犬」に自分の想いが通じないとなると、改めて愛犬を省みることなく、どんどん自分だけで深みにはまってしまう。そして自分自身が「悩みと不安」に包まれてしまうようだ。

「人」が思うほど我々「犬」は理解し難い生き物ではない。「人」と同様に「誘惑」には弱いが、「人」のように自分を隠そうとはしない。要は「思うがままに生きている」のである。

それが「人」にとって、不都合ならば「分かりやすく」教えてくれれば良いだけのことである。我々にとっては、飼い主さんの「素直な気持ち」が一番大切なのだから。それを伝えてさえもらえれば良いのである。我々は「人」よりも、はるかに「寛大」な生き物なのだから、少しも不安になる必要はない。

実際にそんな飼い主の不安は「犬に伝染」する。そして「悪い予感」は必ず的中してしまうのだ。特に対犬関係に問題を抱える場合には「やるかも知れない、やるかな?やった!」みたいな「負の連鎖」が始まってしまう。こうなると益々飼い主さんは悩む、そして「負の連鎖」は果てしなく続いてしまうことになる。

しかし、ここで少し考えて欲しい。元々、我ら「犬族」は無駄な争いは好まない「君子危うきに近寄らず」「逃げるが勝ち」をモットーとして生きるものなのだ。

世の中で「野獣」扱いをされ、不当な弾圧を受けてきた我ら「犬」の遠いご先祖様である「狼」ですら、必要な場合以外は「戦い」などしない。「生きる」ために必要な場合だけ戦うのだ。

ましてや「普通の家庭犬」として育てられた仲間に「抑え切れない闘争心」などある筈はないと考えるのが自然ではないだろうか?

「愛犬の行動に対する不安と恐怖に包まれた飼い主さん」と行動を伴にしている「犬」のとるべき行動は、唯一つ「自分の事は自分で守る」しかないのではないか?

そうしなければ外出など出来る筈はないのだ!実際、過去のトラウマからこういった行動をとる犬は多い。

だから、私達「犬」はこう考える。

私達が戦うときには一緒に戦って欲しい!それが無理な願いなら、私達を間違いなく守って欲しい!

私達を守れるのは、あなた達「飼い主」以外にはいないのだから。

私達が迎え撃つ決断を下す前に「戦う必要のないこと」を伝えて欲しい。不安と恐怖のなかに私達を落とさないで欲しい!

私達に「安心感」を与えられるのは、あなた達「飼い主」以外にはいないのだから。

そして、一方的な「期待」からは、決して「信頼関係」は生まれない!愛犬を信じることから始めて欲しい。何故なら、我々は結果的に人にとって不都合なことをしたとしても、決して「悪気」は無いのだから。

これらのことを是非、ご理解いただきたい。この際、犬の年齢大きさなどは関係ない、全犬種共通のお願いである。

今回も長く、また、テーマから大きく外れてしまい申し訳ない。

次回は、もっとテーマに沿った内容とすることをお約束(?)して終了する。

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私の飼い主♂へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回もまた、乞う、ご期待!

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コメント

バルド様☆
まさしく私が「負の連鎖」にはまった飼い主です。
しつけ本や雑誌の「しつけ直し」の特集を読んで、試してはみるものの、全然進歩がみられず落ち込み・・・ 2匹一緒に散歩に行く時は、人も犬も少ない場所、時間を選び・・・ 家の中、誰もいない所、家族には良い子なんだからと諦めかけていました。
だけど、ランに伺うようになって、1ヶ月。管理人さん方・ワンコ先生のおかげで、犬達はどんどん変わってきました。 後は私達飼い主がもっと頑張らなくては・・・(>_<) これからもご指導お願いいたします! 

<アニ・トレの母さん>
もう、「負の連鎖」など無縁ですよね。
私としても嬉しいかぎりです。
我が愚かな飼い主♂も素直に喜んでおりましたよ。
私も嬉しいです。
明日は、ドッグランは閉場ですが、お時間があるようでしたら、どこか遊びに行ってはどうでしょうか?
きっと、楽しい驚きに包まれると思いますよ。

雛、車の中とか安全なところにいると、つい強気になって、外に見える人にうなって吠えちゃうの。
「臆病な犬はよく吠える」っていわれるんだけど、失礼よね!

<雛のママさん>
私は臆病な犬ではありませんが、雛ちゃんも臆病な犬ではありませんよね。

失礼な!と怒ってください!

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