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2008年2月

2008年2月29日 (金)

我慢の限界!

今日は、いつもの私の飼い主♂に代わり、私「ゴル男」が書くことにする。何故かと言えば、日頃私の飼い主♂の独断と偏見に満ちた文章で、多くの人々に私に対する誤解を植え付けている理不尽な行為が許せないからである。もう、我慢の限界だ!

先ず、奴は私の名前を「ゴル男」と書いているが、私の家系図によれば私の正式な名前は「BARDO」(バルド)である。意味は知らない、興味もない!しかし、決して「ゴル男」などという訳のわからない名前ではないのだ!

大体、この名前とて怪しいものであり、最初は「ゴルディ」だったはずである。しかし、この名前さえ、ペットショップで私の魅力に負けた飼い主♂が「どうしても今日、連れて帰りたい」と大人気ない行動をとった結果、とっさに思いついた名前、そう、当時、志村動物園というテレビ番組で、チンパンジーと一緒に買い物に出掛けるブルドッグの名前を付けてしまったのである。

賢明な読者なら直ぐにお気付きだろうが、一体、私の身体のどこに「ゴールド」があるのか!私は完全無欠な白黒のパイドだ!第一、あの「ゴルディー」は♀ではないか!

私のプライドは著しく傷ついた。さらに私の飼い主♂は追い討ちを掛けるように私のプライドを傷つける行為をした。いつの間にか奴は「ゴルディー」とさえ呼ばず、私を「ゴル」とだけ呼ぶようになったのである。

当然に私はこの無礼な行為に対して毅然たる態度で抵抗した。「ゴル」などと呼ばれても決して奴の側に行かないのである。まあ、たまに奴が私に「どうぞ、お食べ下さい」とクッキーなどを持っている場合には、食べてやることにはしているが・・・

また、書こう、私の名前は「BARDO」(バルド)である。

さらに、私の飼い主♂は散歩途中にあった人々に私の名前を尋ねられると、先方がなんと言い返そうが面倒くさそうに「はい、そうです」と答える。犬種ですら「パグですか?」「ブルドッグですか?」と聞かれても「はい」と答えるくらいである。元々横着者なのである。

多分、幼い頃に人間として「社会化」に失敗したのだろう、かなり厄介な問題である。

結果、人によって私の名前が違ってしまうのだ。ある人は「ゴローちゃん」と言い、また、ある人は「ゴルゴちゃん」と言う。

全く無責任極まりない♂である。そしてついにある時馴染みのカフェである女性に「ゴル男」と言われてから、私の名前が「ゴル男」になってしまったのである。

全く理不尽な話である。さらに私の馬鹿飼い主♂は「馬鹿ゴル」などと呼ぶ時さえある。私のプライドはさらにさらに傷つく!お前にだけは言われたくない。

それに奴との散歩はつまらない。やっとの思いでタバコ臭い家から離れ、新鮮な空気が吸えると思っても奴にはそんな地球上の生物として当然の権利さえ理解出来ないのだ。

私にひたすら歩くことばかりを要求する。樹木や花の香りを楽しみながら、風流心を楽しむなどという高尚な行為が理解出来ないのである。

元来ガサツな奴だということは理解しているが、私が周囲に漂う犬族の香りを嗅ぎながら「どんな可愛い仔かなあ~」なんて想像していると直ぐに邪魔をする。

何が「ついて!」だ!当然、私は無粋な命令は無視することにしている。私が満足するまでは、奴の言う事など聞けるか!それに奴との散歩には私に強い味方がいるのだ!私の飼い主♀である。彼女はかなり私の自由の権利を認めてくれる。優しいのだ!

私の日頃の注意深い観察では、彼女が我が家のαボスである。

飼い主♂の地位は低い。せいぜい「働き蜂」といったところだろう。それが証拠に毎月同じ日に飼い主♀からお金をもらっている。多分、奴は自活する能力がないのだろう。

我が家は女系家族である。そんなことも理由の一つであるかも知れないが、多分、奴はロマンティストが嫌いなのだろう。確かに奴には縁のない世界であることは間違いない。

奴は、私がドッグランで拾い喰いばかりしていると何回も書いた。それは間違ってはいない。ただし、奴は私の事を卑しいがごとく書いているが、それは違う。

私は、好奇心が旺盛なのだ。さらにいつ襲ってくるか分からない食糧危機に備えて食材としての「適」「不適」の確認をしているだけなのだ。

それが証拠に「不適物」を食した際には、注意力のない飼い主達にもはっきりと分かるように必ず我が家の居間のソファーの上で嘔吐しているではないか!いつも私の努力は報われない。

さらに私の飼い主たちは、私がまだ幼いころには「早く、大きくなるといいねえ~」などと言い、毎日のように私の体重を量っていたくせに、最近彼らの口から出る言葉といえば「どうして、こんなに大きくなったのかな~?」ばかり。

何故、大きくなったかなんて私には分からない。ただ、私に責任がないことだけは確かである。多分、彼らは私の体重をいつ量ったのか、記憶も無いだろう!完全に現実逃避をしている。情けないヤツラだ!

私の体重測定は完全に動物病院のみとなっている。ちなみに私は動物病院が好きだ。タバコ臭い飼い主♂に無理やり抱えられて体重計に乗るなんてまっぴらご免だ。いい香りのする可愛いお姉さんに抱っこされ、優しく話しかけられ愛撫され・・そんな体重測定をこれからも希望する。

そうだ、最後にこれだけは書かねばなるまい。私の飼い主♂は、このブログの中で「暴力はいけません」と何回も書いているが、私にすれば「お前、いつから記憶喪失になった?」と尋ねたい。

そうでないとすれば「多重人格」なのかも知れない。

私は幼い頃、何回も彼の理不尽極まりない暴行を受けた。私が好奇心からちょっと家具及びその他諸々を破壊したからといって何なのだ!どうせ、大した家具など一つもないくせに!多分、私の飼い主♂は「小心者」なのだろう。

まあ、それでも最近は、私の熱心な指導により、理性を失うようなことは無くなったが、願わくば、このまま平和に一生を過ごさせてもらいたいものである。

さて、まだまだ私の飼い主♂に対する不平不満は数多くあるが、今回はこれくらいにしておこう。

最後に一言だけ、たまには、私の飼い主♂も正しいことを言うこともあるようだ。

それは、「飼い主に劣るワンコはいない!」という言葉。まさに私の教育の成果だと思う。これからも私は、私の駄目飼い主の教育に励まねばなるまい、そうしないと私の生活環境が悪化するかもしれないから・・・

多分、次回は私の飼い主♂が、また、私の悪口でも書くのだろう!

そんな男だが、まあ、読んでやってください。

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私の飼い主♂へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回もまた、乞う、ご期待!

2008年2月28日 (木)

休憩が苦手な仔

小さい頃のゴル男は、まさにこのタイプでしたね。もうじき4歳になりますが、1歳から1歳半になるまでの頃は本当にまったりするのが駄目な仔でしたね。

とにかく遊び始めると「俺、楽しい~!」って感じで走り回ってましたね。おまけに体温調節も苦手で倒れるまで行きましたね。

以前にも書きましたけど、とにかく小さい頃のゴル男は、遊ぶのは夜のドッグカフェのミニランだけで、しかも相手は私だけ。常に貸切状態の中で私と追いかけっこばかり。

追いかけっこと言っても、日頃、運動とは無縁の私がそう簡単にゴル男に追いつける訳も無く、いつも奴が満足するまで続く、私に対する「しごき」のような遊びでしたね。

ゴル男を理解してくれる友人が出来るまでは、ずっとこの状態でした。まあ、私も徐々にですが、ワンコに対する知識も出来てきて、「追うから逃げる」ってことも理解出来るようになりましたから、何とかゴル男をリード出来るようにはなりましたけど、とにかく最初の頃は大変でした。

ドッグランに行く!なんて考えられなかったですね。多分、「犬嫌い一筋50年」の当時の私にとって、バンジージャンプに向かう高所恐怖症の方くらいの決断が必要だった思いますよ。(とは言ってもバンジージャンプをやったことはありませんが・・・)

ゴル男ばかりじゃなくて、私にも問題があったんですから「ドッグランに行こう!」なんて考えるはずがないですよね。まあ、カミさんは行きたがってましたけど・・・

また、テーマとずれましたね。軌道修正、軌道修正!

そうそう、「休憩が苦手な仔」でしたよね。

まあ、ゴル男みたいに「倒れこむ」なんて仔ばかりじゃなくても、「ここらで一休み」と飼い主さんが思ったとしても「嫌だ!もっと、遊ぶ!!」なんて仔は結構いますよね。それも自分だけじゃつまらないからとばかりに、他の仔にちょっかいを出し続ける仔。

社員旅行で宴会が終わり、明日もあるから各自自室に戻って寝ようか、なんて思っているところに「飲み足らないなあ~、もう寝るのかよ!飲みに行こうぜ!」なんて声を駆け回って、付き合ってくれる奴が登場するまで皆を起こして回る奴と同じ状態。

こんな状態になっちゃう仔!いませんか?

人間の場合には、二次会までは付き合ってくれる仲間がいても、最終的には取り残されて一人寂しく酔いつぶれて終了!翌日は二日酔いで移動中ずっと苦しむ、ってな感じなんでしょうが、ワンコの場合にはそうは行きませんね。

飼い主さん同士がお友達とかなら「ごめんなさい」の一言で済むんでしょうが、初対面のワンコにこれをやり続けたりしたら、下手をすると相手の飼い主さんに怒られたりすることだって有り得ますよね。

こんな場合、基本的には、飼い主さんが必要に応じて声を掛けて、自分に注意を向けさせるとか、呼び戻して自分の傍らにいさせるとかが一般的な対応でしょうね。でも、今、現実にこれが出来ない、なんて場合には、時間が掛かりますよね。

それが心配でドッグランなんて行けない!って方も結構いるんじゃないかな?その考え方は正しい!トラブルを避けたいなら正しい選択だと思いますよ。

飼い主さんが不安な気持ちでいるなら、無理してドッグランに行くのは止めた方が良いと思います。往々にして嫌な予感というのは的中するものですから。

きちんと環境を整えてから行った方が良いと思います。「ドッグランが苦手な仔」「犬語が苦手な仔」でも書きましたから、ご理解いただけると思うんですが、先ずは「環境」を考えて下さいね。

「環境」さえ整えることができたら、あとは、「馴れ」ですから。犬種によっても、それぞれの仔によっても、体力も走力も違います。そこを理解してくれる人達の存在が重要ですよね。若くて走り回りたいさかりの仔もいれば、飼い主さんの側でまったりと時間を過ごすのが好きな仔もいます。そんな仔達が同じ空間で過ごせるようにしたい!ってのが私の理想なんです。

ランナーズハイみたいになって危険な状態ならともかく、あとは、同じ空間にいるワンコに任せるべきなんですよね。いつも書くように「ワンコ先生」が重要なんです。人間は環境を整えてあげるしか出来ないんですよ。

「ワンコ先生」に協力してもらいながら、飼い主さんも努力をすべきなんですね。慣れるまでにはそんな時間が必要なんじゃないでしょうか。

だから、必ず、きちんと受け入れてくれる仔がいないときに嫌がる仔を無理やりドッグランに放り込むみたいなことは止めましょうね。人間ばかりじゃなくて、「嫌な経験」はワンコにとってもトラウマになるかも知れないし、どうせなら「素敵な出会い」をさせて上げたいですもんね。

毎度お馴染みになりましたが、また、かなりテーマとずれましたね。すいません。

次回は、ちょっと趣をかえて、私に代わってゴル男が書きます。内容は多分、私の悪口かな?まあ、読んでやってください。

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

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次回もまた、乞う、ご期待!

2008年2月27日 (水)

感動と感謝!

思いがけずに「デビュー大成功!」の回に最近遊びに来てくれるようになった皆さんからコメントを頂いたので、今回は急遽予定を変更して、私がワンコ達からもらった感動を感謝の気持ちを込めて書きますね。何かが苦手な仔シリーズ、「休憩が苦手な仔」については、次回書きます。毎度のこととはいえ、すいません。

ママさんからのコメントで、既に名前も分かってると思いますが、黒ラブのトレ君です。

前にも書きましたけど、私達管理人の印象は「とても良い仔」でした。じゃあ、何故、他の仔と一緒に過ごすことが出来ないのかというと、もちろん、8ヶ月の頃にノーリードの仔に襲われたことがきっかけとなったのかも知れませんが、私達の考えは、とにかく「頑張り過ぎの仔!」

本当は自分自身もすごく緊張して怖いのに「パパ、ママ、見てて、俺、頑張るから!」みたいな部分が前面に出ちゃってたんですね。パパやママ達に積極的に評価してもらいたい!なんて気分もあったのかも知れませんね。

だから、私たちは前に書いたような方法でトレ君をドッグランに向かえ入れたんですね。先ずは、恐怖心を取り除き、そしてトレ君に「のんびりしてていいんだよ!」ってことを伝えたつもりです。

結果は既にご存知のとおり、何の問題も無く過ごすことが出来ました。まあ、完璧にトレ君の他の仔達に対する恐怖心や緊張感を取り除くには多少の時間は掛かるかも知れませんが、色々な仔達と同じ空間で問題なく過ごすことは確実に出来るようになると思います。

「何かのはずみ」ってことを注意すれば大丈夫だと思いますね。まだまだ、ちょっとしたことで緊張したり、怖がったりすることは考えられますからね。慌てず、騒がずってとこです。

さて、私達のドッグランにはトレ君の他にもちょっとした悩みを抱えている仔達が来てくれています。

でも、みんな一回一回確実に成長してくれているんですね。実は、その変化の早さには、私達管理人が一番驚いているのかも知れません。多分、飼い主さん以上に驚いていると思いますよ。長年悩んでいた飼い主さんにすれば、半信半疑の部分が多いでしょうからね。

基本的に私達管理人はワンコに対しては、非常に素直ですから、決して疑ったりなんかしませんからね。行動の変化を積極的に評価してあげますよ。さっきも書きましたが、気をつけていることは「何かのはずみ」だけです。本当にこれだけです。

でも、こう書くと、どんな仔でも簡単に問題が無くなるって思われるかも知れませんが、決してそんな事はないと思います。

キーワードは「飼い主さんとワンコとの絆」です。これがしっかりしていることだと思います。ワンコ達がみんな飼い主さんの事が大好きだから「苦手な事でも頑張れる」んだと思いますよ。だから、問題の解決が早いんですね。

正直、私は何か問題を抱えて遊びに来てくれている皆さん達とワンコの「絆」には感動させられていますよ。ワンコばかりじゃやなくて、本当に皆さん頑張ってますもん!

何か私達がパワーをわけて頂いているような気さえしますよ。

だから、誰にも嫌な思いをさせたくないから、ドッグランの中にいる仔達の行動には常に注意しています。これが、私達が少数利用にこだわる最大の理由です。

そして苦手な事がある仔や飼い主さんに私達のドッグランを「練習の場」にしてもらいたいんですね。そして徐々に馴れてくれれば、どこへでも行けるようになるんですから。

いつかみんなが一緒に過ごせるようになったら、運動会&大バーベキュー大会!なんて考えたら楽しいじゃないですか。それが今の私の「夢」かな。多分、桜の花が咲く頃には実現すると思います、というか実現させますけどね。

昨日、アニ、トレママさんから日曜日の写真を送ってもらいましたので、ちょっと紹介させていただきますね。アニ君、トレ君ともラブラドール・レトリバー達です。

ちなみに写っている「人間」は全員管理人ですよ。

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外で緊張のトレ君、中で遊んでいるアニ君。

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アニ君、緊張の入場です!

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でも、すぐにこのとおり!

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ついでに私にも・・・

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ワンコの輪!

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アニ君

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トレ君

さて、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回は何かが苦手な仔シリーズ、「休憩が苦手な仔」について書きますね。

次回も乞う、ご期待!

2008年2月26日 (火)

犬語が苦手な仔

これは、犬同士のコミニュケーションの取り方が苦手な仔のことです。「言葉」の問題ではありませんから、念のため。

本人(犬)に悪気は全く無いんですが、結果的に先方のワンコや飼い主さんに嫌がられてしまうパターンですね。

例えば、遊びに誘うときもどうしたら良いか分からず、とにかく相手の仔に反応して欲しくて、ひたすら「耳もとで吠える」とか「軽く噛む」とか「手を掛ける」なんて仔が結構いますよね。

これでも、先方が誘いに応じてくれて、一緒に追いかけっこでも始めてくれれば、特に問題は起きないんですが、「嫌だよ!」なんて場合には問題が起きる可能性があるんですね。

実際、先方の意向を無視して、これをしつこく繰り返しちゃうケースがあるんですよ。最初は「吠える」、相手の仔が無反応だと調子に乗って「手を掛けたり、軽く噛む」ってつながることが結構あるんですよね。

ここで、相手の仔が「我慢の限界」みたいになって「反撃!」なんてことが起きる可能性が出てきちゃうんですね。まあ、この「反撃」も「教育的指導」の範囲なら望むところなんですけど、たまに「限度を超えそう」な場合もあるんですね。親による幼児虐待の際の言い訳みたいになっちゃいましたけど、そんな事もあるんですね。

一般的に犬は6ヶ月位までは成犬に対して何をしてもかなりの部分で許されると言われていますが、最近はそんなことはないみたいで、結構、事故が起きたなんて話を聞くこともありますよね。耳を噛み切られた、なんてケースを聞いたことがありますよ。(もちろん私達のドッグランでのお話ではありませんよ。念のため)

原因はよく分かりませんが、私の想像では、受けての成犬の仔もそんなに遊び馴れしていない、なんて事もあるんじゃないかと思うんですよね。パピー時代に十分に他の仔達と遊んだ経験がないとか、成長過程でゴル男みたいに全く犬同士の遊びの経験がないとかね。

犬としての遊び方を十分に経験していない⇒一緒に遊べない⇒遊びのルールを教えることも出来ない、なんてケースの仔達ですね。

ちなみに犬の一生を左右するほど大切な事として、生まれてから数週間の経験が重要(犬の社会化ってやつですね)と言われてますよね。この時期に兄弟や親から色々なことを学び、また、人にも馴れることが必要で、その期間内に十分に社会化がなされていないと、その後に「犬」や「人」に馴れさそうとしてもかなり難しいと言われてますよね。

でも、ゴル男のようにペットショップから来た場合、その間にどんな経験を積んだか?なんて全然分からないですよね。最初に抱っこしたときに「人を怖がらない」ことは分かりましたけど、あとは、ショップの方の言う「わんちゃん同士の遊びも上手ですよ」なんて言葉を信じるしかないですもんね。

増してやゴル男の場合には、何回も書いたように「犬嫌い一筋50年」、ゴル男を迎えてからですら「犬が苦手」で「知識がない飼い主」の元で育ってますから、今もって「遊び方を教える」なんてことは出来ませんね。私に対しては、「遊びのポーズ」はとりますが、ワンコには絶対にやりません。

誘われても「無視」。しつこく誘われると「怒る」といった感じです。

また、2歳3歳の仔でも、遊ぶことは大好きだけど、遊び方がすごく幼いとか、誘い方も下手で幼い仔と同様に「吠える、噛む」しか出来ないって場合も結構あるんですよね。

どうして良いか分からないけど「君と遊びたい!」みたいな気持ちなんでしょうね。ドッグランでも遊び相手を探して落ち着きなく歩き回る仔もいますもんね。

まあ、これも経験でカバーするしかないですよね。だから、人間も含め周囲の大人(犬もね)が正しく導いてあげるしかないですよね。まあ、一番確実な方法は教え上手な「ワンコ先生」だとは思いますよ。

とにかく誰かれ構わずにちょっかい出したくて仕方のない仔って結構いませんか?本当に本人(犬)に悪気はないんですよね。とにかくどうしたら良いかが分からないだけなんですよね。

もしも「うちの仔そうだ」なんて方がいらしたら、とにかく遊びの上手な仔に教えてもらうことですよ。どんな仔が「ワンコ先生」なのかを判断するのが難しいかも知れませんが、私は、「ON」「OFF」を飼い主さんがコントロール出来ている仔が良いと思いますね。ひとしきり走り回ってからは、飼い主さんの下でくつろいでいる仔なんてお薦めですね。

また、一つの目安としては、年齢でしょうね。4歳5歳位かな?後、多頭飼いで上の仔にしっかりと教育されてる仔は遊び好きで上手な仔が多いですし、教育的指導も上手だと思いますよ(これはあくまでも「きっちりと教育されている仔」限定です)。

後は飼い主さんの考え方とかを聞くしかないですね。まあ、それが一番の近道だと思いますね。その仔の特徴とかを聞くことですよ。

私が尋ねられたら「一緒に仲良く遊ぶ、なんてことはないと思いますが、喧嘩もしないと思いますから、安心して下さい」と答えますね。

これは私の意見ですから、ただの偏見かも知れませんが、たとえ、飼い主さんが愛犬の遊び下手を直したいと思ったとしても、いきなり大勢のワンコと遊ばせるのは考え物だと思いますよ。

中には、同じように「犬語の苦手な仔」だっているかも知れませんよね。その仔とちょっとしたトラブルになってしまった場合、それまで比較的落ち着いていた仔までもが大興奮なんてこと・・・、経験ありませんか?

だから、最初は、落ち着いた少数の仔達と遊ばせるのがベストですよ。同じ空間に一緒にいられることから始めるべきだと思いますよ。何もワンコは絡み合って遊ぶことだけが楽しいわけじゃなさそうですしね。

一度、ゴル男を見てもらえば良~く分かると思いますよ。どんな仔が来てもドッグランの中でマイペースで遊んでますよ。まあ、ゴル男の場合、良いお手本ではありませんが、それでもドッグランばかりじゃなくて、散歩、ドッグカフェどこに行ってもトラブルなく過ごせますから。

まあ、「犬語の苦手な仔」って色々なドッグランでよく見掛ける仔だとは思いますが、皆さん、どうか暖かい目でみてあげて下さいね。本当に悪気は無いんですから。

何かが苦手な仔シリーズ、次回は「休憩が苦手な仔」について書きますね。

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回もまた、乞う、ご期待!

2008年2月25日 (月)

デビュー大成功!

土曜、日曜日とドッグランに「人、犬とも苦手」という仔が遊びに来てくれたんですが、今日は、予定を変更してその時の事を書きますね。すご~く、いい話ですよ。

さて、先週、その仔達が遊びに来てくれた時のことは、前に書きましたよね。今回は、その時のこともあったので、先ずは私達管理人に馴れてもうらおうと思い、土曜日は管理人一同「ワンコ無し」。ワンコはその仔と兄貴分の先住犬だけです。

前回対応した管理人がドッグランの外でお出迎え。他の管理人はドッグラン内で待機。その仔は最初こそ、結構興奮した様子で落ち着きを無くしていましたが、管理人の優しい声掛けと愛撫でやっと落ち着いてくれてドッグランに入場。

その後、ご家族と私達との話し合いが終了した時点でリードオフ。あとは兄貴と一緒に自由に遊んでくれました。もちろん、私達とも遊べるようになりましたよ。そして土曜日はここまでで終了。

私達の印象は「すごく良い仔」。何の問題もないなあ~、って感じでした。飼い主さんとの関係は申し分はないし、何とか「苦手意識」を無くしてあげれば大丈夫って感じでしたね。

飼い主さん達が帰られたあと、管理人だけで日曜日の段取りの打ち合わせ。まあ、結論を出すような打ち合わせでは無かったんですが、飼い主さんから伺ったお話を参考に日曜日の対応の仕方とかを話し合いました。

さて、翌日(昨日の日曜日ですね)管理人達は、早めに集合して、ドッグランの準備のほか、管理人のワンコ達を遊ばせました。先ずは自分達のワンコを遊ばせて、満足させておかないといけないですからね。

いよいよゲストの登場。予想通り、入り口を前にして、中のワンコ達を見て大興奮!大型犬なのでパパもママも結構大変そうでしたよ。

先ずは、予定通り、お馴染みの管理人がお出迎え。ワンコ達のリードを預かり、最初にパパとママだけで入場してもらい、管理人のワンコ達と遊んでもらいました。しばらくして兄貴分も入場。その仔と管理人だけを残して、全員に管理人のワンコ達と遊んでもらいました。

その間、その仔はお馴染みの管理人が付いてドッグランの外で優しい声掛けと愛撫。少し落ち着いたところで、ドッグランに入場。ただし、入れ替わりにパパとママは退場。

入場時には管理人のワンコ達はドッグラン内で全員リードを付けて管理人のもとで待機。その仔は入場後、しばらくは興奮していましたが、管理人が少し落ち着かせてからリードオフ。

管理人のワンコ達も順次リードオフしました。途中、ドッグランの外で見守るパパ、ママに助けを求めるように駆け寄ったりしましたが、この時は、パパ、ママも心を鬼にして背中を向けて無視!すかさず管理人が「おいで」と声を掛け、再度、管理人のもとへ。

しばらく管理人と遊び、その仔がすっかり落ち着いてきた段階でパパ、ママにも再度入場してもらい、それからずっと皆で遊びました。

こうしてその仔の私達のドッグランでのデビューは何のトラブルもなく無事に終了しました。あまりに風が強くてみんなで美味しいもの食べることが出来なかったのが残念でしたが、次回は皆で一緒に食べることも出来ると思います。

今回は、「マグロのかま」とかも用意してあったので、皆で食べたかったのですが、強風の中では、調理は出来ても「食べる」のは無理。結局、焼き芋と焼きおにぎりのみの寂しい昼食となりました。

彼のドッグランデビューについて、こう書いてしまうと、すごく簡単なことのように思われるかも知れませんが、その仔の場合、8ヶ月のとき、散歩中にノーリードの仔に襲われて以来2年以上もの間「犬が苦手な仔」になっていたんですね。

ご家族からいただいたメールには「先住犬以外のワンコと遊ぶのを初めて見た」と書いてありました。事前にお話を伺っていたとはいえ、文面からも今までのご苦労がうかがわれましたよ。本当に良かったです。

まあ、しばらくこの調子でいければ、管理人のワンコ達ばかりではなく、他のワンコ達ともすぐに遊べるようになると思います。私達もあせることなく、時間を掛けていきたいと思ってますよ。

さて、昨日は、その事以外にも嬉しいことがありました。飛び入りゲストが来てくれたんですね。以前から「行きたい」とご連絡をいただいていたフレブルの「きんちゃん」1歳の男の子。実は、私達のドッグランに来てくれた初めての「フレブル」でした。今まで、フレブルはゴル男だけ。

こうなると結構ゴル男もお兄ちゃんらしく遊んだりして、私自身、かなり嬉しかったです。残念ながら、あまりの強風のために長い時間ご一緒できなかったのが残念なんですが、ゴル男共々、また遊べるといいなあ~なんて思ってます。

まあ、最近、新しい仔達が増えてきたので、今度、まとめて書きますね。みんな良い仔ばかりですよ。写真の一枚位は載せたいと思います。

結構、大変なこともありますけど、これだからドッグランは止められないですね。最高の気分です。

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回は、「何かが苦手な仔」シリーズ、「犬語が苦手な仔」について書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月24日 (日)

ドッグランが苦手な仔

「ドッグランが苦手な仔」って結局、飼い主さんも苦手になっちゃっているんですね。

一番多いパターンは「何かしでかしたらどうしよう!」ってとこですかね。実はこの気持ち、私もよ~く分かりますね。

「他の仔のおもちゃを盗って逃げ回ったりしたらどうしよう。普段でも呼んだって来ないのに、そんな時に呼んでも絶対に来るはずもないし・・・多分、壊すし!」

「うちの仔は、臆病なくせに妙に強気のとこもあって、他の仔にちょっかい出されたら、いきそうだし、怪我させるのも嫌だし、させられるのも嫌だしなあ~・・・私も怖いし!」

「うちの仔は大丈夫だと思うけど、結構やんちゃな仔もいそうだしなあ~、自分のワンコに無関心な飼い主もいるみたいだし、他の仔をとめる自信なんてないし・・・私は嫌!」

結局、ドッグランはパス!って方、結構いると思いますよ。私も同じですから。

だから、私が自分達のドッグランを始めるときって結構緊張しましたよ。でも、結果、案ずるより産むがやすし、でしたね。

第一の不安。おもちゃ云々ですね。犬にはちゃんと犬社会のルールを学ぶ力があって、おもちゃは早い者勝ち!なんて直ぐに徹底できましたね。他の仔の持っているおもちゃに手(口?)を出さない、なんてゴル男ですら直ぐに覚えましたから。(今、私達のドッグランではおもちゃは使用してませんけどね)

おもちゃの所有権にこだわるのは人間なんですよね。このおもちゃしか駄目!なんてのも人間がワンコに植えつけてしまったことなんですよね。おもちゃの使用にこだわる方はおもちゃ以外に愛犬とのコミニュケーションの取り方が分からないんでしょうね。多分。

まあ、最初の不安はおもちゃを使わないルールを徹底しているドッグランなら平気ですし、この点はこだわるべきだと思いますね。ルールのないドッグランに愛犬を入れるべきではないと思いますね。

では、次の不安。「喧嘩、トラブル」ですね。これも実は、とにかく少数利用にこだわれば、事故は起きないんですよ。飼い主さんの目がきちんと行き届いていれば大丈夫なんですよ。未然に防げますから。

それに一方の仔が、相手の仔を追い詰めたりしなければ、たとえ相性の悪い仔同士でも関係なく遊ぶから大丈夫なんですよね。極端に狭い場所でなければ平気だと思いますよ。

あと愛犬の行動に無関心な飼い主さんの存在ですね。これは間違いなく問題ですね。一番危険だと思います。どの方がどの仔の飼い主だか分からない状態のドッグランには私も入りませんね。

少しずれますけど、犬の遊びのなかで「軽く咬み合うような遊び」これは注意した方がいいですよ。ほとんどは問題ないと思いますが、じゃれ合いが喧嘩になることもありますからね。これは人間の子供同士の遊びと同じだと思いますよ。あと、当事者同士では何の問題もないんだけれども、他の仔が刺激を受けて喧嘩になるなんてこともありますよね。他人の言い争いに参加して大喧嘩に発展させる、なんて方、いますよね。まあ、似たようなもんだと思います。

人間のことばかり書いてますが、犬に「ドッグランが苦手な仔」なんていないと思いますよ。「犬が苦手」であったり、「他人が苦手」だったりだと思いますね。

だから「場所」ではなくて「環境」の問題だと思います。

ということで、今回は、少しテーマに問題があったかも知れませんね。すいませんでした。

今日もドッグランをやって来ます。風が強いのが心配ですけど・・・。まあ、昼には治まるみたいなので頑張ります。

昨日来てくれた仔達、少しは馴れてくれたかな?管理人達にはかなり馴れてくれたので大丈夫だと思うんですけれどもね。今日は。他のワンコ達とのご対面も考えてます。そしてみんなで美味しいものを作って、食べて、たくさん楽しんでくれたらいいなあ~!

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

では、行ってきま~す。次回は「犬語が苦手な仔」について書きますね、乞う、ご期待

2008年2月23日 (土)

遊びが苦手な仔

実はこれ、ゴル男のことです。

犬らしい遊びというか、他のワンコと遊ぶなんてことは、全くしません。

原因は私が「犬が苦手」だったということが一番かな。元犬嫌いの私がゴル男を迎えたことで、「ゴル男大好き」になったのは間違いないのですが、なかなか「犬が苦手」状態からは抜けきれなかったですね。

それにゴル男も「私の指示に従う」なんてことも全くなくて、他の仔達と遊ばせるようになるまでには、随分時間が掛かりましたからね。とにかく迷惑をかけること位しかやりませんでしたから。

もちろん、遊ばせると言っても、同じ場所に居られるという意味で、決して一緒に遊ぶなんてことはなかったです。

結果、ゴル男は今でもワンコと絡んで遊ぶなんてことは全くありません。本当に他のワンコに無関心ですね。耳元でどんなに吠えられても反応しませんし、追いかけっこなんてしたこともありません。

私自身、これで良いのか?と思うことも度々あるんですが、まあ、他の仔とトラブルを起こすこともないから、今は仕方ないなあ~、位に思うようにしています。

それに徐々にですけど、ゴル男も変わって来ていて、気が向くときには犬のご挨拶(お互いの匂い嗅ぎ)もするようになって来たんです。元々ゴル男は、匂いを嗅がせるのは平気なんですが、自分は相手の仔の匂いを嗅ごうとしないんですね。無視して立ち去るんですね。失礼なやつでしょ!「俺、お前に興味ないから」みたいな態度をとるんですよね。

まあ、あせらずにやろうと思ってます。

さて、今日もこれからドッグランやりに行きます。ただし、私だけで、ゴル男はお留守番です。今日は、人も犬も苦手な仔のために貸切でやります。とにかく飼い主さんから詳しくお話を伺いたいし、その仔にも先ずは私達管理人に馴れてもらって、とにかくドッグランを経験して欲しいですからね。楽しみです!

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回は「ドッグランが苦手な仔」について書きますね、乞う、ご期待!

2008年2月22日 (金)

人が苦手な仔

さて、今回からは、予告どおり、「何か苦手のある仔」についてシリーズで書きますね。

最初は「人が苦手な仔」について書きます。

これはもう、飼い主さんは大好きなんだけど、知らない人に怯えるというパターンの仔が多いですね。少なくとも家庭犬でいくら苦手と言っても他人を見ると攻撃しないと気がすまない!なんて仔は見たことないです。

みんな飼い主さん以外の人間を「怖がる」だけなんですね。怖いから近寄らないで欲しい⇒唸り声で警告する⇒無視して近寄られる⇒最悪、恐怖のあまり咬んでしまう、ってパターンがほとんどなんでしょうね。

ここで、念のために書いておきますが、「犬が人を咬む」という問題については、様々な研究がなされていて、多くの見解があります。ただし「これが正解」なんてこともないようです。ですから、私は自分の知る範囲の中で書きますね。

ちなみにアメリカでは、毎年1500万頭の犬が施設に送られるか安楽死させられていて、その原因のほとんど攻撃行動が原因、とある本に書いてありました。でも、この場合、攻撃の対象には飼い主も含まれてるようですけどね。

まあ、実際、私達の周りにいるワンコの場合、そこまでのケースはあまりないですよね。私自身は聞いたことはありません。相談コーナーとかによくある「飼い主を本気咬みする仔犬」なんてのも、私の想像では十分に対応可能な範囲だと思いますね。

テーマがかなりずれて行きそうな気配なので、軌道修正します。

とにかく飼い主さん以外、他人が苦手の仔の場合、お話を伺ってみると何かがトラウマになっているケースが多いようですね。

やっぱり人間が怖いんですよね。元々、動物にとって人間は怖い存在なんですよ。だから、ワンコの場合、かなり早い時期から「人馴れ」させる必要があるんですよね。でも、その後の「嫌な経験」で人が怖くなるって仔もいるようです。

実際に私が伺ったケースでは、「訓練所に入れたことが原因」と思われている方もいました。その方のお話では、訓練所から戻ると「人の手」を怖がるようになっていたそうです。飼い主さんの想像では、随分きつく訓練されたんだろうなあ~ってことらしいです。

私にはそのことが原因であるかどうかは分かりませんが、可能性のある話かも知れませんね。訓練所云々はともかく、頭をぶたれたりした仔は、とかく「人の手」が頭上に来ることをすごく嫌がりますよね。そんな仔に不用意に近づいて頭を撫でようとしたら・・・。

とにかく、飼い主さんの話では過去に随分人を咬んだそうです。その結果、飼い主さんまでもが、他人が近づいて来る事を極端に恐れてしまっていたんですね。私が最初にその仔に会ったときも飼い主さんは「こいつは咬みますよ。下手に近づくと咬みますからね。」とばかり言われてました。

私の印象は、全然問題無し。本当にただ怯えているだけでしたから。自分から咬みに行く気配なんて全く無かったです。その仔が人を咬んだのは「攻撃」ではなくて「防御」だったんですよね。

私は、飼い主さん自身が必要以上に神経質にならない方がいいこと、とにかく誰かが近づいて来たら、ワンコを安心させてあげることが大切じゃないかなあ~とアドバイスしました。

元々、その飼い主さんは犬との暮らしも長く、私のつたないアドバイスも少しは役に立ったのかも知れませんが、しばらくしてお話した時には、「すっかり人を怯えることがなくなって、イベントのコンパニオンドッグにもなれたし、この間はペットモデルとして綺麗な女性モデルさんとの撮影会にも参加出来ましたよ」と話されてました。

全ての仔がこんな簡単にいくとは思いませんが、ほんの少しのことでワンコが変わることは十分に考えられますよね。

それには、先ずは飼い主さん自身の恐怖心を取り除くことからだと私は思っています。「お前の事は何があっても私が守るから安心しなさい!」くらいの気持ちが欲しいですよね。

あとは、協力者の存在でしょうね。こんなケースの場合、周囲の方の協力も不可欠ですからね。とにかく「馴れさせることが大事」とか言って、誰もがむやみやたらに近づいたり、触ろうとするのは避けて欲しいですよね。恐怖心を増すばかり、なんてことも有り得ますからね。慌てる必要はないと思いますよ。

さて、次回の「苦手シリーズ」は「遊びが苦手な仔」について書きますね。遊びといっても犬同士の遊びですよ。人間との遊びではありませんから、念のため。

なお、ドッグランについてのお問い合わせ、私へのメッセージは、

Wan’s LifeのHPhttp://wans-life.org/の相談室からお願いします。

次回もまた、乞う、ご期待!

2008年2月21日 (木)

ドッグランでの嫌な経験

「理想のドッグラン」についてのコメントをいただいた皆さん、どうもありがとうございました。結果的に違うテーマになりましたけど、いただいたご意見は、私達のドッグランに反映させていただきますので、これからも何かお気付きのことがございましたら、ご連絡いただければと思います。

さて、「ドッグランでの嫌な経験」。これはもう、皆さん随分あるようですね。ドッグランばかりじゃなくて「公園」とかでも結構あるみたいです。

先ずは、ゴル男の悲惨な公園デビューの経験から書きますね。(以前にも書きましたけどね)

近所のお散歩も一応馴れてきたので、ゴル男にもお友達が出来たらいいなあ~なんて思って、近所の公園にカミさんと私とゴル男で出掛けました。公園と言ってもかなり広くて、その中の盆地のような場所に以前からワンコ達が集まっていたのを知っていたんですね。

でも、とにかく私は犬嫌い一筋50年という筋金入りの犬嫌いでしたので、その時の私の心境は「ゴル男のためになるなら」「犬の事を少しでも教えてもらえたら」の一念で「何があっても我慢我慢」って感じでしたね。

公園到着後は、とにかく皆さんに丁寧にご挨拶をして「初めての犬なので何も分からないので色々と教えて下さい。」とお願いしました。

一応、皆さん暖かく迎えてくれたのですが、その中のリーダー的な存在の女性が「とにかくリードを外してあげなくちゃ、みんな外しているんだから、わんちゃんが可哀想でしょ」と一言。

私達が「まだ、呼んでも来ないし、うちの仔は無理だと思うんですけど・・・」と言うと、「大丈夫よ、ここは外に出れないんだし、皆良い仔ばかりだから安心して」

そんな会話をしている最中に、他の飼い主さんが「噛んでる、噛んでる」。ふと足元のゴル男を見ると、そのリーダーみたいな方の三頭のワンコ達に噛まれてました。(まあ、遊ばれてたんですね)

結局、私達もその場の雰囲気に逆らえずにゴル男を放したのですが、ゴル男がその仔達から逃げるように走り始めたら、その仔達も一斉に猛ダッシュでゴル男を追いかけ始めました。ゴル男は必死でしたね。直線的に逃げました。

すると突然、ゴル男が見えなくなり、その仔達は戻って来ました。私達が慌てて見に行くとゴル男は側溝に落ちて泥まみれになっていて、抱き上げたらチェリーアイにもなっていました。結局、そのまま動物病院に直行。幸いチェリーアイは一時的なものでその後出てはいませんが、大変な公園デビューになってしまいました。

もちろん、皆さん親切心からのアドバイスだったので、私達も怒ったりはしませんでしたし、恨みに思うなんてこともありませんでした。でも、その後私がその公園でゴル男のリードを外すことはなかったですし、もちろんドッグラン以外でリードを外すことはありませんね。

次は、ドッグランでの経験です。

皆さんからは「あるドッグランに入ったら、ウ○チが放置されていて汚かった」とか「同一犬種の方達で占領されているようで入るのを止めた」とか「常連グループがあって入りずらかった」とか「禁止されているのにおもちゃやおやつを使っている人がいた」とかの意見が多かったですね。

私は、こういったドッグランの場合、運営者の姿勢に問題があると思うのですがどうでしょうか?少なくとも、有料の場合、適正利用を促すための管理人を常駐すべきだと思いますね。確かに利用者側の問題とも思いますが、きちんとルールを説明して、そのルールを守ってもらうのが管理責任だと思うんですけどね。

でも、金銭的に無理なんでしょうかね。私達のようにボランティアだから出来ることかも知れませんね。

じゃあ、ここで私達のドッグランのルールは、というと、実は細かいルールなんてありません。常識の範囲かな。「ワンコのための施設」ってことを理解して下さい位ですね。常に私達がいますから、問題を感じたらその都度注意しようとは思っていますが、これまでのところ、そんなことはありませんね。皆さん、きちんと利用してくださってますね。

まあ、皆さんワンコに対する考えが私達と同じってことなんでしょうね。ワンコを家族として一緒に暮らされてる方達ばかりですから。だから、私達も相談事に真剣になれるんですけどね。

あとは、必ず、事前に連絡して下さいってことだけです。中には、犬が苦手で他の仔と一緒に入れないって仔達も来てますから、事前に利用時間の調整はさせてもらってます。それに少数利用を前提に考えてますから、事前の予約だけは必ずしていただいてます。

過去に一度だけ、利用をお断りしたことがあるんですが、それは、訓練士さんから訓練場としての利用を打診されたときだけですね。これは訓練士さんと飼い主さんとの間で金銭的なことも発生するし、土日祝祭日のみの開場ですから、時間的にも無理がありましたからね。

また、話題がそれましたね。すいません。

私自身のドッグランでの嫌な経験は、やっぱりルールを守らずにボールやおもちゃを使用している方と出くわしたときかな。ゴル男はボールとかおもちゃが大好きで、特によその仔の持ってるのが大好きなんですね。隣の芝生なんでしょうね。

もう、一度、くわえたら絶対に放さない!これは前にも書きましたけどね。そして壊す。そして私が誤るの繰り返し。たとえ相手がルールを守っていなくとも、他人のものを取ればこちらが悪いことになりますからね。だから、禁止されている道具の使用が気になりますね。

あと、ドッグランに入場するかしないかの判断ですが、オフ会みたいな団体使用の方達がいたら入らないですね。その場の雰囲気を壊すのも嫌だし、実際、違う犬種が入ってくるのは、先方も嫌でしょうしね。

それ以外は、単純に雰囲気かな?外からしばらく様子を見て、興奮状態の仔がいたら入りませんね。ゴル男を加害者にも被害者にもしたくありませんから。こんな仔がいる時って、意外と飼い主さんがどこにいるのか分からなかったりするんですよね。私にはその方の感覚はよく分かりませんが実際に経験したことがある話ですよ。

さて、最後に一つ、私からのアドバイスです。公園はともかくドッグランとかで、みんなが自由に遊んでいるとき、よく追いかけっこが始まりますよね。でも、この追いかけっこでも、常に一方的な場合には注意してあげた方がいいですよ。

遊びは「交代」が原則ですから、追いかけたり、追いかけられたりがないと「一方の仔」だけが楽しんでるだけの場合もありますからね。いつもどちらか一方、という仔をお持ちの飼い主さんは気をつけて下さいね。

犬同士の遊びの場合、遊びは本能的なものなので、「狼」の事例を参考として良いと思うんですが、狼の場合、追いかけっこをするとき、円を描いて走るんだそうです。そしていつの間にか、逃げる側が追いついて、立場が逆になったりするんだそうですよ。

あと、狼の場合、遊びから本格的な闘争になることがほとんどだそうですから、その点も注意してあげて下さいね。

α=ボスの交代劇も最初は下位の狼が遊びを装って始めるそうなんですが、その際にαがきちんと対応(警告・威嚇ですね)しないと、次は本格的な争いになるそうですよ。(エリック・ツイーメンは著書「オオカミ (その行動・生態・神話)白水社」)

不特定多数の仔が集まる場所では、飼い主さんが守ってあげるしかないってケースも多いですから、あまり神経質になる必要はないと思いますが、少なくとも愛犬から意識を外すことだけはしないようにしましょうね。何かあってからでは、遅いですから!

私も管理人をやっているときは、常にワンコを目でおってますよ。○○は楽しそうに走ってるなとか、○○ちゃんは休憩中だなとか、ゴル男は相変わらず何か喰える物を探してるなってとこですかね。

特に初対面のワンコ同士がいるときには、かなり注意深く見てますよ。どの仔も加害者にも被害者にもしたくないですからね。まあ、馴れてくれば、あとは犬社会の問題として必要以上に関与はしませんけど、最初はどの仔も緊張してますから。

中には、ゴル男みたいに「俺には関係ないから」みたいな顔をして、最初からわが道を行く仔もいるにはいますし、誰に対してもフレンドリーな仔もいますけど、とにかく最初は注意が肝心ですね。

さて次回からは、シリーズでワンコの性格的なことを書きますね。特に「苦手」がある仔達について書きますね。

第一回のテーマは「人が苦手な仔」です。

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2008年2月20日 (水)

ゴル男の叱り方

実際に私がどうやってゴル男を叱るか何ですが、これは「声」と「雰囲気」です。ただし、「声」の出し方は意識していますね。

一般に「犬の行動を抑制」するときには、低い声、「促す」ときには、高い声と言われてますよね。これを実践しています。

一応、何かやり始める前ならば「ゴル男」の一声で止まることが多いですね。でも、先程も書いたように呼び戻しの時と、何かしようとしてる行動を止めるときでは、トーンを変えてはいます。まあ、低い声で呼んでも、叱られる覚悟でしぶしぶ帰って来ることはしますけどね。

よく名前を呼んで叱ると名前が嫌いになるとか言われますけど、広いドッグランで離れたゴル男を叱る場合、誰のことか分からないので、必ず名前を呼ぶようにしています。多頭飼いの方もそうなると思うんですけどね。違うかな?

何かをやり始めた後からは・・・、これはもう「後の祭り」状態ですね。ゴル男は結構聞こえないふりをすることが多いですね。こうなると、俺は怒ってるぞ!モード全開にしても駄目なときもあります。

私の場合、叱るのを諦めて、先ずは呼び戻すことから始めます。まあ、あまり成功率は高くはないのですが、一応、そこから始めます。戻って来たら、とにかく誉めます。今、ゴル男がやっていることから、違うことに目を向けさせたいのですから、仮に戻って来なくても「止めたら」誉めます。

でも、このやり方には、私なりに矛盾を感じますよ。何が偉いんだか良い仔なんだか分からないのに「ゴル男、良い仔だね~」とか「偉かったねえ~」なんて言うんですから。

本心は「お前、今、何してたんだよ!」「ふざけんな!この野郎!」状態なのにね。やっぱり、人間はワンコよりも嘘つきなんですかね?でも、こんなことを思ってるのは私だけかな?

まあ、そんな空しい努力をしても、それでもゴル男が私を無視して夢中になっていたら、静かに近づきます。近づく私に気付いて夢中になっていることを止めれば、それはそれでオッケーですし(不本意ながら誉めます)、気付かないようならば、軽くゴル男のおなかをつま先でちょんと蹴ります。ハットしてゴル男が私を見たら、軽く「いけないって言ったでしょ」と言います。でも、決してきつく叱ったりはしません。止めればオッケーなんですから。止めたら、ものすごく不本意ですが誉めます。

それでも、何回も同じことを繰り返すようなら?って思われるでしょうね。この場合、二つの選択肢があります。私が諦めるか、本気で叱るのかのどちらかですね。

まあ、大抵の場合は、私が諦めますが、私が単なる「本気モード」ではなく、マジ「本気」になったときには(今まで何回もありませんが)、ゴル男はその気配を感じて固まります。お座りをしてひたすら許しを請う状態になりますね。

そんな時には、私はゴル男を両手で押さえて、おでことおでこをくっつけて少し長めの説教をします。多分、ゴル男には私の言っている内容は、全く理解出来ないと思いますが、叱られてるということだけは理解出来るようですよ。(ただし、その時だけは!って感じですけどね)

基本的に私のしつけは「ゆるい」ですね。他の方達に迷惑さえかけなければ、まあ、いっか、って感じかな?ただし、ゴル男の生命に関することは厳しくしてます。

例えば、電気のコードに触れるとかですね。(これは、小さい頃に一度だけやろうとしたことがありましたが、普段全く怒らないカミさんが本気で叱ったら二度としなくなりましたね。まあ、台所でタバコを吸っていた私が飛び上がるほどの勢いでしたからね。私がおとなしく「どうしたの?」って小声で尋ねた位ですから。ゴル男はさぞかし驚いたと思いますよ。

拾い喰いも同じです。小さい頃には「みみずの日干し」「ウ○チ」なんてのを口に入れたことがありますが、この時もカミさんが口の中に手を入れてかき出しました。そして超ド級の迫力で叱りました。結果、今はもう散歩中に拾い喰いはしませんね。

でも、ドッグランでは、以前書いたように、毎回、「何か」を食べてます。どうもゴル男にとってのドッグランは、下手なファミレスよりメニューが豊富なようですね。そして翌日私がカミさんに叱られる、というのが我が家の定番ですね。やっぱり我が家のα=ボスは・・・・かな?

やっぱり、人間と同じで普段めったに怒らない人が怒ると怖いですよね。実際、カミさんがゴル男を叱る、なんて数えるほどしかなくて、娘達が「私もゴル男になりたい」と言う位可愛がってますから。

あと、散歩の途中で歩道から車道へは絶対に下ろさないように注意してます。何かのはずみで飛び出るなんて怖いですからね。

すいません、また、本題と外れましたね。

色々と書きましたが、既に始めている行動を「叱る」というよりは、ワンコの行動を良く見て、何かこちらの望まないことをやりそうになった時に、事前に「止める」って方が正解だと思いますね。

もちろん、やっている最中に「止める」ことも必要だとは思いますが、ゴル男の場合、あまり効果はないですし、下手に追いかけたりするとそこから新たな「遊び」を始めてしまうんですよね。

皆さんの家ではどうなのかな?

まあ、やり方は色々あるとは思いますが、これはやっぱり「声」が一番ですよね。以前、ショットボトルを使った「天罰方式」も試しましたが、一応瞬間的に動きは止まりますが、繰り返すうちにゴル男にばれて効果はなくなりましたね。

第一、マンションに住む人間には不向きですよね。階下の方に叱られますよね。それに効果がなかったショットボトルを拾いに行くのは空しいもんですよ。どうでしょうか?

さて、以前、このブログを通じて、皆さんに「理想のドッグラン」についてお尋ねしたんですが、実は、ブログだけじゃなくて、他でも尋ねていたんですね。

でも、実際には、「理想のドッグラン」に対する意見より、「ドッグランでの嫌な経験」のご意見の方が多かったですね。

ということで次回は、「ドッグランでの嫌な経験」について書きますね。

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2008年2月19日 (火)

右手の役割

これは、もう、おやつとか「食べ物を与える手」です。

私の場合、とにかく何でも右手に持って、ゴル男に噛み千切らせるようにしています。小さなクッキーでもゴル男には「渡しません」。理由は・・・その方が少量ずつ与える事が出来るからです。(まあ、地味な努力もむなしく、ゴル男は巨大ですが・・・)

もう一つの理由、実はこちらの方が参考になると思うんですが、ゴル男に何かを教える時に役に立つからなんですね。

これは以前よくやった方法なんですが、おやつの一部を私の手から千切り取ったゴル男は「残りもくれよ!」みたいに私に注目します。その時に少し離れて「おいで」とか「声」を掛けると素直に来るんですよね。そして誉めながら、残りのおやつをあげました。

もちろん、ゴル男の行動は、単純におやつが欲しいからですけど。でも、繰り返していると結構色々なことを簡単に覚えてくれるんですよね。そして徐々に声を掛けるだけでも私の言うとおりに行動するようになりましたね。

以前、フードを手ですくって食べさせることで、飼い主さんの手が「神の手」になると書きましたけど、おやつでも同じですよね。そしてやさしく撫ぜてあげれば、益々「手」が好きになりますよね。

現在、ゴル男にとって私の「右手は美味しいものをくれる手」で「左手は遊び相手」かも知れません。そんなことはないか、ハハハ。ブログを書いている今もゴル男は、私の手と遊んでます。(片手じゃ打つのが遅くなるんだよな~)

あと、テーマとは関係ないんですが、ゴル男には食後にアキレス(馬か牛です)を食べさせているんですけど、これも私が手に持って少しずつ食べさせています。このときは、右手も左手も使ってます。

実は、アキレスを食べさせるのと同時に、ゴル男の大嫌いな耳掃除もしてるんです。じゃないとじっとしてないんですね。特に食後はすぐに暴れたがるので、一応、胃捻転とかも怖いし、少しじっとさせておきたいんですね。

アキレスは乾燥してあるものなので、かなり硬いんですが、これをゴル男は唾液をいっぱい出しながら、一生懸命ガシガシかじってます。

これには別の理由もあって、ゴル男は元々あまり水を飲まない仔だったんです。(この原因は私が作ったのかも知れないんですが、ゴル男の食餌はフードを柔らかくする為にかなり水分が多くしてあるので、改めて水分補給を必要としなくなったのかも知れません)

単純にあまり水を飲まないということだけなら、特に問題はないじゃないかと思われるかも知れませんが、夏とか暑いときにもあまり飲まなかったんですね。つまり、体温調節に問題が出たんです。一歳の時には、水も飲まずに、夜、ドッグランで遊びに夢中になって倒れたこともあったんですよ。

そこで「ゴル、お水」と言えば水を飲むようにしたかったんです。そのために考えたのが「アキレス」なんですね。私流の考えですが、「俺も硬いスルメとかしゃぶってると、喉が渇いて水分が欲しくなるよな。だったら、ゴル男も同じかも」と思ったのがきっかけでした。

だから、私が手に持って時間を掛けて食べさせることが重要だったんですね。自由に食べさせていたら、適当なところを噛んで、あとは丸呑みになるだけですから。

ところで、ワンコにとってのスルメって何?・・・⇒アキレスとなったんですね。考え方が単純でしょ!でも、案の定、私が手に持ったアキレスを時間をかけてかじっていたゴル男は水を飲むようになったんですね。

ゴル男は水の方に意識がいったら、私が「ゴル、お水」と声を掛ける、この繰り返しで、今では、私が声を掛けると比較的すぐに水を飲むようになりましたね。(もちろん、水分が必要な場合だけだし、確実ではありません。この夏までには何とかしたいですけど・・・)

結果的に私は手との関わりを強くすると結構役に立つと思います。(ただし、手に執着心をつけるのは良くないという考え方もありますから、念のため書いておきます)

我が家では、ゴル男は自由に暮らしているので、おもちゃは出しっぱなしだし、ハミガキのケアグッズ(かじるやつです)もいつもソファーの上に置いてあるのですが、ゴル男は、遊びも、おやつも私達の「手」を使ってましたから、今では、おもちゃで遊ぶときも、何かをガシガシやるときも、必ず私達に「持ってて」と来ます。

正直、結構面倒くさいときもあります。

でもこうなると、少なくとも私達がいる時には、私達が気付かないうちに何か硬いものを丸呑みしちゃうなんて事も防げるようになるんですね。とにかく必ず持ってきますから。(ただし、破壊活動は勝手にやってますけどね)

ゴル男が何かを持ってきたら、「ボールで遊ぶの」とか「ガシガシ(ハミガキグッズの事です)やるの」とか話し掛けるんですね。そうすると「ボールもっといで」「ガシガシもっといで」「コングもっといで」とかを覚えてくれるんですね。(これはカミさん担当です)

私は「手」を使って何かをすることは大切だと思いますよ。

とにかく「飼い主さんの手」は「カム(咬む)手ではなくて「カミ(神)」にしないといけないですよね。ジャンジャン!

「手を神の手にして、じゃあ、叱るときはどうしてるの?」って疑問の声が聞こえてきそうですよね。

ということで、次回は、「ゴル男の叱り方」と題して、私が日常的にどうやってゴル男を叱っているかを書きますね。

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2008年2月18日 (月)

ドッグランとオフ会

土曜・日曜とドッグランをやって来たんですが、特に日曜日には色んな事があったので、急遽内容を変更して、今回は「ドッグランとオフ会」と題して書きますね。「右手の役割」については、近々改めて書きますのでご勘弁下さい。すいません。

さて、日曜日はいつものドッグランに行く前に馴染みのドッグカフェにちょっとした用事があったのと、フレブルのオフ会があると聞いていたので寄ってみたんですが、始まる前だったので、落ち着いている仔もいれば、若干興奮気味の仔もいて、みんなでワイワイがやがや状態。でも、皆さんお話したり、写真を撮ったりで楽しそうでしたね。

私自身、以前は毎晩毎晩そのドッグカフェに入り浸り状態だったので、たくさんの仔達と知り合いになっていたし、その店の情報にも詳しかったのですが、最近は公私共々忙しくなって中々行けず、オフ会の皆さんがお知り合い同士なのか、初めての方がいるのかも分からなかったのですが、とにかく皆さん「楽しみ!」って感じがして、「こういうのもいいなあ~」なんて思いました。

ドッグショー以外であんなにたくさんのフレブルを見たことがないので、驚きもありましたね。もう少し時間があったら、お話したかったなあ~なんて思ってます。まあ、ドッグランのこともあるので、無理なんですけどね。そんなこんなで後ろ髪を引かれる想いを胸にドッグランへ出発!

私がドッグランの到着した時点では、他の管理人さん達が準備を完了していてくれて、後は、ゲストの到着を待つだけ。

今回は、以前から通って来てくれている方達の他に初めてのご家族も遊びに来てくれるので、管理人一同心待ちにしていたんですが、私の到着後、間もなく登場!

印象は?というと「とにかく良く走る」私達がドッグランを始めて「一番長時間に渡って全速力で走った仔」であることは間違いないですね。とかくワンコ達は、何かのきっかけで少し走ったりはするんですが、結構ウロウロし始める仔の方が多くて、ず~っと走りっぱなしなんて仔はいなかったので、管理人一同「ここのスペ-スを一番有効に使ってくれたね」って感じました。

そして、これは予想外だったのですが、管理人の知り合いで、以前から「遊びに行きたい」と言って下さっていたご家族から電話が入り、「これから行きたいがよろしいか?」との事。もちろん、私達は「いつでもウェルカム」なので、来ていただくことになりました。

事前に「人、犬とも駄目」と伺っていたので、到着の際には、ドッグラン内のワンコ全員にリードを着けてもらい、それぞれの位置で待機してもらいました。

そして以前から知り合いのワンコと管理人達でお出迎え。ワンコ同士のご挨拶をさせましたが、ここでトラブル発生。

ちょっとした咬み合いになってしまいました。基本的に私達はワンコ同士の事はワンコに任せますから、あまり関与しないようにしているのですが、この時は管理人が引き離しました。

そしてその仔の緊張と興奮を和らげるために、管理人が引率して他のワンコ達全員を一度ドッグランから梨畑に移動させました。ドッグランにはそのご家族の他に管理人を含め、4名の男性が残りました。

ちなみに梨畑とはワンコ達にとっては素晴らしい場所で、梨の木は全て一定間隔で整然と植えられていて見通しが利くし、地面も柔らかくて走りやすいし、周囲は全て防鳥ネットで覆われていて飼い主さんにも安心感を与えてくれるし、もちろん変な物は落ちていないし、難を言えば人が歩くには梨の木の棚が低くて大変な場所ですけど、ワンコにとって安全だし、楽しいな場所であることは間違いないですね。

もちろん、ノーリードに出来る仔(呼び戻しが出来る仔)は畑の中を自由に走り回ってましたよ。管理人のワンコ達は、薪拾いに行くときには、必ず大はしゃぎしてます。

また、テーマとずれましたね。話を戻します。

その間、残った管理人の一人がパパさんママさんから詳しくお話を聞くことにしました。ワンコの緊張が治まるまでは、一人の管理人で対応です。「人も苦手」と伺っていたので、他の人間は近寄ることさえしないように配慮しました。複数の人間が相手では、益々ワンコにプレッシャーが掛かりますからね。

管理人がその仔に優しく語りかけながら、心拍数を測ります。他のワンコ達が遠く離れ、姿が完全に見えなくなっても中々興奮は治まりませんでした。その様子を私は所定の場所(焚き火前)からじっと見守っていました。

ようやく落ち着いてきて、何とか飼い主さんから離れて管理人と一緒にドッグラン内を歩けるようにはなったのですが、電話連絡でドッグランからかろうじて見える範囲に他の仔達が戻って来たのに気付くと、また落ち着きを無くし始めました。

その仔の背中は緊張と不安でフケがたくさん出ていました。この段階で、マンツーマンで対応していた管理人からパパとママにその仔の置かれている状況を詳しく説明し、そして「今日はここまでにしましょう。これ以上は、この仔に負担が掛かりすぎて可哀想だから」、早期の再会を約束してお別れしました。

実は、今、私達のドッグランでは、こういったに何かしらの悩みを抱えている方が遊びに来てくれるケースが増えてきています。もちろん私達の団体そのものが、「お互いに助け合いましょう」という主旨で設立したものですから、私達の活動が少しでもお役に立てればすごく嬉しいことなんですが、私自身「飼い主さん達の想いの強さ」に正直、驚いています。

以前の私だったら(こんな活動を始める前の私ですね)、ドッグランやドッグカフェとかで、いきなり吠え掛かってきたり、他の仔にちょっかいを出す仔を見かけると内心「飼い主が駄目だから、犬も駄目なんだよ。近づいて来るなよ」みたいに思っていました。

「すいません、うちのは馬鹿なんですよ。」なんて言われると、「飼い主がきちんとしたしつけをしないからいけないんだ!」とも思っていました。時には、まるで散歩中にウ○チを放置したままで平気で歩いているような飼い主と同列に見るような時さえありました。

でも、実際は、全然違うんですね。少なくとも私達のところに相談にみえる方達は皆さん、本当に真剣なんです。人間の都合で相談される方は一人もいません。ワンコに対する愛情で溢れているんです。(もちろん、世の全ての方がそうだ、なんて思ってはいませんよ)

だから、ワンコ達は本当にみんな良い仔なんですよ。ほんの少しのことで「苦手なこと」が出来てしまっているだけなんですよね。飼い主さんとの関係はきちんとしているんですよね。だからこそ、飼い主さんも頑張れるんでしょうけど。

ただし、「ワンコが苦手」という場合、飼い主さんがいくら頑張っても、人間の力だけで克服することは難しいと思います。大体、多くの「普通の人間」の場合、犬社会のことをテレパシーでワンコ伝えることは出来ないし、出来たとしても、下手をすると飼い主さんの不安感ばかりが伝わりそうですもんね。悲しいことに犬語も話せないし・・・。私は日本語で精一杯です。

だから、ほとんどの飼い主さんの場合、他のワンコを前に緊張するワンコにどうすれば良いかを説明してあげることは出来ないですよね。きっかけを作ってあげることしか出来ないと思いますよ。(特殊な能力を持つ方は別かも知れませんが・・・)

きっかけを作るにしても、いくら「犬馴れ」させたいからと言って、元々ワンコが苦手な仔を不特定多数の仔がいるところに連れて出掛けて行っても、却って逆効果になる恐れもありますよね。

先方の仔も同じように超緊張状態かも知れませんし、中には、「おれの縄張りに何しに来た!」なんて強持ての仔もいるかも知れません。私達のところに相談にみえる方は、皆さん「嫌な思い」の経験者のようです。

そうは言っても、一キロ四方家はありません、なんて環境に暮らしているわけでもないし、ドッグラン付きの豪邸にお住まいなら一生家の中で十分!なんて間違った考えを持つ方もいらっしゃるかも知れませんが、多くの方の場合、愛犬に散歩をさせて上げたいし、だからといって嫌な思いもさせたくないし・・・、結果、人や犬のいない時間帯、早朝や深夜に散歩に出るなど、様々な努力をされているんですよね。

以前にも書きましたが、こんな時こそ「ワンコ先生」が必要なんです。「犬語」の話せる先生の出番なんですよ。そんな仔達には受け入れてくれる落ち着いた仔が必要なんです。不安だらけの「転校生」に色んなことを親切に教えてくれる優しい仔も、ちょっと厳しい指導をしてくれる先輩も必要なんですよね。

でも、決して特別な仔が必要なんじゃないんです。落ち着いて遊べる仔で十分なんですよ。それだけで教職課程は修了!後は、経験だけです。

確かに多少のトラブルはあるかも知れません。でも、受け入れるワンコ達の成長にもすごく良い影響が出るんですよね。確実に犬の社会勉強になっているような気がします。

本当にワンコは賢いです!一度トラブルがあったからといって、次に会うときにはもっと酷い事になるなんて、人間社会のような愚かなことは、まず、ないですね。

確かに相性の良し悪しはあるとは思います。でも、相性の悪い仔同士がお互いにノーリードでドッグランの中にいた場合、積極的に近づこうなんてしませんから。トラブル発生前には必ず何らかの兆候が現れますから、そんな時には、私達人間が未然に対処すれば良いだけです。

今は「犬、怖い~!」の仔でも、経験を積むことによって、いつかはワンコ先生になれるんですよね。私はそう信じています。

だからゴル男も・・・、う~ん、かなり道のりは遠いかも知れませんが・・・とにかく、みんななれると信じてます。あせりは禁物ですから、大体、あせるのは人間の方だけですからね。ワンコ自身は少しも時間に追われてませんからね。(いいなあ~!)

でも、全てをワンコ達に任せてばかりはいられませんよね。私達も頑張らなければいけません。いかにして飼い主さんの不安感を解消してあげるかは日本語の話せる私達が頑張らなければいけないんですよね。科学的な説明は出来ませんが、とにかく飼い主さんの不安感は必ずワンコにも伝わりますからね。

延々と日曜日の出来事を書きましたが、朝のオフ会に参加している何か「期待に満ちている飼い主さん達の表情」と私達のところに相談にみえた「不安に満ちた飼い主さんの表情」、どこか極端な違いに受け取られるかも知れませんが、私にとっては同じ「ワンコと暮らす者」として、どちらも同じ「素敵な飼い主さん達」との出会いでした。

というわけで、今回は非常に楽しい経験をした日曜日のお話でした。

毎度、お馴染みの長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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次回は、「右手の役割」を書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月17日 (日)

神の手復活!

「神の手」と言っても、実は私の手です。よく本に書いてある意味での神の手です。飼い主さんの手を神の手にしなさい!ってやつですね。

ゴル男の大好きな遊び、それは「私との格闘」なんですね。以前「間抜けな話」で書いたように木槌で左手の薬指を叩いてしまい、その「格闘」が出来なかったんですが、

ついに、昨夜、復活しました。

まだ、多少は痛いのですが、ゴル男との遊びは出来ました。ゴル男はもちろん大興奮で、唸り声を上げながら私の手に突進!私も「なんだゴル男」とか言いながら応戦!結構一緒になって「格闘」を楽しみました。

ゴル男はと言うと、格闘後は大満足で爆睡。

まあ、人様にお見せできるような遊びではないのですが、我が家では定番の遊びだったので、私的にはかなり嬉しかったですね。

もちろん、こんな遊びは「本」には書いてありません、「書いてない」というより、「してはいけない遊び」になってるかも知れませんね。でも、我が家ではオッケーなんです。

理由は・・・、単純明快、私もゴル男も好きな遊びだからです。

ただし、ゴル男が「攻撃」していいのは左手だけ、右手は駄目です。だから、ゴル男も左手にしか突進して来ません。でも、その時は口を開けて唸り声を上げてきます。私の左手を口の中にくわえて首も振ります。かなりの迫力ですよ。

でも、決して咬んだりはしませんよ。ただ、遊んでいるだけです。少しでも犬歯が当たれば、私はわざとらしく「痛い!」と言います、ゴル男は「おじぎのポーズ」をとって、「遊びだよ、遊び!とうちゃん怒るなよ」って感じです。

決して、お薦めはしませんが、これが我が家の毎日の遊びです。私は、それぞれの家庭で環境も違うんだし、「遊び」にも独自のルールがあっても良いと思うのですよ。

必ずしも皆が「犬との暮らし」、もっとはっきり書けば「犬に求めること」が違うんですから。もちろん、結果、社会的に問題となるルールは論外ですけどね。

この間、サークルとかクレートとかについてもそれぞれの家庭の状況で決めれば良いと書きましたが、遊びも同じだと思います。

それぞれの家庭で、それぞれのワンコの特性を理解したうえで決めれば良いことですよね。一般論で言えば、牧羊犬は走るのが好きだし、護羊犬はボール遊びなんて好きじゃないし、レトリバーは水遊びやボール遊びが好き。

でも、いくら犬は水泳が得意とは言っても、たいていのフレブルは最初は溺れますよね。それに個々の性格から言えば、常に飼い主さんの側にいるのが好きな仔もいれば、独立心が強く「たまには一人にしてくれよ」みたいな仔もいますよね。

だから、ルールはオリジナルで良いんですよ。他人から言われて決めるものじゃないと思いますよ。

また、また、完璧にテーマから外れてしまいましたね。毎度、毎度、すいません。

今日もこれからドッグランやって来ます。

初めての仔が来るので、すごく楽しみです。

でも、飼い主さんは驚くだろうなあ~!

ドッグランの中でワンコも人も焚き火を囲んで食事するなんて

ちなみに今日のメニューは「ポトフ」と「ローストビーフ」。多分、焼き芋、焼きおにぎりもやります。お餅も焼こうかな?

まあ、とにかく皆で遊んで食べて、楽しんできます。

ということで、次回は残りの手、「右手の役割」について書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月16日 (土)

犬に興味津々の子供

今回は子供と犬の関係について書きますね。

第一弾は、昨年の秋、たまたまパパと梨狩りに訪れた女の子のお話です。

私達がいつものようにドッグランをやっていると、梨園の方(とは言っても、私達のメンバーなんですけどね)から「お客さんのお子さんがわんちゃんに触りたいと言ってるんだけど、いいかな?」と声を掛けられたので、私達は「もちろん、オッケーだよ」と答えました。

「でも、人見知りが激しいし、多分、おじさん達とは話さないと思うよ」とのこと。

この言葉にはショックを受けましたね。何故かと言うと、元々私も「はづうづパパ」も他人様から見て、とても愛想の良い顔つきではない、分かりやすく言うと「かなり人相が悪い!」のですよ。

でも、私達は「これ以上ない笑顔」で女の子を迎えました。聞けば、女の子(小1)はこれまでにワンコに触れたことも無く、ましてや遊んだことなど全く無いとのこと。

その時ドッグランにいた仔と言えば、バーニーズとフレブル(=ゴル男)。

出来の良し悪しは別にして、サイズ的にはゴル男しかいない!って感じでしたから、当然にゴル男の出番となりました。

当時の私達のドッグランでは、皆が自由に遊べるようにと、たくさんのおもちゃとボールやフリスビーまで場内にばら撒いてあったんです。(今は止めました。一応用意はしてあるのですが、何かしらの問題を抱える仔の場合、飼い主さんによっては、そういった「道具」に頼りすぎる傾向が出てしまうので、今は、しまってあります。)

まあ、犬に触れたこともない子供にいきなり身体を使って遊びましょう!と言っても無理なので、先ずは触れることから、始めました。

これには、50年間犬嫌いだった私が役に立つんですね。何と言っても、女の子の「心理状態の先読みが出来る」のですよ。

ということで、ゴル男の横に座ってもらい、ゆっくりとゴル男の胸と背中を撫でてもらいました。その際、私はゴル男の正面に座り、アイコンタクト「動くなよ!大丈夫、大丈夫」って感じです。

とにかく、女の子にすれば、犬に触ってみたいという願望と犬に対する恐怖感の間にいるので、少しでもゴル男が動けば、「キャー」になるだろうし、その声でゴル男も反応するだろうし、最初は私も正直結構緊張しましたね。

そしてゆっくりと向きを変え、ゴル男に女の子の手を舐めさせたりしました。顔も舐めましたね。でも、その時には、女の子も声は出しても喜びと驚きの混じった声でしたから大丈夫でしたね。

まあ、とにかく無事に第一段階が終了し、次はボール遊び。本当は直接身体を使った遊びを、とも思ったんですが、最初からあまり直接的に触れ合う遊びも無理だろうと思ったので、ボールから入りました。

先ず、私が横に立って、ゴル男に待てをさせます。女の子に「ゴル男、持って来い」と言ってボールを投げるように教えます。ゴル男は誰かがボールを投げれば、必ず取りに行き、くわえて戻って来るまではやりますから、ここまではオッケー!

でも、次が問題。「出せ」が出来ないのですよ。私なら取り上げることは出来ても、女の子にはとても無理。

そこで、最初から二つのボールを用意しました。ゴル男がボールをくわえて戻って来たらゴル男がくわえたままのボールを私が掴みます。

そして女の子がもう一つのボールを「ゴル男、持って来い」と言いながら投げます。ゴル男は単純なので、くわえたボールを離して、投げられたボールを取りに行きます。これを繰り返しました。

その間に、誉めながら撫でることや、「お座り」とか「待て」をさせたりすることを教えました。こうなると女の子にすれば、ゴル男は「私の言うことを聞く仔」に思えたんでしょうね。私から離れても遊べるようになりました。

でも、ここで少し問題が起きました。女の子がボールを持ったまま「ゴル男」を呼んで走ってしまったんですね。当然、ゴル男はついて行きます。でも、その距離が縮まると女の子は恐怖を感じるようになり、ついには半ベソ。

私は「○○ちゃん、止まって!大丈夫だから、止まってごらん」と声を掛けながら近寄り、ボールを受け取り「ほら、大丈夫でしょ。このボールが欲しかっただけなんだよ」と慰めました。

でも、このままでは「犬」⇒「追いかけて来る」⇒「怖い」になるかも知れないと思い、次にはゴル男にリードを着けて、女の子に散歩の仕方を教えました。

リードの持ち方、歩き方を教えました。「『ついて』と言って歩いてごらん。もしも、ゴル男の歩くのが早かったら、『早いよ!ついて』と言ってね。」

そしてドッグランの中を一緒に「紐付脚側行進」。その後、再度、ノーリードで一緒に遊びました。女の子も「ゴル男」「ゴル男」を連発し、かなり楽しみ、大満足の様子。

そして、最後には、ここのでの経験がマイナスにならないように

飼い主さんの一緒にいないワンコには絶対に近づかないこと、飼い主さんが一緒にいてもいきなりワンコに触ったりしないこと、を教えました。

私としては、「これでまた一人ワンコ好きが増えた、よし、よし、大成功」と気分上々でその日のドッグランを終えました。

後日、その子からお手紙をもらい、内容を見て愕然!

「このあいだは、どうもありがとうございました。はづうづママに焼き芋の作り方を教えてもらったことが一番楽しかったです。」

ガ~ン!でも、まあ、楽しんでもらったことは間違いないのだから、これでオッケーなんですけどね。多分、今年の秋も遊びに来てくれるだろうし。

それにしても、年齢を問わず女性には縁がないなあ~、私もゴル男も・・・

さて、次回は心機一転、昨夜の出来事「神の手復活」と題して書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月15日 (金)

犬を怖がる子供

これは、一昨日、関東地方に寒波が来て、猛烈な風が吹いた晩の事です。

私が、帰宅してゴル男を夕方の散歩に連れて出たとき、私が住むマンションから子供の泣き声が聞こえて来ました。「ママ、入れてよ!」と言いながら泣きじゃくっているんです。

何か悪いことでもして、家の中に入れてもらえないのかな?それにしてもこんなに寒いのに、可哀想になあ~。少し気にしながらも、ゴル男の散歩に行き、帰りには泣き声も聞こえなかったので、そのままゴル男を連れて帰宅。

でも、何となく気になったので、玄関を開けて耳を澄ますと、やっぱり時々泣き声が聞こえて来ました。

これはひどい!いくら何でもこんな寒い夜に子供を長時間外に出すなんて。やめさせなくちゃいけない!と思い、泣き声のする部屋へ直行。(私は根が単純なので、考える⇒行動する なんですね)

その子の顔を見てビックり、以前、私の出勤時間にママに連れられて車で出掛けてた子なんですね。

「ママは?」と尋ねたら「分からない、お仕事かも知れない」とのこと。私は大急ぎで自分の家に戻り、その子のママへの伝言を書いていたところ、我が家のカミさんが帰宅。

「どうしたの?」という質問にろくに答えもせずに「とにかく一緒に来て。」と言い、その子のもとへ。カミさんも到着するとすぐに状況が分かったらしく、「おばちゃんの家に来て、ママを待ってようね。こんな所にいたら風邪ひいちゃうよ。ママには、おじさんがちゃんとお手紙書いているからね」とその子を諭し、私に向かって「何?その汚い字」と言い残し、自宅へ。

私も玄関の戸に伝言を貼って戻ってみると、カミさんとその子が玄関前で立ち往生。「どうしたの?」と私が尋ねると、「犬が怖いんだって」

そうだ、散歩でたまに会ってたけど、いつもゴル男のことを怖がってた子だ!ママに「怖くないでしょ!良いわんちゃんじゃない!」と言われてた子だ!

結局、私が先に部屋に入ってゴル男にリードを着け、一緒に台所に入って戸を閉め、やっとその子を我が家に迎え入れました。

聞けば(と言っても全てカミさんが聞いたんですが)小2の男の子で、部屋の鍵を忘れて入れなかったとのこと。私が気付いた時点で既に1時間も外にいたそうです。

ブルブル震えているし、何か暖かいものでもとカミさんが飲み物を出しても、お菓子を出しても「ママに宿題を終わらせるまではいけない、って言われてるからいりません」(原文のまま)とのこと。

じゃあ、ソファーに座ってテレビでも見てたら、と声を掛けても、「大丈夫」と言って床に正座したまま。やっとカミさんがつけた子供番組を見る程度でした。

カミさんが「じゃあ、ママを待ってる間に宿題をやっちゃおうか」と言えば、素直に宿題をやり始める・・・とにかくきちんとした男の子でした。

ここで、取り残された状態なのが私とゴル男。我が家は対面キッチンなので、居間の様子は見えているので、状況は分かるのですが、カミさんから「ゴル男、平気じゃないの?何もするわけじゃないんだし」と再三のオッケーコール。

でも、犬嫌い暦50年のおっさんには分かるのですよね。犬の苦手な人にとっては、そのワンコの出来が良いとか悪いとかは全く関係ないのですよね。その「存在」が駄目なのですよ。

まあ、試しにとゴル男を連れて居間に入ったとたん「わんちゃん、怖い」。

私も一応、「大丈夫だよ、おじさんがこうやって抑えてるからね。○○君のことが好きなだけなんだよ。ここにいるだけだからね」とは言ったものの、気持ちが分かるだけに複雑な思いでしたね。

そうこうしているうちにママの到着。無事にご帰宅となった訳なんですが、結局、その子がゴル男に触れることも近づくこともありませんでした。せめてもの救いは嫌な思いをさせなかったこと位かな。

でも、今度、ゴル男の散歩であったときには、声を掛けてみようと思ってます。そうやって少しずつでもワンコに親しんでもらえたらと思うんですよね。

私は「いつかこの子にも犬との生活の素晴らしさがわかる時がくるといいなあ~」って思ってます。それもなるべく早い時期にね。

こうして、嵐の晩の嵐のような出来事は幕を閉じました。そして私は風邪を引きました。

次回は、心機一転、子供とゴル男の出会いの成功編、去年の秋、たまたまドッグランで出会った「犬に興味津々の子供」について書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月14日 (木)

犬好きの人達

「犬好きの人達」というよりは、「動物好きの人達」という方が正確かも知れませんが、とにかく「筋金入りのワンコ好き」であることは間違いない人達です。

まあ、私も含めWan's Lifeのメンバーは皆ワンコ好きであることに間違いはないのですが、今日、ご紹介する人達は、とにかく半端じゃなく好きな人達なんですね。

共通するのは、ワンコに対する愛情も相当深いのですが、叱り方もハードなとこかな。一発で分からせるタイプです。でも、めったに叱ることはありません。しょっちゅう一緒にいる私もめったに見ることはありませんし、本当に話で聞く程度です。

また、愛犬達との遊びに道具(おもちゃやボール)を使いません。体を使って遊びます。一緒にハアハアいいながら走ったりしてますよ。

結果、どのワンコもデキがいい!

まあ、小さい頃には「壁に穴を開けた」とか「バリケンを壊して外に出た」とか、すごい話も聞きましたが、今では想像もつかないほどに良い仔達です。

今、私達のドッグランの常駐管理人は、私と「はづうづパパ&ママ」、「バルトはなパパ」なんですが、この方達のことです。(もちろん、他のメンバーも都合の良いときにはドッグランに来てますけどね)

バルトのパパは年は一番若いんですが(私より一回り下です)、小学生の頃からワンコ(秋田犬)と生活していてキャリアは一番長く、ショードッグを育てていたこともあるし、手に負えないと言われたアメコのはなちゃんも今では素晴らしい家庭犬として一緒に生活しているし、バルトとは一緒に登山までしています。

はづうづ家のご夫妻はどんなワンコでも決して怖がらないで接することが出来ますね。

ママは「うちの仔咬むかも知れません」なんて飼い主さんに言われても、ワンコには常にフレンドリー!飼い主さんの心配をよそに、あっと言う間にワンコ達と一緒に遊び始めてますよ。

パパは動物全て大好き人間で勉強家!愛玩動物飼養管理士(1級)でドッグライフカウンセラーでもあります。(もちろんプロではありません、普通の愛犬家ですよ)飼い主さんへのアドバイスの仕方もすごく上手ですよ。

だから、私も話してて楽しいんですよ。それにすごく勉強にもなりますね。

こんな仲間達と一緒にやってるんで、私も安心して「どんな仔でも来て下さい」なんて言ってられるんですけどね。

とにかく、私達のドッグランには悲壮感なんて皆無!

ワンコも飼い主さんもとにかく一緒に楽しく遊ぶ、食べる!これだけです。

ちなみに梨の枝の試食会ですが、これははづうづママが始めたんですよ。そうしたら、じゃあ俺達もみたいな感じで始まったんです。でも、改めてワンコのあごの強さには驚かされましたね。私達では本当に少しも噛み切れなかったです。表面を齧り取るの精一杯でしたよ。

まあ、私もフードとかおやつは結構というか、必ず食べてましたが「木の枝」初めての経験でしたよ。多分、二度目はないと思いますが・・・

「愛犬の問題行動」の相談といった、とかく難しくなる話も伝え方一つで飼い主さんの精神的な負担は全然違ってくると思うんですよね。

とにかく「愛犬との生活」が楽しくならないはずはないんですから!!

また、力んでしましました。すいません。

さて、次回は、つい、昨日の出来事を書きます。テーマは「犬を怖がる子供」です。

乞う、ご期待!

2008年2月13日 (水)

犬の不思議な嗜好品

以前から書いているように、私達のドッグランは梨園の中にあるんです。

そんな関係もあって、周囲は全部梨畑。ドッグランの周囲にも、梨の木はもちろんのこと、柿の木、金柑の木、みかんの木、プラムの木、栗の木などがあるんですね。

実がなっている季節には、当然のことながら、全て食材として美味しくいただいているんですが、実は、今でもある意味「食材?」になっているんですよ。

何かというと剪定した枝なんですね。

私達はドッグランの中で、焚き火をして焼き芋やら、バーベキューやらやっているんですが、この剪定した枝が燃料になっているんですね。

と言うわけで、我々管理人はドッグランのオープン前に梨畑に愛犬とともに行って、薪を拾って来るんですが、何故か、この「梨の枝」がワンコの大好物になっているんですよ。

ゴル男は「口に入る物は何でも大好物」なので、別に何を食べようと全て「想定の範囲内」なんですが、他のワンコ達も梨の枝をくわえて、バキバキ、ガシガシやるんですよね。

それもほぼ「梨の枝」限定なんです。試しに柿の枝を渡しても、どうもお気に召さないようで、すぐに止めてしまうのですが、何故かみんな梨の枝には夢中!

しかたなく、我々も自らの肉体を使って人体実験。皆で梨の枝やら柿の枝をガシガシやりました。その結果、判明したことは、

① 梨の枝の味は、梨の実の皮の味と似ており、後味もさわやかであるが、柿の枝はマズイ!

② ワンコ達の噛む力は我々が想像していた通り、かなり強い!人間では、あんなに簡単には噛み切れない。犬に本気咬みされたら骨までいく!だから、たとえ咬んだとしても、飼い主への「本気咬み」なんてめったにない。

以上の二点でした。

まあ、梨の枝が好物といっても、ほとんどは、ただバキバキ、ガシガシやるだけで「食べる」というわけではないのですが、みんな翌日のウ○チに多少は含まれているようなので、少しは食べているようです。

ただ、梨の枝の取り方には個性があって、パパやママが持っている枝を欲しがる仔、他の仔がくわえている枝を欲しがる仔、ゴル男のように勝手に拾って来てはガシガシやる奴もいます。面白いでしょ?

まあ、ゴル男の場合には、完熟をとうの昔に過ぎた柿(一般的には「腐ってる」とも言いますね)や落ちている金柑、ついには薪として使っていた竹の節まで食べましたから、奴的には何でもオッケーなんでしょうけどね。

とにかく「皮膚は弱いが胃腸は丈夫!」なんです。本当に困ったもんです。

私もゴル男も byカミさん

さて、次回は、私と一緒に梨の枝の試食会をやった人達、「犬好きの人達」について書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月12日 (火)

楽しんで来ました!

「理想のドッグラン」へのコメントありがとうございます。これからも、いつでもご意見待っていますので、よろしくお願いします。

ということで、昨日、一昨日とドッグランの管理人やって来ました。

とにかく楽しかったですよ。と言っても、今回はゲストゼロ。管理人達で遊んできました。誰かが遊びに来てくれるときとは、また、違った楽しさがありましたね。

メンバーは私のほかに葉月家とバルトパパだけ。二日間とも、焚き火を囲んで、とにかくのんびりしてるだけでした。ドッグランで遊んだり、ワイワイ食べたり、薪を拾いに愛犬達と梨畑をうろうろしたりでとにかく楽しかったですよ。

でも、肉体的には疲れました。ということで、今回はこれで終了!バルトの写真を載せて終わりです。(少し古い写真ですいません)

次回は、「犬の不思議な嗜好品」というテーマで書きますね。

乞う、ご期待!

112

エアデール・テリアのバルト君です。超マッチョですよ。

2008年2月11日 (月)

私のイライラ!

今回も前回同様に単なる私の愚痴です。事前にお断りしておきます。すいません。

一昨日とかみたいに時間がある時には、いろいろなサイトを覗いたりしているんですが、そこで結構悩み相談みたいのがありますよね。

「噛む」とか「吠える」とかが定番ですけどね。私もコメントしたりすることもあるんですが、状況も正確には分からないし、あまり深くは書かないようにしています。

私は、悩みが深刻であればあるほど、ワンコとの暮らしの素晴らしさとか、迎え入れたときの喜びとかを忘れてしまわないかなあって心配になるんですよね。だから、簡単なコメントと応援みたいなことを書くようにしています。

結局、私のコメントは問題解決の役には立っていないと言えるんですけど、応援だけはしたくなっちゃうんですよね。

そんな中で、ほとんどの方は「我が家ではこうでしたよ」みたいな経験談を書かれていて、私自身、すごく素直に受け入れられるんですけど、たまに「犬とは・・・」「しつけとは、こうでなければならない」みたいな断定的なコメントもあって、しかも、既に科学的に立証されていて明らかに間違ってることもあったりするんですよね。

そんな時、正直、イラっとします。

「犬に関する研究」ってまだまだ進んではいなくて、ほとんどが「狼の生態」から来てたりするし、「犬種」による違い「個々」の違いなんてのは全然ってのが現状だと思います。まあ、最近になって色々な形で進んできてはいるようですけど。それでも決して全てが解明されてる、なんてことはないですからね。

フレブルのことだって、犬種紹介の本には「大人しい、吠えない、あまり運動は必要ない」って書いてありますよね。でも、それは一般的な表現に過ぎなくて、活発な仔も吠える仔もたくさんいますよね。

大体「犬のしつけ」「問題行動の矯正」って、対応の仕方も一つではないし、色々な意見がありますよね。専門家の意見ですら、真っ向対立なんてのもあるのが現状だと思います。だから、みんな悩むんですよね。「うちの仔は本と違う!」

この点は人間の子育てと一緒ですよね。だから、状況がわからなければ、自分の経験からアドバイスするしかないと思うんですよね。

実際、私自身もたくさん悩みましたし、多分、これからも悩み続けることでしょう。でも、悩むことと同時にゴル男との暮らしを楽しんでいくと思います。

ゴル男は、50年間「大の犬嫌い」だった私が、初めて迎え入れた大切な家族です。だから、経験がない分を補おうと毎日、毎日ドッグカフェに通い、様々な分野のプロの方々からも色々と教えていただきました。たくさんの本も読みました。古い本、新しい本、犬種図鑑、月間誌・・・何でも読みました。

だから、「犬とは・・・」「しつけとは・・・」みたいな断定的な話には抵抗があるんです。愛犬がその断定的な話(しつけ本と同じように)と違う!何がいけないんだろう?と飼い主さんが思い込んでしまった場合、違うことを悩み、一層混乱し、最悪、失望してしまうようなことだってあるかも知れない、と心配してしまうんです。

例えば、サークルとかクレートの使用です。きちんとトレーニングされたならば、ワンコにとっても人にとっても大変有用なものとなると思います。これは間違いなく言えることだと思います。(もちろん、わたしもそう思っていますよ)

でも、それと同時に家の中にワンコのテリトリーの存在を認めたことになり、場合によっては、飼い主さんにも侵させない、いわゆる「自分のなわばり」と思い込む可能性もあるんですよね。

その結果、ワンコの逃げ込み場所になったり、飼い主さんに反抗する場合の陣地になったりしてしまうことさえもあるんですよね。これは、結構、聞く話だと思いますよ。

だから、「我が家には必要」と飼い主さんが感じているのならば、きちんとトレーニングをすれば良いし、私のように「今の我が家には必要ない」と思ったら使わなければいいだけの話なんですよね。私も必要だと思えば躊躇無く使いますよ。

ここで、少し専門家の意見を書きますね。

クレートについて、「狼の巣穴と同様に犬にとって安全な場所」と書いてある本がありますが、狼の研究者であるエリック・ツイーメンは著書「オオカミ (その行動・生態・神話)白水社」で「生後3ヶ月になると、子オオカミはもう穴の中では眠らず、危険な目に遭っても穴の中に逃げ込むことはなくなった」と書いています。だから、「狼の巣穴」を例にするのは、無理があるんじゃないかな?と私は思っています。

それに一概に同列で言うのは無理があるかも知れませんが、人間の「子供部屋」を想像してみると分かりやすくないですかね。良くも悪くもなる可能性がある「場所」とは、思いませんか?

また、トレーニングの仕方にも様々な意見があります。「誉めて育てる」と言うのが一般的ですし、私もそう思っています。でも、間違った罰し方よりも間違った誉め方の悪影響の方が大きい(スティーブン・ブディアンスキー著「犬の科学」 築地書館)という意見もあるんです。

とにかく、いろいろな意見があるんですよね。どれが正しいのか?なんてことは私には分かりません。だから、私は「楽しみましょう!」とばかり言い続けているんです。

犬についての研究は欧米の方が間違いなく進んでいると思います。でも、アメリカでは、犬に咬まれる人が毎年500万人に達し、100万人が病院で治療を受け、12件の死亡事故が起きているそうです(「犬の科学」から)。

さて、日本ではどうでしょうか?一概には言えませんが、日本の方が状況は良いと感じませんか?実情もよく分からず書くのは良くないかも知れませんし、単なる私の偏見かも知れませんが、欧米と日本では飼い主さんのワンコに求めていることが違うような気がしてならないのですよ。

私の中にある欧米のイメージは「ワンコに何かをさせる」って感じが強いんですよね。そのためにはトレーニングが必要、みたいな感じかな?

のんびりとお年寄りと散歩するワンコ、一緒に日向ぼっこする姿。私はそういった関係にあこがれています。でも、飼い主さんがトレーニングの仕方を知っていたとは思えません。

でも、ワンコとしっかりとした「絆」を築けたことは間違いないと思います。その結果があの微笑ましい姿につながったと思うのですよ。

実際には、とても楽しめない、ということも確かにあるとは思いますし、すべてのトレーニングを否定するつもりもありません。お馴染みのブログで楽しそうにトレーニングをしてる方もいらっしゃいますよね。実に微笑ましい内容で溢れてますよね。

それに私もワンコと暮らすうえで、しつけは絶対に必要なことだと思っています。ただ、トレーニングでもしつけでも一緒に楽しみながら頑張って欲しいんですよね。

残念ながら、レアケースとは言え、遺伝的、先天的に家庭犬としての生活が非常に難しい場合もあるし、必要な時期に必要な社会化(人馴れ、犬馴れ)がなされていないと、その後の影響は大きい、というのは、事実のようです。(私はそれでも心情的には諦めないで欲しいと思っていますが)

でも、大変な経験は必ずいつか楽しい思い出につながると思いたいですよね。私自身は、必ずそうなると信じてますよ。そのためには、「理屈」や「テクニック」ばかりを気にするんじゃなくて、ワンコとの「絆」を深めることが大切だと思うんですが、皆さんはどうでしょうか?

今日は、意味不明の内容に終始してしまいました。

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます。

では、気持ちを切り替えて、これからドッグランやってきます!

次回は、心機一転!楽しい内容にしますね。

例によって、乞う、ご期待!

2008年2月10日 (日)

ゴル男との初体験

前回の「理想のドッグラン」について、コメントをいただきありがとうございました。ドッグランはこれからも続けていきますので、何かご意見があればいつでも教えて下さい。このブログだけでなく、NPO法人Wan's Lifeの相談コーナーにメールを頂いても結構ですので、これからもよろしくお願いします。

さて、昨日は、天気が悪くドッグランも出来なかったんですが、夜は夜で、ゴル男と私だけで初めて一夜を過ごしたんです。

こんな風に書くと、何か意味深になっちゃいますよね「さては、ついに逃げられたか?」なんてね。実は、昨日今日とカミさんが娘達と温泉旅行に行ってしまったのです。結果、家に残ったのはゴル男と私の「太ったおっさんと小さなおっさん」の男コンビ!

ゴル男にすれば、今まで、私のいない夜は何回も経験しているのですが、カミさんのいない夜は未経験だったのですよ。

カミさんは出掛けに私達に向かって「せいぜい一緒に羽でも伸ばしてたら!」と言い残していったのですが、どう考えてもゴル男と一緒じゃ羽の伸ばしようもなく、昼間は一緒にひたすらゴロゴロ。たまにネットを見るくらい。

あまりに暇なので、夕方になって、馴染みのドッグカフェに行ったら、そこでたくさんのフレブルちゃん達と遭遇!昨日一日で唯一テンションの上がった時でしたね。みんな初対面だったんですが、全員ゴル男よりは年下で、中には、まだまだ子供の仔もいて結構賑やかでしたよ。

なんかそういう瞬間って、ゴル男のやんちゃな時代を懐かしく思い出したりして、そろそろゴル男にも弟分を・・・なんて思ったりもしました。

そして夜帰宅。カミさんには「ゴル男と豪華な夕飯たべるから」とは言ったものの、結局は、男だけの「何でもいいか」の夕飯で終了。ちなみに私のメニューは冷蔵庫にあった残り物とカップ麺でした。

そのあとは、またまたひたすら暇。テレビを見ていてもつまらないし、ゴル男もカミさんがいないと遊び相手も専用膝枕もなくて、ただ、ひたすらつまらなそうに過ごしていただけ。

外は冷たい雨で散歩にも行けないし、最悪の夜。

男だけで、本当につまらない夜を過ごしました。

朝は朝で、ゴル男は6時から起き出して、カミさんの部屋の戸をノックして開くのをずっと待ってるし・・・(この前足でノックしてから、戸を開けてもらうまで、静かにお座りして待つようになったことには成長を感じてます。以前は常に体当たりでしたから)

結局、私が起きて戸を開けて「昨日も言ったろ!おかあさんはいないの!」と説明する羽目に。

ゴル男は犬生最悪史上最悪の一日みたいな顔をしてましたよ。元々、ゴル男はカミさん大好きっ仔で、いつも一緒に寝るのは私なんですが、休日の朝は、私がなかなか起きないから、必ずカミさんの部屋に行くんですね。まあ、結局、カミさんの布団に潜り込んでまた寝るだけなんですけど。

それに家の中では、毎日ほとんどカミさんと遊んでるんです。カミさんも「どこからそんな声だしてるの?俺、聞いたことねえぞ!」って私が思うくらいのトーンでゴル男の相手をしてるから、ゴル男も楽しいんでしょうね。一緒に台所に行っては何か喰ってるし・・・

私の役割は、お手入れと「格闘」。その「格闘」も今は指の怪我が完治していなくて出来ないし、ゴル男にすれば、さぞかしつまらない一日だったと思います。定番の冷蔵庫前の会食もないし・・・

もっと、私もゴル男も、日頃からもっと奥様の存在に感謝しなければいけないですね。

結果、私はこうして朝の6時過ぎからブログを書いている・・・となったわけです。

さてと、今日は、足元に若干の不安はあるけど、気分を変えてドッグランやってきます。

次回は私が過ごしたつまらない一日に経験した少し「イラッとしたこと」を書きますね。それで、楽しくないテーマは終了。それからは楽しい話題にしますね。

カミさんも帰ってくるし!

乞う、ご期待!

2008年2月 9日 (土)

教えてください!

三連休の初日、元々天気予報はあまり良くなかったので、心配していたんですが、結局、今日のドッグランは中止。

予告どおり、今回は皆さんにとって、どんなドッグランが理想なのかをお尋ねしたいと思います。

今までに何回も書いてますので、もう、ご存知の方も多いとは思いますが、私はワンコ仲間と一緒に土日祝祭日限定でプライベートドッグランをやっています。

目的は、以前にも書きましたが、自然に囲まれた環境で(千葉県の市川市大町というところで、周囲は全て梨畑です)、ワンコと飼い主さんにのびのびと遊んでもらって、ワンコとの暮らしの楽しさを一部でも分かって欲しいからです。

確かにワンコとの暮らしは大変なことが多いとは思います、でも、それ以上に楽しみもたくさんあるんですよ!って伝えたいんですね。いわば、「しろうと飼い主による、しろうと飼い主さんの応援団」って気持ちでやってます。

もちろんメンバーには一生懸命勉強して色々な資格を持つ人間もいますが、「犬のしつけはこうでなければならない!」なんていうことは絶対に言いません。他人に迷惑をかけず、それぞれの家庭でのルールが守れれば十分だと思ってますから。もちろん、アドバイスを求められれば、きちんとお答えはしていますけどね。

やっと一年を過ぎたばかりなんですが、今では口コミで悩みを抱える飼い主さんも愛犬とともに遊びに来てくれるようになりました。

「人」が苦手な仔、「犬」が苦手な仔、実際に問題を起こしてしまった仔、ドッグランデビューの仔、もちろん何の問題もない仔も来てますよ。

問題を抱えている仔にも、飼い主さんにも気を使わずに自由に遊んでもらいたいんで、一応、事前予約制にしてますが、今までお断りしたことは一度もありません。

なんせワンコも人もたくさん遊んで、たくさん食べてっていう、とにかく楽しむのが目的のドッグランですから。のんきなもんですよ。

私達も他のドッグランに行ったりして、良いところはどんどんパクろうとしているのですが、そこでどんなドッグランが良いのかアドバイスをいただけたらなあ~と思い、今回のテーマにさせてもらいました。

皆さんにとっての「理想のドッグラン」、施設面でも、使い方でも何でも結構ですから教えて下さい。

ドッグランでの経験で「こんなの嫌!」ってお話でも教えてください。

よろしくお願いします。

次回のテーマは未定ですが、例によって

乞う、ご期待!

2008年2月 8日 (金)

トイレトレーニングの失敗

今回は、「トイレトレーニングの失敗」について書きます。

前回書いたように、我が家ではゴル男が6ヶ月のときにサークルを撤去したのですが、この時トイレも若干動かしました。サークルの中にいるときにはトイレも覚えていたようなんですが、ゴル男を自由にしたら窓際に行ってするようになったんですね。そこで仕方なく窓際にもトイレを設置。結果、「居間にトイレが二つ」という、何とも間抜けな生活が始まりました。

当時のゴル男は、大と小を別々の場所でするようになっていて、小を済ました後に場所を移動して大をするって感じでした。

でも、私達にすれば、何としても「居間にトイレ2つ」状態を解消したかったので、何とかして一箇所で済ますように出来ないかと考えました。最初は、元々あったトイレで用を足すときに声をかける、ということを試しました。以前、ゴル男にトイレを教えるときに「チーチーチー」と声を掛けていたので、これを実践しました。

結果、元々あったトイレが小用に、窓際のトイレが大用になっただけ。未だにこれは変わってません。どうもゴル男の中では、家の中で用を足すときの手順が出来上がっているようです。でも、位置はなんとかしてもらいたいんですよね。食事中に真正面の窓際で大をするもんで・・・

それからゴル男のトイレについては、もう一つの問題があるんです。トイレシートを使えないんです。今まで散々書いて来たので、もうお気付きでしょうが、シートをビリビリにしちゃうんですよね。

結果、ゴル男の小用のトイレはバスタオルになってます。下には、サークルの下に敷いてあったプラスティック(長さ80cm位のやつです)を転用。大用はカーペットを40cmに切ったものを利用してます。この二つのトイレとバスタオルはもう変えようがないと思ってます。

でも、たまに逆にするときがあるんですよね。「あてしょん」ですね。ゴル男にすれば「俺、遊びたいのに、何で遊んでくれないんだよ~!」って感じでしょうか。必ず、私達が相手をして上げれないときしますね。まあ、めったに無いんですけど。

あと、不満を言えば、たまにハミションがあるんですね。でも、これは男性用トイレに書いてあり注意と同じで「一歩前へ」ってことですし、人間でもあることだから仕方ないかとも思って半ば諦めてます。

何か我が家のトイレトレーニングは私達がゴル男にしたものではなくて、ゴル男に私達がしたものかも知れませんね。「あ~すっきりした。あとは、よろしく」みたいに!

でも、大した手間でもないのでこれからもこれで行きます。人間は一つのトイレで、ゴル男用は二つのトイレで・・まあ、これも「あり」でしょう!

さて、いよいよ明日から三連休です。

天気にもよりますが、ドッグランの管理人やってきます。

ワンコ達とたくさん遊んで、一緒に美味しいものをたくさん食べて!楽しむぞ!

そうだ!

次回のテーマはドッグランについて、皆さんはどんなドッグランが理想なんでしょうか?

その事をお尋ねしますね。

乞う、ご期待!

2008年2月 7日 (木)

ハウストレーニングの失敗

大の犬嫌いだった私が、定番のペットショップの店長さんのテクニックに引っかかって、何の知識も何の準備もしないままゴル男を迎えてしまったことは以前にも書きましたね。

その際には、先方にお任せで必要なグッズは全て揃えてもらったんですね。肝心な「犬と暮らすための知識」以外は全て揃えました。もちろんサークルもクレートも入ってて、帰りの車の中は犬関連グッズでいっぱいでしたね。翌月のカードの支払いは「俺、中古車でも買ったか?」位の勢いでした。

そんな訳で、我が家にゴル男を連れて来て「参考書」に書いてあるとおりに一通りのグッズをセットしました。でも、何かサークルが狭く感じるんですね。「何か、これ、狭くねえか?」というわけで、一ヶ月もしないうちに手作りに変えました。180cm×90cmの木製のものを広くもない我が家の居間において、その中にサークルを入れ、またその中にクレートを入れました。トイレは反対側にセットしました。

まあ、これ位のことは結構する方もいるとは思います。ところが、ここからが問題。ゴル男はすぐに飛んだり、跳ねたり、よじ登ろうとしたりして、何とかサークルから出ようとするようになったんですね。このきっかけは、私達がついサークル越しに抱き上げたり、上から見たりしたせいかも知れません。

ついには、お手製サークルをかじり始めたんですね。徐々に市販のサークルもクレートも何でもかじるようになりましたし、クレートの中で大暴れするようになりました。クレート内の敷物もビリビリにしたりしました。「この敷物の寿命は5分だったな」なんて会話が日常になりましたね。

当時の私達は「甘噛み」なんてことも知らなかったんで、「木、喰ったよ。大丈夫かあ?」と心配するばかり。ついついサークルから出して遊ぶ時間が多くなって来たんですね。後は、おきまりの「やってはいけないこと」のオンパレード。ついには、サークル撤去というゴル男の思う壺というか、やりたい放題を追認してしまったんです。

それでも、未練たらしくクレートトレーニングはしましたね。「おやつ」を入れて誘導したり、「ご飯」をクレートの中で食べさせたりもしました。しばらくは扉を着けずに結構ゆるくトレーニングをしました。それから扉をつけてのトレーニング。そして最後は、本に書いてあるとおり、ゴル男をクレートに入れて、厚い布で覆って、落ち着かせる練習もしました。騒いだら「ゆする」、なんてこともしました。

でも、結局、それも駄目でした。扉を閉めるのは至難の技でしたし、閉めたら閉めたで大暴れ!ついに扉を外して、最初からやり直し。でも、最後まで自分から入るなんてことはなかったですね。確かに「ハウス」と声を掛ければ確実に入るようにはなりましたし、「待て」と言えば少しは中で待てるようにもなりました。でも、入ってもすぐに出てきます。水泳選手のターンのように!本当にすぐに出てきます。ダーっと行って、ダーっと帰ってくる「俺って早いだろ!」てな感じで。

それでも一応クレートは置いてあります。今では、戸のついていないクレートが私の荷物置きになってます。何故、戸をつけていないかと言えば、「本」に書いてあるように「犬にとって必要なもの」であれば、いつか自然と入るだろうと考えたからです。ゴル男は今もって自分から入ろうとはしません。でっかくて、正直、邪魔です。

実は、我が家にはクレートが三つあって(バリケンです)、二つは居間に、一つは車に。この中で、車だけは利用していて、車に乗るときに「ハウス」と言えばゴル男はクレートにおとなしく入って移動中も静かにしているようにはなってます。

余談ですが、今の車に買い換える時、私のこだわりは「運転席の後ろにバリケンがおけるサイズ」だったんです。いつでも、ゴル男に話かけれるように。結果、高燃費・不経済の車を購入し、いまだにカミさんに「馬鹿じゃないの!」と言われてます。あ~、ガソリン安くならないかな!ちなみにハイオクです。

また、話がそれましたね。すいません。

これまで書いてきたように、色々な問題の原点は、「私達の無知」が原因だったんですね。でも、今現在のゴル男に何の問題も無くなったのは、これまでに書いた対処方法よりも、実は、結果的にもっと大切なことを私達が理解して実践できたからだと思ってます。このことは、また、いつかあらためて書きますね。

駄目飼い主の負け惜しみに聞こえるかも知れませんが、今の私は、正直、サークルを撤去して良かったとさえ思っています。クレートについても同じです。ゴル男と暮らすうえで、我が家の家庭環境には必要ないものだと思っています。(幼い子供もいませんし、壊されて困るものは既に壊されてますから・・)

よく、本には「犬の安心できるスペースとして必要」と書いてありますが、これは、「犬にとって必要な場合」であって、「人間にとって必要な場合」ではない!と理解するようにしています。

これまでに何回も書いて来たようにゴル男には様々な問題がありました。でも、今では、家の中を自由に歩き、寝たいところで寝てます。(一番のお気に入りはカミさんの膝枕)

「ゴル男寝るよ」と声を掛ければ、私について来て一緒に布団にもぐりこんで寝ますし、私がいないときにはカミさんの布団で寝てます。

朝、カミさんが起きたら、朝のご挨拶をしに猛ダッシュで布団から出ますが(我が家は私のイビキがすごいので夫婦の寝室は別なんですよ)、ご挨拶が終わって、まだ、眠いときには、また、布団に戻って寝ます。そして朝食の準備が出来た頃にあくびをしながら身体を伸ばして、再登場!「俺のメシ、出来たか?」ってな感じで。本当にカミさんが言うように「我が家には太ったおっさんと小さなおっさんがいる」みたいです。

ゴル男は、私達の家族として最低限のルールを守るだけで、自由に暮らしています。私達は、少なくとも家の中では、ゴル男の好奇心は全て満たしてあげているつもりです。

だから、もう、妙ないたずらはしません。居間に散らかっているボールやおもちゃには目もくれず、夏、暑ければ涼しい部屋に自分で移動して寝ますし、冬も同様です。奴なりのマイペースで暮らしています。それでも私達がいるときにはただの甘えん坊になってます。

結局、私はゴル男とって一番落ち着く場所は私達の側だと思っています。だから、失敗は成功の母なんでしょうね。随分遠回りはしましたけどね。でも、失敗が多すぎるな~!出費もかさんだし・・・

大分、テーマと反れてしまいましたね。

次回は、またも反省の意味を込めて

「トイレトレーニングの失敗」について書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月 6日 (水)

おもちゃの誘惑と挫折

これまで何回か道具を使った遊びとかしつけについて書いて来ましたが、私は何もおもちゃとか道具を使うことが悪いとは思っていません。要は使い方だと思います。

今回は誤った使い方の見本=私の事です、について書きますね。

我が家でゴル男におもちゃを与えるようになったきっかけは、以前に何回も書きましたがゴル男の破壊活動でした。サークルから出すようになって(この失敗は次回書きますね)部屋の中(当時は居間限定でした)を自由に動けるようになったゴル男はすぐさま何でも壊す悪魔に変身しました。

とにかく何でもかじる!ひっぱる!壊す!その繰り返し。

皆さんは、床に寝転んで本とかを読むときにソファーを枕にすることはないですか?私はいつもそうしています。そのソファーが突然、何の前触れも無く動くんですよ。

見るとまだ一歳にも満たないちび犬が(ただし、標準よりはかなりでかいので12kgはありました)ソファーの端っこをくわえて一生懸命引っ張ってるんです。これがまたずるずる動くんですよね。おかげでソファーはびりびり。

私に叱られると今度は食卓の椅子の下にもぐりこんで、少しはおびえたり、反省でもしているのか?と思いきや、椅子の裏の生地をビリビリに!また、ある時には食卓の椅子で丸くなっているので、おとなしく寝てるなあ~なんてと思っていると奇妙な音が・・・「がりがり、がりがり」・・・ゴル男が一心不乱に椅子をかじってました。ついに我が家の椅子のうち一脚は廃棄処分に・・・

まだまだあります。ホットカーペットのカバー、テーブルの下の敷物、私の携帯、窓枠、ドア、備え付け家具の化粧板、家具の取っ手・・・無数にあります。正直、我が家の居間で木製で無傷のものはありません。ソファーのへりに乗ってふすまの高さ1m位のところまでかじりました。金属製のものだって・・・止めますね。とにかく凄かったです。

当時、ゴル男にとってのお留守番はさぞかし楽しいものだったんでしょうね。なんせ、何でもかじり放題、動かし放題だったんですから(これは冗談ですよ。でも「やったこと」は事実です)

前置きが長くなりましたが、これを何とか防ぎたくて最初に導入したものが「骨ガム」だったんです。「かじっても良いものをあげれば良い」と何かの本に書いてあったで、与えたんですが、私の場合、肝心なことが欠落していたんですね。かじっても「良いもの」と「いけないもの」をきちんと教えるってことが。

導入にあたっては、もちろんゴル男がどんな奴か分かっていたので、大型犬用のとにかくでかいやつにしました!ゴル男も結構気に入ってガシガシやっていたので「作戦成功!」とヌカ喜びしていたら、何のことはない、ゴル男にとっては、かじっても叱られないものが一つ増えただけだったんですね。頻度は減ったものの、相変わらず色々なものをかじってました。結果、作戦大失敗!

これには後日談もあって、いくら大きな骨ガムでも日頃の地道な努力が実ったのか、端っこを丸呑みして入院までしました。皆さん気をつけましょうね。

次に選んだのがおもちゃだったんですね。だからこの時点でゴル男の破壊犬としての素質は十分に開花していたんですよ。結果は、以前に書いたとおりです。ゴル男の「獲物」のメニューに一種類追加されただけだったんですね。

ボールの引っ張りっこも同じようなもんです。私としてはゴル男を何とかしたいと思って「しつけ本」に頼り、ボールを使った遊びとかをさせようと思っただけだったんです。その際にはご褒美として「おやつ」も用意して家の中でボール遊びをしました。何とか出させる練習もしようとしました。

でも、ゴル男は「おやつ」を見れば「おやつ」にしか目が行かないし、「おやつ」をあげれば、すぐさまボールをくわえて逃げるわで頭に来た私が「追いかける」「無理やりボールを取る」ということをやって、その「遊び方」をゴル男に教えてしまったんですね。

これが私の失敗です。対処については、前回書いたとおりです。

途中にも書きましたが、少しでもワンコに関する知識のある方なら、『だから「ハウストレーニング」が重要なんですよ』って思われますよね。

次回は、この無法者を何故サークルから出したのか?「ハウストレーニングの失敗」について書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月 5日 (火)

問題解決編 part2の続き

前回、途中まで書いたので、今日はその続きです。

結局、ゴル男にとっての「おもちゃ」はただ単純に「獲物」になってたんですね。だから、「獲物を喰いちぎる」=「壊す」までは、誰にも譲れないものだったんです。結局、私達は壊すまではおもちゃをゴル男のものにするようにしました。そして中古のおもちゃで私達と遊ぶ。当然、おもちゃを使って遊ぶ主導権は私達が取り返せたんです。(ここまでは、前回書きましたね)

それにゴル男にすれば、お留守番の時にも壊す楽しみのなくなった中古のおもちゃはいつも自分の周りにあって自由に遊べるし、わざわざ私達がいる時に執着する意味もなかったんでしょうね。何より一人遊びする意味がないですもんね。

「一人遊びの魅力」<「私達とおもちゃを使って遊ぶ魅力」と思ってるんでしょうね。結果、おもちゃに対する執着心は無くなりました。ただし、「家の中では」です。

今ではカミさんが「○○で遊ぶ?じゃあ、○○持って来て!」と言うと、ソファーに散らかったおもちゃの中からゴル男が選んで持って来るようになりました。

これは、新製品が出ない限り、私がいつも同じおもちゃを買って来るから、ゴル男も覚えられたからなんですけど、持って来れる品物も結構ありますよ。やっぱり、女性は「言葉」を教えるのが上手ですね。ただし、よその方には理解不能の名前が付いてますけど・・・

中でも「新しいおもちゃ」、「ボール」、「ガシガシ」いう言葉には100%反応しますね。「新しいおもちゃ」と言うとゴル男は、必ず、おもちゃの新品をストックしてある家具の前でお座りをしてじっと引き出しを見つめながら、カミさんが取り出してくれるのを待ってます。

「ガシガシ持ってきて」というと、噛むハミガキグッズを持って来て、私達に「持って」と訴えます。「お散歩」の言葉で玄関に行って待っている仔と同じですね。(ちなみに我が家では、必ず新品のおもちゃやボールを複数ストックしてあります)

でも、ボールについては、どうなったか。実は、こうはいきませんでした。ボールには他の魅力があるんですね。そう「追いかけっこや引っ張りっこ」です。ゴル男はボールをくわえると私達の前にきちんとお座りをして「遊んでくれ!」とアイコンタクトをします(これじゃ逆ですよね)

でも、これで私達が手を伸ばした瞬間、ゴル男はボールをくわえたまま逃走!追いかけっこをしよう!と誘いました。でも、これは直ぐに治りました。私達が追いかけなくしたからです。ゴル男にすれば空しいですもんね。「なんだよ、やんねえのかよ」って感じかな?

もっとやっかいなのは、「引っ張りっこ」の方でした。ゴル男がくわえているボールを私達が掴んだ瞬間、ゴル男はボールを引っ張ります。引っ張りっこが大好きなんですね。でも、これも今ではかなり改善されました。少しは相手をしてあげるんですが、私達も引くばかりではなく、押したり、ボールを軽く叩いたりするんですね。そうするとゴル男は(不快なだけかも知れませんが)、一応ボールを離します。今では、これも私達が遊びの主導権を持っています。

でも、これはあくまでも我が家の中でのお話です。

ドッグランとか外ではどうか?と言うと正直、はっきりとは分かりません。でも、多分、大丈夫だとは思います。少なくとも他の仔の使っているものを取りに行くことはないですから。

ただし、複数のワンコがいる中で誰かがボールを投げたら一生懸命取りに行くとは思います。ゴル男にすれば、誰かがくわえるまでは、早い者勝ちだと思っていますから。

くわえたらどうなるか?私が呼べば来ますから、おやつと物々交換で回収します。でも、壊せる物は駄目だと思いますね、壊すまでは。・・・そういう奴ですから

実は現在、私達のドッグランでは基本的にはおもちゃやボールは使っていないのです。以前は自由に遊んでもらおうと思って飼い主さんの判断に委ねていた時期もあったんですが、中にはボールやおもちゃに頼りすぎる傾向の強い飼い主さんもいたので、今はとにかく愛犬と体を使って遊びましょう!をお題目にして遊んでもらってます。(でも、おもちゃ、ボール、フリスビーなどはたくさん用意してありますから、応相談ってとこですね)

まあ、今では、私もドッグランに遊びに来てくれる飼い主さん達には体を使って遊びましょう!と言ってますが、私自身、色々なグッズに頼っていた時期もかなりあったので、次回はその失敗と反省をテーマに「おもちゃの誘惑と挫折」と題して書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月 4日 (月)

問題解決編 part2

今回は、ボールやおもちゃについて書きますね。でも、正確に言うと「解決」したかどうかは、微妙なんです。でも、我が家が困っていないことは確実です。まあ、そういう意味では「解決」してます。でも、様々な紆余曲折を経てますので、順番に書きますね。

まず、私は、何故「大好きなおもちゃを作ること」が役に立つのかを考えました。いろいろな本を読みましたよ。「しつけ本」ばかりではなく、色々な専門家の本も読みました。「犬種の特性」も勉強しましたし、犬ばかりでなく「狼」に関する本も読みました。

もちろん、いわゆる「しつけ本」も何冊も読みました。結局「しつけ本」で共通してるのは、おもちゃとかボール(おやつの場合もありますけどね)を何かを「させるとき」のきっかけとして使ったり、「させた後の報酬」に使うんですね。色々な言葉で書かれてますけど、そんなところでした。

でも、ゴル男の場合には、おもちゃもボールも「壊すことが楽しい」⇒「獲物」になってたんですね。。(これは、今でも変わりません。おもちゃなら確実に3分以内に壊しますし、ボールもすぐにボロボロにしますよ。)

当時のゴル男は、おもちゃやボールにしか目がいかないんです。すぐに興奮状態になって何かをさせるきっかけなんかにはなりませんでしたね。プロの方には「服従が入ってない」と言われました。「だから、何をしても駄目なんだよ」とも言われました。

当時の私にはこの言葉の意味は十分には理解出来ませんでした。「飼い主は俺達だよなあ~、服従って何?」って感じでした。(このことについては、また、いつか詳しく書きますね。)

とにかく悩みました。そしてどうしたかと言うと・・・

先ずは、家の中から問題解決に取り組みました。とにかくゴル男はおもちゃ=壊したい物!だったら、好きなだけ壊させてあげればいいんだ!と思いました。どうせ何をしても駄目なんだから。おもちゃを与える⇒自由に壊させる⇒おもちゃを買って来る⇒また、自由に壊させる。壊したおもちゃも破片を除くだけで、部屋の中に放置したままにしました。

そうしながら、私はゴル男が「おもちゃをどうするのか」を見てました。

布製のおもちゃの場合は、ただ噛み千切って中身を出して終わり。あとは何の関心も持ちません。全てが終了。ゴミ箱直行です。

ラテックスのおもちゃの場合、ゴル男は最初に音の鳴る部分を噛み千切り、中の「笛」を取り出します。ここまででかなり満足。そして開いた穴を中心に飽きるまで噛み千切るんですね。丸い穴が開きますね。飽きたら、もう無関心。放ったらかしです。でも、結構形は残ってます。

そうしたら、カミさんが念入りに破片を集めておもちゃを復元して、食べていないかどうかをチェックしてました。結果、ゴル男がおもちゃの破片を食べていないことが分かりました。

余談ですが、ラテックスのおもちゃとか小さなおもちゃは、近くに他の仔が来て取られそうな時とか、人間が取り上げようとした時、口の中に隠そうとして、誤飲するケースがありますから十分な注意が必要ですよ。

実はこれ、私の実体験です。私が取り上げようとした瞬間に喉に詰まらせました。喉の下を押さえて背中を思い切りたたき上げて吐き出させましたけど、ひやっとしましたよ。気をつけてくださいね。

本題に戻りますね。

ボールの場合も同様に犬歯を立てて、ひたすら噛み千切ろうとしますが、表面がボロボロになるだけなので、私達と遊ぶ時以外は直ぐに飽きてしまいます。(多分、やつの欲求が満たされないんでしょうね)

そうやって、ゴル男のおもちゃに対する「執着心」は壊すところまでしかないということが分かりました。

ここからが私達の出番です。ゴル男が「飽きたおもちゃ」を使って遊ぶんです。(これは、カミさんがやります)

ゴル男は、何より遊び好き、それもカミさんと遊ぶのが大好きなんで、結局、おもちゃは何でも良かったんですね。おもちゃよりも私達と遊ぶ方が好きなんですね。カミさんとはおもちゃで、私とは格闘をすることが何よりも好きなんです。

結果、我が家では、ソファーの上に破壊され音の出ないおもちゃとボールあとは噛むハミガキグッズが常に置いてあるようになりました。

そして遊ぶときには、その中から私達が選んで遊びます。ただし、ボールは、ゴル男が「遊んでくれ~」と持参したりしますけどね。

とにかく、今は平和に遊べるようになりました。

かなり長くなったので、この続きは次回書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月 3日 (日)

問題解決編!

さて、今回は予告のとおり、しつけの失敗をどうやって私が克服したかを書きますね。ただし、これは、「我が家の場合の成功例」と言う事をお忘れなく!「しつけの悩み」でも書いたようにワンコにも個性があって、同じような問題でもそれぞれの対処方があって当然なんですから。

先ずは、アイコンタクトからでしたね。(厳密には違うかな?)これは、前回も書いたように「犬」の特性みたいな事を理解した段階で気持ち的には既に解決済でしたが、具体的には、ゴル男に私を見るきっかけを日常生活のなかで多く与えるようにしました。とにかく、よく名前を呼びましたね。もちろんゴル男を見ながらですけど。

例えば、「ゴル男、ご飯だよ」「ゴル男、散歩に行くよ」「ゴル男、良い子だね」とかですね。遊んでいても、散歩中でもゴル男を見ながら積極的に声掛けをしましたね。最初は、とにかくこちらに注意が向けばオッケーなんですから。今では、朝、目を開けたらゴル男の顔がドアップで、なんてこともあって全然気にする問題じゃなかったですね。

第一、犬の視野は広いので、私達が人間の感覚で、「こちらを見ていない」と思っても、やつらには、しっかりと見えてるんですよ。それに実際、こちらをよく見て観察してますよね。特に私達が食事中なんてときには、熱い視線を感じませんか?

だから、少なくとも仔犬のときから、ビシっとアイコンタクトをすることが出来ないからと言って、全然気にする必要はないと思いますよ。長い時間一緒に遊んで、一緒に楽しく暮らしていれば、自然と出来るようになるし、何の問題も生じませんから。

でも、この飼い主に意識を向ける習慣というのはすごく大切なことなんで、決しておろそかにしてはいけないんですよ。実際にあったケースで説明しますね。

先日の話です。いつもの私達のドッグランでゴル男が大型の猟犬の仔にちょっかいを出されたんです。分かりやすく書くと「噛まれた」んですね。噛むといっても歯を噛み合せて攻撃するのではなく、歯を押し付ける程度なんですけど、頭をカプっとやられました。(ちなみに、これをソーシャルアグレッションと言います。これ以外には、外的に対するエネミーアグレッション、捕食のためのプレデターアグレッションがあります、と畑正憲著「犬はどこから・・そしてここへ」(学研)に書いてありました。)

まあ、大したことはなかったんですが、ゴル男にすればいきなりやられた訳ですから、ムカっとして反撃しようとします。相手の仔の背中に手をかけた瞬間、私が「ゴル男、やめろ!」「おいで」と言いました。

ゴル男は私の「ゴル男」と呼び掛ける声で私の方を振り返り、「やめろ!」と言う声で手を下ろしました。そして笑顔で「おいで」と言うと、多少不満げに息を荒くして小走りで私のところへやって来ました。

私はゴル男の胸をゆっくり撫ぜながら「大したことないじゃん。そんなに怒るなよ。お前は良い子だなあ~」と話しかけました。(ちなみに、こんな時、大声だけで止まることもありますから「危ない!」と思った時には、とにかく大声でも出してみて下さい)

そんな最中に先方の飼い主さんが慌てて「大丈夫ですか?怪我してないですか?」と走り寄って来ましたが、私は「大丈夫だから、側にいてあげて下さい。怒らないで下さいね」と言い、ほんの少しだけゴル男と遊び、何事もなかったように皆のところに戻りました。

実は、この仔は過去に何回か同様の事をしてしまい、他の仔と仲良く遊べるようにと私達のドッグランに来てくれるようになったんですね。最近では、飼い主さんの努力が着実に実ってきて大分改善されて来たところだったんですが・・・。

私はすごく後悔しました。実はこの時、私はその仔の様子が少し変なことに気付いていたんです。落ち着き無くして、そわそわし始めていたんで、ゴル男を少し離した方がいいなあ、と思って20m程離れて、ゴル男を呼ぼうと私が振り返った矢先に事が起きてしまったんですね。

今も残念でなりません。でも、必ず治ると思ってますから、飼い主さんの落ち込みが心配なだけで、問題な行動自体はあまり心配はしていないんですけどね。

また、また脱線してしまいました。すいません。

何が言いたいかというと、飼い主さんの呼び掛けに確実に反応することで、一瞬行動が止まり、スイッチが入ってしまいそうな時や本当に危険な時に愛犬を救えるってことなんです。もちろん、不適切なところでのマーキングや拾い喰いも防げますよね。長くなりましたが、このことが書きたかったんです。

でも、ゴル男の場合、自分勝手な遊びに夢中になっているときやいたずらをしているときには、聞こえないふりをしたりします。私が声を荒げるまでしらんぷり!

犬に無視されるって悲しいもんだし、むかつきますよね。信頼関係にひびが入りそうになりますよ。「俺とお前の関係ってそんなもんか!?」「ふざけんな!」ってね。

だから、私は絶対にゴル男を無視したりはしません。やっぱり、犬も人も「無視」は辛いですから。信頼関係が壊れそうで怖いですしね。

決してあせることはないんですが、愛犬との「アイコンタクト」は大切なんですよね。そのためには、先ず「愛犬コンタクト」なんちゃって・・・親父ギャグでした。

次は「おもちゃ」「ボール」ですが、長くなってしまったので、これは次回書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月 2日 (土)

犬のしつけの失敗談

前々回に「しつけの悩み」として、皆さんのお役に立てれば的なお話を書きましたが、今回は、私が実際に失敗したお話を書きますね。こっちの方がお役に立つかもしれませんよ。

ゴル男がまだ小さかった頃、元犬嫌いでワンコのしつけなんて全く分からなかった私は、いわゆる「しつけ本」に頼るしかなかったんですね。その中に書いてあった事を忠実に実行しなければならない!と思い込んだんですね。

私が最初に参考にした本には、生後二ヶ月からのしつけ方法を順次書いてあるんですが、残念ながら、ゴル男は我が家にやって来た時、既に三ヶ月近くだったので、出発点からずれていて、正直あせりましたね。

それに何をやってもうまくいきませんでした。二ヶ月でやらなければいけないことを一生懸命やっても中々クリア出来ずに「こいつは、本当に馬鹿かも知れない」とさえ思いました。それからも、結構頑張ったんですが、いつになっても設定された課題は全くと言って良いほど出来ないまま、月日だけが虚しく過ぎていくだけでした。

いくつかの例を書きます。

<例1 アイコンタクト>

私はただ一生懸命、おもちゃを使ったり、おやつを使ったりして、ゴル男を見つめながら名前を呼んだのですが、ゴル男はチラっと私の方を見るものの、すぐに目をそむける始末。たまに目線があったなあ、なんて喜んでいると目線の先は「おもちゃ」か「おやつ」。頭に来た私はゴル男の顔を両手で押さえて無理やり目を合わさせようとさえしました。

でも、これは大きな間違いでしたね。元来、人と正面から見つめ合う事が苦手な仔なんてたくさんいるんですよね。小型愛玩犬と言われる仔を除けば苦手な仔の方が多いとさえ言われているくらいなんですから。(ん?でもゴル男は・・・まあ、細かいことは気にしないで下さい。)

最初は「チラ見」で良いんですよね。要は、飼い主さんの呼びかけに対して反応すれば十分なんですよ。

結果、ゴル男は両手で顔を触られるのが大嫌いな犬になってしまいました。

<例2 おもちゃ>

本には、「日頃からおもちゃを与えて、お気に入りを作っておくとよい」と書いてあったので、ゴル男にもおもちゃを与えておいたのですが、これが大間違いでした。ゴル男は「くわえたら離さない犬」だったんです。そしてただひたすら壊すだけ。お気に入りのおもちゃ=壊せるおもちゃになってしまいました。

これは厄介でしたね。結果的に他にもたくさんの問題を生んでしまいました。

当時、私は毎日ゴル男を連れてミニドッグランのあるカフェに通っていたのですが、ゴル男ときたら、誰のおもちゃでも一度くわえたら絶対に離さない、そして壊す。そして私が謝る。これの繰り返しでしたね。

ある時など、Gシェパードの男の子(訓練士さんの愛犬で、警察犬としての訓練をうけていて、しかもチャンピョン犬です。ちなみに未去勢)と直径10cmのボールを両方でくわえて譲らなくなる始末。何とか引き離したのですが、訓練士さんいわく、「うちの仔本気でしたよ。私の命令に従わないなんてめったに無い事なんですから」なんて、怖い思いもしましたっけ。また、ある時には、他の仔のおもちゃを取りにいってゴル男自身が噛まれたこともありましたね。

そんな事もあって、私も何とか取り上げようと追いかけたりしたのですが、これがまた大間違い。ゴル男にとっては、楽しい楽しい鬼ごっこの始まりになってしまいました。結果、新たな問題を生んでしまっただけになりました。

結局、他の仔がボールやおもちゃで遊んでいるときには、ノーリードに出来ない仔になってましたね。ドッグランでリード付きの仔って・・・他人様から見たら「この仔噛むのかしら?」みたいに見られかねないですよね。一人減り、二人減り・・・結果、私とゴル男の専用ドッグランに・・・、めでたしめでたし、とはいかないですよね。私達が遠慮するしかなかったですね。

私もこの状態を何とかしたいと思っていろいろと本を探したんですが、本には「おもちゃを出させます。」としか書いてなくて、具体的に「出させる方法」は書いてなかったですね。しまいには、ゴル男の首輪を掴んで持ち上げて、首吊り状態にして出させたりしたこともありました。それでも、ゴル男は決して自分からボールやおもちゃを離そうとはしませんでしたね。私もゴル男も、もう、必死でしたね。

そうは言っても、本にはこんなことも書いてありました。「おもちゃは飼い主が遊びたいときに使い、最後は必ずとりあげましょう」と。私は根が単純なので「これは何としても取り返さなくてはいけない」と思い、それからも何とかゴル男をつかまえて、力ずくで無理やり取り上げようと頑張りました。これがまたまた大間違いでした。

結果、ゴル男にとって、ボールとかおもちゃは私と引っ張りっこをする物になってしまいました。とにかく、散々でしたよ。他にも色々あったんですが・・・これは、また、いつか書きますね。

結局、この問題を私がどうやって解決したか!

結論から書くと、当時の私には解決出来ませんでした。(もちろん、今は解決してますよ。)

当時、私がした事と言えば、せいぜいカフェにおもちゃやボールをたくさん持っていって、私が用意してあったおもちゃで皆に遊んでもらったりした事くらいです。それに毎日通っていたので、お客さんとは皆顔馴染みになったし、皆さんゴル男の事を可愛がってくれてましたから、そんなゴル男でも特に問題にはならなかったんですね。(このときに出会ったのが、今、毎週末に一緒にドッグランの管理人をしている「はづうづ家」だったんですね。今もですが、当時は随分お世話になりました。)

大分長くなりましたので、この問題をどうやって解決したかは、次回書きますね。

乞う、ご期待!

2008年2月 1日 (金)

今、困っていること

これは、私のことなんですが、原因は先日「間抜けな話」で書いた怪我なんですよ。

私は、今まで必ず「体を使って遊びましょう!」って言ってるんですが、ゴル男と私の遊び方。それは分かりやすく書くと「格闘」なんですね。

でも、遊び方が決まっていて、必ず左手を使って遊ぶんです。手のひらをゴル男のあごの下に持っていって軽く押すんです。(マズルコントロールじゃないですよ)

そうするとゴル男は、私の親指の付け根に歯をガシガシぶつけてきます。格闘スタート!段々ゴル男が興奮してくると、たまに強く歯が当たるときがあるんですが、そんな場合には、右手で首を掴んで「痛いだろ!」と言って警告のイエローカード!を出します。

するとゴル男は我に帰って、「とうちゃん、ごめん!」とばかりにお腹を見せます。そして遊びを再開して欲しい時には、おじぎのポーズをとります。でも、これは犬が遊びに誘うときのご挨拶。一応、私は「俺は犬じゃないんだけどなあ~」と思いつつも格闘再開。

カミさんに「二人とも邪魔!」とか言われながらも、毎日、私が疲れるまでやってます。結構、私も一緒に楽しんでます。

そして、私が「はい、終わり」と言って終了。

この一言を合図に、それまで散々唸り声をあげて興奮していたゴル男も何事もなかったように落ち着きます。

ゴル男にすれば「親父の相手をしてあげるのも結構疲れるんだよな。とうちゃん、満足したか?」ってなところかも知れませんね。

前置きが長くなりましたが、今は、これが出来なくて困っているんですね。

一応、ゴル男は「とうちゃん、遊ぼ!」って来るのですが、少しでも指に当たると、飛び上がるほど痛いんですよ。なんせ、ゴル男は17kgもある巨大なフレンチ・ブルドッグなので、受け止めるだけでも、結構大変なんですよね。

早く、良くならないかなあ~。

さて、次回からは、またまた心機一転!

先日、「しつけの悩み」について書いたら、随分多くの方に見ていただいたようなので、次回は、私自身のしつけの失敗談を書きますね。失敗のオンパレードになるかも知れませんが・・・一応、今は解決済の事なので、参考になると思いますよ。

乞う、ご期待!

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ゴル男の仲間達