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2007年6月 6日 (水)

犬種の違いって?

 ゴル男を迎えてから、結構「悩める飼い主」の期間が長かったので、色々な本を読みました。本屋さんに行けば「ペットコーナー」で必ず「しつけに関する本」とかを立ち読みしてました。「何でも可能な魔法の本」も何冊も買いました。

 でも、どうも釈然としないことが多かったんですね。それは、モデルとして登場している犬の違い。ほとんどがラブとかゴールデンとかGシェパードとかの大型犬で、いわゆる世間一般で「頭が良い犬」とされている仔達。でも、私の周りの「悩める飼い主」は、チワワ、ミニピン、テリア、ダックス、フレブル(私)とかで、みんな小型犬だったんですね。(実は、これは誤りだったことが後に判明しました。大型犬のしつけで悩んでる飼い主さんは、カフェとかにあまり来ないだけだったんですね)

 「うちの仔はどうも違うよな~、何回教えても覚えない。やっぱり馬鹿なのかな?」なんて一度は思ったりしなかったですか? 結構、皆さん感じたんじゃないかな?「犬」ってみんな同じなのかな?って。

 そんなときに出会った本が「デキのいい犬、わるい犬」(スタンレー・コレン著、文春文庫)かなり有名な本だから読んだ方も多いと思いますけど(未読でしたら、是非お薦めします。スタンリー・コレンさんの他の著書もお薦めですよ。「本を売るなら・・・」にありますから。他にも、色々なお薦めの本がありますけど、そのことは、私達のNPO法人 Wan's LifeのHPで書くようにと、副理事長から言われてますので、今度そちらに書きますね。ちなみにWan's LifeのHPはhttp://wans-life.org/です)、その中に訓練のしやすい犬のランキングがあるのですよ。我がフレンチ君の順位は79種類中、堂々・・・・58位!ちなみに上位ランクは、1位ボーダー・コリー、2位プードル、3位Gシェパード、4位Gレトリーバーでした。

 「じゃあ、犬の種類によって違うんじゃん!やっぱりゴル男は元々頭悪いんだな~。いくら頑張っても名犬ラッシーにはなれないか(これはある意味正しいんですけどね)」って正直思いました。散歩中に飼い主さんにきちんとついて歩いてる仔を見ても「○○だからなあ~、元々デキがいいんだよ」なんて思ったこともありました。

 「でも、何で犬の種類でデキの良さに差があるんだろう?犬は犬じゃん!何でだろう?」って思ったんですね。でも、この疑問はすぐに解決しました。

 つまり、このことこそが、「犬種」につながるんですね。元々「犬種」というのは、人間が作り上げたものなんですよね。人間が望む仕事を犬達にさせるために、その仕事に合う犬を作り上げたんですよ。犬の大きさ、色、性格までも考慮して「選択育種」してくんですね。だから、犬のデキの良し悪し=人間が与えた仕事によって左右されるってことだと思うのですよ。常に人間の指示に従って動くように作られてきた犬種は家庭犬としての訓練がしやすく、単独で働くことを目的に作られた犬は訓練がしにくいってことになりますよね。

 まあ、結論が短絡的過ぎるかも知れませんけど、広大な牧草地で狼から羊を守るために作られた犬種は、飼い主の指示を待ってたら仕事になりませんし、単独で狩りをする犬種も同じですよね。でも、同じ猟犬でも、飼い主の手伝いをする犬になると勝手に獲物を捕らえてはいけないわけですから、指示に従う犬種として確立されていきますよね。

 元々吠えてなんぼの犬もいれば、速さ力強さが売りの犬もいるわけで、そんな犬達が特に与えられる仕事も無く私達の周りで暮らしているんですから、もしかしたら飼い主以上に犬達の方が大変なのかも知れませんよね。だから、ワンコを迎えるときには、自分の環境とかライフスタイルを考えた犬種選びとかも考える必要があるんじゃないでしょうか。海外では、危険犬種なんて言葉もありますよね。そのことの是非よりも、そういった見方もあるってことを意識すべきなんでしょうね。

 そこで我がフレンチブルドッグなんですが、FCI(国際畜犬連盟)公認犬種分類表によれば、グループ9(家庭愛玩犬)セクション11(スモール・モロシアン・タイプ)となるんですね。ちなみに「モロシアン」とはマスティフ系の犬のことですよ。何故「モロシアン」というかというとギリシャのモロス地方で繁殖されてたからだそうです。当時は「闘犬」だったんだそうですよ。それが、イギリスにわたってイングリッシュマスティフやブルドッグ(現在のイングリッシュブルドッグとは違いますよ。絵で見る限り、どちらかというとアメリカンブルドッグに似てたようです。ただし、作出にはブル・テリアなんかも関係してたみたいで、かなり小型化されてはいたようです)になったんだそうです。そこからさらに小型化されたのが、フレンチ・ブルドッグ。でも、その名のとおり、本格的に繁殖されたのは、フランス。当時はローズイヤーもあればバッドイヤーもあって統一性はなかったそうです。バッドイヤーを確立したのはアメリカなんですよ。以上、フレンチ・ブルドッグの豆知識でした。

 違う、違う、テーマはそんなことじゃなかったですよね。フレンチ・ブルドッグのルーツに登場した犬種をみるとかなりパワフルな犬達ですよね。私なりの結論「だから、ゴル男は小さいながらもパワフルだし、興奮しやすいんだ」と思いました。これは要注意ですよね。やたら興奮させたら、遠い昔の闘犬の血が騒ぎ始めてとんでもないことに・・・・ならないか?いや、注意することに越したことはない!

 でも、もっと重要なことは、「家庭愛玩犬」ってことですよね。つまり、何かの仕事をさせるために作られた犬種ではないってことなんです。言ってみれば、可愛がられることが彼らの「仕事」だったんですよね。

 じゃあ、ただ可愛がることが一番?でも、自分勝手にフレンチ・ブルドッグの役割みたいなことを想像するならば、昔のレディーたちに可愛がられてカフェで一緒にティータイムなんてのがお仕事だったんじゃないでしょうか。だとしたら、レディーに連れられてカフェまで歩いていって、他の仔達と喧嘩をすることもなく、テーブルや椅子をかじる事もせずにじっとしていたんだろうなあ~って想像できますよね。(まあ、結構都合の良い想像ですが・・)

 だとしたら、いわゆる訓練のしやすさとかは分かりませんが、家庭犬として、私達のルールを覚えることは得意なんじゃないかって思うことにしました。(これ、重要!)

 そこで、私なりの結論です。ゴル男のお仕事は、①あちこちうろうろせずにきちんと私の横について歩くこと。②噛んで良いもの悪いもの(もちろん我が家のルール上ですよ)をきちんと区別すること(カフェに行き始めの頃にゴル男がかじった椅子がまだあるのですよ。ことあるごとにオーナーから「これはゴルがかじったんだよ」と言われてます。他にも数件あるし・・)③他のワンコと会った時には、きちんとワンコとしてのマナーを守ること。以上です。

 幸い、現在のゴル男は、きちんと三つの仕事は出来るようになりました。たぶん、このブログを読んでいただいている方のワンコ達は、みんな当たり前に出来ることだと思いますが、もしも、「うちの仔は出来ない」なんて方がいらしたら、先ずは散歩から!一番簡単で一番重要なことだと思います。正直、これが出来ないと家から出ることすら大変になっちゃいますしね。

 そうは言っても「名犬ラッシー」に対するあこがれはありますよね。私もあこがれています。じゃあ、どうしたらいいのか。「ローマは一日にしてならず」「継続は力なり」と信じて頑張りましょうね。でも、ワンコに過度な期待をかけてストレスばかりの生活を強いるのは止めましょうね、グレチャイマスヨ!

 最後に我が家のモットーをご紹介しますね。「蛙の子は蛙」、トビは絶対に鷹の子は産みません!心にゆとりを持って、おおらかな仔に育てられたら最高!(これも重要)

 ゴル男と楽しく暮らしていけたら、十分ですよ。それ以上何も望みません!(とまでは中々言い切れないないなあ~。もう少しおとう達の言うことを聞いてくれよ!なあ、ゴル男君よ)

Img_0032

嫌だよ!大体、俺はラッシーじゃねえよ、ゴル男だよ!

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コメント

コメントありがとうございます。ゴルパパさんのブログはためになるし、納得してよんでます。ストーカーみたい(^_^;)ゴル男くん、16キロもあるように、写真では見えませんね。色々心配していただいてありがとうございます。退院してからのほうが大変だとおもいますがマイペースでやっていきます。

<ドンママさん>
私なんぞのブログが少しでもお役に立ててるなら嬉しいです。
ドンちゃんもママ達も退院してからの方が大変かも知れませんが、頑張ってくださいね。
私も応援させていただきますので、
ちなみにヘルニアで歩けなくなってたゴル男も今では、ご覧の写真みたいに寝てるまでになりましたから。気持ちを楽に頑張ってくださいね。

そうですね、犬種の違いって
元々作出された目的が違うから
結果出来の良し悪しにかかわってきますよね。
ゴルパパさんの、説明
フムフムってうなずきながら読みました。
フレブルってねずみとりさんだって
本に書いてありましたが、違うんですか。
ところで、すも・あんのトレーナーさんが
ダックス吠えないようにしてほしいって相談受けて
ダックスは、吠えてなんぼのわんちゃんなのに
性質もわからずに、飼う人が多いって嘆いてました。
すも・あんもトレーニングしてますが
トレーナーさんからは、気長にねって言われてます。
訓練犬としては、かなり難しいようですね。(笑)

<sumodzさん>
いつもコメントありがとうございます。
フレブルについては、あまりはっきりはしてないらしいんですが、最初イギリスで小型のブルドッグからトイ・ブルドッグ(ミニチュア・ブルドッグ)とかが作られたようです。
でも、これは職人さんとか、あまり裕福ではない人たちに飼われたようですよ。それから、フランスに渡り、ねずみ獲りに活躍していた小型犬(たぶんテリアとかピンシャー)と交配してさらに小型化して、立ち耳(バッドイヤー)が出てきたらしいです。
ねずみとりにも使われたかも知れませんが、マズルの形とかからすると上手だったかどうかはね・・・
大きな相手に噛み付いて離さないってのは得意そうですけどね。

トレーニング頑張ってくださいね。何と言っても継続は力なりですから。

闘犬の血は・・何となくですが。
感じます^^

ヒートアップした二匹は・・すごいです。
あと、ドッグランなどで、バニラに集まってくる
犬は・・土佐犬とか・・闘犬が多いです。

確かに!何で他のワンコみたいに
大人しく出来ないの??と思うことしばしばです。

でも。トレーナーさんいわく。
バニラちゃんはまだマシなほう。
フレンチちゃんって聞いて、気合入れて
来たと言ってました^^
とにかく!やりにくい犬種だと^^

年を重ねて落ち着くものではないのですか?
そのあたりは・・まだ未経験なので^^
やはり性格が一番左右するところでしょうか?
バニラとショコラ・・で、全然違います。

<バニショコママさん>
多分、環境によって違うんですよ。
ゴル男も家では、大暴れが大好きですけど、
ドッグカフェとかに行くと、私がトイレに行っても
じっと待ってることが出来ますよ。
やっぱり、我が家では自由なんですよね。
まあ、ショコラちゃんはまだまだやんちゃでいい時期だし、バニラちゃんはおねえちゃんとして立派に教育してあげてますよね。(映像拝見しました)
今は、バニラちゃんに教育係を任せて安心ですよ。
全然オッケー!いいおねえちゃんですね。

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